JPH04192020A - 情報入力制御装置及び情報入力制御方法 - Google Patents

情報入力制御装置及び情報入力制御方法

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JPH04192020A
JPH04192020A JP2323949A JP32394990A JPH04192020A JP H04192020 A JPH04192020 A JP H04192020A JP 2323949 A JP2323949 A JP 2323949A JP 32394990 A JP32394990 A JP 32394990A JP H04192020 A JPH04192020 A JP H04192020A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はペンタッチの情報入力制御装置に係り、特に電
子ペンによる座檜設定を微細に行なう様にした情報入力
制御装置に関する。
口発明の概要: 本発明はベンタッチの情報入力制御装置に関し、入力手
段と表示手段を重ね、電子ペンを用いて情報を入力する
様に構成した情報入力制御装置に於いて、表示手段に照
準パターンを表示させるパターン表示手段と、照準パタ
ーンの中心から所定範囲内に電子ペンが接したことを検
知する検知手段と、検知手段での電子ペン接触位置を照
準パターンの中心位置に置き変える変換手段とを設ける
ことで電子ペンによる座標設定を微細に行なえる様にし
たものである。
〔従来の技術〕
本出願人は先に、表示手段(表示パネル)に入力手段(
タブレット)を重ねたデイスプレィ部に電子ペンを用い
て情報入力を行なう様にした情報入力制御装置を提案し
ている。例えば図形を画く場合には第6図示の様に図形
モードで、周囲にアイコン群(40)の暎出されたデイ
スプレィB(1)兼入力タブレット(2)に電子ペン(
3)を近接させるとデイスプレィ部(1)に位置指示カ
ーソル(42)が表示される。この位置指示カーソル(
42)の中心位置(XO。
yo ) (43)に電子ペン(3)の先端をダウンさ
せて、例えば、所定の長方形の図形を描く場合には対角
線(45)をデイスプレィ部(1〕から離さずにドラッ
ギング(dragging) L、位置指示カーソル(
42)の移動した中心位置(x+ 、  y+  ) 
(44)から電子ペン(3)を離間させれば、破線で示
す様な長方形(4日)を簡単に描くことが出来る様に構
成されて5)る。
〔発明が解決しようとする課題: 上述で説明した従来構成によると、電子ペン(3)は電
子ペン(3)とタブレット(2)間の静電容量変化等を
検出する様に成されているのでタブレット(2)に電子
ペン(3)の先端が接触しなくても位置指示カーソル(
42)をデイスプレィ部(1)に表示させることが出来
て、例えば電子ペン(3)の初期位置の座標(x’o。
yo )の表示マーカである位置指示カーソル(42)
が表示されるが、電子ペン(3)の先端がデイスプレィ
部(1)の位置指示カーソル(42)の中心位置(43
)に正しくダウンさせて接した時点で電子ペン(3)内
の機械的なスイッチ手段が「オン」状態となって座標の
取り込み動作が開始される様になっているが、電子ペン
(3)の先端を位置指示カーソル(42)の中心位置(
43)に合せることが極めて困難である。これは種々の
原因があり、例えば電子ペン(3)の先端を位置指示カ
ーソル(42)の中心位置(43)に合致させ様として
電子ペン(3)の先端をダウンさせてもデイスプレィ部
(1)に接した点はガラス面ですべると共に電子ペン(
3)内の機械的スイッチが「オン−されるときのクリッ
クの動き、或は操作者自身の手の震え、更には視差等が
重なって、ねらった位置に正しくペン先を持ち来すこと
か出来なくなる。又、電車や自動車等の動いている乗物
の中で操作する場合には更にその困難性が倍加される。
電子ペン(3)を最終の位置指示カーソル(42)の中
心位置(xl。
y、 ) (44)からアップする場合はダウンさせる
場合に比べて比較的正しい位置で離間させることが出来
る。
