JPH04197314A - シート - Google Patents

シート

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Publication number
JPH04197314A
JPH04197314A JP2325949A JP32594990A JPH04197314A JP H04197314 A JPH04197314 A JP H04197314A JP 2325949 A JP2325949 A JP 2325949A JP 32594990 A JP32594990 A JP 32594990A JP H04197314 A JPH04197314 A JP H04197314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fatigue
frequency
muscular
seat
maximum magnification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2325949A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Yagishima
柳島 孝幸
Yoichi Kishi
陽一 貴志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2325949A priority Critical patent/JPH04197314A/ja
Publication of JPH04197314A publication Critical patent/JPH04197314A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、座面形状を変更することができるシートに
関する。
(従来の技術) 従来のこの種のシートとしては、例えば特開昭61−2
57333号公報に記載された第6図に示すようなもの
がある。このシートSは、シートクッション101とシ
ートバック103とからなり、フロントサポート部、セ
ンターサポート部、及びサイドサポート部等の各サポー
ト部の内部にそれぞれフロントエアーマット100、セ
ンターエアーマット107、クツションサイドエアーマ
ット109,111、バックサイドエアーマット113
.115を設け、各エアーマットを膨脹及び収縮させる
ことにより、シートSの座面形状を変更するように構成
している。そして、運転時間と車速に応じて各エアーマ
ット105〜115をタイマにより一定の周期で制御し
、シートSの座面形状を変化させ、長時間運転する場合
、シート側から強制的に乗員の姿勢変化を与えることに
より、疲労の軽減を図るようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のシートにあっては、各
エアーマット105〜115に注入される空気量が、予
め定めである車速や時間のパラメータにより一義的に決
められる構造となっていたため、疲労状況の個人差や疲
労箇所の変化があった場合には乗員にとって必ずしも適
正な着座時体圧特性を得ることが出来ず、疲労軽減には
限界があった。
そこでこの発明は、より適確な疲労軽減効果を得ること
ができるシートの提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するためにこの発明は、第1図のように
シートクッション1およびシートバック3からなり、座
面形状を所定部位毎に変更可能にするアクチュエータC
L]と、このアクチュエータCLIを駆動する駆動手段
CL2と、乗員の筋疲労を検出する筋疲労検出手段CL
3と、この筋疲労検出手段CL3からの信号に応じて座
面形状を変更すべく前記駆動手段CL2を制御する制御
手段CL4とを備える構成とした。
(作用) 上記構成によれば筋疲労検出手段CL3が乗員の筋疲労
箇所を検出して信号を発し、その信号に応じて制御手段
CL4が座面形状を変更すべく駆動手段CL2を制御し
、乗員の筋疲労に応じた耐圧特性を得ることか可能とな
る。
(実施例) 以下、この発明の詳細な説明する。
第2図は、シートSとしてこの発明の一実施例に係る車
両用シートの構成図を示すものである。
この車両用シートSはシートクッション1およびシート
バック3からなっている。
前記シートクッション1内には乗員である着座者の臀部
および大腿部をそれぞれ支持するヒップサポートエアマ
ット5およびサイサポートエアマット7がアクチュエー
タCL1として設けられている。前記ヒップサポートエ
アット5は中心マット5aおよび2つのリングマット5
b、5cからなっている。
前記シートバック3内には着座者の腰椎部を支持するラ
ンバーサポートエアマット9がアクチュエータCLIと
して設けられている。このランバーサポートエアマット
9は5本の直状マット9a。
9b、9c、9d、9eから構成されている。これら各
エアマット5,7.9を各別に膨張・収縮させることに
より、所定部位、例えば、大腿部、臀部あるいは腰椎部
毎に座面形状が変更可能となる。
各エアマット5,7.9は、エアコンブレッザ11の吐
出口から分岐された管路13a、1.3b。
13c、13d、13eにそれぞれ接続されている。例
えばその接続は、サイサポートエアマット7については
管路13a1ヒツプサポートエアマツト5については管
路1,3b、13c、ランバーサポートエアマット9に
ついては管路13d、]3eがそれぞれ接続されるなど
している。但し、この接続形態は任意であり、例えば、
全てのエアマットの数に対応した管路を設けてそれぞれ
コンプレッサに接続することもできる。前記管路13a
〜13eには、電磁バルブ1−5 a〜15e及び圧力
センサ17a〜17eが配設されている。
