JPH04191710A - プラスチツク系マルチ光フアイバ及びその製造法 - Google Patents

プラスチツク系マルチ光フアイバ及びその製造法

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JPH04191710A
JPH04191710A JP2320620A JP32062090A JPH04191710A JP H04191710 A JPH04191710 A JP H04191710A JP 2320620 A JP2320620 A JP 2320620A JP 32062090 A JP32062090 A JP 32062090A JP H04191710 A JPH04191710 A JP H04191710A
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JP
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optical fiber
multifilament
island
plastic
component
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JP2320620A
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Inventor
Fumio Suzuki
文男 鈴木
Toshinori Sumi
敏則 隅
Masaji Okamoto
正司 岡本
Katsuhiko Shimada
島田 勝彦
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画素数が100〜30000なる高画素数のプ
ラスチック系マチチフィラメント型光ファイバに関する
ものであり、かつ従来のプラスチック系マルチフィラメ
ント型光ファイバに比べ伝送画像の黄着色が少ないプラ
スチック系マルチフィラメント型光ファイバ(二関する
ものである、 〔従来の技術〕 単繊維径200μ以下なるガラス系光ファイバを配列f
工〈整列し、繊維同士を接着剤にて接合したマルチ光フ
ァイバは光による画像伝送を行なうことができるため、
胃カメラをはじめとする内視鏡として医療機器分野を中
心g二その利用が進められている。
ガラス系光ファイバは、これまでプラスチック系光ファ
イバに比べ、その繊度を細くすることか比較的容易であ
るため10000を超える多画素数のマルチフィラメン
ト型光ファイバの開発が進められているが、ここに用い
てbる光ファイバは、極めて1111度であることと、
曲げに対する抵抗力が小さいため、マルチフィラメント
型光ファイバの使用時における曲げ操作により比較的容
易に折損し、当該部分がマルチフィラメント型光ファイ
バの画曽欠点となることが大きな難点とされている。
またガラス系光ファイバにて作られたマルチフィラメン
ト型光ファイバはその特性上剛直なものとなることはさ
けられず、イメージスコープとして使用する場合、その
曲げ角度を大きくとることが難しく、監視々野を余り広
くとれなりと論う難点もある。
そこ↑、従来より、ガラス系光ファイバに比べ折損しに
くく、曲げ易いという特性を備えたプラスチック系光フ
ァイバを複数本集合したプラスチック系マルチフィラメ
ント型光ファイバの開発が試みられている。
本発明者等は、先C二優れたプラスチック系マルチフィ
ラメント型光ファイバを作るための方法をB、P、O2
07705に提案した。この発明は多数の島成分形成用
ノズル孔を備えた口金板、海成分形成用ノズル孔を備え
た口金板、繊維集合ノズル孔を備えた口金板を重ねた海
鳥型マルチフィラメント製造用複合紡糸口金であり、最
下部口金板直上に設置される口金板のノズル孔が、当該
口金板の下端面に向ってラッパ状の開口を備えており、
最下部口金板直上に設けた2枚の口金板の間に海成分流
路を設けた口金板を用いて独立に複合紡糸した多数の繊
条を集合ノズルにて集合せしめることC二より、海戒分
断面内に島成分が俵積み配列構造としたプラスチック系
マルチフィラメント型光ファイバを得るものである。こ
の方法によって可成りijigl伝送性の良好なプラス
チック系マルチフィラメント型光ファイバを作り得るこ
とが明らかになった。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、こうして得られたプラスチック系マルチフィ
ラメント型光ファイバの構成成分ポリマは紡糸時の熱劣
化ζ:よりごくわずかではあるが黄味を否びてしまう。
