JPH04200912A - 連続圧延機におけるクラウンの制御方法 - Google Patents

連続圧延機におけるクラウンの制御方法

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JPH04200912A
JPH04200912A JP2334150A JP33415090A JPH04200912A JP H04200912 A JPH04200912 A JP H04200912A JP 2334150 A JP2334150 A JP 2334150A JP 33415090 A JP33415090 A JP 33415090A JP H04200912 A JPH04200912 A JP H04200912A
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Atsunori Uehara
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/28Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates
    • B21B37/30Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates using roll camber control

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、最終クラウン設定比率に基ついて各スタン
ドにおけるクラウン設定値を設定し鋼板にクラウンを形
成する圧延制御において、圧延区間の中間にクラウン設
定値と実際のクラウン値とを比較するチェックスタンド
を設けることによりクラウン値を制御する方法に関する
〔従来の技術〕
一般に、熱間圧延の仕」1圧延機においては、鋼板の撓
みを防ぎ通板性を向上させるために、板を幅方向に反ら
せてクラウンを形成するか、仕上圧延機のワールロール
の熱膨張、摩擦の予測がなされ、さらにそれらの結果と
パススケジュール計算において予測された圧延荷重、板
幅なとを用いて圧延材に対するロールバレル方向のワー
クロール表面プロフィールの変化か計算される。
すなわち、仕上圧延機出側の各スタンドのクラウン値C
R,を予測するために、モデル式(クラウンモデルと称
する)か次のように表される。
CRi =f(RP、W、P。
X1α、β+CRt−+)  ・・・ (1)但し、R
P、・圧延材クラウン制御用ポイントに対応するロール
クラウン W、:板幅 PI :圧延荷重 Xl 、クラウン制御操作端設定量 α1 ・ロール表面プロフィールの圧延材への転写率 β1 :入側クラウンの遺伝係数 CR=、:入側クラウン値 添字1 スタンドナンバー この式(])と別途決定される各スタンドのクラウン設
定値CR,”によりクラウン制御を行うための操作端設
定量X1が求められる。
最終スタンド出側における最終クラウン設定値CRe*
は、製品としての品質面から所定の値に設定されるのに
対して、圧延区間中途部の各スタンドにおけるクラウン
設定値CR,”は前記最終クラウン設定値CRe”を得
るために所定の数値幅をもって任意に決定される。
このクラウン設定値CR,”は」1記した条件に加え、
次の二点を考慮して決定される。
■ 形状伸び率差ε1か所定の範囲内にあること。
すなわち、大きな腹伸び(ε1く0)及び耳伸び(ε1
〉0)かなく、通板」二及び製品の品質上、許容される
限度で平坦であること。
なお、この形状伸び率差ε1は、以下の式(2)によっ
て求められる。
ε1−ξ、(CR,/H,−CR,、/H,−、)・・
・ (2) 但し、ε1 形状伸び率差 ξ1 形状変化係数 Hl 、板厚 また、CR,/H,(以下Z1と記す)はクラウン比率
である。
■ 式(2)における形状変化係数ξ1は、板厚H1が
厚いはと小さくなるため、仕」−圧延機においては、板
厚H1の厚い前段はどクラウン修正に伴う形状の変化か
小さい性質かある。従って、クラウン比率Z1を所定の
値に近つけると同時に形状伸び率差ε1を所定の範囲内
に抑えるためには、クラウンCR,の修正を前段におい
て重点的に行い、後段においてはクラウン比率Z、の変
/Eを小さいものとすること。
以上の点を考慮して、最上流側スタンドから最下流側に
順次、クラウン設定値CR,”を求めると、途中スタン
