JPH04200388A - 流行性非a非b型肝炎ウイルス抗原ペプチドおよびこれをコードする核酸断片 - Google Patents

流行性非a非b型肝炎ウイルス抗原ペプチドおよびこれをコードする核酸断片

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JPH04200388A
JPH04200388A JP33483590A JP33483590A JPH04200388A JP H04200388 A JPH04200388 A JP H04200388A JP 33483590 A JP33483590 A JP 33483590A JP 33483590 A JP33483590 A JP 33483590A JP H04200388 A JPH04200388 A JP H04200388A
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hepatitis
nucleic acid
peptide
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hepatitis virus
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JP33483590A
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English (en)
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Toshikazu Uchida
内田 俊和
Toshio Shikata
志方 俊夫
Munetaka Ichikawa
市川 宗孝
Masayasu Araki
正健 荒木
Tetsuji Rikihisa
力久 哲二
Kyosuke Mizuno
水野 喬介
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Chemo Sero Therapeutic Research Institute Kaketsuken
Original Assignee
Chemo Sero Therapeutic Research Institute Kaketsuken
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産I」ジグ上」した野 本発明は、A型でもB型でもない流行性肝炎の原因ウィ
ルス(流行性非A非B型肝炎ウィルス)のウィルス抗原
をコードする遺伝子断片、流行性非A非B型肝炎ウィル
ス抗原ペプチド、およびこれら利用法に関する。
ウィルス性肝炎にはA型肝炎(伝染性肝炎)とB型肝炎
(血清肝炎)の2種類があることは古くから知られてい
た。これは主として感染経路の相違に基づいたもので、
A型肝炎は経口感染で流行を起こし、B型肝炎は主とし
て血液を介して伝播されるものであることが確認されて
いた。これら二つの肝炎の起因ウィルスは既に分離同定
され、A型肝炎ウィルスは、ピコルナウィルスに属する
、直径27nmのRNAウィルスであり[Finest
on、S。
M、 et al、、 5cience 182 p1
026 (1973)]、 一方B型肝炎ウィルスは、
ヘパドナウィルスに属する直径42nsのエンベロープ
を持つDNAウィルスであルコとが突き止められた。[
Dane、O,S、、 et al、Lancet、 
 I p695 (1970)]  また、現在では、
これらの肝炎ウィルスの免疫血清学的診断方法が確立さ
れるに至っている。
これら2つの肝炎ウィルスの確定診断方法が確立される
に従い、このいずれにも属さない非A非B型肝炎の存在
が明らかになってきた[ Pr1nce、 A。
M、、et al、、 Lancet、 I p241
 <1974)]。
輸血後肝炎は、B型肝炎ウィルス表面抗原(HBsAg
)  のスクリーニング法の導入により大幅に減少した
がゼロにはならず、しかも、発生した肝炎患者からは、
A型、B型肝炎の感染の証拠は得られなかった。このこ
とから、この肝炎は一般に非A非B型肝炎と呼ばれてい
る。
この肝炎は、我国では散発性肝炎の約50%、輸血後肝
炎の90%以上にのぼり、更に慢性肝炎、肝硬変、肝癌
の50%以上が非A非B型肝炎に起因すると推定されて
おり、大きな社会問題となっている。
最近になって、この主に血液を介して感染する非A非B
