JPH0419801Y2 - - Google Patents

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JPH0419801Y2
JPH0419801Y2 JP1983181390U JP18139083U JPH0419801Y2 JP H0419801 Y2 JPH0419801 Y2 JP H0419801Y2 JP 1983181390 U JP1983181390 U JP 1983181390U JP 18139083 U JP18139083 U JP 18139083U JP H0419801 Y2 JPH0419801 Y2 JP H0419801Y2
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chip carrier
contact
cover
insulating case
protrusions
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、半導体チツプ等を担持したチツプキ
ヤリアを装着してこれをプリント回路基板等に実
装するのに使用するチツプキヤリア用コネクタに
関するものである。
この種のチツプキヤリア用コネクタの従来例と
しては、絶縁ケース内へ入れたチツプキヤリアを
抑えるカバーにバネ性のフツクを設け、このフツ
クを絶縁ケースの段部に引つ掛けて固定保持させ
るようにしたものがある。この従来例のもので
は、カバーに特別なフツクを設けておりそれだけ
部品点数が増しており、また、このフツクのため
に全体が大きくコネクタの高さが高くなり、実装
に制限が課せられていた。その上、この従来例の
ものでは、コネクタからチツプキヤリアを外す場
合に、フツクを絶縁ケースの段部から外すのに特
別な工具を必要としており、手間がかかつてい
た。
また、コネクタ全体の大きさを小さくしたもの
として、従来、米国特許第4035046号明細書に開
示されているようなチツプキヤリア用コネクタが
ある。この従来のチツプキヤリア用コネクタは、
絶縁ケースの中央凹部の四辺に配列した接触子上
に配置したチツプキヤリアを押えるカバーを単に
横方向にスライドさせて絶縁ケース上に取り付け
るようにしているものである。このようにカバー
を単に横方向にスライドさせるのでは、チツプキ
ヤリアを中央凹部の四辺の接触子のすべてに対し
て押し付けるようにしながら、カバーをスライド
させなければならないので、非常にめんどうであ
る。
本考案の目的は、このような従来の問題点を解
消し、小型でしかもチツプキヤリアの着脱操作を
容易に行なえ、安価で接触安定性もよいチツプキ
ヤリア用コネクタを提供することである。
本考案によるチツプキヤリア用コネクタは、チ
ツプキヤリアを上方から受け入れうる中央凹部、
該中央凹部の周辺壁に沿つて形成された複数の接
触子配設用溝部及び前記周辺壁の上部4隅に設け
られた4つの突出部を有した絶縁ケースと、前記
接触子配設用溝部の各々に配設された接触子と、
前端の両側に短いアーム及び後端の両側に長いア
ームをそれぞれ有し前記絶縁ケースの上部に取り
付けられ前記中央凹部に受入されたチツプキヤリ
アを上方から押えるようにする平板状のカバーと
を備えており、前記絶縁ケースの前記突出部のう
ちの対向する1対の突出部には、前記カバーの前
記短いアームを受け入れる凹部が形成されてお
り、他の1対の突出部には、前記カバーの前記長
いアームを挿入しうる挿入孔が形成されており、
該挿入孔は、前記長いアームの斜め上方からの挿
入時及び前記長いアームの部分を中心とした前記
カバーの下方への駆動時に前記長いアームの湾曲
変形を生じさせないような大きさ及び形状とされ
ており、前記接触子の各々は、前記接触子配設用
溝内に挿入される取付け固定部と、この接触子を
前記接触子配設用溝部に配設したとき前記中央凹
部の周辺壁から前記中央凹部内へと突出し上方へ
のバネ性を有したチツプキヤリア導体接触部と、
この接触子を接触子配設用溝部に配設したとき前
記絶縁ケース外へ露出する相手側導体接続部とを
有しており、前記絶縁ケースの前記中央凹部へチ
ツプキヤリアを入れた状態で、前記絶縁ケースの
前記他の1対の突出部の前記挿入孔へ前記カバー
の前記長いアームをそれぞれ斜め上方から挿入
し、次いで、その長いアームの部分を中心にして
前記カバーを下方へ枢動させ、最後に、前記カバ
ーを横方向へスライドさせて前記短いアームが前