上述の如き理由でデイスプレィ部に正しい微細寸法の図
形を描こうとしてもなかなか描けない欠点があった。
本発明は畝上の如き欠点を除くた袷になされたもので、
その目的とするところはペン先を所定位置に簡単に定め
ることが出来、正しい微細な図形が容易に画ける様にし
た情報入力制御装置を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の情報入力制御装置はその例が第1図乃至第5図
に示されている様に、入力手段と表示手段を重ね、電子
ペンを用いて情報を入力する様に構成した情報入力制御
装置に於いて、表示手段に照準パターンを表示させるパ
ターン表示手段と、照準パターンの中心から所定範囲内
に電子ペンが接したことを検知する検知手段と、検知手
段での電子ペン接触位置を照準パターンの中心位置に置
き変える変換手段とを有して成るものである。
〔作用〕
本発明の情報入力制御装置によれば、デイスプレィ部(
1)上に描く図形や描かれた図形を消去させる際に指定
部を正確に且つき約細かく指示することの出来るものが
得られる。
〔実施例〕
以下本発明を第1図乃至第5図によって詳記する。
第1図乃至第3図の本発明の流れ図及び動作説明図を説
明する前に第4図及び第5図によって本発明の情報入力
制御装置を電子手帳装置に適用した場合について詳記す
る。
第4図において、左右筐体(17) (16)から成る
左側筐体(17)には液晶等からなる表示装置、即ち、
デイスプレィ部(1)が形成されている。このデイスプ
レィ部(1)には後述するCPU等からの画像データが
表示されると共に、この表面には入力装置いわゆる透明
タッチセンサ等からなる人カタブレ・ント(2)が設け
られている。また(3)はこの入力タブレット(2)と
共働で任意のデータ等の入力を行う電子ペンであって、
この電子ペンは電子ペン(3)とタブレフト間の静電容
量変化等を採り比す検知手段を有し、ペン先がタブレッ
ト(2)に当接していなくても座標位置検出が出来ると
共に位置指示カーソルがペン先の対向位置に表示される
様になされる。
この電子ペン(3)を取出してそのペン先で入力タブレ
ット(2〕に接触することにより、電子ペン(3)内の
機械的スイッチ機構等が1オン」され、その接触状態や
接触位置等の情報がコード(4)等を介してCPUに供
給され、任意のデータ等の入力が行われる。さらに(5
a) (5b) (5c) (5d)及び(6a) (
6b) (6c)(6d)は夫々所定のインデックス及
びページ等のキースイッチであって、これらからの信号
もCPUに供給される。
又、(7C)はスピーカ部を示す。このスピーカ部(7
C)は電話の受話器を載置する受話器載置部を構成して
いる。(7a)’(7a)・・・・はスピーカ用の放音
孔であり、右側筐体(16)の上面パネル下面に取り付
けられたスピーカ(7)に対応して形成されてし)る。
これら放音孔(7a) (7a)・・・・を取り囲む位
置には平面形状で丸みを帯びた四角形を為す突状i (
7b)が形成されており、この突状部(7b)は−側の
突状部が低く他側の突状部が高くなるように、その稜線
が傾斜されている。
この様な構成によれば、電子手帳装置内のメモリ等に格
納されている電話番号をCPUが読み出して、発信音を
放音する場合に電話機の受話器は正確にダイヤル音をキ
ャッチすることが出来る。
(8)は電池収容部であってロック機構(9)の解除に
よって開閉される蓋の内部に電源用の電池が収容される
。さらに(10)は電源スィッチ、(11)はマイクロ
フォンである。また(12)は後述する固体録音の為の
操作キーで(12a)  は録音キー、(12tl) 
 は再生キー、(12C)  は停止キー、(12d)
  は大、中、小に音量を調整し得る音量調整キーであ
って、これらの操作キー(12)の押圧、摺動によって
マイクロフォン(11)に供給される音声信号が録音さ
れ、上述のスピーカ部〈7C)から放音される。さらに
破線で示される(13)はROM、RAM等のICカー
ドの挿入接続されるソケッ) 、(14)は外部機器等
との接続を行う拡張用ソケット等で、右側筐体(16)
の側面位置に設けられている。
