JPH0420306A - ショーケースの商品陳列棚構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１，１ 〔産業上の利用分野〕 この発明は４商品を陳列展示する陳列棚の商品が直接載
る棚板を透明な材料から形成したショーケースの商品陳
列棚ｔａ造に関する。

〔従来の技術〕

ショーケースは、その内部に、通常縦に複数配列設置し
た棚板上に直接載せて商品を陳列展示する陳列棚を備え
ており、この陳列棚に陳列展示される商品をお客さんが
直接見て選びかつ購入することが前提のセルフサービス
機器である。そのためショーケースはそれぞれの棚板上
の商品をお客さんに見易くかつ効果的に展示できるよう
工夫されている３例えば、透明なガラスから形成した槽
板を通して各棚板上の全て商品を満遍なく照明できるよ
うにして、お客さんが棚板上の商品を上がらも下からも
見られるよう工夫されているつまた各棚板上のそれぞれ
の商品の価格を前面に表示覆るプライスカードを各槽板
の前端部に設けた保持部で保持できるようにして、客さ
んが各棚板上のそれぞれの商品の価格を容易に確認でき
るようにＴ大されている、この種のショーケースの商品
陳列棚構造の従来例を第４図ないし第６図に示す。

第４図はこの発明の対象となる前面開放形のショーケー
スの左側縦［ｉ面図、第５図は従来のショーケースの商
品陳列棚構造の前プア斜左上から見た要部斜視図、第６
図は第５図の要部左（ｔｉｌｌ縦断面図で、いずれも図
の右側が前面側である６第４図ないし第６図において、
１−がケースであり、このケース１は、前向および左右
向面が開口する、断面がＣ字形のケース本俸２と、この
ケース本＃Ｃ２の左右両側面開口を覆う側板３とでＷ７
成されており、その前面に開放した開口４が形成されて
いる。ケース１内には、その後部の鉛直な内壁５に縦に
複数配列］−て片持ち支持した、棚板６」−に直接載せ
た商品を陳列展示する陳列棚７が備えられている。この
１ｅＪｒ列棚７は、棚板６．この柵板６を内壁５に支持
するｍ本体８とで横°成さノ′じており、この棚本体８
は、後方に突出した後端部が内壁５に前後方向の傾斜角
度を可変に支持される、長手が前後方向の左右一対の腕
９と、この腕９のそれぞれの上側に固定され長手が前後
方向の正面Ｖ！断面が逆Ｕ字形の一対の補強材１０と、
この補強材］−〇の上側に固定され、柵板６の下面と向
い合一）面が形成されるとともに、左右前後のそれぞれ
の端面に向い合う面がそれぞれ形成された、断面がＮ字
形の枠部材］　１，１２，１３．１４で形成され上面が
開口しかつ底中央部が抜けた四角な箱状の枠体１５とで
構成されている。このように構成された陳列棚７は、ト
側から嵌め込まれて枠体１５に着脱自在に支持されるぞ
れぞれの棚板６が、枠木１５．補強材］０および腕９を
介し′Ｃその上面の前後方向の傾斜角度を可変に内壁５
に支持されている。このため、用板６の位置および陳列
展示する商品の種類などに応じ棚′ｗ、６Ｈ面の傾斜角
度を適宜変えて、棚板６上に陳列展示され枠部材↑３で
柵板６の前端からの転落が阻止さ１する商品を何カのお
客さんから見易くかつ効果的に展示できるようになって
いる。

一方、各陳列棚７の枠部材］３には、商品の価格を前面
に表示するプライスカード↑６の上下両端がそれぞれ着
脱自在に嵌まり込み挾Ｆ？される、開口面が互に上下−
に向い合う一対の支持溝１７をＯ１ｒ端部に形成された
、ｗｉ長の保持体１８が固定されており、それぞれの陳
列棚７には補強材１０の下側に照明灯１つが取付けられ
ている。そのためそれぞれの保持体］８と枠部材］３と
で形成される各棚板６灯のカード保持部２０で保持され
るそれぞれのプライスカード１６が、直接および″棚板
６を通し間接的に照明灯１９で照明される、その近くの
棚板６上の商品の価格、商Ａ名などを前面に表示し、お
客さんの商品選択を容易にしている。

