JPH0419773A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0419773A
JPH0419773A JP12582190A JP12582190A JPH0419773A JP H0419773 A JPH0419773 A JP H0419773A JP 12582190 A JP12582190 A JP 12582190A JP 12582190 A JP12582190 A JP 12582190A JP H0419773 A JPH0419773 A JP H0419773A
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JP
Japan
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carrier
toner
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toner concentration
spent
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JP12582190A
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English (en)
Inventor
Takanobu Yamada
山田 孝信
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子写真方式や静電記録方式の画像形成装置に
おける現像装置に関し、特にトナーとキャリアを主成分
とする二成分系の現像剤を用いた現像装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、上記二成分系現像剤を用いた現像装置乙コおいて
、キャリアに対するトナー混合比(トナー濃度)は現像
特性上画像品質を安定化させる上で極めて重要な要素で
あり、従って良好な画質を得るために現像剤のトナー濃
度を正確に検出し、その変化に応じてトナー補給量を厳
密に制御して現像剤中のトナー濃度を一定に保つ必要が
ある。
このトナー濃度制御(ATDC)を行う手段として、磁
性体であるキャリアの相対濃度に応して変化する透磁率
を検出してトナー補給制御を行う磁気式のATDCが一
般に採用されていたが、反転現像方式におけるハーフト
ーン部の再現性等に対する対策としてトナーの流動を高
くすると、現像剤の攪拌によりかさ密度が変化してしま
うために、磁気式のATDCは使用できない。
そこで、そのような場合には赤外LEDにて波長が89
0nmの赤外光を現像剤に照射し、その反射光をフォト
ダイオードにて検出する先代のATDCが採用される。
この先代のATDCにおいては、赤外光がシアン、マゼ
ンタ、イエローのトナーでは全反射し、黒トナーもカー
ボンを使用せずにシアン、マゼンタ、−イエローの顔料
を使用すれば全反射するのに対して、キャリアは赤外光
を吸収するため、現像剤からの反射光を検・出すること
によってトナー濃度を検出することができるのである。
具体的には、フォトダイオードに参照光を照射したとき
の出力と正常な現像剤濃度の時の反射光を検出したとき
の出力との差分値を基準値とし、この基準値と検出時点
での出力の差分値を比較し、基準値に対して検出した差
分値が小さい場合にはトナー濃度が低いと判断してトナ
ー補給を行うようにしている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、この先代のATDCにおいては、新しい現像
剤と使い込んだ現像剤においては、同じトナー混合比に
おいてもセンサー出力が変化し、正確にトナー濃度を検
出することができないという問題がある。これは、現像
剤の撹拌や熱なとによりトナーがキャリアに融着するく
キャリアのスペント現象と呼ばれる現象によるものであ
る。そのため、第7図に示すように、トナー混合比が仮
に9wt%であってもキャリアに融着したトナーによっ
て光が反射されて、混合比が0wt%とは検出されない
のである。
尚、特開昭63−177174号公報には、照射された
光を受けて予め設定されている現像剤濃度基準値に見合
った光量を反射する標準反射濃度パターンを設け、光源
が経時変化等によって照度低下を来したときに補正でき
るようにしたものが開示されており、その標準反射濃度
パターンを利用することによって上記スペント現象によ
る検出誤差に対する補正を行うことも可能であるが、標
準反射濃度パターン及びその操作手段をセンサ内に設け
る必要があり、構成が複雑になってセンサが大きくかつ
コスト高になるという問題がある。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、基本構成がそのまま
の簡単な構成で、キャリアのスペント現象に伴う検出誤
差を補正できる現像装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の現像装置は、上記目的を達成するため、主にト
ナーとキャリアとから成る二成分現像剤を用いて静電潜
像担持体上に形成された静電潜像を現像する装置におい
て、前記現像剤からの反射光量を測定する第1測定手段
と、第1測定手段からの出力に基づいて前記現像剤中の
トナー濃度を判定する判定手段と、前記現像剤中のキャ
リアのみからの反射光量を測定する第2測定手段と、第
2測定手段からの出力に基づいて前記判定手段による判
定値を補正する手段とを備えたことを特徴とする。
(作 用) 本発明の上記構成によると、キャリアのみによる反射光
量を検出することによってキャリアのスペント量を検出
することができ、トナー濃度の検出時にこのキャリアの
スペント現象に伴う検出誤差を補正することによって正
確にトナー濃度を検出することができる。また、標準反
射濃度パターン等の部材を別に設ける必要がなく、基本
