JPH04196170A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- JPH04196170A JPH04196170A JP32169990A JP32169990A JPH04196170A JP H04196170 A JPH04196170 A JP H04196170A JP 32169990 A JP32169990 A JP 32169990A JP 32169990 A JP32169990 A JP 32169990A JP H04196170 A JPH04196170 A JP H04196170A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(概 要]
埋め込みチャネル型MOSトランジスタおよびその製造
方法に関し。
方法に関し。
埋め込みチャネル内のキャリア数の減少および電流駆動
能力の低下を招くことなくパンチスルー耐圧を高めるこ
とを目的とし。
能力の低下を招くことなくパンチスルー耐圧を高めるこ
とを目的とし。
第1のデバイス構造は、基板の導電型と逆の導電型のチ
ャネルドープ種をイオン注入することによってしきい値
電圧を制御するMOSトランジスタであって、ソース拡
散領域とドレイン拡散領域との間の基板表面に形成され
、基板の導電型と同じ導電型で不純物濃度が低く2基板
表面からの深さが浅い第1層と、該第1Nの下に形成さ
れ、基板の導電型と逆の導電型で不純物濃度が第1層よ
りも高く、基板表面からの深さがソース・ドレイン拡散
領域の拡散深さとほぼ同じの第2層とを有するように構
成し。
ャネルドープ種をイオン注入することによってしきい値
電圧を制御するMOSトランジスタであって、ソース拡
散領域とドレイン拡散領域との間の基板表面に形成され
、基板の導電型と同じ導電型で不純物濃度が低く2基板
表面からの深さが浅い第1層と、該第1Nの下に形成さ
れ、基板の導電型と逆の導電型で不純物濃度が第1層よ
りも高く、基板表面からの深さがソース・ドレイン拡散
領域の拡散深さとほぼ同じの第2層とを有するように構
成し。
第2のデバイス構造は、基板の導電型と逆の導電型のチ
ャネルドープ種をイオン注入することによってしきい値
電圧を制御するM OS +−ランシスタであって、ソ
ース拡散領域とドレイン拡散領域との間の基板表面に形
成され、基板の導電型と逆の導電型で不純物濃度が低く
、基板表面からの深さが浅い第1層と、該第1層の下に
形成され、基板の導電型と逆の導電型で不純物濃度が第
1層よりも高く、基板表面からの深さがソース・ドレイ
ン拡散領域の拡散深さとほぼ同じの第2層とを有するよ
うに構成し。
ャネルドープ種をイオン注入することによってしきい値
電圧を制御するM OS +−ランシスタであって、ソ
ース拡散領域とドレイン拡散領域との間の基板表面に形
成され、基板の導電型と逆の導電型で不純物濃度が低く
、基板表面からの深さが浅い第1層と、該第1層の下に
形成され、基板の導電型と逆の導電型で不純物濃度が第
1層よりも高く、基板表面からの深さがソース・ドレイ
ン拡散領域の拡散深さとほぼ同じの第2層とを有するよ
うに構成し。
製造方法は、基板の導電型と逆の導電型のチャネルドー
プ種をイオン注入することによってしきい値電圧を制御
するMO3+−ランジスタの製造方法であって、チャネ
ルドープ種をイオン注入する加速エネルギーを1 チャ
ネルドープ濃度のピークがソース・ドレイン拡散領域の
拡散深さと同程度の深さに位置するように設定すると共
に、注入されたイオンを低温で熱処理して活性化させる
ように構成する。
プ種をイオン注入することによってしきい値電圧を制御
