JPH04194223A - オープンシールド工法 - Google Patents
オープンシールド工法Info
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- JPH04194223A JPH04194223A JP32709590A JP32709590A JPH04194223A JP H04194223 A JPH04194223 A JP H04194223A JP 32709590 A JP32709590 A JP 32709590A JP 32709590 A JP32709590 A JP 32709590A JP H04194223 A JPH04194223 A JP H04194223A
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
布設地下道等の地下構造物を施工するオープンシールド
工法に関する。
シールド工法の長所を生かした合理性に冨む工法である
。
シールド機で、これは左右の側壁板1a。
び上面を開口したU型シールド機である。
、lbの内側で後方に向は上下に並べて配設する。図中
3は、シールド機工内に設けた隔壁を示す。
してシールド機1の前面又は上面開口より発進坑の前方
の土砂を掘削し、かつ排土する。
坑内の反力壁に反力をとってシールド機1を前進させ、
コンクリート函体4による第1番目の地中構造物を上方
から吊り降し、シールド機1のテール部ld内で縮めた
推進ジヤツキ2の後方にセントする。
ル、オーガ、パケット等の掘削手段12で土砂を掘削し
かつ排土してシールド機1を前進させ、前記第1番目の
コンクリート函体4の前に第2番目のコンクリート函体
4を吊り降す。以下、同様の掘進及びコンクリート函体
4のセット工程を繰返して、順次コンクリート函体4を
縦列に地中に埋設して地中構造物を形成し、後方の地中
構造物上に埋戻し5を施し、オーブンシールド機1が到
達坑まで達したならばこれを撤去して工事を完了する。
、コンクリート函体4の端面外周よりも−回り大きい矩
形の枠体による押角材11をコンクリート函体4の前端
面に当接するように吊り陳し、推進ジヤツキ2がこの押
角材11を押すことでコンクリート函体4の前端全面で
均等的に反力を得られるように配慮する。
すると必ずシールド機1と函体4の間に隙間を生じる。
に残されていくと、側壁板la、lbや底板ICのテー
ルボイドが生じる。
止するため、グラウトが必要となる。
。
底Fj、IC上にモルタル製、木製、金属製等のブロッ
ク体による高さ調整材10で支承されるように吊り降す
。
1dの底板ICとの間に隙間を確保するもので、ついで
コンクリート函体4の外周前端近くとテール部1dとの
隙間にシール材7を詰めてからその後方に(1次)グラ
ウト材6を充填する。
上面を残して外周をグラウト材6で被覆されたコンクリ
ート函体4が地中に残るが、さらにその左右側と地盤と
の隙間に(2次)グラウト材6′を充填する。
の廃材等を利用したスポンジ材が使用され、これをコン
クリート函体4の外周前端近くとテール部1dとの隙間
に詰め込むことでシールしていた。
く、しかもl工事現場で数百枚も使用するので入手も困
難である。
チロール材やゴム材などを使用するのでは、きわめてコ
スト高となる。
材、ゴム材は作業員が手で詰めるものであり、時間と手
間を要するものであり、かつ詰め方が不完全であるとグ
ラウト材6がシールド機l内の前部に漏れ出してその清
掃が大変である。
間なしに簡単かつ確実にコンクリート函体とシールド機
テール部との隙間をシールして1次グラウトを行うこと
ができるオープンシールド工法を提供することにある。
口したシールド機内に推進ジヤツキを設け、シールド機
前面又は前部上面から掘削し、後続するコンクリート函
体による既設地中構造物を反力に推進ジヤツキでシール
ド機を前進させ、この前進分にシールド機後部上面より
新たなコンクリート函体を吊り降して既設地中構造物の
最前列に位置させ、以下同様な工程を繰返してシールド
機を掘進させ、また既設地中構造物の上面及び側面を適
宜埋戻すオープンシールド工法において、前記シールド
機内に吊り降すコンクリート函体は底板下を高さ調整材
で支承するとともに、外周の前端付近に気体または液体
で膨張可能なチューブを巻回し、該チューブを膨張させ
てコンクリート函体とシールド機との隙間をシールして
、その後方に注入グラウトすることを要旨とするもので
ある。
ットしてから気体または液体を内部に注入して膨張させ
、コンクリート函体とシールド機テール部1との隙間を
完全に閉塞することができる。
液体を抜けば、チューブは縮まるのでコンクリート函体
から取り外して引き上げ、再使用することが可能となる
。
す縦断側面図、第2図は同上横断平面図、第3図は縦断
正面図で、前記従来例を示す第5図、第6図と同一構成
要素には同一参照符号を付したものである。
。
膨張可能なチューブ8によるもので、上面板4a、左右
の側面板4b、及び底面板4Cからなり横向きに貫通す
る筒体のコンクリート函体4に対し、側面板4bと底面
板4Cの外周を周方向に巻回するに足るだけの長さを有
する。
可能なものが適するが、ビニールなど可撓性に冨むもの
であればそれ自体は伸縮しないものでもよい。
発明工法について説明する。
と同じである。
ルド機1の前面又は上面開口より発進坑の前方の土砂を
掘削し、かつ排土する。そして、シールド機1の推進ジ
ヤツキ2を伸長して発進坑内の反力壁に反力をとってシ
ールド機1を前進させ、コンクリート函体4による第1
番目の地中構造物を上方から吊り降し、シールド機1の
テール部1d内で縮めた推進ジヤツキ2の後方にセット
する。
ル、オーガ、パケット等の掘削手段12で土砂を掘削し
かつ排土してシールド機1を前進させ、前記第1番目の
コンクリート函体4の前に第2番目のコンクリート函体
4を吊り降す。以下、同様の掘進及びコンクリート函体
4のセント工程を繰返して、順次コンクリート函体4を
継列に地中に埋設して地中構造物を形成し、後方の地中
構造物上に埋戻し5を施し、オープンシールド機1が到
達坑まで達したならばこれを撤去して工事を完了する。
機1のテール部ld内で縮めた推進ジヤツキ2の後方に
セットする際には、高さ調整材10で支承されるように
するが、同時にチューブ8をコンクリート函体4の外周
前端近くとテール部1dとの隙間に配設する。
前にシールド機1内に流しておいてもよいし、チューブ
8をコンクリート函体4に予め取付けておいて共にシー
ルド機1内に吊り降してもよいし、コンクリート函体4
