JPH04198114A - 保湿剤および化粧料 - Google Patents

保湿剤および化粧料

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JPH04198114A
JPH04198114A JP33129490A JP33129490A JPH04198114A JP H04198114 A JPH04198114 A JP H04198114A JP 33129490 A JP33129490 A JP 33129490A JP 33129490 A JP33129490 A JP 33129490A JP H04198114 A JPH04198114 A JP H04198114A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野、] 本発明はポリアミノ酸のアルカリ金属塩および/または
モノエタノールアミン塩および/またはジェタノールア
ミン塩および/またはトリエタノールアミン塩のうち少
なくとも1種を有効成分とする保湿剤およびこれを含有
する化粧料に関する。
[従来技術とその問題点] 一般に化粧品、軟膏、菓子類等の水分が失われると品質
を損なうもの、および皮膚用ローション、クリーム、靴
クリーム等の湿保温性を付与することを目的としたもの
には吸湿性の高いものが保湿剤として用いられている。
保湿剤は安全性および製品の安定性への影響のため実際
に使用できる種類は限定されてしまい、また、吸湿性と
同時に保湿性が求められる。一般に用いられる保湿剤は
これらの緒特性を満足するため、複合して用いられるこ
とが多い。しかし、これらのうち乳酸ナトリウム、ピロ
リドンカルボン酸ナトリウム等は電解質のため乳化阻害
作用等の好ましくない点があり、使用量、用途が制約さ
れる。一方、グリセリン、ソルビトール、プロピレング
リコール等のポリオール系保湿剤はべた付き感が強く使
用感に難点がある。また、ヒアルロン酸は希少天然物で
極めて高価なため、用途は自ら限定される。また、水溶
性ポリグルタミン酸塩について特開昭59−20963
5で保湿剤として、特開平1−224309で化粧料と
して開示されているが、保湿性は優れるもののやはりべ
た付き感が少し感じられ、使用感にやや離点かあり、ま
た皮膜形成能が不充分なため整髪剤として使用した際の
セット力がやや劣るという問題点がある。
[発明が解決すべき課題] 本発明は上述の問題に鑑みて行われたもので、吸湿性お
よび保湿性に優れ、かつべとつき感がなく使用感が良好
で皮膜形成能の優れた保湿剤および化粧料を得ることで
ある。
[問題点を解決するための手段] 本発明者はかかる課題を解決するために鋭意研究を行っ
た結果、酸性アミノ酸と中性アミノ酸の共重合体である
ポリアミノ酸のアルカリ金属塩および/またはモノエタ
ノールアミン塩および/またはジェタノールアミン塩お
よび/またはトリエタノールアミン塩よりなる保湿剤お
よびこれを含有する化粧料が水溶性ポリグルタミン酸塩
と同等の吸湿性および保湿性を有し、かつべとつき感が
なく使用感が良好であり、皮膜形成能にも優れることを
見いだし本発明を完成するに至ったものである。即ち本
発明は (1)酸性アミノ酸と中性アミノ酸の共重合体であり、
酸性アミノ酸の含量が40〜90mol%であるポリア
ミノ酸においてポリマー側鎖にカルボン酸のアルカリ金
属塩および/またはモノエタノールアミン塩および/ま
たはジェタノールアミン塩および/またはトリエタノー
ルアミン塩をポリマー側鎖に対し40mol%以上含有
するポリアミノ酸よりなる保湿剤。
(2)(1)記載の保湿剤を含有する化粧料。
からなる。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明で用いられるポリアミノ酸としては酸性アミノ酸
1例えばグルタミン酸、アスパラギン酸と中性アミノ酸
、例えばバリン、ノルバリン、ロイシン、イソロイシン
、ノルロイシン、フェニルアラニン、メチオニンの各々
1種または2種以上のコポリマーである。酸性アミノ酸
はα体であり、アミノ酸は光学活性体、ラセミ体のいず
れも用いることが出来る。ポリアミノ酸の合成法として
は通常、−船蔵 %式% (但し、R+は炭素数1〜4のアルキル基、(トcH2
基、mは1または2) で表されるω−アルキル酸性アミノ酸N−炭酸無水物と
一般式 %式% (但し、R2は炭素数3〜8のアルキル基、◎CH2−
基、 CH3S CH2−CH2−基)で表される中性
アミノ酸N−炭酸無水物を共重合し、ついで酸性アミノ
酸の側鎖のエステルを水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化リチウム等を用いてアルカリ金属塩として得
られる。また、モノエタノールアミン塩、ジェタノール
アミン塩、トリエタノールアミン塩は上記の方法で得ら
