JPH04201149A - 工具自動交換機構における工具保管器 - Google Patents

工具自動交換機構における工具保管器

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JPH04201149A
JPH04201149A JP2336830A JP33683090A JPH04201149A JP H04201149 A JPH04201149 A JP H04201149A JP 2336830 A JP2336830 A JP 2336830A JP 33683090 A JP33683090 A JP 33683090A JP H04201149 A JPH04201149 A JP H04201149A
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JP
Japan
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tool
adapter
storage device
protrusion
storage apparatus
Prior art date
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Application number
JP2336830A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Ariyoshi
有吉 幸彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ariyoshi Kikoshudan KK
Otec KK
Original Assignee
Ariyoshi Kikoshudan KK
Otec KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、工作機械の主軸端部に装着する工具を自動
的に交換する工具自動交換機構において、各種の切削工
具を保管する工具保管器に関するものである。
(従来の技術) 従来の工作機械において主軸に工具を装着する方式とし
ては、第7図に示すような構成のものが代表的である。
すなわち、主軸1端部に円錐孔71を穿設し、装着すべ
き工具E側には円錐部材72を突設し、円錐孔71に円
錐部材72を挿入したのちに、円錐部材72の先端に設
けたグリップ73をコレットチャックにより把持して牽
引固定するものである。
この方式の工作機械における工具自動交換機構は、第8
図に示すように、循環するコンベア85上に工具Eを挿
入すべき多数の工具保管孔81を円周状に配置して成る
工具保管装置82を上下動可能な主軸1の側方に設置し
、主軸1と工具保管装置82の間で工具を搬送すべき搬
送アーム(図示しない)を配置したものである。しかし
て工具Eを装着するときは、上記工具保管装置82に上
向きに保管されている工具Eを、上記搬送アームにより
把持して上方向に取出し、主軸1に向け横方向に移送し
、工具Eを横向きに転回させ、円錐部材72を円錐孔7
1に挿入してコレットチャック(図示しない)に把持・
牽引させて装着したのち、主軸1を下降して工作物に対
向させ、工作に供する。また工具を交換するときは、こ
れと逆の操作で工具Eを工具保管装置82の工具保管孔
81に返却したのち、別種類の工具を再び上記操作によ
り装着するというものである。
そして工具保管孔81は、上方より工具の円錐部材72
を挿入すると共に、工具基部より外方に張出したフラン
ジ86を工具保管孔81の口縁に係止して工具を保持す
るものであった。
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来の工具自動交換機構により工具を装着す
るときは、工具保管装置82の工具保管孔81に上向き
に保管されている工具Eを上方向に取出し、横方向に移
動し、横向きに転回させ、主軸1長さ方向に挿入する操
作を行う。従って搬送アームには上下方向、左右方向、
前後方向に移動可能であり、さらに工具Eを上向きから
横向きに転回させる構造のものか必要であるため、工具
自動交換機構か複雑大型化するという問題点があった。
また、工具Eの装着・回収を同一の搬送経路により行う
ため、工具を交換するときには主軸1から取外した工具