なお、ケース１−内のケース本体２の内周面に沿い冷気
循環ｌ￥１２１が形成されており、この冷気循環路２Ｉ
内に配設された冷却器２２にファン２３で送風されるケ
ース１内の空気が冷却器２２で冷やれて冷気となり、冷
気循環路２１内を冷却されながら循環し、開（］４を覆
うエアカーテンを形成するとともに、ケース１内の陳列
棚７に陳列展示される商品を冷却（−その鮮度を維持し
ている。

〔発明か解決しようとする課題〕

ところが、このような従来のショーケースの商品陳列棚
構造では、棚板６がガラス製で硬いので表面に擦り傷な
どが付きにくいが、商品の落下地震なとの際、外から加
わるｆＩ￥撃あるいは、照明灯１つ、火災などで部分的
に力Ｕ熱されて内部に発生する応力に起因する熱応力破
壊が起こった際、割れた棚板６の破片が周囲に飛び散っ
て危険であると同時に、枠体１５と柵板６との同に一般
的に手の指が入る余地がとれずかつ棚板６は重いので、
陳列棚７の組立あるいは清掃の際、棚板６を枠体］５に
上側から嵌脱するときの棚板６の取扱いには手間および
労力を要するという閘題がある。また、各棚板６毎に陳
列棚７の前端部に設けた、商品の価格を前面に表示する
プライスカード１６を着脱自在に保持するカード保′Ｖ
Ｊ部２０が保持体１８と枠部材］３とで形成されている
ので、プライスカード１６保持専用の部品である保持体
１８を要するいう不具合もある。

この発明は、棚板が軽くてその取扱いが容易で衝撃ある
いは熱応力により破壊ぜず、かつプラ・イスカート保持
専用部品を要しないショーケースの商品陳列棚構造を提
供することを課題とする。

〔課題を解決するための手段〕

、Ｌ記課題を解決するため、この発明では、商品を陳列
展示する陳列棚を備え、この陳列棚の前記商品が直接載
る棚板を透明な材料から形成したショーケースの商品陳
列棚構造において、前記棚板を透明な合成樹脂で形成す
るものとする。

また、商品を陳列展示する陳列棚を備え、この陳列棚の
誼記商品が直接載る棚板を透明な材料から形成するとと
もに、この棚＆毎に陳列棚の前端部に前記商品の価格を
前面に表示するプライスカードを着脱自在に保持するカ
ード保持部が設けられたショーケースの商品陳列棚構造
において、透明な合成便脂で形成した前記棚板と、上端
がこの棚板の上面から上方に突出しかつその下面に開口
する左右方向の溝を持ち側断面が逆Ｕ字形の前記棚板の
前＠部に形成した突出部とを具備するものとする。

〔作用〕

この発明は、商品を陳列展示する陳列棚の前記商品が直
接載る棚板を透明な合成樹脂で形成したので、棚板は外
から力Ｕわる衝撃あ、るいは、部分的に加わる熟で熱応
力破壊を起こしたすせず、かつ陳列棚の組立あるいは陳
列棚の清掃の際のその取扱が手間および労力を要せず迅
速かつ容易にできるや また、透明な合成樹脂で形成した、商品を陳列展示する
陳列棚の前記商品が直接載る棚板と、上端がこの棚板の
上面から上方に突出しかつその下面に開口する左右方向
の湯を持ち側断面が逆Ｕ字形の前記棚板の前端部に形成
した突出部とを具備したので、棚板は外から加わる衝撃
あるいは、部分的に加わる熱で熱応力破壊を起こしたす
せず、かつ陳列棚の組立あるいは陳列棚の清掃の際のそ
の取扱を手間および労力が要せず迅速かつ容易にできる
いまた、突出部が、仮に棚板の上面が前方に下り坂の傾
斜面であっても、棚板上の商品の棚板の前端からの転落
を防市するとともに、その下側の溝に棚板以外の陳列棚
を構成する部材の端部を嵌め込むことにより、前後方向
の棚板の移動を規制できる。またプライスカードをその
上端部を溝内に挿入して突起部の弾性で挟持し、その表
示面を前面に向けて棚板の前端部に垂れ下げることがで
きるや 〔実施例〕 以下、この発明の実施例を第１図ないし第４図に基づい
て説明する。第１図はこの発明の一つの実施例のショー
ケースの商品陳列ＰＡＭ構造の構成を示す要部左側縦断
面図、第２図は第１図の前方左斜上から見た要部斜視図
、第３図は棚板の餌方左斜上から見た要部斜視図、第４
図はこの発明の対象となる前面藺放形のショーケースの
左側縦断面図で、いずれも図の右側が前面側である９第
５図および第６図と共通あるいは同一の部分は同一符号
で示す。

