JPH04197293A - 自動洗濯機用外槽の首振り防止装置 - Google Patents
自動洗濯機用外槽の首振り防止装置Info
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- JPH04197293A JPH04197293A JP33246590A JP33246590A JPH04197293A JP H04197293 A JPH04197293 A JP H04197293A JP 33246590 A JP33246590 A JP 33246590A JP 33246590 A JP33246590 A JP 33246590A JP H04197293 A JPH04197293 A JP H04197293A
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 title 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 abstract description 18
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 abstract description 18
- 239000004744 fabric Substances 0.000 abstract description 9
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 2
- 230000001846 repelling effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動洗濯機用外槽の脱水起動時における首振り
防止装置に関するものである。
防止装置に関するものである。
従来の技術
従来、この種の自動洗濯機用外槽の首振り防止装置は第
３図のような構造になっていた。すなわち自動洗濯機は
、外槽１とその内部の洗濯兼脱水槽３か外枠２内に弾性
的に支持された構成となっている。そして電動機４の駆
動によって洗濯兼脱水槽３内のパルセータ５が回転し、
洗濯及びすすぎ作業を行う。電動機４によって駆動する
減速機構６及びパルセータ５は洗濯兼脱水槽３と一緒に
軸棒で連設されている。そして、外枠２と外槽３との空
間部７に緩衝体８が配設されている。この構成により、
脱水起動時に布のアンバランスによって、外槽３が傾斜
して外枠２に衝突するエネルギを緩衝体８で減衰させ、
脱水起動時の外枠２の振動を低減するものであった。
３図のような構造になっていた。すなわち自動洗濯機は
、外槽１とその内部の洗濯兼脱水槽３か外枠２内に弾性
的に支持された構成となっている。そして電動機４の駆
動によって洗濯兼脱水槽３内のパルセータ５が回転し、
洗濯及びすすぎ作業を行う。電動機４によって駆動する
減速機構６及びパルセータ５は洗濯兼脱水槽３と一緒に
軸棒で連設されている。そして、外枠２と外槽３との空
間部７に緩衝体８が配設されている。この構成により、
脱水起動時に布のアンバランスによって、外槽３が傾斜
して外枠２に衝突するエネルギを緩衝体８で減衰させ、
脱水起動時の外枠２の振動を低減するものであった。
発明が解決しようとする課題
しかし、このような構造のものでは、布のアンバランス
が大きくなった場合、衝突エネルギを充分減衰できず外
枠２が大きく振動するという問題があった。
が大きくなった場合、衝突エネルギを充分減衰できず外
枠２が大きく振動するという問題があった。
そこで、本発明は、布のアンバランスが大きくなった場
合でも、衝突エネルギを充分減衰することができる自動
洗濯機用外槽の首振り防止装置を得ることを第一の目的
としている。
合でも、衝突エネルギを充分減衰することができる自動
洗濯機用外槽の首振り防止装置を得ることを第一の目的
としている。
第二の目的は、脱水起動時の振れ回りの大きい時のみ機
能して、定常時は減衰能力を無くし定常振動を外枠に伝
えにくくする装置を得ることにある。
能して、定常時は減衰能力を無くし定常振動を外枠に伝
えにくくする装置を得ることにある。
課題を解決するための手段
上記の第一の目的を達成するために、本発明は、洗濯兼
脱水槽を内装しがっ弾性的に吊り下げ支持された外槽の
外側に永久磁石を配設し、この永久磁石に対向する外枠
内側に前記永久磁石と同極となるように緩衝磁石を設け
たものである。
脱水槽を内装しがっ弾性的に吊り下げ支持された外槽の
外側に永久磁石を配設し、この永久磁石に対向する外枠
内側に前記永久磁石と同極となるように緩衝磁石を設け
たものである。
第二の目的を達成するために、本発明は、緩衝磁石を電
磁石で構成し、脱水起動時のみ電磁石に通電して緩衝磁
石を機能させたものである。
磁石で構成し、脱水起動時のみ電磁石に通電して緩衝磁
石を機能させたものである。
作用
本発明の自動法ｍ機用外槽の灯振り防止装置は、弾性的
