JPH04201612A - 車両運動制御システム - Google Patents

車両運動制御システム

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JPH04201612A
JPH04201612A JP32900190A JP32900190A JPH04201612A JP H04201612 A JPH04201612 A JP H04201612A JP 32900190 A JP32900190 A JP 32900190A JP 32900190 A JP32900190 A JP 32900190A JP H04201612 A JPH04201612 A JP H04201612A
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steering
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利通 箕輪
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博史 紀村
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豊 西村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車のサスペンション制御装置に係り、特
に、乗用車に使用するに好適な電子制御式サスペンショ
ン制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のサスペンション制御装置としては、日経メカニカ
ル(198’3年12月5日発行)に開示されているよ
うな、車高を検出して、サスペンション力を制御するも
のが公知である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このものでは車の急加減速時のような高速動
作に対応できない欠点がある。
本発明の目的は、サスペンションに作用する力をディジ
タルコンピュータで予測し、高速動作に際しても対応で
きるサスペンション制御装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
−本発明は、車速、舵角、燃料供給量等の変数を検出し
、これらの検出量から、サスペンションに作用する力を
予測するものである。
〔作用〕
この作用力につり合う操作力を時間遅れなく、発生させ
、車体の振動を防止するようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明する。第1
図において、車体1は、ばね3を介して車輪2に支持さ
れている。また、ばね3と並列にダンパ4が配置されて
いる。さらに、操作力発生器5で車体1が支持されてい
る。ポンプ6の圧力媒体(ガス、油)を制御弁7で制御
し、操作力発生器5に導く。制御弁7は、ディジタルコ
ンピュータ8の8力で制御される。
第2図は、ディジタルコンピュータ8の動作フローチャ
ートを示したものである。公知の技術で、車速V、前舵
角を検出し、これをコンピュータ8に人力し、最適ピッ
チ角θを演算する。これを基に、制御弁7を制御し、操
作力発生器5の圧力を高め、最適ピッチ角θ−こなるよ
うに1発生器5を制御する。これ番こより、車体1に作
用する空力学的抵抗の垂直成分が増し、車輪3に作用す
る力が増し、車の旋回性が増す。
サスペンションには、ばね3と並列に、測長器9が設け
られている。前サスペンションと後サスペンションの測
長器9の信号、hl、h2からθが演算される。
また、最適θを与える発生器5の圧力P2は、車体1の
質量7重心Gが与えられれば、演算することができる。
これらは、hl、h2を測定することによって、予め求
めておくことができる。このような演算プロセスを付加
することによって、P2を予め求めておくことによって
、舵角δに対する最適P2を、瞬時に発生することがで
きる。
したがって、従来の装置のように、θが最適値になるよ
うに、閉ループ制御するのに比べ、高速動作が可能で、
舵角δの変化に瞬時に対応することができる。
第2図(b)のフローチャートに示したごとく。
舵角δがO2すなわち直進のとき、あるいは、車速が零
のときのhl、lh2を測定することによって、車体1
の質量2重心Gの位置を求めることができる。また、路
面が水平かどうかを判別するため。
傾斜センサ1oの信号がコンピュータ8に入力される。
これらのデータにより、車の質量1重心Gの位置が求め
られ、これらの値は、走行中でも、時々刻々に更新され
、記憶装置RAMに記憶されている。舵角δが零以外に