第１図ないし第４図において、１がケースであり、この
ケース１は、前面および左右両面が開口する、断面がＣ
字形のケース本体２と、このケース本体２の左右両側面
開口を覆う測板３とで構成しており、その前面に開放し
た開口４を形成している。ケース１内には、その後部の
鉛直な内壁５に縦に複数配列して片持ち支持した、棚板
２４上に直接載せた商品を陳列展示する陳列棚２５を備
えている。この陳列１１１１２５は、棚板２４およびこ
の棚板２４を内壁５に支持する棚本体２６とで構成して
おり、商品が直接載る棚板２４を透明で可撓性を持ちガ
ラスより軽い材料、例えばアクリル樹脂などから形成す
るとともに、平板状の棚板２４の前端部には、上端がこ
の棚板２４の上面がら上方に突出しかつその下面に開口
する左右方向の溝２７を持つ、側断面が逆Ｕ字形の突出
部２８を形成している。また、棚本体２６を、後方に突
出し前後方向の傾斜角度を可変に後端部を内壁５に支持
する、長手が前後方向の左右一対の腕９と、この腕９の
それぞれの上に固定し長手が前後方向の正面縦断面が逆
Ｕ字形の一対の補強材１゜と、この補強材１０の上側に
固定し、棚板２４の左右および後をそれぞれ取囲む枠部
材１１，１２゜２９ならびに、上端部がＷ＃２７に嵌ま
り込む前面側の枠部材３０とで形成し、た上面および底
中央部が抜けた四角な箱状の枠体３１とで構成している
３側縦断面がそれぞれＮ字形および逆Ｕ字形の枠部材３
０．２９には棚板２４の下面と向い合う面を形成すると
ともに枠部材２９に棚板２４の後端の下方にｑ上がるヴ
上、かり部０１丁面と向い合う面を形成している。この
ように構成した陳列棚２５は、それぞれの柵板２４は、
＃４２７に枠部材３０の上端部を挿入しながら枠部材１
１　、　ｉ、　２の間に上側から嵌め込んで枠体３１に
着脱自在に支持されるとともに、枠体３１、補強材］○
および腕９を介してその上面の前後方向の傾斜角度を可
変に内壁５に支持されるやこのため、柵板２４の位置お
よび陳列展示する商品の種類などに応じて棚板２４の上
面傾斜角度を適宜変え、柵板２４上に陳列展示され突出
部２８で柵板２４の前端からの転落が閉止される商品を
前方のお客さんから見易くかつ効果的に展示できるよう
にしている。

一方、棚板２４１−の商品の価格１商品名などを前面に
表示するプライスカード１６を、枠部材３０の上端部と
重ねて消２７に嵌め込んだその上端部で突出部２８の素
材である棚板２４の素材の弾性を利用し着脱自在に挟持
して棚板２４の前端に表示面を前面に向けて垂れ−ドげ
、かつそれぞれの陳列１［２５には補強材１０の下側に
照明灯１−９を収り付けている。そのため突出部２８の
消２７で上端部を挟持されて棚板２４に保持されるそれ
ぞれのプライスカード１．６がその近くの直接および棚
板２４を通し間接的に照明灯１−９で照明される、棚板
２４上の商品の価格１商品名などを前面に表示し５、お
客さんの商品選択を容易にｉ〜でいる。

