JPH04197820A - ヒータコアの構造 - Google Patents

ヒータコアの構造

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JPH04197820A
JPH04197820A JP33227390A JP33227390A JPH04197820A JP H04197820 A JPH04197820 A JP H04197820A JP 33227390 A JP33227390 A JP 33227390A JP 33227390 A JP33227390 A JP 33227390A JP H04197820 A JPH04197820 A JP H04197820A
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Kunihiko Kunugi
功刀 邦彦
Yukio Ozeki
幸夫 尾関
Tetsuhiro Sudo
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用空気調和装置などに用いられるヒー
タコアの製造方法に関する。
(従来の技術) 一般的なエンジン冷却装置の主要部は、第5図に示すよ
うに、ラジェータ30、ウォータポンプ31、冷却ファ
ン32、サーモスタット33から構成されている。ウォ
ータポンプ31は、冷却水を強制循環させるために、エ
ンジンEのウォータジャケット34の冷却水出入口に設
けられ、エンジンEのクランクシャフト35によりプー
リ36゜37及びVベルト38を介して回転されるよう
になっている。
サーモスタット33は、エンジンEのウォータジャケッ
ト34とラジェータ30とを結ぶ送水路39の途中に設
けられた冷却水温度の調節装置であって、エンジンの適
冷や過熱を防いで冷却水を適温に保つ機能を果たすもの
である。すなわち、エンジンを始動する場合など冷却水
が低温となっている場合には、サーモスタット33に設
けられたバルブを閉じて送水路39を閉鎖し、ウォータ
ジャケット34から送られた冷却水をラジェータ迂回路
40に導いてエンジンE内で冷却水を循環させる。そし
て、冷却水が所定の温度以上に達するとサーモスタット
33のバルブを開けて冷却水をラジェータ30側に導く
また、一部の自動車においては、エンジンの冷却系統に
ラジェータ30の迂回路40を設けないものがある。こ
の自動車は、冷却水が所定温度以下の場合の循環系統と
して自動車用空気調和装置に設けられたヒータコア41
の冷却水回路42を利用している(第5図に点線で示す
)。つまり、冷却水が所定温度以下の場合にはサーモス
タット33のバルブが閉鎖されているので、ウォータジ
ャケット34内の冷却水を自動車用空気調和装置のヒー
タコア41側に導き、冷却ファン32により冷却水が冷
却されないようにしている。
ここに、ヒータコア41は、第6図に示すように、内部
にエンジン冷却水か流れる多数並列して設けられた液管
Pと、この液管相互間に介装した伝熱フィンfと、液管
Pの両端部かそれぞれ挿通ずる座板2..2.、とを存
し、−)ブト両端には合成樹脂(例えばナイロン66等
)製のアッパタンクT、とロアタンクT2か座板2..
22を介して取り付けられている。座板z、、Z2とア
ッパタンクT、またはロアタンクT2とは、座板Zi+
72に開設した通孔Oに各タンクT、、T2に形成され
た突起Cとを係合させることにより取り付けている。
かかるヒータコア41てはエンジン冷却水がアッパタン
クTlの一側に連設された流入パイプ2から流入すると
、このアッパタンクTユを仕切る仕切板Sによりヒータ
コア4]の左右何れか半分の液管P内を流れロアタンク
T2をUターンしてヒータコア41の他の半分の液管P
を通ってアッパタンクT1に至りこれに連設された流出
パイプ3よりエンジンに戻るようになっている。
しかして、ヒータコア41は、車室内の空気を加熱する
加熱源であり、内部を流通するエンジン冷却水の量を温
水バルブ11により制御し、車室内の温度を制御するよ
うになっており、通常行なわれているように冷却水温度
