JPH04192236A - 電磁継電器とその製造方法 - Google Patents

電磁継電器とその製造方法

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JPH04192236A
JPH04192236A JP32453690A JP32453690A JPH04192236A JP H04192236 A JPH04192236 A JP H04192236A JP 32453690 A JP32453690 A JP 32453690A JP 32453690 A JP32453690 A JP 32453690A JP H04192236 A JPH04192236 A JP H04192236A
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JP
Japan
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terminal
coil
armature
fixed contact
welding
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JP32453690A
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Inventor
Ryohei Murakami
良平 村上
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Meisei Electric Co Ltd
Original Assignee
Meisei Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、小形電磁継電器とその製造方法に関する。
[従来の技術] 周知のように、電1ifi継電器は励時コイルに通電し
たときの接極子の鉄心又は継鉄への吸着による当該接極
子の変位により、接点を開閉して電気回路の接断を行う
ようにした機構を有する電気回路素子である。
装置類の軽薄短小化が進むに伴ない、この装置類に使用
される電磁継電器に対しても小形軽量化の強い要請かあ
り、例えば外形かICパッケージ(DIPICパッケー
ジ同等の小形N電器が実用化されている。
かかる電磁継電器は、通常、鉄心、コイル、接極子、固
定接点構体、可動接点構体、端子及びケースで構成され
るが、上記各部品のいくつかずつを予め組立てて複数の
サブ組立部品とし、最終的にこのサブ組立部品を相互に
組立ててケースに収納し完成品とするのが一般的な製造
方法であり、従来は上記サブ組立部品として、例えば鉄
心とコイルを組立てた1を磁ブロック、接極子と必要数
の可動接点構体を組立てた接極子ブロック、必要数の固
定接点構体を組立てた固定接点ブロック及び各端子を1
つにまとめて組立てた端子ブロックを準備し、これら各
ブロック相互を組立てて電磁継電器本体とし、この本体
をケースに収納して完成品としている。
また、各部品をサブ組立部品とするには、インサートモ
ールド技法を使用したモールド成形による方法が一般的
であり、またサブ組立部品相互を組立てて完成品とする
には、自動組立装置か用いられるのが一般的である。
[発明が解決しようとする課題] サブ組立部品相互を組立てるに際しては、当然のことな
がら、各サブ組立部品の相互の位置決め手段が必要とな
り、通常は位置決め手段はサブ組立部品のモールド成形
部に形成されている。
従来の電磁継電器では、サブ組立部品の数が多く、上記
位置決め手段による位置合せが重なるため、組立精度が
悪くなる(所定の精度を維持するためには、位置決め手
段の寸法精度を非掌に高くしなければならない。)。
また、サブ組立部品の数が多いことは、最終組立の工程
数が多くなる。
以上のように、従来の構造では、組立精度の劣化要因、
組立工数(原価)の増大要因が多く、そこで本発明は、
これらの要因を少なくし、高精度で安価な小形電磁継電
器を提供することを課題とするものである。
[課題を解決するための手段コ 上記課題のため、本発明は、電磁ブロックと固定接点構
体と端子群とを、ケースのベースをモールド成形する際
にインサートモールド技法により当該ベースに一体成形
するようにしたものである。
[作   用] 可動部(接極子と可動接点構体)を除いた本体部分(不
動部)は、最終組立て前に1つのブロックに構成される
ため、サブ組立部品相互間の位置決め手段による位置合
わせがなくなり、組立て精度が向上する(部品相互の組
立て精度は、個別部品相互の突合による方法に比べてモ