するMO3+−ランジスタの製造方法であって、チャネ
ルドープ種をイオン注入する加速エネルギーを1 チャ
ネルドープ濃度のピークがソース・ドレイン拡散領域の
拡散深さと同程度の深さに位置するように設定すると共
に、注入されたイオンを低温で熱処理して活性化させる
ように構成する。
〔産業上の利用分野]
本発明は、半導体装置およびその製造方法、特に埋め込
みチャネル型Mo5t・う〉′ジスタおよびその製造方
法に関する。
みチャネル型Mo5t・う〉′ジスタおよびその製造方
法に関する。
近年、ICの高集積化に伴って、ICを構成するデバイ
スもますまず微細化が進んでいる。その結果、VLSI
で用いられるMO3+−ランジスタにおいては、単に耐
圧を考慮するだけでなく、短チヤネル効果、デバイス性
能、集積密度、製造プロセスなどさまざまな要素を考慮
して設羽を行う必要がある。
スもますまず微細化が進んでいる。その結果、VLSI
で用いられるMO3+−ランジスタにおいては、単に耐
圧を考慮するだけでなく、短チヤネル効果、デバイス性
能、集積密度、製造プロセスなどさまざまな要素を考慮
して設羽を行う必要がある。
〔従来の技術]
基板の導電型と逆の導電型のチャネルト−プ種をイオン
注入することによってしきい値電圧を制御するMO3+
・ランジスタは、埋め込のチャネル型デバイスとなる。
注入することによってしきい値電圧を制御するMO3+
・ランジスタは、埋め込のチャネル型デバイスとなる。
第9回に、埋め込めチャネル型PMO5I−ランジスタ
のデバイス構造(同図(a))とチャネル部分の不純物
プロファイル(同図(b))を示す。
のデバイス構造(同図(a))とチャネル部分の不純物
プロファイル(同図(b))を示す。
この場合、チャネルトープ種として、ボロンなどのn型
不純物を用いる。
不純物を用いる。
第10図に、埋め込めチャネル型NMOSトランジスタ
のデバイス構造(同図(a))とチャネル部分の不純物
プロファイル(同図(b))を示す。この場合、チャネ
ルドープ種として、リンなどのn型不純物を用いる。
のデバイス構造(同図(a))とチャネル部分の不純物
プロファイル(同図(b))を示す。この場合、チャネ
ルドープ種として、リンなどのn型不純物を用いる。
埋め込みチャネル型MO3I・ランジスクは、第9図お
よび第10図かられかるように、チャネルが基板表面で
はなく、基板内部に存在する。その結果、埋め込みチャ
ネル内のキャリアは基板表面のSi 5iOz界面の
影響を受けにくくなるので、移動度が増加し、電流駆動
能力が増大する。
よび第10図かられかるように、チャネルが基板表面で
はなく、基板内部に存在する。その結果、埋め込みチャ
ネル内のキャリアは基板表面のSi 5iOz界面の
影響を受けにくくなるので、移動度が増加し、電流駆動
能力が増大する。
(発明が解決しようとする課題〕
埋め込みチャネル型MO3+−ランジスタには。
前述した長所がある反面9次の欠点がある。
(1)埋め込みチャネルの位置が深くなり、基板表面か
ら遠ざかるほどゲート電圧の影響が小さくなる。
ら遠ざかるほどゲート電圧の影響が小さくなる。
(2)基板表面でのチャネル方向の構造が、 PMO
8ではり”−p−p” 、NMo3ではnl −n−n
゛となっておりPN接合が存在しない。その結果、チャ
ネルに及ぼずトルイン電圧の影響が大きくなり、短チヤ
ネル効果が生じゃすい。
8ではり”−p−p” 、NMo3ではnl −n−n
゛となっておりPN接合が存在しない。その結果、チャ
ネルに及ぼずトルイン電圧の影響が大きくなり、短チヤ
ネル効果が生じゃすい。
(3)短チヤネル化に伴っζ、しきい値電圧の低下、サ