りを一旦工具保管装置82に搬送して回収したのち、改
めて別種類の工具を取出し搬送して装着するという操作
か必要であり、工具交換に要する時間か長いという欠点
もあった。
これらの問題点を解決するには、工具の搬送方向を単純
化すると共に、工具の供給経路と回収経路を峻別する必
要がある。しかるに、従来の工具保管孔81にあっては
、上方より工具を取り出すと共に、上方より工具を回収
するものであったので、工具の供給と回収を別個の搬送
経路により行うにあたり、この従来の工具保管孔を採用
することはできない。
そこで、本発明は、工具の供給と回収を別途の搬送経路
により行いうるような工具保管手段を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、本発明の工具保管器は、保管器
本体の前面には縦方向の蟻溝を穿設し、該保管器本体の
左右には支持板を前方に向け突出させ、該支持板の内側
面上下位置には突出方向に常時付勢した出没可能な突起
を備えると共に、工具を固着すべきアダプタの背面のV
字型突起を上記蟻溝に挿入し、前記突起をアダプタ側面
の突起嵌合孔に向け突出当接することにより該アダプタ
を保持することを特徴とするものである。
(作用) 以上のとおり構成した本発明の工具保管器に工具を装着
するときは、まず工具を固着したアダプタを、工具保管
器の前面上方より保管器本体の蟻溝にアダプタのV字形
突起を嵌合させつつ下降する。このとき突起は突出方向
の付勢力に抗して支持板内に押し込まれてアダプタの挿
入を妨げないが、アダプタが保管器の中央位置に至ると
、突起はアダプタ側面の突起嵌合孔に向け突出嵌入し、
アダプタか自重により落下しないよう保持する。
また工具保管器から工具を取り出すときには、アダプタ
を上方に強く牽引すると、突起は突出方向の付勢力に抗
して再ひ保管器本体内に押し込まれるので、アダプタを
上方に外すことができる。
また使用後に回収された工具を保管するときは、アダプ
タの前記V字型突起を保管器本体の蟻溝に下方から挿入
する。このとき突起は上記装着操作時と同様に支持板内
に押し込まれてアダプタの挿入を妨げず、またアダプタ
か保管器の中央に至ると前記突起嵌合孔に突出嵌入して
アダプタの落下を防止する。
このように本発明の工具保管器は、上下いずれの方向か
らも工具を出し入れてきるので、工具の搬送方向け単純
であり、工具自動交換機構の単純化および工具交換時間
の短縮化を図ることができるものである。
(実施例) この発明の具体的構成を図面に示す実施例について以下
詳細に説明する。
本発明の工具保管器の説明に先立ち、ます主軸端部に工
具を装着する工具装着機構につき以下に説明する。
第5図はこの工具装着機構であって、工具を回転駆動す
る主軸の前端に突設する左右方向に移動可能な工具取付
部5及び該工具取付部5に工具を接続するためのアダプ
タ31を示す。
工具取付部5の前面中央に突設したガイド突起部32の
両側には、蟻溝33を上下方向に沿って穿設し、その両
側に遊架状の平坦な嵌合面34を設けると共に、その上
下両端に嵌合面34に向かって上り斜面を形成した誘導
斜面35a、35bを対設する。
またカイト突起部32には係止ピン嵌入口36を穿設し
、該係止ピン嵌入口36に外周の一部か平坦面37aの
欠円柱状の係止ピン37を嵌入し、その下端にピニオン
38を取付け、ピニオン38の左右にラック39a、3
9bを上下方向に挿通して、ピニオン38に噛合する。
ラック39aの背面上下2か所には係止溝7’6.77
を穿設すると共に、工具取付部5内よりラック39aに
向け突出するように付勢した突出杆78を該係止溝76
に向け突出当接させる。
また鋼材を下端に向かうに従い太く形成し、上端にL型
突起48を設けて成るクサビ49を、蟻溝33内に介装
すると共に、工具取付部5の上面に突出方向に付勢した
突出杆47の上面に、上記し型突起48を係止する。
他方、上記工具取付部5に取付けるアダプタ31には、
ガイド突起部32に対応する摺動溝40とその両側に蟻
溝33に嵌入するV字型突起41を突設し、両端部に嵌
合面34に接するこれと同一形状の接合面42と、誘導
斜面35a、35bに摺接する誘導斜面43a、43b
を形成し、さらに摺動溝40に係止ピン37を嵌入する
円弧状凹部44を穿設する。さらにアダプタ31の上面
には、通孔51を上下方向に穿孔すると共に、前面には
工具Cの基部を螺着すべき多数の工具取付孔50と、工