ドにおける許容形状や、クラウン制御操作端の設定範囲
に制約さ第1るために、最終的に所望する最終クラウン
設定値CR,”を達成できなくなる場合がある。そして
、このような場合には、各スタンドにおけるクラウン設
定値CR1′を再び設定し直さなけれはならず、その具
体的な方法として、特開昭61−42408号公報及び
特開昭61−42409号公報に開示されるものが知ら
れている。すなわち、これらの方法は各スタンドのワー
クロールのシフト値、またはペンディング力を変更する
ことにより、クラウン設定値CR,”を変更し、一方で
形状伸び重比ε1を所定範囲内に維持するために板厚H
1を変更させる制御を行っている。
〔発明の解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の制御方法を行うと、板厚H1
の変更に伴って、鋼板のセンター板厚を的中させるため
の温度計算、圧延荷重計算、通板速度計算、クラウン設
定計算を再度実行させる必要が生じる。そして、−船釣
に、温度、延長荷重、通板速度などを計算する式は膨大
な量のモデル式て構成される場合か多い。一方、近年で
は、製綱−熱延の同期化操業によるロールチャンスフリ
ー圧延が指向されているために小ロット化か進み、板厚
、板幅、クラウンのセット替えの回数か増加しているの
が現状である。従って、このような操業環境下では、計
算処理数が増加する上記方法は、演算時間の著しい延長
、計算機負荷の増大を招き、ひいては圧延能力に悪影響
を及ぼすという問題点があった。
また、ワークロールのヒートアップによるクラウン変更
能力の低下、または板厚や板幅が自在に変化するロール
チャンスフリー操業時の板幅変更により、最終クラウン
設定値CR,”の作り込みが不可能となる場合か生じる
。この状態においては、なお」1記方法による制御を続
行し、各スタンドて制限範囲限界までクラウンを形成し
ようとしても、結果として最終クラウン設定値CR,”
をもって、最終クラウン設定比率Z e′を達成するこ
とか不可能であり、かえってスタンド間形状を乱してし
まうことになるという問題点もあった。
そこで、本発明は以」二の問題点を考慮してなされたも
のであって、圧延区間の中途部のスタンドにおいて、形
成する板厚H1を変更するとなくクラウン設定値CR,
”を修正することにより、最終クラウン設定比率Z8*
を達成させ、演算時間の延長、計算機負荷の増大を回避
することかできる制御用方法を提案することにあり、さ
らに最終クラウン設定比率Z、′を達成することか不可
能な場合は、最終クラウン設定値CR,”自体を変更す
ることにより、スタンド間形状を乱すことを防止するク
ラウンの制御方法を提案することにある。
〔課題を解決する手段〕
この発明は、圧延区間中途部の任意のスタンドをチェッ
クスタンドとし、このチェックスタンド以降による修正
可能クラウン比率と、最終目標となる最終クラウン設定
比率とを用いて、前記チェックスタンドにおける目標ク
ラウン比率を求め、(al  チェックスタンドにおけ
る実際のクラウン比率か目標クラウン比率を超過する場
合は、超過クラウン値をチェックスタンドより」1流側
の各スタンドに分配してそのクラウン設定値から減じる
制御方法を提案することにより、」1記課題を解決して
いる。
また、上記条件において、 (b)  チェックスタンドにおける実際のクラウン比
率か前記クラウン比率を達成している場合であって、ク
ラウン制御操作端設定量か限界に達している限界スタン
ドが存在する場合は、 この限界スタンドのクラウン設定比率及びそれより上流
側のスタンドを変更する制御方法をとってもよい。
やはり、上記条件において、 (C)  チェックスタンドにおける実際のクラウン比
率か目標クラウン比率を達成しない場合であって、チェ
ックスタンドを含めた上流側の全てのスタンドがクラウ
ン制御操作端設定量か限界に達している限界スタンドと
なっている場合には、最終クラウン設定値を達成不可能
な状態と判断し、チェックスタンドより上流のスタンド
のクラウン付加値を所定の割合で減少させ、最終スタン
ド出側で最終クラウン設定比率より小さいクラウン比率
を得る制御を行う。
〔作用) チェックスタンドFc以降のスタンドによる修正可能ク
ラウン比率Z、3と、前記最終クラウン設定値CR,”
より算出される最終クラウン設定比率Z。とを用いて、
前記チェックスタンドFCにおける目標クラウン比率Z
