JPH04198619A - ガスこんろの温度制御装置 - Google Patents

ガスこんろの温度制御装置

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JPH04198619A
JPH04198619A JP33316390A JP33316390A JPH04198619A JP H04198619 A JPH04198619 A JP H04198619A JP 33316390 A JP33316390 A JP 33316390A JP 33316390 A JP33316390 A JP 33316390A JP H04198619 A JPH04198619 A JP H04198619A
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Japan
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pot
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burner
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Masao Uehara
雅夫 上原
Eriko Aoki
青木 恵理子
Yutaka Yoshida
豊 吉田
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Harman Co Ltd
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Harman Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 この発明は、鍋の温度を所望の設定温度に維持するよう
にしたガスこんろの温度制御装置の改良に関する。
〈従来の技術〉 テーブルこんろ等のガスこんろにおいて、鍋の温度を所
望の設定温度に維持てきるようにしたものが知られてい
る。その−数的な構成は、バーナの火力切替手段、温度
設定手段、温度検出手段、制御手段等を備えており、第
1の基準温度とこれより若干低い第2の基準温度を設定
し、検出される鍋の温度が第1の基準温度以上に上昇す
るとバーナを小火にし、第2の基準温度以下に低下する
と大火にするようになっている。温度検出手段としては
、例えばサーミスタを内蔵したセンサを鍋底に当てる構
造のものが用いられる。
第5図の(a)はこの動作による温度の変化を例示した
ものである。T、は第1の基準温度、T2は第2の基準
温度であり、バーナは大火とlJX火とを繰り返し、こ
れに伴って鍋の温度は基準温度T、。
T2を少し超える程度で上下に変動しながらほぼこの範
囲内に維持されるのである。
〈発明が解決しようとする課題〉 センサで検出される鍋の温度は、鋼材料の熱伝導の遅れ
などのためにバーナの炎が直接当たっている部分よりも
若干遅れて上昇する。このため、大火で加温していて検
出温度が基準温度T、に達した時には、炎が当たってい
る部分の温度はT1よりもかなり高くなっており、その
時点で火力が小火に切り替わっても、第5図の(b)に
Fで示すように実際の鍋の温度はT1を大きく超えるこ
とになる。このため、鍋内の非調理物の温度も大き] 
          く変動し、特にぞんぶら油のよう
にその温度が調理の仕上がりに微妙に影響するようなも
のでは好ましくない結果となる場合があった。
この発明はこのような問題点に着目し、鍋の温度のオー
バーシュートを防止することを目的としてなされたもの
である。
く課題を解決するための手段〉 上述の目的を達成するために、この発明では、バーナの
火力を切り替える切替手段と、この切替手段の動作点を
設定する温度設定手段と、鍋の温度を検出する検出手段
と、設定された動作点と検出された鍋の温度に応じて切
替手段を制御する制御手段、とを備えたものにおいて、
第1及び第2の基準温度のほかに更に第2の基準温度よ
り若干低い第3の基準温度を設定し、この第3の基準温
度より低い温度においてバーナな大火にして加温してい
る時には、鍋の温度が第3の基準温度に達したことが検
出されるとバーナを小火とし、一定時間経過後に鍋の温
度が第1の基準温度以上にならない場合にバーナを再び
大火とするようにしている。
第1図はこの発明の構成を示す図であり、Aは火力切替
手段、Bは温度設定手段、Cは温度検出手段、Dは制御
手段である。
〈作用〉 鍋の温度が第3の基準温度に達すると小火になって温度
の上昇が緩やかになる。このため一定時間経過後に再び
大火となっても、第1の基準温度を大きく超えるような
上昇速度では温度が上昇せず、オーパージニートが防止
される。
〈実施例〉 次に、図示の一実施例について説明する。第2図はブロ
ック図、第3図は制御のフローチャート、第4図は温度
変化の状態と火力の切り替えの状態を示す図である。
第2図において、1はガス入口、2は安全弁2aと手動
調整弁2bを備えた器具栓、3は火力切替弁、4はバイ
パス、5はバーナであり、ガスはガス人口lから各部を
経てバーナ5に供給され、供給量は手動調整弁2bによ
って連続的に調整され、また火力切替弁3の開によって
大火、閉によって小火の2段に調整される。11はマイ
クロコンピュータ、12は操作部、13は温度センサ、
14は火力切替回路、15は安全弁駆動回路、16は表
示部、17は電源部である。操作部12には温度その他
各種の設定内容を入力するための入カキ−が適宜設けら
れており、設定内容に応じてマイクロコンピュータ]1
が作動して各部か制御されるように構成されている。な
お、火力切替弁3は火力切替回路14で開閉され、安全
弁2aは安全弁駆動回路15で駆動される。
このようなハードウェアの構成自体は従来から周知のも
のと基本的には変わらないので、これ以上の詳しい説明
は省略し、次にこの発明による制御の手順を第3図によ
り説明する。
まず器具栓2が開かれると火力切替弁3が開となり、大
火の状態でバーナに点火され(ステップSl)、燃焼が
始まるとチエツクフラグの状態が確認される(ステップ