なお、ケース］、内にケース本体２の内周面に沿い冷気
循環ｉ２１を形成しており、この冷気循環路２１内に配
設した、冷却器２２にファン２３で送風するケース］内
の空気が冷却器２２で冷やれて冷気となり、冷気循環路
２１内を冷却されながら循環し、開口４を覆うエアカー
テンを形成するとともに、ケース１内および陳列棚２５
に陳列展示される商品を冷却してその鮮度を維持する９
剪述の構成において、商品を陳列展示する陳列棚２５の
、透明でありかつガラスより軽い材料、例えばアクリル
圀脂などから形成した棚板２４は商品などの落下１地震
などで外から力計わる衝撃あるいは、照明灯１つ、火災
などにより部分的に加熱されて熱応力破壊を起こし、た
りせず、かつ陳列棚２５の組立あるいは清掃の際のその
取扱いは手間および労力を要せず迅速かつ容易にできる
やまた、棚板２４の前端部に、上端がこの棚板２４の上
面から上方に突出しかつその下面に開口する左右方向の
消２７を持つ、側断面が逆Ｕ字形の突出部２８は、仮に
棚板２４の上面が前方に下り坂の傾斜面であっても、棚
板２４上の商品が柵板２４の前端から転落するのを防１
Ｆできる。さらに突出部２８の下側の溝２７に補強材１
０を介して嵌め込んだ、腕９に固定した枠部材３０の上
端が、左右方向の動ぎを枠部材↑：＋−、１２で規制さ
れる着脱自在の棚板２４の前後方向の動き規制し、棚本
体２６への棚板２４の取付けはこの棚板２４が所定の位
置からずれたすせず容易かつ迅速に装着できる、またさ
らに、プラ・イスカード］６を突出部２８の下側の溝２
７に上端を差込んで挟持し、陳列棚２５の前端である棚
板２４の前端に表示面を前面に向けて垂れ下げられるの
で、従来例の保持体のようなプライスカード１６保持専
用部品を要Ｌ５ない。

〔発明の効果〕

この発明は、商品を陳列展示する陳列棚の前記商品が直
接載る棚板を透明な合成樹脂で形成しなので、棚板は外
から加わる衝撃あるいは、部分的に加わる熱で熱応力破
壊を起こしたすせず、かつ陳列棚の組立あるいは陳列棚
の清掃の際のその取扱を手間および労力が要せず迅速か
つ容易にできる。

また、透明な合成剛脂で形成した、商品を陳列展示する
陳列棚の前記商品が直接載る柵板と、上端がこの棚板の
上面から上方に突出しかつその下面に開口する左右方向
の溝を持ち側断面が逆Ｕ字形の前記棚板の前端部に形成
ｌ−た突出部とを具備したので、柵板は外から力！Ｔわ
るｖｉ撃あるいは、部公的に加わる熱で熱応力破壊を起
こしたすせず、かつ陳列棚の組立あるいは陳列棚の清掃
の際のその取扱を手間および労力がからす迅速かつ容易
にできる。また突出部が、棚板上の商品の棚板の前端か
らの転落を防止し、かつ前後方向の棚板の移動を規制で
きるとともに、その清白に−に端部を挿入したプライス
カードをその弾性で挟持し、プライスカードを陳列棚の
前端である棚板の前端部にその表示部をＩ］１而に向け
て垂れ下げられる。

その結果、棚板は、事故、災害などの際に仮に破壊して
も、破片が飛び散る危険はなくなり、かつ陳列棚の組立
、清掃などの際の棚板の取付は取外しは迅速かつ容易に
なるとともに、プライスカーＩ−保持専用部品を要せず
、この保持専用部品に係わる労力および費用を節約でき
るという効果が得られる３

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一つの実施例のショーケースの商品
陳列棚構造の構成を示す要部左側縦断面図、第２図は第
１図の前方左斜上から見た要部斜（Ｉ５） 親図、第３図は棚板の前方左斜上から見た要部斜視図、
第４図はこの発明の対象となる前面開放形のショーケー
スの左側縦断面図、第５区は従来のショーケースの商品
陳列棚構造の前方斜左上から見た要部斜視図、第６図は
第５図の要部左側縦断面図である３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）商品を陳列展示する陳列棚を備え、この陳列棚の前
   記商品が直接載る棚板を透明な材料から形成したショー
   ケースの商品陳列棚構造において、前記棚板を透明な合
   成樹脂で形成したことを特徴とするショーケースの商品
   陳列棚構造。 ２）商品を陳列展示する陳列棚を備え、この陳列棚の前
   記商品が直接載る棚板を透明な材料から形成するととも
   に、この棚板毎に陳列棚の前端部に前記商品の価格を前
   面に表示するプライスカードを着脱自在に保持するカー
   ド保持部が設けられたショーケースの商品陳列棚構造に
   おいて、透明な合成樹脂で形成した前記棚板と、上端が
   この棚板の上面から上方に突出しかつその下面に開口す
   る左右方向の溝を持ち側断面が逆Ｕ字形の前記棚板の前
   端部に形成した突出部とを具備したことをこと特徴とす
   るショーケースの商品陳列棚構造。