JPH04191776A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH04191776A
JPH04191776A JP2324782A JP32478290A JPH04191776A JP H04191776 A JPH04191776 A JP H04191776A JP 2324782 A JP2324782 A JP 2324782A JP 32478290 A JP32478290 A JP 32478290A JP H04191776 A JPH04191776 A JP H04191776A
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Application number
JP2324782A
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English (en)
Inventor
Satoru Haneda
羽根田 哲
Hisao Sato
久夫 佐藤
Tadayoshi Ikeda
忠義 池田
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Shizuo Morita
森田 静雄
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子写真方式により像形成体上に形成され
たカラートナー像を順次転写体上j:!ね合わせた後、
該カラートナー像を転写材上に−括転写するプリンタ、
複写機、ファク/ミリ等の画像形成装置に関するもので
ある。
〔発明の背景〕
電子写真方式による画像形成は、像形成体上に原稿画像
あるいは画像データに応じた潜像形成と現像を行い、該
像形成体上にトナー像うを形成し、その後転写材上に該
トナー像を転写することにより画像を得るというもので
ある。
そして、従来の電子写真方式の画像形成装置は、ブラッ
クトナー(黒色現像剤)を使用したモノクロの画像形成
装置だけであったが、近年の技術の進歩に伴い、モノク
ロの画像形成装置だけでなく、カラーの画像形成装置が
各メーカーにより開発されている。
例えば、像形成体上に原稿像の分解色数に応じた潜像形
成と現像を行い、現像功都度転写体上に転写して転写体
上に多色像を形成した後、転写材上に転写してカラーコ
ピーを得る方法がある。この方法を用いたカラー画像形
成装置の概略構成を82図に示す。
像形成体10は、帯電手段13によって一様帯電された
後、画像信号に基づき露光手段14により像露光され静
電潜像が形成される。像形成体10上に形成された潜像
は、像形成体10の搬送に伴ってイ二口−トナーを収容
しているイエロー現像手段15Yによって現像が行われ
像形成体】O上にイエロートナー像が形成される。この
イエロートナー像は第1の転写手段17により転写体1
6上に転写される。
イエロートナー像を転写した像形成体10はさらに搬送
され第1のクリーニング手段18により像形成体IO上
に残留したトナーが除去される。
引き続き、上述のイエロートナー像形成と同様に、像形
成体10上に帯電、露光、現像を行い、マゼンタトナー
像を形成する。一方、転写体16は、転写体16表面か
ら離間している第2のクリーニング手段の下を通過した
イエロートナー像を保持している転写体16上に第1の
転写手段171;よりマゼンタトナー像が転写される。
この時、マゼンタトナー像はイエロートナー像の画像位
置と一致するように転写される。
さらに同様に、現像、露光、転写を繰り返してシアント
ナー像およびブラックトナー像を転写体I6上のイエロ
ートナー像およびマゼンタトナー像上にトナー像を重ね
合わせられ、カラートナー像が転写体16上に形成され
る。
形成されたカラートナー像は、別に給送され転写材とタ
イミングをとられた転写材上に第2の転写手段22によ
って転写され、定着手段29で転写材上のカラートナー
像が定着されて、画像形成が完成して装置本体外へ排紙
される。
転写材にカラートナー像を転写した後の転写体16は、
第2のクリーニング手段24により転写体16表面上の
残留トナーが清掃され、次の画像形成に備えられる。
[発明の目的〕 しかしながら、上述したカラー画像形成装置においては
、像形成体、転写体および搬送経路等構造が複雑となる
ばかりでなく、搬送経路を転写体下方に設けており、該
搬送経路を設ける空間が必要であり装置の大型化は免れ
ない。
また、現像手段を像形成体上方に配設しているために、
