JPH04197585A - スポット溶接ガン - Google Patents

スポット溶接ガン

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JPH04197585A
JPH04197585A JP2325074A JP32507490A JPH04197585A JP H04197585 A JPH04197585 A JP H04197585A JP 2325074 A JP2325074 A JP 2325074A JP 32507490 A JP32507490 A JP 32507490A JP H04197585 A JPH04197585 A JP H04197585A
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JP
Japan
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welding
welding gun
spot welding
electrode
gun
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Kaoru Okuyama
奥山 馨
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車の車体の溶接組立工程等で使用される
スポット溶接ガンに関する。
従来の技術とその課題 例えば第5図〜第8図に示すように、自動車のボディサ
イドBの溶接組立工程においてリアフェンダ−Fのピラ
一部Pの下端部とサイトフルアウターパネルSとを溶接
接合するにあたっては、ピラ一部Pの外表面側に銅製の
バックバー(バック電極)31を当てか−)だ上でスポ
ット溶接ガ/32により溶接するこ七か行われる。
これは、外板として機能するりアフエンターFの外表面
にスポット溶接による圧痕か発生しないようにするため
で、ホディサイドBを支持する溶接治具33側に設(す
られたバックバー31をピラ一部Pおよびサイドンルア
ウターバ不ルSとともに一対のチップ(電極)34.3
5で加圧することにより通電され、バックバー81はガ
質的にチップ34の一部として機能することになる。3
6はスポット溶接ガン32を支持している溶接ロホット
37のアームである。
そして、同一ライン上を流れるボディサイドであっても
車種(卓型)が異なればサイトフルアウターパネルSの
形状や溶接位置か少しず−っ異なってくることから、第
8図に示すように溶接治具、33側にはそれぞれの車種
に応じた複数のバ、クバ−31,38を用意しておき、
溶接すべき車種に応じてバックバー31.38を選択的
に正立させて溶接を行うようにしている。なお、39は
ノス、。
クバー31.38を支持フレーム40ごと回転させるた
めの回転型アクチュエータである。
しかしなから、上記のように溶接治具33側に複数のバ
ックバー31.38を設けてこれを選択的に切り換える
方式では、切り換えてきる。zHツクバー3]、38の
数におのずと制約かあるために汎用性の面で十分でなく
、またJ<ツク7 (−切換装置のために溶接治具33
全体が複雑かつ大型化することになって好ましくない。
一方、バックバーを併用した場合と同等の機能を有する
チップとして、例えば実開昭60−28989号公報(
実願昭58−121455号)に示されているようにス
イーヘル型チ・ノブと称されるものかある。これはチッ
プの先端に、平坦な加圧面を有する補助チップを球面継
手を介して結合したもので、補助チップがバック7 (
−と同等のはたらきをすることになる7、 このスイーベル型チップは、電流集中の上からスポット
溶接ガンの一対のチップのうちいずれか一方に使用され
るのが通常であるから、例えば第7図および第8図に示
す打点位置P1の溶接に続いて打点位置PIと線対称位
置にある打点位置P2の溶接を行う場合に(ここでは一
方のチップ34にスイーベル型チップを採用しているも
のと仮定する)、打点位置P2においてピラ一部Pの外
表面側にスイーベル型チップが位置するようにするため
にはスポット溶接ガン32の姿勢を180度反転させる
必要がある。
その結果、溶接ロボット37の動きが複雑になるととも
にその姿勢変更に要する分たけロスタイムか長くなるほ
か、溶接ロボット37の動きが複雑になればなるほどス
ポット溶接ガン32に付帯している給電ケーブル等の引
き回しか面倒になる。
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、スポット溶接ガン自体にバッ
ク電極を具備させると同時にバンク電極の表裏を反転さ
せる機構を付加し、それによって溶接設備の汎用性向上
と簡素化を図り、併せて溶接ロボットの動きの単調化と
ロスタイムの短縮化を図ったスポット溶接ガンを提供す
ることにある。
課題を解決するための手段 本発明は、溶接ロボットのアーム先端に支持されて所定
の溶接作業を行うスポット溶接ガンにおいて、対向配置
された一対の電極の間隙内に、電極同士による被溶接物
の加圧動作時に被溶接物とともに加圧されるバック電極
を設けるとともに、バック電極を支持して、このバンク
電極の表裏を反転させるべくバック電極を回転させる回
転駆動手段を設けたことを特徴としている。
作用 この構造によると、スポット溶接ガン側にバック電極が
付帯していることから、スポット溶接ガンを所定の打点
位置に位置決めした上で加圧動作させることによって、
バック電極が被溶接物とともに一対の電極間にはさまれ
て溶接が行われる。
また、先に例示したように特定の打点位置と線対称の関
係にある別の打点位置を溶接する場合には、回転駆動手
段によりバック電極を180度回軸回転てバック電極の
表裏を反転させた上で溶接を行う。これによりスポット
溶接ガンの姿勢としては元の姿勢のままで溶接を行うこ
とができる。
実施例 第1図〜第4図は本発明の一実施例を示す図で、従来例
と同様に自動車のホテイサイドBを溶接するスポット溶
接ガンの例を示している。
第1図〜第3図に示すように、スポ・、ト溶接ガンlは
溶接ロボット37のアーム36の先端に連結されて支持
されている。
スポット溶接ガン1のクレイドル2には一対のガンアー
ム3.3かヒンジピン4を介して結合されていて、ガン
アーム3,3の先端には電極としてのチ・ノブ5または
6がそれぞれに装着されている。ガンアーム3.3はア
クチュエータ7の作動により開閉して被溶接物であるピ
ラ一部Pおよびサイドンルアウターバ不ルSをチップ5
,6で加圧することになる。
チップ5.6同士の対向間隙内にはバック電極として銅