構成はそのままでよいので構成が簡単であり、コンパク
トにかつ低コストで構成できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第5図を参照して説
明する。
第1図において、1は電子写真方式でかつ反転現像を行
う画像形成装置における現像装置で、そのケーシング2
内にマイナス帯電するトナーとキャリアを主成分とする
二成分系で負極性の現像剤が収容されている。3は現像
スリーブで、ケーシング2の感光ドラム4との対向端部
に感光ドラム4の外周面に対して微小間隙をあけて対向
して配設されている。5は現像スリーブ3に現像バイア
スを印加する現像バイアス電源である。6は現像スリー
ブ2上の磁気ブラシの穂高を規制する穂高規制板、7は
現像スリーブ2上に現像剤を供給する撹拌スクリューで
ある。穂高規制板6と感光ドラム4との対向部との間で
現像スリーブ3と対向してトナー濃度センサー8が配設
されている。
トナー濃度センサー8は、第2図に示すように、本体9
内に890 nmの波長の光を出力する赤外LEDIO
とフォトセンサ11が内蔵され、赤外LEDIOから投
光された赤外光をセンサ窓12を通して現像スリーブ3
上の現像剤を照明し、現像剤からの反射光をフォトセン
サ11に入力させるように構成されている。センサ窓1
2は透明導電体にて構成され、切換スイッチ13を介し
て第1と第2のバイアス電源14.15を選択的に接続
できるように構成されている。第1のバイアス電源14
は、センサ窓12の窓汚れを防止するため、現像バイア
スより若干低い電圧に設定され、第2のバイアス電源1
5は現像スリーブ上のトナー濃度センサとの対向部から
トナーを排除してキャリアのみとなるようにかなり低い
電圧に設定されている。具体例を示すと、現像バイアス
が一500■、第1のバイアス電源14が一600V、
第2のバイアス電源15は−IKVに設定されている。
以上の構成において、トナー濃度検出時には、切換スイ
ッチ13を第1のバイアス電源14側に接続してセンサ
窓12△、のトナー付着による汚れを防止した状態で測
定を行う。又、キャリアのスペント現象によるセンサー
出力のOレベルの変化の検出時には、切換スイッチ13
を第2のバイアス電源工5側に接続してキャリアのみの
場合の出力測定を行う。そして、この時のセンサー出力
に基づいてトナー濃度検出時の出力を補正してトナー濃
度を算出し、トナー補給の判断を行う。
次に、具体的な制御装置および制御方法を第3図〜第5
図に基づいて説明する。
第3図において、21は画像形成装置の動作の全体を制
御するCPUて、プリントスイッチや、トナー濃度セン
サー8からの検出信号及び画像作成条件等のその他の入
力信号が入力され、又センサ窓に対するバイアス、現像
モータ、補給モータに対するリモート信号及びその他の
画像作成動作に対する出力信号が出力される。
画像形成装置のCPU21による制御動作は、第4図に
示すように、まず初期設定を行う(ステップ#1)。次
に、プリントスイッチがオンされるのを待って(ステッ
プ#2)、各スイッチ、キ、センサー等からの入力デー
タの入力処理を行い(ステップ#3)、次いで後述の濃
度制御処理を行った後(ステップ#4)、画像形成動作
を行い(ステップ#5)、ステップ#2に戻り、ステッ
プ#2〜#5の各ステップを繰り返す。
ステップ#4のトナーの濃度制御処理は、第5図に示す
ように、まずステップ#11において、切換スイッチ1
3を第2のバイアス電源15側に接続してセンサ窓12
に対して−IKVのバイアスを印加し、次に現像モータ
をオンしくステップ#12)、かつ現像剤安定タイマを
セットしてそのタイマが終了するのを待った後(ステッ
プ#13.14)、ステートを1に設定する(ステップ
#15)。
ステート1では、濃度検出タイマをセットしくステップ
#16)、そのタイマが終了するまで濃度検出を行う(
ステップ#17.18)。この’IMK検出ステップで
は複数回の濃度検出を行い、それらの検出値を検出デー
タとして記憶してお(。
次に、その検出データを平均化しくステップ#19)、
補正データとしてメモリしくステップ#20)、ステー
トを2に設定する(ステップ#21)。
ステート2ては、切換スイッチ13を第1のバイアス’
Kfi14側に切換えてセンサ窓12に対して一500
Vの現像バイアスよりも100V低い600■のバイア
スを印加しくステップ#22)、濃度検出タイマをセン
トしくステップ#23)、そのタイマが終了するまで複
数回の濃度検出を行う(ステップ#24.25)。その
検出データを平均化しくステップ#26)、出力データ
としてメモリしくステップ#27)、ステートを3に設
定する(ステップ#28)。
ステート3では、補正データと出力データをメモリから
読出しくステップ#29.30)、これらデータから下
記の所定のテーブル(テーブルl)からトナー混合比を
算出しくステップ#31)この混合比から所定のテーブ
ル(テーブル2)からトナーの補給時間を算出しくステ
ップ#32)、ステートを4に設定する(ステップ#3
3)。
ステート4では、算出された補給時間に基づいてトナー
補給タイマをセントして補給モータをオンしくステップ
#34.35)、タイマが終了すると補給モータをオフ
して(ステップ#36.37)メインルーチンにリター
ンする。
上記テーブル1及びテーブル2を以下に示す。
(以下余白) テーブル 出力データ (V) テーブル2 なお、第5図のフローチャートでは、プリントスイッチ
がオンされる度に各ステー)0〜4の動作を順次行い、
それぞれ補正データを検出するようにしたが、ステート
Oとステート1の動作を電源投入時又は画像形成を所定
枚数行う毎に行って補正データを検出するようにしても
よい。また、補正データの検出とトナー補給はそれぞれ
別のタイミングで行ってもよい。
上記実施例では、トナー濃度センサ出力の0レヘルの変
化量を測定する際に、センサ窓12に対するバイアスを