ブスレンショルト特性の劣化、パンチスルー耐圧の低下
が生じる。
ブスレンショルト特性の劣化、パンチスルー耐圧の低下
が生じる。
これらの欠点を克服するために、PN接合をできるだけ
浅く形成して表面チャネル型に近づける方法がある。し
がし、この方法には、基板表面の5j−3iOz界面の
影響を受けにくい埋め込みチャネル内のキャリア数が減
少し、電流駆動能力が低下する。という問題がある。
浅く形成して表面チャネル型に近づける方法がある。し
がし、この方法には、基板表面の5j−3iOz界面の
影響を受けにくい埋め込みチャネル内のキャリア数が減
少し、電流駆動能力が低下する。という問題がある。
本発明は、この問題点を解決して、埋め込みチャネル内
のキャリア数の減少および電流駆動能力の低下を招くこ
となくパンチスルー耐圧の低下を防止した。半導体装置
およびその製造方法、特に埋め込めチャネル型Mos+
−ランジスタおよびその製造方法を提供することを目的
とする。
のキャリア数の減少および電流駆動能力の低下を招くこ
となくパンチスルー耐圧の低下を防止した。半導体装置
およびその製造方法、特に埋め込めチャネル型Mos+
−ランジスタおよびその製造方法を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために1本発明に係る半導体装置
およびその製造方法は1次のように構成する。
およびその製造方法は1次のように構成する。
第1のデバイス構造は、基板の導電型と逆の導電型のチ
ャネルドープ種をイオン注入するごとによってしきい値
電圧を制御するMo3I−ランジスタであって、ソース
拡散領域とドレイン拡散領域との間の基板表面に形成さ
れ、基板の導電型と同じ導電型で不純物濃度が低く、基
板表面からの深さが浅い第11と、該第1層の下に形成
され、基板の導電型と逆の導電型で不純物濃度が第1層
よりも高く、基板表面からの深さがソース・ドレイン拡
散領域の拡散深さとほぼ同じの第2層とを有するように
構成する。
ャネルドープ種をイオン注入するごとによってしきい値
電圧を制御するMo3I−ランジスタであって、ソース
拡散領域とドレイン拡散領域との間の基板表面に形成さ
れ、基板の導電型と同じ導電型で不純物濃度が低く、基
板表面からの深さが浅い第11と、該第1層の下に形成
され、基板の導電型と逆の導電型で不純物濃度が第1層
よりも高く、基板表面からの深さがソース・ドレイン拡
散領域の拡散深さとほぼ同じの第2層とを有するように
構成する。
第2のデバイス構造は、基板の導電型と逆の導電型のチ
ャネルドープ種をイオン注入することによってしきい値
電圧を制御するMo3I−ランジスタであって、ソース
拡散領域とドレイン拡散領域との間の基板表面に形成さ
れ、基板の導電型と逆の導電型で不純物濃度が低く、基
板表面からの深さが浅い第1層と、該第1層の下に形成
され、基板の導電型と逆の導電型で不純物濃度が第1層
よりも高く、基板表面からの深さがソース・ドレイン拡
散領域の拡散深さとほぼ同じの第2層とを有するように
構成する。
ャネルドープ種をイオン注入することによってしきい値
電圧を制御するMo3I−ランジスタであって、ソース
拡散領域とドレイン拡散領域との間の基板表面に形成さ
れ、基板の導電型と逆の導電型で不純物濃度が低く、基
板表面からの深さが浅い第1層と、該第1層の下に形成
され、基板の導電型と逆の導電型で不純物濃度が第1層
よりも高く、基板表面からの深さがソース・ドレイン拡
散領域の拡散深さとほぼ同じの第2層とを有するように
構成する。
製造方法は、基板の導電型と逆の導電型のチャネルドー
プ種をイオン注入することによってしきい値電圧を制御
するMo3)ランジスタの製造方法であって、チャネル