が低温である場合に温水バルブ11は閉じれば、ウォー
タジャケット34内の冷却水は循環せず、エンジンはオ
ーバヒートする虞れがある。したがって、従来からこの
オーバヒートを防止するため、ラジェータ迂回路が設け
られていない自動車に対しては温水バルブ11を設けて
いないヒータコア41を装着する必要があった。
(発明が解決しようとする課題) このため、従来からラジェータ迂回路の有無により自動
車製造工場では、温水バルブを有するヒータコアと温水
バルブのないヒータコアとを必要とすることになり、部
品点数が増加する不具合がある。また、ヒータコアを製
造する自動車用空気調和装置の製造工場においてもスト
ック製品か2種類となるという欠点かある。
また、従来のヒータコアでは、通常流入パイプに温水バ
ルブを設けているか、前記2種類のヒータコアが必要と
なると、温水バルブ付き流入パイプと温水バルブのない
流入パイプが必要となり、流入パイプをヒータコアに組
み付ける場合、何れか一方を選択する必要かあり、絹み
付は作業か面倒になるという問題もある。
さらに、ラジェータ迂回路の有無により2種類の自動車
が、一つの組み立てラインに並存すれば、ヒータコアを
選択して装着しなければならず、自動車への装着作業が
容易でなく、装着後は簡単に修正することも困難となる
という問題点かあった。
しかも、ラジェータ迂回路付き自動車に、温水バルブな
しのヒータコアを取付けると、ヒータコアに流入する温
水量を制御できず、また、ラジェータ迂回路なし自動車
に、温水バルブ付きヒータコアを取付けると、温水バル
ブが閉じたときにつォータジャケット内の冷却水が循環
せず、前述のようにオーバヒートするという不具合があ
る。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされ
たものであり、エンジン冷却水の迂回路としてヒータコ
アの循環系統を利用する自動車であっても温水バルブを
取付けることができ、しかもいかなる自動車に対しても
容易に適用でき汎用性に富んだヒータコアの製造方法を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は、液管相互間に伝熱フィ
ンを介装し、上下端部にアッパタンクとロアタンクを取
付け、これらタンクのいずれか一方若しくは両方にエン
ジン冷却水を導くためのメイン流路を形成する流入パイ
プと流出パイプとを設けることによりヒータコア本体を
形成し、前記両パイプからはそれぞれ前記ヒータコア本
体をバイパスするバイパス流路を形成するためのサブ流
入パイプとサブ流出パイプとを突設する一方、両サブパ
イプのいずれか一方に前記メイン流路及びバイパス流路
を選択的に開閉する温水ノくルブを取付けなるヒータコ
アの製造方法であって、前記サブ流入パイプの通孔とサ
ブ流出パイプの通孔に、両サブパイプを連通ずるバイパ
スパイプあるいはサブ流入パイプとサブ流出パイプとを
閉塞する栓体のいずれかを選択して取付けるようにした
ことを特徴とするヒータコアの製造方法である。
(作用) このように構成した本発明は、ラジェータ迂回路なしの
自動車にあっても、ヒータコアの流入パイプと流出パイ
プとの間にバイパスパイプを介装すれば、ヒータコアを
バイパスするバイパス流路を形成することができ、エン
ジン冷却水をヒータコアを迂回してエンジンに帰還させ
ることができる。また、ラジェータ迂回路付きの自動車
にあっては、前記バイパスパイプの代りに流入パイプと
流出パイプの通孔を閉塞する栓体を取付ければ、同じヒ
ータコアであっても、温水バルブの機能を損なう等の問
題もなくエンジン冷却水が循環させることができる。
したかって本発明方法を実施すれば、ラジェータ迂回路
の有・無に応じてバイパスパイプあるいは栓体の小物部
品のみを適宜選択することにより、いかなる自動車に対
しても問題なくヒータコアの抜用化が可能となり、ヒー
タコアの汎用性が高く、部品点数も低減でき、パイプの
組み付は作業等ヒータコアの製造も容易になる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す要部分解斜視図であっ