また(15)は信号を伝達するフレキシブル基板等を内
肩する蝶番であって、この蝶番(15)によってこの装
置は電気的な障害等を受けることなく2つ折に折畳むこ
とができる。なおこの装置の使用に当って拡げられた状
態での大きさは縦が約29cm、横が約20.5cm、
畳まれたときの厚さが約4 cmとされ、デイスプレィ
部(1)の大きさは約15 c+p x 10 ctn
である。
さらにこの装置において、内蔵されるハードウェアの構
成は第5図に示すようになっている。図において、(2
1)はCP U、 (22)はそのハスラインであって
このパスライン(22)を介して各種の機能IC等が接
続されている。そしてまず(23)はROMであって、
このROM(23)には装置全体のシステムプログラム
の他、例えばワードプロセッサ機能用の仮名−漢字変換
プログラム及びそのための辞書データ、さらに手書入力
に対する認識プログラム及びそのたtの辞書データ等が
書込まれている。
また(24)はワーキング用のRAM、(25)は電源
(26)の併設されたバックアップRAMである。
さらに(27)はタイマーICであって、このIC(2
7)も電源(26)にて駆動されると共に、水晶振動子
(28)からのクロックを計数して常時その時点の年月
日及び時刻のデータを8カしている。
以下には第4図の斜視図に現われる各部との接続関係を
含めて説明する。まず(29)はデイスプレィ部(1)
を制御するデイスプレィコントローラであって、このコ
ントローラ(29)はCPU(21>によって制御され
ると共に、CP U(21)で作成された表示データが
デイスプレィコントローラ(29)を介してV −RA
 M(30)に書込まれ、この書込まれたデータがコン
トローラ(29)を通じてデイスプレィ部(1)に供給
される。
さらに(31)はデイスプレィ部(1)と一体化された
入力タブレット(2)及び電子ペン(3)のインターフ
ェース回路であって、このインターフェース回路(31
)にて入力タブレット(2)に書かれたデータ等がCP
 U(21)に供給される。
また(32)は固体録音の処理回路であって、マイクロ
フォン(11)からの音声信号がAD変換等の処理が施
されてCP U(21)を通じてバックアップRAM(
25)に記憶される。またバックアップRAM(25)
に記憶された音声信号データは処理回路(32)にてD
A変換等の処理が施され、混合器(33)を通じてスピ
ーカ(7)に供給される。
さらに(34)はダイアラ−回路であって、CPU(2
I)から任意の電話番号等のデータが供給されると、い
わゆるプッシュフォンのテ゛ニアルトーン:こ相当する
音響信号が発生され、この信号が混合器(33)を通じ
てスピーカ(7)に供給される。
また(35)はキーインターフェース回路であって、上
述の(5a)〜(5d>、  (6a) 〜(6d)、
  (10)及び(12a>〜(12CI)  等のキ
ースイッチ群からの信号が直接または電源回路(36)
を通じて供給され、所定の変換された信号がCP U(
21)に供給される。なお電源スィッチ(10)及びキ
ースイッチ(6a)〜(6d)と停止キー(12c) 
 を除く操作キー(12)は電源回路(36)を介して
インターフェース回路(35)に供給され、これらのキ
ースイッチが操作されるとまず電源回路(36)が起動
され、その後キー操作の情報がインターフェース回路(
35)に供給されるようになっている。
さらに(37) (38)はICカード及び拡張時の外
部機器とのインターフェース回路であって、それぞれソ
ケット(13) (14)に接続される。
以下に本例の動作を第1図の流れ図並に第2図及び第3
図の画面例に基づいて説明する。
畝上の本例の装置に於いて、第4図に示す電源スィッチ
(10)を押圧するとデイスプレィ部(1)には第3図
Aに示す様な各種の処理可能なアイコン群(40)が表
示される。ここでデイスプレィ部(1)の画面右側のア
イコン群(40〉中の一カク、・アイコン(51)にペ
ン先を触れ、このアイコン群(40)の左側に表記され
るFアクション2.ロコネクンヨン、・。
「レポート」等の記載された文字のうらルポートー・部
