JPH0419716Y2 - - Google Patents

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JPH0419716Y2
JPH0419716Y2 JP1986070929U JP7092986U JPH0419716Y2 JP H0419716 Y2 JPH0419716 Y2 JP H0419716Y2 JP 1986070929 U JP1986070929 U JP 1986070929U JP 7092986 U JP7092986 U JP 7092986U JP H0419716 Y2 JPH0419716 Y2 JP H0419716Y2
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JP
Japan
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battery
recess
cabinet
power cord
fixing member
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JP1986070929U
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JPS62183362U (ja
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はラジオ受信機、テープレコーダ等の電
子機器における電池収納装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年、電池収納装置は、小型化,薄型化する機
器において、省スペース、低コストで構成するよ
うに種々の方法が考えられ実施されている。
以下、図面を参照しながら、従来の電池収納装
置について説明する。第5図は従来の電池収納装
置の断面を示すものである。第5図において、1
はキヤビネツト、2は電源コード、3は電池、4
は電源コードの固定部材、5は電池接続端子、6
はキヤビネツト足、7は電池保持リブ、10は電
池収納用凹部である。電池収納用凹部10はキヤ
ビネツト1の一部に設けてあり、電池端子5は電
池収納用凹部10の底面に電池3と接続されるよ
うに設けてある。電池保持リブ7は電池3を保持
するように凹部10内に構成されている。又、電
源コード2は、キヤビネツト1の底部に設けた用
貫通孔1aをふさぐように電源コード固定部材4
を仮保持し、その固定部材4をキヤビネツト1内
にビス止めすることにより、上記固定部材4とキ
ヤビネツト1との間に固定されている。
ここで、キヤビネツト1に形成された凹部10
の端部に電池端子5が溶着等で固定されている。
電池端子5はリード線8と半田付等で接続されて
いる。電池3の挿入はキヤビネツト1と一体で形
成された電池保持リブ7の弾性を利用した変形さ
せながら行なう。完全に挿入された電池3は電池
端子5と接続され、電池保持リブ7で保持され
る。次に電源コード2の固定は電源トランスと接
続済の電源コード2をキヤビネツト1の貫通孔1
aより外部に引き出し、次に電源コード固定部材
4をキヤビネツト1と一体で形成したリブ9をガ
イドとして挿入し、ネジ等によつて電源コード固
定部材をキヤビネツト1に固定することにより行
なわれる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、電池収
納部10と電源コード固定部が別々に形成されて
いるため、占有するスペースが大きく、小型化、
薄型化するには、好ましいものではなかつた。
本考案は、占有するスペースを小さく小型化、
薄型化するのに適し、更には品質の安定したすぐ
れた電池収納用装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案の電池収納
装置は、キヤビネツトに形成した電池収納用の凹
部の底面外面に設けた1対のガイドリブによつて
仮保持され、上記キヤビネツト内面に形成したボ
スにビス止めされることにより収納できる凹部の
一部分に貫通孔を設け、上記キヤビネツト内面と
の間に電源コードを保持固定する固定部材に一体
にリブを形成し、前記貫通孔をふさぐように取付
けられた固定部材のリブにより、電池を保持する
ようにしたことを特徴とするものである。
作 用 本考案の電池収納装置は、電池収納部と電源コ
ード保持部を一体化して形成するため、占有する
スペースが少なく、小型化,薄型化でき、更には
部品点数がすくないので品質の安定したすぐれた
電池収納装置を得ることができるものである。
実施例 以下、本考案の一実施例の電池収納装置につい
て、図面を参照にしながら説明する。第1図〜第
4図は本考案の一実施例を示す。第1図〜第4図
において、1はキヤビネツト、2は電源コード、
3は電池、4は電源コード固定部材、5は電池端
子、7は電池保持リブである。キヤビネツト1の
底部に電池を収納する凹部10を有し、電池を収
納する凹部10の一部分に貫通孔1aを設けてあ
る。電源コード2は、貫通孔1aより外側に引き
出される。電源コード固定部材4は凹部10の底
面外面に設けた1対のガイドリブ9によつて前記
貫通孔1aをふさぐ形で仮保持され、ビス8をボ
ス11に締め付け固定することにより取付けられ
ている。電源コード固定部材4に一体に形成され
たリブ7は貫通孔1aを通して凹部10内に突出
され、凹部10内に収納した電池を保持する。
以上のように構成された電池収納装置では、キ
ヤビネツト1の底部に形成された電池を収納する
凹部10の一部分に設けた貫通孔1aより、電源
トランス側に準備されていた電源コード2を外側
に引き出す。次に電源コード固定部材4をキヤビ
ネツトと一体で形成したリブ9に挿入させながら
電源コード2をキヤビネツトに処理し、電源コー
ド固定部材4により押え込み、ネジ8等により固
定する。これにより、貫通孔1aは電源コード固
定部材4にてふさがれ、電源コード固定部材4と
一体で形成されたリブ7が電池を収納する凹部1
0内に電池を保持するように組み込まれる。電池
3は、電池3の端子と電池端子5が嵌合され、電
源コード固定部材4と一体で構成された電池保持
リブ7の弾性を利用し、変形させながら挿入し完
全に挿入されると、電池保持リブ7が元に戻り保
持される。
以上のように本実施例によれば、電池を収納で
きる凹部の一部分に貫通孔を設け、前記貫通孔か
ら電源コードを外部に引き出したあと、貫通孔を
ふさぐと共に電源コードを固定する電源コード固
定部材の一部に一体で形成した電池を保持するリ
ブを電池収納用凹部内に突出させることにより、
占有するスペースが少なく、小型化、薄型化で
き、更には部品点数が少ない品質の安定したすぐ
れた電池収納装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電池収納装置を使
用した機器の断面図、第2図は同電池収納装置の
組立斜視図、第3図は同機器の外観図、第4図は
同機器の底面より見た外観図、第5図は従来の電
池収納装置を示す断面図である。 1……キヤビネツト、2……電源コード、3…
…電池、4……電源コード固定部材、5……電池
端子、7……電池保持リブ、8……ビス、9……
ガイドリブ、10……電池収納用凹部、11……
ボス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤビネツトに形成した電池収納用の凹部と、
    この凹部の底面外面に形成された1対のガイドリ
    ブによつて上記凹部の底面に設けた貫通孔をふさ
    ぐように仮保持され、上記キヤビネツト内面に突
    設したボスにビス止めされることにより電源コー
    ドを上記キヤビネツト内面との間に保持固定する
    固定部材と、上記貫通孔を通して上記凹部内に突
    設されるように上記固定部材に一体に形成され、
    上記凹部内に収納された電池を保持するリブを備
    えたことを特徴とする電池収納装置。
JP1986070929U 1986-05-12 1986-05-12 Expired JPH0419716Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986070929U JPH0419716Y2 (ja) 1986-05-12 1986-05-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986070929U JPH0419716Y2 (ja) 1986-05-12 1986-05-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62183362U JPS62183362U (ja) 1987-11-20
JPH0419716Y2 true JPH0419716Y2 (ja) 1992-05-06

Family

ID=30913017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986070929U Expired JPH0419716Y2 (ja) 1986-05-12 1986-05-12

Country Status (1)

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JP (1) JPH0419716Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS505737U (ja) * 1973-05-17 1975-01-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62183362U (ja) 1987-11-20

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