JPH041990Y2 - - Google Patents

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JPH041990Y2
JPH041990Y2 JP7504986U JP7504986U JPH041990Y2 JP H041990 Y2 JPH041990 Y2 JP H041990Y2 JP 7504986 U JP7504986 U JP 7504986U JP 7504986 U JP7504986 U JP 7504986U JP H041990 Y2 JPH041990 Y2 JP H041990Y2
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JP
Japan
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doll
frilled
dress
string
cloth
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JP7504986U
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JPS62186793U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は紐を引つ張ることによつて異なる二種
類のデザインのドレスを得ることができる人形用
ドレスに関する。
(従来技術とその問題点) 従来の人形用ドレスにおいては、一着のドレス
に一つのデザインが対応していた。しかしなが
ら、最近は人形遊びも多様化し、単に日常的な遊
びに止まらず、例えばステージやホテルを模した
ハウス玩具とともに人形を女優や歌手にみたてて
遊ぶ傾向にある。このように人形遊びの情景設定
が異なれば、人形のドレスのデザインも変えなけ
ればならないが、従来の人形用ドレスでは多数の
ドレスを備えなければならないので不経済である
とともに、個性に乏しい等の難点があり、この点
の解決が望まれていた。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は上記の観点に鑑みてなされたものであ
つて、特に簡単な操作によつて全く異なる二種類
のデザインを得ることができる人形用ドレスを提
案することを目的とする。
(課題を解決するための技術的手段) 上記課題を解決するための技術的手段として、
本考案に係る人形用ドレスは、下記要件を備える
ことを特徴とする。
(イ) 人形の胴体部に装着される基布の表面に上下
に複数のフリル布が重ね合せ状態で縫着されて
いること。
(ロ) 上記各フリル布の基部には紐孔が設けられて
いること。
(ハ) 上記紐孔には紐が挿通されるとともに、その
下端部は最下部のフリル布に固定され、且つ、
上部は最上部のフリル布の紐孔より露出されて
いること。
(考案の作用、効果) 上記構成のように、本考案に係る人形用ドレス
は紐を上げ下げすることによつて、全く異なる二
種類のデザインの人形用ドレスを得ることができ
るので、変化に富んだ遊びをすることができると
ともに、おしゃれ感覚を楽しむこともできる。加
えて、構造的にも簡単であるから製作が容易とな
り、コストが低廉にすみ経済的である。
(実施例) 以下、図面によつて本考案の実施態様の一例に
ついて説明する。
図において、符号Aは本考案に係る人形用ドレ
スを示す。この人形用ドレスAは基布1と複数の
フリル布2,2……とによつて形成されている。
基布1は略円筒状を有するとともに、その外側
には上下に複数のフリル布2,2……の各基部が
所定間隔をおいて縫着されている。そして、この
フリル布2,2……の基部の互いに対向するには
紐孔3,3……が穿設され、該紐孔3,3……に
は紐4,4が挿通されている。紐孔3,3は必ず
しもフリル布2,2……の基部の二箇所に限定さ
れるものではなく、例えば三個所以上であつても
よい。紐4,4の下端部4a,4aは上記基布1
の最下部に縫着されたフリル布2に固定されると
ともに、上部は最上部に縫着されたフリル布2の
紐孔3,3より上方に露出されている。
なお、基布1は初めから円筒状に形成されてい
る必要はない。方形の平面状のものの両側端にホ
ツクやベルクロ(商標)等の面接着テープを付
け、円筒状にして上記両側端を留める構成であつ
てもよい。
人形用ドレスAは上述のように構成されている
ので、その使用にあたつては、まず、第2図aに
示すように、人形用ドレスAを人形Bに着装し、
紐4,4を延ばした状態にしておくと、ロングド
レスとして使用することができる。次に、紐4,
4を引くと、基布1に縫着されているフリル布
2,2,2……が引き上げられるから、同図bに
示すように、ロングドレス形態からミニドレスに
変化する。このため、全く別のデザインのドレス
が得られる。なお、ミニドレスを同図bのような
広がり状にするには芯材等を用いればよい。ま
た、引き上げられた紐4,4は人形Bの後部に結
束しておけばよい。
上記使用例においてロングドレスをミニドレス
に変化させる例について説明したが、紐4,4の
引き上げ方を調整することによつて、ドレスの裾
の長さもそれに応じて変化する。
上述のように、人形用ドレスAは基布1と基布
1の外側に上下に段状に縫着された複数のフリル
2,2……によつて形成するとともに、フリル
2,2……の下部に設けた紐孔3,3……には紐
4,4を挿通し、且つ、その下部は最下部のフリ
ル布2に固定する一方、上部は最上部のフリル布
2の紐孔3,3より露出した構成である。したが
つて、上記ドレスAは紐4,4を上げ下げするこ
とによつて、全く異なる二種類のデザインの人形
用ドレスを得ることができるので、変化に富んだ
人形遊び及びおしゃれ感覚を楽しむことができる
ほか、経済的でもある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る人形用ドレスの実施態様
の一例を示す縦断面図、第2図a,bはこの人形
用ドレスを人形に着装しその変化状態を示す斜視
図である。 符号A……人形用ドレス、1……基布、2……
フリル布、3……紐孔、4……紐。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記要件を備えることを特徴とする人形用ドレ
    ス。 (イ) 人形の胴体部に装着される基布の表面に上下
    に複数のフリル布が重ね合せ状態で縫着されて
    いること。 (ロ) 上記各フリル布の基部には紐孔が設けられて
    いること。 (ハ) 上記紐孔には紐が挿通されるとともに、その
    下端部は最下部のフリル布に固定され、且つ、
    上部は最上部のフリル布の紐孔より露出されて
    いること。
JP7504986U 1986-05-19 1986-05-19 Expired JPH041990Y2 (ja)

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JP7504986U JPH041990Y2 (ja) 1986-05-19 1986-05-19

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JP7504986U JPH041990Y2 (ja) 1986-05-19 1986-05-19

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JPS62186793U JPS62186793U (ja) 1987-11-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7227295B2 (ja) * 2021-04-14 2023-02-21 株式会社バンダイ 人形型玩具、及び模型の服飾部材

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Publication number Publication date
JPS62186793U (ja) 1987-11-27

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