JPH04203295A - ファンのボス部の耐磨耗構造 - Google Patents
ファンのボス部の耐磨耗構造Info
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- JPH04203295A JPH04203295A JP32726690A JP32726690A JPH04203295A JP H04203295 A JPH04203295 A JP H04203295A JP 32726690 A JP32726690 A JP 32726690A JP 32726690 A JP32726690 A JP 32726690A JP H04203295 A JPH04203295 A JP H04203295A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ファンのボス部の耐磨耗構造に関するもの
である。
である。
[従来の技術]
遠心型両吸込みファンの構造第4図において、回転軸1
に取り付けられた羽根車2か回転することによって、ガ
ス3は両側の吸込みダクト4から吸い込まれ、ヘルマウ
ス5を通して羽根車2の羽根板6の先端7に到る。固形
微粒子のダストを含有するガスを扱うときは、ガス中に
含有されている固形微粒子のダストはその大部分は羽根
板6の先端に、一部は羽根車2のボス部9に衝突し、そ
の後羽根板6の表面を摺動して羽根板6の後端8からガ
ス3どどもに吐き出しダクト1oにIjlき出される。
に取り付けられた羽根車2か回転することによって、ガ
ス3は両側の吸込みダクト4から吸い込まれ、ヘルマウ
ス5を通して羽根車2の羽根板6の先端7に到る。固形
微粒子のダストを含有するガスを扱うときは、ガス中に
含有されている固形微粒子のダストはその大部分は羽根
板6の先端に、一部は羽根車2のボス部9に衝突し、そ
の後羽根板6の表面を摺動して羽根板6の後端8からガ
ス3どどもに吐き出しダクト1oにIjlき出される。
このため、吸込みダクト5、羽根板6、ホス部9や吐き
出しダクl−10かダストの衝突または摺動によって磨
耗する。
出しダクl−10かダストの衝突または摺動によって磨
耗する。
排熱回収用の排熱ボイラーのtJflガス用や土砂塵埃
の多い作業坑の換気用等、固形微粒子のダストを多く含
むガスを扱う送風機(またはブロワ−)の羽根車では、
磨耗の発生し易い羽根板に、金属製ライナーを取り(−
Jけるとが、硬化肉盛りを施すことか行われてきた。
最近では、耐磨耗性および血1熱性に優れたセラミック
スを使用することか行われるようになってきた。実開昭
62−128197号公報は、このセラミックスを使用
したもので、金属性の保持板にセラミックス片をローイ
11けしだ第1の耐磨耗部材(ライナー)を羽根板の表
面に、第2の耐磨耗部材を羽根板の前端面に配置し、遠
心力の作用で第1の耐磨耗部月かずれて、羽根板の前端
部に衝突して第1の耐磨耗部(Aのセラミック片か破損
するのを防止する構造である。
の多い作業坑の換気用等、固形微粒子のダストを多く含
むガスを扱う送風機(またはブロワ−)の羽根車では、
磨耗の発生し易い羽根板に、金属製ライナーを取り(−
Jけるとが、硬化肉盛りを施すことか行われてきた。
最近では、耐磨耗性および血1熱性に優れたセラミック
スを使用することか行われるようになってきた。実開昭
62−128197号公報は、このセラミックスを使用
したもので、金属性の保持板にセラミックス片をローイ
11けしだ第1の耐磨耗部材(ライナー)を羽根板の表
面に、第2の耐磨耗部材を羽根板の前端面に配置し、遠
心力の作用で第1の耐磨耗部月かずれて、羽根板の前端
部に衝突して第1の耐磨耗部(Aのセラミック片か破損
するのを防止する構造である。
[発明か解決しようとする課題]
前述したように、羽根車の磨耗防止は専ら羽根板に限ら
れており、羽根板の磨耗防止は、羽根車の寿命を延長す
ることかできた。しかし、羽根車のボス部にガスか衝突
するにもかかわらす、磨耗防止か施されることかなかっ
た。羽根板のX+命か延長さ、lまた結果、羽根車のノ
f命の更なる延長のためには、ボス部の磨耗か問題とな
っている。本発明は、羽根車の寿命の更なる延長を図る
ためのボス部の耐磨耗構造を提供することを目的とする
ものである。
れており、羽根板の磨耗防止は、羽根車の寿命を延長す
ることかできた。しかし、羽根車のボス部にガスか衝突
するにもかかわらす、磨耗防止か施されることかなかっ
た。羽根板のX+命か延長さ、lまた結果、羽根車のノ
f命の更なる延長のためには、ボス部の磨耗か問題とな
っている。本発明は、羽根車の寿命の更なる延長を図る
ためのボス部の耐磨耗構造を提供することを目的とする
ものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は」1記のような目的を達成しようとするもので
、その−・つは、ファンのボスの吸引カスと接触する表
面にライナーを溶接したことを特徴とするファンのボス
部の耐磨耗構造である。
、その−・つは、ファンのボスの吸引カスと接触する表
面にライナーを溶接したことを特徴とするファンのボス
部の耐磨耗構造である。
他の一つは、ファンのボスの吸引ガスと接触する表面に
ライナーを着脱可能に取りイ;1けたことを特徴どする
ファンのボス部の耐磨耗構造である。
ライナーを着脱可能に取りイ;1けたことを特徴どする
ファンのボス部の耐磨耗構造である。
前記のライナーの表面に硬化肉盛りを施せは、ライナー
の寿命を延長することかできる。
の寿命を延長することかできる。
[作用]
ホス部にライナーを取りイマ1ければ、羽根車の寿命を
更に延長(ライナーの表面に硬化肉盛りを施せば更なる
プI命延長か可能)することかてき、jJiJ根板のみ
にライナーを取りイ」ける従来構造より更なる補修費の
低減か可能どなる。
更に延長(ライナーの表面に硬化肉盛りを施せば更なる
プI命延長か可能)することかてき、jJiJ根板のみ
にライナーを取りイ」ける従来構造より更なる補修費の
低減か可能どなる。
ライナーをボス部等にホルト取付けすれは、ボス部を損
傷することなくライナーの取替かできる。
傷することなくライナーの取替かできる。
[実施例コ
本発明の実施例を図面に基づいて以下に説明する。第1
図は本発明の第1の実施例を示した断面図である。図に
おいて、ダストを含有したガスが衝突するボス部9の凹
湾曲面のボス部端面から主板15の根元までを覆うよう
に(第3図の斜交線を施した部分)鋼板製のライナー1
1の両端部を溶接して取り付けている。ライナー【1は
、頭切錐体に成形したものを一体または複数に分割して
取り付ける。磨耗の大きい場合はライナー11の表面に
硬化肉盛り12を施すとよい。
図は本発明の第1の実施例を示した断面図である。図に
おいて、ダストを含有したガスが衝突するボス部9の凹
湾曲面のボス部端面から主板15の根元までを覆うよう
に(第3図の斜交線を施した部分)鋼板製のライナー1
1の両端部を溶接して取り付けている。ライナー【1は
、頭切錐体に成形したものを一体または複数に分割して
取り付ける。磨耗の大きい場合はライナー11の表面に
硬化肉盛り12を施すとよい。
第2図は本発明の第2の実施例を示した断面図である。
図において、ダストを含有したガスか衝突するボス部9
の凹湾曲面の形状に成形したライナー11を一体または
複数に分割し、一端をボス部9の端面にネジ込みポルト
13て、他端を主板15の+R元に通しボルトI4て取
り(;Jける。磨耗の大きい場合はライナー11の表面
に硬化肉盛り12を施すとよい。
の凹湾曲面の形状に成形したライナー11を一体または
複数に分割し、一端をボス部9の端面にネジ込みポルト
13て、他端を主板15の+R元に通しボルトI4て取
り(;Jける。磨耗の大きい場合はライナー11の表面
に硬化肉盛り12を施すとよい。
本発明の第1の実施例をコークス乾式消火装置の掛ガス
循環系の直径l870φの両吸込み遠心型送風機の羽根
車に実施した結果、羽根車の寿命は約3倍に伸び、補修
費は約70%の大幅な減少となった。なお、ライナーは
厚さ6mmの高張力鋼板の表面にNb、Mo、W、Vを
含む高Cr鋳鉄溶接棒(低水素系)で、肉盛り厚さ約3
mmで硬化肉盛りしたものを使用した。
循環系の直径l870φの両吸込み遠心型送風機の羽根
車に実施した結果、羽根車の寿命は約3倍に伸び、補修
費は約70%の大幅な減少となった。なお、ライナーは
厚さ6mmの高張力鋼板の表面にNb、Mo、W、Vを
含む高Cr鋳鉄溶接棒(低水素系)で、肉盛り厚さ約3
mmで硬化肉盛りしたものを使用した。
[発明の効果]
本発明のボス部の耐磨耗構造は以上のように構成されて
いるから、次のような効果か得られる。
いるから、次のような効果か得られる。
(1)羽根板のライナー取付けと組み合わせることによ
り、羽根車の寿命を更に延長することができる。
り、羽根車の寿命を更に延長することができる。
(2)ライナーをボス部等にボルト等て着脱可能に取り
付けることにより、羽根車のボス部を損傷することなく
取替かでき、羽根車の寿命を更に延長することかできる
。
付けることにより、羽根車のボス部を損傷することなく
取替かでき、羽根車の寿命を更に延長することかできる
。
(3)ライナーの表面に硬化肉盛りすれば、羽根車の寿
命を更に延長することができる。
命を更に延長することができる。
第1図は本発明の第1実施例を示す断面IA、第213
