JPH0420194Y2 - - Google Patents

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JPH0420194Y2
JPH0420194Y2 JP1987101181U JP10118187U JPH0420194Y2 JP H0420194 Y2 JPH0420194 Y2 JP H0420194Y2 JP 1987101181 U JP1987101181 U JP 1987101181U JP 10118187 U JP10118187 U JP 10118187U JP H0420194 Y2 JPH0420194 Y2 JP H0420194Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はエノキ茸栽培容器の首部に扇状の紙を
自動的に巻き付けるための自動紙巻装置、特に紙
を巻き付けた容器の首部にカラーを嵌着するカラ
ー装置部材と連動してカラー収納部の開口側底部
を閉塞してカラーの落下を阻止するシヤツター部
材を備えた自動紙巻装置に関する。
[従来の技術] 従来のこの種載置として特公昭55−42801号公
報及び特開昭55−124426号公報が提案されてい
る。これは紙巻き付け装置により栽培容器の首部
に紙を巻き付けた後、カラー収納部から一個のカ
ラーを打込板へ載置させ、この打込板を首部に向
かつて水平移動することにより栽培容器の首部に
カラーを嵌着するとともに、打込板でカラー収納
部の開口側底部を閉塞してカラーの落下を阻止す
るようにしている。
しかし、このような装置ではカラーを嵌着する
打込板とカラー収納部を閉塞するシヤツター部材
とを一体的に構成し、打込板を容器の首部位置ま
で送り出し、カラーを首部位置まで送り出し、カ
ラーを首部を巻き付ける間、前記打込板の後端部
を常にカラー収納部の下端部に閉塞してカラーの
落下を防ぐようにしているため打込板の長さをカ
ラー収納部から栽培容器の首部までの距離の分だ
け打込板の長さ寸法が必要となり装置自体が大型
化してしまう面がある。
このような問題を解決するために栽培容器の口
部にカラーを嵌着するカラー載置部材と、カラー
収納部の開口側底部を閉塞するシヤツター部材と
をそれぞれ独立して構成し、シヤツター部材をカ
ラー載置部材の往復動に連動させ、そのシヤツタ
ー部材によりカラー装着時にカラー収納部を閉塞
してカラーの落下を阻止するようにしたものを本
願出願人は特開昭60−70010号公報で提案してい
る。
[考案が解決しようとする問題点] 従つてカラー載置部材をシヤツター部材と独立
して構成しているためカラー収納部の下端部を閉
塞保持するシヤツター部材の寸法を小さくでき、
しかもその移動ストロークを短くできるため装置
自体の大きさが嵩ばることなくコンパクトに構成
できるというメリツトがある反面前記カラー収納
部には多数のカラーが積層状態に配列されてお
り、カラー嵌着時にシヤツター部材に全カラーの
自重が加わるため、シヤツタ部材が下方に常に押
圧された状態で維持され、これによりシヤツター
部材の各部品のバラツキによつてはカラー載置部
材が復帰してカラーを補給する際にカラー載置部
材がシヤツター部材上に載置したカラーと突き当
つてカラーの補給に支承を来たす場合がある。
そこで本考案はカラー嵌着時にシヤツター部材
の垂れ下り等の変形を抑え、カラー装置部材への
カラーの補給を安定的に行うことのできるエノキ
茸栽培容器の自動紙巻装置を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は弾性を有するほぼC字状のカラーを積
層状態に配列するカラー収納部と、このカラー収
納部の開口側底部と栽培容器の首部との間を往復
動可能に配設され、前記栽培容器の首部にカラー
を嵌着して容器に紙を巻き付け保持するカラー載
置部材と、このカラー載置部材の前記開口底部か
らの進退に伴い該開口側底部に進退して前記カラ
ー収納部の開口側底部を閉塞しカラーの落下を阻
止するシヤツター部材と、このシヤツター部材の
裏面に配設され、シヤツター部材を支持する支持
部材とを備えて構成される。