切換えて現像バイアスとの間に大きな電圧差を生じさせ
、トナーをセンサ窓12に対向する部分から排除するよ
うにしたが、逆にセンサ窓12のバイアスは一定にして
現像バイアスを切換えるようにしても同様の作用を得る
ことができる。
次に、本発明の第2実施例を第6図に基づいて説明する
。この実施例では、トナー濃度センサ8を現像スリーブ
3の下部、即ち感光トラム4と対向している現像領域を
通過した後の部分に対向させて配置し、キャリアのスペ
ントによるトナー濃度センサ出力の0レヘルの変化量を
測定する時に、感光ドラム4に対して部分的にフル露光
してヘタ現像することによって現像スリーブ3上のトナ
ー濃度センサ8に対応する部分のトナーを消費し尽くし
、トナー混合比を0wt%とした状態でのトナー濃度セ
ンサ8の出力を測定するようにしている。
尚、通常のトナー混合比の測定は、非露光状態で行う。
以上説明したように、本発明の各実施例において、キャ
リアのみの反射光量を測定することによってキャリアの
スペントによる検出誤差を補正できるため、正確なトナ
ー混合比を算出して適正にトナー補給を行い、トナー混
合比を一定にして画像品質を安定化することができる。
又、キャリアのスペント量を検出しているので、それに
基づいて現像剤の寿命を指示することができる。さらに
検出したスペント量から現像剤の劣化の程度を想定し、
現像剤の劣化に伴う帯電量の劣化に応じて各種現像条件
にフィードバックすることもできる。
(発明の効果) 本発明の現像装置によれば、以上の説明から明らかなよ
うに、キャリアのみによる反射光量を検出することによ
ってキャリアのスペント量を検出することができ、トナ
ー濃度の検出時にこのキャリアのスペント現象に伴う検
出誤差を補正することによって正確にトナー濃度を検出
することができ、かつ基本構成のままでよいため、コン
パクトにかつ低コストで構成できるという効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例の現像装置を示し、
第1図は要部の概略構成を示す縦断面図、第2図は同濃
度センサーの断面図、第3図は制御装置の構成図、第4
図は画像形成装置の制御動作のメインフローチャート、
第5図は同トナーi)!変制御処理のサブルーチンのフ
ローチャート、第6図は本発明の他の実施例の現像装置
における要部の概略構成を示す縦断面図、第7図はキャ
リアのスペント現象によるセンサー出力の変化を示す図
である。 ■・−−−m−・・・・・・・・・・ 3−−−−−−−−・・−・・ 4−−−−・ 8・−・−・・ 1 2−−−−−−・−・・・・・−・15・−・・ 現像装置 現像スリーブ 感光ドラム ・−・トナー濃度センサ センサ窓 切換スイッチ 第1のバイアス電源 第2のバイアス電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主にトナーとキャリアとから成る二成分現像剤を
    用いて静電潜像担持体上に形成された静電潜像を現像す
    る装置において、 前記現像剤からの反射光量を測定する第1 測定手段と、 第1測定手段からの出力に基づいて前記現 像剤中のトナー濃度を判定する判定手段と、前記現像剤
    中のキャリアのみからの反射光 量を測定する第2測定手段と、 第2測定手段からの出力に基づいて前記判 定手段による判定値を補正する手段と を備えたことを特徴とする現像装置。
JP12582190A 1990-05-15 1990-05-15 現像装置 Pending JPH0419773A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12582190A JPH0419773A (ja) 1990-05-15 1990-05-15 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP12582190A JPH0419773A (ja) 1990-05-15 1990-05-15 現像装置

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JPH0419773A true JPH0419773A (ja) 1992-01-23

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ID=14919777

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JP12582190A Pending JPH0419773A (ja) 1990-05-15 1990-05-15 現像装置

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JP (1) JPH0419773A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7444093B2 (en) * 2005-02-10 2008-10-28 Seiko Epson Corporation Liquid toner concentration detecting device and method with window in toner container for light passage

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7444093B2 (en) * 2005-02-10 2008-10-28 Seiko Epson Corporation Liquid toner concentration detecting device and method with window in toner container for light passage
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