なったら、あらかじめ、記憶装置ROMに記憶されてい
る特性値を基に。
最適P2が演算され、車体1に最適な、ピッチ角θを与
える。このピッチ角θを、傾斜センサ10で検出し、修
正動作登行う、ここで、 θ=に□(p、−p、)          =(1)
の関係があるので、実測のθmを基に、に工を求め、k
□を更新することができる。このようにに0を更新する
ことによって1次の動作が確実になる。このようにして
、舵角に応じて、空力学的力の垂直方向成分を増すよう
に、ピッチ角が制御される。
第3図は本発明の他の実施例を示したものである。車体
1は、操作力発生器5を介して、車輪2に支持されてい
る。車体1にはエンジン11が搭載されている。ハンド
ル13の回転によって、ラック機構12が動き、前輪2
にすベリ角が生じる。
ハンドル13の舵角δは、舵角センサ14で検出される
第4図に示したごとく、車速v、前舵角を、コンピュー
タ8に入力することによって第4(b)図のフローチャ
ートで示すごとく、正常路面状態の遠心力を求めること
ができ、また、各車輪に作用するサスペンション作用力
、並びに、これとつり合う操作力p1.p2.p3.p
4が求まる。したがって、制御弁7を制御することによ
って、瞬時に、操作力発生器5に、最適な操作力を与え
ることができ、旋回時のロール角の変動を防止すること
ができる。従来、ロール角を′閉ループ制御する場合に
比べ、応答性が高い。このようにして、遠心力による車
のロール運動を防止することができる。
操作力P1.P、、P、、P、の最適値は、車体1の質
量、第2(b)図のフローチャートで求めた重心Gの位
置、路面の傾きからあらかじめ求められる。これらは、
前述した第4図(b)図の方法で、求めることができる
第5図は、本発明の他の実施例を示したものである。ブ
レーキペダル15をふみ込むと、油圧シリンダ16の圧
力が高まり、配管17を介して、圧力が、各車輪2のブ
レーキ装置に伝達される。
車体1には、レーダドプラー型の対地速度計18が設け
られている。これと車輪2の回転から、車輪2のすべり
が測定される。
第6図に示したように、すべりと車速をコンピュータ8
に入力し、すべりが大きい場合は、車両に作用する空力
学的力の垂直下向き成分が増すようにピッチ角θを増し
、車輪2の荷重を増し、すべりを低減することができる
。また、最適なブレーキ圧になるように、制御弁19を
制御することができる。第5図の配管17の一部に圧力
センサ20を取付けることによって、ブレーキふみ力を
測定することができる。
第6図に示したように、車速、ブレーキふみ力をコンピ
ュータ8に入力し、車体1の減速度を求め、車体1の慣
性力を演算する。これを基に、サスペンションの作用力
を求め、これにつり合う、操作力P、、P、、P、、P
、を求める。これを操作力発生器5に与えることによっ
て、ピッチ角θを制御することができる。
また、公知の車間レーダの信号に応じて、ブレーキふみ
力を制御し、車間を制御する際も、上記の手法で、第6
 (b) @のごとくピッチ角θを自動的に制御するこ
とができる。
以上、サスペンション作用力を、操作力発生器5の圧力
でつり合わせる手段を開示したが、ダンパ4のオリフィ
ス径、油圧、油量を変化しても、同じ様に制御すること
ができる。また、ソレノイド等の電磁力でも、制御する
ことが可能である。
いま、ばね3のばね定数をKとすると、測長器9の信号
り、、h2.h、、h、c四輪の場合)と車の重量Wの
関係は、 w =K(h 1+ h 2 + h x + h *
 )      ・・・(2)となる。Kは車固有の値
で、あらかじめ記憶装置ROMに記憶されており、h1
+h、、h□9 h、の情報をコンピュータ8に入力す
ることによって、Wを求めることができる。
また、操作力発生器5の操作力p工T Pan Pxe
p、に対して、 W  K h + (P 1+ P 2 +P 3 +
 P 4 )    ・・(3)ここに h:制御時の
測長器9の信号 のごとく、pユe Pay Pan P4を測定するこ
とによっても、Wを求めることができる。
一般に、ばね3の下の質量は、タイヤ等であり、車が定
まれば一定である。これに対して、ばね3の上の質量は
乗員の数等によって変化するが、走行中は、はぼ一定で
ある。したがって1乗員の乗車、荷物のつみ荷が完了し
た時点で、Wを測定するだけでよい。
重心Gの前後方向の位置は、前輪、後輪の間の距離をZ
、前輪と重心Gの間の水平方向の距離をXとすると、 W、・x=W、(z−x)        ・・・(4
)ここに、Wエ :前輪に作用する重力 W2:後輪に作用する重力 となる。また、それぞれの測長器の信号をh工。
h、とすると、 Kh1x=Kh、・(Z−x)       ”15)