ドープ種をイオン注入する加速エネルギーを、チャネル
ドープ濃度のピークがソース・ドレイン拡散領域の拡散
深さと同程度の深さに位置するように設定すると共に、
注入されたイオンを低温で熱処理して活性化させるよう
に構成する。
プ種をイオン注入することによってしきい値電圧を制御
するMo3)ランジスタの製造方法であって、チャネル
ドープ種をイオン注入する加速エネルギーを、チャネル
ドープ濃度のピークがソース・ドレイン拡散領域の拡散
深さと同程度の深さに位置するように設定すると共に、
注入されたイオンを低温で熱処理して活性化させるよう
に構成する。
本発明の原理を第1図および第2図を用いて説明する。
第1のデバイス構造は、第1図(a)および第2図(a
)に対応する。
)に対応する。
第1図(a)のPMO3+−ランジスタに即して説明す
ると、p゛゛ソース拡散領域とp゛型トドレイン拡散領
域の間の基板表面に基板と同じ導電型で不純物濃度が低
く、基板表面からの深さが浅いn−層と、このn−層の
下に基板と逆の導電型で不純物濃度が高く、基板表面が
らの深さがソース・ドレイン拡散領域の拡散深さとほぼ
同じの2層とが形成されている。その結果、基板表面の
チャネル方向の構造はp”−n−−−p’ と成ってい
るので、n−層がドレイン電圧の影響を緩和し。
ると、p゛゛ソース拡散領域とp゛型トドレイン拡散領
域の間の基板表面に基板と同じ導電型で不純物濃度が低
く、基板表面からの深さが浅いn−層と、このn−層の
下に基板と逆の導電型で不純物濃度が高く、基板表面が
らの深さがソース・ドレイン拡散領域の拡散深さとほぼ
同じの2層とが形成されている。その結果、基板表面の
チャネル方向の構造はp”−n−−−p’ と成ってい
るので、n−層がドレイン電圧の影響を緩和し。
表面パンチスルー耐圧を高める。そして、n−層下に形
成された2層が充分な厚みを持った埋め込みチャネル2
成っているので2埋め込みチャネル内のキャリアが減少
しないから、高い電流駆動能力を維持することが可能に
なる。
成された2層が充分な厚みを持った埋め込みチャネル2
成っているので2埋め込みチャネル内のキャリアが減少
しないから、高い電流駆動能力を維持することが可能に
なる。
第2図(a)のNMO3)ランジスクの場合。
導電型が逆になるだけで、その原理は前述した第1図(
a)のPMOSトランジスタの場合と同様である。
a)のPMOSトランジスタの場合と同様である。
第2のデバイス構造は、第1図(C)および第2図(C
)に対応する。
)に対応する。
第1図(C)のPMO31ランシスタに即して説明する
と、p゛型ソース拡散領域とP“型ドレイン拡散領域と
の間の基板表面に基板と逆の導電型で不純物濃度が低く
、基板表面からの深さが浅いp−層と、このP−層の下
に基板と逆の導電型で不純物濃度が高く、基板表面から
の深さがソース・ドレイン拡散領域の拡散深さとほぼ同
じの2層とが形成されている。その結果、基板表面のチ
ャネル方向の構造はp”−p−−p” と成っているの
で、p−層がドレイン電圧の影響を緩和し。
と、p゛型ソース拡散領域とP“型ドレイン拡散領域と
の間の基板表面に基板と逆の導電型で不純物濃度が低く
、基板表面からの深さが浅いp−層と、このP−層の下
に基板と逆の導電型で不純物濃度が高く、基板表面から
の深さがソース・ドレイン拡散領域の拡散深さとほぼ同
じの2層とが形成されている。その結果、基板表面のチ
ャネル方向の構造はp”−p−−p” と成っているの
で、p−層がドレイン電圧の影響を緩和し。
表面パンチスルー耐圧を高める。そして、p−層下に形
成されたP層が充分な厚みを持った埋め込みチャネルと
成っているので2埋め込みチャネル内のキャリアが減少
