JPH04197462A - 空気清澄装置 - Google Patents

空気清澄装置

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JPH04197462A
JPH04197462A JP33196590A JP33196590A JPH04197462A JP H04197462 A JPH04197462 A JP H04197462A JP 33196590 A JP33196590 A JP 33196590A JP 33196590 A JP33196590 A JP 33196590A JP H04197462 A JPH04197462 A JP H04197462A
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JP
Japan
Prior art keywords
air
dust
rotating body
intake duct
rotating cylinder
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Pending
Application number
JP33196590A
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English (en)
Inventor
Keiichi Isotani
磯谷 恵一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は空気清澄装置に関するものである。
(従来の技術) 食品や医薬品、或いは精密部材等を製造したり、加工し
たりする装置や、これらの装置を備えた室等にはエアフ
ィルタやコットレル集塵機等の除塵装置を有する空気浄
化装置が備えられていて、空気中に浮遊する粉塵や埃等
を取り除いて清澄にした空気を送り込むようになってい
る。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来の空気浄化装置は、空気中の微細な粉塵も
取り除くことが出来るので、清澄な空気を得ることは出
来る。 しかしながら、これらは少量の空気を処理する
に適しているのであって、毎分数十ボ以上の空気を処理
しようとすると除塵装置が著しく大型のものとなるため
装置自体の設備費が嵩み、運転経費が高くなる。 その
上、この装置での圧力損失が極めて大きくなるので、送
風機も大きな動力のものを用いざるを得ないので、設備
費や運転経費が一層高くなる、と云う不具合があった。
本発明は、構造を簡単にし、小さな動力で運転すること
が出来るうえ、保守の手間を要さない空気清澄装置を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、空気を旋回させるとこれに含まれる粉塵や埃
等が旋回流の外側に向かって移行する傾向が生じる点を
利用して空気を清澄にするもので、周面にスリット状の
排出口を穿けた旋回胴の周面の上部に送込ダクトを切線
方向に向けて接続すると共に、旋回胴の中心線上には送
出ダクトを取り付けて、旋回胴に処理しようとする空気
を送り込んで旋回させて、これに含まれる粉塵や埃等が
旋回胴の内壁に達したところで、この粉塵や埃等を排出
口から排出させることにより清澄な空気を得る手段を採
用することによって上記した目的を達成している。
(実施例) 以下、本発明に係る空気清澄装置を図示の実施例に基づ
いて具体的に説明する。
この実施例では空気清澄装置は、旋回胴1と送出ダクト
2.送込ダクト3、及び排出筒4等から成っており、処
理しようとする空気を旋回胴1に送り込んで旋回させる
ことにより、この空気に含まれている粉塵や埃等を分離
させて機外に排出し、清澄になった空気を送出ダクト2
から送り出すようになっている。
旋回胴1は、直径が数百龍以上の円胴状に形成されたも
ので、その中心線上には送出ダクト2が取り付けられて
おり、周面の上部には送込ダクト3が切線方向に向けて
接続されている。
また、旋回Iq1の周面にはスリット状の排出口5が穿
けられていて、これに円筒状、或いは角筒状の排出筒4
が接続されている。
この送出ダクト2は上端が旋回Elの上に突出していて
、清澄な空・気を必要とする装置や室に連結されるよう
になっており、送込ダクト3には送風機6が取り付けら
れていて、所定量の空気を旋回胴1に送り込むようにな
っている。
上記したようにこの実施例では、送込ダクト3が旋回胴
1に対して切線方向に向けて接続されているので、旋回
Iq1に送り込まれた空気は旋回Iql内で旋回しなが
ら次第に下降する。
この旋回運動によって、空気に含まれていた粉塵等は旋
回胴1の内壁面に、向かって移行する。
そして、旋回胴1の内壁面に達するとこの面に沿って旋
回し、やがて排出口5に至ると、ここから排出筒4に入
り込んで機外に排出される。
一方、空気は粉塵等が無くなって清澄になり、送込ダク
ト3の下端に達するとここから送込ダクト3に入り込ん
で、その上端から送り出される。
尚、旋回胴1は第2図に示すように排出口5の前縁の部