。′を求め、この目標クラウン比率Z。′に基づき、チ
ェックスタンドF。以前のスタンドにおいて上記、課題
を解決する手段において示した制御を行う。
すなわち、上記状態(a)の制御方法によっては、チェ
ックスタンドにおけるクラウン比率の超過分を上流側の
スタンドに分配して減じるために、各スタンドの負荷を
小さなものとする。
また、上記状態(1〕)の制i卸方法によっては、限界
スタンドにおける過負荷を解消し、クラウン形成を田川
に行う。
さらに、」−記状態(CIの制i卸方法によ−っては、
最終クラウン設定比率Zo′を減少させ、チェックスタ
ンドFc以降のスタンドにおいて無理なりラウン値CR
,の作り込み制御か行われることを回避する。
なお、特にこれらの制i卸方、去によっては、クラウン
比率Z1の制御は、主としてチエツクスタン1〜′FC
以前のスタンドにおいて行われ、クラウン比率Z1をで
きるたけ目標クラウン比率Z C′に近つけるべくクラ
ウン値CR,を変化させ、チェックスタンドF。以降の
スタンドではクラウン比率Z1か一定になるようにする
。ここで、チェックスタンドFc以降のスタンドにおい
ては形状変化係数ξ1か小さく、従って、前記式(2)
において、クラウン値CR,を大きく変化させても形状
伸び率差ε1か大きく変化することかないために、板厚
H3に変更を加える必要はない。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図乃至第8図に基ついて以下に説
明する。本実施例は、熱間圧延における仕上圧延機の制
御方法を説明したものである。
ます、第1図に本実施例の仕」1圧延機の構造を説明す
る。同図に示すように、この仕」1圧延機は、鋼板Sを
通過させる所定の区間に7つのスタンドF1〜F7を配
置し、各スタンドFは鋼板Sを表裏から挟み込んで引き
延ばす一対の」二部ロールRを有している。このうち上
部のロールRはその外周面か弧状に膨らんだプロフィー
ルを有しており、このロールRかワークロールとなって
、図示しない昇降機能により昇降する。そして、所定の
圧力をもって鋼板Sに押しつけられることにより、鋼板
Sの圧延を行うとともに鋼板Sにクラウンを形成してい
く。
また、これらスタンドF1のうち、第7スタンドF7を
最終スタンドF1、中央の第4スタンドF4をチェック
スタンドF。とじている。
なお、これらスタンドF、、FC,Feにおけるクラウ
ン値及びクラウン比率の名称を、以下に示す対応表にま
とめておく。ここで、*無しは実際に得られたクラウン
量、クラウン比率を示し、*有りは制御段階で設定され
たクラウン量、クラウン比率を示す。またHlは鋼板の
板厚を示す。
表 各スタンドF、にはクラウン制御装置へを接続しており
、このクラウン制御装置Aは最終スタンドF、の出側て
予め設定された最終クラウン比率Z8を得るように各ス
タンドF1〜F7の操作端設定量X1〜X7を設定し、
各スタンドF1〜F1はこの値に基づいてワークロール
を昇降させ、所定のクラウン値CR,〜CR7を得る。
次に、この仕上圧延機の作動を具体的(二層下に説明す
る。
クラウンの制御において、周辺値の設定は以下のように
行われる。ます、仕上圧延機の各種設定計算113.ク
ラウン設定に関する計算は通常、センタ板厚を所望の狙
い板厚に圧延するための各スタンド目標板厚の決定、圧
延荷重の予測計算の後に実施される。クラウン設定計算
においては、予め与えられる各スタンドF、ての目標板
厚Hi+圧延荷重を使用し、また、セットアツプ時のワ
ークロールのプロフィールはヒートクラウンモデル。
摩擦クラウンモデルにより計算される。
第2図に、クラウン制御装置Aの制御方法のフローチャ
ー1・を示す。ステップ■て、この仕」−圧延機によっ
て達成したい最終クラウン設定比率Z。′をクラウン制
(卸装置へに入力する。
そして、ステップ■において、チェックスタンドFCに
おける目標クラウン比率Zc′を算出する。ここで、チ
ェックスタンドFCより下流側のスタンドF、において
はスタンド間許容形状の範囲と各スタンドF1ての形状
変化係数ξ1との関係て決定される。すなわち、チェッ
クスタンドF。か第4スタンドF4である本実施例の場
合、形状伸び率差ε1.板厚H1を用いて、その下流側
でのクラウン比率修正可能量△K oは、ΔKO= ε
5 H5/ξ5+ε6H6/ξ6・・・ (3) として表される。従って、チエツクスタンl’ F。
