JPH0420092B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420092B2 JPH0420092B2 JP59013861A JP1386184A JPH0420092B2 JP H0420092 B2 JPH0420092 B2 JP H0420092B2 JP 59013861 A JP59013861 A JP 59013861A JP 1386184 A JP1386184 A JP 1386184A JP H0420092 B2 JPH0420092 B2 JP H0420092B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- spring
- band
- fixed
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 15
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
- Springs (AREA)
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は家屋建築において各基材を交差また
は嵌合後の緊定保持用のバネ付きナツトに係り、
詳しくは各基材に設けた柄間の噛合わせ又は基材
の交差重合状態において基材の乾燥収縮による弛
みを継続して防止するためのバネ付きナツトに関
する。
は嵌合後の緊定保持用のバネ付きナツトに係り、
詳しくは各基材に設けた柄間の噛合わせ又は基材
の交差重合状態において基材の乾燥収縮による弛
みを継続して防止するためのバネ付きナツトに関
する。
従来、ボルト、ナツトを使用して木材を固着す
ると、如何に充分締付けてあつても日が経つに従
つて木材は乾燥し、木材の繊維組織が収縮して、
ボルトのナツトが指で締めることが出来る位にガ
タガタに弛んだ状態になり、ボルト、ナツトで締
付けた効果が弱まる欠点があつた。
ると、如何に充分締付けてあつても日が経つに従
つて木材は乾燥し、木材の繊維組織が収縮して、
ボルトのナツトが指で締めることが出来る位にガ
タガタに弛んだ状態になり、ボルト、ナツトで締
付けた効果が弱まる欠点があつた。
この発明は、このような従来の欠点をもたない
ボルトのナツトを提供することを目的とする。
ボルトのナツトを提供することを目的とする。
この発明はボルトが空回りしない状態を設けた
ボルトと、ナツトの中間に基材と平行にバネ押え
を取付けて区切られた一方に帯状バネの一端を固
着してナツトに巻付け、このバネの巻戻しを防ぐ
ためにナツトとバネに穴をあけてピンを押入して
ナツトに固定し、帯状バネの他の一端に穴をあけ
たナツトとからなるバネ付きナツトである。
ボルトと、ナツトの中間に基材と平行にバネ押え
を取付けて区切られた一方に帯状バネの一端を固
着してナツトに巻付け、このバネの巻戻しを防ぐ
ためにナツトとバネに穴をあけてピンを押入して
ナツトに固定し、帯状バネの他の一端に穴をあけ
たナツトとからなるバネ付きナツトである。
つぎに、この発明を図面を参照して詳しく説明
する。
する。
第1図はこの発明のバネ付きナツトのボルトが
空回りしない状態を示した一例図であり、ボルト
の台座の軸面1に数個好ましくは2乃至4個のス
パイク2を設ける。このスパイクの大きさは締付
けようとする基材第5図の3に食い込み、ナツト
を締付けるときに、ボルトがナツトの回転につい
て回転しないようにボルトを固定する効果をもた
らせる程度のものである。
空回りしない状態を示した一例図であり、ボルト
の台座の軸面1に数個好ましくは2乃至4個のス
パイク2を設ける。このスパイクの大きさは締付
けようとする基材第5図の3に食い込み、ナツト
を締付けるときに、ボルトがナツトの回転につい
て回転しないようにボルトを固定する効果をもた
らせる程度のものである。
第2図は、この発明の帯状バネを示したもので
この帯状バネの巾は、ナツトのバネ押えで区切ら
れた一面よりわずかに狭いものとし、一端5はナ
ツトに固着し、他の一端およびナツトの大きさ、
帯状バネの捲回数に応じて適宜間隔に穴をあけ
る。この帯状バネの中間にある穴6は、バネの巻
戻しを防ぐために固定するピンの押入穴であり、
端の穴7は締付け基材第5図の4とナツトとを釘
などで固定するために使用するものである。
この帯状バネの巾は、ナツトのバネ押えで区切ら
れた一面よりわずかに狭いものとし、一端5はナ
ツトに固着し、他の一端およびナツトの大きさ、
帯状バネの捲回数に応じて適宜間隔に穴をあけ
る。この帯状バネの中間にある穴6は、バネの巻
戻しを防ぐために固定するピンの押入穴であり、
端の穴7は締付け基材第5図の4とナツトとを釘
などで固定するために使用するものである。
第3図は、この発明のナツトを示したもので、
ナツトの中間にバネ押え8を取付け、このバネ押
え8で区切られたナツトの一方にピン穴9を設け
また帯状バネの一端5を固着してナツトの端から
はみ出さないように締付け方向に数回巻付け、こ
の巻付けたバネが巻戻らないようにピン10を穴
6および9に押入して固定する。
ナツトの中間にバネ押え8を取付け、このバネ押
え8で区切られたナツトの一方にピン穴9を設け
また帯状バネの一端5を固着してナツトの端から
はみ出さないように締付け方向に数回巻付け、こ
の巻付けたバネが巻戻らないようにピン10を穴
6および9に押入して固定する。
第5図は、この発明のバネ付きナツトの使用状
態を示したものである。このバネ付きナツトの使
用にあたつては、従来のボルトナツトの使用と同
じであるが、締付けに際してボルトの台座に取付
けたスパイクが充分基材にくい込みボルトが固定
され、ナツトで充分締付けてから帯状バネの穴7
を利用して締付け基材に釘などで固定した後にピ
ン10を抜き取り、バネを開放する。バネ付きナ