記絶縁ケースの前記1対の突出部の前記凹部内へ
それぞれ入れるようにすることにより、前記チツ
プキヤリアのチツプキヤリア導体と各接触子のチ
ツプキヤリア導体接触部とが接触した状態でしか
も前記チツプキヤリアが各接触子のチツプキヤリ
ア導体接触部の前記上方へのバネ性のため前記カ
バーの下面へ押し付けられ固定保持されると同時
に、前記カバーも前記各接触子のチツプキヤリア
導体接触部の前記上方へのバネ性のため前記1対
の突出部の前記凹部の天井壁及び前記他の1対の
前記挿入孔の天井壁に対して前記短いアーム及び
長いアームがそれぞれ押し付けられその位置に固
定保持されるようにしており、さらに、前記突出
部の前記挿入孔内に、前記カバーの前記長いアー
ムの端部に押圧係合する抑止バネを設けている。
次に、添付図面に基づいて本考案の実施例につ
いて本考案をより詳細に説明する。
添付図面の第1図は、本考案の前提となるチツ
プキヤリア用コネクタの例をカバーを取り外した
状態で示す斜視図である。この例のチツプキヤリ
ア用コネクタは、プラスチツク材料等で一体成形
された絶縁ケース110と、この絶縁ケース11
0に配設される複数の接触子130と、チツプキ
ヤリア200を上方から押えるようにする平板状
のカバー150とを備えている。このカバー15
0は、プラスチツク材料等の絶縁体で形成されて
もよいが、金属材料で形成しできるだけ剛体とす
るのがよい。
絶縁ケース110には、チツプキヤリア200
を上方から受け入れうる中央凹部111が形成さ
れており、更に、この中央凹部111の周辺壁に
沿つて複数の接触子配設用溝部112が形成され
ている。更に、中央凹部111の周辺の底部に
は、後述するような機能を果たす止め段部113
が接触子配設用溝部112の両側付近に形成され
ている。更にまた、絶縁ケース110の中央凹部
111の周辺壁の上部4隅には、4つの突出部1
14,115,116,117が形成されてい
る。
カバー150の前端の両側には、短いアーム1
51及び152が形成されており、カバー150
の後端の両側には、長いアーム153及び154
が形成されている。また、カバー150の上面の
ほゞ中央部には、このカバーの後述するような摺
動操作の手動のすべり止めとして凹部155を形
成しておくとよい。
絶縁ケース110の突出部114及び115に
は、カバー150の短いアーム151及び152
のそれぞれを受け入れる凹部114A及び115
Aがそれぞれ形成されている。また、絶縁ケース
110の突出部116及び117には、カバー1
50の長いアーム153及び154のそれぞれを
挿入しうる挿入孔116A及び117Aがそれぞ
れ形成されている。
第1図に例示したチツプキヤリア200は、内
部に埋設されたチツプの各端子に内部的に接続さ
れるチツプキヤリア導体201がその下面の周辺
に沿つて露出して配設されているものである。ま
た、このチツプキヤリア200の4隅には、チツ
プキヤリア用コネクタの絶縁ケース110の中央
凹部111へ配置するとき、その向きを間違いな
いようにするための矩形状切欠き202,203
及び204並びに三角形状切欠き205が形成さ
れている。
第2図は、接触子130を配設した絶縁ケース
110の詳細を示す拡大平面図であり、第3図は
絶縁ケース110に対して配設された接触子13
0の詳細を示す拡大断面図である。第2図によく
示されているように、絶縁ケース110の中央凹
部111の4隅には、チツプキヤリア200の3
隅に形成された矩形状切欠き202,203及び
204とそれぞれ嵌合しうる4半円形状突部11
8,119及び120並びにチツプキヤリア20
0の1隅に形成された三角形状切欠き205と嵌
合しうる斜形状突部121が形成されている。こ
れら突部118,119,120及び121は、
チツプキヤリア200の位置決め案内するための
ガイドとして作用する。
第2図及び第3図によく示されるように、この
実施例では、絶縁ケース110の接触子配設用溝
部112に配設される接触子130は、2種類の
ものからなつている。
一方の種類の接触子130Aは、絶縁ケース1
10の接触子配設用溝部112に挿入される取付
け固定部131Aと、この接触子130Aを接触
子配設用溝部112に配設したとき絶縁ケース1
10の中央凹部111の周辺壁から中央凹部11
1内へと突出し上方へのバネ性を有したチツプキ
ヤリア導体接触部132Aと、この接触子130
Aを接触子配設用溝部112に配設したとき絶縁