型肝炎ウィルスに関して、HCV (C型肝炎ウィルス
)という呼称が定着しつつあり、HCVに関係した抗体
のスクリーニング方法も既に開発されているが、その詳
しいウィルス学的性状は未だ不明である[ Chooら
、Sc 1ence、 244.359−362(19
89)、Kuo  ら、 5cience、244.3
62−364(1989)]。
これとは別に、インド、ミャンマー、アフガニスタン、
または、化アフリカなどで経口感染で流行する、第二の
ウィルス性非A非B型肝炎があることが明らかになった
[ Khuroo、 L S、  ^m、 J、 Me
d、、 68 p818−824.  (1980>1
.  これは、一般には水系、または流行性非A非B型
肝炎と呼ばれている。我国では、この肝炎の流行は見ら
れていないが、渡航者の流行地からの肝炎の輸入は若干
見られるようである[福原ら、第25回日本肝臓学会総
会講演要旨集151頁(1989) ] 。
本発明は、上記で言う後者の、主に水を介して感染する
流行性非A非B型肝炎ウィルスに関するものであり、本
明細書中では、HAV、HBV、HCVでないこのウィ
ルスを非A非B型肝炎ウィルスと言う。
この非A非B型肝炎についてはウィルス本体の分離同定
はされておらず、このため、この肝炎の診断方法、治療
法、予防法は確立されていない。
また、この肝炎の診断は除外診断によるしかなかった。
即ち、患者の血清について、診断方法が確立されている
A型、B型肝炎の検査を行い、これらの肝炎であること
を否定し、更に、全身感染の一部の症状として肝炎症状
を示す、ヘルペス、サイトメガロ、エプスタインバーウ
ィルス感染の可能性を否定し、薬物性や、アルコール性
肝炎、自己免疫性肝炎を否定して非A非B型肝炎として
診断されていた。
本発明の対象となる非A非B型肝炎は、インド、ネパー
ル、ミャンマー及び化アフリカ等をその主な流行地とし
ている。感染経路としては、飲料水や野菜を通じたもの
が主な経路であり、感染後の症状としては、通常一過性
の感染、即ち急性肝炎を起こすだけで持続感染は一般に
ないことが知られている。しかしながら、妊婦がこのウ
ィルスに感染すると死亡率が20%と非常に高いことが
知られており[Tandonら、Indian J、M
ed、Res、 75゜739−744(1982) 
]、しばしば飲料水の汚染によって大流行を起こすこと
もある。最近の例としては、1986年から1988年
にかけて中国のウルムチ自治区の西南部において12万
人の患者が発生するという大流行が報告されている[現
代科学、1987年7月号62−67、感染症学雑誌、
64.105−111 (1990) ] 、  従っ
て、このような流行地に渡航する人々にとって、有効な
ワクチンの開発並びに抗体、抗原又はウィルスそのもの
の保有状態を容易に検出できる診断試薬の開発が望まれ
ている。
これまでの報告によれば、免疫電顕法によるウィルス様
粒子の検出が報告されており[5reenivasan
 ら、 J、GenJirol、、65.1995−1
007(1984)]、 さらにサルを用いた動物モデ
ルにおいて感染実験が成功したことが報告されている[
 1(aneら、 JA!4^252.3140−31
45(1984)コ。
本発明者らにおいても、流行地における急性期患者の糞
便から調製したウィルス液をカニクイザルの静脈に接種
したところ感染が成立し、その継代感染にも成功した。
又、感染したサルの糞便及びサル肝臓細胞中にウィルス
様粒子を検出した[ Soeら、Liver、9.13
5−145(1989) ]、  さらにサル胆汁中に
多量のウィルス様粒子が検出されることを確認し[現代
科学、1987年7月号、62−67 ]、ウィルスc
DNA断片のクローニングに成功し特許出願したし特願
平2〜64629号、特願平2−128569号]。
最近になって米国のGenelabs社が、非A非B型
肝炎ウィルスのcDN^をクローニングしたという報告
があったが[Reyesら、Sc 1ence、 24
7.1335−1339(1990) ]、 ウィルス
そのものの性状、ウィルス構成蛋白の性状などは家だ一
切明らかにされていない。
光」WQ」目的 このような状況のもとに、本発明者らは、非A非B型肝
炎の原因ウィルスもしくはそのウィルス遺伝子のクロー
ニングを目的として研究を重ねた結果、非A非B型肝炎
ウィルスの抗原ペプチド配列をコードしている新たな遺
伝子をクローニングすることに成功した。さらに、本発
明者らは、この遺伝子断片を遺伝子組換え技術を用いて