ールド成形による一体化の方が技術的にはるかに高くで
きる。)。
また、最終組立ては、可動部を不aKSに溶接によって
連結する工程と、カバーを本体部分に被せる工程の2工
程でよいので、最終組立て工程数が非常に少なくなる。
[実 施 例] 図面はいずれも本発明の詳細な説明するものであり、第
1図は完成品の斜視図、(内部構造を明示するため、カ
バーは一点鎮線によって略図表示しである。)、第2図
は電磁石構体(以下、1を磁ブロックという。)の斜視
図、第3図は接極子可動接点構体(以下、接極子ブロッ
クという。)の斜視図、第4図はt磁N電器1個分につ
いてのばねフレームの斜視図、第5図は!磁ブロックを
ばねフレームに結合した状態を電磁継電器1個分につい
て示した斜視図、第6図は電磁!!電器の不動部(電磁
ブロックとばねフレームとをインサートモールド成形に
よ)てベースに一体化したもの)の斜視図、第7図〜第
9図はいずれもインサートモールド成形の金型を説明す
るもので、第6図に於いて、それぞれA−A部分、B−
B部分及びC−C部分を矢印方向に切断した金型の断面
形状を示した図である。
なお、実施例は、本発明を有極形電磁I!電器(磁力保
持形自己保持継電器を含む。)に実施した例である。
第1図に示すように、実施例に係る電磁M電器は、ベー
ス4にインサートモールド技ン去により一体化された電
磁石ブロック1 (第1図ては、鉄心101の両端の磁
極部101Bのみ、僅かにみえている。他は第2図参照
)、固定接点構体311及び各種端子群301,303
,305と、ベース4に揺動自在に支承された接極子ブ
ロック2とで本体部が構成され、カバー5により当該本
体部を密閉封止されて構成されている。
電磁継電器を構成する上記各部の詳細は、第2図〜1i
44図に示されている。
電磁ブロック1は、東2図に示すように、強磁性材でな
る鉄心101と、合成樹脂材でなる巻線枠鍔部(以下、
鍔部という、 ) 102と、合成樹脂材でなる磁石支
承部103と、絶縁被覆導電線材でなるコイル104と
、導電性ばね材でなるコイル中WHIM子105 と、
永久磁石106とて構成されている。
鉄心101は、直線形状の巻線部101Aと、巻線部1
01Aの両端に於いて当該巻線部101に対し直角同一
方向に指向して形成された磁極部101Bとて構成され
(但し、第2図では巻線部101Aはコイル104に隠
されていて見えない。)、略コ字形状に形成されている
鍔部102は上記鉄心101の両端の磁極部101Bの
周囲にそれぞれ形成されており、磁極部101の周縁に
形成され、コイル104の巻枠をなす中央部分102A
と、この中央部分102Aの両側に張出して形成され、
コイル中継端子105を埋設しである張出し部分102
Bとで構成されている。
磁石支承部103は鉄心101の中央の周囲に設けられ
ており、永久磁石106か当該磁石支承部103の内部
に於いて鉄心101に接触する状態で埋設されている。
コイル104は、鍔部102と磁石支承部103との間
に於いて鉄心101の巻線部101Aに巻回されている
コイル中M3子105は、コイル接続部105Aと端子
溶接部105Bで構成されていて上記鍔部102の張圧
し部分102Bに埋設されており、コイル接続部105
^には上記コイル104が終端接続され、また、端子溶
接部105Bには、後で述へるばねフレーム3のコイル
端子301の溶接部302(第4図)が溶接により接続
される。このコイル中継端子105は、コイル104が
単巻の場合には、電気的には2個でよいか、ばねフレー
ム3との結合の安定性を得るために実施例では4個設け
である。
鍔部102及び磁石支承部103はモールド成形によっ
て形成されるが、これらを成形する際に、鉄心101 
、コイル中継端子105及び永久磁石106は、インサ
ートモールド技法によって鍔部102又は磁石支承部1
03に埋設され、相互に一体化される。
また、本発明を有極形てない電磁継電器に実施するとき
には、永久磁石106を必要とせず、従フて磁石支承部
103も必要としない。
接極子ブロック2は、第3図に示すように、強磁性材で
なる平板形状の接極子201と、導電性薄板ばね材でな
る可動接点構体202と、この可動接点構体202と一
体の導電性薄板ばね材でなる接極子揺動支承部203と
、合成樹脂材でなる連結部204で構成されている。
可動接点構体202は、長尺で、その両端が公知の双子
形状に形成された接点ばね202Aと、この接点ばね2
02Aの両端の双子形状先端部に溶接された合計4個の
接点202Bでなり、接極子201の長手方向側両側に
それぞれ1個ずつ配されている。
接極子揺動支承部203は、上記接点ばね202Aの中
