JPH0420197A - 環境制御システム - Google Patents
環境制御システムInfo
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- JPH0420197A JPH0420197A JP12511990A JP12511990A JPH0420197A JP H0420197 A JPH0420197 A JP H0420197A JP 12511990 A JP12511990 A JP 12511990A JP 12511990 A JP12511990 A JP 12511990A JP H0420197 A JPH0420197 A JP H0420197A
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- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、信号線を介して接続された中央制御装置と複
数の端末器との間でデータ伝送を行い、監視用の端末器
に接続された環境検出装置により検出された環境条件に
応じて制御用の端末器に接続された環境制御装置を制御
するようにした環境制御システムに間するものである。
数の端末器との間でデータ伝送を行い、監視用の端末器
に接続された環境検出装置により検出された環境条件に
応じて制御用の端末器に接続された環境制御装置を制御
するようにした環境制御システムに間するものである。
従来より、採光窓を動力源を用いて開閉する採光窓開閉
装置や換気扇などの環境制御装置が提供されている。こ
の種の環境制御装置は、各環境制御装置に対応して個別
に設けたスイッチにより動作状態を制御しているのが現
状である。
装置や換気扇などの環境制御装置が提供されている。こ
の種の環境制御装置は、各環境制御装置に対応して個別
に設けたスイッチにより動作状態を制御しているのが現
状である。
一方、ガス漏れが発生したときなどには窓等が自動的に
開くのが望ましく、また、雨が降ったときなどには窓等
が自動的に閉じるのが望ましい。 このような要求を満たすには、各環境制御装置に要求さ
れる環境条件に応じたセンサを配置することが必要にな
る。一般に、環境制御装置の作動には複数種類の環境条
件による判断が必要であるから、1つの環境制御装置に
は複数種のセンサが対応することになる。 しかしながら、環境制御装置の設置場所や種類によって
必要なセンサが異なるのが普通であるから、当然のこと
ながら判定条件も異なることになり、各環境制御装置ご
とに複数種のセンサの処理や条件判定を行う回路を設計
することが必要になるのであって、施工作業が非常に面
倒になるという問題が生じる。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、環
境制御装置の周囲環境を検出するセンサの出力に基づい
て環境制御装置を自動的に作動させることができるよう
にし、しかも、環境制御装置の設置条件や種類にかかわ
らず1種類の制御ユニットを用いて容易に施工できるよ
うにした環境制御システムを提供しようとするものであ
る。
開くのが望ましく、また、雨が降ったときなどには窓等
が自動的に閉じるのが望ましい。 このような要求を満たすには、各環境制御装置に要求さ
れる環境条件に応じたセンサを配置することが必要にな
る。一般に、環境制御装置の作動には複数種類の環境条
件による判断が必要であるから、1つの環境制御装置に
は複数種のセンサが対応することになる。 しかしながら、環境制御装置の設置場所や種類によって
必要なセンサが異なるのが普通であるから、当然のこと
ながら判定条件も異なることになり、各環境制御装置ご
とに複数種のセンサの処理や条件判定を行う回路を設計
することが必要になるのであって、施工作業が非常に面
倒になるという問題が生じる。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、環
境制御装置の周囲環境を検出するセンサの出力に基づい
て環境制御装置を自動的に作動させることができるよう
にし、しかも、環境制御装置の設置条件や種類にかかわ
らず1種類の制御ユニットを用いて容易に施工できるよ
うにした環境制御システムを提供しようとするものであ
る。
本発明では、上記目的を達成するために、アドレスがそ
れぞれ設定された監視用および制御用の複数個の端末器
が2線よりなる信号線を介して中央制御装置に接続され
、制御用の端末器には採光窓開閉装置や換気扇等の環境
制御装置が負荷として接続され、監視用の端末器に接続
されていて負荷の周囲環境を検出する環境検出装置から