分を僅かに外側に向けて張り出させて形成すると、この
部分に達した粉塵等が排出口5に入り易くなる。 更に
、排出筒4の下部にバルブ7を取り付けて、これを僅か
に開けてここから空気が排出されるようにしておくと、
粉塵等と共に旋回胴lの内壁面に沿って旋回する空気が
排出口5を通って排出筒4に入り込むので、排出口5を
通過する空気の流れが生じて粉塵等が一層排出口5に入
り易くなる。 又、旋回胴1の底面付近に筒状、或いは
笠状の案内突起8を設けておくと、この部分の見掛は上
の内容積が小さくなり、空気の旋回流が加速されるので
、それだけ旋回の効果が高められて、空気の清澄化が達
せられること−なる。
ところで、この空気清澄装置は旋回胴1内で粉塵や埃等
を空気から分離させて取り除くのではなく、粉塵や埃等
が旋回胴1の内壁に達すると排出口5を通って自然に排
出する方式がとられている。 従って、旋回流は粉塵や
埃等が旋回胴lの内壁にまでfq達することの出来る程
度の速度であれば充分であるし、而も旋回Nl内での圧
力損失が極めて小さいので、送風機6は小さな動力のも
ので足りるのである。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明に係る空気清澄装置は、周面
にスリット状の排出口を穿けた旋回胴に処理しようとす
る空気を送り込んで旋回させて、これに含まれる粉塵や
埃等が旋回胴の内壁に達したところでこの粉塵や埃等を
排出口から排出させることにより、清澄な空気を得るも
ので、極めて簡単な構造で、送風機以外は駆動する部材
がないし、動力を要するものがないので、運転が簡単な
うえ、故障したり、作業状態が変動したりする虞れがな
い、 而も毎分数十ポ以上の空気を処理することが出来
るので、設備費が安くなり、運転経費が低減されるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る空気清澄装置の一実施例を示す縦
断面図、第2図は同上A−A線断面図である。 1 :旋回胴     2:送出ダクト3′送込ダクト
    4・排出筒 5、排出口    6:送風機 7:バルブ     8:案内突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直径が数百mm以上の円筒状の旋回胴の周面の上
    部に送込ダクトを切線方向に向けて接続し、更にこれに
    送風機を取り付けて所定量の空気を旋回胴に送り込んで
    旋回させるようにすると共に、旋回胴の中心線上には送
    出ダクトを取り付けてここから清澄な空気を送り出すよ
    うにし、且つ旋回胴の周面にはスリット状の排出口を穿
    けて、これに円筒状、或いは角筒状の排出筒を接続した
    ことを特徴とする空気清澄装置。
  2. (2)旋回胴の底面付近に筒状、或いは笠状の案内突起
    を設けて、この付近の空気の旋回流が加速されるように
    したことを特徴とする請求項1記載の空気清澄装置。
  3. (3)排出筒の下部にバルブを取り付けて、粉塵や埃等
    と共に旋回胴の内壁に沿って旋回する空気が排出口を通
    って排出筒に入り込み、バルブから排出されるようにし
    たことを特徴とする請求項1、又は2記載の空気清澄装
    置。
JP33196590A 1990-11-29 1990-11-29 空気清澄装置 Pending JPH04197462A (ja)

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JP33196590A JPH04197462A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 空気清澄装置

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JPH04197462A true JPH04197462A (ja) 1992-07-17

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ID=18249629

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JP (1) JPH04197462A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005349339A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Akamatsu Denki Seisakusho:Kk 除塵装置
JP2008119694A (ja) * 2008-01-10 2008-05-29 Akamatsu Denki Seisakusho:Kk 横型除塵装置
JP2015098024A (ja) * 2013-11-18 2015-05-28 ニフコ ユーケー リミテッド 第1流体の粒子であって、第2流体の流れに載った第1流体の粒子を凝集する装置

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