JPH04193486A - 電動回転工具 - Google Patents

電動回転工具

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Publication number
JPH04193486A
JPH04193486A JP2328489A JP32848990A JPH04193486A JP H04193486 A JPH04193486 A JP H04193486A JP 2328489 A JP2328489 A JP 2328489A JP 32848990 A JP32848990 A JP 32848990A JP H04193486 A JPH04193486 A JP H04193486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust cover
tip
dust
open hole
handle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2328489A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ando
裕之 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2328489A priority Critical patent/JPH04193486A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電動回転工具本体の先端部にダストカバーを
備えた電動回転工具に関する。
【従来の技術〕
従来の電動回転工具は、コンクリートの穿孔時にでる粉
塵の飛散を防止するゴム製のダストカバーを備えている
ハンマードリルや第4図に示すような、電動回転工具本
体1の先端部6に支持され、軸心方向に移動して先端工
具9の電動回転工具本体1側からの突出量を調整するカ
バー10を備えている電動ドライバーや電動トリマーが
ある(例えば、実願平2−14147)。
前者は、軸心方向に可撓性を有し、穿孔が深くなるにつ
れて縮み、常に穿孔部を覆いながら穿孔加工ができる。
この穿孔部を覆うことにより、穿孔時にでる粉塵の飛散
を防止している。
後者は、先端工具9の電動回転工具本体1側からの突出
量を固定して、穿孔の深さの精度を上げたり、電動回転
工具を2次元に動かして彫り込みや切り抜き加工をする
ときのガイドにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したような電動回転工具は、外形がストレート状や
、先端工具の確認が取りやすいように外形が先細のテー
パ状のダストカバー等を用いている。この外形がストレ
ート状のダストカバー等を装着して、上向き作業の穿孔
や切削を行うと、切粉や粉塵が内方に落ち込んで付着す
る。また、外形が先細のテーバ状のダストカバー等は、
通常内壁が内方に径が大きいテーバ状に形成されている
このダストカバー等を装着して穿孔や切削を行うと、横
断面が非円形状である出力軸や先端工具の回転による遠
心力方向の風圧や攪拌による空気の振動によって、切粉
や粉塵がテーパ状の内壁に押さえられつつ内方に移動し
て付着する。
前述したような内方に付着した粉塵や切粉を除こうとす
ると、その度にダストカバー等を電動回転工具本体側か
ら一々外して掃除している。
本発明は、このような事由に鑑みてなしたもので、その
目的とするところは、ダストカバー等の粉塵や切粉の掃
除の手間を軽減する電動回転工具を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために、本発明の電動回転工具
は、先端工具を着脱自在に支持する出力軸を有する電動
回転工具本体と、出力軸をカバーし電動回転工具本体の
先端部に支持されるダストカバー、とを備えた電動回転
工具において、電動回転工具本体の先端部近傍に位置す
るダストカバーの開口孔と、電動回転工具本体の先端部
又は/及びダストカバーに支持されるハンドル、とを設
け、ハンドル又はダストカバーを操作する  。
ことにより開口孔が外部に連通ずるようにした構成とし
ている。
〔作用〕
この構成によれば、ダストカバーの電動回転工具本体の
先端部近傍の周壁に設けた開口孔を、ハンドル又はダス
トカバーを操作することるこより外部に対して開閉させ
、開口孔を閉しているときには、ダストカバーからの粉
塵や切粉の飛散を抑え、開口孔を開いているときには、
横断面が非円形状である出力軸や先端工具の回転による
遠心力方向の風圧や攪拌による空気の振動によって、ダ
ストカバー内の空気を開口孔から排出する空気の流れを
作り、または、開口孔より吸い込んでダストカバーの先
端方向に排出する空気の流れを作り、二の空気の流れに
て、ダストカバー内方の内壁に付着している粉塵や切粉
を外部に排出している。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。
1は電動回転工具本体で、ハウジング2内にモータ3、
減速部4、出力軸5、等を収納してなる。
このハウジング2には出力軸5の一部を収納する先端部
6が形成されている。この先端部6の外周面には、軸心
方向に形成された凸条6aと、後述するハンドル11を
リングばね12を介して支持する凹部6b、とが設けら
れている。このモータ3の軸は、減速部4の入力側に連
結されている。この減速部4は、所定の減速比の歯車列
でなり、入力側にモータ3の軸、出力側に出力軸5が連
結されている。この出力軸5は、一端が減速部4に連結