に吊り下げ支持された外槽の外側に永久磁石を配設し、
この永久磁石に対向する外枠内側に前記永久磁石と同極
となるように緩衝磁石を設けたことにより、布のアンバ
ランスが大きくなった場合、脱水起動時、外槽は大きく
振れ回って外枠に衝突しようとするか、永久磁石と緩衝
磁石が同極となっているため、互いに反発しその反発エ
ネルギは距離の２乗に反比例して大きくなるので、外槽
が外枠に接近すればするほど減衰力か大きくなって、外
槽の振れ回りを抑制することになる。
に吊り下げ支持された外槽の外側に永久磁石を配設し、
この永久磁石に対向する外枠内側に前記永久磁石と同極
となるように緩衝磁石を設けたことにより、布のアンバ
ランスが大きくなった場合、脱水起動時、外槽は大きく
振れ回って外枠に衝突しようとするか、永久磁石と緩衝
磁石が同極となっているため、互いに反発しその反発エ
ネルギは距離の２乗に反比例して大きくなるので、外槽
が外枠に接近すればするほど減衰力か大きくなって、外
槽の振れ回りを抑制することになる。
また、緩衝磁石を電磁石で構成して、脱水起動時のみ通
電して機能させ、振れ回り振動が減衰した脱水起動後は
、通電を停止して減衰力を無くしたため、外槽の定常振
動が外枠に伝わりにくくなる。
電して機能させ、振れ回り振動が減衰した脱水起動後は
、通電を停止して減衰力を無くしたため、外槽の定常振
動が外枠に伝わりにくくなる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図において、脱水時の水を受けるための外槽１
０の底部に動力伝達機構１１が固着されており、この動
力伝達機構１１は外槽１０の底部に固着されたモータ１
２とヘルドで連結されている。動力伝達機構１１の内側
の軸には撹拌翼１３が固定され、外側の軸には外槽１０
内に位置して脱水槽１４が固定されている。脱水槽１４
の上部には流体バランサー１５が具備され、上部流体バ
ランサー１５は、中空閉管路１６で構成されている。流
体バランサー１５の中空閉管路１６内部には流体１７と
して塩水が封入されている。
る。第１図において、脱水時の水を受けるための外槽１
０の底部に動力伝達機構１１が固着されており、この動
力伝達機構１１は外槽１０の底部に固着されたモータ１
２とヘルドで連結されている。動力伝達機構１１の内側
の軸には撹拌翼１３が固定され、外側の軸には外槽１０
内に位置して脱水槽１４が固定されている。脱水槽１４
の上部には流体バランサー１５が具備され、上部流体バ
ランサー１５は、中空閉管路１６で構成されている。流
体バランサー１５の中空閉管路１６内部には流体１７と
して塩水が封入されている。
外槽１０は外枠１８の上端よりサスペンション１９を介
して弾性的に吊り下げ支持されている。
して弾性的に吊り下げ支持されている。
外槽１０の上部側面には永久磁石２０が配設されている
。外枠１８の内壁には前記永久磁石２゜と対向する位置
に緩衝磁石２１が設けられている。この緩衝磁石２１は
、永久磁石２０と同極となっている。
。外枠１８の内壁には前記永久磁石２゜と対向する位置
に緩衝磁石２１が設けられている。この緩衝磁石２１は
、永久磁石２０と同極となっている。
上記構成により、布のアンバランスが大きくなった場合
、脱水起動時、外槽１０は大きく振れ回って外枠１８に
衝突しようとするが、永久磁石２０と緩衝磁石２１が同
極となっているため、互いに反発し、その反発エネルギ
は距離の２乗に反比例して大きくなるので、外槽１０が
外枠１８に接近すればするほど減衰力が大きくなって、
外槽１０の振れ回りを抑制することになる。
、脱水起動時、外槽１０は大きく振れ回って外枠１８に
衝突しようとするが、永久磁石２０と緩衝磁石２１が同
極となっているため、互いに反発し、その反発エネルギ
は距離の２乗に反比例して大きくなるので、外槽１０が
外枠１８に接近すればするほど減衰力が大きくなって、
外槽１０の振れ回りを抑制することになる。
次に、第２図により他の実施例について説明する。２２
は緩衝磁石で、これは電磁石で構成され永久磁石２０と
同極となるように設定されている。２３は脱水起動と同
時に緩衝磁石２２に通電を開始し、一定時間経過後通電
を停止するタイマー回路で、通電時間は、脱水起動から
定常回転に移行する時間を設定している。
は緩衝磁石で、これは電磁石で構成され永久磁石２０と
同極となるように設定されている。２３は脱水起動と同
時に緩衝磁石２２に通電を開始し、一定時間経過後通電
を停止するタイマー回路で、通電時間は、脱水起動から
定常回転に移行する時間を設定している。
上記構成により、脱水が起動するとタイマー回路２３は
緩衝磁石２２に通電し緩衝磁石２２は電磁石として機能
する。布のアンバランスが大きくなった場合、脱水起動
時、外槽１０は大きく振れ回って外枠１８に衝突しよう
とするが、永久磁石２０と緩衝磁石２２が同極となって
いるため、互いに反発しその反発エネルギは距離の２乗