を設置後シールド機1との隙間にチューブ8を通すよう
にしてもよい。
aからチューブ8内に送り込めば、チューブ8は膨張し
てテール部1dとの隙間を完全に閉塞する。
を充填する。
空気を抜けば、このチューブ8は縮み元の状態となるの
でコンクリート函体4から取り外して地上に引上げる。
をグラウト材6で被覆されたコンクリート函体4が地中
に残るので、さらにその左右側と地盤との隙間に(2次
)グラウト材6′を充填する。
を使用したが、水等の液体で膨張させるようにしてもよ
い。
するように吊り降してセットするのは、チューブ8をセ
ットしてこれが膨らむ前がよいが、先に押角材11を配
設してからチューブ8をセットすることも可能である。
ンクリート函体とシールド機テール部との隙間を面倒な
手間なしに簡単かつ確実に完全にシールして1次グラウ
トを行うことができ、また、シール材はコンクリート函
体から取り外して引き上げ、再使用することができるの
でコストも低減できるものである。
示す縦断側面図、第2図は同上横断平面図、第3図は同
上縦断正面図、第4図同上要部の斜視図、第5図は従来
例を示す縦断側面図、第6図は同上横断平面図である。 ■・・・オープンシールド機 la、lb・・・側壁板 IC・・・底板1d・・・
テール部 2・・・推進ジャ・ンキ3・・・隔壁
4・・・コンクリート函体4a・・・上
面板 4b・・・側面板4c・・・底面板 5・・・埋戻し 6,6′・・・グラウト材
7・・・シール材 訃・・チューブ8a・・・
注入口 10・・・高さ調整材 11・・・押角材12・
・・掘削手段
Claims (1)
- 前後端及び上面を開口したシールド機内に推進ジャッキ
を設け、シールド機前面又は前部上面から掘削し、後続
するコンクリート函体による既設地中構造物を反力に推
進ジャッキでシールド機を前進させ、この前進分にシー
ルド機後部上面より新たなコンクリート函体を吊り降し
て既設地中構造物の最前列に位置させ、以下同様な工程
を繰返してシールド機を掘進させ、また既設地中構造物
の上面及び側面を適宜埋戻すオープンシールド工法にお
いて、前記シールド機内に吊り降すコンクリート函体は
底板下を高さ調整材で支承するとともに、外周の前端付
近に気体または液体で膨張可能なチューブを巻回し、該
チューブを膨張させてコンクリート函体とシールド機と
の隙間をシールして、その後方に注入グラウトすること
を特徴とするオープンシールド工法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP32709590A JP2832285B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | オープンシールド工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32709590A JP2832285B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | オープンシールド工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04194223A true JPH04194223A (ja) | 1992-07-14 |
JP2832285B2 JP2832285B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=18195238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32709590A Expired - Fee Related JP2832285B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | オープンシールド工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2832285B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009167677A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Makoto Uemura | オープンシールド機 |
JP2013036219A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Makoto Uemura | オープンシールド工法 |
CN111963182A (zh) * | 2020-06-01 | 2020-11-20 | 中建八局轨道交通建设有限公司 | 盾构机尾刷更换的施工方法 |
CN112983442A (zh) * | 2021-02-24 | 2021-06-18 | 中铁六局集团有限公司交通工程分公司 | 一种使用盾构机超近距离下穿带压燃气管道施工工法 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP32709590A patent/JP2832285B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009167677A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Makoto Uemura | オープンシールド機 |
JP2013036219A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Makoto Uemura | オープンシールド工法 |
CN111963182A (zh) * | 2020-06-01 | 2020-11-20 | 中建八局轨道交通建设有限公司 | 盾构机尾刷更换的施工方法 |
CN111963182B (zh) * | 2020-06-01 | 2022-07-01 | 中建八局轨道交通建设有限公司 | 盾构机尾刷更换的施工方法 |
CN112983442A (zh) * | 2021-02-24 | 2021-06-18 | 中铁六局集团有限公司交通工程分公司 | 一种使用盾构机超近距离下穿带压燃气管道施工工法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2832285B2 (ja) | 1998-12-09 |
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