したがってこのマルチフィラメント型光ファイバにより
伝送されたIi倫も黄味を帯びることとなる。この伝送
画像の黄着色化は、海部の光伝送部直径が29pnr以
上ではあまり見られない。
しかし、島成分直径が70μm 以下、特に10−以下
としたプラスチック系マルチフィラメント型光ファイバ
では伝送画備の黄着色化が顕著となってしまう。
その結果、このマルチフィラメント型光ファイバにより
伝送された画像は、***に比べ黄色味の強いものとな
る。伝送ii*をモニター等を用いて観察する場合には
、色調調整により修正が可能であるが、伝送画像を直視
で観察する場合C:は前述のような色調調整は不可能で
あり、伝送画像の黄着色が著しいと誤認等が発生すると
いう恐れがあり、直視観察の場合ばかりでなく、伝送I
ij儂の色調観察を行なう場合には困難な面な有してh
る。
本発明者は上述した如き現状に鑑み黄着色化が極めて小
さい伝送画像を与えるプラスチック系マルチフィラメン
ト型光ファイ/くを得るべく鋭意検討した結果、海部が
海部(1俵積み状に配置された海−島構造を有するプラ
スチック系マルチフィラメント型光ファイバを製造する
にあたり、島成分が一成分よりなる場合はその海成分形
成用ポリマーを、又海部が芯−軸構造よりなる場合はそ
の鞘成分形成用ポリマーを着色し特定波長領域の光を吸
収させることにより、このマルチ光ファイバの1.51
11長当りの伝送ii*のYI値を30以下とすること
シニよって所期の目的を達成し得ることを見出し本発明
に到達した。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の要旨とするところは、島の数100〜3000
0なる範囲の海部が海部に俵積み状に配置された構造を
有するプラスチック系マルチフィラメント型光ファイバ
であり%該マルチのフィラメント型光ファイバの15m
相鳩長における伝送画像のYI値30以下であることを
%徴とするプラスチック系マルチフィラメント型光ファ
イバC;ある。
かかるプラスチック系マルチフィラメント型光ファイバ
を製造するC二は次のような処方により製造することが
可能である。即ち、島の数が100〜30000なる範
囲の島部が海部に俵積み状に配置された構造を有するプ
ラスチック系マルチフィラメント型光ファイバを製造す
るにあたり、島部が一成分よりなる場合はその海成分形
成用ポリマーを、又島部が芯−鞘構造よりなる場合はそ
の鞘成分形成用ポリマーを着色し、500訓〜700m
の波長の光を吸収させることCニより該マルチ光ファイ
バの1.5謬相当長における伝送画像のYI値を30以
下なる本発明のプラスチック系マルチフィラメント型光
ファイバとすることができる。
本発明のプラスチック系マルチフィラメント型光ファイ
バにおいて島部の光伝送部の直径が10μm 以下であ
る場合にはこれ迄に提案されていない伝送msの低置着
色化タイプのプラスチック系マルチ光ファイバとして有
効なものである。
ところで島部が芯−鞘構造である場合(;おいて、芯−
鞘の界面で光が全反射する際には光は必ず鞘層にその波
長の数倍の距離まで侵入することが知られている(例え
ば「光学ファイバ」長尾和美著、共立出版)。したがっ
て鞘成分形成ポリマを着色することに工り−内(:侵入
した光の特定波長域の光を吸収させることができる。
島部が一成分よりなる場合は海成分形成ポリマを着色す
ればよい。
以下の説明では特C二ことわりの無い限り、説明を簡単
C:するために、島部の構造が芯−鞘構造の場合を例に
とり説明する。
本発明におめて500〜700nffiの波長の光を吸
収させる目的で鞘成分形成ポリマに添加する着色剤とし
てはアントラキノン系の染料(三菱化成−社M Dia
resin (BlueJ、BlueG、BlueN$
31ueH3G等〕)等ル挙げることができる。着色剤
の添加量は、光ファイバ1.5m相当長のYI値が30
以下となり、しかもファイバの光伝送性を大きく低下さ
せない範囲で添加する必要がある。この添加量は芯径に
より変化するが、芯径が7μ肩の場合においては、wI
成分形成ポリマ100重量部c アタリ2 X 10 
〜4 X 10−’重量部と極めて微量の割合である。
過剰の添加はファイバの光伝送性を著しく低下させてし
まい実用にたえないものとなる。
本発明において、島成分を形成【−でいる芯成分ボ11
7μmの屈折率n1と鞘成分ポリマーの屈折率n2との
差が001以上となるよつC二することが、島成分中を
伝送する光の伝送を一失を増大させな論ためにも好まし
XA、 n、−n2値がα01よ ゛りも小さい組合せ
により作られたマルチフィラメント型光ファイバの場合
には芯成分中に導入された光が鞘層へ漏光する現象が認