ケース110外へ露出する相手側導体接続部13
3Aとを有している。この相手側導体接続部13
3Aは、プリント回路基板の導体等と接続される
ものである。この接触子130Aにおいては、チ
ツプキヤリア導体接触部132Aと相手側導体接
続部133Aとは整列しており、その間のピツチ
変換は全くなされておらず、従つて、チツプキヤ
リア導体接触部132Aは、折返し彎曲部134
A及び短いリード部135Aを介して取付け固定
部131A及び相手側導体接続部133Aに接続
されている。このように接触子に折返し彎曲部1
34Aを設けると、スチフネスを小さくして十分
大きなたわみのとれるバネ性を実現でき、これに
より、チツプキヤリアの厚さのバラツキを吸収す
ることができる。また、チツプキヤリア導体接触
部132Aに、U字部132A′を形成しておく
と、チツプキヤリアが押圧して接触部132Aで
接触するとき、その接点以外の箇所で接触するこ
とによる接触不安定をなくすことができ、確実、
安定な接触状態を得るのに都合がよい。
他方の種類の接触子130Bは、接触子130
Aと同様に、絶縁ケース110の接触子配設用溝
部112に挿入される取付け固定部131Bと、
この接触子130Bを接触子配設用溝部112に
配設したとき絶縁ケース110の中央凹部111
の周辺壁から中央凹部111内へと突出し上方へ
のバネ性を有したチツプキヤリア導体接触部13
2Bと、この接触子130Bを接触子配設用溝部
112に配設したとき絶縁ケース110外へ露出
する相手側導体接続部133Bとを有している。
しかし、この接触子130Bにおいては、第2図
によく示されているように、チツプキヤリア導体
接触部132Bと相手側導体接続部133Aと
は、P及び2Pだけずらされており、接点の配列
ピツチと相手側導体接続部の配列ピツチとの間の
ピツチ変換がなされるようになつている。従つ
て、チツプキヤリア導体接触部132Bは、折返
し彎曲部134B及び長いリード部135Bを介
して取付け固定部131B及び相手側導体接続部
133Bに接続されている。長いリード部135
Bは、第2図において、a点とb点とを最短距離
で結ぶように傾けて延ばすことにより、自己イン
ダクタンスを抑えて伝送特性を向上させている。
次に、このような構造のチツプキヤリア用コネ
クタに対して、チツプキヤリアを装着する手順に
ついて説明する。
第4図は、前述したチツプキヤリア用コネクタ
の絶縁ケース110の中央凹部111上へチツプ
キヤリア200を載置し、カバー150をかぶせ
ようとしているところを斜視図にて示している。
このチツプキヤリア用コネクタにチツプキヤリ
ア200を装着するには、先ず、第4図に示すよ
うに、チツプキヤリア200の4隅の切欠き20
2,203,204及び205が絶縁ケース11
0の4隅のそれぞれ対応する突出部118,11
9,120及び121に合うようにして、チツプ
キヤリア200を絶縁ケース110の中央凹部1
11内へ配置する。このとき、チツプキヤリア2
00の下面の各チツプキヤリア導体201は、第
3図によく示されているように、絶縁ケース11
0に配設されたそれぞれ対応する接触子130
A,130Bのチツプキヤリア導体接触部132
A,132B上に乗つて接触している。
次に、カバー150の長いアーム153及び1
54を絶縁ケース110のそれぞれ対応する突出
部116及び117の挿入孔116A及び117
Aへ斜め上方から挿入する。第4図は、この状態
を示している。この状態から、長いアーム部15
3及び154を中心にしてカバー150を下方へ
枢動させ、最後に、カバー150を横方向へスラ
イドさせて短いアーム151及び152が絶縁ケ
ース110の突出部114及び115の凹部11
4A及び115Aにそれぞれ入るようにする。こ
の時、チツプキヤリア200は、カバー150に
よつて下面が絶縁ケース110の中央凹部111
の周辺底部の止め段部113(第2図及び第3図
参照)に当たるまで徐々に一端から他端まで(第
5図では左端から右端まで)順次下降させられ、
最終的には、第5図に示すように、チツプキヤリ
ア200のチツプキヤリア導体201と各接触子
130A,130Bのチツプキヤリア導体接触部
132A,132Bとが接触した状態でしかもチ
ツプキヤリア200が各接触子130A,130
Bのチツプキヤリア導体接触部132A,132
Bの上方へのバネ性のためカバー150の下面へ
押し付けられ固定保持される。カバー150の長
いアーム153の上面は、絶縁ケース110の突