具Cの装・着方向を規定する横溝53を穿設する。工具
Cの基部には横溝53に対応する突起(図示しない)を
設ける。またアダプタ31の側面には縦方向の溝69及
び突起嵌合孔70を穿設する。
次に、本発明を実施する工具交換機構につき、第2図乃
至第4図によって説明する。
まず第2図において、前後方向に走る平行なレール11
.11の上面に、横長の移動台12を摺動自在に載置し
、該移動台12の上面左右には受部材13.13を配置
し、また後方には支柱(図示しない)を立設する。
さらに上記移動台12の上面には、工具Cを螺着したア
ダプタ31を前記工具取付部5に向け搬送すべき部材と
して、図中右端部を上下の二股分岐とする搬送板15を
、上記受部材13.13の上面に摺動自在に立置し、該
搬送板15の上記二股分岐のうち上方の分岐の先端に取
付材16.16を前方に向け突出し、これら取付材16
.16の下面に支持杆52.52を左右平行に垂下並設
して、供給アーム54とする。
また、上記搬送板15右端の下方の分岐には、取付材1
7.17を前方に突出し、これら取付材17.17の上
面に支持杆60.60を左右平行に立設して、回収アー
ム61とする。
第3図及び第4図に示すように、上記供給アーム54の
右端部分にはアダプタ31が落下しないよう保持する部
材として電磁器55を配置し、押し引き自在の突起56
を内方に向け突出させる。
さらに供給アーム54の上部には、前記工具取付部5の
ラック39a、39bを上方より駆動すべき油圧シリン
ダ57.57、及びクサビ49を押圧すべき油圧シリン
ダ59を配置する。
これら供給アーム54および回収アーム61の支持杆5
2.60は、その先端と基端とで直径を異にし、先端を
小径嵌合部62、基端を大径嵌合部63とし、先端に誘
導斜面64、小径嵌合部62と大径嵌合部63との間に
誘導斜面65を設ける。従ってこの支持杆52.60を
挿通すべく上記アダプタ31に穿設した通孔51は、そ
の内面を支持杆52.60の形状に対応した形状、即ち
上下に大径孔を、また中間部に小径孔を穿設し、大径孔
の上下端部側及び大径孔と小径孔の間の2か所に誘導斜
面をそれぞれ形成する。支持杆52゜60の挿入に際し
て通孔51との間の所謂「こし」の発生を防止し、挿入
を円滑にするため、これら支持杆52.60と通孔51
は、嵌合開始直後から結合の過程までそれぞれ対応する
嵌合部以外の部分とは干渉乃至は嵌合関係にならないよ
うに形成する。
また第2図に示すように、供給アーム54の取付材16
.16の間に割り込むべき押圧突起18を先端に有する
押圧アーム19を、上記搬送板15の上部より突設した
油圧シリンダ20により搬送板15の前面に上下動自在
に垂下する。
さらに上記押圧アーム19基部の前面には、回収アーム
61の取付材17.17の間、に割り込むべき円柱状の
突出部21を先端(図中右端)に備えた持上げアーム2
2の中央を枢着し、該持上げアーム22の他端を、上記
押圧アーム19の基部上方より突設した油圧シリンダ2
3により上下動自在に接続する。
また搬送板15の背面下部にラックを設け、これに対向
すべきラックを移動台12に突設すると共に、該ラック
の間に駆動歯車を介装し、該駆動歯車を油圧シリンダ2
7の先端に接続して、油圧シリンダ27の押圧作動によ
り搬送板15か右方向に摺動するようにする。
さらに、移動台12の背面には油圧シリンダ(図示しな
い)を対向させ、この油圧シリンダの押引きにより移動
台12がレール11,11の上を前後に摺動するように
する。
そして、使用していない工具を保管すべき部材として、
本発明の工具保管器を備えた工具保管装置を設ける。
第1図において、本発明の工具保管器93は、合成樹脂
材により形成した保管器本体92の前面にアダプタ31
の背面のV字型突起41が嵌合すべき蟻溝91を穿設す
ると共に、体管器本体92の左右より前方に突出させた
支持板97.97の内側面上下には、先端肩部に誘導斜
面を有する出没可能な突起96.96を突出方向に付勢
して設置したものである。
この工具保管器93を多数個等間隔に配列すると共にそ
れら工具保管器93の背面を2列の平行な無端チェーン
94.94により結合し、該無端チェーン94.94を
駆動すべきスプロケット98及び適宜の駆動装置を配置
し、さらに工具保管器93の背面に向け適宜の押圧手段
(図示しない)を突出可能に設置して、工具保管装置9
5を構成する。この工具保管装置95は、第2図に示す