の出力に応じて当該監視用の端末器に対するアドレスの
対応関係が設定された制御用の端末器に接続された負荷
の動作が制御されるように、中央制御装置と各端末器と
の間で伝送信号を時分割多重伝送する環境制御システム
であって、環境検出装置は、負荷の周囲環境を検出する
センサと、センサで検出された環境条件に基づき負荷の
動作状態を決定して制御信号を出力する制御ユニットと
を具備し、制御ユニットは、互いに異なる環境を検出す
る複数個のセンサが接続可能な接続部と、各センサの出
力が設定条件を満たしたときに制御信号を出力する条件
判定部と、条件判定部における判定条件およびその判定
条件に対する負荷の動作状態を設定する条件設定部とを
備えているのである。
れぞれ設定された監視用および制御用の複数個の端末器
が2線よりなる信号線を介して中央制御装置に接続され
、制御用の端末器には採光窓開閉装置や換気扇等の環境
制御装置が負荷として接続され、監視用の端末器に接続
されていて負荷の周囲環境を検出する環境検出装置から
の出力に応じて当該監視用の端末器に対するアドレスの
対応関係が設定された制御用の端末器に接続された負荷
の動作が制御されるように、中央制御装置と各端末器と
の間で伝送信号を時分割多重伝送する環境制御システム
であって、環境検出装置は、負荷の周囲環境を検出する
センサと、センサで検出された環境条件に基づき負荷の
動作状態を決定して制御信号を出力する制御ユニットと
を具備し、制御ユニットは、互いに異なる環境を検出す
る複数個のセンサが接続可能な接続部と、各センサの出
力が設定条件を満たしたときに制御信号を出力する条件
判定部と、条件判定部における判定条件およびその判定
条件に対する負荷の動作状態を設定する条件設定部とを
備えているのである。
上記構成によれば、環境検出装置が、負荷の周囲環境を
検出するセンサと、センサで検出された環境条件に基づ
き負荷の動作状態を決定して制御信号を出力する制御ユ
ニットとを備え、制御ユニットが、互いに異なる環境を
検出する複数個のセンサが接続可能な接続部と、各セン
サの出力が設定条件を満たしたときに制御信号を出力す
る条件判定部と、条件判定部における判定条件およびそ
の判定条件に対する負荷の動作状態を設定する条件設定
部とを備えているので、環境制御装置である負荷の作動
に必要な環境条件を検出するセンサの種類を選択すれば
、環境制御装置の設置条件や種類によらず1種類の制御
ユニットで対応でき、施工作業が容易になるのである。 また、環境検出装置を監視用の端末器に接続し、環境制
御装置を制御用の端末器に接続して、2線よりなる信号
線を介して中央制御装置との間で時分割多重伝送による
信号伝送を行うようにしているから、2線のみの施工が
できるのであって、施工作業が一層容易になるのである
。
検出するセンサと、センサで検出された環境条件に基づ
き負荷の動作状態を決定して制御信号を出力する制御ユ
ニットとを備え、制御ユニットが、互いに異なる環境を
検出する複数個のセンサが接続可能な接続部と、各セン
サの出力が設定条件を満たしたときに制御信号を出力す
る条件判定部と、条件判定部における判定条件およびそ
の判定条件に対する負荷の動作状態を設定する条件設定
部とを備えているので、環境制御装置である負荷の作動
に必要な環境条件を検出するセンサの種類を選択すれば
、環境制御装置の設置条件や種類によらず1種類の制御
ユニットで対応でき、施工作業が容易になるのである。 また、環境検出装置を監視用の端末器に接続し、環境制
御装置を制御用の端末器に接続して、2線よりなる信号
線を介して中央制御装置との間で時分割多重伝送による
信号伝送を行うようにしているから、2線のみの施工が
できるのであって、施工作業が一層容易になるのである
。
システムの全体構成は第1図に示すようなものであって
、中央制御装置11に対して、固有のアドレスが設定さ
れた複数の監視用の端末器12、制御用の端末器13を
2線である信号線1sを介して接続したものであり、監
視用の端末器12には壁スィッチ等のスイッチSI〜S
4や環境検出装置EDが監視入力として接続され、制御
用の端末器13には負荷し、〜L4が接続される。ここ
に、負荷L1〜し、としては、採光窓を開閉させる採光
窓開閉装置、雨戸を開閉させる雨戸開閉装置、ブライン
ドを開閉させるブラインド開閉装置、換気扇、照明負荷
など環境条件を変えることができるような環境制御装置
を対象としている。中央制御装置11から信号線Lll
に送出される伝送信号vIlは、第2図(a)に示すよ
うに、信号送出開始を示すスタートパルス信号ST、信
号モードを示すモードデータ信号MD、各端末器12.