に反比例して大きくなるので、外槽１０が外枠１８に接
近すればするほど減衰力が大きくなって、外槽１０の振
れ回りを抑制することになる。また、定常回転に移行後
は、タイマー回路２３が緩衝磁石２２に通電するのを停
止するので、緩衝磁石２２は電磁石として機能せず、外
槽１０の定常振動が外枠１８に伝わることはない。
緩衝磁石２２に通電し緩衝磁石２２は電磁石として機能
する。布のアンバランスが大きくなった場合、脱水起動
時、外槽１０は大きく振れ回って外枠１８に衝突しよう
とするが、永久磁石２０と緩衝磁石２２が同極となって
いるため、互いに反発しその反発エネルギは距離の２乗
に反比例して大きくなるので、外槽１０が外枠１８に接
近すればするほど減衰力が大きくなって、外槽１０の振
れ回りを抑制することになる。また、定常回転に移行後
は、タイマー回路２３が緩衝磁石２２に通電するのを停
止するので、緩衝磁石２２は電磁石として機能せず、外
槽１０の定常振動が外枠１８に伝わることはない。
発明の効果
本発明は以上述べたように、弾性的に吊り下げ支持され
た外槽の外側に永久磁石を配殺し、この永久磁石に対向
する外枠内側に前記永久磁石と同極となるように緩衝磁
石を設けたことにより、布のアンバランスが大きくなっ
た場合、脱水起動時、外槽は大きく振れ回って外枠に衝
突しようとするが、永久磁石と緩衝磁石が同極となって
いるため、互いに反発しその反発エネルギは距離の２乗
に反比例して大きくなるので、外槽が外枠に接近すれば
するほど減衰力が大きくなって、外槽の振れ回りを抑制
することになり安定した起動を得ることができる。
た外槽の外側に永久磁石を配殺し、この永久磁石に対向
する外枠内側に前記永久磁石と同極となるように緩衝磁
石を設けたことにより、布のアンバランスが大きくなっ
た場合、脱水起動時、外槽は大きく振れ回って外枠に衝
突しようとするが、永久磁石と緩衝磁石が同極となって
いるため、互いに反発しその反発エネルギは距離の２乗
に反比例して大きくなるので、外槽が外枠に接近すれば
するほど減衰力が大きくなって、外槽の振れ回りを抑制
することになり安定した起動を得ることができる。
また、緩衝磁石を電磁石で構成して、脱水起動時のみ通
電して機能させ、振れ回り振動が減衰した脱水起動後は
、通電を停止して減衰力を無くしたため、外槽の定常振
動が外枠に伝わらず定常時も静かで安定した運転を得る
ことができる。
電して機能させ、振れ回り振動が減衰した脱水起動後は
、通電を停止して減衰力を無くしたため、外槽の定常振
動が外枠に伝わらず定常時も静かで安定した運転を得る
ことができる。
第１図Ａ、Ｂは本発明の一実施例を示す自動洗濯機用外
槽の首振り防止装置の横断面図と縦断面図、第２図Ａ、
Ｂは他の実施例を示す横断面図と縦断面図、第３図Ａ、
Ｂは従来の自動洗濯機用外槽の首振り防止装置の横断面
図と縦断面図である。 １０・・・外槽、１８・・・外枠、１９・・・サスペン
ション、２０・・・永久磁石、２１．２２・・・緩衝磁
石、２３・・・タイマー回路。 代理人の氏名 弁理士 小蝦治明 ほか２名７０−
外槽 ｔｇ−一丼粋 ／９−一寸スベンジ遍シ ＼ ／ １０−一一外糟 ｒｇ −−一タトネ号し １９−サスペシ５−ン ２〇−氷ス威石 ２２−＆ｉ衝臘万
槽の首振り防止装置の横断面図と縦断面図、第２図Ａ、
Ｂは他の実施例を示す横断面図と縦断面図、第３図Ａ、
Ｂは従来の自動洗濯機用外槽の首振り防止装置の横断面
図と縦断面図である。 １０・・・外槽、１８・・・外枠、１９・・・サスペン
ション、２０・・・永久磁石、２１．２２・・・緩衝磁
石、２３・・・タイマー回路。 代理人の氏名 弁理士 小蝦治明 ほか２名７０−
外槽 ｔｇ−一丼粋 ／９−一寸スベンジ遍シ ＼ ／ １０−一一外糟 ｒｇ −−一タトネ号し １９−サスペシ５−ン ２〇−氷ス威石 ２２−＆ｉ衝臘万
Claims (2)
- （１）洗濯兼脱水槽を内装しかつ弾性的に吊り下げ支持
された外槽の外側に永久磁石を配設し、この永久磁石に
対向する外枠の内側に前記永久磁石と同極となるように
緩衝磁石を設けた自動洗濯機用外槽の首振り防止装置。 - （２）緩衝磁石を電磁石で構成し、脱水起動時のみ緩衝
磁石に通電するタイマー回路を設け、脱水起動時のみ電