発現させ得られたペプチドが非A非B型肝炎患者血清と
蛋白レベルにおいても特異的に反応することを確認し、
本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、非A非B型肝炎感染カニクイザル胆
汁標品を用いて、従来の免疫血清学的方法とは違った新
しい分子遺伝学的手法を取り入れたイムノスクリーニン
グ法により得られた非A非B型肝炎ウィルスに特有なペ
プチド並びにこれをコードする遺伝子を提供するもので
ある。
本発明の非A非B型肝炎ウィルス遺伝子断片は、非A非
B型肝炎ウィルス感染カニクイザルの胆汁から、抽出・
単離することが可能である。まず、胆汁を生理食塩水で
希釈し、低速遠心で組織片等を除く6次に20%ショ糖
を含む生理食塩水の上に重層し超遠心を行う、このこと
により沈渣にウィルス粒子を回収することができる。こ
のウィルス粒子をグアニジンチオシアネート処理するこ
とによってRNAを抽出し、これを鋳型としてcDNA
を合成する。このcDNAをλgtllベクターに挿入
しcDNAライブラリーを作成する。
λファージを大腸菌に感染させ、細菌培養プレートにま
き、42℃で数時間培養する。その後ニトロセルロース
フィルター(NCフィルター)をかぶせ数時間培養し、
NCフィルターをはがしレプリカをとる。
このレプリカをブロッキング液で処理し、リン酸緩衝生
理食塩水(PBS)などで洗浄した後イムノスクリーニ
ングを行う、すなわち、レプリカを非A非B型肝炎回復
期のカニクイザル血清及び非A非B型肝炎患者血清と反
応させ、PBSなどで洗浄後、酵素標識抗ヒトIgG及
び酵素標識抗ヒトIgMと反応させ、洗浄後、基質溶液
と反応させて発色させる0発色したプラークに対応する
ファージを選び二次スクリーニングを行い、再現性のあ
るλフアージクローンを得た。
このクローンについて非A非B型肝炎特異性を調べた。
非A非B型肝炎回復期、および正常期のカニクイザル血
清を用いてプラークイムノアッセイを行った結果、非A
 IP−B型肝炎ウィルス感染に特異性の高いクローン
を得ることができた。このクローンのファージDNAを
精製[実験医学 臨時増刊号、遺伝子工学総集編5(1
1)、P31−32 (1987)参照]し、制限酵素
BamHIで切断後ポリアクリルアミドゲル電気泳動に
供し、1.2Kbp、0.51bp、IXbpノ挿入断
片(#35、#38、#41)を確認した。
カニクイザルの正常期及び非A非B型肝炎急性期の肝臓
より染色体DNAを精製し、アガロースゲル電気泳動を
行った後、  12p標識した#41を用いてサザンハ
イブリダイゼーションを行った。
#41はいずれのDNAとも反応せず、したがって#4
1は染色体由来DNAでないと判明した。
カニクイザルの正常期及び非A非B型肝炎急性期の胆汁
よりRNAを調製し、アガロースゲル電気泳動を行った
後、32PSI!Mした#41を用いてノザンハイブリ
ダイゼーションを行った。#41は正常期の胆汁RNA
とは反応せず、急性期の胆汁RNAとのみ反応した。従
って#41は胆汁中ウィルス由来であることが強く示唆
された。
本発明の#35、#38、#41のDNA配列は、ジデ
オキシ法により決定された。その結果#35、#38、
#41は1つの連続した配列となり、また、先に発明者
らがクローニングしたI(T3−IB、 FIT3−2
E、 HT3−3^、 I(T3−5^を含む配列とも
重複が認められ、これら全ての配列を含む連続した配列
をHT−4とした。HT−4は1643bpの非A非B
型肝炎ウィルス遺伝子由来のcDN^断片であり、その
塩基配列は第1図に示される通りであった。このDNA
配列をアミノ酸に読み直し、λgtllの発現フレーム
に合致するフレームをオープンリーディングフレームと
した。この塩基配列とアミノ酸配列をデータベース(G
enetyx−CD  ソフトウェア開発 1990 
)で検索したところ、現在まで知られているウィルス、
細菌、その他ホモロジーを示すものはなかった。
このアミノ酸配列から、HOPP & WOODらの手
法に基づき、HT−4がコードするペプチドの親水性・
疎水性のパターンを解析した。その結果、第3図に示す
ような結果が得られ、このペプチド領域は、親水性に富
んだ領域であることが確認された。
このように、本発明で得られたcDNA断片が、非A非
B型肝炎ウィルス抗原のうち親水性の強いペプチド領域
をコードするものであったことは、免疫学的見地からも
非常に意義深いものと思われた。また、このような親水