これらコンプレッサ11、電磁バルブ15a〜15eは
、アクチュエータCL1としてのエアマッI−5,7,
9を駆動する駆動手段CL2を構成している。
前記コンプレッサ]1、電磁バルブ1.5 a〜15e
および圧力センサ]、 7 a〜1.7 eはマイクロ
コンピュータなどで構成されたコントローラ19に接続
されている。前記コントローラ19は座面形状を所定部
位毎、例えば臀部、大腿部、腰椎部毎に変更可能であり
、更に、臀部においては、管路13b、13Cを接続し
ていることにより、例えば、中心マット5aと、リング
マット5b、5Cとで異なるように駆動し、腰椎部にお
いては管路1.3d、1.3eを接続していることによ
り、上部の直状マット9a、9b、9cと、下部の直状
マット9d、9eとで異なるようにコンプレッサ11お
よび電磁バルブ15a〜1.5 eを制御する。
また、コントローラ19には例えばシートSの各対応位
置に設けられた筋疲労検出手段CL3としての筋電計2
1かテレメータ方式によって連繋されている。筋電計2
1は第2図においてはブロックで示しているが、例えば
乗員の臀部、大腿部、腰椎部の筋電図を各別に計測し、
その信号をコントローラ19に送信するようになってい
る。
なお、コントローラ19には図示しないマニアル調整ス
イッチが接続され、例えば、乗員の好みに応じて各マッ
ト5,7.9の初期圧力を設定し、初期座面形状を決定
することができる。
そしてコントローラ19の駆動信号によりコンプレッサ
11を駆動する。各エアマット5,7゜9の空気圧はそ
れぞれ圧力センサ17a〜17eで検出し、この検出位
置に基づいて電磁バルブ15a〜15eを各別に開閉制
御して各エアマット5.7.9をそれぞれ膨脹および収
縮させてシー  ゛トSの座面形状を変更し、着座者の
疲労を軽減するようになっている。
第3図は、上記一実施例におけるエアマットの駆動波形
の一例を示す説明図である。
この駆動波形は例えば、サイサポートエアマット7の駆
動波形を示すもので、ヒップサポートエアマット5、ラ
ンバーサポートエアマット9においても、筋電計21の
検出に応じて同様の制御が行われているものである。但
し、詳細な説明は省略しているがこの実施例では、ヒッ
プサポートエアマットにおいては中心エアマット5a、
リングエアマット5b、5cにおいても各別に異なった
駆動波形で制御され、更にランバーサポートエアマット
9においては上部の直状マット9a、9b。
9cと、下部の直状マット9d、9eとで異なった制御
を行っている。
シートSに乗員が着座し、筋電計21によって第3図(
a)のような筋電波形が計測されるとコントローラ19
に筋電図信号が送られる。ここで、筋活動はその活発化
に応じ筋パルスを発生しており、疲労と共にそのパルス
発生の周波数が低下(除波化)することが傾向として求
められている。
そこで、入力された筋電図信号から同図(b)のように
単位時間(t)当りのパワースペクトルを周期的に演算
し、そのパワースペクトルの最大倍率周波数f。を同図
(C)のように求める。この場合、運転開始直後の最大
倍率周波数f、を基準状態時のものとする。
なお、基準状態時の最大倍率周波数f、は個人差もある
ので、後述するように運転開始直後の単位時間tを複数
区間取り、その各区間において最大倍率周波数を求め、
その平均値を取ることもできる。
そして、最大倍率周波数f。を経時的に計測し、基準状
態時の最大倍率周波数f、と同図(d)のように比較し
、一定値α以上の周波数の低下があった時に、該当部位
が疲労傾向であると判断し、コントローラ19によって
ニアコンプレッサ11を稼働すると共に該当する電磁バ
ルブ、例えば15aを開くものである。この例において
同図(d)のように運転当初においては、疲労していな
いため、最大倍率周波数f1の場合は、基準状態時の最
大倍率周波数f、と比較して、Δf1だけ高くなってお
り、運転時間が経過するとやがて疲労が進んでΔf7だ
け低くなるが、この時はまた一定値α以上には周波数の
低下はない。次いで、最大倍率周波数f nilになる
と、基準状態時の最大倍率周波数f0に対する低下がΔ
f n+1となり、−一  9 − 定値α以上の周波数の低下となる。したがってこの時、
′サイサポートエアマット7の圧力が同図(e)で示す
ように初期圧力P。から刺激を与えるための圧力P1ま
て高められる。
このようにして、乗員の疲労部が確実に検出され、その
疲労部に応じて各エアマット5,7.9が膨脹・収縮制
御され、適格な体圧特性を得ることができる。
なお、この例では、パワースペクトルの最大倍率周波数
を比較して制御するようにしたが、単位時間を内のパワ
ースペクトルの平均値が基準状態時の平均値よりも一定
以上ずれた場合に制御するような構成にすることもでき
るものである。
第4図は上記作用においてコントローラ19の制御フロ
ーチャートを示すものである。この制御はイグニッショ
ンスイッチのON信号がコントローラ19に入力される
と開始される。そして、ステップS1において筋電図(
EMG)の入力が行われ、単位時間を毎のパワースペク
トル演算がステップS2において行なわれる。ついでス
テップ−10= S3においてパワースペクトルの最大倍率周波数foが
読み取られ、ステップS4において基準状態時の最大倍
率周波数f、と計測した最大倍率周波数f、、との差Δ
ffiが演算される。次いて、ステップS5において、
演算したΔf、が一定値αを上回るかとうかが判断され
る。
すなわち、foがfヮに対し一定値α以上低下した場合
には、YESの判断がなされてステップS6に移行し、
そうでない場合はステップS1から前記各ステップが繰
返される。
ステップS6においては、コントローラ19によって例
えばサイサポートエアマット7の内圧を上げるように制
御信号が出され、第3図(e)の駆動波形を得ることが
できる。
ステップS7においては、イグニッションスイッチのO