められ、本発明の如きマルチフィラメント型光ファイバ
においては伝送1iii儂の鮮明性が著しく低下する工
うC二なる。
本発明のマルチフィラメント型光ファイバの島の断面形
状は略円形であり、かつ島の数、すなわち画素数は10
0〜30000なる範囲であることが必要である。島の
数が余り多すぎると得られ6マルチフイラメント型光フ
アイバの均一性を保つのが難しい。また島の数が100
未満のマルチフィラメント型光ファイバでは一本のマル
チフィラメント型光ファイバ中の画素数が少なすぎるた
め解倫度の良好なlijgI!伝送を行ない得るものと
することが難し−。本発明においては、とくに100〜
12000なる高教のマルチフィラメント型光ファイバ
とするのがよい。
本発明において、島部が芯−鞘構造を有するプラスチッ
ク製マルチフィラメント型光ファイバを製造する際に有
効的に用いる紡糸口金の断面図を第1図に示す。同図中
(1)は芯分配用口金であり、(2)は鞘分配用口金、
(3)は海分配用口金、(4)は各成分分配用口金、 
(51(61(7)は芯成分供給口、鞘成分供給口、海
成分供給口であり、(8)はマルチフィラメント型ファ
イバ形成用集合口金である。(1a)は芯形成用ノズル
、(21)は臂形成用ノズル、(3a)は海形成用ノズ
ルであり、その下端部はラッパ状開孔となっている点に
特徴を有している。(9)は集合ノズルであり、(6b
)及び(7b)は夫々口金内での鞘成分ポリマー及び海
成分ポリマーの流れを規制するスリットである。
この様な構造を有する紡糸口金の+517>ら芯材を流
し、(1)にて所定の高教に分配する。次に(6)から
着色剤を配合した幣材を流し、(2)にて芯部の廻りに
幣部を形成する。同様にけ)から海部を流し、(3)に
て鞘部の廻り(:海部を形成する。各々、三層構造を有
する光ファイバを形成1.た後、(3a)で各党ファイ
バを近接させ、(8)の集合口金内で融着一体化して(
9)より吐出する事C:より、本願発明のプラスチック
製マルチフィラメント型光ファイバを製造し得る。
上述した如き紡糸口金を用い本願発明のプラスチック製
マルチフィラメント型光ファイバを製造する場合、芯材
を構成する樹脂のメルトフローレートに対し鞘、海を構
成する樹脂のメルトフローレートを大きく取る事が望ま
しい。
本発明のマルチフィラメント型光ファイバの芯成分及び
鞘成分形成用プラスチックの具体例としては次の如きも
のが挙げられる。
ポリメチルメタクリレ−) (n、=1.49 )およ
びメチルメタクリレートな主成分とするコポリマー (
nIlll、47−150)、ポリスチレン(nl−1
58)およびスチレンを主成分とするコポリマー(nD
a=、t50−L5B)、スチレンアクリロニトリルコ
メリマ−(n D−L56 )、ポリ4−メチルペンテ
ン1 (n 、、−146)、エチレン/酢ビコポリf
f −(n、=1.46−L50)、ポリカーボネート
(n、gL50〜L57)、ポリクロロスチレン(n 
fl=163 )、ポリ塩化ビニリデン(nD−163
)、ポリ酢酸ビニル(nDs=147)、メチルメタク
リレート/スチレン、ビニルトルエン又はa−メチルス
チレン/無水マレイン酸三元コポリマー又は四元コポリ
w −(n、、−150−L58)、ポリジメチルシロ
キサン(nflxL40)、ポリアセタール(n、zL
48)、ポリテトラフルオロエチレン(nD、、t35
)、ポリフッ化ビニリデン(nn−I=142)、  
ポリトリフルオロエチレン(nDmL40)、パーフル
オロプロピレン(nD!L34)、およびこれらフッ化
エチレンの二元系、又は三元系コポリマー(n DW1
35〜140)、ポリフッ化ビニリデンとポリメチルメ
タクリレート・ブレンドポリマー(nDxL42〜L4
6)、一般式CHx−C(CHs)Q)ORf テ表り
サレル77 化1タクリレートを主成分とするコポリマ
ーで、基R,fが−(CH2)、(CF、)、Hである
コポリマー  (n、 −L3)−t4z)、TLfb
’−(G(! ) −(CFx ) −Fのもの(、、
−13)〜L40)、Rfが一部・(CFm ) zの
もの(n 、5eL38 )、Rfが−C(CFs)s
のもの(nDa=136)、Rfが−CH,CF、CH
PCP。
のもの(ntl−t4o)、Rfが−CH,CF(CF
、) 、のもの(nD−137)、およびこれらの7フ
化メタクリレートのコポリマー(n、−L36〜L40
)、およびこれらのフッ化メタクリレートとメチルメタ
クリレートコポリ? −(n、−1,37−1431、
一般式CH,=CH−α)OR″fで表わされるフッ化
アクリレートを主成分とするポリマー、但しRf’カー