[実施例] 以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説
明する。
先ずこの考案装置を用いたエノキ茸栽培容器の
自動紙巻装置の一実施例を第1図および第2図に
より説明する。
1は扇状の紙2が縦に多数重ね合わせて逆に収
納されている紙収納部であり、図示しない適宜制
御機構により進退可能に設けられている。また紙
収納部1には重ねられた紙2の中央部分を山状に
突出して整形し、かつ紙2の量に応じてスプリン
グ3の弾発力によつて押圧保持し得る押板4が配
設されると共に、この押板4と上記紙収納部1に
設けた押え部材5との間に上記積層された紙2が
挟み込まれて保持されている。なお、紙2は山状
に突出せず扁平な紙束として収納してもよい。ま
た横に多数重ね合わせてもよい。
6は紙収納部1に収納された紙2と対向して配
設された左右一対のアームであり、それぞれアー
ム6の先端には吸盤7が支軸8によつて左右方首
振り自在に枢着されていると共に、その吸盤7は
バネ9により常時内方に向かつて首振りするよう
に弾発力が付与され、内方へほぼ45度傾斜した状
態で図示しないストツパーにより保持されてい
る。また吸盤7が内方へほぼ45度傾斜している状
態において前記紙2に対し吸盤7より突出するよ
うに配設した作動ピン10が吸盤7の基部側に設
けてあり、その作動ピン10の先端部10aが外
方へ屈曲している。また吸盤7には真空ポンプな
どの図示しない陰圧発生装置が接続されている。
11は吸盤7を取り付けたアーム6の基部を固設
した反転軸であり、左右一対の受板12に枢架さ
れている。この反転軸11には図示しない制御機
構よつて動作する適宜反転機構13が設けられて
いる。その場合図面では反転軸11に設けピニオ
ン13aにラツク13bが噛合して配設されラツ
ク13bの昇降動作によりアーム6が反転するよ
うに形成されているがピニオン・ラツクを用いず
に図示されないロータリーアクチユエーター等を
用いてもよい。
14は所定箇所15に供給された栽培容器16
の首部16aの形状に倣つた彎曲状の紙押えであ
り、制御機構により進退自在に配設されている。
なお、図示しないが紙押え14の前進により吸盤
7の陰圧発生装置をオフとし後退によりオンとな
るようにしている。17は栽培容器16を所定箇
所15に保持し得る保定部材である。
栽培容器16が保持される所定箇所15の両側
には制御機構によつて適宜角度往復回転する一対
の回転軸18が縦設してあり、その回転軸18の
上部にはそれぞれ作動杆19を架設していると共
に、一方の作動杆19にはリンク20を介して弾
性を有する彎曲状の下巻用アーム21が支軸22
によつて振動自在に枢着してあり、そのリンク2
0および下巻用アーム21にはそれぞれスプリン
グ23により常時栽培容器16側に向かう力が付
与されている。また他方の作動杆19にはほぼU
字状のカラー載置部材24がスプリング25を介
して支軸22aによつて揺動自在に枢着され、こ
のカラー載置部材24にはプラスチツク等の弾性
材よりなるほぼC字状のカラー26を収納する凹
溝27が形成してあり、このカラー載置部材24
の待機状態には一個のカラー26が自重落下して
上記凹溝27に収納され、かつ、カラー載置部材
24の動作時にはそのカラー載置部材24と連動
してシヤツター部材28がカラー26の自重落下
を阻止するようにしてカラー収納部29がカラー
載置部材24の上方に載置されている。またそれ
ぞれの作動杆19には紙2の下端に接触して紙2
が所定位置より下方にずり落ちることを阻止する
紙受部材30が支軸30aによつて枢着されてい
ると共にこの紙受部材30はバネ30bにより常
に栽培容器16側に向かう力が付与されている。
したがつて、適宜制御機構により紙収納部1が
前進すると先ず作動ピン10の先端部10aが重
ね合わされた多数枚の紙2のうち一番外側の紙2
に接触し、かつ、紙収納部1の前進に伴い作動ピ
ン10が外方へ移動するため作動ピン10と一体
の吸盤7はバネ9の弾発力に抗して外方すなわち
紙面に向かつて回動し吸盤7は紙面にならつたほ
ぼ水平状態となつて紙2に吸着する。
