JPH04201039A - レンズ保持具 - Google Patents

レンズ保持具

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Publication number
JPH04201039A
JPH04201039A JP33137190A JP33137190A JPH04201039A JP H04201039 A JPH04201039 A JP H04201039A JP 33137190 A JP33137190 A JP 33137190A JP 33137190 A JP33137190 A JP 33137190A JP H04201039 A JPH04201039 A JP H04201039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
porous body
elastic porous
processed
negative pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33137190A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Ito
伊藤 雅慶
Masahisa Shimomura
下村 将久
Hiroshi Sato
博 佐藤
Masaru Hayasaka
早坂 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
Priority to JP33137190A priority Critical patent/JPH04201039A/ja
Publication of JPH04201039A publication Critical patent/JPH04201039A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えばレンズ球面研磨装置等の被加工レン
ズをレンズ保持軸に吸気負圧で保持させるレンズ保持具
に関するものである。
(従来の技術) 従来のレンズ球面研磨装置においては、レンズ保持軸の
先端部に被加工レンズを保持させて、モータ等によりレ
ンズ保持軸を回転駆動させると共に、ボール状の研磨器
を被加工レンズに対して押し付けながら摺動させるるこ
とにより、被加工レンズの球面を研磨するようにしたも
のがある。
この様なレンズ球面研磨装置においては、被加工レンズ
が接着されたレンズ保持具をレンズ保持軸に取り付ける
か、レンズ保持軸に装着されたレンズ保持具に被加工レ
ンズを真空吸着させるかして、被加工レンズをレンズ保
持軸に取り付けていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、レンズ保持具に被加工レンズを保持させ
るに際して、接着剤を用いた場合には、被加工レンズの
接着や接着解除後の被加工レンズの接着剤洗浄等の作業
を必要とすると共に、接着後の接着剤硬化に時間がかか
るものであった。
また、レンズ保持具に被加工レンズを真空吸着により保
持させるようにした場合には、接着剤によるような問題
はないものの、被加工レンズの形状・大きさ毎に個別の
複雑なレンズ保持具を製作して用意しておく必要があり
、その製作費用が多くかかるという問題があった。しか
も、その保管にも広いスペースが必要となると共に、保
持具準備に時間がかかるという問題があった。
そこで、この発明は、被加工レンズの着脱に時間が余り
かかることがなく、広い保管スペースを必要としない真
空吸着タイプのレンズ保持具を提供することを目的とす
るものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、この発明は、吸気負圧が作用
可能にレンズ保持軸の先端部に同軸に設けられるレンズ
取付用の筒体を備え、前記筒体に作用する吸気負圧で被
加工レンズが前記筒体に保持される様にしたレンズ保持
具において、前記筒体内に弾性多孔体が嵌着されていて
、前記弾性多孔体に係合する被加工レンズが前記弾性多
孔体に作用する吸気負圧で前記弾性多孔体に保持される
様にしたレンズ保持具としたことを特徴とする。
(作用) この様な構成によれば、筒体に装着された弾性多孔体内
の毛細通路に吸気負圧を作用させると、この弾性多孔体
内の表面から毛細通路内にエアが吸引される状態となる
この状態で、被加工レンズを筒体内に配設して、被加工
レンズの一面を弾性多孔体の表面]二当接させると、被
加工レンズの一面が吸気負圧で前記弾性多孔体の表面に
吸着させられる。この際、被加工レンズに作用する吸気
負圧は、弾性多孔体を圧縮変形させて、被加工レンズの
一面を弾性多孔体の一面に密着させることになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第3図において1は架台で、架台1の上部には加工制卸
台2が設けられている。加工制御台2には被加工物とし
てのレンズを研磨するために、図示略す動力モーターが
設けられている。その動力モーターの動力は、クランク
プーリー3、ベルト4、プーリー5を介して上軸揺動用
アーム6に伝達され、上軸揺動用アーム6は紙面に直交
する方向に揺動可能である。その上軸揺動用アーム6に
は上軸7が取り付けられ、上軸7の端部には研磨器8が
揺動可能に軸支されている。研磨器8の下方には吸着加
工治具セット部9が設けられている。
