JPH04193338A - トルク対応形撹拌翼 - Google Patents

トルク対応形撹拌翼

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JPH04193338A
JPH04193338A JP32282690A JP32282690A JPH04193338A JP H04193338 A JPH04193338 A JP H04193338A JP 32282690 A JP32282690 A JP 32282690A JP 32282690 A JP32282690 A JP 32282690A JP H04193338 A JPH04193338 A JP H04193338A
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JP
Japan
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blade
stirring
boss
inclination angle
elastic body
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Pending
Application number
JP32282690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Harada
和紀 原田
Tadashi Takada
忠 高田
Sunao Kawamura
直 河村
Eiji Maruyama
英治 丸山
Kenichi Watabe
健一 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04193338A publication Critical patent/JPH04193338A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は撹拌装置に係り、特に反応の進行と共に内容物
の粘性が変化する反応処理や、高粘性物質に好適な撹拌
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の撹拌翼は、第12図(a)、第12区(b)に示
すように、撹拌翼6−4は、翼固定ボス4に、8のよう
に溶接、又はボルト締めが殆どであり。
粘性なjによる撹拌抵抗擾こ対して、自動的に翼傾斜角
を変化することはできない構造であった。また、翼傾斜
角を変える場合は、撹拌軸2より撹拌翼6−4を取りは
ずし、他の翼を取付けなければならなかった。
なお、この種の装置として関連するもの蚤こは、例えば
特開昭60−64621号が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、設備の運転中において、撹拌抵抗に対
し、撹拌翼の特性を変化させる配属がされておらず、撹
拌翼の取付傾斜角を変更するには運転を停止して内容物
を出した後に別の翼を取り替えなければならないという
欠点があった。
本発明の目的は、撹拌開始時や、被処理液の粘性変化に
対し、適切な翼の傾斜角を維持できるトルク対応形撹拌
翼を提供する二とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達放するためiこ、撹拌軸およびボスに固定
された翼支持軸と、軸受を設けた傾斜角可変翼、そして
、ボスと#1斜角oJ度翼をつなく゛弾性体で、撹拌翼
を構成したものである。
また、撹拌翼面を翼支持軸に対し制心させ、流体抵抗を
翼叉持軸基こ対し、回転方向のモーメント力とし、この
モーメント力と、ボス1こ固定された弾性体の反力とに
より、流体抵抗に応じて翼傾斜角を変化させるようにし
たものである。
〔作   用〕
撹拌翼傾斜角を流体抵抗に応じて変化する二とにより、
1件1141981Iv−?、粘性が高粘度に変化した
時など攪件翼番こ対する流体抵抗が大きい時、翼傾斜角
は小さくなり、動力の高負荷を避けることができる。ま
た定常状憇時のように、内容物も回転して、翼に対する
流体抵抗が小さくなった時は、翼#A斜角は大きくなり
吐出直視の撹拌翼とすることができる。
〔爽 施 例〕
以下、本元明の一実施例を931図および第2図により
説明する。第1図において撹拌槽本体1は円形断面を有
する円筒状の容器であり、内容液3を撹拌するものであ
る。撹拌翼は、回転動力伝達軸(以下回転軸と呼ぶ)2
、翼固定ボス(以下ボスと呼ぶ)4、撹拌翼支?8軸(
以下翼支持軸と呼ぶ)7を介して回転し、槽内の内容液
3を撹拌するように構成されている。
第2図(1)、第2図(b)において撹拌翼部の詳細を
示す。撹拌翼は、ボス4番こ固定さnる翼支持軸7、ブ