13を呼び出すアドレスデータを伝送するアドレスデー
タ信号AD、負荷L1〜L4を制御する制御データを伝
送する制御データ信号CD、チエツクサムデータ信号C
8および各端末器12.13らの返送期間を設定する返
送信号期間WTよりなる複極(±24V)の時分割多重
信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送される
ようになっている。各端末器12.13では、信号線i
sを介して受信された伝送信号Vsのアドレスデータと
設定されたアドレスデータとが一致したときその伝送信
号VSの制御データを取り込むとともに、伝送信号Vs
の返送信号期rWJWTに同期して監視データ信号を電
流モード信号(信号線is間を適当な低インピーダンス
を介して短絡して送出される信号)として返送するよう
になっている。また、中央制御装置11には、モードデ
ータ信号MDをダミーモードとじたダミー伝送信号を常
時送出するダミー信号送信手段と、監視用の端末器12
から返送された第2図(b)に示すような割り込み信号
Viが受信されたとき、割り込みを発生した監視用の端
末器12を検出し当該監視用の端末器12をアクセスし
て監視データを返送させる割り込み処理手段とが設けら
れている。中央制御装置11では、上述のようにして監
視用の端末器12から中央制御装置11に返送された監
視データに基づいて対応する負荷り、〜L4を制御する
制御用の端末器13に伝送する制御データを作成し、そ
の制御データを信号線Isを介してその制御用の端末器
13に時分割多重伝送して負荷し1〜L、を制御するよ
うになっている。ここに、各端末器12.13のアドレ
スの対応関係は中央制御装置11によって管理されてお
り、対応間係が設定された監視用の端末器12および制
御用の端末器13は、アドレスとは別に設定されたチャ
ンネル番号が同一になるようにチャンネルが割り当てら
れる。また、同一のチャンネルについて複数個の負荷番
号が設定され、チャンネルが同じでも複数の負荷Ll〜
L4が制御できるようになっている。監視用の端末器1
2や制御用の端末器13の電源は、信号線ISを伝送さ
れる伝送信号Vsを整流平滑化して得られるようになっ
ている。 環境検出装置EDは、第3図に示すように、負荷L1〜
L4の周囲環境を検出するセンサ1.〜1゜と、センサ
1.〜14で検出された環境条件に基づき負荷の動作状
態(オン・オフや開閉など〉を決定して制御信号を出力
する制御ユニット2とにより構成されている。センサ1
1〜1.としては、降雨の有無を検出する雨センサ10
、周囲湿度を検出する湿度センサ12、周囲温度を検出
する温度センサ11、−酸化炭素の濃度あるいは他の特
定ガス(都市ガスやプロパンガス)を検出するガスセン
サ11、周囲照度を検出する照度センサ、風の強さを検
出する風センサ、火災の有無を検出する火災センサ、煙
の濃度を検出する煙センサなと、必要に応じて選択され
る。各センサ1□〜14の出力は閾値を設けるなどして
2値出力として取り出される。 制御ユニット2は、互いに異なる環境を検出する複数個
のセンサ11〜1.が接続可能な接続部3と、各センサ
1.〜14の出力が設定条件を満たしたときに制御信号
を出力する条件判定部4と、条件判定部4における判定
条件およびその判定条件に対する負荷L1〜L、の動作
状態を設定する条件設定部5とを備えている。ここに、
接続部3は最大4個までセンサ11〜14が接続可能な
ように構成されているが、必ずしもこれに限定されるも
のではない0条件判定部4は、複数のセンサ11〜14
の出力のうちのどの出力を有効とするのか、優先順位を
どのようにするのか、負荷L 、〜L4の状態はオン・