現像手段に収容されているトナーが飛散し、装置や画像
を汚す原因となる。
さらに、一般にカラー画像形成装置においては、カラー
画像を形成するカラーモードと、モノクロ画像を形成す
るモノクロモードが設定されている。
上述し12画像形成装置でモノクロ画像を形成する場合
、−旦転写体にトナー画像を転写した後に転写材に転写
するt;め、モノクロ画像の形成速度が遅いという欠点
を有している。
そこで、上記欠点を解決するために本発明の目的は、像
形成体、転写体および搬送経路等の簡略化を計り、簡単
な構造とし、さらに、コンパクトなカラー画像形成装置
を提供することにある。まt:、現像手段内のトナーの
飛散を防止し、装置や画像の汚れをなくすことにある。
さらに、モノクロ画像を形成する場合、画像形成速度を
速めることができるカラー画像形成装置の提供を目的と
したものである。
c問題点を解決するための手段〕 上記目的は、潜像形成と現像によりトナー像を形成する
像形成体と、該像形成体上に形成された該トナー像を転
写する第1の転写手段と、該像形成体と当接し、かつ、
該トナー像が該第1の転写手段により転写される転写体
と、該像形成体と該転写体とが当接している当接部に転
写材を通過させる搬送手段と、該転写体上に転写された
トナー像を該当接部を通過した該転写材上に転写する第
2の転写手段と、を有するとともに、前記トナー像の形
成と第1の転写手段による該トナー像の転写とを複数回
行い、前記転写体上に複数色のトナー像を重ね合わせて
カラートナー像を形成し、畦カラートナー像を前記第2
の転写手段で前記転写材上に転写することを特徴とする
カラー画像形成装置によって達成される。
〔実施例〕
次に、本発明を添付図面に示す一実施例に基づいて説明
する。
第1図は、本発明を適用したカラー画像形成装置の概略
構成を示す図である。
像形成体である感光体ベルト10は、可撓性のベルト表
面に感光層を蒸着あるいは塗設したもので、回動ローラ
11.12の間に張設されており、時計廻り方向に搬送
される。この感光体ベルトlOの周囲には、帯電手段1
3、露光手段14、現像手段15Y。
25M、 15C15Bk、転写体j6、該転写体】6
を介して第1転写手段17、および第1クリーニング手
段18がこの順で配設されている。また、感光体ベルト
10内側には、間隔保持部材19が設けられ、該間隔保
持部材19により現像手段15Y、15M、15G、1
5Bkと感光体ベルト10との距離を一定に保ち、安定
して良好な画像を形成することを可能としている。
帯電手段は、感光体ベルトIOの表面上の感光層を所定
極性で均一に帯電させるために設けられており、コロナ
帯電器、スコロトロン帯電器など既存の帯電器13であ
り、OPC感光体に対してはスコロトロン帯電器が好ま
しく用いられる。
露光手段は、半導体レーザ書き込み系ユニット14であ
り、帯電器13により帯電した感光体ベルトlOの表面
を露光して静電潜像を形成する。
現像手段は、異なる色の現像剤、例えばイエロー、マゼ
ンタ、シアンおよびブラックの各色トナー(現像剤)を
それぞれ収容した4個の現像器15Y、15M、15C
,15Bkである。これら各現像器15Y。
J5&l、15c、 158には、感光体ベルトlOと
所定の間隙を保つ現像スリーブと各色トナーを撹拌する
撹拌スクリューを備え、感光体ベルト10上の静電潜像
をトナー像に非接触反転現像法により顕像化する機能を
有している。この非接触現像法は、感光体ベル)30の
移動を妨げないので良好なトナーm像を得ることができ
る。なお、本実施例では、非接触現像法により現像を行
っているが、これに限られるものではなく、接触現像法
により現像を行ってもよいことは言うまでもない。また
、4個の現像器を用いることに限らず、3個の現像11
5Y、15M。
15Cによってもカラートナー像は形成できる。
転写体16は、当接部lこおいて感光体ベル)10に当
接しており、感光体ベルトIO上に形成されたトナー像
が転写されるものである。この転写体16に関しては、
後段において詳述する。
第1転写手段17は、転写コロナ放電器などの第1転写
器17により、感光体ベルト10上に形成されたトナー
像を転写体16上に転写する。
第1クリーニング手段18は、クリーニングブレード1
81、シールドローラ】82等を有しており、感光体ベ
ルトlOの表面を適当な押圧力で当接して第1転写器1
7によるトナー像の転写体16へ転写した後に残留して
いるトナー等を除去するために設けられている。
転写体16は、回動ローラ20,21の間に張設され、
可撓性の絶縁フィルムのベルトであり、好ましくは、搬
