JP2000306639A - コネクタの取付け構造 - Google Patents
コネクタの取付け構造Info
- Publication number
- JP2000306639A JP2000306639A JP11111535A JP11153599A JP2000306639A JP 2000306639 A JP2000306639 A JP 2000306639A JP 11111535 A JP11111535 A JP 11111535A JP 11153599 A JP11153599 A JP 11153599A JP 2000306639 A JP2000306639 A JP 2000306639A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- case
- groove
- stopper piece
- cut surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ナットを用いることなくケースの
外側からコネクタをねじ込んで固定するコネクタの取付
け構造の提供を目的とするものである。 【構成】 本発明は、基板が内装されるケース壁面のコ
ネクタ挿入孔の奥部にめねじを設けるとともに、該めね
じの奥部には、溝の中心に縦方向のリブが設けられた略
Ｕ字状のストッパー片収納溝４を設け、一方、フラジ部
の左右におねじが形成されたコネクタには、ケースへ挿
入側のおねじ部にＤカット面を設けると共に弾性パッキ
ンを嵌着して設け、前記コネクタをケースのめねじにね
じ込み、おねじのＤカット面が前記ストッパ片収納溝４
の縦方向のリブと平行になった位置にて、前記ストッパ
片収納溝に凹溝を有する逆Ｕ字状のストッパーをはめ込
み、その後、ケースの上面に蓋を固定することによりね
じの緩みを防止するようにしたものである。
外側からコネクタをねじ込んで固定するコネクタの取付
け構造の提供を目的とするものである。 【構成】 本発明は、基板が内装されるケース壁面のコ
ネクタ挿入孔の奥部にめねじを設けるとともに、該めね
じの奥部には、溝の中心に縦方向のリブが設けられた略
Ｕ字状のストッパー片収納溝４を設け、一方、フラジ部
の左右におねじが形成されたコネクタには、ケースへ挿
入側のおねじ部にＤカット面を設けると共に弾性パッキ
ンを嵌着して設け、前記コネクタをケースのめねじにね
じ込み、おねじのＤカット面が前記ストッパ片収納溝４
の縦方向のリブと平行になった位置にて、前記ストッパ
片収納溝に凹溝を有する逆Ｕ字状のストッパーをはめ込
み、その後、ケースの上面に蓋を固定することによりね
じの緩みを防止するようにしたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、他の電子／電気機
器と接続するためのケーブルを接続するコネクタの取付
け構造に関し、特にナットを用いることなくケースの外
側からコネクタをねじ込んで固定するようにしたもので
ある。
器と接続するためのケーブルを接続するコネクタの取付
け構造に関し、特にナットを用いることなくケースの外
側からコネクタをねじ込んで固定するようにしたもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】電子／電気機器等に電源を供給するため
のものとして例えば、釣り竿に装着される電動リール
は、充電池等の外部電源につながれたコードをリールに
接続するためのコネクタを有している。
のものとして例えば、釣り竿に装着される電動リール
は、充電池等の外部電源につながれたコードをリールに
接続するためのコネクタを有している。
【０００３】図２は、従来のコネクタの取付け構造を示
す分解斜視図である。基板を収納するケース１２は、そ
の一壁面にＤカット面を施したコネクタ挿入孔１３が設
けられている。
す分解斜視図である。基板を収納するケース１２は、そ
の一壁面にＤカット面を施したコネクタ挿入孔１３が設
けられている。
【０００４】一方、フランジ１４部の左右におねじ１
５、１６が形成されたコネクタ１７には、ケースへ挿入
側のおねじ１５部にＤカット面１５ａが設けられてい
る。
５、１６が形成されたコネクタ１７には、ケースへ挿入
側のおねじ１５部にＤカット面１５ａが設けられてい
る。
【０００５】前記コネクタ１７をケース１２に取付ける
には、コネクタ１７のＤカット面１５ａとケースのＤカ
ット面とをあわせて嵌め込み、ケース１２の内側からナ
ット１８をねじ込んで固定していた。（図２ロ、図２ハ
を参照）
には、コネクタ１７のＤカット面１５ａとケースのＤカ
ット面とをあわせて嵌め込み、ケース１２の内側からナ
ット１８をねじ込んで固定していた。（図２ロ、図２ハ
を参照）
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記の電動
リールは、釣竿と一体的に取付けられるというものであ
るから電動リールのケースは極めてコンパクトに設計さ
れているため、ナット１８の締付け作業が困難でコネク
タの取付工数が多くかかるという問題があった。