しないから、高い電流駆動能力を維持することが可能に
なる。
成されたP層が充分な厚みを持った埋め込みチャネルと
成っているので2埋め込みチャネル内のキャリアが減少
しないから、高い電流駆動能力を維持することが可能に
なる。
第2図(c)のNMO3)ランジスタの場合。
導電型が逆になるだけで、その原理は前述した第1図(
C)のPMO3iランジスクの場合と同様である。
C)のPMO3iランジスクの場合と同様である。
第1図は1本発明に係るPMO3+・ランジスタである
。
。
同図(a)は基板表面の低不純物濃度層(第1層)が基
板の導電型と同じ導電型のデバイス構造を示す。同図(
b)は、チャネル部分の不純物ブロファ・イルである。
板の導電型と同じ導電型のデバイス構造を示す。同図(
b)は、チャネル部分の不純物ブロファ・イルである。
n”型の第1層の厚さをW。
埋め込みチャネルとしてのp型の第2層のj〃さをw
2. p n型のソース・ドレイン拡散領域の拡散深
さをχ4とすると、Xl−wI十w2となっている。
2. p n型のソース・ドレイン拡散領域の拡散深
さをχ4とすると、Xl−wI十w2となっている。
同図(c)は基板表面の低不純物濃度層(第1層)か基
板の導電型と逆の導電型のデバイス構造を示す。同図(
d)は、ヂャ茅ル部分の不純物プロファイルである。p
−型の第1層の厚さをwl。
板の導電型と逆の導電型のデバイス構造を示す。同図(
d)は、ヂャ茅ル部分の不純物プロファイルである。p
−型の第1層の厚さをwl。
埋め込みチャネルとしてのp型の第2層の厚さを’Nz
、p’型のソース・ドレイン拡散領域の拡散深さをχ、
とすると、χ1ζw、−fw2となっている。
、p’型のソース・ドレイン拡散領域の拡散深さをχ、
とすると、χ1ζw、−fw2となっている。
第2図は1本発明に係るNMO3I−ランシスタである
。
。
同図(a)は基板表面の低不純物濃度層(第1層)が基
板の導電型と同じ導電型のデバイス構造を示す。同図(
b)は、チャネル部分の不純物プロファイルである。p
−型の第1層の厚さをW、。
板の導電型と同じ導電型のデバイス構造を示す。同図(
b)は、チャネル部分の不純物プロファイルである。p
−型の第1層の厚さをW、。
埋め込みチャネルとしてのn型の第2層の厚さをw2.
n”型のソース・ドレイン拡散領域の拡散深さをXj
とすると1 XJ′−、wl ]−W2となっている。
n”型のソース・ドレイン拡散領域の拡散深さをXj
とすると1 XJ′−、wl ]−W2となっている。
同図(c)は基板表面の低不純物濃度層(第1層)が基
板の導電型と逆の導電型のデバイス構造を示す。同図(
d)は、チャネル部分の不純物プロファイルである。n
−型の第1層の厚さをwl。
板の導電型と逆の導電型のデバイス構造を示す。同図(
d)は、チャネル部分の不純物プロファイルである。n
−型の第1層の厚さをwl。
埋め込めチャネルとしてのn型の第2層の厚さをWz、
n”型のソース・ドレイン拡散領域の拡散深さをXJと
すると、Xj ζw、−1−w2 となっている。
n”型のソース・ドレイン拡散領域の拡散深さをXJと
すると、Xj ζw、−1−w2 となっている。
次に9本発明に係る埋め込のチャネル型MO3)・ラン
ジスタの製造方法を説明する。
ジスタの製造方法を説明する。
デバイス各部のパラメータを第3図に示すように設定し
た。すなわち、基板はn型で不純物濃度3 X ] O
”cm−”、 ソース−1”レイン拡散領域は高濃度
のP層型で拡散深さx i −o、 1μm、ゲート酸
化膜の厚さり。x−9,2n m、ゲート電極の厚さは
1900人、チャネルドーグ種はBF2でドーズ量1.