(CH,) 、 (CF、 ) 、Fのもの(np−L
3)−L40)、Rf’が−(CH,) 、 (CF、
 ) 、Hのもの(nl。
−137−141)、Rf’が−CMt CF ! G
(F ・CF 3のもの(nD=141)、Rf’が−
CH(OHs ) z  のもの(no−L38)、お
よびこれらフッ化アクリレートコポリマー(nDeHt
L36〜L41)、およびこれらフッ化アクリレートと
前記フッ化メタクリレートコポリマー(n D=1.3
6〜141)、およびこれらフッ化アクリレートとフッ
化メタクリレートとメチルメタクリレートコポリマー(
flll−L37〜143)、一般弐CH2−CF・α
ηR”fで表ワサれる2−フルオロアクリレートを主成
分とするポリマー、およびそのコポリマー(nゎ−L3
7〜L42)、(但し、式中R”fは−CFs、−(σ
馴。
(CFz ) 、F −(CH2) 、 (CFz八I
へ 、−CH2CF2CHFCF、、−C(CFm )
 xHを示す、) 海成分として使用しつるプラスチックとしては、例えば
ポリアミド、ポリエステルエラストマー、ポリアミドエ
ラストマー、ポリスチレンエラストマー、ポリオレフィ
ンエラストマー、ポリ−4−メチルペンテン1、フッ素
化アルキルメタクリレートポリマー、ポリ沸化ビニリデ
ン、アイオノマー、エチレン/エチルアクリレ−トコポ
リi−、エチレン/酢酸ビニルコポリマー、連化ビニリ
デンコポリマー、ポリメチルメタクリレート、ポリスチ
レン、ABS、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチ
レンなどをその具体例として挙げることができるが、こ
れらポリマーの流動性が島成分となる輪形成用ポリマー
の紡糸時の流動性よりも大きくなるような海成分形成用
ポリマーを選定するのが鮮明で明るいl1ieを伝送す
るマルチ光ファイバを作るためには好ましり。
(実施例) 以下実施例により本発明を具体的に説明する。
なお下記の実施例において伝送損失の評価と明るさ指数
1の算出は次の方法で行なった。
〔光伝送損失の評価〕
得られたプラスチック系マルチフィラメント型光ファイ
バの光伝送損失は第3図(二示す装置によって測定した
安定化電源(101)によって駆動されるハロゲンラン
プ(102)から出た光はレンズ(103)によって平
行光線にされた後、干渉フィルター(104)!=よっ
て単色化され、マルチフィラメント型光ファイバ(30
0)と等しい開口数を持つレンズ(105)の焦点に集
められる。この焦点にマルチフィラメント型光ファイバ
の入射端面(106)が位置するよう調節してマルチフ
ィラメント型光ファイバ(100)に光を入射させる。
入射端面(1061から入射した光は減衰して出射端面
(107)から出射する。この出射光は十分に広い面積
のフォトダイオード(108)によって電fl(”−変
換され、電流−電圧変換型の増幅器(109)によって
増幅された後、電圧計(110)により、電圧値として
読み取られる。
伝送損失の測定は次の手順により行なう。
まずマルチフィラメント型光ファイバ(100)を10
  の長さC:なるように、両端面をファイバ軸に直角
l二切断し、平滑な面に仕上げ、前記の装置【二人射端
面(]o6)および出射端面(1071が測定中動かな
いように装着する。
暗室にして電圧計の指示値を読取る。この電圧値を11
とする0次に、室内灯を点灯し、出射端面(107)を
装置からはずし、この端面たら長さlの点(111)で
マルチフィラメント型光ファイバ(100)を切り敗る
。そして、装置に装着されている方のマルチフィラメン
)W光ファイバの端面を最初と同じように繊維軸(:直
角な面に仕上げ、これを新しい出射端面として装置に装
着する。これらの作業中、入射光量を一定に保つため、
入射端面(106)は動かないように注意する。再び暗
室にして、電圧計の指示値を読み取り、これをt、とす
る。
光伝送損失Flは次式により計算する。
a −−L! log (−Ui) (d l/)C’
l )11□ こ\で /:マルチフィラメント型光ファイバの長さ(
k、) II、+2’光量(電圧計読敗値) なお、ここでの測定条件は次の通りである。
干渉フィルター(主波長:646nm to(マルチフィラメント型光ファイバの長さ):  
 15 m l(I の切断長さ):  10m D(ボビンの直径)     :190■こ\でボビン
Vi装置をコンパクトにするために使用し、入射端面(
106)と出射端面(107)間の距離が1+a程度に
なるようにして、残余の光学峻維をボビン(図示せず)
に巻込ておく。
× 明るさ指数Yの算出 マルチフィラメント型光ファイバの伝送画像の明るさ指