吸着加工治具セット部9には、吸着加工治具15がセッ
トされる。この吸着加工治具15は回転駆動モーター1
0に直結され、矢印方向に回転されるものである。
架台1には真空ポンプ11が設けられ、真空ポンプ11
は吸着加工治具セット部9に吸引ホース12を介して直
結されている。なお、吸着加工治具セット部9と吸引ホ
ース12との接続機構については公知のものを用い、そ
の詳細な説明は省略する。
加工制卸台2の上部にはレンズの曲率半径に応じて上軸
揺動用アーム6を上下動させる調整ハンドル13が設け
られている。なお、14は作業台である。
吸着加工治具15は、モータ10に連動する管状レンズ
保持軸21と、管状レンズ保持軸21の上端部に装着さ
れたレンズ保持具22を有する。
そして、このレンズ保持具22には被加工物としてのレ
ンズ16が吸着保持される。
このレンズ16は第4図に拡大して示すように研磨材用
ノズル17から吐出される砥粒18の供給を受けつつ矢
印方向に回転駆動モーター10により回転され、紙面に
直交する方向に揺動する研磨器8によってその一方の曲
面が研磨されるものである。尚、管状レンズ保持軸21
内のエア通路21aには、図示しない真空ポンプ等のエ
ア吸引手段が接続されている。
レンズ保持具22は、筒体25と、弾性多孔体26を備
えている。筒体25は、大径筒部27と、この大径筒部
27の底壁27aに同軸に連設された小径筒部28を備
えている。尚、この小径筒部28は、管状レンズ保持軸
21内に設けたエア通路21aの先端部内に嵌着固定さ
れている。
底壁27aには、第1図、第2図の如く大径筒部27内
に開口し且つ小径筒部28内のエア通路28aに端部を
開口させたガイド溝29が略十字状に形成されている。
しかも、弾性多孔体26は、スポンジゴム等から円柱状
に形成されていると共に、大径筒部27内に嵌着されて
いる。
次に、この様な構成のレンズ保持具の作用を説明する。
この様な構成によれば、エア吸引手段である真空ポンプ
11を作動させると、真空ポンプ11の吸気負圧がエア
通路21a、28a及びガイド溝29を介して弾性多孔
体26に作用する。
これにより、吸気負圧が、筒体25の大径筒部27に嵌
着された弾性多孔体26内の毛細通路に作用して、この
弾性多孔体26内の表面26aから毛細通路内にエアが
吸引される状態となる。
この状態で、被加工レンズ16を筒体25の大径筒部2
7内に嵌合配設して、被加工レンズ16の一面を弾性多
孔体26の表面26aに当接させると、被加工レンズ1
6の一面が吸気負圧で前記弾性多孔体26の表面26a
に吸着させられる。
この際、被加工レンズ16に作用する吸気負圧は、弾性
多孔体26を圧縮変形させて、被加工レンズ16の一面
を弾性多孔体26の表面26aに密着させることになる
また、外径が上述した大径筒部27の内径よりも充分小
さい被加工レンズ16−を保持させる場合には、第5図
に示したような補助リング3oを大径筒部27内に嵌合
して、この補助リング30内に被加工レンズ16−を嵌
合すれば良い。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように、吸気負圧が作用可能
にレンズ保持軸の先端部に設けられるレンズ取付用の筒
体を備え、前記筒体に作用する吸気負圧で被加工レンズ
が前記筒体に保持される様にしたレンズ保持具において
、前記筒体内に弾性多孔体が嵌着されていて、前記弾性
多孔体に係合する被加工レンズが前記弾性多孔体に作用
する吸気負圧で前記弾性多孔体に保持される様にしたの
で、被加工レンズの着脱に時間がかかることがなく、広
い保管スペースを必要としない真空吸着タイプのレンズ
保持具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明にかかるレンズ保持具要部断面図で
ある。 第2図は、第1図に示したレンズ保持具の筒体の平面図
である。 第3図は、本発明に係るレンズ保持軸を研磨装置に設置
した状態を示す全体図である。 第4図は、第1図に示したレンズ保持具と研磨工具との
関係を示す説明図である。 第5図は、この発明にかかるレンズ保持具の変形例を示
す断面図である。 16.16−・・・被加工レンズ 21・・・管状レンズ保持軸 22・・・レンズ保持具 25・・・筒体 26・・・弾性多孔体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸気負圧が作用可能にレンズ保持軸の先端部に同
    軸に設けられるレンズ取付用の筒体を備え、前記筒体に
    作用する吸気負圧で被加工レンズが前記筒体に保持され
    る様にしたレンズ保持具において、 前記筒体内に弾性多孔体が嵌着されていて、前記弾性多
    孔体に係合する被加工レンズが前記弾性多孔体に作用す
    る吸気負圧で前記弾性多孔体に保持される様にしたこと
    を特徴とするレンズ保持具。
JP33137190A 1990-11-28 1990-11-28 レンズ保持具 Pending JPH04201039A (ja)

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JP33137190A JPH04201039A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 レンズ保持具

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