となり、 hユ+h。
が成立する。Zは、あらかじめ与えられているので、h
工9 h3を測定することによって、X、すなわち、重
心Gの位置を求めることができる。左右の方向の重心G
の位置も同様な方法で求めることができる。
第7図において、31はステアリングナックル、32は
ステアリングナックルアーム、33はステアリングタイ
ロッドである。34はかじ爪歯車箱、35はかじ取元ア
ーム、36はドラッグリンクである。37は、キングピ
ンである。車輪38は、第8図に示したごとく、軸受4
0を介して、ステアリングナックル31に取り付けられ
る。独立懸架方式のときは第9図に示すととく揺動腕4
2により、ナックル31をフレーム41に支える。第7
図において、前輪の旋回中心点Oが後輪軸になるように
配置されている。
第10図において、キングピン37の中心線すの延長が
、路面43と交わる点と車輪38の接地点が離れると、
車輪が向きを変えようとするとき、モーメントが働く、
このモーメントは第7図のかじ爪歯車箱34の近くに取
付けられたトルクセンサ34bで測定される。このモー
モメントを小さくするため、キングピンの角αを大きく
する。し  ″かじ、αが大きいと、かじを切ったとき
、自動車の重心を押し上げることになるので、かじが重
くなる。これを回避するため、車輪38をβだけ外側に
傾ける。βをキャンバと称する。第11(b)図の70
−チャートを用いて、このキングピンの角α、キャンバ
角βの変化1を、トルクセンサ34bの出力で・把握で
きる。
このキャンバによって、車輪38は外側で接地すること
になり、第11図に示したような円錐面でころがり、I
A側に向きをかえようとする。これを回避するため、一
般にはトーインが設けられている(2つの前車輪を内向
きにおく)。
第7図に示すように、ステアリングナックル31にはス
トレンゲーン31b、31cが取り付けられ、左右の車
輪のモーメントを測定する。これにより、トーインの変
化を把握することができる。
また、第12図に示したごとく、キングピンを後方にγ
(キャスタ)だけ傾けて、車輪の安定性を維持する6 独立懸架式では、ばねのたわみによって、左右輪が独立
に作用する。タイロッド33が一本の棒であると、トー
インが変化するので、タイロッド33に関節が設けられ
る。
車が旋回しているときは、外側に遠心力が作用する。こ
の遠心力Fは f=−・γω2            ・・・(7)
ここに W:車の重量、  γ:回回転半径8璽 となる。これに打ち勝つため、路面に対し車輪がすべり
、コーナリング力が発生する。コーナリング力によって
、車の遠心力がささえられ、車は旋回する。
車が旋回する場合、第13図に示したごと、車の進行方
向(Vの矢印の方向)と車輪51の回転方向(ωの矢印
の方向)とが異なり、車輪51のすべりによって、コー
ナリング力Fが発生する。
第15図に示したごとく、タイヤはC2で接地するが、
車は矢印Vの方向に進んでいるので、C2部分はC1で
はなく、Cの方に移動し,タイヤはFの方にひっばられ
る。Fはすベリ率の関数で、荷重WとFとの間には、 F=μW              ・・・(8)こ
こに、μ:トラクション係数 が成立する。また、μは、すべり率に対して第14図の
ごとく変化する。さらに、すべり速度はωsinθ と
なる、コーナリング力は、(7)式かられかるように、
荷重に比例する。
第15図に示したごとく、コーナリング力の着力点Cは
、車輪中心C1の後方にあり、復元トルクが発生する。
コーナリング力は、タイヤの形式。
構造、荷重、内圧でかなり変化するが、走行速度には、
あまり高速でなければ影響されない。
加速度センサによって、すべりを検出し、すべりが増大
したときは、第1図に示した手段で、ピッチ角を増し、
空力学抵抗の垂直成分を増し、車輪3に作用する荷重を
増大させ、車の横すべりを防止する。
車の進行方向の速度と、横方向の加速度を測定すること
によって、(7)式の角度ωと回転半径γが求まり、(
7)式からFを演算することができる。
次に、第14図の関係を用いて、トラクション係数μを
求めることができる。ここで、すべり率は第13図に示
したごとく、車輪の車の進行方向に対する傾き角θと角
速度ωの値から求められる。
このトラクション係数μを演算すれば、(8)式を用い
て、最大のコーナリング力Fを求めることができる。
このコーナリング力Fは、最大許容旋回速度を支配する
ので、この許容旋回速度を越えたときは、警報を発し、
運転者に知られる。これによって、車の横すベリを未然
に防ぐことができる。
第15(b)図のフローチャートにおいて、車速が、許
容最大旋回速度V m a xを越えるときは、エンジ
ン11のスロットルバルブを閉じて、車速を低下させる
