JPH04200452A - 画像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ、産業上の利用分野 この発明は、ＣＴ詰装置コンビＪ−夕・トモグラフィ）
、ＤＳＡ（デジタル・サブトラクツジン装置）、デジタ
ル・ラジオグラフィ、ＭＲｌ（［気共鳴映像装置）等の
デジタル画像を取り扱う分野において、磁気ディスク等
の画像記憶媒体から所望の画像を表示するように構成し
た画像表示装置に関する。

Ｂ、従来技術 従来この種の画像表示装置：、！、、、Ｘ線ＣＴ装置や
ＭＲｌ等で盪像された被検者のデータル画像を、磁気デ
ィスクから読み出して表示用メモリ乙こ一旦格納し、こ
れをアナログ映像信号と、こ変換してＣＲ１′な上のモ
ニタに表示さセている。

表示された画像２よ凶行の診断己こ用いられることがほ
とんどで、例えば、 （１）異なる画像収集装置（１１１記のＸ綿Ｃ’Ｔ装置
やＭＲＩなどで・１モダリテ４．と呼ばわる）で収集し
た同一被検者の同一部位の画像を２白星１−のモニタに
表示させて見比べて診断したり、（２）また、同一のモ
ダリティで経時的に収集し２だ同一被検者の同一部位の
画像を２白星−１のモニタに表示させて見比べて診断し
、でいる。

（１）のように、異種のモダリティで収集し、た画像は
それぞれ異なった生体情報を伴′うたぬ、違った観点か
ら被検者の同一部位の診断を行うことができるし、（２
）のように経時的に収集した同一部位の画像からは、例
えば種瘍の大きさの変化を知ることができる。

Ｃ発明が解決Ｌ２ようとする課題 しかしながら、前記（１）、　（２）に記載した診断を
行う場合乙こ、従来の画像表示装置では次のような不都
合が仕しる。

（イ）２白星トのモニタに表示された画像を、次々に見
比べること乙こなるか、：〕、正確な比較がＩｊいに＜
り、不正確になりがちであった。

（＋］）また、比較する画像の数か増刊ば、見比−１る
モニタの数も増し、観察者（医者）の負担が大きくなる
。

（ハ）少なくとも２白星トのモニタを必要とするから設
備費の負担が増す。

（ニ）設置スペースの関係から設置するモニタ数乙こは
限度があり、比較する画像の数も限られてしまう。

この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
っで、上記の不都合を解消することができる画像表示装
置を提供することを目的とし７ている。

Ｄ。課題を解決するたぬの手段 この発明は、上記目的を達成するためＱこ次の、上、う
な構成を備えている。

即ち、この発明に係る画像表示装置は、■−被検者の同
一部位の複数校の画像、■−゛−夕をそれぞれに記ｔａ
する画像メ干りと、前記各画像メ十゛１内の画像データ
を予め設定された時間間隔で交互乙こ表示用メモリに転
送する制御手段と、表示用メモリ内の画像を表示する表
示手段とを備えたことを特徴としている。

Ｅ、作用 この発明によれば、制御手段が、同一′被検者の同一部
位の複数枚の画像データを、設定時間間隔で交互に表示
用メモリに転送すると、表示用メモリ内の画像は逐次、
表示手段に表示される。

したがって、同一部位の複数枚の画像を１つの表示手段
トで比較観察することが可詣己こなる。

Ｆ、実施例 以上、この発明の実施例を図面乙工基づいて説明する。

第１図は　この発明の一実施例の構成の概略を示したフ
゛ロンクばである。

モダリティ１ａ、モダリティ１ｂはそれぞれ異なる画像
表示装置のことで、例えば、Ｘ線ＣＴ装置、ＭＲＩ￥２
面などである。

符号２は、これらモダリティ１ａ、ｌｂで収集された多
数の画像データを保管する画像テ′−タヘースである。

保管される画像は、同一被検者の同一部位を撮像した複
数枚の画像で、異なるモダリティｌａ。

１ｂによるもの、あるいは、同しモダリティｔこより異
なる時間で収集されたもの、である。

３ａ、３ｂは比較に用いる画像をそれぞれ乙こ格納する
原画像メモリでおる。この例では２枚の画像を比較する
ため２つ設けられているが、この数は比較する画像数に
応して異なる。