I X 1012cm−2である。
た。すなわち、基板はn型で不純物濃度3 X ] O
”cm−”、 ソース−1”レイン拡散領域は高濃度
のP層型で拡散深さx i −o、 1μm、ゲート酸
化膜の厚さり。x−9,2n m、ゲート電極の厚さは
1900人、チャネルドーグ種はBF2でドーズ量1.
I X 1012cm−2である。
以下にチャネルドープ時の加速エネルギーおよび熱処理
条件を変えて得られた結果を示す。
条件を変えて得られた結果を示す。
(ケース1.第4図)
これは、低加速エネルギー(25keV)、高温熱処理
の場合である。
の場合である。
第4図かられかるように、基板表面に低不純物濃度層が
形成されていない。
形成されていない。
(ケース2.第5図)
ごれは、低加速エネルギー(25keV)、低温熱処理
の場合である。
の場合である。
第5図かられかるように、基板表面に低不純物濃度層が
形成されていない。
形成されていない。
(ケース3.第6図)
これば、高加速エネルギー(100keV)。
高温熱処理の場合である。
第6図かられかるように、基板表面に低不純物濃度層が
形成されていない。
形成されていない。
(ケース4.第7図)
これは、高加速エネルギ=(]00keV)。
低温熱処理の場合である。
第7図かられかるように、基板表面に深さの浅いp−型
の低不純物濃度層(第1層)が形成され。
の低不純物濃度層(第1層)が形成され。
その下に基板表面からの深さがソース・ドレイン拡散領
域の深さxJとほぼ同じ深さのp型の埋め込みチャネル
層(第2層)が形成されている。すなわち、このケース
の条件でヂャネルIS−プを行うと2本発明の埋め込み
チャネル型MO3+・ランジスタを形成することができ
る。
域の深さxJとほぼ同じ深さのp型の埋め込みチャネル
層(第2層)が形成されている。すなわち、このケース
の条件でヂャネルIS−プを行うと2本発明の埋め込み
チャネル型MO3+・ランジスタを形成することができ
る。
チャネルドープの条件を電流駆動能力の観点から示した
ものが、第8図のドレイン電流−加速エネルギー特性を
示す図である。バイアス条件は。
ものが、第8図のドレイン電流−加速エネルギー特性を
示す図である。バイアス条件は。
V G −−−V o = 3.3 [Vコ、 VS
LI8 ””0 [V]である。
LI8 ””0 [V]である。
同図において、横軸はチャネルドープ種であるBF2の
加速エネルギー[keV]、縦軸ば1ζレイン電流[X
10−’A] 、X印は高温処理のもの。
加速エネルギー[keV]、縦軸ば1ζレイン電流[X
10−’A] 、X印は高温処理のもの。
・印は低温処理のものをそれぞれ示している。
第8図から、高加速エネルギーでイオン注入を行い、低
温で熱処理を行うと、高い電流駆動能力が得られること
がわかる。
温で熱処理を行うと、高い電流駆動能力が得られること
がわかる。
〔発明の効果]
本発明によれば、基板の導電型と逆の導電型のチャネル
トープ種をイオン注入することによってしきい値電圧を
制御する埋め込みチャネル型MOSトランジスタにおい
て、埋め込みチャネル内のキャリア数の減少および電流
駆動能力の低下を招くことなくパンチスルー耐圧を高め
ることが可能になる。
トープ種をイオン注入することによってしきい値電圧を
制御する埋め込みチャネル型MOSトランジスタにおい
て、埋め込みチャネル内のキャリア数の減少および電流
駆動能力の低下を招くことなくパンチスルー耐圧を高め
ることが可能になる。
第1図は本発明に係るr’MO3l−ランジスタを示す
図。 第2図は本発明に係るNMO3l・ランジスタを示す図
。 第3図はチャネルト−プの様子を示す図。 第4図はチャネル部分の不純物プロファイル(その1)
を示す図。 第5図はチャネル部分の不純物プロファイル(その2)
を示す図、 第6図はチャネル部分の不純物プロファイル(その3)
を示す図。 第7図はチャネル部分の不純物ブl」ファイル(その4
)を示す図。 第8図はドレイン電流−加速エネルギー特性を示す図。 第9図は埋め込みチャネル型r’MO3)ランジスタを
示す図。 第10図は埋め込みチャネル型NMOSトランジスタを
示す図である。
図。 第2図は本発明に係るNMO3l・ランジスタを示す図
。 第3図はチャネルト−プの様子を示す図。 第4図はチャネル部分の不純物プロファイル(その1)
を示す図。 第5図はチャネル部分の不純物プロファイル(その2)
を示す図、 第6図はチャネル部分の不純物プロファイル(その3)
を示す図。 第7図はチャネル部分の不純物ブl」ファイル(その4
)を示す図。 第8図はドレイン電流−加速エネルギー特性を示す図。 第9図は埋め込みチャネル型r’MO3)ランジスタを
示す図。 第10図は埋め込みチャネル型NMOSトランジスタを
示す図である。
Claims (3)
- (1)基板の導電型と逆の導電型のチャネルドープ種を
イオン注入することによってしきい値電圧を制御するM