S2)。最初はチエツクフラグはリセットされているの
で、ステップS3に進んで温度センサ13で鍋底の温度
が検出され、第3の基準温度T、に達するまでこのルー
プが繰り返される。検出温度がT、になるとステップS
4に進み、火力切替弁3が閉となってガス量はバイバス
4で規制される量に低下して小火の状態となる。そして
あらかじめ設定された時間、例えば10秒間はこの状態
が持続され、時間が経過するとステップS5に進む。こ
のステップでは検出温度が第1の基準温度10以上にな
っているか否かが判定され、以上であればlJ1大のま
まとし、また以上でなければ火力切替弁3を開いて大火
の状態とし、チエツクフラグをセットしてステップS2
に戻る。
今度はチエツクフラグがセットされているので手順はス
テップS6に進み、検出温度がT1以上であれば火力切
替弁3を閉のままとし、T1以上でなければステップS
7に進む。ステップS7は検出温度がT2以上であれば
火力切替弁3を開き、以下でなければ火力切替弁3をそ
のままの状態に維持するものであり、この場合にはステ
ップS5で火力切替弁3を開いているので、大火の状態
が継続される。
以後はステップS6及び7からステップS2に戻るルー
プが繰り返されるのであり、検出温度がT1以上に上昇
すると小火にし、T2以上に低下すると大火にするとい
う第5図の(a)に示す通常の制御となり、検出温度は
ほぼ基準温度T、、 T2の範囲内に維持されるのであ
る。
以上の制御における温度変化と火力の状態は第4図のよ
うになる。すなわち、(a)はステップS4における一
定時間の経過後に検出温度がT2に達していない場合、
(b)はT1とT2の間にある場合、(C)はT1以上
になっている場合をそれぞれ示している。
なお、鍋の大きさや材料、鍋内の調理材料の種類や量な
どによって熱容量が異なり、また対流状態の影響も受け
るため、同一の火力でも鍋の温度の変化速度には差が生
ずる。このため、各基準温度は良好な制御が行われるよ
うに適切に選定される必要があり、例えば実験により#
A準的な数値を確認してマニュアル等を作成し、これに
従って基準温度を選定するようにすることが望ましい。
また、実施例はバーナに点火して調理を開始した場合の
例となっているが、所望の設定温度に達した後に例えば
油を補給したり、被調理物を多tに投入したりして温度
が下がったために再加温するような場合についても、手
順を少し修正することによって第3の基準温度を利用し
て同様に制御することが可能である。
〈発明の効果〉 上述の実施例から明らかなように、この発明は、目°標
温度を設定するための第1及び第2の基準温度のほかに
第2の基準温度より若干低い第3の基準温度を設定し、
低い温度から大火で加温して第3の基準温度に達すると
小火とし、一定時間経過後に鍋の温度が第1の基準温度
以上にならない場合に再び大火とするようにしたもので
ある。
従って、第3の基準温度に達した後の温度上昇が緩やか
となって、第1の基準温度を太き(超えるようなオーバ
ーシュートが防止されるのであり、調理開始初期のよう
に低い温度からの加温で設定温度に達した時の温度が安
定し、良好な調理結果を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示す図、第2図は一実施例の
ブロック図、第3図は制御のフローチャート、第4図は
温度変化と火力の状態を示す図、第5図は従来例の温度
変化と火力の状態を示す図である。 3・・・火力切替弁、4・・・バイパス、5・バーナ、
11・・マイクロコンピュータ、12・・操作部、13
・・・温度センサ、14・・火力切替回路、T1・・第
1の基準温度、T2・・第2の基準温度、T3・・第3
の基準温度。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バーナの火力を切り替える切替手段と、この切替
    手段の動作点を設定する温度設定手段と、鍋の温度を検
    出する検出手段と、設定された動作点と検出された鍋の
    温度に応じて切替手段を制御する制御手段、とを備えて
    おり、第1の基準温度とこれより若干低い第2の基準温
    度、及びこの第2の基準温度より更に若干低い第3の基
    準温度が設定され、検出される鍋の温度が第1の基準温
    度以上に上昇するとバーナを小火にし、第2の基準温度
    以下に低下すると大火にすることによって所望の設定温
    度を維持すると共に、第3の基準温度より低い温度にお
    いてバーナを大火にして加温している時には、鍋の温度
    が第3の基準温度に達したことが検出されるとバーナを
    小火とし、一定時間経過後に鍋の温度が第1の基準温度
    以上にならない場合にバーナを再び大火とするように構
    成したことを特徴とするガスこんろの温度制御装置。
JP33316390A 1990-11-28 1990-11-28 ガスこんろの温度制御装置 Expired - Fee Related JPH0796926B2 (ja)

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JPH0796926B2 JPH0796926B2 (ja) 1995-10-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014055724A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Paloma Ltd ガスコンロ
JP2020030020A (ja) * 2018-08-24 2020-02-27 株式会社ハーマン 加熱調理器

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JP2014055724A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Paloma Ltd ガスコンロ
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