送性と転写性に優れているポリエステルにより作成され
た可撓性ベルトが望ましい。また、転写体16は、前記
感光体ベルト10と当接しており、七〇当接部の転写体
16の内側には前記第】転写器17が設けられている。
また、転写体16は、感光体ベルト】0上に形成された
トナー像と同期して、複数色のトナー像が同じ位置に重
ね合わさるようにタイミングを合わせて搬送され、その
搬送速度(線速度)は、前記感光体ベルトIOの搬送速
度(線速度)と同じ速度で反時計廻り方向に搬送される
この転写体16の周囲には、第2転写手段22、除電手
段23、および第2クリーニング手段24がこの順で配
設されている。
第2の転写手段22は、後述するプロセスにより転写体
16上に形成されたカラートナー像を別途搬送された転
写材に転写を行う第2転写器22aと該第2転写器22
aに転写体17を介して対向する接地(アース)された
金属板22bとから成る。
除電手段23は、転写体16を介して対向する除電器2
3g、23bから構成されている。この除電器23a 
、 23bは、カラートナー像が転写された転写材を転
写体J6から分離しやすくさせるために除電する手段で
ある。
第2クリーニング手段24は、クリーニングブレード2
411 クリーニングローラ242等から構成され、カ
ラートナー像を転写材上に転写した後の転写体16上に
残留したトナーを除去するものである。このクリーニン
グ手段24は、画像形成プロセス中は転写体16の表面
より離間した位置に保たれ、転写材ニカラートナー像を
転写した後のクリーニング時にのみ転写体16表面に圧
接して、転写体16をクリーニングするよう設けられて
いる。
以上の画像形成プロセス部の構成を有するカラー画像形
成装置によるカラー画像形成プロセスについて説明する
まず、図示しないカラー画像形成ボタンが押圧されなど
によりカラー画像形成が選択されると、カラー画像形成
信号が図示ない制御手段に入力され、該制御手段はカラ
ー画像形成プロセスに基づいて各画像形成プロセス部を
以下のように制御して、カラー画像を形成する。
画像読み取り装置(図示せず)から出力される第1の色
の画像信号が前記露光手段14に入力されると、露光手
段14における半導体レーザー(図示せず)でレーザー
ビームが発生される。そのレーザービームが駆動モータ
(図示せず)により回転されるポリゴンミラー141に
より回転走査され、fθレンズ142、ンリンドリカル
レンズ143および3枚のミラー144を経て、予め市
電器13によって所定の電荷に一様帯電させられた感光
体ベルトIOの周面上に投射され輝線を形成する。
一方、副走査方向に関しては、感光体ベル)10の特定
位置に対応したベルトインデックス(図示せず)を検出
して、あるいは、プリント指令信号を受け、この検出あ
るいは指令信号を基準にして画像信号による半導体レー
ザの変調が開始され主走査線が決定される。走査が開始
されると主走査方向に関しては、レーザビームがインデ
ックスセンサ(図示せず)によって検知され、この検知
された信号を基準にして、第1の色の画像信号による半
導体レーザの変調が開始され、変調されたレーザービー
ムが感光体ベル)10の表面上を走査する。従って、レ
ーザービームによる主走査と感光体ベルト10の搬送に
よる副走査により一様帯電された感光体ベルト10の表
面上に第1の色に対応する潜像が形成される。
この潜像は、現像手段のうち第1の色に対応するイエロ
ー(Y)トナーを収容した現像器15Yにより現像され
て、感光体ベルト10の表面上にYトナー像が形成され
る。その後感光体ベル)10は、その表面上にYトナー
像を保持しI;まま、感光体ベル)10と転写体I6と
が当接している当接部まで搬送され、第1転写器17に
より感光体ベルト10表面上のYトナー像は転写体16
上に転写される。第1転写器17は、トナーと逆極性の
高圧電源を印加して転写を行う。
転写体16にYトナー像を転写し終えた感光体ベルトl
Oはさらに搬送され、感光体ベル)10表面に当接して
いる第1クリーニング手段18により残留したYトナー
の除去、清掃が行われる。クリーニング終了後、感光体
ベルト10はさらに搬送され、第2の色のトナー像形成
のプロセスに入る。
一方、を光体ベルトlO上にYトナー像が転写された転
写体】6は、感光体ベル)10と同じ線速度で以て反時
計方向に搬送され、転写体16の表面より離間している
第2クリーニング手段24の下を通過した後、12の色
のトナー像の転写プロセスに入る。
すなわち、Yl−ナー像を転写体I6に転写し、りリー