における目標クラウン比率Z。′は調整係数ν及び最終
クラウン比率Z e′を用いて、7 、 * = Z 
e*−ΔK ・ν  ・・−(4)と決定される。
次いて、ステップ■に移り、チェックスタンドF、にお
ける検出クラウン比率Z。を測定する。
実際には、クラウン値CRo (CR4)を測定し、こ
れを予め設定された板厚Hc (H4)で除すことによ
って求める。
さらにステップ■〜■に移り、状態の場合分けを行う。
すなわち、ステップ■において測定クラウン比率Zcが
目標クラウン比率Z。°を超過していると判断した場合
を状! (a)とし、同様にステップ■において測定ク
ラウン比率Z。か目標クラウン比率Z。゛より小さいか
、もしくは同値と判断し、且つステップ■においてスタ
ンドF1〜F4(F。)の全てか、クラウン制御操作端
設定量X1〜X4がクラウン形成限界値に達している限
界スタンドFxてはない場合を状態(1〕)とする。ま
た、ステップ■において測定クラウン比率Z。より小さ
いか、もしくは同値と判断し、且つステップ■において
スタンドF1〜F4 (F、)の全てか、限界スタンド
Fxである状態(C1とする。そして、それぞれの状態
(a)〜(C)に適した制御をステップ■〜■において
行い、このルーチンを繰り返すことによって連続する鋼
板に適性なりラウンを形成していくことができる。
以下に、それぞれの状態に対する制御手段を説明する。
(a)  Zc >ZC”の場合 ステップ■において、同状態の制御を行う。すなわち、
同状態においては、スタンドF1〜F4のいずれかのス
タンドてクラウン制御操作端設定量X1か上限値にかか
っているため、最終クラウン設定比率2e*か困難であ
ることを示している。
いま、クラウン制御操作端設定量X1か設定上限に達し
ているスタンド(限界スタンドFx)のうち、最」1流
側のスタンドをスタンドFNとして以下に説明を行う。
まず、同状態では、チェックスタンドF。出側において
クラウン比率Zに超過代ΔK +  (= z 0−Z
C”)か生しているが、本実施例の仕上圧延機では、こ
の超過代Δに1をクラウン制御に余力のあるスタンドF
Nより上流側のスタンドに割当てて、これらスタンドF
において予めクラウン比率Zの修正を抑制する制御を行
う。
実際の制御の上では、限界スタンドFxにおけるクラウ
ン制御操作端設定量X1を下げて、コイル内のダイナミ
ック制御化を確保することか必要になってくるため、超
過代Δに1に調製係数δ(>10)をかけてΔに2を設
定し、これをスタンドFNより」1流側のスタンドFに
分配して、クラウン比率を抑制する。その一方で、FN
以降の操作端設定量X1を下げるために、Δに2からΔ
に1を減じてΔに3を設定し、これをFN以降のスタン
ドFに分配して、各スタンドF1のクラウン比率設定値
71′から減じる。
ここて、Δに2とΔに3の分配方法は、各スタンドF1
〜F4毎に重み係数W、lを設定し、以下の要領で実施
する。
(1)FN=F4のとき ΔZ F I ”W+4・Δに2  ΔZ F 2=W
24・Δに2ΔZ F 3”W34・Δに2  ΔZF
4=W44・−Δに3・・・(5) (n)FN ”F3のとき ΔZF、==W、3・Δに2  ΔZ F 2 ” W
 23・△に2ΔZF3=W33・−Δに3 ΔZF4
=W43・−Δに3・ ・ ・(6) (iii) FN =F2のとき △Z F l  =W+3・Δに2   △Z F 2
  =W23・−Δに2ΔZF3 =W33・−Δに3
  △Z F4  =W43・−Δに3・ ・ ・(7
) (jV)FN=F1のとき 修正無し 但し、ΔZF、:クラウン設定比率の修正量そして、上
記の計算により求められた修正量△ZF、を用い、次の
計算手順により新たな目標クラウン比率73′を決定す
る。
z、” =z、−ΔZF、      ・・・(8)Z
2 ” =Zl ” +(Z2−Z+−△ZF2 )・
・・(9) Z3 □ =Z2* + (Z3  Z2  AZF3
 )・・・(10) Z4 ” =23” + (Z4 Z3−ΔZF4)・
・・(11) これら(8)〜(11)により新たに決定されたクラウ
ン設定値Z1により、耳伸びまたは腹伸びの許容形状を
考慮して、クラウン操作端設定量X1か決定される。
同状態の具体例を第3図に示す。この例においては、最
上流側の限界スタンドFNは第3スタンドF3である。
修正前の状態を同図(a)に、修正後の状態を同図(1