OSトランジスタであって、 ソース拡散領域とドレイン拡散領域との間の基板表面に
形成され、基板の導電型と同じ導電型で不純物濃度が低
く、基板表面からの深さが浅い第1層と、 該第1層の下に形成され、基板の導電型と逆の導電型で
不純物濃度が第1層よりも高く、基板表面からの深さが
ソース・ドレイン拡散領域の拡散深さとほぼ同じの第2
層 とを有することを特徴とする半導体装置。 - (2)基板の導電型と逆の導電型のチャネルドープ種を
イオン注入することによってしきい値電圧を制御するM
OSトランジスタであって、 ソース拡散領域とドレイン拡散領域との間の基板表面に
形成され、基板の導電型と逆の導電型で不純物濃度が低
く、基板表面からの深さが浅い第1層と、 該第1層の下に形成され、基板の導電型と逆の導電型で
不純物濃度が第1層よりも高く、基板表面からの深さが
ソース・ドレイン拡散領域の拡散深さとほぼ同じの第2
層 とを有することを特徴とする半導体装置。 - (3)基板の導電型と逆の導電型のチャネルドープ種を
イオン注入することによってしきい値電圧を制御するM
OSトランジスタの製造方法であって、 チャネルドープ種をイオン注入する加速エネルギーを、
チャネルドープ濃度のピークがソース・ドレイン拡散領
域の拡散深さと同程度の深さに位置するように設定する
と共に、注入されたイオンを低温で熱処理して活性化さ
せる ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32169990A JPH04196170A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32169990A JPH04196170A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04196170A true JPH04196170A (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=18135438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32169990A Pending JPH04196170A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04196170A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994019830A1 (en) * | 1993-02-23 | 1994-09-01 | Thunderbird Technologies, Inc. | High saturation current, low leakage current fermi threshold field effect transistor |
JP2001119020A (ja) * | 1999-10-20 | 2001-04-27 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2013247347A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Canon Inc | 半導体装置及びその製造方法 |
WO2016009838A1 (ja) * | 2014-07-15 | 2016-01-21 | ソニー株式会社 | 増幅装置、半導体装置、製造方法、電子機器 |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP32169990A patent/JPH04196170A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994019830A1 (en) * | 1993-02-23 | 1994-09-01 | Thunderbird Technologies, Inc. | High saturation current, low leakage current fermi threshold field effect transistor |
JP2001119020A (ja) * | 1999-10-20 | 2001-04-27 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2013247347A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Canon Inc | 半導体装置及びその製造方法 |
WO2016009838A1 (ja) * | 2014-07-15 | 2016-01-21 | ソニー株式会社 | 増幅装置、半導体装置、製造方法、電子機器 |
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