性のペプチドは取扱が容易になることから、実用性の面
からも非常に有用である。
本発明では、非A非B型肝炎ウィルス抗原ペプチドの好
ましい一例として、第2図に示すような547個のアミ
ノ酸からなるペプチドを開示するものである。第3図の
解析パターンにも示されたとうり、上記のアミノ酸配列
のペプチド領域は親水性の強いペプチドであることが確
認される。さらに非A非B型肝炎との関連性を確認する
ために、この遺伝子断片を大腸菌の発現系に組み込み発
現させることによって得られた抗原を用い、多数の肝炎
患者、正常人の血清を対象としてウェスタンプロットア
ッセイを行った。その結果、正常人、B型肝炎、その他
の肝炎の群に比べ非A非B型肝炎患者で高率に抗体陽性
者が検出され、イムノアッセイによる蛋白レベルでも、
本発明のペプチドの非A非B型肝炎に対する特異性が証
明された。
本発明の遺伝子配列は、これを適当な発現系を用いて発
現させ、非A非B型肝炎ウィルスの抗体検査に使用する
ことができるし、また、発現した蛋白を動物に免疫して
抗体を作らせ、これを用いて非A非B型肝炎感染患者の
肝組織中、或は糞便中の非All:B型肝炎ウィルスま
たは関連抗原を検出することも可能である。
さらに、本発明で得られた非A非B型肝炎ウィルス関連
抗原は、感染予防のためのワクチンの作製に極めて有用
である。
また、遺伝子配列そのものは、非A非B型肝炎のDNA
プローブ診断キットの開発に極めて有用である。
このような、本発明の非A非B型肝炎ウィルス抗原ペプ
チドをコードする核酸断片、非A非B型肝炎ウィルス抗
原ペプチドおよびこれらを利用した非A非B型肝炎ウィ
ルス関連抗原及び抗体の各種検出方法は、特に日本にお
ける非A非B型肝炎ウィルスの検出において極めて有用
であると考えられる。
以下、実施例に沿って本発明を更に詳細に説明する。
非A非B型肝炎患者の急性期糞便より調製したウィルス
液を、カニクイザルの静脈に接種したところ感染が成立
した。さらに、感染したサルの糞便を用いての継代感染
も成立した[Liver 9. p135−145 (
1989>]。
感染したサルの胆汁を電子顕微鏡で観察したところ、直
径的27n■のウィルス粒子が検出された(現代化学1
989年7月号、p62−67 > 、  この胆汁的
350−からウィルス粒子を精製し、以下の実験に用い
た。
八  81  ′      ス          
  ロー;」仁グ: (1)で得られたウィルス粒子を、4Mグアニジンチオ
シアネートで処理し、ウィルスゲノム由来の核酸を抽出
した。この抽出液を5.7M塩化セシウムに重層し、 
13000xgで一夜遠心しRNA沈渣をえた。
cDNA合成システムプラス(アマジャム社製)を用い
てcDN^合成を行い、合成したcDNAをcDN^ク
ローニングシステム^gtll(アマジャム社製)によ
りλgtllベクターにクローニングした。  in 
vitroパッケージングの結果、3xlO’プラーク
フオーミングユニツト(PFU )のライブラリーを得
た。
也1 (2)で構築したcDNAライブラリーから、−枚のL
Bプレート[1,5%^gw、1%Bacto−try
ptone、0.5%Bacto−yeast ext
r&ct 、1%Mail pH7,5,50IIQ/
−アンピシリンの入った細菌培養用プレート(栄研社製
;82膳鳳φ)]当り1000 PFUのファージをと
り、別々に挿入断片のないファージと共に大腸菌Y10
90に37℃で15分間感染させて、Top Agar
4d(0,7%Agar+1%Bacto−trypt
one、0.5%Bacto−yeast extra
ct、1%NaC1,pH7,5,50a/dアンピシ
リン)と共にまき、42℃で3時間培養した。その後、
101M IPTG  (シグマ社製)を染みこませた
ニトロセルロースフィルター(NCフィルター+ SA
S社製)をかぶせ、さらに37℃で培養を続けた。3時
間後NCフィルターをプレートからはがし、スキムミル
ク液を用いてブロッキング操作を行った。
ス  l −ニー ブロッキング操作を行ったレプリカフィルターをPBS
で洗浄後、大腸菌ライセードで吸収しPBSで10倍に
希釈したネパール患者血清及び非A非B型肝炎回復期の
カニクイザル血清に浸し、37℃で振盪しながら反応さ
せた。1時間f&PBSで洗浄し、1000倍希釈した
ペルオキシダーゼ標識抗ヒトIgGヤギ抗体及び500
倍希釈したペルオキシダーゼ標識抗ヒトIgM(Fab
’)液に浸し、37℃で振盪しながら反応させた。1時