オフ(開閉)のいずれにするのかを設定する0条件設定
部5は、各センサ11〜14の有効無効の設定および優
先順位の設定を行うセンサ選択部5aと、センサ1.〜
14の出力によって対応する負荷り、〜L、をオン(開
)とオフ(閉)とのどちらにするのかを選択するオン・
オフ選択部5bとを備えている。 たとえば、負荷L1〜L、が採光窓であるときには、雨
センサ1.により雨が検出されると閉じるようにし、温
度センサ1.による検出温度が所定温度以上であると開
くようにする必要があるが、このとき、雨センサIIに
よる閉動作を優先しなければならないから、雨センサI
Iを第1順位、温度センサ1.を第2順位とするのであ
り、この場合の判定には、湿度センサ12とガスセンサ
1゜とは無関係であるから、両センサIz、1−の出力
は無効にする。また、負荷し、〜L、が換気扇であれば
、温度センサ1コの出力のみを有効にして他のセンサ1
1.12.14の出力を無効にする0条件判定部4およ
び条件設定部5では、このような選択を行うのである。 条件判定部4の出力は、負荷り、〜L、の動作状態を指
示する制御信号であって、制御信号は監視用の端末器1
2に入力される。監視用の端末器12では、チャンネル
設定部7aで設定されたチャンネルと同一のチャンネル
を有し、かつ、負荷番号設定部7bで設定された負荷番
号と同一の負荷番号の負荷が接続された制御用の端末器
13に制御信号の内容を伝送し、その制御用の端末器1
3に接続されている負荷り、〜L4を制御する。 ところで、条件判定部4と条件設定部5と監視用の端末
器12とは、1つの制御ボックス6に複数個が納置され
ており、制御ボックス6の前面には、第4図に示すよう
に、センサ選択部5a、オン・オフ選択部5b、チャン
ネル設定部7a、負荷番号設定部7bの操作部が設けら
れる。たとえば、センサ選択部5aは、上段が有効、下
段が無効を指定する操作部であって、操作部は4個のセ
ンサ1.〜1.に対応するように横に4列設けられてい
る。優先順位は、接続部3における接続位夏であらかじ
め法定しておいたり、操作部の操作順序によって指定し
たりすることによって設定される。オン・オフ選択部5
bは上段がオン(開)、下段がオフ(閉)などとしであ
る、このような制御ボックス6を用いれば、4個のセン
サ1.〜1.を接続するだけで、互いに異なる条件で動
作させる必要のある複数の負荷L1〜L4を個別に制御
することができるのである。たとえば、上述した採光窓
と換気扇とを制御する場合であれば、どちらも温度セン
サ1コの出力を利用しているが、採光窓は雨センサ1.
の出力との優先順位を指定する必要があり、換気扇は温
度センサ1.の出力のみで制御するのであって、本来な
らば、1個の雨センサ11と2個の温度センサ1.を必
要とするが、本構成の場合には、温度センサ1.が共用
化できるのである。
、中央制御装置11に対して、固有のアドレスが設定さ
れた複数の監視用の端末器12、制御用の端末器13を
2線である信号線1sを介して接続したものであり、監
視用の端末器12には壁スィッチ等のスイッチSI〜S
4や環境検出装置EDが監視入力として接続され、制御
用の端末器13には負荷し、〜L4が接続される。ここ
に、負荷L1〜し、としては、採光窓を開閉させる採光
窓開閉装置、雨戸を開閉させる雨戸開閉装置、ブライン
ドを開閉させるブラインド開閉装置、換気扇、照明負荷
など環境条件を変えることができるような環境制御装置
を対象としている。中央制御装置11から信号線Lll
に送出される伝送信号vIlは、第2図(a)に示すよ
うに、信号送出開始を示すスタートパルス信号ST、信
号モードを示すモードデータ信号MD、各端末器12.