ニングされた感光体ベルト10は、帯電器13により再
び一様帯電され、ついで第2の色の画像信号が前記露光
装置14に入力され、前述した第1の色の画像信号の場
合と同様に、感光体ベルト10表面上へ画像の書き込み
が行われ、第2の色の画像の静電潜像が形成される。
そして、潜像は第2の色としてマゼンタ(M)トナーを
収容した現像器15Mによって現像される。
Mトナー像が形成された感光体ベルト10はさらに搬送
され、Yトナー像の場合と同様に、Mトナー像は第1転
写器17により転写体16上に転写される。
この場合、転写体16は、上述したように第2クリーニ
ング手段24の下を通過し、すでに転写体16上に転写
されているYトナー像の画像位置と感光体ベルト10上
に形成されたMトナー像とが一致するように、感光体ベ
ルト10と同期して搬送され、Yトナー像の存在下に第
1転写器17によりMトナー像が転写される。
その後、感光体ベルト10は第1クリーニング手段18
によりクリーニングされ、転写体16は第2クリーニン
グ手段24の下方を通過して、それぞれ搬送され第3の
画像形成に入る。
すなわち、前記第2の色の画像形成と同様にして、感光
体ベルトIO上に第3の色の画像信号による潜像形成後
シアン(C)トナーを収容する現像器15CでCトナー
像が形成されて転写体16上に転写され、さらに、第4
の色の画像信号による潜像形成後ブラック(Bk)トナ
ーを収容する現像器15Bkで感光体ベル1−17の表
面上にBk)ナー像が形成されて転写体16上に転写さ
れる。すなわち、感光体ベル)10上で形成された各色
トナー像が転写体16上で重ね合わされて、カラートナ
ー画像が転写体16の表面上に形成される。
そして、転写体16は、再度クリーニング手段24の下
方を通過して搬送され、後述する転写材への転写プロセ
スに入る。この場合、感光体ベルト10は、転写体16
上に重ね合わされたカラートナー画像を損なうことがな
いように、転写体J6の搬送速度と同じ線速度で以て搬
送されている。
これら各現像器15Y、 15M、 15c、 15B
kには直流あるいはさらに交流のバイアスが印加され、
基体が接地された感光体ベルト10には非接触で反転現
像(ジャンピング現像)が行われるようになってしする
なお、この非接触現像には、1成分現像剤あるし−は2
成分現像剤いずれの現像剤でも用し・ること力量できる
が、現像剤の安定性の点で2成分現像剤を用いる現像法
の方が優れているので色再現上好ましい。また、現像に
関与しない現像器は、現像器の駆動を止め、バイアスを
カットするなどして感光体ベルトl(Hこ形成されたト
ナー像の損傷を防ぎ、さらに、不要なトナーを潜像に供
給しなし)よう番ニする。
一方、給紙カセット25に収容されている転写材は、給
紙ローラ26により供給されタイミングローラ27によ
り府記転写体16上のカラートナー画像とタイミングを
合わせガイド部材28に沿って搬送され、転写体16の
沿って前記当接部、すなわち、感光体ベルト10と転写
体16との間を通過する。そして、転写材は、回動ロー
ラ11に沿って急Wl(小径曲率)に方向変換をする感
光体ベルトlOにより方向変換することなく、確実に感
光体ベルト10から分離されて、第2転写手段22によ
り転写される転写部に搬送される。
そして、転写体16の表面上に形成されたカラートナー
画像は、上述のように搬送された転写材上へと第2転写
手段22により転写される。第2転写器22aは、金属
板22bとの間にトナーと逆極性の高圧電源出力を印加
して転写を行う。
かくしてカラートナー画像を転写されt;転写材は、除
電器23a、23bにより除電されるとともに、回動ロ
ーラ20に沿って急激(小径曲率)に方向変換をする転
写体16により確実に分離されて上方に搬送される。そ
して、転写材は定着手段である定着ローラ29によって
トナーを溶融固着された後排出される。
一方、転写材へカラートナー画像の転写を終えた転写体
16は、さらに反時計方向に搬送されて、クリーニング
ブレード241.クリーニングローラ242を圧接状態
としl;第2クリーニング手段24によって残留したト
ナーの除去、清掃が行われる。クリ−ニング終了後は、
再びクリーニングブレード241、クリーニングローラ
242が転写体16から離間して、新たなカラー画像形
成のプロセスに入る。
次に、前記画像形成装置によるモノクロ画像形成プロセ
スについて説明する。なお、本実施例では、例としてブ
ラックのモノクロ画像形成について説明する。
まず、図示しないモノクロ画像形成ボタンが押圧されな