出部116の挿入孔116Aの天井壁116B
に、カバー150の長いアーム154の上面は、
絶縁ケース110の突出部117の挿入孔117
Aの天井壁(図示していない)に、カバー150
の短いアーム151の上面は、絶縁ケース110
の突出部114の凹部114Aの天井壁114B
に、カバー150の短いアーム152の上面は、
絶縁ケース110の突出部115の凹部115A
の天井壁(図示していない)に、各接触子130
A,130Bのバネ力によつて押し付けられてお
り、これによつて、カバー150は、接触子11
0から容易には外れないようにされている。カバ
ー150が絶縁ケース110からより外れ難いよ
うにするために、カバー150の短いアーム15
1及び152の上面には、抑止凹部151A及び
152Aが形成されており(第1図参照)、絶縁
ケース110の突出部114及び115の凹部1
14A及び115Aの天井壁には、それぞれの抑
止凹部151A及び152Aと係合する抑止凸部
(第5図において、抑止凸部114Cのみが示さ
れている)が形成されている。
チツプキヤリア200のこのチツプキヤリア用
コネクタから取り外す場合には、前述した操作の
逆を行なえばよい。
第6図は、本考案の実施例としてのチツプキヤ
リア用コネクタを示す第5図と同様の図である。
この実施例では、絶縁ケース110の突出部11
6及び117の挿入孔116A及び117A内
に、カバー150の長いアーム153及び154
の端部に押圧係合する抑止バネ140A及び14
0Bがそれぞれ設けられている。このような抑止
バネ140A及び140Bは、カバー150の長
いアーム153及び154を挿入孔116A及び
117Aへ、一点鎖線で示すように斜め上方から
挿入するときには、一点鎖線で示すように左方へ
バネ弾性偏倚され、カバー150が実線で示す如
く絶縁ケース110に対して完全に装着されると
きには、カバー150の長いアーム153,15
4の端部に実線で示すように押圧係合していて、
カバー150が左方へ移動して絶縁ケース110
から外れないように作用する。従つて、この実施
例では、前述した例の如く、カバー150の短い
アーム151及び152に係止凹部を設けず、ま
た、絶縁ケース110の突出部114,115の
凹部114A,115Aの天井壁に係止凸部を設
けていない。
本考案のチツプキヤリア用コネクタは、単に平
板状のカバーの一端を絶縁ケースの一端の挿入孔
に差し込んで枢動させ、最後にわずかにスライド
させるだけで、チツプキヤリアを固定保持させる
ことができるので、チツプキヤリアの着脱操作を
非常に簡単に行なえる。また、平板状カバーに特
別なフツク等を設ける必要もないので、全体を小
型で安価なものとすることができる。更に、チツ
プキヤリアは、カバーの下面に対して接触子の彎
曲部によるバネ力にてしつかりと押し付けられて
いて移動することがないので、接触子のチツプキ
ヤリア導体接触部とチツプキヤリアのチツプキヤ
リア導体との接触は非常に安定したものとされ
る。
その上、カバーは、湾曲等せずにまつすぐな状
態で固定保持されるので、多数の接触子のチツプ
キヤリア導体接触部とチツプキヤリアの多数のチ
ツプキヤリア導体との接触圧はどれも均等なもの
となり、接触不良を生ずるような個所が出てくる
ことはない。また、第1図及び第4図によく示さ
れているように、接触子の彎曲部134A,13
4Bを絶縁ケース110の四辺の外側に向けて露
出させておくことにより、チツプキヤリア200
を実装した後での基板テストのためのチエツク箇
所としてその部分を使えて好都合である。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図は本考案の前提となるチツプ
キヤリア用コネクタの例をカバーを取り外した状
態で示す斜視図、第2図は第1図のチツプキヤリ
ア用コネクタの接触子を配設した絶縁ケースの詳
細を示す拡大平面図、第3図は第1図のチツプキ
ヤリア用コネクタの絶縁ケース及び接触子とチツ
プキヤリアとの関係を示す部分拡大断面図、第4
図は第1図のチツプキヤリア用コネクタへチツプ
キヤリアを装着する途中の状態を示している斜視
図、第5図は第1図のチツプキヤリア用コネクタ
へチツプキヤリアを装着完了した状態を示す拡大
断面図、第6図は本考案の実施例のチツプキヤリ
ア用コネクタを示す第5図と同様の図である。 110……絶縁ケース、111……中央凹部、
112……接触子配設用溝部、114,115,