13を呼び出すアドレスデータを伝送するアドレスデー
タ信号AD、負荷L1〜L4を制御する制御データを伝
送する制御データ信号CD、チエツクサムデータ信号C
8および各端末器12.13らの返送期間を設定する返
送信号期間WTよりなる複極(±24V)の時分割多重
信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送される
ようになっている。各端末器12.13では、信号線i
sを介して受信された伝送信号Vsのアドレスデータと
設定されたアドレスデータとが一致したときその伝送信
号VSの制御データを取り込むとともに、伝送信号Vs
の返送信号期rWJWTに同期して監視データ信号を電
流モード信号(信号線is間を適当な低インピーダンス
を介して短絡して送出される信号)として返送するよう
になっている。また、中央制御装置11には、モードデ
ータ信号MDをダミーモードとじたダミー伝送信号を常
時送出するダミー信号送信手段と、監視用の端末器12
から返送された第2図(b)に示すような割り込み信号
Viが受信されたとき、割り込みを発生した監視用の端
末器12を検出し当該監視用の端末器12をアクセスし
て監視データを返送させる割り込み処理手段とが設けら
れている。中央制御装置11では、上述のようにして監
視用の端末器12から中央制御装置11に返送された監
視データに基づいて対応する負荷り、〜L4を制御する
制御用の端末器13に伝送する制御データを作成し、そ
の制御データを信号線Isを介してその制御用の端末器
13に時分割多重伝送して負荷し1〜L、を制御するよ
うになっている。ここに、各端末器12.13のアドレ
スの対応関係は中央制御装置11によって管理されてお
り、対応間係が設定された監視用の端末器12および制
御用の端末器13は、アドレスとは別に設定されたチャ
ンネル番号が同一になるようにチャンネルが割り当てら
れる。また、同一のチャンネルについて複数個の負荷番
号が設定され、チャンネルが同じでも複数の負荷Ll〜
L4が制御できるようになっている。監視用の端末器1
2や制御用の端末器13の電源は、信号線ISを伝送さ
れる伝送信号Vsを整流平滑化して得られるようになっ
ている。 環境検出装置EDは、第3図に示すように、負荷L1〜
L4の周囲環境を検出するセンサ1.〜1゜と、センサ
1.〜14で検出された環境条件に基づき負荷の動作状
態(オン・オフや開閉など〉を決定して制御信号を出力
する制御ユニット2とにより構成されている。センサ1
1〜1.としては、降雨の有無を検出する雨センサ10
、周囲湿度を検出する湿度センサ12、周囲温度を検出
する温度センサ11、−酸化炭素の濃度あるいは他の特
定ガス(都市ガスやプロパンガス)を検出するガスセン
サ11、周囲照度を検出する照度センサ、風の強さを検
出する風センサ、火災の有無を検出する火災センサ、煙
の濃度を検出する煙センサなと、必要に応じて選択され
る。各センサ1□〜14の出力は閾値を設けるなどして
2値出力として取り出される。 制御ユニット2は、互いに異なる環境を検出する複数個
のセンサ11〜1.が接続可能な接続部3と、各センサ
1.〜14の出力が設定条件を満たしたときに制御信号
を出力する条件判定部4と、条件判定部4における判定
条件およびその判定条件に対する負荷L1〜L、の動作
状態を設定する条件設定部5とを備えている。ここに、
接続部3は最大4個までセンサ11〜14が接続可能な
ように構成されているが、必ずしもこれに限定されるも
のではない0条件判定部4は、複数のセンサ11〜14
の出力のうちのどの出力を有効とするのか、優先順位を
どのようにするのか、負荷L 、〜L4の状態はオン・
オフ(開閉)のいずれにするのかを設定する0条件設定
部5は、各センサ11〜14の有効無効の設定および優
先順位の設定を行うセンサ選択部5aと、センサ1.〜
14の出力によって対応する負荷り、〜L、をオン(開
)とオフ(閉)とのどちらにするのかを選択するオン・
オフ選択部5bとを備えている。 たとえば、負荷L1〜L、が採光窓であるときには、雨
センサ1.により雨が検出されると閉じるようにし、温
度センサ1.による検出温度が所定温度以上であると開
くようにする必要があるが、このとき、雨センサIIに
よる閉動作を優先しなければならないから、雨センサI
Iを第1順位、温度センサ1.を第2順位とするのであ
り、この場合の判定には、湿度センサ12とガスセンサ
1゜とは無関係であるから、両センサIz、1−の出力
は無効にする。また、負荷し、〜L、が換気扇であれば
、温度センサ1コの出力のみを有効にして他のセンサ1
1.12.14の出力を無効にする0条件判定部4およ
び条件設定部5では、このような選択を行うのである。 条件判定部4の出力は、負荷り、〜L、の動作状態を指
示する制御信号であって、制御信号は監視用の端末器1