どによりモノクロ画像形成が選択されると、モノクロ画
像形成信号が図示ない制御手段に入力され、該制御手段
はモノクロ画像形成プロセスに基づいて各画像形成プロ
セス部を以下のように制御して、モノクロ画像を形成す
る。
画像読み取り装置(図示せず)から出力されるモノクロ
の画像信号が前記露光手段14に入力され、半導体レー
ザー(図示せず)でレーザービームが発生される。その
レーザービームが駆動モータ(図示せず)により回転さ
れるポリゴンミラー141により回転走査され、fθレ
ンズ142、ンリンドリカルレンズ143および3枚の
ミラー144を経て、予め帯電器13によって所定の電
荷に一様帯電させられプニ感光体ベルトIOの周面上に
投射され輝線を形成する。
一方、副走査方向に関しては、感光体ベルト10の特定
位置に対応したベルトインデックス(図示せず)を検出
して、ある(・は、プリント指令信号を受け、この検出
あるいは指令信号を基準にして画像信号による半導体レ
ーザの変調が開始され主走査線が決定される。走査が開
始されると主走査方向に関しては、レーザビームがイン
デックスセンサ(図示せず)によって検知され、この検
知された信号を基準にして、モノクロの画像信号による
半導体レーザの変調が開始され、変調されたレーザービ
ームが感光体ベルト10の表面上を走査する。従って、
レーザービームによる主走査と感光体ベルトlOの搬送
による副走査により一様帯電された感光体ベルト10の
表面上にモノクロ画像に対応する潜像が形成される。
この潜像は、現像手段のうちブラック(Bk)l・ナー
を収容した現像器15Bk!=より現像されて、感光体
ベル]・10の表面上にB11・ナー像が形成される。
この場合、現像器15Bkにのみに直流あるいはさらに
交流のバイアスか印加され、基体が接地された感光体ベ
ルト10には非接触で反転現像が行われるようになって
いる。なお、現像に関与しない現像器21Y、21M、
21Cは、駆動を止め、バイアスをカントするなどして
感光体ベルト10に不要な)・ナーを潜像に供給しない
ようにする。
一方、給紙カセット25に収容されている転写材は、給
紙ローラ26により供給されタイミングローラ27によ
り前記感光体ベル)10上のBkトナー画像とタイミン
グを合わせガイド部材28によって転写体16の沿って
前記当接部である感光体ベルト10と転写体16との間
へと搬送される。この時も感光体ベルト10と転写体1
6とは同じ線速度で以てそれぞれ時計方向、反時計方向
に搬送されている。
そして、Bk)ナー像は、第1転写器17によりトナー
と逆極性の高圧電源出力を印加されて転写される。すな
わち、感光体ベルトIO上に形成4されたBk)ナー像
か転写体16を介さずに、感光体ベルトjOから直接該
Bk)ナー画像にタイミングを合わせた転写材上に第1
転写器17によって転写される。この場合、転写体16
は、搬送ベル(・とじての機能しか作用しないこととな
る。
かくして、Bkトナー像が転写された転写材は、回動ロ
ーラ11に沿って急激(小径曲率)に方向変換をする感
光体ベルト10により方向変換することなく、確実に感
光体ベルト10から分離されて、転写体16により上方
へ搬送される。
そして、表面上にBk)ナー像が転写された転写材は、
第2転写手段22である第2転写器22 aの下方を通
過する。この場合、第2転写器22aは、金属板22b
との間にトナーと逆極性の高圧xi比出力印加しないこ
とにより、転写材上に転写されf−Bkトナー像が損な
われない。
かくしてカラートナー画像を転写された転写材は、除電
器23a、23bにより除電されるとともに、回動ロー
ラ20に沿って急激(小径曲率)に方向変換をする転写
体16により確実に分離されて上方に搬送される。そし
て、転写材は定着手段である定着ローラ29によってト
ナーを溶融固着された後排出される。
一方、転写材へカラートナー画像の転写を終えた感光体
ベル)10は、ざらに反時計方向に搬送されて、感光体
ベルトlOに圧接している第1クリーニング手段18で
あるクリーニングブレード181、ンールドローラ18
2によって残留したトナーの除去、清掃が行われる。ま
た、転写体16に関しても転写材が分離しl;後さらに
反時計方向に搬送されて、クリーニングブレード241
、クリーニングローラ242を圧接状態としj:第2ク
リーニング手段24によって転写体16表面の清掃が行
われ、クリーニング終了後は、再びクリーニングブレー
ド241、クリーニングローラ242が転写体から離間
して、新たな画像形成のプロセスに入る。
なお、モノクロ画像形成プロセスにおいては、上述した