央から、その長手方向に対して直交する方向の片側に当
該接点ばね202Aと連続して一体に構成されており、
接極子ブロック2の揺動運動の支点となる支点部203
^(揺動運動に件ってこの支点部203Aに捩れが生ず
る。)と、後で述べるばねフレーム3の接極子揺動支承
部溶接部306  (M4図)に溶接して当該接極子ブ
ロック2を電磁継電器の不動部(第6図に示すもの)に
結合するための溶接部203Bて構成され、支点部20
3への先端部分から溶接部203Bが翼状に形成され、
略丁字形状をなしている。なお、この接極子揺動支承部
203は、上記可動接点構体202を後て述へる可動接
点端子305  (第4図)に電気的に接続する手段と
もなっている。
連結部204は接極子201の中央にモールド成形によ
って形成される。この連結部204をモールド成形する
際には、インサートモールド技法によって、接極子20
1 と、その両側に配された可動接点構体202とが相
互に一体化固定され、接極子揺動支承部203は当該連
結部204の両側面から外方に向けて延圧された状態と
なる。
ばねフレーム3は、帯状の導電性薄板ばね材に第4図に
示す形状のものが多数個形成され(第4図には、電磁N
電器1個分について示しである6)、電磁継電器の製造
工程に於いて、当該ばねフレーム3への電磁ブロック1
の結合工程及びベース4のモールド成形工程が自動組立
て装置により可能であるようにされている。
はねフレーム3には、コイル端子301と、これと一体
のコイル中継端子溶接$302 、固定接点端子303
 と、これと一体の固定接点溶接部304及び、可動接
点端子305と、これと一体の接極子揺動支承部溶接部
306が形成されており、可動接点端子305と接極子
揺動支承部溶接部306は、ばねフレーム3の長手方向
両側に1個ずつ合計2個が、コイル端子301とコイル
中継端子302及び固定端子303 と固定接点溶接部
304 とは、上記可動接点端子305を中心とする位
置にそれぞれ1個ずつ合計4個が、それぞれ端子部分で
等間隔であるように、当該端子部分で連結部307,3
08で連結されており、電磁N電器1個分毎の境界には
上記連結部307,308相互を連結する連結部309
が設けである。なお、連結部307,308 ニ設けら
れた孔307A、308^は当該ばねフレーム3を移送
制御するためのガイド孔である。
固定接点溶接部304と接極子揺動支承部溶接部306
とは、後で述べるベース4のモールド成形時に於いて当
該ベース4にインサートモールドされるので、当該固定
接点溶接部304の本体304Aと接極子揺動支承部溶
接部306の本体308Aの近傍には、インサートモー
ルド成形後に於いてベース4に確実かつ強固に固定維持
されるように、それぞれ鍵形のモールド係止部304B
306Bが形成されている。これに対し、コイル中N端
子溶接部302はベース4にインサートモールドされな
いので(但し、コイル端子301にはインサートモール
ドされる部分がある。)、上記したようなモールド係止
部は形成されていない。
コイル中継端子302と固定接点溶接部304と接極子
揺動支承部溶接部306との電磁N1!器への組込み位
置の高さは、固定接点溶接部302の高さを基準レベル
とすれば、コイル中継端子溶接部302は当該基準レベ
ルより低く、接極子揺動支承部溶接部306は当該基準
レベルより高く設定されている。このレベル差を作るた
め、コイル端子301が連結部307,308に連結さ
れている部分の近傍に段差形成部301Aが形成され、
接極子揺動支承部溶接部306の本体306Aは、段差
形成部308Cによって可動接点端子305のレベルよ
り上方に形成されている。
次に実施例に係る電磁継電器の製造方法について説明す
る。
第1工程: 予め所定の形状に形成しである鉄心101とコイル中N
端子105とをモールド金型にセットし、鍔部102を
モールド成形する。コイル中継端子105は鉄心101
の両端の磁極部101Bの両側にセットされており、鍔
部102を上記磁極部101Bの周囲にモールド成形す
る際に、その張出し部分102Bに、コイル接続部10
5Aと端子溶接部105Bとがモールドの外部に露臼し
た状態で当該コイル中1!端子105が埋設される。
また、電磁継電器が有極形の場合には、上記に加え永久
磁石106をモールド金型にセットし、磁石支承部10
3を上記鍔部102と同時に鉄心101の巻線部101
A中夫にモールド成形する。
これにより永久磁石106は磁石支承部103に埋設さ
れ、鉄心101 と一体化した構造となる。
第2工程; 第1工程で形成した鍔部102間、又は鍔部102と磁
石支承部103との間の鉄心101の巻線部101Aに