2に入力される。監視用の端末器12では、チャンネル
設定部7aで設定されたチャンネルと同一のチャンネル
を有し、かつ、負荷番号設定部7bで設定された負荷番
号と同一の負荷番号の負荷が接続された制御用の端末器
13に制御信号の内容を伝送し、その制御用の端末器1
3に接続されている負荷り、〜L4を制御する。 ところで、条件判定部4と条件設定部5と監視用の端末
器12とは、1つの制御ボックス6に複数個が納置され
ており、制御ボックス6の前面には、第4図に示すよう
に、センサ選択部5a、オン・オフ選択部5b、チャン
ネル設定部7a、負荷番号設定部7bの操作部が設けら
れる。たとえば、センサ選択部5aは、上段が有効、下
段が無効を指定する操作部であって、操作部は4個のセ
ンサ1.〜1.に対応するように横に4列設けられてい
る。優先順位は、接続部3における接続位夏であらかじ
め法定しておいたり、操作部の操作順序によって指定し
たりすることによって設定される。オン・オフ選択部5
bは上段がオン(開)、下段がオフ(閉)などとしであ
る、このような制御ボックス6を用いれば、4個のセン
サ1.〜1.を接続するだけで、互いに異なる条件で動
作させる必要のある複数の負荷L1〜L4を個別に制御
することができるのである。たとえば、上述した採光窓
と換気扇とを制御する場合であれば、どちらも温度セン
サ1コの出力を利用しているが、採光窓は雨センサ1.
の出力との優先順位を指定する必要があり、換気扇は温
度センサ1.の出力のみで制御するのであって、本来な
らば、1個の雨センサ11と2個の温度センサ1.を必
要とするが、本構成の場合には、温度センサ1.が共用
化できるのである。
本発明は上述したように、環境検出装置が、負荷の周囲
環境を検出するセンサと、センサで検出された環境条件
に基づき負荷の動作状態を決定して制御信号を出力する
制御ユニットとを備え、制御ユニットが、互いに異なる
環境を検出する複数個のセンサが接続可能な接続部と、
各センサの出力が設定条件を満たしたときに制御信号を
出力する条件判定部と、条件判定部における判定条件お
よびその判定条件に対する負荷の動作状態を設定する条
件設定部とを備えているので、環境制御装置であ−る負
荷の作動に必要な環境条件を検出するセンサの種類を選
択すれば、環境制御装置の設置条件や種類によらず1種
類の制御ユニットで対応でき、施工作業が容易になるの
である。また、環境検出装置を監視用の端末器に接続し
、環境制御装置を制御用の端末器に接続して、2線より
なる信号線を介して中央制御装置との間で時分割多重伝
送による信号伝送を行うようにしているから、2線のみ
の施工ができるのであって、施工作業が一層容易になる
という利点を有するのである。
環境を検出するセンサと、センサで検出された環境条件
に基づき負荷の動作状態を決定して制御信号を出力する
制御ユニットとを備え、制御ユニットが、互いに異なる
環境を検出する複数個のセンサが接続可能な接続部と、
各センサの出力が設定条件を満たしたときに制御信号を
出力する条件判定部と、条件判定部における判定条件お
よびその判定条件に対する負荷の動作状態を設定する条
件設定部とを備えているので、環境制御装置であ−る負
荷の作動に必要な環境条件を検出するセンサの種類を選
択すれば、環境制御装置の設置条件や種類によらず1種
類の制御ユニットで対応でき、施工作業が容易になるの
である。また、環境検出装置を監視用の端末器に接続し
、環境制御装置を制御用の端末器に接続して、2線より
なる信号線を介して中央制御装置との間で時分割多重伝
送による信号伝送を行うようにしているから、2線のみ
の施工ができるのであって、施工作業が一層容易になる
という利点を有するのである。
第1図は本発明の実施例を示す概略構成図、第2図は同
上の伝送系の動作説明図、第3図は同上に用いる環境検
出装置を示すブロック図、第4図は同上を用いた制御ボ
ックスの斜視図である。 11〜1.・・・センサ、2・・・制御ユニット、3・
・・接続部、4・・・条件判定部、5・・・条件設定部
、11・・・中央制御装置、i2・・・監視用の端末器
、13川制御用の端末器、ED・・・環境検出装置、L
1〜L、・・・負荷、1s・・・信号線。
上の伝送系の動作説明図、第3図は同上に用いる環境検
出装置を示すブロック図、第4図は同上を用いた制御ボ
ックスの斜視図である。 11〜1.・・・センサ、2・・・制御ユニット、3・
・・接続部、4・・・条件判定部、5・・・条件設定部
、11・・・中央制御装置、i2・・・監視用の端末器
、13川制御用の端末器、ED・・・環境検出装置、L
1〜L、・・・負荷、1s・・・信号線。
Claims (1)
- (1)アドレスがそれぞれ設定された監視用および制御
用の複数個の端末器が2線よりなる信号線を介して中央
制御装置に接続され、制御用の端末器には採光窓開閉装
置や換気扇等の環境制御装置が負荷として接続され、監