その後適宜制御機構により紙収納部1が後退す
ると一枚の紙2は吸盤7に吸着したまま残り、他
の紙2は紙収納部1の動きに連れて後退するが、
その際紙収納部1が後退するに伴い吸盤7はバネ
9の弾発力により内方へほぼ45度の首振り状態に
復帰するため吸盤7に吸着した紙2はほぼU形の
彎曲状に整形される。この場合吸盤7はほぼ45度
に首振り保持しているが内方に適宜角度傾斜して
いればよくその角度は適宜変更してもよい。また
紙収納部1には山形状に突出して成形した押板4
を設けて吸着しやすくしているが平坦的に形成し
た押板4であつてもよい。また紙収納部1側でな
く吸盤7、アーム6側を進退してもよい。また円
盤状の吸盤7を図示したがその形状構造を適宜変
更してもよい。
次に紙収納部1から一枚の紙2を取り出した後
反転機構13の動作によりアーム6がほぼ180度
方向変換して逆さ向きの紙2が正向きとなつて手
動または図示しない適宜供給機構により所定箇所
15にすでに供給されている栽培容器16の首部
16aに紙2が供給されしかも紙2の彎曲した部
分が首部16aに対応するように配設され、次い
で、紙押え14が制御機構により前進すると紙2
の彎曲した部分が栽培容器16の首部16aの周
面に押接されると共に栽培容器16の首部16a
の外周面に沿つて紙2がほぼU状に保持される。
また上述した説明では吸盤7のアーム6を反転し
て栽培容器16の首部16aに供給するようにな
しているが紙2を正状態に収納した紙収納部1に
対し吸盤7のアーム6を進退自在に配設してアー
ム6の進退動作により一枚の紙2を彎曲状に整形
させた後アーム6を反転させずにさらに前進して
栽培容器16の首部16aに供給するようにして
もよく、その供給する構成は適宜変更してもよ
い。
次に紙2が栽培容器16の首部16aまで移送
保持されたのち、先ず下巻側回転軸18が制御機
構により回転して作動杆19,リンク20および
下巻用アーム21が栽培容器16側に移動し彎曲
状の下巻用アーム21の先端が紙2に接触し、次
いでスプリング23の力およびリンク20の作用
によつて紙2の一側を栽培容器16の首部16a
に押接摺動して皺あるいは緩みなどを伸ばすよう
に徐々に巻き付け、次いで上巻側回転軸18が回
転して作動杆19およびカラー載置部材24が栽
培容器16側に移動してカラー26の端部が紙2
の他側に接触し次いでスプリング25の力により
紙2の他側を栽培容器16の首部16aに沿つて
皺あるいはたるみなどを伸ばすように巻き付けて
紙2の両端を上下に重ね合わせ、その巻き付けが
終了すると同時にカラー26は凹溝27から離脱
して自動的に首部16aに嵌着し紙2を巻き付け
固定する。
その場合下巻用アーム21およびカラー載置部
材24に連動して一対の紙受部材30が紙2の下
端を支持している。
その後カラー載置部材24および下巻用アーム
21は復帰し手動あるいは適宜な搬出機構により
紙2が巻き付けられた栽培容器16は搬出され
る。その場合下巻用アーム21はリンク作用によ
り栽培容器16の首部16a周面に添うようにし
て復帰する。なお以上は紙2の両側を巻回しカラ
ー26により固定する機構の一例を示したにすぎ
ず、上述した説明ではカラ26を紙2に直接押接
して巻き付けるように形成したがカラー載置部材
24を紙2に直接押接して巻き付けるよう形成し
てもよく、あるいは上記カラー26とカラー載置
部材24とを同時に紙2に押接して巻き付けるよ
うにしてもよい。
さてこの考案では、第3図のように適宜制御機
構によつて適宜角度往復回転する回転軸18に作
動杆19の基端が固設していると共に、この作動
杆19の先端には略30度の角度をなしてカラー載
置部材24がスプリング25を介して支軸22a
によつて揺動自在に枢着され、このカラー載置部
材24にはプラスチツク等の弾性材よりなるほぼ
C字状のカラー26を収納保持する凹溝27が形
成されている。そしてこのカラー載置部材24の
待機状態には一個のカラー26が自重落下して上
記凹溝27に収納され、かつ、カラー載置部材2
4の動作時にはそのカラー載置部材24の開口側
底部たる開口部31aからの進退に伴いシヤツタ
ー部材28が開口部31aに進退してこの開口部