ように感光体ベルト10から直接転写材1こトナー像を
転写してもよいが、カラー画像形成プロセスのように一
度転写体16に転写後、2回転目に転写材に転写しても
よい。
又、カラー画像形成プロセスにおいて、第1転写手段1
7と第2転写手段22を用いたが第24転写手段22を
第1転写手段17で兼用することができる。
この場合、転写体16上に形成されたトナー像を転ナシ 4千に転写する時は第1→転写手段17にはトナー極性
と同一のバイアスが印加される。
又、第)2→転写手段としては、コロナ放電器!=限ら
ず、バイアスローラ転写手段を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明は像形成体上に形成されt
:トナー像を第1の転写手段によって順次転写体上に転
写しすることによりトナー像を重ね合わせてカラートナ
ー像を転写体上に形成するカラー画像形成装置において
、転写材を像形成体と転写体との間を通過させるととも
に、その通過工程において第1の転写手段あるいは第2
の転写手段によって転写体から転写材へとカラートナー
像を転写させるカラー画像形成装置を提供するものであ
る。
その結果本発明のカラー画像形成装置は、像形成体、転
写体および搬送経路等の筒略化を計り、簡単な構造とす
ることができ、さらに、コンノくクトな装置になるとい
う効果を奏する。また、現像手段内のトナーの飛散を防
止し、装置や画像の汚れをなくすことができl:。さら
に、モノクロ画像を形成する場合、像形成体から直接転
写材に転写するように第1の転写手段を用いる二とによ
り、モノクロ画像形成速度を速めることができるという
効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用したカラー画像形成装置の概略
構成を示す図。第2図は、従来のカラー画像形成装置の
概略構成を示す図。 10・・・感光体ベルト13・・・帯電器14・・・露
光手段 15Y、15M、15c、15Bk・・・現像器16・
・・転写体    17・・・第1転写器18・・・第
1クリーニング手段 22・・・第2転写手段 24・・・第2クリーニング手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)潜像形成と現像によりトナー像を形成する像形成
    体と、 該像形成体上に形成された該トナー像を転写する第1の
    転写手段と、 該像形成体と当接し、かつ、該トナー像が該第1の転写
    手段により転写される転写体と、該像形成体と該転写体
    とが当接している当接部に転写材を通過させる搬送手段
    と、 該転写体上に転写されたトナー像を該当接部を通過した
    該転写材上に転写する第2の転写手段と、を有するとと
    もに、 前記トナー像の形成と第1の転写手段による該トナー像
    の転写とを複数回行い、前記転写体上に複数色のトナー
    像を重ね合わせてカラートナー像を形成し、該カラート
    ナー像を前記第2の転写手段で前記転写材上に転写する
    ことを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. (2)前記カラー画像形成装置により形成される画像が
    モノクロ画像のとき、前記像形成体上に形成されたモノ
    クロ画像を前記当接部において、前記第1の転写手段に
    よって直接前記転写材上に転写することを特徴とする請
    求項1記載のカラー画像形成装置。
  3. (3)前記転写体がベルト転写体であり、該ベルト転写
    体が前記給紙手段を兼用することを特徴とする請求項1
    記載のカラー画像形成装置。
  4. (4)前記第1の転写手段は、前記第2の転写手段を兼
    用し、前記当接部において前記転写体上に形成されたカ
    ラートナー像を前記搬送手段により搬送された転写材上
    に転写することを特徴とする請求項1記載のカラー画像
    形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0592197A2 (en) * 1992-10-06 1994-04-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image-transferring device

Cited By (3)

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