N・OFFによって運転が停止されたか否かが判断され
、運転が停止されていなければ、上記各ステップが繰返
され、また運転が停止されていればステップS8におい
てコントローラ19が停止される。
第5図は基準状態時の最大倍率周波数f、を決定するた
めのフローチャー1・である。すなわち、ステップSl
lにおいて運転開始が判断されるとステップS 12に
おいて筋電図の人力が行われ、ステップ813において
単位時間tのパワースペクトル演算と最大倍率周波数f
0の読取りが行われる。ついで、ステップS ]、 4
においてf。が記憶され、ステップS15において、n
が8回以上か否かが判断される。このNは平均値を取る
ための複数区間の数を示す。そして、N回に至っていな
ければ、ステップS16においてカウントアツプされ、
ステップ813からのステップが繰り返される。N回の
区間が終了していれば、ステップS 17において読取
った各最大倍率周波数f、の平均値が求められ、ステッ
プ318において基準状態時の最大倍率周波数f、とじ
て格納する。
このように、運転開始直後の複数区間の平均値を取るこ
とで基準状態時の最大倍率周波数f、を決定すれば、個
人差に対応することができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではない
例えば、座面形状を変更する所定部位は臀部、大腿部、
腰椎部の他、背中、サイドなど種々適用可能である。
又、刺激を与えるための圧力P1は固定値であってもよ
く、また、任意に設定することも出来る。
更に、初期圧力P。に応じて変化するように構成するこ
とも出来る。
また、各エアマットが一定のパターンで変更駆動される
時にはそのパターンを所定部位毎に変更する構成にする
こともできる。
休憩すれば疲労が回復するため、休憩後最初から制御し
なおしても良いが、休憩が僅かな場合には休憩後の運転
開始によって検出される基準状態時の最大倍率周波数が
当初のものとは異なってくるため、当初検出した基準状
態時の最大倍率周波数を用いるようにすることも出来る
[発明の効果] 以上より明らかなように、この発明の構成によれば、検
出した乗員の筋疲労に応じて座面形状を所定部位毎に変
更することができるため、疲労の個人差や状況変化に係
わらず適正な体圧特性を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成図、第2図は一実施例に係る構
成図、第3図は駆動波形の説明図、第4図、第5図はフ
ローチャート、第6図は従来例のシートの説明図である
。 1・・・シートクッション 3・・・シートパック 5・・・ヒップサポートエアマット(アクチュエータC
L1) 7・・・サイサポートエアマット(アクチュエータCL
 1) 9・・・ランバーサポートエアマット(アクチュエータ
CLI) 11・・・ニアコンプレッサ(駆動手段CL2)15a
〜15e・・・電磁バルブ(駆動手段CL2)19・・
・コントローラ(制御手段CL4)21・・・筋電計(
筋疲労検出手段CL3)S・・・シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シートクッション及びシートバックからなり、座面形状
    を所定部位毎に変更可能にするアクチュエータと、この
    アクチュエータを駆動する駆動手段と、乗員の筋疲労を
    検出する筋疲労検出手段と、この筋疲労検出手段からの
    信号に応じて座面形状を変更すべく前記駆動手段を制御
    する制御手段とを備えたことを特徴とするシート。
JP2325949A 1990-11-29 1990-11-29 シート Pending JPH04197314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2325949A JPH04197314A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2325949A JPH04197314A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04197314A true JPH04197314A (ja) 1992-07-16

Family

ID=18182407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2325949A Pending JPH04197314A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 シート

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JP (1) JPH04197314A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100443993B1 (ko) * 2002-04-09 2004-08-11 기아자동차주식회사 차량용 시트
JP2015020680A (ja) * 2013-07-23 2015-02-02 日産自動車株式会社 運転支援装置および運転支援方法
JP2017213953A (ja) * 2016-05-30 2017-12-07 株式会社デンソー 車両用座席装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100443993B1 (ko) * 2002-04-09 2004-08-11 기아자동차주식회사 차량용 시트
JP2015020680A (ja) * 2013-07-23 2015-02-02 日産自動車株式会社 運転支援装置および運転支援方法
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