磁石を機能させた自動洗濯機用外槽の首振り防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33246590A JPH04197293A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 自動洗濯機用外槽の首振り防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33246590A JPH04197293A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 自動洗濯機用外槽の首振り防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04197293A true JPH04197293A (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=18255280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33246590A Pending JPH04197293A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 自動洗濯機用外槽の首振り防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04197293A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0835954A2 (de) * | 1996-10-09 | 1998-04-15 | AEG Hausgeräte GmbH | Wasch- und/oder Trocknungsvorrichtung, insbesondere Trommelwaschmaschine |
| EP1050617A2 (de) * | 1999-04-30 | 2000-11-08 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Haushaltgerät |
| EP1275765A1 (de) * | 2001-07-13 | 2003-01-15 | Otto Diethelm | Elektronisches Auswuchten für Waschmaschinen, Wäschetrockner, Wäschetrockner u.a |
| CN107385765A (zh) * | 2017-07-16 | 2017-11-24 | 佛山市恒学科技服务有限公司 | 一种磁悬浮滚筒式洗衣机 |
| CN109023844A (zh) * | 2018-08-13 | 2018-12-18 | 珠海格力电器股份有限公司 | 外筒防撞结构、洗衣机及外筒防撞控制方法 |
| CN110592878A (zh) * | 2019-09-11 | 2019-12-20 | 珠海格力电器股份有限公司 | 滚筒洗衣机的防撞筒方法、装置及滚筒洗衣机 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6440096A (en) * | 1987-08-07 | 1989-02-10 | Mitsubishi Electric Corp | Drum type washing machine |
| JPH02134198A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-23 | Sharp Corp | 脱水装置 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP33246590A patent/JPH04197293A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS6440096A (en) * | 1987-08-07 | 1989-02-10 | Mitsubishi Electric Corp | Drum type washing machine |
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| EP0835954A3 (de) * | 1996-10-09 | 1998-10-14 | AEG Hausgeräte GmbH | Wasch- und/oder Trocknungsvorrichtung, insbesondere Trommelwaschmaschine |
| EP1050617A2 (de) * | 1999-04-30 | 2000-11-08 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Haushaltgerät |
| EP1050617A3 (de) * | 1999-04-30 | 2002-10-09 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Haushaltgerät |
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| CN110592878A (zh) * | 2019-09-11 | 2019-12-20 | 珠海格力电器股份有限公司 | 滚筒洗衣机的防撞筒方法、装置及滚筒洗衣机 |
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