され、他端にコレットナツト7と後述するファン13が
設けられ、中間をハウジング2側に支持された軸受8,
8で支えられている。このコレットナツト7にて先端工
具9が出力軸5に取り付けられる。
10はダストカバーで、筒状に形成され、一方に、ハウ
ジング2の先端部6の外周に係合する第1係合部10a
と、凸条εaに係合する細心方向に形成された凹条10
bと、外周におねじ部10c、とを設け、他方に、出力
軸5に装着された先端工具9が挿通する開口部10dと
、内方向に径が大きくなるテーパ状の内周面に形成され
た螺旋溝10e、とを設け、中間に、後述するハンドル
11に係合する第2保合部10fと、ハンドル11の端
面に当接する鍔部Logと、第2係合部10fの壁を貫
通する開口孔10h、とを設けている。この開口孔lO
hは、螺旋溝10eの終端すなわち第1保合部10aの
内方端近傍に形成されている。この螺旋溝10eは、出
力軸5が正回転すなわち先端方向から見て反時計方向に
回転するときに、粉塵が内方向に移動するように左ねじ
状に形成されている。
11はハンドルで、筒状に形成され、一方に、ハウジン
グ2の先端部6の外周に嵌合する第1嵌合部11aと、
リングばね12が係合する環状の係合溝11bと、係合
溝11bの底に壁を貫通する係止孔11C1とを設け、
他方に、ダストカバー10のおねし部10cに螺嵌する
めねじ部lidと、第2保合部工Ofに嵌合する第2嵌
合部11f、とを設けている。
このリングばね12は、中心方向に凸状の係止部(図示
せず)を有し、該係止部を係止孔11cから突出させて
係合溝11bに係合する。この係止孔11cから突出し
た係止部が先端部6の凹部6bに係止することにより、
ハンドル11が先端部6に対して回動自在であって軸心
方向に規制されている。
13はファンで、軸心に対して所定の傾斜角で設けたフ
ィン13aを放射状に配してなり、出力軸5のコレット
ナンド7の位置より内方に固着されている。
次に、このものの動作を説明する。
第1図は、ダストカバー10が電動回転工具本体1寄り
に最後退した位置にある状態を示している。
このときには、鰐部10g とハンドル11の端部が当
接し、開口孔10hが第2嵌合部11fにより外部から
閉ざされ、先端部6近傍に位置している。この状態で出
力軸5を正回転し、開口部10hの端面を被切削物(図
示せず)を当接させながら電動回転工具本体1を所望の
方向に移動させる。このときに出る切粉や粉塵は、ファ
ン13や先端工具9及びコレットナツト7の回転により
生じる遠心力方向の風圧や風の振動にて、螺旋溝10e
に押し付けられつつ徐々にダストカバー10の内方に送
り込まれる。この結果、粉塵等の飛散が抑えられる。こ
の状態からハンドル11を回動させてダストカバー10
を先端工具9寄りに移動させると(但し、開口孔10h
が外界から閉ざされている範囲に)、ダストカバーlO
の開口部10clの端面からの先端工具9の突出量を小
さくできる。すなわち、穿孔深さや切削深さが調整でき
る。
第2図は、ハンドル11の回動にてダストカバー10が
先端工具9寄りに移動し、開口孔10hが外部に連通し
た状態を示している。ハンドル11の回動により、この
めねじ部11dと螺嵌するおねじ部IOCを有するダス
トカバーIOが、凸条6aと凹条10bの係合にて回転
方向が規制されているため軸心方向に駆動される。この
ダストカバー10が所定の位置以上に移動すると、開口
孔10hが外部に連通ずる。この状態で出力軸5を逆回
転させると、ファン13の逆回転により開口孔10hか
ら先端工具9の方向へ螺旋溝10eに沿った空気の流れ
が生しる。
このときにダストカバー10の内壁に付着した切粉や粉
塵は、前記空気の流れによりダストカバー10の開口部
10dから外部に排出される。この結果、ダストカバー
10の粉塵等の掃除が自動になされる。
また、ダストカバー10の開口部10dを先端工具9よ
り突出させて、先端工具9の先端の外力による損傷の防
止をしている。
前述した電動回転工具に設けたダストカバー10の螺旋
溝10eや出力軸5に設けたファン13は、粉塵等の収
納・排出の能率を上げるために設けたもので、本発明の
必須となりうるものではない。
なお、このものは、ハンドル11を回動して、ハンドル
11に対してダストカバー10を出し入れさせて開口孔
10hを外部に対して開閉しているが、ハンドル11を
先端部6に固定し、ダストカバー10を回動自在として
、ダストカバー10を回動させることによりハンドル1
1に対して開口孔10hを出し入れさせるようにしても
よい。また、先端部6にダストカバー10を固定し、該
ダストカバー10または先端部6に支持されるハンドル
11を設け、該ハンドル11を操作することにより開口
孔10hを外部に対して開閉するようにしてもよい。さ
らに、先端部6の端部に、収納した粉塵等が先端部6と
ダストカバー10間に侵入するのを防ぐシール手段を設
けるようにしてもよい。
〔効果〕
本発明の電動回転工具は、ダストカバーに関口孔を設け
、該開口孔を外部に対して開閉させる構成として、開口
孔を開いているときに電動回転工具本体を動作すればダ
ストカバーの内壁に付着した粉塵等が自動的に排出され
るようにしたので、ダストカバーの掃除の手間が軽減で
きる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例であって、開口孔が外界に
対して「閉」状態を示す要部断 面図、 第2図は、同じく、開口孔が外界に対して「開」状態を
示す要部断面図、 第3図は、同じく、電動回転工具本体とダストカバーの