４は、各原画像の座標系を−・致させるための種々の画
像処理を施す画像処理部である。画像の拡大、縮小１回
転、平行移動などを主な処理としている。

５ａ、５ｂは処理後の画像を格納する処理後画像メモリ
であり、原画像メ千り３ａ、３ｂと同数で構成される。

符号ＳＷは、処理後の画像を交７）に表イく用メモリ６
に送出するスイッチ、７はデフ；タル画像１ｇ　刊をア
ナログ映像信号↓こ変喚するＤ／’Ａ変換器、８はモニ
タである。

９は、指定された画像を画像データヘース２から検索し
て原画像メモリ３ａ、３ｂに転送したり、画像処理部４
が行う処理の制御や、スイ、・チＳＷの切り換え制御を
ｊｊう制御部である。内部にはスイッチＳＷの切り換え
タイミングを計るためのタイマ１０が設けられている。

１１は、制御部９に指令信号を送出するコンソールで、
観察者（医者）乙こよって操作される。

上記、原画像メモリ３ａ、３ｂおよび処理後画像５ａ、
５ｂが本発明における画像メモリ（こ相当し、制御部９
きタイマ１０、スイッチＳＷが制御手段に、モニタ８が
表示手段に相当している。

次に、上述した装置の動作について説明する。

まず、制御部９は、比較６．丁用いる複数枚の画像情報
をコンソール１０から入力する。

画像情報は、画像データヘース２から読み出す画像を指
定するためのもので、例えば、被検者の識別番号や画像
ファイルナンバーとと２で指定される。

人力した画像情報を検索キーとして、画像テ′−タヘー
ス２内を探索し、指定された画像データを原画像メモリ
３ａ、３ｂにそれぞれ転送する。

ここで、本例では、同一被検者の同一・部位０２枚の画
像が医者によって指定さね転送されたとする。また、こ
れらの画像は同一のモダリティ１ａにより、異なる時間
間隔で収集されたものとする。

さらには、これらの画像はある被検者の種瘍部分を撮像
したもので、種瘍の大きさの経時変化を観察する目的で
指定されたものとする。

従来ならば、これら２枚の画像を、２台のモニタに表示
して見比べ、種瘍の経時変化を観察ｊ〜でいたが、本発
明では、以下のようにして２枚の画像が観察される。

まず、前処理として、制御部９は、スイッチＳＷをａ側
端子にセフ・トし、原画像メモリ３ａに格納されでいる
画像（以下、画像Ａとする）を読み出して、画像処理部
４．処理後画像メモリ５ａをバスさせ、表示用メモリ６
；二転送する。表示用Ｉモリ６に転送さねた画像データ
は順次読み出され、Ｄ／Ａ変換器７でアナログ映像信号
に変換されてモニタ８に表示される。医者は、モニタ８
を監視し適当な時間で、表示画像をもう１つの画像（原
画像メモリ３ｂ８こ格納されている画像Ｆ３）Ｌ二切り
換えるよう指定する。同様に３、て、今度は画像ｒ３が
モニタ８に表示される。２枚の画像Ａ、Ｂを見て医者は
、必要な画像処理を指定する。例えば、２枚の画像の大
きさが異なるならば、大きさが−致するように拡大、縮
小の指定が行を月７、位置がズしているなら、回転１平
行移動の処理指定が行われる。

制御部９は指定された処理を実行するように、画像処理
部４を制御する。ずなわち、この前処理は、２枚の画像
の大きさ１位置の違いを補正するための処理である。処
理後の画像Ａおよび、画像Ｂはそれぞれ処理後画像メモ
リ５ａ、５ｂ４ｍ−旦記憶される。２枚の画像Ａ、Ｂの
大きさ３位置が共に一致していれば画像処理を行わない
で、処理後画像メモリ５ａ、５ｂに一旦記憶される。