数Tは次式により算出される。
式中、Sはマルチフィラメント型光ファイバ中のコア占
有率 αはマルチフィラメント型光ファイバ ■当りの伝送損失(dB/m ) NAは開口敷くjπ−n、” ) Lはマルチフィラメント型光ファイバ の使用長(−1 を示す マルチフィラメント型光ファイバの伝送画像の明るさ指
数1は45 X 10  以上であることが好ましく、
とくに5×10以上である場合には極めて明るい伝送画
像が得られる。
実施例1 第1図に示した如き構造の紡糸口金を用いホール数を第
1表(:示した画素数に相当したホール数とし、海成分
を構成する芯成分と(−で屈折率が1.492のポリメ
チルメタクリレートポリマを、精成分としてアントラキ
ノン系の染料(三菱化成り1aresin BlueH
3,G )4×10  重量%をあらかじめ混合した屈
折1EL415のポリフッ化メタクリレートポリマを用
い海成分として、フッ化ビニリデンコポリマを用いて複
合紡糸し、第1表C:示した如き特性を備えたプラスチ
ック系マルチ光ファイバを得た。
第1表の実験番号1.2.3および4に示した如くして
得たプラスチック系マルチフィラメント型光ファイバは
島成分が笛2図に示す如く俵積み状であり伝送画像のY
I値は第1表C;示したように30以下であり、鮮明で
繊細な1m儂を伝送することができ、伝送ijeの黄着
色も少なく観察物とほぼ同じ色調の伝送ij儂であり伝
送画像の明るさも極めて明るいものであった。
実施例2 第1図に示した如き構造の紡糸口金を用いホール数を第
2表に示した画素数に相当したホール数とし、島成分形
成ポリマとして屈折率がL492のポリメチルメタクリ
レートポリマを海成分形成ポリマとしてアントラキノン
系の染料(三菱化成り1aresin Blue H2
O)を2X10=重量幅をあらかじめ混合した屈折率1
402のフッ化ビニリデンコポリマを用い第1図の(5
)の芯成分供給口に島成分ポリマを、(6)、(7)の
殻成分供給口及び海成分供給口に海成分形成ポリマな供
給し複合紡糸を行ない第2表に示した如き特性を備えた
プラスチック系マルチフィラメント型光ファイバを得た
@2表の実験番号5お工び6に示した如くして得たプラ
スチック系マルチフィラメント型光ファイバは島が俵積
み状であり伝送tii曹のYI値は第2表に示したよう
に30以下であり、鮮明で繊細なjii偉を伝送するこ
とができ、伝送1jiiv黄着色は非常に少なく観察物
とほとんど同じ色調の伝送画像であり伝送画像の明るさ
も極めて明るいものであった。
第2表
【図面の簡単な説明】
@1図は本発明のプラスチック系マルチフィラメント型
光ファイバを作るのに際し有効に用いる複合紡糸口金の
縦断面図を、@2図は本発明のプラスチック系マルチフ
ィラメント型光ファイバ断面拡大図を、第3図はマルチ
フィラメント型光ファイバの伝送損失測定装置の概略図
を示す。 1−・・芯形成用口金 2・・・・・鞘形成用口金 3・・・・・島形成用口金 8・・・・・集合口金 23−・・海 100 ・・・・・マルチ光ファイバ 102 ・−・ハロゲンラング 105 ・・・・・レンズ 108・・・・・フォトダイオード 109・・・・・増 @ 器 110・・・・電 圧 計 特許出顆人 三菱レイヨン株式会社 代理人 弁理士  1)村 武 敏 第1!!!

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)島の数100〜30000なる範囲の島部が海部に
    俵積み状に配置された構造を有するプラスチック系マル
    チフィラメント型光ファイバであり、該マルチフィラメ
    ント型光フアイバの1.5m相当長における伝送画像の
    YI値が30以下であることを特徴とするプラスチック
    系マルチ光ファイバ。 2)島部の光伝送部直径が10μm以下であることを特
    徴とする請求項1記載のプラスチック系マルチ光ファイ
    バ。 3)島部が一成分よりなる場合は、その海成分のみが着
    色されており、又島部が芯−鞘構造よりなる場合は、そ
    の鞘成分形成用ポリマを着色しており、着色剤として波
    長500〜700μmの特定波長帯の光を吸収する染料
    を用いたことを特徴とするプラスチック系マルチフイラ
    メント型光ファイバの製造法。
JP2320620A 1990-11-27 1990-11-27 プラスチツク系マルチ光フアイバ及びその製造法 Pending JPH04191710A (ja)

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