分に電子ペン(3)の先端を触れると第3図、へに示す
レボ−)ilIJ像(50)がデイスプレィ部(1)に
表示される。次に第3図、へに示す様にレポート画面り
50)の上側に表示されているアイコン群(40)のう
ち「ヅケイ」と書かれた図形アンコン(52)にペン先
を触れる。この電子ペン(3)は前記した様にペン先が
入力タブレット兼用のデイスプレィ部(1) (2)の
パネル面に接近すると十字状の位置指示カーソルが表示
されるので、ペン先位置がタブレット(2)のどの位置
にあるかを極めて明確に目視することが出来て、この図
形アイコン(52)にペン(3)ヲタウンさせた後にペ
ン先をタブレット(2)から離すことなくペン先をレポ
ート画面の所定(50)位置に移動させて(ドラッギン
グ)ペン先をタブレット(2)の面から離せば所望のア
イコン(52)の処理用表示形態が大型化された図形ア
イコンのウィンドウ(以下図形用プレートと記す) (
55)が自動的に表示される。
この状態で図形用アイコン(52)は消去される(破線
で示しである)。この図形プレー) (55)について
第2図Aで説明する。図形プレー) (55)中の「取
消」キー(56)は現在描画している前の画面を取り消
す機能を有するキーであり、その他の機能キー(57)
中には「描く」キー1 口移動」キー。
「消去」キーがあり、「描く」キーはレポート画面(5
0)に図形、文字等を描く時にベンタッチされるが、本
例では一/ケイ、のアイコン(52)からレポート画面
(50)中に引き出された時に、アクティブ状態(ハツ
チングでアクティブ状態を示しである)に成される。「
移動4・キーは図形を移動させるときに切り出して移動
させるキーであり、「複写、・キーはレポート画面に描
いて切り出した図形を複写する場合に用いられ、現在描
画している頁以外にも複写することが出来る。・−消去
」キーは描いた図形を消去するときに用し)られる。更
に図形を描く機能を有する図形パターン(58)内には
四角形、円、ダ円、消ゴム、等のキーが有り、これらに
ベンタッチさせれば、正方形、円、等の図形をレポート
画面(50)上に自由に描けると共に、消ゴムを用いて
消去出来る。矢印や十字:ま円や正方形の大きさを指定
する場合に用゛7)られ、(60)は後述する微細パタ
ーンである。第3区Aの図形パターン(58)中でハン
チングで示されたアクティブ状態に成っているキー(5
3)はフリーペンであって、自由な絵柄を描くときに用
いる。(54)は太線パターンをキーで描こうとする電
子ペン(3)の線の太さを指定するための線大図形で、
第3図へでは中太の線が指定されてハツチングで示す様
にアクティブ状態に成っている。ぬりつぶしパターン(
59)は描かれた図形を図に示す様な模様で塗りつぶす
時に指定するキー群である。
上述の如き図形プレート(55)中の微細パターンを用
いてレポート画面(50)中に所望の図形を指定位置に
正しく描いたり、消ゴムを用し)で指定位置を正しく消
したりする場合について説明する。微細パターン(60
〉は第2図にその拡大パターンが示されている様に、照
準と成され、略四角形状の枠(61)の四隅には三角形
状のパターンB、D、F。
Hが設けられ、これらB、D、F、Hのパターンに電子
ペン(3)の先端が触れると、右上斜杭方向、左上斜め
方向、左下斜狛方向、右下斜め方向に中心にある照準枠
Iを含む枠(61)が所定の定められた例えば1ドツト
分移動する。枠(61)の上下左右の中心位置に同じ様
にこれら枠線に接して三角形状のパターンC,G、E、
Aが設けられ、これらC,G、E、Aのパターンに電子
ペン(3)の先端を触れると上下左右方向に所定の方向
に枠(61)と共に照準枠Iが移動する。第3図への図
形プレート(55)を引き出し電子ペン(3)を「描く
」と「四角形。
F中太」 「矢印」並びに微細パターン(60)に触れ
て電子ペン(3)の先端をレポート画面(50)の四角
形を描きたい位置に持ち来たし、デイスプレィ部(1)
のパネル面にペン先を触れると微細パターン(60a)
がレポート画面(50)上に描き出される。ここで照準
枠Iの中心位置のX及びY軸の座標が所定の位置、例え