次に、２枚の画像Ａ、Ｂを交互に１台のモニタ８に表示
させる処理に移る。

制御部９は、モニタ８の垂直同期信号を入力し、これに
同期してスイッチＳＷの切り換えを制御する。すなわち
、１７３０秒間隔でスイッチＳＷＯ切り拗えを行・う。

スイッチＳＷが、ａ側端子δこ切り換えられたとき、処
理後画像メモリ５ａと表示用メモリ〔；が接続され、処
理後画像メモリ５ａ内の画像へのデータが表示用メモリ
６に転送される。

先と同様、表示用メモリ６内の画像へのデータは順次読
み出されてＤ／Ａ変換器７でアナログ映像信号となりモ
ニタ８に表示される。

スイッチＳＷが、ｂ側端子に切り換えられると、処理後
画像メモＩＪ　５　ｂと表示用メ干り６が接続され、処
理後画像メモリ５ｂ内の画像Ｂのデータが表示用メモリ
６乙こ転送さｔ″ｌる。

ぞして、Ｉ）　、、／　Ａ変換器７を介し、て−ニタ８
乙こ画像Ｂが表示される。

このように、１７３０秒間隔でモニタ８こ二画＠Ａと画
像Ｂとが交ｈ−に表示される。前述のように、画像Ａと
画像Ｂがそれぞれに種瘍の大きさの違いを表したものな
らば、モニタ８を観察とている医者には、種瘍の大きさ
が動画像のよう（こ変化し、て見える。し、たがって、
種蕩の大きさの経時変化を−・目瞭然にして把握するこ
とができる。

」二記では、スイッチＳＷの切り換え時間間隔を１７３
０秒としたが、医者のｎ７Ｑこ応して、１秒、２秒、・
・・と任をに設定することができる。

すなわち、コンソール１１を介し２て切り換λ時間の設
定を行うと、制御部９ば設定時間情報を内部のレジスタ
（図示せず）に登録し７、タイマ１０から出力される時
間情報と比較する。そして、両者が一致し、た時点で、
スイッチＳＷの切り換えを交互に行い、画像Ａ、Ｂを交
互に表示さセる。

また、上記実施例では、２枚の画像を交互に表示させる
ようにしたが、（３枚以上の画像を交互二こ表示させる
ことも同様ムこＬ７て行うことができるし、画像の経時
変化を観察するのではなく、異種のモダリティ、例えば
モダリティ１ａと１ｂで収集された画像を交互に表示す
ることもできる。

Ｇ１発明の効果 以−１−の説明から明５かなように、この発明↓こ係る
画像表示装置ｉよ、同−被検者の同一部位の複数枚の画
像を、設定時間間隔で交互ζこ切り換え表示するように
したので、１つの表示手段だりで、比較＠察を行うこと
ができる。

したがって、（１）従来のように２白星十のモニタに表
示された画像を、次々に見比べて比較するよりも正確な
比較が行える。

（２）比較する画像の数Ｑこかかわらず、観察すべき表
示手段は１つだけなので、観察者（医者）の負）旦が軽
くなる。

（３）表示手段↓こかかる設備費の負担が減る。

（４）比較する画像の数は、画像メモリの￥ｌ二ニー存
し、表示手段の数には依存しないから、設置スペースの
大きさに関係なく、比較する画像の数を増加することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例；こ係る画像表示装置の
概略構成を説明するプロ２りＶである。 ３ａ、３ｂ・・・原画像メモリ　　、 ）画像メモリ ５　ａ　、　５　ｂ　＝−ｐ、ｆ、１□□１ｇ　１８・
・・干二り（表示手段） ９・・・制御部 （制御手段 □ ＳＷ・・・スイッチ　１ 特許出願人　株式会社　島津製作所

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）同一被検者の同一部位の複数枚の画像データをそ
   れぞれに記憶する画像メモリと、前記各画像メモリ内の
   画像データを予め設定された時間間隔で交互に表示用メ
   モリに転送する制御手段と、表示用メモリ内の画像を表
   示する表示手段とを備えたことを特徴とする画像表示装
   置。