JPH04192590A - 共振回路及びスイッチング電源 - Google Patents

共振回路及びスイッチング電源

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JPH04192590A
JPH04192590A JP32473090A JP32473090A JPH04192590A JP H04192590 A JPH04192590 A JP H04192590A JP 32473090 A JP32473090 A JP 32473090A JP 32473090 A JP32473090 A JP 32473090A JP H04192590 A JPH04192590 A JP H04192590A
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JP
Japan
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parasitic capacitance
resonant circuit
power supply
conductor pattern
capacitor
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JP32473090A
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Takeshi Meguro
武 目黒
Eiju Mizumura
水村 栄寿
Toshiyuki Mamizu
眞水 敏之
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Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は主として、絶縁基板上に形成された共振回路及
びその共振回路を備えた電子機器類に用いられるスイッ
チング電源に関する。
(従来の技術) 一般に共振回路はインダクタやコンデンサを用いて構成
しており、このコンデンサとしては、従来、独立したコ
ンデンサが用いられている。
そして、このコンデンサには大きな共振電流や貰い共振
電圧が印加されるため、損失が小さいコンデンサや耐圧
の高いコンデンサを用いる必要がある。
(発明が解決しようとする課!り そのため、コンデンサの種類が限定され、使用されるコ
ンデンサとしては非常に高価なものであったり、または
形状が大きなものであった。
また、チップ部品のコンデンサを用いる場合には、低損
失で高耐圧のコンデンサとしては、現在のところセラミ
ックコンデンサしかなく、このコンデンサは非常に高価
であり、形状も大きく、スペースをとってしまうなどの
課題があった。
本発明は上記の実情に鑑みて提案されたも〜ので、その
目的とする点は、独立したコンデンサを用いることなく
、低損失で高耐圧のコンデンサを用いてなり、かつスペ
ースファクターも優れた共振回路を安価に提供すること
にある。
また、この共振回路を組込んでなるスイッチング電源を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の共振回路は、金属
板の表面に絶縁層を介して導体パターンを形成してなる
絶縁基板に部品を実装して構成した共振回路において、
この共振回路の共振用コンデンサは前記絶縁層を介して
金属板及び導体パターンによって形成される寄生容量を
用いて成ることを特徴としている。
また、この共振回路を電源回路に用いてスイッチング電
源を構成したことに特徴を有している。
(作用) 本発明によれば、共振回路を構成する共振用コンデンサ
として、絶縁層を介して配置される金属板及び絶縁層の
表面に設けられた導体パターンとによって形成される寄
生容量を用いることにより、一般に絶縁層や金属板から
なる積層板の耐圧性が高いことから、高耐圧、かつ低損
失の共振回路を得ることができる。
また、上記寄生容量を共振用コンデンサとして利用し、
高価であったり、形状の大きな独立したコンデンサを用
いなくても良いようにしたので、その分、安価で、かつ
共振回路をコンパクトにでき、省スペース化を達成して
いる。
(実施例1) 次に本発明の実施例にりいて説明する。
第1図は本発明の共振回路の正面図、第2図はその側面
図、第3図は等価回路図を示す。
しかして、第1図及び第2図において、1.2は絶縁層
30表面に、例えばエツチングや印刷等により形成され
た所望形状の導体パターンで、スイッチング素子として
のトランジスタQ1の端子が接続されている。また、4
は表面に上記絶縁層3が設けられた金属板で、この金属
板4及び導体パターンl、2間には寄生容量があり、本
実施例ではこの寄生容量を共振用コンデンサとしている
すなわち、第3図において、CIは導体パターン1と金
属板4間に形成される寄生容量、C2は導体パターン2
と金属板4間に形成される寄生容量である。
従って、トランジスタQ1のコレクタ・エミッタ間には
等価的に共振用コンデンサとしての寄生容量CI、C2
が金属板4を介して直列に接続されていることになる。
第4図は上記回路にインダクタL1を接続して成る本発
明の共振回路の見本例を示す回路図である0図において
、5は入力電源、Llはインダクタである。入力電源5
の一端はトランジスタQ1のコレクタに接続され、他端
はインダクタLlの一端に接続され、インダクタL1の
他端はトランジスタQlのエミッタに接続されている。