コイル104を壱回し、その両端をコイル中継端子10
5のコイル接続部105Aに接続する。
以上の第1工程と第2工程で第2図に示す電磁ブロック
1が完成する。
第3工程: ばねフレーム3の固定接点溶接部304の本体304A
に接点310を溶接する。これにより固定接点端子30
3の先端に固定接点構体311が形成される。尚、ばね
フレーム3自体は、この第3工程以前にプレス加工等に
より予め形成されている。また、第4図は、この第3工
程が終了した時点の状態で描いである。
以上の電磁ブロック1の作成工程(第1工程と第2工程
)の作業と、固定接点構体311の作成工程(第3工程
)の作業とは、時間的には相互に無関係に進められる。
第4工程:   ゛ !磁ブロック1のコイル中N噛子105の端子溶接部1
05Bかばねフレーム3のコイル中W[予浸接部302
に重ね合わさる状態となるように、電磁ブロック1をは
ねフレーム3に嵌め込み、当該端子溶接部105Bとコ
イル中wl端子溶接部302 とを溶接により相互に結
合する。これによりばねフレーム3に電磁ブロック1が
連結される。この状態を第5図に示す。
第5工程: 次に第5図に示す電磁ブロック1とばねフレーム3との
連結体をベース成形用金型6に嵌め込み、ベース4をモ
ールド成形する。ベース成形用金型6は、第7図〜第9
図に示すように、キャビティー601の内側壁面がベー
ス4の形状に形成され、かつ、少なくとも鉄心101の
磁極部101Bの吸着面、固定接点構体311の固定接
点310溶接面、接極子揺動支持部溶接部306及び各
端子301,303.305 と、有極形又は自己保持
形である場合には永久磁石106の吸着面とには合成樹
脂が及ばないように形成されている。
従って、当該第5工程によるベース4の形成時に、上記
各部分か外部に露圧した状態で、it磁ジブロック1ば
ねフレーム3の他の部分はベース4内にインサートモー
ルドされる。
以上により、第6図に示す不動部が完成する。但し、第
6図は、当該不動部をばねフレーム3から切断独立させ
、各端子301,303.305を所定方向に曲げた状
態で示しである。
第6エ程: 次に、第3図に示す接極子ブロック2の接極子揺動支承
部203の溶接部203Bとばねフレーム3の接極子揺
動支承部溶接部306の本体306Aとが重ね合わさる
状態になるように、接極子ブロック2をベース4のモー
ルド成形後のばねフレーム3に重ね合わせ、当該溶接部
202Bと本体306Aとを溶接により相互に結合する
。熔接申は図から明かなように4個所である。
また、接極子ブロック2は、この第6エ程とは別個の工
程によって予め作成されている。すなわち、接極子20
1と可動接点構体202及びこれと一体の接極子揺動支
承部203を連結部204の成形用金型の所定個所にセ
ットし、連結部204をモールド成形することにより、
第3図に示す接極子ブロック2が完成する。
第7エ程・ 次に第5図に示すD−D及びE−E個所で切断し、各端
子301.303,305を電気的に独立させる。
第8工程: 次に各端子301.303,305を全て同一方向に折
り曲げる。
この第7エ程は、電磁継電器の構造によっては必要とし
ない。すなわち、例えば表面実装形の電磁継電器では各
端子301,303,305は水平方向に厚比されるた
め、当該各端子301,30:1,305を所定方向に
折り曲げる必要はない。但し、ばねフレーム3を作成す
る際に、各端子301,303゜305がベース4の下
面レベルて互に同一レヘルに揃うように成形されている
必要がある。
第9工程 次に接極子ブロック2(可動部)を内包する状態となる
ようにベース4にカバー5を被せ、電磁継電器が気密形
のものであれば、上記へ一ス4とカバー5との境界部分
を封止剤で埋めて電磁#11を器本体をケース(ベース
4とカバー5で構成される。)内に密閉封止する。
以上により、第1図に示す電Ffi*電器が完成する。
尚、以上の各工程のうち、第6エ程から第9工程までは
、必ずしも記述した順序に進められるとは限らない。
[発明の効果コ 以上に説明したように、本発明は、電磁継電器のベース
をモールド成形する際に当該ベースに電磁ブロック、固
定接点構体及び各端子群をインサートモールド技法によ
って一体化したものであり、サブ組立部品に形成した位
置決め手段の突き合わせによる組立て時の位置決めがな
くなるので、組立て精度が飛躍的に向上するはかりでな
く、最終組立て工程は、不動部に可動部を連結し、カバ
ーを被せる工程のみてよいので、原価低減に大きく寄与
する。
また、端子自体もベースにインサートモールドされてい
るので、その周囲に陣間が生ずることはなく、従って電