て、ヒータコアにバイパスパイプを取り付ける状態を示
し、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は
同実施例の作用を説明する説明図、第4図は同ヒータコ
アに栓体を取り付ける状態を示す要部分解斜視図である
なお、第5,6図に示す部材と同一部材には同一符号を
付し、説明は省略する。
本実施例に係るヒータコアは、エンジンの冷却装置を作
動するための冷却系統にラジェータ迂回路が設けられて
いる自動車と設けられていない自動車との何れの自動車
にも適用されるのである。
なお、図中の符号「10」は流入パイプ2および流出パ
イプ3とタンクT1とをシールする0リングである。
本実施例に係る流入パイプ2と流出パイプ3はそれぞれ
合成樹脂により成形されたものであり、アッパタンクT
1の上部に互いに所定の間隔を離れて取り付けられてい
る。第2図に示すように流入パイプ2内部の流路途中に
は、この流路に対して直交するように温水バルブ11の
回動軸8が貫通して設けられており、この回動軸8に流
路を開閉するための第1弁体4が固着されている。この
第1弁体4はいわゆるバタフライバルブであって、回動
軸8の一端に取り付けられた温水バルブ作動手段(リン
ク機構あるいはアクチュエータ等)により流路を閉塞す
る位置と開放する位置との間を回動するようになってい
る。
「17」は流入パイプ2の流路を第1弁体4か閉塞した
際あるいは後述するようにサブ流入パイプ12の流入側
通孔5を第2弁体9が閉塞した際の気密性を保持するシ
ール材である。
流入パイプ2の側壁には、一端か開口した中空状のサブ
流入パイプ12が突設され、このバイブ12内部には流
入パイプ2の流路と連通ずる流入側通孔5が形成されて
いる。また流出パイプ3の側壁には、一端が開口し内部
に流出パイプ3内の流路と連通ずる流出側通孔6が形成
されたサブ流出パイプ13が突設され、この両サブパイ
プ12゜13をバイパスパイプ14により連通ずれば、
バイパス流路Bを形成される。
前記温水バルブ11の第1弁体4には第2弁体9が固着
されている。本実施例の流入側通孔5、第1弁体4およ
び第2弁体9の関係は以下のように構成されている。
第2図に示すように、第1弁体4が流入パイプ2の流路
を閉塞した場合、第2弁体9は実線にて示す位置に回動
し、このとき流入側通孔5を開放するようになっている
。したかって、流入パイプ2からサブ流入パイプ12ヘ
エンンン冷却水か流れ込むこととなる。一方、第3図に
示すように第1弁体4が流入パイプ2の流路を開いた状
態においては、第2弁体9か回動し、流入パイプ2の流
路と流入側通孔5とを仕切るようになっている。
したかって、流入パイプ2の流路から流入側通孔5ヘエ
ンジン冷却水が流れ込れこもうとしても第2弁体9によ
って遮られ流れることはない。
なお、本実施例における第1弁体4および第2弁体9は
バタフライバルブに限定されることなく、他の形式の弁
体を用いることも可能である。
さらに本実施例では、このように構成したヒータコアを
、ラジェータ迂回路付き自動車と、ラジェータ迂回路の
ない自動車に取付けるに際し、前記サブ流入パイプ12
及びサブ流出パイプ13に、バイパスパイプ14あるい
は栓体15のいずれかを選択して取付けるようにしてい
る。
すなわち、ラジェータ迂回路なしの自動車に組み込む場
合、第1図に示すようにヒータコアの流入パイプ2と流
出パイプ3との間にバイパスパイプ14を着脱可能に取
り付ける。
この場合、前述したように第1弁体4か流入パイプ2の
流路を閉塞し第2弁体9か流入側通孔5を開放すると、
流入パイプ2からサブ流入パイプ12へ流れ込んだエン
ジン冷却水はバイパスパイプ14を介してサブ流出パイ
プ13へ流れた後、流出パイプ3からエンジンに帰還す
る。
一方、第1弁体4が流入パイプ2の流路を開放すると、
第2弁体9が流入パイプ2の流路と流入側通孔5を遮断
するので、サブ流入パイプ12、バイパスパイプ14お
よびサブ流出パイプ13へエンジン冷却水が流れること
はない。
一方、ラジェータ迂回路付き自動車に組み込む場合、第
4図に示すようにヒータコアの流入パイプ2および流出