間後PBSで洗浄し、発色液[10mM PBS pF
17.2.0.02%H2O2,0,l1nicke1
.0.02%diaw+1nobenzidinete
trahydrochlorideコに浸し発色させた
。NCフィルター上で発色したプラークに対応するファ
ージを選び、二次スクリーニングを行った。即ち、−次
スクリーニングで選択した各ファージを別々に挿入断片
のないファージと共に大腸菌Y1090に感染させ、8
2■菖シヤーレ(栄研社製)のLBプレートにまき直し
、レプリカフィルターを作製した。これらを上述の方法
で抗体スクリーニングし、得られた陽性クローンに対し
更に三次スクリーニングを行い、非A非B型肝炎回復期
のカニクイザル血清と再現性よく反応するファージを3
クローン(#35. #38. #41 )  得た。
これらのクローンのファージDNAを精製[実験医学 
臨時増刊号、遺伝子工学総集編5(11)、P31−3
2(1987)参照]し、制限酵素BimF!+で切断
後ポリアクリルアミドゲル電気泳動に供し、1.2Kb
p(#35)、0.5kbp(#38)、 1kbp 
(#41)の挿入断片を確認した。
いtパ  口・・   ′ 下記のとうり、#41を用いたサザンプロット分析を行
った。カニクイザルの正常及び非A非B型肝炎急性期の
肝臓より染色体DNAを精製し、各々10周をEcoR
Iで切断後、電気泳動で1%アガロースゲルに展開し、
ナイロンフィルターに転写した。
このフィルターにマルチプライム法で32p@識した#
41をプローブとし、サザンハイプリダイゼーションを
行った(第4図)、#41プローブは正常及び非A非B
型肝炎急性期のカニクイザルの染色体DNAとは反応せ
ず、先に発明者らがクローニングしたHT3−1とハイ
ブリした。このことから、#41はカニクイザルの染色
体DNA由来のクローンではなく、ウィルス核酸由来の
ものであると考えられる。
いた  ン ロ・・ 下記のとうり、#41を用いたノザンプロット分析を行
った。カニクイザルの正常及び非A非B型肝炎急性期の
胆汁よりRNAを抽出し、電気泳動で1%アガロースゲ
ルに展開し、ナイロンフィルターに転写した。このフィ
ルターにマルチプライム法で22p標識した#41をプ
ローブとし、ノザンハイブリダイゼーションを行った(
第5図)、  #41プローブは正常カニクイザル胆汁
RN^とは反応せず、非A非B型肝炎急性期のカニクイ
ザルの胆汁RN^とのみハイブリした。このことからも
、#41は胆汁中ウィルス核酸由来のものであると考え
られる。
ロー二ゝ (3)(B)で得られたクローンのファージDNAを精
製し実験医学 臨時増刊号、遺伝子工学総集編5(11
)、P31−32 (1987)参照ゴし、制限酵素B
amHIで切断後pUEX3ベクター(アマジャム社製
)のBa■H1部位に挿入し、サブクローニングを行い
、夫々のサブクローンを得た。
(6)で得られたプラスミドDNAを鋳型とし、 [a
 −”S] dCTP (1000Ci/ mmol 
)及びSequenasev2.0キツト(USB社製
)を用い、ジデオキシ法により反応を行った。6%のポ
リアクリルアミド−814ウレアゲルを用いて、3時閉
2200Vで電気泳動し16時間感光した。
+                        
       之上記の結果、#35. #38. #
41は互いに重複しており1つの連続した配列が得られ
た。また、先に発明者らがクローニングした)[T3−
IB、 [(T3−2E、 IT3−3^、FIT3−
5^を含む配列とも重複が認められ、これら全ての配列
を含む連続した配列を[(T−4とした。IT−4の配
列及び予測されるアミノ酸配列の解読の結果をそれぞれ
第1図、第2図に示した。
予測されるアミノ酸配列の親水性/疎水性プロフィール
を第3図に示す。
得られた塩基配列及びアミノ酸配列をデータベース(前
述)で検索した結果、ウィルス、細菌その他高いホモロ
ジーを示すものはなかった。
A    −セー  − (6)で得られたプラスミド及び挿入断片のないpUE
X3を夫々別々に大腸菌88101株に感染させ、組換
体を作製した。この大腸菌をLB培地にて30℃におい
て培養し、その対数増殖期に42℃にて温度誘導を行い
発現を誘導し、2時間後に集菌した。
菌体は粗遠心にて沈渣とし、ld PMSF、0.05
%Tween20を含むトリス緩衝生理食塩水<p!(
8,0)及びガラスピーズを添加し、15分間激しく撹
拌し菌体を破砕した。これを3000回転で10分間遠