れたアルカリ金属塩を大過剰のエタノールアミン、ジェ
タノールアミン、トリエタノールアミンと反応させるこ
とにより塩交換して得られる。酸性アミノ酸の含量は4
0〜90mol%、好ましくは60〜80mol%であ
る。酸性アミノ酸の含量が40mol%未満であると上
述の鹸化後に水溶性lとならず、使用上好ましくない。
また、ポリマー側鎖のカルボン酸のアルカリ金属塩とし
てはナトリ、ム塩、カリウム塩、リチウム塩が挙げられ
、アルカリ金属塩とモノエタノールアミン塩、ジェタノ
ールアミン塩、トリエタノールアミン塩の合計はポリマ
ー側鎖に対し40〜90mol%、好ましくは60〜8
0mol%である。塩の合計が40m01%未満である
と水溶性とならず使用上好ましくなく、90mo 1%
より多いとべとつき感が生じ、また皮膜形成能がやや劣
る0、ポリアミノ酸の重合度は10以上、好ましくは2
0〜200である。重合度が10未満だとべとつき感が
強い。また、重合度が2000以上のものは合成上困難
である。本発明のポリアミノ酸塩はそのまま水溶液とし
て、あるいは固体として取り上げた後に必要に応じて水
に再溶解して使用することができ、水溶液においてはp
Hが3〜10、好ましくは5〜9の範囲で目的に応じて
選ぶことが出来る。
本発明のポリアミノ酸塩は優れた吸保湿性を示すととも
に中性アミノ酸の効果による優れた皮膜形成力により被
塗布物にべとつかずかつしっとり感を付与することが出
来る。従って本発明のポリアミノ酸塩は大気中で水分を
失う傾向のあるもの、例えば靴クリーム、塗料、紙類等
に添加することにより品質を維持向上することができ、
また、繊維、複写紙、レコード等、帯電性を嫌うものに
添加ないしは浸漬加工等をすることにより適度の吸湿性
を付与し、かつ繊維に対してはしっとり感が席し、風合
いを改良することができる。
このように本発明のポリアミノ酸塩はいずれの製品にも
有効であるが、安全性の高い物質であることから化粧品
等に添加することが出来る。
本発明のポリアミノ酸塩を添加することのできる化粧品
としてはヘアスプレー、整髪剤、クレジングクリーム、
化粧水、シャンプー、リンス、ヘアートリートメント、
乳液、ローション、髭剃り用クリーム、コールドクリー
ム、ハンドクリーム、パーマ液、固形洗剤、液状洗剤、
汗取り剤等が挙げられ、製品の形態によらず用いること
が出来る。
本発明のポリアミノ酸塩を各種製品に添加した場合、添
加量に応じた保湿性を付与することが出来るが、通常0
.01〜10重量%、好ましくは0゜0.5〜5重量%
用いれば初期の目的を達成することが出来る。
さらに本発明のポリアミノ酸塩は他の保湿剤、例えばグ
リセリン、プロピレングリコール、ソルビトール、ピロ
リドンカルボン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、ポリグ
ルタミン酸塩、アミノ酸等を併用しても効果を損なわれ
ることはない。さらに必要に応じて各種界面活性剤、可
溶化剤、油剤等を併用することが出来る。
以下、実施例により本発明を更に詳しく説明する。なお
透析膜はSeamless  Ce1lulose  
TubingSize  30 /32 (三光純薬(
株)発売)を用いた。
実施例1 合成例1 γ−メチルーL−グルタマートN−炭酸無水物(以下M
GNCAと略す)374g、L−ロイシンN−炭酸無水
物(以下LNCAと略す)471gを101三ロフラス
コに入れ、1.2−ジクロロエタン(以下EDCと略す
)2250g、トリクロロエチレン3375gを加えて
室温で攪拌した。ついで開始剤としてN、  N−ジメ
チル−1゜3−プロパンジアミン(以下p−アミンと略
す)1.28gを添加し、室温で3時間、50℃で1時
間重合させた。このポリマー(ポリマーAと記す)の極
限粘度は1.21(25℃、ジクロロ酢酸)であった。
離型紙を用いてフィルム化したポリマーA250gを2
1セパラブルフラスコにはかり取り、水酸化ナトリウム
35゜4g、水1kgを加えて攪拌しながら60℃で8
時間反応させて溶解させ、2日間透析後、濃縮乾固した
。収量250.8g 合成例2 MGNCA748g、LNCA157gを101三ロフ
ラスコに入れ、ED04932g、トリクロロエチレン
1233gを加えて室温で攪拌した。ついで開始剤とし
てp−アミン1.28gを添加し、室温で3時間、50
°Cで1時間重合させ、た。このポリマー(ポリマーB
と記す)の極限粘度は1.32(25℃、ジクロロ酢酸
)であった。
離型紙を用いてフィルム化したポリマーB274gを2
1セパラブルフラスコにはかり取り、水酸化ナトリウム
70.8g、水1.1kgを加えて攪拌しながら60°
Cで8時間反応させて溶解させ、2日間透析後、濃縮乾
固した。収1271.3g合成例3 合成例2で得たポリマーBのフィルム274gを21セ
パラブルフラスコにはかり取り、水酸化カリウム99.