は本発明の第2実施例を示す断面図、第3図は羽根車の
側板一部破断図、第4図は遠心型両吸込みファンの構造
図である。 2・−羽根車、6 羽根板、9 ポス部、I+・・ライ
ナー、12 ・硬化肉盛り、I3・ネノ込みポルト、1
4 通しポルト。
は本発明の第2実施例を示す断面図、第3図は羽根車の
側板一部破断図、第4図は遠心型両吸込みファンの構造
図である。 2・−羽根車、6 羽根板、9 ポス部、I+・・ライ
ナー、12 ・硬化肉盛り、I3・ネノ込みポルト、1
4 通しポルト。
Claims (3)
- (1)ファンのボスの吸引ガスと接触する表面にライナ
ーを溶接したことを特徴とするファンのボス部の耐磨耗
構造。 - (2)ファンのボスの吸引ガスと接触する表面にライナ
ーを着脱可能に取り付けたことを特徴とするファンのボ
ス部の耐磨耗構造。 - (3)ライナーの表面に硬化肉盛りした請求項1または
2記載のファンのボス部の耐磨耗構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32726690A JPH04203295A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | ファンのボス部の耐磨耗構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32726690A JPH04203295A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | ファンのボス部の耐磨耗構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04203295A true JPH04203295A (ja) | 1992-07-23 |
Family
ID=18197202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32726690A Pending JPH04203295A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | ファンのボス部の耐磨耗構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04203295A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000074410A (ja) * | 1998-09-03 | 2000-03-14 | Daikin Ind Ltd | 両吸込型遠心ファン及びこれを備えた送風装置 |
KR20000065573A (ko) * | 1999-04-07 | 2000-11-15 | 전주범 | 에어컨디셔너용 팬 조립체 |
JP2010105133A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Tetsuo Harada | 集塵ブロアー装置とそのブロアー羽根補修方法 |
CN104791263A (zh) * | 2015-04-27 | 2015-07-22 | 江苏金通灵流体机械科技股份有限公司 | 一种单级双吸高速离心鼓风机 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP32726690A patent/JPH04203295A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000074410A (ja) * | 1998-09-03 | 2000-03-14 | Daikin Ind Ltd | 両吸込型遠心ファン及びこれを備えた送風装置 |
KR20000065573A (ko) * | 1999-04-07 | 2000-11-15 | 전주범 | 에어컨디셔너용 팬 조립체 |
JP2010105133A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Tetsuo Harada | 集塵ブロアー装置とそのブロアー羽根補修方法 |
JP4683242B2 (ja) * | 2008-10-31 | 2011-05-18 | 原田 哲男 | 集塵ブロアー装置とそのブロアー羽根補修方法 |
CN104791263A (zh) * | 2015-04-27 | 2015-07-22 | 江苏金通灵流体机械科技股份有限公司 | 一种单级双吸高速离心鼓风机 |
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