リールは、釣竿と一体的に取付けられるというものであ
るから電動リールのケースは極めてコンパクトに設計さ
れているため、ナット１８の締付け作業が困難でコネク
タの取付工数が多くかかるという問題があった。
【０００７】本発明は、ケースのコネクタ挿入孔に設け
ためねじにコネクタをねじ込んだ後、該めねじの奥部に
設けられた略Ｕ字状のストッパ片収納溝に逆Ｕ字状のス
トッパをはめ込み、その後、ケースの上面に蓋を固定す
ることにより、コネクタの取付工数を大幅に低減できる
コネクタの取付け構造を提供するものである。
ためねじにコネクタをねじ込んだ後、該めねじの奥部に
設けられた略Ｕ字状のストッパ片収納溝に逆Ｕ字状のス
トッパをはめ込み、その後、ケースの上面に蓋を固定す
ることにより、コネクタの取付工数を大幅に低減できる
コネクタの取付け構造を提供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】基板が内装されるケース
１壁面のコネクタ挿入孔２の奥部にめねじ３を設けると
ともに、該めねじ３の奥部には、溝の中心に縦方向のリ
ブ４ａが設けられた略Ｕ字状のストッパ片収納溝４を設
け、一方、フランジ５部の左右におねじ６、７が形成さ
れたコネクタ８には、ケース１へ挿入側のおねじ６部に
Ｄカット面６ａを対称に設けると共に弾性パッキン９を
嵌着して設け、前記コネクタ８をケースのめねじ３にね
じ込み、おねじ６のＤカット面６ａが前記ストッパ片収
納溝４の縦方向のリブ４ａと平行になった位置にて、前
記ストッパ片収納溝４に凹溝１０ａを有する逆Ｕ字状の
ストッパ１０をはめ込み、その後、ケース１の上面に蓋
１１を固定することによりねじの緩みを防止するように
したことを特徴とするコネクタの取付け構造である。
１壁面のコネクタ挿入孔２の奥部にめねじ３を設けると
ともに、該めねじ３の奥部には、溝の中心に縦方向のリ
ブ４ａが設けられた略Ｕ字状のストッパ片収納溝４を設
け、一方、フランジ５部の左右におねじ６、７が形成さ
れたコネクタ８には、ケース１へ挿入側のおねじ６部に
Ｄカット面６ａを対称に設けると共に弾性パッキン９を
嵌着して設け、前記コネクタ８をケースのめねじ３にね
じ込み、おねじ６のＤカット面６ａが前記ストッパ片収
納溝４の縦方向のリブ４ａと平行になった位置にて、前
記ストッパ片収納溝４に凹溝１０ａを有する逆Ｕ字状の
ストッパ１０をはめ込み、その後、ケース１の上面に蓋
１１を固定することによりねじの緩みを防止するように
したことを特徴とするコネクタの取付け構造である。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面に基づき
詳細に説明する。図１は、本発明のコネクタの取付け構
造を示す分解斜視図を示すものである。電動リールの一
部品を構成するケース１は、その内部に基板が内装され
るものである。このケース１の壁面には、コネクタ挿入
孔２が設けられ、その奥部にめねじ３がインサート成形
によって設けられている。
詳細に説明する。図１は、本発明のコネクタの取付け構
造を示す分解斜視図を示すものである。電動リールの一
部品を構成するケース１は、その内部に基板が内装され
るものである。このケース１の壁面には、コネクタ挿入
孔２が設けられ、その奥部にめねじ３がインサート成形
によって設けられている。
【００１０】また、前記のめねじ３の奥部には、少し間
隔をへだてて、溝の中心に縦方向のリブ４ａが設けられ
た略Ｕ字状のストッパ片収納溝４が設けられている。
隔をへだてて、溝の中心に縦方向のリブ４ａが設けられ
た略Ｕ字状のストッパ片収納溝４が設けられている。
【００１１】コネクタ８は、フランジ５部の左右におね
じ６、７が形成されており、ケース１に挿入側のおねじ
６部にはＤカット面６ａを対称に設けると共に、弾性パ
ッキン９が嵌着して設けられている。なお、前記Ｄカッ
ト面６ａは、後述する逆Ｕ字状のストッパ１０と当接さ
せるためのものである。
じ６、７が形成されており、ケース１に挿入側のおねじ
６部にはＤカット面６ａを対称に設けると共に、弾性パ
ッキン９が嵌着して設けられている。なお、前記Ｄカッ
ト面６ａは、後述する逆Ｕ字状のストッパ１０と当接さ
せるためのものである。
【００１２】逆Ｕ字状のストッパ１０は凹溝１０ａを有
しており、この凹溝１０ａと前記ストッパ片収納溝４の
縦方向のリブ４ａとが嵌め合わされるようになってい
る。
しており、この凹溝１０ａと前記ストッパ片収納溝４の
縦方向のリブ４ａとが嵌め合わされるようになってい
る。
【００１３】次に、コネクタの組付け方法を図２（ロ）
を参照し説明する。はじめに、弾性パッキン９が縮ん
で、おねじ６のＤカット面６ａが前記ストッパ片収納溝
４の縦方向のリブ４ａと平行になる位置までコネクタ８
のおねじ６をねじ込む。次に、ストッパ片収納溝４に逆
Ｕ字状のストッパ１０をはめ込んでコネクタ８のおねじ
６がまわらないようにする。次に、ケース１の上面に蓋
１１を被せてねじ止め等により固定する。（図２ハを参
照）
を参照し説明する。はじめに、弾性パッキン９が縮ん
で、おねじ６のＤカット面６ａが前記ストッパ片収納溝
４の縦方向のリブ４ａと平行になる位置までコネクタ８