。これ番こより、前輪に作用する荷重も増し、コーナリ
ング力を確保することができる。
車の横すべりが防止され、安定した車両運動が可能にな
る。
第16図において、車輪61は、駆動軸62番こ取付け
られる。この場合、車輪軸管5にばね66を取付け、フ
レーム64を支持する。
第17図は独立懸架方式の場合で、アーム68を介して
、車軸62を取付ける。第16図の場合に比べ、ばね下
重量が小さくなり、ばねをやわらかくすることができる
、ばねと並列に、ダンパ69が配置され、振動エネルギ
を吸収する。車が旋回したときは、外側のばねに多くの
荷重がかかるので、車体が外側に傾く傾斜が大きくなる
第1図では、測長器9によって、車体lの高さを測定し
たが、第17図のような場合は、アーム68とフレーム
64の間の角度を測定して、車体の高さを測定すること
ができる。
第17図(b)において、車軸62はアーム68を介し
て、フレーム64に取り付けられている。ダンパ69に
は、チエツクバルブ691.オリフィス692が取付け
られている。オリフィス692の開口面積を変えること
によって、ダンピング特性を制御することができる。
超音波位置センサ693がフレーム64に取付けられ、
フレーム64の対地高さを測定する。
これらの構造で、フレーム64のばね上質量は、重心を
通る慣性主軸まわりに、ピッチング、ローリング、ヨー
イング振動を行う、第18図(a)はピッチング1、第
19図(b)はローリングである。さらに、第18図の
(c)の上下振動、すなわちバウンシング振動が加わる
ばね上質量に関しても、第19図に示したごとく、上下
振動(a)、ワインドアンプ(b)、地だんだ振動(c
)等を生じる。
ピッチング、ローリング、バウンシングは、第17図(
b)のオリフィス692の開口面積で。
ダンピング特性を制御することによって低減することが
できる。
第19図の上下振動、ワインドアップ、地だんだ振動は
、ダンパ、ばねを介して、フレーム、車体に力を及ぼす
、これも、ダンピング特性を制御することによって低減
される。
車が旋回する際には、車の進行方向軸まわりの回転(ロ
ール)と、重心垂直軸まわりの回転(ヨー)が発生する
車輪の最大回転半径Rは、車間距離Qと、かじ取り角S
2によって定まる。12=2m、52=6@のときは、
R=Q/5inS2=210.1=20mとなる。
52=206のときは、R=5.9mとなる。
第20図において、ハンドル71には、舵角センサ72
が取り付けられている。ハンドル71は、歯車73.リ
ンク74.アーム75に介して、車輪76に接続されて
いる。車輪77は、ロッド78を介して、車輪76に接
続されている。ハンドル71を回動すると、車輪76.
77が時計方向2反時計方向に回動するようになってい
る。ロンドア8には、油圧ピストン79が取り付けられ
ており、油圧ピストン79は弁80,81で制御される
。油圧はポンプ82から供給される。弁80.81はデ
ィジタルコンピュータ83で制御される。後車輪84,
85は、ロッド86を介して連結され、ロッド86には
油圧ピストン87が取り付けられている。油圧ピストン
87は、弁88.89を介して、コンピュータ83で制
御される。
第20図において、油圧ピストン87を中立位置に保持
すると、前輪86.87のみが操舵される。一般に、全
輪操舵の場合には、車速に応じて、舵角比を第21図に
示したように変化した方が操安性が向上する。ここで、
舵角比は、後輪の舵角/前輪の舵角で、負の記号は、舵
角が反対方向になることを示している。
車速か高い領域では、第21図に示したように、後輪の
舵角を、前輪の172程度に設定することにより、比例
制御に近付き、操縦しやすくなる。
他速でま、舵角比を負、すなわち、後輪を前輪と反対方
向に回動することにより旋回性が高まる。
ここで、車重が増大した場合は、遠心力につり合うため
、コーナリング力を増す必要がある。このため、第21
図のW=W0+ΔW曲線のごとく、舵角比を変化させる
コンピュータ83に、車重に関する情報を入力する第2
2図に示したごと、車体90を支持するばね91,92
と並列に、変位計(ポテンショメータ)93.94を取
り付ける。第22 (b)図のフローチャート変位計9
3,94で、ばね91゜92の変位hi、h、を測定す
ることによって、それぞれの荷重を測定することができ
、このデータをコンピュータ83によって、車重1重心
の位置を求めることができる。
次に、コンピュータ83に、あらかしめ記憶されている
データ(第21図)を基に、車速に対する最適舵角比を
求める。一方、車体90に取り付けられている対地速度
計95の速度信号、舵角センサ72の信号を、コンピュ
ータ83に入力し、これらのデータを基に、後輪84.