なお、トランジスタQlのベースは周知構成の制御回路
からの駆動信号が加えられ、これによりトランジスタQ
1がオン・オフし、共振回路が共振するようになってい
る。
すなわち、トランジスタQlがオンの状態からターンオ
フすると、コンデンサCI、C2とインダクタLlによ
って共振が生じる。
(実施例2) 第5図は本発明の上記共振回路をスイッチング電源に用
いた例を示すもので、図において、5は電源、Llはイ
ンダクタ、T1は変圧器で、その1次側の一端にインダ
クタL1が接続されている。
また1、CI、C2は共振用コンデンサでトランジスタ
Q1のコレクタ・エミッタ間に並列に接続され、かつ変
圧器T1の1次側の他端が接続されている。また、変圧
器T1の2次側出力はダイオードDI、D2.  イン
ダクタL2及びコンデンサC3の整流及び平滑回路を介
して負荷R(ここでは抵抗を示す)に供給されている。
(実施例3) 第6図は共振回路およびこれを備えたスイッチング電源
の他の実施例である。
この場合、変圧器T1の1次側にインダクタL1および
トランジスタQ1のコレクタが接続され、2次側の一端
に挿入された整流用のダイオードD1とインダクタL2
の間にアノードが接続され、かつカソードが2次側の他
端に接続された整流用のダイオードD2に共振用コンダ
ンサとしての寄生容量CI、C2を並列に接続している
。これは第1図及び第2図に示した導体パターン1.2
をダイオードD2のアノード・カソード間に接続するよ
うに形成すれば簡単に実現でき、本発明の共振用コンデ
ンサをこのように接続してスイッチング電源を構成する
こともできる例を示すものである。このように導体パタ
ーン1.2は部品間の配線パターンとしても用いること
ができ、また、部品の半田付のためのランドとしても用
いることができる。なお、他の構成は第5図と同様であ
るため、同一部材は同じ符号を示し、詳細は省略する。
(実施例4) 第7図は共振回路およびこれを備えたスイッチング電源
の更に他の実施例を示す、この例では共振用コンデンサ
の寄生容量CI、C2を変圧器T1の2次例間に接続し
てスイッチング電源を構成したものである。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、共振用コンデンサとして
、絶縁基板の寄生容量を用いるため、特定の独立した共
振用コンデンサを用いる必要がなく、価格やスペースの
問題が発生しない。
また、AClooVや200v入力のスイッチング電源
に共振回路を用いた場合に必要となる高耐圧(一般に積
層板の絶縁層の耐圧は高いため)の共振用コンデンサも
容品に得ることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の共振回路の構造の正面図、第2図はそ
の側面図、第3図はその等価回路図、第4図は本発明の
共振回路の具体例、第5図は本発明の共振回路をスイッ
チング電源に用いた一実施例、第6図及び第7図はそれ
ぞれ同上の他の実施例を示す。 1、2・・・・導体パターン 3・・・・・・絶縁層 4・・・・・・金属板 5・・・・・−電源 Ql・・・・・トランジスタ CI、C2・・寄生容量 C3・・・・・コンデンサ Ll、L2・・インダクタ T1・・・・・トランス DI、D2・・ダイオード R・・・・・・負荷抵抗 特許出願人 株式会社タムラ製作所 第1図 第2図     第3図 第4図 第6図 第7図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属板の表面に絶縁層を介して導体パターンを形
    成してなる絶縁基板に部品を実装して構成した共振回路
    において、 この共振回路の共振用コンデンサは前記絶縁層を介して
    金属板及び導体パターンによって形成される寄生容量を
    用いて成ることを特徴とした共振回路。
  2. (2)絶縁基板の寄生容量を形成する導体パターンは部
    品間の配線パターンまたは部品の半田付のためのランド
    を兼ねたことを特徴とする請求項(1)記載の共振回路
  3. (3)共振用コンデンサとして絶縁層を介して金属板及
    び導体パターンによって形成される寄生容量を用いた共
    振回路を、スイッチング素子に直列又は並列に接続し、
    この共振回路がスイッチング電源用回路に用いられてな
    ることを特徴としたスイッチング電源。
  4. (4)共振用コンデンサとして絶縁層を介して金属板及
    び導体パターンによって形成される寄生容量を用いた共
    振回路を、トランスを介してトランスの2次側に設けた
    ことを特徴とするスイッチング電源。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63194569A (ja) * 1987-02-06 1988-08-11 Hitachi Ltd 共振形コンバ−タ
JPH01318547A (ja) * 1988-06-17 1989-12-25 Nec Corp スイッチング電源制御方式
JPH02114860A (ja) * 1988-10-25 1990-04-26 Oki Electric Ind Co Ltd スイッチングレギュレータ
JPH02197258A (ja) * 1989-01-24 1990-08-03 Nippon Electric Ind Co Ltd 電流共振形フォワード・コンバータ

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