ばX。、Vo よりずれたX + +  V +  の
位置にあるとすれば、三角形状のパターンA−Hにペン
先を触れて微細パターン(60a)  を所定の方向に
移動させれば照準枠■を所定の方向に移動させ、目標位
置の座標(Xo、yo)  に置くことが出来る。又、
照準の中心にペン先(3)をダウンさせればペン先によ
り指定されたと見なされる座標を中心にペン先位置が補
正され微細パターン(60a)  を枠ごと消すことが
出来る様に成されている。
この様に電子ペン(3)の接触された照準枠■中から所
定寸法の対角線(45)を引き出せば破線で示す四角形
(46)が中太で描き出されることになる。
尚、上述の実施例では図形プレー) (55)を用いて
微細パターンをデイスプレィ部(1)上に映出させたが
、電子ペン(3)の操作中に於いて、別:こ左右筐体〈
I7)のキースイッチ(5a)〜(5cl)中に設けた
微細モード用スイッチを投入するとか、或はペン先でデ
イスプレィ部(1)を複数回(少くとも4〜5回)軽く
たたくことで微細パターン(60a)  を映8させる
様にしてもよい。上述では指定点から図形を描(場合を
説明したが消ゴムのモードによって電子ペン(3)を照
準枠Iに接触させれば、この位置を正確に消すことが出
来る。
以下、電子ペン(3)の先端を指定位置の中心に正確に
接触させる方法を第1図の流れ図によって説明する。
上述した様にレポート画面(50)上に微細パターン(
60a)  を映出させる操作を行うと第1ステツプS
T+ ではCP U(21>は照準モード(微細モード
)に入ったか否かを判断する。照準モードに入っていな
ければ第1ステツプST+ の始めに戻れるが、rYE
SJであれば第2ステップST、に進んで第3Aに示す
様に照準枠Iを含む枠(61)をレポート画面(50)
上に表示する。次に第3ステツプST。
では電子ペン(3)のペン先がダウンされたか否かを判
断し、「NO」であれば第4ステツプST4 のその他
の処理を行って第3ステツプST3の始めに戻され、r
YES、であればペンダウンされた点のX及びy軸の座
標xyをとり込んでメモリのRAM等に格納する。次の
第6ステツプST6では電子ペン(3)のペン座標が微
細モード枠(61)内の照準枠工内か否かを判断する。
この枠は7ドツトスフドツト程度で構成されている。第
6ステツプSTsがrYEsJであれば第7ステツプS
T。
に進み、中心座標を電子ペン(3)で指定された座標と
みなして、照準枠Iを含む微細モードの枠(61)を消
す。第6ステツプSTs がrNOjであさば第2図に
拡大して示した照準枠Iを除く三角形状のパターンA、
B、C,D、E、F、G、Hのうちのどのパターンにペ
ンがタッチされたかを判断する(第10ステップST、
。)。第10ステツプS T、。
がrYEsJであれば、指定された分(例えば1ドツト
分)だけ照準枠Iを移動させる(指定された分だけでな
く、ペンタッチされた点から所定位置迄ドラッギングさ
せる様にしてもよい)と共に照準枠■の座標XYをメモ
リする。即ち、ペン先が三角形状パターンA−Hのうち
のいずれかに接触した時に照準枠■を含む微細パターン
(60a)  の枠(61)を上下左右、斜め上方又は
斜を下方の左右方向に1ドツト分だけ移動させると共に
照準枠Iの中心位置の座標をRAM等のメモリにXYと
して格納する。次に第12ステツプ5T12によってペ
ン先が上記三角形状のパターンA〜Hのいずれかの1つ
からアップされたか否かを判断する。第12ステツプS
T+aが[NO二であればペンアップされるか否かをみ
ているが、7YES−であれば経路■を通して第3ステ
ツプ5T3=第5ステツプ5Ts−第6ステツプST6
→第10ステツプS T、。
→第11ステップSTz→第12ステップST、□を循
環する。第10ステツプST+oにおいて、rNO−。
であれば微細パターン(60)以外に電子ペン(3)の
ペン先がダウンされるので第13ステツプ5T13でそ
の他の処理が行なわれ、第14ステツプS T、4に進
んでペンアップされたか否かの判断を行なった後にrY
E S、であれば経路■を通して第3ステツプ5T3=