レード6−11ブレード軸受6−2、対流体抵抗弾性体
5−1、又は5−2、ブレード回り止め7−1で構成さ
nでおり、ブレード6−1とブレード軸受6−2は一体
となっており、翼支持軸7に差し込まれ、翼支持軸7を
中心に回転することができる。また、ブレード軸受6−
2とボス4は、例えば、弾性体(バネタイプの場合)5
−1.(ゴムタイプの場合)5−2でつながれており、
ブレード6−1が回転することに対し、反力なおよぼす
i#造になっている。また、ブレード軸受6−2には切
かきが設けらnており、翼支持軸7に取り付けられたス
トッパ−7−1により、回転範囲を制限している。
以上の構成において、撹拌作用について説明する。第3
図において、回転軸2によりボス4に回転が伝えられブ
レード6は几方向に回転する。この回転により、第4図
(a)、  (b)のブレード6−1に流体抵抗F1#
’2が生じる。ブレード6−1は、距離Eだけ翼支持軸
7中心より離れており、流体抵抗Fl+F2は、ブレー
ド6−1、ブレード軸受6−2を回転させるモーメント
となる。流体抵抗が小さい時は、第4図(りのように、
弾性体5の反力によるモーメントが流体抵抗F1による
モーメントよりも大きく設定しているので、翼軸斜αは
最大となる。
しかし、流体抵抗が大きくなるにつれ、第4図(b)の
ように、流体抵抗F2によるモーメントと、弾性体5の
反力によるモーメントがつりあった翼軸斜となり、翼傾
斜角αは小さ(なる。これにより翼回転方向から見た投
影面積が小さ鳴なり、翼から回転軸2にかかる負荷は小
さくなる。なお、ストツバ−7−1により翼の最大、最
小傾斜角を制限しており、ブレード6−1、ブレード軸
受6−2の回り込み、ハンチングを防止している。
このように、流体抵抗と翼に取付けされている弾性体の
つりあいにより動作するため、簡単な構造で自動的に作
動させることができる。またこのことは、内容物の急激
な粘性変化や、電#h機の動力変化にも、敏速に対応す
ることができ、IE動機の過負荷防止、内容液の適性撹
拌を行なうことができる。
本発明の他の実施例について第3図、第5図(a)、第
5図(b)により説明する。この実施例は、ブレード6
−3の断面東方向の中心線が、翼支持軸7の中心と交わ
る構造となっており、流体抵抗による回転モーメントは
、翼支持軸7の中心からのブレード6−3端距離の差L
1−L2により発生させている。動作および効果は、餌
述の実施例と同一である。
本発明の他の実施例について第6図により説明する。こ
の実施例は、ボスが回転軸2に固定されている軸固定ボ
ス4−1、弾性体反力調整ボス(以下、反力調整ボスと
呼ぶ)4−2、そして、反力調整ボス固定ボルト(以下
、固定ボルトと呼ぶ)4−3で構成されている。二こで
軸固定ボス4−1と翼支持軸7は一体構造となっており
、翼支持軸7に調整ボス4−2がさし込まれ、回転でき
るようになっている。また調整ボスには、数個のボルト
穴があけられ、翼支持軸7にボルトネク穴があけられて
いる。調整ボス4−2と弾性体5は、一体構造となって
いるため調整ボスを回転させ、ボルト穴を変更すること
により、弾性体5のバネ定数を変化させることができる
。なお、軸固定ボス4−1と調整ボス4−2の接触面を
かぎ状にすることにより、固定ボルトにかかる弾性体の
反力による負担を減らし、かつ、調整時の操作性を向上
させている。基本的動作および効果は前述の実施例と同
一である。
本発明の他の実施例について第7図と第8図により説明
する。二の実施例は、第7図のとおり弾性体5と翼支持
軸7が接液しないように、ブレード軸受6−2の構造が
円胴カバー付としたものである。このブレード軸受6−
2の円胴部分とボス4の間にガスケット9が組まれてお
り、弾性体5の摺動部が、撹拌される液体に接しないよ
うシールされている。これにより弾性体部に付着物が付
くことを防ぎ、内容液のコンタミを防(1ことができる
。第8図は、ブレード軸受内部に、弾性体5、ストッパ
ー7−1を組み込んだ形で、ブレード面積を太き(とる
ことができ、かつ内容液のコンタミを防く°ことができ
る。基本動作および効果は前述の実施例と同一である。
本発明の他の実施例について第9図により説明する。こ
の実施例は、弾性体を多層にした構造である。まず、ブ
レード6−1に流体抵抗が働かない自然状態では、ブレ
ード軸受6−2は、弾性体(1) 5−3のみに接して
おり、01〜θlまでは弾性体ill 5−3のみの反
力となる。次にブレード軸受6−2が02〜θ3となっ
た場合、弾性体+215−4の力が加わる。同様に02
〜の場合は弾性体5−5の力が加わる。よって、プレー
ド軸受にかかる弾性体からの反力は、グラフ1のとおり
、反力の増加率を変化させたものとなる。基本的動作お
よび効果は、前述の実施例と同一である。
本発明の他の実施例について第10図、第11図により