心し、沈渣を10mM EDTAを含む50mM トリ
ス塩酸緩衝液(pH8,0)に懸濁し大腸菌ライセード
とした。
B  ニス 1 ロー  ・・セ (8)(A)で得られた大腸菌ライセードの混合標品を
5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動に供し、これ
をニトロセルロース膜に転写しく3)に準じてブロッキ
ング反応から発色反応を行った。但し、急性期患者血清
については、2次抗体として、抗ヒトIgMヤギ抗体を
用いた。ウェスタンプロットアッセイの結果を表1、表
2、表3に示した。
表1 非A非B型肝炎感染カニクイザル経時血清1、感
染後0日     −− 17日      −− 21日      −− 28日      −− 42日      十         −2、感染後
0日    −− 21日      −− 28日      −− 35日      十         −42日  
    十十         −(以下余白) 表2 ミャン7−非A非B型肝炎患者血清との反応血清
   混合ライセード   pUEX3患者A 急性期
    −− 回復期1   ±       − 回復期2   十       − 患者B 急性期    −− 回復期1   十       − 回復期2   +       − 患者C急性期    十       −回復期1  
 十       − 回復期2   +       − 患者D 急性期    −− 回復期1   +       − 回復期2   +       − (以下余白) 正常カニクイザル−1−− 一2  −    − 正常人−1−− =2     −    − B型肝炎患者−1−− 一3   −    − その他の肝炎患者−1−− 一2  −    − #35. #38. #41由来蛋白は非A非B型肝炎
感染カニクイザル経時血清及びミャンマー非A非B型肝
炎患者血清と非常に良く反応し、挿入断片のないpUB
X3由来ライセードはこれら血清と全く反応しなかった
。また、正常カニクイザル血清、正常人血清、B型肝炎
患者血清及びその他の肝炎患者血清は#35. #38
. #41由来蛋白と全く反応しながった。
以上のように、本発明の#35. #38. #41ク
ローンが非A非B型肝炎特異的であることが示された。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明でクローニングした#35. #38
゜#41及びf(T3−IB、 3Aを連結した遺伝子
断片であるHT−4の塩基配列を示す。 第2図は、HT−4がコードする全アミノ酸配列を示す
。 第3図は、アミノ酸配列を基にした。  [(T−4が
コードするペプチドの親水性・疎水性プロフィールを示
す。 第4図は、本発明でクローニングした#41とカニクイ
ザル染色体DNAとのサザンハイプリダイゼーションの
模式図である。 第5図は、本発明でクローニングした#41とカニクイ
ザル胆汁RNAとのノザンハイブリダイゼーションの模
式図である。 特許出願人 財団法人 化学及血清療法研究所TGCG
CCGGCA  GTAT^^TCTA  TCAAC
ATCTCCCCTCACTTCTTCCGTGGCC
ACCGGCACTA  ACCTGGTTCT  T
TATGCCGCCCCTCTTAGTCCGCTCT
TACCTCTTCAGGACGGCACCAAT八C
CCATATへAT  GGCCACGG^^ GCT
TCTAATT  ATGCCCAG]’^CCGGG
TTGTCCGTGCCACAA  TCCGTTAC
CG  CCCGCTGGTCCCCAATGCTG 
 TCGGCGGTTA  TGCCATCTCCAT
CTCATTCTGGCCACAGACCACCACC
ACCCCGACGTCCG  TTGATATG^^
TTCAATAACCTCGACGGATG  TTC
GTATTTT  AGTCCAGCCCGGCATA
GCCT  CTGAGCTTGT  GATCCCA
AGT  GAGCGCCTAC^CTATCGTAA
  CC^^GGCTGG  CGCTCCGTCG 
 AGACCTCTGGGGTGGCTGAG  GA
GGAGGCTA  CCTCTGGTCT TGTT
ATGCTTTGCATACATG  GCTCACC
CGT  AAATTCCTAt  ACT^^CAC
ACCCTATACCGG  TGCCCTCGGG 
 CTGCTGGACT TTGCCCTTG^GCT