85の最適舵角を求め、弁88,89を制御して、油圧
ピストン87を動かし、後輪84.85を自動操舵する
これにより、車重1重心の位置が変化しても、操安性が
低下することはない。
車の質量は、車の前後加速度を測定しても求めることが
できる。第3図のエンジン11のスロットルバルブ開度
を検出し、これを基に、エンジンのトルクTeを演算す
る。一方、前後加速度α!を検出する。これにより、 α 区 二二に、k、:比例定数 (9)式によって、車の重量 W、あるいは質量W/g
を求めることができる。
第22図において、車体90には、横加速度センサ96
.ヨー角センサ(ジャイロ)97が取り付けられている
。舵角センサ72の信号に対する横加速度センサ96.
ヨー角センサ97の出力信号を測定することによって、
車輪76.77゜84.85のコーナリング力の標準値
からの偏差を把握することができる。車輪76.77.
84゜85のタイヤが摩耗したり、路面が氷結したりし
て、コーナリング力が小さくなった場合は、舵角に対す
るヨー角、加速度の変化が大幅に異なる。
この場合、コンピュータ83は、第23図に示した動作
を行う。ステップ98で、バンドル舵角を舵角センサ7
2で測定する。ステップ99で、ハンドル舵角と車速か
ら、ゲイン調整器によって、最適舵角が求められる。こ
のゲイン調整器には、前述のコーナリング力の変化も入
力されており、これらを考慮して、最適舵角を求める。
ステップ100で、ステアリングモータ(第20図の油
圧ピストン79.87)を制御し、車輪76.77゜8
4.85に、最適舵角を与える。また、ステップ101
で車速制御器101.ロールピッチ角の制御器102を
制御し、車の横転を防止すると共に、車体90の振動を
防止すること。
第24図は、タイヤのすべり率と、接地長さXの関係を
示したものである。タイヤの荷重Pが増大すると、接地
長さXが増大する。いま、すべり率が小さいときは、タ
イヤの弾性領域で、トラクション力Tはひずみεに比例
する。すべり率がB点を越えると、接地面の一部がすべ
るようになる。
すベリ率が小さい場合は、Xが大きいところまでEが小
さい。荷重Pをますと、同じTに対して、すべりが小さ
くなる。
このような特性のタイヤのトラクション力数μは、第2
5図のようになる。タイヤと路面の摩擦が異なると、第
25図のT1.T、で示したごとく、車輪ごとのトラク
ション力が異なってくる。
車輪の進行方向のすベリは、車輪の回転センサと加速度
センサを用いて検出する。回転センサの信号をωRとす
ると1周速はωR・γ になる。これに対し、加速度セ
ンサの信号をαRとすると、車速はV=fαR−dt 
となる。すにり量は、ωR・γ−Vで求められる。タイ
ヤが空転するとv=Oになる。重心に対して、ヨー運動
するとき、ヨー角、速度をω2とすると、左右の車輪の
ところの車速は、比例定数をkZとすると、■+:kz
・ω2となる。したがって、これを用いて、それぞれの
車輪のすべり率を求めることができる。重心、及び重心
から離れた位置に、2個の加速度センサを取り付け、ヨ
ー角速度を求めることができる。
すなわち、重心点の加速度をαB1、離れた位置の加速
度をαR2とすると、 となる。ここに、kz2は比例定数である。
第26図に示したごとく、各車輪のすべり率を検出し、
コンピュータ83に入力し、各車輪のトラクション力を
独立に制御することができる。自動車のエンジンの出力
に対する各車輪のす入り率を検出する。すべり率が限界
値に達したら、当該車輪へのトラクション力の増大を停
止する。第27図は、トラクション力制御手段の一例を
示したものである。
入力軸133は、遊星歯車134に接続され。
リング歯車135が出力軸137.サン歯車136が出
力軸138に接続されている。ここで、入力軸133は
エンジンに、出力軸37は、車輪76゜出力軸138は
、車輪77に接続されている。いま、ブレーキ139が
完全に開放しているときは。
出力軸137,138の伝達トルクの比は一定である。
回転数差だけ、遊星歯車134が回動する。
ブレーキ139を作動させると、出力軸137゜138
の伝達トルクに差が生じ、車輪76.77のトラクシコ
ン力を任意に設定する。