31aを閉塞しカラー26の自重落下を阻止する
ようにしてカラー収納部29がカラー載置部材2
4の待機箇所に配設されている。
この場合カラー収納部29は受台31に複数本
の支持杆29aを間隔を置いて縦設して形成され
ており、このカラー収納部29にカラー26が積
層状態に配列され、このカラー26の収納状態を
常に確認できると共に、カラー収納部29箇所の
前記受台31にはカラー26の外形とほぼ同一形
状の開口部31aを設けている。
また、前記シヤツター部材28は、前記受台3
1後面側に、この受台31とほぼ平行して配設さ
れ、その後面側を前記受台31に設けた支持部材
32の段差溝33に支持されると共に、その基端
部を前記受台31に軸受部材34を介して回動自
在に軸支する支軸35に固着して水平往復動自在
に支承されている。
また、前記軸受部材34から突出する前記支軸
35の端部には腕片36が固着され、この腕片3
6と前記受台31とをスプリング37で連結する
ことにより前記シヤツター部材28にカラー収納
部29の開口側底部、すなわち受台31の開口部
31aの一部を閉塞してカラー26の落下を阻止
する力が付与される。
この場合、前記受台31には前記腕片36と係
合する突出部36aが設けられシヤツター部材2
8が閉塞した状態でシヤツター部材28の回動を
規制するようにしている。また、前記カラー載置
部材24とシヤツター部材28にはそれぞれ対応
して係合部38,39が設けられ、カラー載置部
材24の復帰時においてはカラー載置部材24の
係合部38でシヤツター部材28の係合部39を
押すことによりシヤツター部材28がスプリング
37の力に抗しながらカラー収納部29の開口部
31a底部を開く方向に回動してカラー載置部材
24がカラー収納部29の下方に待機して一個の
カラー26が自重落下して凹溝27に収納され
る。
そして、カラー載置部材24の動作時において
は各係合部38,39が係合した状態でスプリン
グ37によりシヤツター部材28がカラー載置部
材24と連動して腕片36と突出部36aと係合
するまで回動し、カラー収納部29の開口部31
aを閉塞してカラー26の落下を阻止するもので
ある。
しかして、第5図A〜Cのように回転軸18が
回転すると動作杆19は回転軸18を中心に90度
回転するためカラー載置部材24は栽培容器16
の首部16aに向かつて水平曲線方向に移動し、
カラー載置部材24の凹溝27に収納保持したカ
ラー26の先端は紙2の側部と接触し、つづいて
紙2を首部16aに徐々に巻き付け首部16aに
沿つて皺を伸ばすように巻き終わると共にカラー
載置部材24は首部16aに緩かに嵌合してカラ
ー載置部材24の凹溝27に収納保持しているカ
ラー26はその弾発力によつて首部16aに自動
的に嵌着して巻き付けられた紙2を固定するもの
である。この場合、カラー載置部材24の動きと
同時にシヤツター部材28はスプリング37の力
により移動してカラー収納部29の下面を閉じる
ように作用する。
また回転軸18を逆回転するとカラー載置部材
24は水平曲線方向へ後退してカラー収納部29
の下部に復帰して一個のカラー26が凹溝27に
収納保持される。
この場合、シヤツター部材28はその後面側を
支持部材32により支持されるため、カラー収納
部29に積層状態に配列されたカラー26の荷重
が加わつたとしてもシヤツター部材28を決めら
れた所定の位置すなわち、カラー収納部29の底
部となる受部31の下面位置に沿わせて配設する
ことができ、これによりカラー26がカラー収納
部29の受台31下面から下方に位置がずれるこ
とがなくカラー載置部材24が復帰してカラー2
6を補給する際に、カラー載置部材24とシヤツ
ター部材28に載置するカラー26とが突き当つ
てしまうという不具合を未然に解決することがで
き、安定的にカラー26を供給することができ
る。
なお、以上はカラー載置部材24を回転軸18
と作動杆19により作動したものを示したが、シ
リンダー等で作動してもよい。また、シヤツター
部材28をスプリング37によりカラー載置部材
24と連動させて移動するものを示したが、シリ
ンダー等で移動するようにしてもよい。