説明する。図において撹拌機は、上部回転軸2−1上部
支持アーム↓−3、翼支持軸7、ブレード軸受6−2、
縦型ブレード6−5、弾性体5、下部支持アーム4−2
、カバー4−4、ストブパー7−1.下部回転軸2−2
で構成され、区のように回転軸2−1が回転することに
より、縦型ブレード6−5に動力が伝達され、槽内容液
を撹拌する。翼支持中心に対する縦型ブレードの動作お
よび効果は、吋述の実施例と同様であり、縦型シャフト
レス撹拌翼に応用したものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、撹拌翼の傾斜角が、流体抵抗により自
動的に変化するので、撹拌開始や、内容物の急激な粘性
変化にも対応が可能となり、撹拌特性を自動的に変化さ
せる二とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の立型撹拌装置の概略説明図
、第2図(a)、第2図(b)は第11図の詳細図、第
3図は本発明の他の実施例の概略説明図、第4図(a)
、第4図(b)は第3図のAより見れλ−A視図親図5
図(a)、第5図(b)は第3図のAより見た他の″l
l施例絶倒−A親図、第6図〜第11図は本発明の他の
一実施例説明図、第12図(a)は従来の撹拌翼の説明
図、第12図(b)は第12図(a、)の正面図である
。 1・・・・・・撹拌槽本体、2・・・・・・回転軸、2
−! ・・・・・・上部回転軸、2−2・・・・・・下
部回転軸、3・・・・・・内容液、4・・・・・・ボス
、4−’l・・・・・・軸固定ボス、4−2・・・・・
・調整ボス、4−3・・・・・・固定ボルト、4−4・
・・上部支持アーム、4−5・・・・・・下部支持アー
ム、4−6・・・・・・カバー、5・・・・・・弾性体
、5−1・・・・・・バネタイプ、5−2・・・・・・
ゴムタイプ、5−3・・・・・・弾性体(1)、5−2
・・・・・・弾性体(2)、5−3・・・・・・弾性体
f3i、6.6−1.6−3・・・・・・ブレード、6
−2・・・・・・プレード軸受、6−4・・・・・・従
来型ブレード、6−5・・・・・・縦型ブレード、7・
・・・・・翼支持軸、7−1 ・・・・・・・・・・・
・ストツパー、8−・・・・・@嵌部、9・・・・・・
ガスケツト、FI +  ”2・・・・・・流体抵抗、
E・・・・・・偏心長さ、L1+L2・・・−・・ブレ
ード幅、α・・・・・・翼傾斜角、θ0.θl。 θ2・・・・・・ 翼傾斜角 代理人 弁理士  小 川 勝 男 オl閃 ’43目 ’;410図 オ8 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、撹拌される被処理液の粘度変化に対応し、撹拌翼の
    翼傾斜角を抵抗に応じて変化させるように弾性部材を用
    いて構成したことを特徴とするトルク対応形撹拌翼。 2、槽内にボスに固定された翼支持軸を有する撹拌軸と
    、翼支持軸に軸受を介して設置した傾斜角可変翼と、該
    傾斜角可変翼とボス間とを連結する弾性体とで、撹拌翼
    の翼傾斜角を流体抵抗に応じて変化させるように構成し
    たことを特徴とするトルク対応形撹拌翼。
JP32282690A 1990-11-28 1990-11-28 トルク対応形撹拌翼 Pending JPH04193338A (ja)

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JP32282690A JPH04193338A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 トルク対応形撹拌翼

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JPH04193338A true JPH04193338A (ja) 1992-07-13

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JP (1) JPH04193338A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230025249A (ko) * 2021-08-13 2023-02-21 김재근 농업용 상수 또는 혼합액 공급설비의 맥동 및 진동 저감 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230025249A (ko) * 2021-08-13 2023-02-21 김재근 농업용 상수 또는 혼합액 공급설비의 맥동 및 진동 저감 장치

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