TGAGTTT  CGC^^CCTTA  CCCC
CGGTAA  CACCAATACGCGGGTCT
CCCGTTATTCCAG  CACTGCTCGC
CACCGCCTTCGTCGCGGTGCGGACG
GGA(1’T  CCCGAGCTCA  CCAC
CACGGCCGCTACCCGCTTTATG^^G
G  ACCTCTATTT  TACTAGTACT
AATGGTGTCG  GTGAGATCGG  C
CGCGGGATA  GCCCTCACCCTGTT
TAACCT TGCTGACACT  CTGCTT
GGCG GCCTGCCGAC第1図その1 ^GAATTGATT  TCGTCGGCTG  G
TGGCCAGCT  GTTCTACTCCCGTC
CCGTCG  TCTCGGCCCA  TGGCG
AGCCG  ACTGTTAAGTTGTATACA
TCTGTAGAGAAT GCTCAGCAGG A
TAAGGGTATTGCAATCCCG  CATG
ACATTG  ACCTCGGAGA  ATCTC
GTGTGGTTATTCAGG  ATTATGAC
AA  CCAACATGAA  C^^GATCGG
CCGACGCCTTCTCCAGCCCCA  TC
GCGCCCTT TCTCTGTCCTTCGAGC
TAAT GATGTGCTTT  GGCTCTCT
CT CACCGCTGCCGAGTATGACCAG
TCCACTTA  TGGCTCTTCG  ACT
GGCCCAGTTTATGTTTCTGACTCTG
TG  ACCTTGGTT^ ^TGTTGCGAC
CGGCGCGCAG  GCCGTTGCCCGGT
CGCTCGA  TTGGACCAAGGTCACA
CTTG  ACGGTCGCCCCTCTCCACC
A TCCAGCAGT^CCCGAAGACCTTC
TTTGTCCTGCGCTCGCG GT^^GCT
CTCTTTCTGGGAG GCAGGCACAA 
CTAAAGCCGG GTACCCTTATAATT
ATAACA  CCACTGCTAG CGACCA
ACTG CTTGTCGAG^ATGCCGCCGG
 GCACCGGGTCGCTATTTCCA CTT
ACACCACTAGCCTGGGT GCTGGTC
CCG TCTCCATCTCTGCGGTTGCTG
TTTTAGCCCCCCACTCTGCGCTAGC
ATTG CTTGAGGATACCTTGGACTA
 CCCTGCCTGCGCCCATACTT TTG
ATGATTTCTGCCCAGAG  TGCC’G
CCCTCTTGGCCTCCA  GGGTGCGC
T丁第1図その2 TCCAGTCTACTGTCGCTGAG  CTT
CAGCGCCTTAAGAXXXAGGTGGGTA
AA  ACTCGGGAGT TATAGTTTAT
 CTGCTTGTGCCCCCCTTCTT TCT
GTTGCTT  ATTTCTTATT TCTGT
TCCGCCT (Xは任意の核酸) 第1図その3 RRQYNLSTSP  LTSSVATGTN  L
VLYAAPLSP  LLPLQDGTNTHIMA
THASNY  AQYRVVRATI  RYRPL
VPNAV GGYATS[5FWPQTTTTPTS
V  DMNSTTSTDV  RrLVQPGIAS
  ELVIPSERLHYRNQGWR3VE  T
SGVAEEEAT  SGLVMLCIHG  5P
VNSYTNTPYTGALGLLDF  ALELE
FRNLT  PGNTNTRVSRYSSTARHR
LRRGADGTAELT TTAATRFMKD  
LYFTSTNGVG  EIGRGIALTLFNL
ADTLLGG  LP置l5SAG  GQLFYS
RPvV  5AI(GEPTVKLYTSVENAQ
QD  KGIAIPHDID  LGESRVVIQ
D  YDNQHEQDRPTPSPAPSRPF  
5VLRANDVLW、LSLTAAEYDQ  5T
YGSSTGPVYVSDSVTLVN  VATGA
QAVAR5LDWTKVTLD GRPSPPSSS
TRRP!3LSCARG  KLSFWEAGTT 
 KAGYPYNYNT TASDQLLVENAAG
HRVAIST  YTTSLGAGPV  5ISA
vAvLAP  H5ALALLEDTLDYPACA
HTF  DDFCPECRPL GLQGALSSL
L 5LSFSALI’nRWVKLGSYSLS  
ACAPLLSVAY  FLFLFRA(傘は任意の