116,117……突出部、114A,115A
……凹部、116A,117A……挿入孔、11
4C……抑止凸部、130,130A,130B
……接触子、131A,131B……取付け固定
部、132A,132B……チツプキヤリア導体
接触部、133A,133B……相手側導体接続
部、140A,140B……抑止バネ、150…
…カバー、151,152……短いアーム、15
1A,152A……抑止凹部、153,154…
…長いアーム、200……チツプキヤリア、20
1……チツプキヤリア導体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チツプキヤリアを上方から受け入れうる中央凹
    部、該中央凹部の周辺壁に沿つて形成された複数
    の接触子配設用溝部及び前記周辺壁の上部4隅に
    設けられた4つの突出部を有した絶縁ケースと、
    前記接触子配設用溝部の各々に配設された接触子
    と、前端の両側に短いアーム及び後端の両側に長
    いアームをそれぞれ有し前記絶縁ケースの上部に
    取り付けられ前記中央凹部に受入されたチツプキ
    ヤリアを上方から押えるようにする平板状のカバ
    ーとを備えており、前記絶縁ケースの前記突出部
    のうちの対向する1対の突出部には、前記カバー
    の前記短いアームを受け入れる凹部が形成されて
    おり、他の1対の突出部には、前記カバーの前記
    長いアームを挿入しうる挿入孔が形成されてお
    り、該挿入孔は、前記長いアームの斜め上方から
    の挿入時及び前記長いアームの部分を中心とした
    前記カバーの下方への駆動時に前記長いアームの
    湾曲変形を生じさせないような大きさ及び形状と
    されており、前記接触子の各々は、前記接触子配
    設用溝内に挿入される取付け固定部と、この接触
    子を前記接触子配設用溝部に配設したとき前記中
    央凹部の周辺壁から前記中央凹部内へと突出し上
    方へのバネ性を有したチツプキヤリア導体接触部
    と、この接触子を接触子配設用溝部に配設したと
    き前記絶縁ケース外へ露出する相手側導体接続部
    とを有しており、前記絶縁ケースの前記中央凹部
    へチツプキヤリアを入れた状態で、前記絶縁ケー
    スの前記他の1対の突出部の前記挿入孔へ前記カ
    バーの前記長いアームをそれぞれ斜め上方から挿
    入し、次いで、その長いアームの部分を中心にし
    て前記カバーを下方へ枢動させ、最後に、前記カ
    バーを横方向へスライドさせて前記短いアームが
    前記絶縁ケースの前記1対の突出部の前記凹部内
    へそれぞれ入れるようにすることにより、前記チ
    ツプキヤリアのチツプキヤリア導体と各接触子の
    チツプキヤリア導体接触部とが接触した状態でし
    かも前記チツプキヤリアが各接触子のチツプキヤ
    リア導体接触部の前記上方へのバネ性のため前記
    カバーの下面へ押し付けられ固定保持されると同
    時に、前記カバーも前記各接触子のチツプキヤリ
    ア導体接触部の前記上方へのバネ性のため前記1
    対の突出部の前記凹部の天井壁及び前記他の1対
    の前記挿入孔の天井壁に対して前記短いアーム及
    び長いアームがそれぞれ押し付けられその位置に
    固定保持され、前記突出部の前記挿入孔内には、
    前記カバーの前記長いアームの端部に押圧係合す
    る抑止バネが設けられていることを特徴とするチ
    ツプキヤリア用コネクタ。
JP18139083U 1983-11-24 1983-11-24 チツプキヤリア用コネクタ Granted JPS6088555U (ja)

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JP18139083U JPS6088555U (ja) 1983-11-24 1983-11-24 チツプキヤリア用コネクタ

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JPS6088555U JPS6088555U (ja) 1985-06-18
JPH0419801Y2 true JPH0419801Y2 (ja) 1992-05-06

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