パイプ3には、サブ流入パイプ12、サブ流出パイプ1
3の開口を栓体15および16により閉塞する。
この場合、流入パイプ2と流出パイプ3とのそれぞれの
通孔5,6が閉塞されるので、第1弁体4が流入パイプ
2の流路を閉塞した場合、第2弁体9は流入側通孔5を
開放するが、サブゐ人パイプ12へ流れ込んだエンジン
冷却水は栓体15に遮られることになる。一方、第1弁
体4か流入パイプ2の流路を開いた状態では第2弁体9
が流入パイプ2内部の流路と流入側通孔5とを仕切り、
エンジンからの冷却水はヒータコア内に流れる。
したがって、第1弁体4の回動によってヒータコアに流
入する温水量を制御することが可能となる。
次に、本実施例の作用を説明する。
ラジェータ迂回路なしの自動車にヒータコアを装着する
場合は、前記サブ流入パイプ12とサブ流出パイプ13
との間にバイパスパイプ14を取付ける。この場合、温
水バルブ11の第1弁体4が取り付けられた回動軸8は
、自動車の室内に設けられたコントローラの設定温度に
より回動制御されるが、この設定温度を高くI−た場合
には、第1弁体4が流入パイプ2の流路を開きエンジン
からの冷却水をヒータコアに流す(第3図中矢印方向)
。このとき、この流路からサブ流入パイプ12の流入側
通孔5を介してバイパスパイプ14内にもエンジン冷却
水が流入しようとするか、第2弁体9に遮られてバイパ
スパイプ14、流出パイプ3側に流れることはない。
一方、コントローラの設定温度を低温に設定した場合(
例えばフルクール時)やエンジン始動時などの冷却水温
度か所定温度以下の場合には、ヒータコアを使用しない
ため、第1弁体4か流入パイプ2の流路を閉塞する位置
に回動しヒータコア内へのエンジン冷却水の流入を遮断
する。ところが、この第1弁体4の回動に伴って第2弁
体9も回動し、流入側通孔5と流出側通孔6とが連通ず
ることから、エンジン冷却水は流入パイプ2からサブ流
入パイプ12の流入側通孔5を介してバイパスパイプ1
4に流入し、サブ流出パイプ13の流出側通孔6を介し
て流出パイプ3に流れる。これにより、エンジン冷却水
はヒータコアを迂回して再びエンジンに帰還することと
なる。したがって、ラジェータ迂回路なしの自動車であ
ってもヒータコアに温水バルブを取り付けることができ
る。
また、ランエータ迂回路トjき自動車に取付けられたヒ
ータコアの主要構成部品は、ラジェータ迂回路なしの自
動車のヒータコアと同一に設定されているので、ラジェ
ータ迂回路付きの自動車に装着されたヒータコアの温水
バルブ11も自動車の室内に設けられたコントローラの
設定温度により制御される。すなわち、コントローラの
設定温度を高(した場合には第1弁体4か流入パイプ2
の流路を開きエンジンからの冷却水をヒータコアに流し
、一方、コントローラの設定温度を低温に設定した場合
やエンジン始動時などの冷却水温度が所定以下の場合に
は、第1弁体4が流入パイプ2の流路を閉塞する位置に
回動しヒータコア内へのエンジン冷却水の流入を遮断す
る。したがって、本実施例のヒータコアは、温水バルブ
の機能を何等損なうことな(、空気調和装置の設定温度
によってヒータコアに流入する温水nを制御することか
できることとなり、ラジェータ迂回路なしの自動車であ
っても取り付けることができる。なお、第1弁体4の回
動に伴って第2弁体9も回動するか、流入側通孔5と流
出側通孔6とか栓体15゜16により閉塞されているの
でそれぞれのサブ流入パイプ12.サブ流出パイプ13
へエンジン冷却水が流れることはない。
このように本実施例にあっては、ヒータコアの主要構成
部品を同一に設定し、このヒータコアをた複数種類の自
動車に装着する際、ラジェータ迂回路付き自動車に対し
てはバイパスパイプ14を用い、一方ラジエータ迂回路
なしの自動車に対しては栓体15,16を用いることに
よって、ラジェータ迂回路の有無に拘らずヒータコアを
共用化することができる。したがって、ヒータコアは何
れの自動車に対しても装着でき、ヒータコアの汎用性が
著しく向上する。自動車用空気調和装置の製造工場のス
トック部品も、バイパスパイプ14あるいは栓体15.