磁継電器を密閉封止形とする場合には、ベースとカバー
との間の陣間のみを封止するのみでよい。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の詳細な説明するものであり、第
1図は1を磁継電器の斜視図、第2図は電磁ブロックの
斜視図、第3図は接極子ブロック(可動部)の斜視図、
第4図はばねフレームの斜視図、纂5図は′を磁ブロッ
クとばねフレームの結合状態の斜視図、第6図は不動部
の斜視図、第7図〜第9図はベースモールド金型1を説
明する断面図である。 (主な記号) 1・・・電磁ブロック 101・・・鉄心    102・・・鍔部103・・
・磁石支承部 104・・・コイル105・・・コイル
中1!端子 106・・・永久磁石2・・・接極子ブロ
ック 201・・・接極子   202・・・可動接点構体2
03・・・接極子揺動支承部 3・・・ばねフレーム 301・・・コイル端子 302・・・コイル中継端子溶接部 303・・・固定接点端子 304・・・固定接点溶接部 305・・・可動接点端子 306・・・接極子揺動支承部溶接部 310・・・接点    311・・・固定接点構体4
・・・ベース 5・・・カバー 6・・・ベース成形用金型 第 3 図 第 6 図 不動部 301(コイル端子)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電磁石構体、接極子、可動接点構体及び固定接点構
    体でなる継電器本体機構を、ベースとカバーでなるケー
    ス内に収納し、電磁石構体のコイル、可動接点構体及び
    固定接点構体にそれぞれ電気的に接続された端子群が上
    記ケースの外部に導出されている電磁継電器に於いて、
    上記電磁石構体と上記固定接点構体と上記端子群とが、
    インサートモールドによって上記ベースに一体化されて
    いる電磁継電器。 2 請求項1に記載の電磁継電器に於いて、継電器本体
    機構には、当該電磁継電器を有極形にするための永久磁
    石が含まれ、該永久磁石が、電磁石構体、固定接点構体
    及び端子群とともにインサートモールドによってベース
    に一体化されている有極形又は自己保持形の電磁継電器
    。 3 次の(A)〜(H)の工程を有する電磁継電器の製
    造方法。 (A)鉄心の両端の磁極部を挟んだ両側にコイル中継端
    子を配置し、インサートモールドによって上記コイル中
    継端子を埋設したコイル巻枠鍔部を上記磁極部の近傍に
    モールド成形する工程、 (B)上記鉄心の両端に形成されたコイル巻枠鍔部間に
    コイルを巻回し、該コイルの両端を上記コイル中継端子
    に終端接続して電磁石構体を構成する工程、 (C)コイル端子及びこれと一体のコイル中継端子溶接
    部と、固定接点端子及びこれと一体の固定接点溶接部と
    、可動接点端子及びこれと一体の接極子揺動支承部溶接
    部とを、それぞれの端子部分先端で所定間隔に連結され
    た形状に予め形成されたばねフレームの、上記固定接点
    溶接部に固定接点を溶接して固定接点構体を構成する工
    程、 (D)上記ばねフレームのコイル中継端子溶接部に上記
    電磁石構体のコイル中継端子を溶接して、上記ばねフレ
    ームに上記電磁石構体を連結する工程、 (E)少なくとも、電磁石構体の磁極部の接極子吸着面
    と、固定接点構体の固定接点溶接面と、接極子揺動支承
    部溶接部と、コイル端子と、固定接点端子と可動接点端
    子とを露出させ、他の部分をインサートモールドによっ
    て埋没させた状態のベースをモールド成形する工程、 (F)可動接点構体及びこれと一体の接極子溶動支承部
    と、接極子とが絶縁体で連結されてなる接極子可動接点
    構体の、上記接極子揺動支承部を、上記ベースに埋設さ
    れた接極子揺動支承部溶接部に溶接する工程、 (G)ばねフレームの各端子の連結部分を除去して各端
    子を電気的機構的に分離する工 程、 (H)接極子可動接点構体を内包する状態となるように
    ベースにカバーを取り付けて、電磁継電器本体をケース
    内部に封止する工程、 4 請求項3に記載の電磁継電器の製造方法に於いて、 (A)工程で、コイル巻枠鍔部をモールド成形すると同
    時に、鉄心の中央部に永久磁石をインサートモールドに
    より埋設した永久磁石支承部をモールド成形するように
    した有極形電磁継電器の製造方法。
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