とおり最前端の工具保管器93の前面が工具取付部5の
前面と同一平面を構成するように、主軸1の側方に隣接
させる。
しかして、工具Cを螺着したアダプタ31を工具取付部
5に装着する工程を第1図乃至第4図によって説明する
まず工具Cをアダプタ31の前面に螺着し、アダプタ3
1の背面のV字型突起41を保管器の蟻溝91に嵌合し
て工具保管装置95の工具保管器93に保持させる。こ
のとき工具保管器93左右の突起96.96は突出方向
の付勢力に抗して支持板97内に押し込まれてアダプタ
31の挿入を妨げないが、アダプタ31が保管器本体9
2の中央位置に至ると、突起96.96はアダプタ31
側面の突起嵌合孔70.70に向け突出し、アダプタ3
Iか自重により落下しないよう保持する。
次に、無端チェーン94.94を回動させて該工具保管
器93を工具保管装置95の最前端に位置させると共に
、前記押圧手段(図示しない)を工具保管器93背面に
向け突出することにより、次に示す工具取出しの際に工
具保管器93が回転しないよう、−時的に固定する。
次に、油圧シリンダ23の押圧作動により持上げアーム
22を駆動してアダプタ31を持上げ、工具保管器93
から強制的に取り出すと共に、供給アーム54の支持杆
52.52をアダプタ31の通孔51,51に挿入しつ
つ上昇し、供給アーム54の電磁器55の突起56を突
出することにより、アダプタ31が供給アーム54から
落下しないよう保持する。
さらに、移動台12背而に対向させた油圧シリンダ(図
示しない)の作動により移動台12をレール11.11
上に沿って前方に押し出した後、油圧シリンダ27を押
圧作動して搬送板15を図中右方向に移動させ、アダプ
タ31を主軸1の工具取付部5の前面上方に配置する。
そして第3図及び第4図のように、油圧シリンダ59の
押圧作動によりクサビ49のL型突起4′8を押圧して
クサビ49を下方に解除すると共に、油圧シリンダ59
によりラック39aを押圧して係止ピン37を回転し、
係止ピン37の平坦面37aとガイド突起部32の側面
とを同一平面に構成する。すると突出杆78の先端はラ
ック39a背面の係止溝77に突入し、ラック39aの
適正位置を保持することにより係止ピン37の回転を防
止する。このときラック39bは第5図に示すようにピ
ニオン38に噛合しているので、ラック39aと逆に上
方に押し出される。
そして第2図のように、供給アーム54の突起56を解
除すると共に、押□圧アーム19と持上げアーム22に
よりアダプタ3′1を上下から挟持しつつアダプタ31
を徐々に押し下げ、供給アーム54から解放しなからア
ダプタ31のV字型突起41を工具取付部5の蟻溝33
に嵌入させる。このとき、アダプタ31は左右・前後方
向を支持杆52.52に規定され、上下方向を押圧アー
ム19及び持上げアーム22により規定されるので、こ
の下降・装着操作は極めて確実かつ高精度に行われる。
また第5図のように、アダプタ31の誘導斜面43aは
、工具取付部5の誘導斜面35aを摺接しつつ下降し、
接合面42が嵌合面34上に接するため、■字型突起4
1は蟻溝33に緊密に結合される。
そこで油圧シリンダ57によりラック39bを押圧して
ピニオン38を逆転し、係止ピン37を円弧状凹部44
に嵌入すれば、アダプタ31は工具取付部5に確実に位
置決めされる。このとき突出杆78の先端はラック39
a背面の係止溝76に突入し、ラック39aの適正位置
を保持することにより係止ピン37の回転を防止する。
そして、油圧シリンダ59によるクサビ49の押圧を解
除すると、突出杆47が内装するバネの付勢力により突
出し、クサビ49を上方に押し上げるため、工具取付部
5とアダプタ31は強力に結合される。
そして搬送板15は工具保管装置95などの邪魔になら
ぬ位置に引き下げることにより、装着操作を終了し、主
軸1を回転して切削加工に供するものである。
また、切削を終えた工具Cを回収するときには、第3図
及び第4図のように搬送板15を移動して上下の供給ア
ーム54および回収アーム61を再び主軸1の上下に配
置し、油圧シリンダ57によりラック39aを押圧して
ピニオン37を回転させ、係止ピン37の平坦面37a
をガイド突起部32の側面と同一平面を成すようにする
と共に、油圧シリンダ59によりクサビ49を押圧する
と、工具取付部5とアダプタ31の結合が解かれる。
そこで押圧アーム19及び持上げアーム22によりアダ