このように、車輪76.77のトラクション力T、、 
T2を独立に制御した場合、第28図(a)に示したご
とく重心Gに対する旋回モーメントが発生するので、車
が直進できなくなる。これを回避するため、第28図(
b)に示したごとく舵角を与えて、直進を維持すること
ができる。
第29図に示したごとく、舵角、車速から、コンピュー
タが最適な、各車輪の舵角1回転数、トラクション力を
求め、それぞれ、第27図のトラクンヨンカ制御手段等
を制御し、車輪のすべり、車両の余分な旋回を回避し、
安定走行を可能にする。
第30図は、横軸に、車線乗り移り時の偏差Q、縦軸に
感度Gをとって、操舵の安定領域を示したものである。
偏差Qをとって、操舵の安定領域を示したものである。
偏差Qに対して、Gを大きくすると、不安定になる。ま
た、Qが小さい、すなわち、運転者の注視距離が小さい
場合も、操舵が不安定になる。
第23図のゲイン調整器99には、この曲線が記憶され
ており、この曲線の安定域にゲインが設定される。
第15(b)図のフローチャートにおいて、エンジンの
スロットルバルブを強制的に閉じるようにしたが、その
実施例を以下に示す。
第31図において、絞り弁201は、はね202によっ
て、閉じ側に引っ張られている。アクセルペダル203
をふみ込むと、ワイヤ4が右方に動き、絞り弁201を
開かれる。このとき、ワイヤ204の途中に、ラック−
ピニオン機構206を設け、これをモータ205で動か
すと、ペダル203と、絞り弁201の開度の相対位置
を制御することができるが、ワイヤ204の動きにつれ
て、ラック−ピニオン機構、すわわち相対位置制御機構
2o6.モータ205も動き、慣性力が作用し信頼性が
低くなることがわかった。
これを回避するため、本発明では、モータ205、及び
位置制御機構206を、絞り弁201の軸208と同心
に設けたものである。
第32図において、軸208は軸受2o9゜210を介
して、絞り弁202の組立体211に取り付けられてい
る。軸218の一端に、ばね212が、フランジ213
と、組立体2110間に、はられている。さらに、軸2
08の一端には、第33図に示したように筒214が取
り付けられている。筒214の外側に筒215がすベリ
可能なように取り付けられ、筒215には、ワイヤ20
4が接続されている。ワイヤ204がアクセルペダル2
03によって引っばられると、筒215が軸208を同
心に回動する。第214には、オリフィス218が、筒
215には、オリフィス219が設けられている。オリ
フィス218には、ローラ216.オリフィス219に
はローラ217が設けられ、ローラ216.ローラ21
7は、軸220の上を回動するようになっている。軸2
20は、軸221によって、軸208の方向の位置を変
化できるよう、オリフィス218,219は、第32図
に示したように、ななめに長く開口している。モータ2
05によって、軸221が軸208の軸方向に動き、軸
220の位置が変化すると。
筒214と簡215の相対位置が変化する。軸220と
軸221のまわりを自在に回動することができる。
第33図において、軸220を絞り弁202の方向に近
付けると、筒214が絞り弁201を閉じるように動作
し、軸220を絞り弁からはなすと、絞り弁201を開
くように動作する。第34図において、軸220を中間
の位置に設定した場合のアクセルペダル203のふみ込
み量と絞り弁201の開度の関係を曲線aとすると、モ
ータ205によって、軸220を動かすことによって、
曲Jlb、cの範囲で、絞り弁201の開度を制御する
ことができる。モータ205が固着しても、絞り弁20
1は、A−B、あるいは、C−D(7)範囲で動かすこ
とができるので、運転には、不具合が生じない。アクセ
ルペダル203をよりふみ込むと、D2に達するので、
絞り弁201を全開することができる。また、Cで固着
した場合も、アクセルペダル203を完全に戻すとA2
点に達するので、機関はアイドル状態を維持することが
できる。bで固着した場合は、第35図(a)に示した
ごとく、アクセルペダル203が低い位置でアイドル状
態になり、Cで固着した場合は、第5図(b)のごとく
、アクセルペダル203が高い位置でアイドル状態に達