))に示すが、これらの図においては横軸にクラウン比
率Zを、縦軸に形状伸び率差εを取り、形状伸び率差ε
の正の領域(クラウン比率軸より上側)では鋼板Sは耳
伸びし、同頁の領域(クラウン比率軸より下側)では鋼
板Sは腹伸びした状態を示す。また、図中にプロットシ
た点1〜4はそれぞれスタンドF1〜F4人側のクラウ
ン形状を、また点5〜8はスタンドF1〜F4出側のク
ラウン形状を示す。また、図中縦ライン9は最終クラウ
ン設定比率Ze8を、横ライン10.11はそれぞれ許
容形状伸び率差ε、(耳伸び側)、許容形状伸び率差ε
B (腹伸び側)を示す。
第3図(a)では、チェックスタンドFC(F4)を通
過した段階で、クラウン比率Z4か目標クラウン比率Z
。′を超過代Δに1分だけ上回っていることがわかる。
これに対して、同図(b)においては、前記Δに1から
Δに2を求め、この分を第1゜第2スタンドFl、F2
に分配して減じることによって目標クラウン比率Z。′
の超過分を解消させる。そして、目標クラウン比率Z。
′に対する不足分の△に3 (Δに2−△■<1)を、
第3.第4スタンドF3.F4 (主として第4スタン
ドF4)か負担して、最終的に目標クラウン比率Z。
0を達成させる。このとき、クラウン設定比率CRSは
スタンドF1〜スタンドF4の全てに渡って変更される
ために、無理な修正か行われることはなく、もってチェ
ックスタンドF。の出側においても形状伸び率差ε。は
許容形状伸び率差ε8、ε、の範囲内に止まっている。
なお、第3図(a)の破線は、従来方法による制御を示
すか、この方法によっては第1スタンドF。
から目標クラウン比率Z。を狙った設定を行うため、第
1スタンドF1のクラウン設定比率Zl”は、Δ点12
のようになる。しかし、設備制約上、調整できるクラウ
ン比率には限界かあり、スタンドF1〜スタンドF3に
より点5〜7のようにクラウンか作り込まれか、第4ス
タンドF4においてもこれらスタンドF1〜F3と同様
に目標クラウン比率Z。′を狙った設定かなされるため
に、△点13のように目標値か設定されてしまい、許容
形状伸び率差ε8を超え、品質か劣化してしまう。
(blZc<Z。*且つスタンドF、〜F4のうちいず
れかのスタンドかFxとなる場合 ステップ■において、同状態の制御を行う。すなわち、
同状態においては、チェックスタンドF。出側において
、目標クラウン比率Z。*を達成しているものの、チェ
ックスタンドF。上流側のいずれかのスタンドでクラウ
ン制御操作端設定量Xlが設定」1限に掛かっている場
合は、チェックスタンドFC出側のクラウン比率Z。を
変化させないで、限界スタンドFxの上流側スタンドF
1てクラウン設定比率Z1を減じる制御を行う。
上記状態(a)と同様に、限界スタンドFxのうち、最
上流のスタンドFxをスタンドFNとすると、スタンド
FNのクラウン比率の修正量ΔZFN(ZN−Z、1 
)に調整係数χ(0くχ< 1.0 )をかけて△に4
を算出し、これを前記修正量△ZF 、に加算して増加
させる。そして、他方、スタンドFNより」1流側のス
タンドF1にこのΔに4を分配して減じることにより、
クラウン設定比率Z3′を低い値に再設定する。なお、
このΔに4の分配方法は、前記状態(alと同様に各ス
タンドF1毎に、重み係数WiIを設定して、以下の要
領で行う。
(i)FN :F3のとき ΔZF、=W、3・Δに4   △Z F 2 = W
23・Δに4△ZF3=−W33・Δに4  へZF4
 =−W43・Δに4・ ・ ・03) (n、)FN−F2のとき ΔZF、=W、2・Δに4   △ZF2−W2□・−
Δに4ΔZF3 =o、         △ZF4 
=。
・ ・ ・04) (iii) FN=F、のとき 修正無し なお、FN=F4の状態は、第4スタンドで設定上限に
達している場合であって、同状態では第4スタンドF4
出側におけるクラウン比率は目標クラウン比率Z。1を
達成できない状態(ZC>Z、” )にあるため、同制
御方法をもって対処されることはない。
そして、上記要領により求められたクラウン設定量の修
正量△ZF、により、クラウン設定比率Z1〜Z4は前
記状態(a)の式(8)〜(l旧こより新たに再設定さ
れ、さらに、許容形状伸び率ξ1.ξ2を考慮しながら
、クラウン制御操作端設定量X1か決定される。
同状態の具体例を第4図に示す。この例においては、最
上流側の限界スタンドFNは第3スタンドF3であり、