アミノ酸) 第2図 ト             ω          
   c′′(Eや  1 ±55δ5;二y=跳i≧よ芯=兵兵兵よ旨跳a美仝;
跳:Cよ=;5々=Δ5己よ5=:ミ謂δ5a二よyδ
々二=ρ々;δ己δ二y5δβよδ謬蔓ε己δロ   
          ロや             
ロ             ロ−ト氏○く←<←(〉
ω(←のη←< < ! < −< <じくく口←(口
レーン1:正常サル肝臓DNAl0周 2: 感染       ノl           
ノI3:  IIT3−17ラグメント 第4図 レーン1:正常サル胆汁RNA 2:感染   lノ 第5図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流行性非A非B型肝炎ウィルス抗原ペプチドをコ
    ードする核酸断片。
  2. (2)前記非A非B型肝炎ウィルス抗原ペプチドが、下
    記のアミノ酸配列の一部又は下記のアミノ酸配列を含む
    ペプチドである前記第(1)項記載の核酸断片。 【遺伝子配列があります】 (*は任意のアミノ酸)
  3. (3)下記の核酸配列の一部又は下記の核酸配列を含む
    前記第(2)項記載の核酸断片。 【遺伝子配列があります】 【遺伝子配列があります】 (Xは任意の核酸)
  4. (4)下記のアミノ酸配列の一部又は下記のアミノ酸配
    列を含む流行性非A非B型肝炎ウィルス抗原ペプチド。 【遺伝子配列があります】 (*は任意のアミノ酸)
  5. (5)該ペプチドが、化学的に合成されたペプチドであ
    る前記第(4)項に記載の非A非B型肝炎ウィルス抗原
    ペプチド。
  6. (6)該ペプチドが、前記第(1)項の核酸断片を適当
    な発現ベクターに組み込み、これを宿主細胞内で発現さ
    せることにより得られるペプチドである前記第(4)項
    記載の非A非B型肝炎ウィルス抗原ペプチド。
  7. (7)前記第(4)項記載のペプチドを抗原として用い
    ることを特徴とする流行性非A非B型肝炎ウィルス関連
    抗体の免疫学的検出方法。
  8. (8)前記第(5)項記載のペプチドを抗原として用い
    ることを特徴とする流行性非A非B型肝炎ウィルス関連
    抗体の免疫学的検出方法。
  9. (9)下記の塩基配列に含まれる少なくとも10塩基以
    上の核酸断片からなることを特徴とする流行性非A非B
    型肝炎ウィルス遺伝子検出用核酸プローブ。 【遺伝子配列があります】 【遺伝子配列があります】 (Xは任意の核酸)
  10. (10)上記第(9)項の核酸プローブを用いて、対象
    となるサンプルのDNAまたはRNAとハイブリダイゼ
    ーシヨンさせることを特徴とする流行性非A非B型肝炎
    ウィルスの検出方法。
  11. (11)上記第(4)項記載のペプチドを抗原として調
    製される流行性非A非B型肝炎ウィルス関連抗体。
  12. (12)上記第(11)項記載の抗体を用いることを特
    徴とする流行性非A非B型肝炎ウィルス及び関連抗原の
    免疫学的検出方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6455492B1 (en) * 1988-06-17 2002-09-24 Genelabs Technologies, Inc. Hepatitis E virus vaccine and method
US7951913B2 (en) 2006-06-02 2011-05-31 Biotika A.S. Method of polymyxin B recovery from fermentation broth
US8119371B2 (en) 2006-06-15 2012-02-21 Biotika A.S. Process for the preparation of polymyxin B employing (PAENI) Bacillus polymyxa

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7951913B2 (en) 2006-06-02 2011-05-31 Biotika A.S. Method of polymyxin B recovery from fermentation broth
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