する。軸208には、ストッパが設けられており、第3
4図のCの開度は、最小限確保できるようになっている
補機の負荷1機関の摩擦動力の変動に対しては、モータ
5によって、軸220を動かし、最適な出力になるよう
に、絞り弁201の開度が制御される。筒225に、ス
トッパ221に設けら九でいる。ストッパ221が、ピ
ン222で固定され、極端な簡225の回動を防止して
いる。
第36図において、エンジン301の絞り弁302をモ
ータ303で電気的に制御する場合、表1に示した動作
を行うことができる。動作タイミングを表1に示した。
表  1 Nα1.隘2は、加減速時に絞り弁302を制御し、し
ゃくり防止、フィーリング向上を図るものである。N[
13は定速時に絞り弁を動かし、車の速度制御を行うも
の、勲4は発進時の絞り弁302を制御し、発進時のす
べりを制御するもの、N[15は、アイドル時の回転数
を制御するものである。
車両運動制御システムは高度に電子化されているので、
故障に対する診断機能も高度化されている。以下1診断
の実施例を呈示した。
自動車501が故障した場合、例えば、第37図のエン
ジンが停止した場合、燃料が多すぎて失火したか、少な
すぎて失火したかは、排ガスセンサ508によって知る
ことができ、この情報が搭載用コンピュータ502に記
憶されている。
運転者は、ここで、固定基地を呼び出し、指令によって
、搭載用コンピュータ502の情報を、固定基地のコン
ピュータに送る。この動作が終了すると、故障の原因を
固定基地の診断用コンピュータが判断し、搭載用コンピ
ュータに、適正な処理に関する情報を送り、移動体のパ
ネル504に表示する。これにより、運転者は故障に際
して適正な処理を実施することができる。燃料が多すぎ
て失火した場合は、燃料噴射弁のノズル部のごみを除去
し、噴射弁の開きっばなしを防止する等の処理をとるこ
とができる。
このように、搭載用コンピュータでは困難な適正な処理
が可能になるので、移動体の診断機能が大幅に向上する
移動体、すなわち車両は、それ自身の識別番号505を
有する。これにより、診断用コンピュータ502は、車
種、エンジン型式を識別し、それぞれに見合った適正な
処理の指令を出す。
情報の伝送は、自動車電話506,507を利用するこ
とができる。506は送信器、507は受信器である。
本発明は、サスペンション、ステアリング、トラクショ
ン、ブレーキを協調的に制御できるので、車両の運動の
制御性が大幅に向上する。
第38図は、加速度センサの概略図である。本図におい
て、加速度センサ501は、端部に鋼球502を有する
バネ503が可変抵抗504を設けた円筒容器505の
内部の一端に固定されている。バネ503の固定端は抵
抗Rを介して負電極端子506a及び出力端子501a
に接続されている。また、可変抵抗504の一端に正電
極端子506bが接続されている。
第39図は、各種センサ取付は図の概略を示す。
自動車511の重心部に加速度センサ(1)512を取
り付け、上記重心からr離れた位置に加速度センサ(2
)513を設ける。さらに、駆動車輪の1つの回転セン
サ514が設けられており、上記3つのセンサはコント
ロールユニット515に入力され、各車輪のトラクショ
ンをコントロールする。
第40図は、進行方向すべり演算フローチャートである
。まず、車輪の回転センサから角速度ωRをリードし、
加速度センサ(1)から車体の加速度αR工をリードす
る。そして、それぞれの信号から、車輪の回転速度ωR
” r、車速fαR工・dtを演算し、すべりS、=ω
yt−r−J an、・dtを演算して、トランクショ
ン制御のため、出力する。
第41図は、ヨー運動時のすベリ演算のフローチャート
である。まず、2つの加速度センサからαR工、αR2
をリードする。そして、ヨー角速度ωz= kz2・/
 (C!R1aRz)d t  を演算し、左右の車輪
の車速をfαR,dt+kz・ωZにより求め、トラク
ション制御のため出力する。
第42図は、信号処理のタイムチャートである。
クロックφで駆動しているマイクロプロセッサにおいて
、時間ΔT毎に、回転センサの信号ωR1加速度センサ
(1)、(2)の信号、αR工、α代。
