JPH0419915B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0419915B2 JPH0419915B2 JP25371986A JP25371986A JPH0419915B2 JP H0419915 B2 JPH0419915 B2 JP H0419915B2 JP 25371986 A JP25371986 A JP 25371986A JP 25371986 A JP25371986 A JP 25371986A JP H0419915 B2 JPH0419915 B2 JP H0419915B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- flat plate
- tank
- holes
- short
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は水張りされたタンク内に下方から空
気を供給し、気泡の上昇によりタンク内装物をス
クラビング洗浄しようとするとき、その気泡を均
等に分配させる空気等流量分配板に関する。
気を供給し、気泡の上昇によりタンク内装物をス
クラビング洗浄しようとするとき、その気泡を均
等に分配させる空気等流量分配板に関する。
従来の技術
水張りされたタンク内に下部から空気を供給
し、気泡の上昇によりタンク内装物をスクラビン
グ洗浄しようとするとき、従来この分配板は一枚
の平板にいくつかの孔があいていただけであり、
空気の分配は空気吹き出し管の構造によるところ
が大きかつた。しかし供給空気量や平板、空気吹
き出し管の傾きにより平板からの気泡の出方が不
均一となつたり、空気吹き出し管の構造が複雑に
なるなどの欠点があつた。
し、気泡の上昇によりタンク内装物をスクラビン
グ洗浄しようとするとき、従来この分配板は一枚
の平板にいくつかの孔があいていただけであり、
空気の分配は空気吹き出し管の構造によるところ
が大きかつた。しかし供給空気量や平板、空気吹
き出し管の傾きにより平板からの気泡の出方が不
均一となつたり、空気吹き出し管の構造が複雑に
なるなどの欠点があつた。
問題点を解決するための手段
この発明では従来の欠点を解消するために、水
タンクを二重底とし、床板である平板の各孔の下
方に短管を取り付け、短管側面に数個の孔を設け
ることにより、平板の各孔からの気泡量を均一に
しようとするものである。
タンクを二重底とし、床板である平板の各孔の下
方に短管を取り付け、短管側面に数個の孔を設け
ることにより、平板の各孔からの気泡量を均一に
しようとするものである。
実施例
第1図はこの発明を施した水タンクの説明図、
第2図は分配板の構成を示す図、第3図は別な実
施例を示す図である。第1図において、水を張つ
たタンク10を二重底とし、底板である平板1を
張設する。その平板1に気泡吹き出し孔4,……
があけられれば、短管2が嵌めこまれている。短
管のさらに下方に空気吹き出し管3がタンク下端
近くでタンク中に挿入されている。図において2
点鎖線Cはスクラビング洗浄さるべきタンク内装
物を示している。
第2図は分配板の構成を示す図、第3図は別な実
施例を示す図である。第1図において、水を張つ
たタンク10を二重底とし、底板である平板1を
張設する。その平板1に気泡吹き出し孔4,……
があけられれば、短管2が嵌めこまれている。短
管のさらに下方に空気吹き出し管3がタンク下端
近くでタンク中に挿入されている。図において2
点鎖線Cはスクラビング洗浄さるべきタンク内装
物を示している。
第2図は拡大して示したもので、下方の空気吹
き出し管3に第1図の矢印Aで示される如く空気
が送りこまれると、空気噴出孔6から矢印aで示
されるらうに気泡となつて噴出し、水中7を上昇
する。一部の空気は短管2の下端21から短管2
中に入り、空気吹き出し孔4から出てゆくが、そ
の他の大部分の気泡は平板1の下方に溜まつて空
気溜り8となり、短管2の側面の孔5,……より
短管中に入り、孔4から出てゆく。孔4から吹き
出る気泡はBで示される。各短管の側面孔の大き
さ、個数、位置は同じにしておく。
き出し管3に第1図の矢印Aで示される如く空気
が送りこまれると、空気噴出孔6から矢印aで示
されるらうに気泡となつて噴出し、水中7を上昇
する。一部の空気は短管2の下端21から短管2
中に入り、空気吹き出し孔4から出てゆくが、そ
の他の大部分の気泡は平板1の下方に溜まつて空
気溜り8となり、短管2の側面の孔5,……より
短管中に入り、孔4から出てゆく。孔4から吹き
出る気泡はBで示される。各短管の側面孔の大き
さ、個数、位置は同じにしておく。
第3図は別実施例を示し、平板1の1群の小孔
(図では、41,42,43の3個)の下方に短
管2を取り付けたものである。この場合短管2に
はフランジ部22があり、これによつて平板1に
取り付けられており、取り外し可能になつてい
る。
(図では、41,42,43の3個)の下方に短
管2を取り付けたものである。この場合短管2に
はフランジ部22があり、これによつて平板1に
取り付けられており、取り外し可能になつてい
る。
効 果
この発明の空気等流量分配板はこのような構成
であるので、空気が供給されると、平板1の下方
に空気溜りができ、この空気溜りは大きくなる
と、それだけ短管側面の空気通過孔の数も増える
ため、ある位置でバランスすることになる。この
とき各短管での空気通過孔の数は等しくなり、平
板からの気泡量も等しくなる。
であるので、空気が供給されると、平板1の下方
に空気溜りができ、この空気溜りは大きくなる
と、それだけ短管側面の空気通過孔の数も増える
ため、ある位置でバランスすることになる。この
とき各短管での空気通過孔の数は等しくなり、平
板からの気泡量も等しくなる。
又この発明の構造では空気吹き出し管の構造に
よる影響は殆ど受けないため空気吹き出し管は非
常に簡単なものでよいことになる。
よる影響は殆ど受けないため空気吹き出し管は非
常に簡単なものでよいことになる。
さらに平板が多少傾いて取り付けられた場合で
もその影響を受けるのは空気溜りの境界に近い一
部の側面孔であるため、側面孔の大きさを小さく
して空気溜りの量を多くしてやれば、影響を受け
る孔の割合が小さくなり、傾きによる影響を受け
にくくなる。
もその影響を受けるのは空気溜りの境界に近い一
部の側面孔であるため、側面孔の大きさを小さく
して空気溜りの量を多くしてやれば、影響を受け
る孔の割合が小さくなり、傾きによる影響を受け
にくくなる。
第1図はこの発明を施したタンクの説明図、第
2図は平板部分の拡大図、第3図は別な実施を示
す図である。 符号の説明、1……平板、2……短管、3……
空気吹き出し管、4……空気吹き出し孔、5……
短管の側面孔、6……気泡噴出管、7……水部、
8……空気溜り、10……タンク、21……下
端、22……フランジ。
2図は平板部分の拡大図、第3図は別な実施を示
す図である。 符号の説明、1……平板、2……短管、3……
空気吹き出し管、4……空気吹き出し孔、5……
短管の側面孔、6……気泡噴出管、7……水部、
8……空気溜り、10……タンク、21……下
端、22……フランジ。
Claims (1)
- 1 水タンクの底を二重底とし、底板である平板
の孔の下方に短管を取り付け、その短管側面と数
個の孔を設けてあることを特徴とする空気等流量
分配板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25371986A JPS63107792A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 空気等流量分配板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25371986A JPS63107792A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 空気等流量分配板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63107792A JPS63107792A (ja) | 1988-05-12 |
JPH0419915B2 true JPH0419915B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=17255192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25371986A Granted JPS63107792A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 空気等流量分配板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63107792A (ja) |
-
1986
- 1986-10-27 JP JP25371986A patent/JPS63107792A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63107792A (ja) | 1988-05-12 |
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