JPH04197060A - 回転電機 - Google Patents
回転電機Info
- Publication number
- JPH04197060A JPH04197060A JP2323268A JP32326890A JPH04197060A JP H04197060 A JPH04197060 A JP H04197060A JP 2323268 A JP2323268 A JP 2323268A JP 32326890 A JP32326890 A JP 32326890A JP H04197060 A JPH04197060 A JP H04197060A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator coils
- temperature
- armature winding
- loss
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 24
- 229910000576 Laminated steel Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 6
- 238000013021 overheating Methods 0.000 abstract description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、回転電機に係り特に固定子巻線の構成に関す
る。
る。
（従来の技術）
通常タービン発電機や水車発電機に代表される回転電機
の電機子巻線は、固定子鉄心の内周に設けた複数個の溝
に上下２つの固定子コイルを納めた２層巻が一般的に採
用されている。そして。
の電機子巻線は、固定子鉄心の内周に設けた複数個の溝
に上下２つの固定子コイルを納めた２層巻が一般的に採
用されている。そして。
これらの固定子コイルは必要な電圧を得るために接続さ
れ、電機子巻線として構成されている。さらにこれら回
転電機の中には、その特性上の理由から前記電機子巻線
が多並列回路にて構成される場合がある。
れ、電機子巻線として構成されている。さらにこれら回
転電機の中には、その特性上の理由から前記電機子巻線
が多並列回路にて構成される場合がある。
（発明が解決しようとする課題）
ここで第２図に示すような４並列回路の場合を例に取り
従来技術を説明する。
従来技術を説明する。
例えば、Ａ相の各並列回路をそれぞれＡＩ、 Ａ２゜Ａ
３． Ａ４とした場合において、もし何らかの原因にて
Ｍ点にてＡ３． Ａ４は回路が開放となる異常が発生し
た場合に、ＡＩ、Ａ２の回路には１通常の２倍の過電流
が流れ、運転を継続した場合にはＡＩ、Ａ２の電機子巻
線が過熱し損傷するおそれがある。一般に回転電機は、
過電流リレーにて電機子巻線の過電流を検出しているが
、多並列回路の回転電機の多くは、検出リレー点数の簡
素化や構造的問題により各並列回路ごとに検出リレーを
取付けることをせず、各並列回路が合流した点（Ｎ点）
に検出すレーを取り付ける場合が多く、場合によっては
前記事故による過電流を検出出来ずに、結果的に大事故
になるという不具合があった。
３． Ａ４とした場合において、もし何らかの原因にて
Ｍ点にてＡ３． Ａ４は回路が開放となる異常が発生し
た場合に、ＡＩ、Ａ２の回路には１通常の２倍の過電流
が流れ、運転を継続した場合にはＡＩ、Ａ２の電機子巻
線が過熱し損傷するおそれがある。一般に回転電機は、
過電流リレーにて電機子巻線の過電流を検出しているが
、多並列回路の回転電機の多くは、検出リレー点数の簡
素化や構造的問題により各並列回路ごとに検出リレーを
取付けることをせず、各並列回路が合流した点（Ｎ点）
に検出すレーを取り付ける場合が多く、場合によっては
前記事故による過電流を検出出来ずに、結果的に大事故
になるという不具合があった。
本発明は、上記欠点を鑑み、多並列回路を有する回転電
機の電機子巻線の過電流による、過熱をいち早く検出す
る能力を持つ回転電機を提供することを目的とする。
機の電機子巻線の過電流による、過熱をいち早く検出す
る能力を持つ回転電機を提供することを目的とする。
（ｌ１題を解決するための手段）
上記目的を達成するため本発明においては、固定子鉄心
内周に設けた複数個の溝に納めた上下２つの固定子コイ
ルの組み合せを同相異並列となるように結線し、その同
相異並列の組み合せとなった上下固定子コイル間に固定
子コイル温度測定用の温度測定体を挿入する。
内周に設けた複数個の溝に納めた上下２つの固定子コイ
ルの組み合せを同相異並列となるように結線し、その同
相異並列の組み合せとなった上下固定子コイル間に固定
子コイル温度測定用の温度測定体を挿入する。
（作用）
本発明においては固定子鉄心の一つの溝に入る、上下固
定子コイルの組み合せを少なくとも１ケ所以上同相異並
列となるように電機子巻線を構成し、その上下同相異並
列の固定子コイルの組み合せとなった上下コイル間に固
定子コイル温度測定体を挿入し固定子コイルの温度を監
視するので。
定子コイルの組み合せを少なくとも１ケ所以上同相異並
列となるように電機子巻線を構成し、その上下同相異並
列の固定子コイルの組み合せとなった上下コイル間に固
定子コイル温度測定体を挿入し固定子コイルの温度を監
視するので。
もし何らかの異常により１つもしくはそれ以上の並列回
路が、開放になり他の並列回路に過電流が流れた場合に
、固定子コイルの温度が上昇し、この温度を監視するこ
とにより電機子巻線の異常をいち早く感知し、事故を最
少限におさえることが出来る。
路が、開放になり他の並列回路に過電流が流れた場合に
、固定子コイルの温度が上昇し、この温度を監視するこ
とにより電機子巻線の異常をいち早く感知し、事故を最
少限におさえることが出来る。
（実施例）
以下本発明の一実施例を第１図及び第２図により説明す
る。回転電機の固定子鉄心■は鋼板を積層し、その内周
側に複数個の溝■が配置されるように構成され、その溝
■には、絶縁された上下２つの固定子コイル（３，４）
が挿入され、この複数の固定子コイル（３，４）を接続
し電機子巻線を構成する。いま二こで、第２図に示す４
並列回路の電機子巻線を構成する場合に、固定子鉄心■
の内周面に設けられた複数個の溝■のうち少なくとも１
箇所に上下固定子コイル（３，４）の組み合せがＡ１と
Ａ３又はＡ２とＡ４となるように結線し電機子巻線を構
成する。さらに、上下固定子コイル（３，４）の組み合