関係を示す横断面図、 第4図は、従来例の部分断面図。 1−電動回転工具、 5−出力軸、 6−先端部、 7−・・コレットナツト、 9−・−先端工具、 10・・・ダストカバー、10a−開口孔、11−・ハ
ンドル。 特許出願人  松下電工株式会社 代理人    弁理士 佐藤 成示(ほか1名)12a
3 第3図 手続補正書 平成 3年 8月29日 平成2年 特許願 第328489号 2、発明の名称 電動回転工具 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所   場肩資鱒嘔1048観 名称 (583)松下電工株式会社 代表者     三  好  俊  夫4、代理人 補  正  の  内  容 (1)  特許請求の範囲を下記の通り補正する。 記 1、先端工具を着脱自在に支持する出力軸を有する電動
回転工具本体と、電動回転工具本体の先端部に支持され
、出力軸をカバーし出力軸の軸心方向に移動可能な筒状
のダストカバーと、電動回転工具本体の先端部に回動自
在に支持され、回動によりダストカバーを出力軸の軸心
方向に進退さセるハンドルと、を儂えた電動回転工具に
おいて、前記ダストカバーが、電動回転工具本体の先端
部端面が位置する近傍に開口孔を有し、この開口孔がハ
ンドルの回動により外部に連通ずるようにしたことを特
徴とする電動回転工具。 以下余白 (2)明細書第3頁7から8行目に「空気の振動」とあ
るを「空気の流れ」に補正する。 (3)明細書筒3頁19行目乃至第4頁8行目に「先端
工具を・・・・構成としている。」とあるを「先端工具
を着脱自在に支持する出力軸を有する電動回転工具本体
と、電動回転工具本体の先端部に支持され、出力軸をカ
バーし出力軸の軸心方向に移動可能な筒状のダストカバ
ーと、電動回転工具本体の先端部に回動自在に支持され
、回動によりダストカバーを出力軸の軸心方向に進退さ
せるハンドルと、を備えた電動回転工具において、前記
ダストカバーが、電動回転工具本体の先端部端面が位置
する近傍に開口孔を有し、この開口孔がハンドルの回動
により外部に連通するようにした構成としている。」に
補正する。 (4)明細書第4頁12行目の「又はダストカバー」を
削除する。 (5)明細書第4頁17行目に「空気の振動」とあるを
「空気の流れ」に補正する。 (6)明細書第3頁5行目に「風の振動」とあるを「空
気の流れ」に補正する。 (′7)明細書第10頁20行目に「外界」とあるを「
外部」に補正する。 (8)明細書第11頁2行目に「外界」とあるを「外部
」に補正する。 (9)明細書第11頁12行目に110a−開口孔、」
とあるをrlOh−開口孔、」に補正する。 代理人    弁理士  佐藤 成示 0ノTEr丁) s2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先端工具を着脱自在に支持する出力軸を有する電
    動回転工具本体と、出力軸をカバーし電動回転工具本体
    の先端部に支持されるダストカバー、とを備えた電動回
    転工具において、 電動回転工具本体の先端部近傍に位置するダストカバー
    の開口孔と、電動回転工具本体の先端部又は/及びダス
    トカバーに支持されるハンドル、とを設け、ハンドル又
    はダストカバーを操作することにより開口孔が外部に連
    通するようにしたことを特徴とする電動回転工具。
JP2328489A 1990-11-27 1990-11-27 電動回転工具 Pending JPH04193486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2328489A JPH04193486A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 電動回転工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2328489A JPH04193486A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 電動回転工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04193486A true JPH04193486A (ja) 1992-07-13

Family

ID=18210851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2328489A Pending JPH04193486A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 電動回転工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04193486A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010035395A1 (ja) * 2008-09-25 2010-04-01 株式会社 マキタ 吸塵機能付電動工具及び電動工具用吸塵装置
JP2015188967A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 日立工機株式会社 作業機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010035395A1 (ja) * 2008-09-25 2010-04-01 株式会社 マキタ 吸塵機能付電動工具及び電動工具用吸塵装置
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