修正前の状態を同図(alに、修正後の状態を同図(l
〕)に示す。
第4図(a)では、チェックスタンドF。(F4)を通
過した段階で、クラウン比率Z、か目標クラウン比率Z
。*を超過代Δに1分たけ上回っていることかわかる。
これに対して、同図(b)においては、第3スタンドF
3におけるクラウン比率変化量をΔに4たけ増加させ、
さらにΔに4をその上流の第1.第2スタンドFl、F
2に分配する。
そして、第1.第2スタンドF1.F2のクラウン変化
量を減少させることにより、第4スタンドF4出側のク
ラウン比率Z4を変更することなく、F、〜F3のベン
ダー設定値か上限及び下限値に設定されることを回避し
ている。従って、チェックスタンドF。の出側において
も伸び率差ε。は許容形状伸び率差ε1.ε2の範囲内
に止まっている。
以上説明した制御方法による最終的な制御結果を第5図
(a)に、また、従来方法によって制御された最終的な
制御結果を同図(blに示す。従来方法(同図(b))
によっては、チェックスタンドF。による制御か行われ
ていないために、スタンドF5〜F6において無理なり
ラウン形成か行われているのに対して、本実施例の方法
(同図(a))では、チエツクスタンl’ F Cにお
いて目標クラウン比率Zo′を達成する制御が行われて
いるために、それより下流側のスタンドF5〜F7によ
って最終クラウン設定比率Ze′か円滑に達成されてい
ることがわかる。
また、同図(C)は、クラウン制i卸操作端としてのベ
ンダー圧力設定値と中間ロールシャツl−(IMR)の
設定値の計算結果を示す表である。この計算結果からも
明らかなように、従来例では第1及び第2スタンドFl
、F2のベンダー圧力設定値か下限値(30kgf/c
n?)となり、第3.第4スタンドF3.F4のベンダ
ー圧力設定値か上限値(170kgf/cnr )とな
っており、設定バランスか崩れていたのに対して、本実
施例では設備制約の範囲内で設定値か計算できるように
なっている。
さらに、前記式(2)によって与えられる形状伸び率差
ε1を考慮するとしても、間代」二の形状変化係数ξ、
は上流側スタンドへ行くほと小さいために、一連のスタ
ンドF1の前半にあたるチェックスタンドF。より上流
側のスタンドF1においてはクラウン設定値CR,”を
変化させるのみて板厚H1を変化させる必要はなく、計
算処理の著しい増加を招くことかないという効果を有す
る。
(C)  zc <Zc ”且つスタンドF1〜F4か
Fxである場合 ステップ■において同状態の制御を行う。すなわち、こ
の状態は、チェックスタンドF。より上流側の全てのス
タンドF1〜F4についてZl〈Z1′が成立しており
、且つこれらスタンドF1〜F4のクラウン操作端設定
量X1〜X4か下限に達している限界スタンドFxであ
る場合であって、目標クラウン比率Z。′の達成か不可
能なことを示す。
この場合は、第4スタンドF4までに達成されたクラウ
ン比率Z4から第1スタンドF1の入側のクラウン比率
Z。を減じることによって、クラウン比率変更量Δに5
を算出し、これに、調整係数γ(0〈γ< 1.0 )
を導入して、クラウン比率縮小値Δに6を算出する。
すなわち、Δに6は、次の式によって求められる。
(])Z4 >Zoの場合 Δに6 ”Z4   (zo +7 (z、+  Zo
 ) )・  ・  ・ ロ9 (ij)Z4 <Zoの場合 Δ■(6=74− (Zo−(2−γ)(Zo−Z4)
)・ ・ ・(16) そして、スタンドF1〜F4のクラウン比率変更量を一
定の割合で減少するために、以下の要領で演算を行う。
ΔZF、=Z、−Δに6/4   ・・・(17)ΔZ
F2 =ZF+ + (Z2−Z、−Δに6/4)・・
・(18) △ZF3=ZF2 +(Z3−22−Δに6/4)・・
・(19) △ZF4 =ZF3 + (Z4  Z2−Δに6 /
4)・・・12G このように新たに決定されたクラウン修正量ΔZF、〜
ΔZF4に基づいて、それぞれのクラウン設定比率71
′〜Z41が求められ、そして、さらにそれぞれのスタ
ンドF1〜F4のクラウン操作端設定量X1か決定され
る。なお、この制御により、最終クラウン設定比率Za
′はより低い値に更新される。
この制御方法を、第6図に具体的な状態を例示して説明
する。同図(a)は制御前の状態を示す図であり、同図
(b)は制御後の状態を示す。
まず、第6図(a)では、各スタンドF1〜F4のクラ