3g、水1.1kgを加えて攪拌しながら60℃で8時
間反応させて溶解させ、2日間透析後、濃縮乾固した。
収1295.6g合成例4 合成例2で得たポリマーBのフィルム274gを21セ
パラブルフラスコにはかり取り、水酸化リチウム42.
3g、水1.1kgを加えて攪拌しながら60℃で8時
間反応させて溶解させ、2日間透析後、濃縮乾固した。
収fi247.0g合成例5 合成例1で得たポリマー20gを500m1三ロフラス
コに入れ、水242gを加えて溶解し、モノエタノール
アミン38.1gを加えて攪拌しながら80°Cで5時
間反応さ゛せた0反応液を2日透析し、濃縮乾固した。
収量17.9g合成例6 合成例1で得たポリマー20gを500m1三ロフラス
コに入れ、水215gを加えて溶解し、ジェタノールア
ミン65.6gを加えて攪拌しながら80°Cで5時間
反応させた。反応液を2日透析し、濃縮乾固した。収f
i20.1g合成例7 合成例1で得たポリマー20gを500m1三ロフラス
コに入れ、水187gを加えて溶解し、トリエタノール
アミン93.4gを加えて攪拌しながら80°Cで5時
間反応させた0反応液を2日透析し、濃縮乾固した。収
量22.3g合成例8 合成例2で得たポリマー20gを500m1三ロフラス
コに入れ、水212gを加えて溶解し、モノエタノール
アミン68.1gを加えて攪拌しながら80℃で5時間
反応させた1反応液を2日透析し、濃縮乾固した。収1
i19.5g合成例9 合成例2で得たポリマー20gを500m1三ロフラス
コに入れ、水163gを加えて溶解し、ジェタノールア
ミン117.2gを加えて攪拌しながら80°Cで5時
間反応させた。反応液を2日透析し、濃縮乾固した。収
量23.4g合成例10 合成例2で得たポリマー20gを500m1三ロフラス
コに入れ、水114gを加えて溶解し、トリエタノール
アミン166.3gを加えて攪拌しながら80°Cで5
時間反応させた。反応液を2日透析し、濃縮乾固した。
収量27.4g合成例11 合成例1で得たポリマー25.6gを500m1三ロフ
ラスコに入れ、水230gを加えて溶解し、モノエタノ
ールアミン1.2g、  ジェタノールアミン2.1g
、トリエタノールアミン3.0gを加えて攪拌しながら
80℃で5時間反応させた。反応液を2日透析し、濃縮
乾固した。収fi21.5g 合成例12 合成例2で得たポリマー28.7gを500m1三ロフ
ラスコに入れ、水258gを加えて溶解し、モノエタノ
ールアミン3.7g、  ジェタノールアミン6.3g
、トリエタノールアミン8゜9gを加えて攪拌しながら
80°Cで5時間反応させた。反応液を2日透析し、濃
縮乾固した。収量25.0g 合成例1〜12で得られたポリアミノ酸塩の極限粘度を
以下の方法で測定した。結果を表1に示す。
[測定法コ 真空乾燥したサンプル約140mgを20m1メスフラ
スコに正確にはかり取り、0.2NNaC1水溶液を加
えて溶解し、20m1とした。この溶液をウベローデ型
粘度計に10m1いれ、25.5°Cにおいて落下速度
を測定した。以下、0゜2N  NaC1水溶液を加え
て15m1,20m1に溶液を希釈し、流度0に外挿す
ることにより極限粘度を求めた。
実施例2 合成例1〜12で得たポリマーおよび比較例としてグリ
セリン、ピロリドンカルボン酸ナトリウム(PCANa
)、ポリ−α−グルタミン酸ナトリウム(SPG、重合
度300)の10%水溶液を調製し、ポリアミノ酸塩お
よびSPGはpHを5.0に調整した後、水溶液の吸湿
保湿性を広巾パルスNMR法にて一20℃における保湿
剤乾燥重量あたりの不凍水量として測定した(フレグナ
ンスジャーナル10 (5)、59 (1982))。
結果を表1に示す。
表1より本発明のポリアミノ酸塩はグリセリン、PCA
Na、SPGと同等の吸湿保湿性を有することが示され
た。
実施例3 合成例1〜12で得たポリマーおよび比較例としてPC
ANa、5PG(7)1%水溶液3gを湿度25%の空
気を101/minで導入した25°Cの恒温中におけ
る水の乾燥による減量を調べた。
結果を表2に示す。
表2より本発明のポリアミノ酸塩はPCANa、SPG
と同等の保湿性を有することが示された。
実施例4 ミルクローション [F[処方のミルクローションを下記に示す方法で調製
した(単位g)。なお、比較例として本発明のポリアミ
ノ酸塩の代わりにSPG (重合度300)のものを用
いて同様に調製した。
[処方] 水層 ポリアミノ酸塩(合成例1〜10)1.0PCA