を図のようなタイミングで入力する。そして、すべりS
4及びS2 を演算して、各々、S1出力、S2出力で
トラクション制御に用いる信号として、トラクション制
御演算手段に出力される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、車体の振動を効果的に抑制することが
可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はサスペンション制御の構成、第2図は動作のフ
ローチャート、第3図はステアリング制御の構成、第4
図は動作のフローチャート、第5図はブレーキ制御の構
成、第6図は動作のフローチャート、第7図〜第11(
a)図はステアリングの機構図、第11(b)図〜第1
5図は動作の説明図、第16@〜第17図はサスペンシ
ョンの機構図、第18図〜第19図は車の振動の説明図
、第20図は4輪操舵制御の構成図、第21図〜第30
図は動作の説明図、第31図〜第33図はスロットル制
御の構成図、第34図〜第36図は動作説明図、第37
図は診断の構成図、第38図は加速センサの構成図、第
39図は取付位置を示す図、第409!l〜第4211
は動作説明図である。 1・・・車体、2・・・車輪、3・・・ディジタルコン
ピユー′$10 ! 42 [2] (a) (b> $3国 (^) 竿今図 (b) 箒り図 (αン 第t−m (ト) ¥7図 第8図 竿9邑 1110口 (α) J/3図 ′Jl140 1へ°′94− 第1り閃 Uす 第ttp15 第17図 (oL) 茅17図 (b) 茅180 (a)            (シ)(c) 茅I9m (aン           (し)        
    <Cン第20図 第zt l!] 竿220 (tL) 第22囚 (トン 第230 為 へ91ド S 茅2ダ邑 第xi m ′$280 $29[!1 第310 第34− i 第35図 第36m 第37 m 507 5Q≦ 第4Q口 茅41(2) 茶42[2] h輿り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、舵角に応じて車両に作用する空力学的力の下向きの
    垂直成分が増すようにピッチ角を制御することを特徴と
    する車両運動制御システム。 2、舵角に応じて、ロール運動を防止するようにロール
    角を制御することを特徴とする車両運動制御システム。 3、サスペンションの操作力あるいは測長器の信号から
    、車両の重量、重心を求め、これを基に車両に作用する
    力を求め、車両の作用力に応じて、操作力を制御するこ
    とを特徴とする車両運動制御システム。 4、車輪のすべりに応じ、車両に作用する空力学的力の
    下向き垂直成分が増すように、ピッチ角を制御すること
    を特徴とする車両運動制御システム。 5、車輪のステアリングナックルに作用するモーメント
    から、キングピンの角、キャンバ角、トーインの角を演
    算する機能を具備した車両運動制御システム。 6、車の横方向の加速度からコーナリング力、トラクシ
    ョン係数を演算し、許容最大旋回速度を求め、車速がこ
    の速度を超えたときは、自動的に、車速を減じるように
    したことを特徴とする車両運動制御システム。 7、車の重量によって、4輪操舵の車速〜舵角比曲線を
    修正する機能を具備したことを特徴とする車両運動制御
    システム。 8、ハンドル舵角をゲイン調整器に入力し、調整器の出
    力でステアリングモータを制御する際、コーナリング力
    の変化を考慮して、最適舵角を与える機能を具備したこ
    とを特徴とする車両運動制御システム。 9、2個の加速度センサの出力から、各車輪のすべりを
    検出する機能を具備したことを特徴とする車両運動制御
    システム。 10、ハンドル舵角、車速から、各車輪の舵角、回転数
    、トラクション力を求め、トラクション力制御手段で車
    輪のすべり、車両の余分な旋回を回避したことを特徴と
    する車両運動制御システム。
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