視用の端末器に接続されていて負荷の周囲環境を検出す
る環境検出装置からの出力に応じて当該監視用の端末器
に対するアドレスの対応関係が設定された制御用の端末
器に接続された負荷の動作が制御されるように、中央制
御装置と各端末器との間で伝送信号を時分割多重伝送す
る環境制御システムであって、環境検出装置は、負荷の
周囲環境を検出するセンサと、センサで検出された環境
条件に基づき負荷の動作状態を決定して制御信号を出力
する制御ユニットとを具備し、制御ユニットは、互いに
異なる環境を検出する複数個のセンサが接続可能な接続
部と、各センサの出力が設定条件を満たしたときに制御
信号を出力する条件判定部と、条件判定部における判定
条件およびその判定条件に対する負荷の動作状態を設定
する条件設定部とを備えたことを特徴とする環境制御シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12511990A JPH0420197A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 環境制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12511990A JPH0420197A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 環境制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0420197A true JPH0420197A (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=14902318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12511990A Pending JPH0420197A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 環境制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0420197A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008547337A (ja) * | 2005-07-04 | 2008-12-25 | ヴィーケーアール ホールディング エー/エス | 少なくとも1つの装置を制御するためのシステム及び方法 |
JP2008547335A (ja) * | 2005-07-04 | 2008-12-25 | ヴィーケーアール ホールディング エー/エス | コマンド実行処理システムおよび装置 |
JP2008547336A (ja) * | 2005-07-04 | 2008-12-25 | ヴィーケーアール ホールディング エー/エス | 制限処理のためのシステムと方法 |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP12511990A patent/JPH0420197A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008547337A (ja) * | 2005-07-04 | 2008-12-25 | ヴィーケーアール ホールディング エー/エス | 少なくとも1つの装置を制御するためのシステム及び方法 |
JP2008547335A (ja) * | 2005-07-04 | 2008-12-25 | ヴィーケーアール ホールディング エー/エス | コマンド実行処理システムおよび装置 |
JP2008547336A (ja) * | 2005-07-04 | 2008-12-25 | ヴィーケーアール ホールディング エー/エス | 制限処理のためのシステムと方法 |
US7941233B2 (en) | 2005-07-04 | 2011-05-10 | Vkr Holding A/S | System and method for limitation handling |
US8659401B2 (en) | 2005-07-04 | 2014-02-25 | Vkr Holdings A/S | System and method for controlling at least one device |
US8698608B2 (en) | 2005-07-04 | 2014-04-15 | Vkr Holdings A/S | System and method for controlling at least one device |
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