Na            1.0水       
             50.0防腐剤     
        0. 1油層 流動パラフィン   
     31.6固形パラフイン         
4,5セタノール           4.5ソルビ
タンモノステアレート   1.8ポリオキシエチレン
(20) ソルビタンモノオレエート    2.8水層、油層を
各々80℃に加温し、油層を攪拌しながら水層を徐々に
加え、40℃まで攪拌しながら冷却してミルクローショ
ンを得た。
上記配合品を評価した結果を表3に示す。表3より本発
明のポリアミノ酸塩はSPGと比べ使用感が優れている
ことが示された。
[官能評価方法] 成人女子50人により、評価項目としてしっとり感とべ
たつき感について以下の基準において評価し、50人の
平均値を評点とした。
0  全くない 1  わずかにある 2  ややある 3  かなりある 4  非常にある 実施例5 へアシャンプー 以下の処方のヘアシャンプーを調製した(単位g)。な
お、比較例として本発明のポリアミノ酸塩の代わりにS
PG (重合度300)のものを用いて同様に調製した
[処方コ ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸 トリエタノールアミン塩(30%)30.0ラウリルエ
ーテル硫酸 ナトリウム(25%)        20.0ヤシ油
脂肪酸ジエタノールアミド    3.0クエン酸二ナ
トリウム1.5水塩    2. 0ポリエチレングリ
コール モノステアレート          1.0プロピレ
ングリコール         3.0ポリオキシエチ
レンラノリンアルコール 2.0ポリアミノ酸塩(合成
例1〜10)    1.0水           
             38.0上記シヤンプ一2
種を実施例4と同様に評価した結果を表4に示す。表4
より本発明のポリアミノ酸塩はSPGと比べ使用感が優
れていることが示された。
実施例6 ヘアリキッド 以下のヘアリキッドを調製した(単位g)。なお、比較
例として本発明のポリアミノ酸塩の代わりにSPG (
重合度300)のものを用いて同様に調製した。
[処方コ (A)アジピン酸ジイソブチル   0.3ポリオキシ
プロピレン ブチルエーテル     21.0 エチルアルコール     50.0 (B)コラーゲン加水分解物    2.0ポリアミノ
酸塩 (合成例1〜10)     0.1 リンゴ酸          0.02プロピレングリ
コール    3.0 香料            適量 精製水           残量 成分Bを混合溶解し、これに攪拌混合した成分Aを添加
後、よく混合してヘアリキッドを得た。
上記配合品のヘアリキッドとしてのセット力をセット時
、および12時間経過後の官能評価により調べた。結果
を表5に示す。表5より本発明のポリアミノ酸塩を用い
たヘアリキッドはセット力が優れていることが示された
[官能評価方法コ 成人男子50人により、髪のセット力について、以下の
基準において評価し、50人の平均値を評点とした。
0  全くない 1  非常に弱い 2  やや弱い 3  やや強い 4  非常に強い 表1 ポリアミノ酸の極限粘度および吸湿保湿性衣2 
ポリアミノ酸塩水溶液の経時乾燥重量表3 ポリアミノ
酸塩のミルクローションとしての官能評価結果表4 ポ
リアミノ酸塩のヘアシャンプーとしての官能評価結果表
5 ポリアミノ酸塩のヘアリキッドとしての官能評価結
果[発明の効果] 本発明のポリアミノ酸塩は吸湿性および保湿性に優れか
つべとつき感がなく、皮膜形成能にも優れており、使用
感の良好な保湿剤および化粧料として用いることができ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酸性アミノ酸と中性アミノ酸の共重合体であり、
    酸性アミノ酸の含量が40〜90mol%であるポリア
    ミノ酸においてポリマー側鎖にカルボン酸のアルカリ金
    属塩および/またはモノエタノールアミン塩および/ま
    たはジエタノールアミン塩および/またはトリエタノー
    ルアミン塩をポリマー側鎖に対し40mol%以上含有
    するポリアミノ酸よりなる保湿剤。
  2. (2)請求項(1)記載の保湿剤を含有する化粧料。
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