また第6図は本考案の第2実施例を示すもの
で、ここではカラー収納部29の受台31の後面
側に、シヤツター部材28の一部を常に支持する
支持部材32Aが取り付け固定されている。この
場合、支持部材32Aに切欠溝33Aを形成し、
この切欠溝33Aに前記シヤツター部材28の一
部を受け持つように構成している。
従つて前述したようにカラー載置部材24の動
きに連れてシヤツター部材28が作動し、カラー
収納部29の受台31に設けた開口部31aをシ
ヤツター部材28によつて閉塞してカラー26が
カラー収納部29から抜け落ちることを防ぎ、こ
の状態においてシヤツター部材28の少なくとも
その一部を前記支持部材32Aに設けた切欠溝3
3Aによつて位置規制することによりカラー載置
部材24の復帰作動時においてカラー26が突き
当ることなく元の位置すなわちカラー収納部29
の下方にカラー載置部材24を復帰することがで
きるものであり、順次カラー26を安定的に供給
することができる。
また、カラー収納部の受台と支持部材とを個別
の部材によつて形成したが、一体的に受台と支持
部材とを形成しシヤツター部材を位置規制するよ
うにしてもよい。
[考案の効果] 本考案は弾性を有するほぼC字状のカラーを積
層状態に配列するカラー収納部と、このカラー収
納部の開口側底部と栽培容器の首部との間を往復
動可能に配設され、前記栽培容器の首部にカラー
を嵌着して容器に紙を巻き付け保持するカラー載
置部材と、このカラー載置部材の前記開口側底部
からの進退に伴い該開口側底部に進退して前記カ
ラー収納部の開口側底部を閉塞しカラーの落下を
阻止するシヤツター部材と、このシヤツター部材
を支持する支持部材とを具備することにより、従
来に比べて装置の小型化ができ、カラー荷重によ
るシヤツター部材の位置変動を未然に防ぐことが
できこれによりカラーの補給を安定的に行なうこ
とができるエノキ茸栽培容器の自動紙巻装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の第1実施例を示し、
第1図は全体平面図、第2図は全体側面図、第3
図は要部の断面図、第4図は要部の斜視図、第5
図A,B,Cは作用状態を示す平面図、第6図は
本考案の第2実施例を示す要部の断面図である。 16……栽培容器、16a……首部、24……
カラー載置部材、26……カラー、28……シヤ
ツター部材、29……カラー収納部、32,32
A……支持部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弾性を有するほぼC字状のカラーを積層状態に
    配列するカラー収納部と、このカラー収納部の開
    口側底部と栽培容器の首部との間を往復動可能に
    配設され、前記栽培容器の首部にカラーを嵌着し
    て容器に紙を巻き付け保持するカラー載置部材
    と、このカラー載置部材の前記開口側底部からの
    進退に伴い該開口側底部に進退して前記カラー収
    納部の開口側底部を閉塞しカラーの落下を阻止す
    るシヤツター部材と、このシヤツター部材の裏面
    に配設され、前記シヤツター部材を支持する支持
    部材とを具備したことを特徴とするエノキ茸栽培
    容器の自動紙巻装置。
JP1987101181U 1987-06-30 1987-06-30 Expired JPH0420194Y2 (ja)

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JPH0527959Y2 (ja) * 1989-09-27 1993-07-16

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JPS55124426A (en) * 1979-03-20 1980-09-25 Matsuhashi Reinetsu Kogyo Kk Paper winding apparatus in mushroom cultivating bottle

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