ウン比率71〜Z4は、制御装置により演算されたクラ
ウン設定比率211〜Z4”を達成することかできす、
もってチェックスタンドF0(F4)を通過した時点に
おいて目標クラウン比率Zc′を達成していない状態を
示している。すなわち、同状態においては、従来例によ
って各スタンドF3を同図(a)のΔ点12〜I5に示
す目標クラウン比率Z。′を目標としてクラウン操作端
を下限まで降下させたとしても、目標クラウン比率Z。
8は達成しえない。
これに対し、同図(b)のごとく上記制御方法による修
正後の状態においては、目標クラウン比率Z。′及び最
終クラウン設定比率Z81の達成を放棄し、上記した演
算方法によってクラウン修正量ΔKF、〜ΔK F +
を小さくするように再設定しているために、チェックス
タンドFCを通過した時点のクラウン比率Z4は小さい
値となっている。
以」−説明した制御方法による制御結果を第7図(a)
に、また、従来方法によって制御された制御結果を同図
(b)に示す。これらの図は、ロール替後80口辺の鋼
板について適用した設定計算例である。
すなわち、同図()))に示す従来方法によっては、ス
タンドF、−F4におけるワークロールベンディング装
置の設定値か全て下限値に達しておりスタンド間での形
状伸び率差εが大きいために、形状が悪化するか、同図
(a)に示す本実施例においては、形状伸び率差εか所
定の範囲に抑制され、形状も改善されていることが分か
る。また、同図(C)の表に示すように、従来例によっ
てベンダー圧力設定値が下限(30kgf/at()て
固定されてしまっているのに対して、本実施例によって
は、第1から第4スタンドF1〜F4において、ベンデ
ィング圧力設定値がなることはなく、設備制約の範囲内
て設定値か計算されている。
また、第8図(alには、横軸にロール替え後の圧延本
数を取って上記制御方法によるスタンドF1〜F4のク
ラウン制御操作端設定量X、〜X4の設定計算例を示し
、同図(b)には、同様に従来方法によるこれらクラウ
ン制御操作端設定量X1〜X4の設定計算例を示してい
る。これらの図からも分かるように、従来例においては
各スタンドF。
〜F4のロールベンゾインク装置に対する設定が0N1
0FF制御に近い状態てあったものが、ロールチャンス
フリー操業下で、厚み変化や幅変化が大きい場合(同図
(a)における40〜70本目。
8口辺口辺降)においても本実施例では設備制約の範囲
内で、スタンドF1〜F4のベンダー圧力設定値が計算
されていることか分かる。
さらに、第8図(Clには、上記最終スタンドFe(F
7)における最終クラウン設定値CReを、本制御方法
と従来制御方法とを重ねて示している。
これより、40本口辺降、従来制御方法によってはクラ
ウン値CReか60μmと、」1限に固定され制御不可
能となっているのに対し、本制御方法によってはこれを
30μm程度の低めに維持し、各スタンドF1〜F7に
無理なりラウン形成負荷をかけることを防止しているこ
とが分かる。
以」−説明したように、本実施例の制御方法によっては
、チェックスタンドFCにおいてクラウン形成状態を把
握し、上記状態(a)〜(C)に場合分けして上記制御
を行い、最終クラウン設定比率Z。を所定の値に維持し
、または無理な制御を防止することにより、鋼板に適性
なりラウンを形成していくことかできる。
〔発明の効果〕
従って、本発明の制御方法によっては、圧延区間の中途
部にチェックスタンドを設け、目標クラウン比率と実際
に達成されたクラウン比率とを比較しそれより上流側の
スタンドを制御するために、形成する板厚H1を変更す
るとなくクラウン設定値CR,”を修正し、もって最終
クラウン設定値CR,”を達成させ、演算時間の延長、
計算機負荷の増大を回避することができる。
また、最終クラウン設定値CR,”を達成することか不
可能である場合は、最終クラウン設定値CRe”自体を
変更することにより、スタンド間形状を乱すことを防止
することかできる。
【図面の簡単な説明】 第1図は実施例の仕上圧延機の説明図、第2図はクラウ
ン制御装置の制御方法を示すフローチャー1・、第3図
(a)は状態(a)における修正前のクラウン比率を示
す説明図、同図(b)は同状態(a)における修正後の
クラウン比率を示す説明図、第4図は状態(b)におけ
る修正前のクラウン比率を示す説明図、同図(b)は同
状態(b)における修正後のクラウン比率を示す説明図