ツトを使用して締付けると、締付基材の経日によ
り弛むナツトを巻付けた帯状バネの反発力により
弛むと同時に締付けてゆくという効果を発揮す
る。
態を示したものである。このバネ付きナツトの使
用にあたつては、従来のボルトナツトの使用と同
じであるが、締付けに際してボルトの台座に取付
けたスパイクが充分基材にくい込みボルトが固定
され、ナツトで充分締付けてから帯状バネの穴7
を利用して締付け基材に釘などで固定した後にピ
ン10を抜き取り、バネを開放する。バネ付きナ
ツトを使用して締付けると、締付基材の経日によ
り弛むナツトを巻付けた帯状バネの反発力により
弛むと同時に締付けてゆくという効果を発揮す
る。
第1図はスパイクを設けたボルトとその座金、
第2図は帯状バネを示したものである。第3図は
バネ押えを付けたナツト。第4図はバネ押えを付
けたナツトに帯状バネを巻きつけたもの。第5図
はバネ付きナツトの使用状態を示す斜視図であ
る。第6図はバネ付きナツトの斜視図である。第
7図はバネ付きナツトの使用状態の正面図であ
る。第8図はナツトの部分のバネ押えより基材面
側の断面図である。 1……ボルトの台座の軸面、2……スパイク、
2′……座金、3,4……締付け固定する基材、
5……帯状バネのナツトに固着する一端、6……
ピン押入穴、7……帯状バネ固定用穴、8……バ
ネ押え、9……ピン押入穴、10……ピン、11
……座金、12……帯状バネ、13……台座付き
ボルト、14……バネ付きナツト。
第2図は帯状バネを示したものである。第3図は
バネ押えを付けたナツト。第4図はバネ押えを付
けたナツトに帯状バネを巻きつけたもの。第5図
はバネ付きナツトの使用状態を示す斜視図であ
る。第6図はバネ付きナツトの斜視図である。第
7図はバネ付きナツトの使用状態の正面図であ
る。第8図はナツトの部分のバネ押えより基材面
側の断面図である。 1……ボルトの台座の軸面、2……スパイク、
2′……座金、3,4……締付け固定する基材、
5……帯状バネのナツトに固着する一端、6……
ピン押入穴、7……帯状バネ固定用穴、8……バ
ネ押え、9……ピン押入穴、10……ピン、11
……座金、12……帯状バネ、13……台座付き
ボルト、14……バネ付きナツト。
Claims (1)
- 1 ボルトの台座に設けた複数本のスパイクを座
金の穴を介して突設し基材に喰い込むことで台座
が空転しないようにし、ナツトの高さ幅央部にバ
ネ押えを固着しバネ押えより下側のナツト一端面
に帯状バネ端部を固着する一方、ナツト端面に穿
設した穴とこの穴へ挿通するよう前記帯状バネに
適宜間隔をおいて設けた穴とに帯状バネをナツト
端面に捲後。ピンを挿通し穴を重合後止着すると
共に帯状バネの他端部を基材に止着し各基材間の
緊定を保持するようにしたことを特徴とするバネ
付きナツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1386184A JPS60157508A (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | バネ付きナット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1386184A JPS60157508A (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | バネ付きナット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60157508A JPS60157508A (ja) | 1985-08-17 |
JPH0420092B2 true JPH0420092B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=11845038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1386184A Granted JPS60157508A (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | バネ付きナット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60157508A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5476566A (en) * | 1992-09-02 | 1995-12-19 | Motorola, Inc. | Method for thinning a semiconductor wafer |
JP3260142B2 (ja) * | 1998-02-09 | 2002-02-25 | 和明 谷村 | ネジ締め付け具 |
EP1020251B1 (en) * | 1998-07-06 | 2006-08-30 | Kazuaki Tanimura | Automatic screw fastener |
JP4531585B2 (ja) * | 2005-02-18 | 2010-08-25 | 薫 種市 | ナット |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5171474U (ja) * | 1974-12-02 | 1976-06-05 |
-
1984
- 1984-01-26 JP JP1386184A patent/JPS60157508A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60157508A (ja) | 1985-08-17 |
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