せがＡＩとＡ３もしくはＡ２とＡ４となった溝■の少な
くともそれぞれ１ケ所の上下固定子コイル（３，４）の
間に固定子コイル温度測定用の温度測定体を設は回転電
機の電機子巻線を構成する。
る。回転電機の固定子鉄心■は鋼板を積層し、その内周
側に複数個の溝■が配置されるように構成され、その溝
■には、絶縁された上下２つの固定子コイル（３，４）
が挿入され、この複数の固定子コイル（３，４）を接続
し電機子巻線を構成する。いま二こで、第２図に示す４
並列回路の電機子巻線を構成する場合に、固定子鉄心■
の内周面に設けられた複数個の溝■のうち少なくとも１
箇所に上下固定子コイル（３，４）の組み合せがＡ１と
Ａ３又はＡ２とＡ４となるように結線し電機子巻線を構
成する。さらに、上下固定子コイル（３，４）の組み合
せがＡＩとＡ３もしくはＡ２とＡ４となった溝■の少な
くともそれぞれ１ケ所の上下固定子コイル（３，４）の
間に固定子コイル温度測定用の温度測定体を設は回転電
機の電機子巻線を構成する。
以上のような回転電機の電機子巻線の構成によれば通常
時に流れるＡ１−Ａ４の各相の電機子電流を■とし固定
子コイル（３，４）の抵抗をＲとすれば、温度測定体（
ハ）は■２・Ｒ十Ｉ”・Ｒ＝２Ｉ２・Ｒの損失に相当す
る温度を示す。もし仮に第２図に示すＭ点にて回路が開
放となった場合、第３図に示すように、Ａ３及びＡ４の
回路には電流が流れないたるＡｌ及びＡ２の回路にはそ
れぞれ２ｔの電流が流れることとなる。
時に流れるＡ１−Ａ４の各相の電機子電流を■とし固定
子コイル（３，４）の抵抗をＲとすれば、温度測定体（
ハ）は■２・Ｒ十Ｉ”・Ｒ＝２Ｉ２・Ｒの損失に相当す
る温度を示す。もし仮に第２図に示すＭ点にて回路が開
放となった場合、第３図に示すように、Ａ３及びＡ４の
回路には電流が流れないたるＡｌ及びＡ２の回路にはそ
れぞれ２ｔの電流が流れることとなる。
この時本発明のように例えばＡ１及びＡ３の回路を上下
固定子コイル（３，４）として挿入した固定子鉄心の内
周側の溝■の中で発生する損失は、（２Ｉ）”・Ｒ＋Ｏ
冨４Ｉ２・Ｒとなるので、上下固定子コイル（３，４）
間に挿入した温度測定体■は４Ｉ”・Ｒの損失に相当す
る温度を示す。
固定子コイル（３，４）として挿入した固定子鉄心の内
周側の溝■の中で発生する損失は、（２Ｉ）”・Ｒ＋Ｏ
冨４Ｉ２・Ｒとなるので、上下固定子コイル（３，４）
間に挿入した温度測定体■は４Ｉ”・Ｒの損失に相当す
る温度を示す。
従って、測定温度により電機子巻線の異常を検出するこ
とができる。
とができる。
本発明は上記し、かつ図示した実施例のみに限定される
ものではなく、その要旨を変更しない範囲で種々変形し
て実施出来ることは勿論である。
ものではなく、その要旨を変更しない範囲で種々変形し
て実施出来ることは勿論である。
以上述べたように本発明によれば電機子巻線の異常をい
ち早く検出し損傷を最少限におさえることの出来る回転
電機を提供できる。
ち早く検出し損傷を最少限におさえることの出来る回転
電機を提供できる。
第１図は本発明による回転電機の電機子巻線の一実施例
の１固定子鉄心内周溝の断面図、第２図は４並列回路に
て構成した３相交流巻線の概念結線図、第３図は第２図
の部分拡大図である。 ｌ・・・固定子鉄心 ３・・・上コイル４・・
・下コイル ５・・・温度測定体代理人 弁
理士 則 近 憲 佑 第１図 第２図 第３図
の１固定子鉄心内周溝の断面図、第２図は４並列回路に
て構成した３相交流巻線の概念結線図、第３図は第２図
の部分拡大図である。 ｌ・・・固定子鉄心 ３・・・上コイル４・・
・下コイル ５・・・温度測定体代理人 弁
理士 則 近 憲 佑 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 鋼板を積層してなる固定子鉄心の内周側に設けた複数個
の溝に上下２つの絶縁された固定子コイルを挿入し電機
子巻線を構成した回転電機において、前記上下固定子コ
イルの組み合せが同相異並列となる溝の上下固定子コイ
ル間に前記電機子巻線の温度を測定する埋め込み温度計
を挿入したことを特徴とする回転電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2323268A JPH04197060A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2323268A JPH04197060A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 回転電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04197060A true JPH04197060A (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=18152892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2323268A Pending JPH04197060A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 回転電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04197060A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58190349A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-07 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | 魚肉等の冷凍スラブの接着方法 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2323268A patent/JPH04197060A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58190349A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-07 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | 魚肉等の冷凍スラブの接着方法 |
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