製のバックバー8が配設されている一方、・クレイドル
2には回転駆動手段として油圧あるいは空気圧駆動の回
転型アクチュエータ9が取り付けられている。バックバ
ー8は回転型アクチュエータ9の出力軸10にホルタ−
11を介して連結されていて、チップ5,6て被溶接物
を加圧する際にはバックバー8が被溶接物とともに加圧
されることになる。
そして、バックバー8はその機能からして被溶接物に接
触する面8aとチップ5または6に接触する面8bとを
使い分ける必要があることから、回転型アクチュエータ
9の出力軸10を180度ずつ正転もしくは逆転させる
ことによってバックバー8の表裏を反転させることがで
きるようになっている。12はチップ5,6と図示外の
トランスとを接続している給電ケーブルである。
このように構成されたスポット溶接ガンにおいては、前
述したピラ一部Pとサイドシルアウタ−パネルSとの接
合部のうち打点位置P1を溶接する際には、第1図に示
すようにバックバー8の一方の面8aかピラ一部Pに、
他方の面8bかチップ5にそれぞれ接触するような向き
にバ、7クバー8の姿勢を予めセ、トシておく。この状
態てチップ5,6を加圧動作させると、それらの千、ブ
56同士の間にピラ一部Pおよびサイト、・ル7ウター
バ不ルSとともにバックバー8か挟み込まれた上てスボ
、l−溶接が施される。
一方、打点位置Plの溶接に続いて打の、位2P2の溶
接を行う場合には、第4閃に示すようにパソクハー8を
180度回転させてその表裏を反転させた上で溶接を行
う。その結果、ノ・ツクバー8の一方の面8aがピラ一
部Pの外表面側に接触し、他方の面8bかチップ6に接
触することから、・・7クバー8の表裏を使い分けなか
ら灯の、位置I−)lの溶接時と全く同一の溶接条件の
もとて溶接をε〒うことができる。
しかも、打点位置P2ての溶接に際しては、打点位置P
1から打点位置P2−\スヂ/l・溶接ガン1を移動さ
せるだけで足り、従来のようにスポット溶接ガン1自体
の姿勢を変更する必要かない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、スポット溶接ガン自体が
バンク電極を存していることから、スポット溶接ガンを
所定の打点位置に位置決めすれば同時にバック電極も位
置決めされることになり、したがって従来のように溶接
治具側に複数のバック電極を設けてこれを被溶接物の種
別に応じて選択的に切り換える場合と比べて汎用性が高
く、また溶接治具自体の簡素化と小型化を実現できる。
さらに、特定の打点位置と線対称の関係にある別の打点
位置を溶接する場合にもバンク電極の姿勢を180度反
軸反転るだけでよく、スポット溶接ガン自体の姿勢変更
を必要としない。その結果として溶接ロボットに要求さ
れる動きが単調化もしくは簡素化されることから、姿勢
変更に要する時間が短くなってロスタイムひいてはサイ
クルタイムの短縮化が図れると同時に、スポット溶接ガ
ンに無理な姿勢が要求されることが少なくなることによ
って、スポット溶接ガンに付帯している給電ケーブル等
の引き回しも簡易化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成説明図、第2図は
第1図の要部拡大図、第3×は第2図に示すバックバー
の取付状態を示す要部斜視図、第4図は第1図の打点位
置とは別の打点位置を溶接する際の作動説明図、第5図
は自動車のホディサイドの説明図、第6図は第5図のA
部拡大斜視図、第7図は第6図の要部断面説明図、第8
図は従来のスポyh溶接ガ/の一例を示す説明図である
1・・スポット溶接ガン、5,6 ・チップ(電極)、
8 バックバー(バック電極) 、9− 回転型アクチ
ュエータ(回転駆動手段)、36 アーム、37 ・溶
接ロホ7ト、3・ホディサイド 1〕被溶接物としての
ピラ一部、PI、P2−打点位置、S・・被溶接物とし
てのサイドンルアウターバ不ル。 1    ス〆・ノド戊1幸力゛ン 5,6  、 1−ノア(qL極) 8  ハ・ノクノ1− (バ17を換)9   回転!
Yり千ユニーク (回申AMI動41丈)36  了−
ム 37    藩1ε1【・ロー苓;・ノ[B    岑
゛ティサイト P    ビう一軒 Pl、P2     打メジ、イ、立−iS   −I
jイドジノし了つクーノぐ享ル第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶接ロボットのアーム先端に支持されて所定の溶
    接作業を行うスポット溶接ガンにおいて、対向配置され
    た一対の電極の間隙内に、電極同士による被溶接物の加
    圧動作時に被溶接物とともに加圧されるバック電極を設
    けるとともに、バック電極を支持して、このバック電極
    の表裏を反転させるべくバック電極を回転させる回転駆
    動手段を設けたことを特徴とするスポット溶接ガン。
JP2325074A 1990-11-27 1990-11-27 スポット溶接ガン Expired - Lifetime JP2658566B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006043720A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Mazda Motor Corp 摩擦点接合方法およびその装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5920975U (ja) * 1982-07-28 1984-02-08 株式会社電元社製作所 圧痕防止用当て金付スポツト溶接ガン

Patent Citations (1)

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JPS5920975U (ja) * 1982-07-28 1984-02-08 株式会社電元社製作所 圧痕防止用当て金付スポツト溶接ガン

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JP2006043720A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Mazda Motor Corp 摩擦点接合方法およびその装置

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JP2658566B2 (ja) 1997-09-30

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