プタ31を上下から挟持しつつ降下し、回収アーム61
の支持杆60.60をアダプタ31の通孔51.51に
嵌合させることによりアダプタ31を回収アーム61に
保持させる。そして搬送板15を左方向に駆動し、アダ
プタ31を工具保管装置95に搬送する。
アダプタ31を工具保管装置95に収納するときは、ア
ダプタ31を工具保管装置95の最前端に位置する工具
保管器93の前面下方に配置し、押圧アーム19と持上
げアーム22により上下から挟持しつつ持上げ、アダプ
タ31背面のV字型突起41を工具保管器93の蟻溝9
1に嵌合させつつ上昇して工具保管器93に保持させる
。このときアダプタ31両側面の突起嵌合孔70.70
には突起96.96が突出嵌入するので、アダプタ31
は工具保管器93に保持される。
その後、別種類の工具を装着する場合には、工具保管器
93後方の押圧手段を解除し、工具保管装置95のスプ
ロケット98を回動して、適宜に別種類の工具を装着し
た工具保管器93を選択して工具保管装置95の前端に
移動し、再び上記操作を行って装着・回収する。
また、使用後の工具Cを主軸1より回収する操作と連続
して別種類の工具りを装着する場合には、第6図に示す
ようにアダプタ31と工具取付部5の結合を解除すると
共に、上方より別種類の工具りを装着したアダプタ31
を工具取付部5に向け下降しつつ、使用済の工具Cをい
わば玉突式に下方の回収アーム61に向け押出して回収
させるようにすると、多種類の工具の回収操作・装着操
作を同時に進行させることができ、工具交換の円滑化及
び工具交換時間の大幅な短縮化を図ることができる。
このように本発明の工具保管器93は、工具の出し入れ
が保管器本体92の上下いずれの方向からも可能であり
、しかも挿入された工具は確実に保持されることから、
本実施例の如く工具の供給経路と回収経路を峻別するこ
とにより、工具搬送部材の簡素化を通じて工具自動交換
機構の単純化および工具交換時間の短縮化を図ることが
できるものである。
(発明の効果) 以上のとおり構成した本発明の工具保管器は、工具の出
し入れが上下いずれの方向からも可能であり、しかも挿
入された工具は工具の交換等の作動中みだりに離脱、落
下する虞れなく確実に保持されることから、工具の取出
しと収納を別途の経路により行い得るという効果を奏す
ると共に、とくに工具の供給経路と回収経路を峻別する
ことにより、工具自動交換機構の単純化および工具交換
時間の短縮化に貢献すること大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の工具保管器を示す斜視図、第2
図は本発明を実施する工具自動交換機構を示す全体斜視
図、第3図はその要部を示す正面図、第4図はその側面
図、第5図は工具取付部及びアダプタを示す斜視図、第
6図は本発明実施例の使用方法の一例を示す斜視図、第
7図は従来のテーパ式の工具装着方式を示す側面図、第
8図は従来の工具自動交換機構及び工具保管装置を示す
斜視図である。 31・・アダプタ、44・・・V字型突起、70・・・
突起嵌合孔、91・・・蟻溝、92・・保管器本体、9
6・・・突起、93・・・工具保管器、97・・・支持
板、C・・・工具 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 保管器本体の前面には縦方向の蟻溝を穿設し、該保管器
    本体の左右には支持板を前方に向け突出させ、該支持板
    の内側面上下位置には突出方向に常時付勢した出没可能
    な突起を備えると共に、工具を固着すべきアダプタの背
    面のV字型突起を上記蟻溝に挿入し、前記突起をアダプ
    タ側面の突起嵌合孔に向け突出当接することにより該ア
    ダプタを保持することを特徴とする工具自動交換機構に
    おける工具保管器。
JP2336830A 1990-11-30 1990-11-30 工具自動交換機構における工具保管器 Pending JPH04201149A (ja)

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JP6736040B1 (ja) * 2019-09-30 2020-08-05 モリマシナリー株式会社 工具マガジン

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