16という小物部品のストックで足りる。
また、ヒータコアの流入パイプ2も従来のように2種類
の流入パイプを必要とせず単品とすることができるので
、この流入パイプ2をヒータコアへ組み付けか容易とな
り、流入パイプ2の組み付は作業を合わせたヒータコア
の製造作業が容易となる。したかって、ヒータコアの大
量生産が可能となって、大幅なニス1〜ダウンかできる
さら(こ、ヒータコア苓自動車に装着する場合、ラジェ
ータ迂回路の有無に応じて複数のヒータコアから選択し
て装着する必要かなく、何れの自動車に対しても共通化
された一つのヒータコアを装着し、ラジェータ迂回路の
有無に応じてバイパスパイプJ4あるいは栓体15,1
6の小物部品のみを適宜選択すればよいことになる。
[発明の効果] 以−ト述べたように本発明によれば、ラジェータ迂回路
の有・無に応してバイパスパイプあるいは栓体の小物部
品のみを適宜選択すれば、いかなる自動車に対しても容
易に装着でき、ヒータコアが各車に共用でき、ヒータコ
アの汎用性が高くなる。
また、ヒータコアは共用されるので部品点数が低減し、
パイプの糾み付は作業を合わせたヒータコアの製造が容
易になされ、大量生産が可能となる。さらに、製品のス
トックもバイパスパイプ或いは栓体の小物部品のみをス
トックしておけば足り、種々のヒータコアをストックす
る必要もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部分解斜視図であっ
て、ヒータコアにバイパスパイプを取り付ける状態を示
し、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は
同実施例の作用を説明する説明図、第4図は同ヒータコ
アに栓体を取り付ける状態を示す要部分解斜視図、第5
図は従来のエンジン冷却装置を示す概念図、第6図は従
来のヒータコアの斜視図である。 2・・・流入パイプ、    3・・・流出パイプ、5
・・・流入側通孔、   6・・・流出側通孔、11・
・・温水バルブ、   12・・・サブ流入パイプ、1
3・・・サブ流出パイプ、14・・・バイパスパイプ、
15.1.6・・・栓体、  41・・・ヒータコア、
B・・・バイパス流路、   f・・・伝熱フィン、T
 ・・アッパタンク、 T2・・・ロアタンク、M・・
・メイン流路。 特許出願人     カルソニック株式会社代理人 弁
理士へ田幹雄(他1名) jI3 図 第4図 第5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液管相互間に伝熱フィン(f)を介装し、上下端部にア
    ッパタンク(T_1)とロアタンク(T_2)を取付け
    、これらタンク(T_1,T_2)のいずれか一方若し
    くは両方にエンジン冷却水を導くためのメイン流路(M
    )を形成する流入パイプ(2)と流出パイプ(3)とを
    設けることによりヒータコア(41)を形成し、前記両
    パイプ(2,3)からはそれぞれ前記ヒータコア(41
    )をバイパスするバイパス流路(13)を形成するため
    のサブ流入パイプ(12)とサブ流出パイプ(13)と
    を突設する一方、両サブパイプ(12,13)のいずれ
    か一方に前記メイン流路(M)及びバイパス流路(B)
    を選択的に開閉する温水バルブ(11)を取付けてなる
    ヒータコアの製造方法であって、前記サブ流入パイプ(
    12)の通孔(5)とサブ流出パイプの通孔(6)に、
    両サブパイプ(12,13)を連通するバイパスパイプ
    (14)あるいはサブ流入パイプ(12)とサブ流出パ
    イプ(13)とを閉塞する栓体(15,16)のいずれ
    かを選択して取付けるようにしたことを特徴とするヒー
    タコアの製造方法。
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