、第5図(a)は状態(a)、 (1:ilにおける実
施例の制御方法の制御結果を示すグラフ、同図(b)は
同状態(a)、 (b)における従来方法による制御結
果を示すグラフ、同図(C)はクラウン制御操作端の設
定値計算結果を示す表、第6図は状態(C1における修
正前のクラウン比率を示す説明図、同図(b)は同状態
(C)における修正後のクラウン比゛率を示す説明図、
第7図(a)は状態(C)における実施例の制御方法の
制御結果を示すグラフ、同図(b)は同状悪(C)にお
ける従来方法による制御結果を示すグラフ、同図(C)
はクラウン制御操作端の設定値計算結果を示す表、第8
図(a)は本実施例の制御油方法によるクラウン操作端
設定量X1〜X4の設定計算例を示すグラフ、同図(b
)は従来の制御方法によるクラウン操作端設定量X1〜
X4の設定計算例を示すグラフ、同図(C)は最終クラ
ウン設定値の設定計算例を示すグラフである。 F、・・・スタンド、Fo・・・チェックスタンド、F
o・・・最終スタンド、R・・・ロール、S・・・鋼板
CR,・・・クラウン値、2.・・クラウン比率、Z。 ・・・目標クラウン比率、Ze・・・最終クラウン比率
、Hl・・・板厚

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定のクラウン設定値に従い鋼板にクラウンを形
    成していく複数のスタンドを圧延区間に配置し、最終ス
    タンド出側で所望の最終クラウン比率を得る圧延制御に
    おいて、 前記圧延区間中途部の任意のスタンドをチェックスタン
    ドとし、このチェックスタンド以降による修正可能クラ
    ウン比率と、最終目標となる最終クラウン設定比率とを
    用いて、前記チェックスタンドにおける目標クラウン比
    率を求め、 前記チェックスタンドにおける実際のクラウン比率が前
    記目標クラウン比率を超過する場合は、超過クラウン値
    を前記チェックスタンドより上流側の各スタンドに分配
    してそのクラウン設定値から減じ、前記最終クラウン比
    率を達成することを特徴とする連続圧延機におけるクラ
    ウンの制御方法。
  2. (2)所定のクラウン設定値に従い鋼板にクラウンを形
    成していく複数のスタンドを圧延区間に配置し、最終ス
    タンド出側で所望の最終クラウン比率を得る圧延制御に
    おいて、 前記圧延区間中途部の任意のスタンドをチェックスタン
    ドとし、このチェックスタンド以降による修正可能クラ
    ウン比率と、最終目標となる最終クラウン設定比率とを
    用いて、前記チェックスタンドにおける目標クラウン比
    率を求め、 前記チェックスタンドにおける実際のクラウン比率が前
    記クラウン比率を達成している場合であって、クラウン
    制御操作端設定量が限界に達している限界スタンドが存
    在する場合には、この限界スタンドのクラウン設定比率
    及びそれより上流側のスタンドのクラウン設定比率を変
    更して、前記最終クラウン比率を達成することを特徴と
    する連続圧延機におけるクラウンの制御方法。
  3. (3)所定のクラウン設定値に従い鋼板にクラウンを形
    成していく複数のスタンドを圧延区間に配置し、最終ス
    タンド出側で所望の最終クラウン比率を得る圧延制御に
    おいて、 前記圧延区間中途部の任意のスタンドをチェックスタン
    ドとし、このチェックスタンド以降による修正可能クラ
    ウン比率と、最終目標となる最終クラウン設定比率とを
    用いて、前記チェックスタンドにおける目標クラウン比
    率を求め、 前記チェックスタンドにおける実際のクラウン比率が前
    記目標クラウン比率を達成しない場合であって、前記チ
    ェックスタンドを含めた上流側の全てのスタンドがクラ
    ウン制御操作端設定量が限界に達している限界スタンド
    となっている場合には、前記最終クラウン設定値を達成
    不可能な状態と判断し、前記チェックスタンドより上流
    のスタンドのクラウン付加値を所定の割合で減少させ、
    最終スタンド出側で最終クラウン設定比率より小さいク
    ラウン比率を得ることを特徴とする連続圧延機における
    クラウンの制御方法。
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