のおねじ６をねじ込む。次に、ストッパ片収納溝４に逆
Ｕ字状のストッパ１０をはめ込んでコネクタ８のおねじ
６がまわらないようにする。次に、ケース１の上面に蓋
１１を被せてねじ止め等により固定する。（図２ハを参
照）
【００１４】
【発明の効果】以上のように、本発明のコネクタの取付
け構造は、ケースのコネクタ挿入孔に設けためねじにコ
ネクタをねじ込んだ後、該めねじの奥部に設けられた略
Ｕ字状のストッパー片収納溝に逆Ｕ字状のストッパーを
はめ込み、その後ケースの上面に蓋を固定するものであ
る。したがって、コネクタのねじ込みがケースの外側か
らおこなえるので、大きな締付け治具が使え、コネクタ
の取付工数を大幅に低減させることができる。
け構造は、ケースのコネクタ挿入孔に設けためねじにコ
ネクタをねじ込んだ後、該めねじの奥部に設けられた略
Ｕ字状のストッパー片収納溝に逆Ｕ字状のストッパーを
はめ込み、その後ケースの上面に蓋を固定するものであ
る。したがって、コネクタのねじ込みがケースの外側か
らおこなえるので、大きな締付け治具が使え、コネクタ
の取付工数を大幅に低減させることができる。
【図１】 本発明のコネクタ取付け構造の分解斜視図。
【図２】 従来のコネクタ取付け構造の分解斜視図。
１ ケース ２ コネクタ挿入孔 ３ めねじ ４ ストッパ片収納溝 ４a リブ ５ フランジ ６、７ おねじ ８ コネクタ ９ 弾性パッキン １０ ストッパ １１ 蓋 １２ ケース １３ コネクタ挿入孔 １４ フランジ １５、１６ おねじ １７ コネクタ １８ ナット
Claims (1)
- 【請求項１】基板が内装されるケース（１）壁面のコネ
クタ挿入孔（２）の奥部にめねじ（３）を設けるととも
に、該めねじ（３）の奥部には、溝の中心に縦方向のリ
ブ（４ａ）が設けられた略Ｕ字状のストッパ片収納溝
（４）を設け、一方、フランジ（５）部の左右におねじ
（６）、（７）が形成されたコネクタ（８）には、ケー
ス(１)へ挿入側のおねじ（６）部にＤカット面（６ａ）
を対称に設けると共に弾性パッキン（９）を嵌着して設
け、前記コネクタ（８）をケースのめねじ（３）にねじ
込み、おねじ（６）のＤカット面（６ａ）が前記ストッ
パ片収納溝（４）の縦方向のリブ（４ａ）と平行になっ
た位置にて、前記ストッパ片収納溝（４）に凹溝（１０
ａ）を有する逆Ｕ字状のストッパ（１０）をはめ込み、
その後、ケース（１）の上面に蓋（１１）を固定するこ
とによりねじの緩みを防止するようにしたことを特徴と
するコネクタの取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11111535A JP2000306639A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | コネクタの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11111535A JP2000306639A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | コネクタの取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000306639A true JP2000306639A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14563824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11111535A Pending JP2000306639A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | コネクタの取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000306639A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019221363A1 (ko) * | 2018-05-15 | 2019-11-21 | 엘에스통신 주식회사 | 단자 조립체 |
| WO2024019361A1 (ko) * | 2022-07-22 | 2024-01-25 | 삼성전자주식회사 | 관통 홀이 형성된 하우징을 포함하는 전자 장치 |
-
1999
- 1999-04-20 JP JP11111535A patent/JP2000306639A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019221363A1 (ko) * | 2018-05-15 | 2019-11-21 | 엘에스통신 주식회사 | 단자 조립체 |
| WO2024019361A1 (ko) * | 2022-07-22 | 2024-01-25 | 삼성전자주식회사 | 관통 홀이 형성된 하우징을 포함하는 전자 장치 |
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