第5ステツプST5→第6ステツプST6→第10ステ
ツプST+o−第13ステンプ5T13→第14ステツ
プS T、4を循環する。
次に第7ステツプST7終了後は第8ステツプSTs 
に進んで、ずれ量補正値りβの算出を行なう。このずれ
量補正について説闇する。電子ペン(3)が第3図Bの
様にレポート画面(50)中の照準枠Iの7ドツト×7
ドツトの正方形範囲内にペン先がダウンされた時に照準
枠■の6心の座標xY(62)と実際にペン先がダウン
される座標(X3’)(63)とは異なっていてもCP
U(21>は第7ステツプSTv に於いて、ペン先の
座標をXYとみなしているのでペン先を破線(64)に
示す様にレポート画面(50)のパネル面に沿って対角
線(45)を引いて行くとすれば照準枠工の中心点(6
2)からのエコーバックの軌跡(64)が生じる。よっ
て、実際の電子ペン(3)の対角線(45)上の所定位
置り65)の表示座標値x、yは軌跡(64)上の中心
位置(62)の座標X。
Yに比べてY軸方向でa、X軸方向でβのずれが生ずる
。よって、ずれ量a、βの値は実際の座標X、Yと電子
ペン(3)の所定位置X、Yとの夫々の差は(X−x、
Y−y)となり、中心位置(62)のx、yは(X+β
)、OF+0)に補正して第9ステツプSTs に与え
て描画その他の処理を行って、エンドに変える様な補正
が必要である。この様なずれ量の補正方法としてはハー
ド的或はソフト的に種々補正することが出来る。例えば
、ずれ量の補正を直ちに行なうとか、ずれ量を差分とし
てそのまま維持し、停止位置で補正を行なう様にする等
が考えられる。更に実際のペンダウン点或は中心点の所
定位置を中心に同心円を描き例えば、軌跡(64)が第
1の円を出て第2の円内に入った時に所定の例えば“1
”の距離だけ軌跡(64)側に収斂させ、更に第3の円
内に入った時に所定の例えば“2”の距離だけ収斂させ
る様にして徐々に距離に応じて収斂させる様にしても良
い。本発明は畝上の如く構成させたので電子ペンの先端
を所定の指定位置に簡単に定約、且つ正しい微細な図形
を電車の中等で揺れていても容易に描くことが出来る。
〔発明の効果〕
本発明の情報入力制御装置によればペン先を電車の中の
様に揺れていても所定の位置に簡単に定め、且つ正しい
微細図形を容易に描くことの出来るものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報入力制御装置の一実施例を示す流
れ図、第2図は照準パターンの一例を示す拡大図、第3
図は画面例を示す説明図、第4図は本発明の情報入力制
御装置の一実施例を示す外観斜視図、第5図は本発明の
情報入力制御!lll装置の一実施例を示す系統図、第
6国は従来の画面例を示す説明図である。 (1)はデイスプレィ部、(3)は電子ペン、(21)
はCPU、(42)は位置指示カーソルである。 代  理  人     松  隈  秀  盛照準の
1夕1’i示すパターシ 第2図 次米1つΣノ 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力手段と表示手段を重ね、電子ペンを用いて情報を入
    力する様に構成した情報入力制御装置に於いて、 上記表示手段に照準パターンを表示させるパターン表示
    手段と、 上記照準パターンの中心から所定範囲内に上記電子ペン
    が接したことを検知する検知手段と上記検知手段での上
    記電子ペン接触位置を上記照準パターンの中心位置に置
    き変える変換手段とを有して成ることを特徴とする情報
    入力制御装置。
JP32394990A 1990-11-27 1990-11-27 情報入力制御装置及び情報入力制御方法 Expired - Fee Related JP3131998B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09167058A (ja) * 1995-12-15 1997-06-24 Sharp Corp 情報処理装置

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