JPH04191582A - ボンベ用弁 - Google Patents

ボンベ用弁

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JPH04191582A
JPH04191582A JP31618790A JP31618790A JPH04191582A JP H04191582 A JPH04191582 A JP H04191582A JP 31618790 A JP31618790 A JP 31618790A JP 31618790 A JP31618790 A JP 31618790A JP H04191582 A JPH04191582 A JP H04191582A
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valve
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diaphragm
seat
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Yuji Mesaki
目崎 有司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はボンベ用弁、特に可燃性ガスや毒性ガスを充填
したボンベのボンベ用弁に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図、第4図は従来のボンベ用弁を示し、lはボンベ
開口(図示せず)に取り付けるための取付ねじを下部に
有する弁本体、2はこの弁本体lの側面に形成したガス
開口、3はこのガス開口2のキャップ、4は上記弁本体
1内にその下面から中間部に垂直に延びるよう形成した
ガス通路、5は上記弁本体1内において上記ガス通路4
の上部に形成した弁座、6はこの弁座5を介して上記ガ
ス開口2を上記ガス通路4に接続するため上記弁本体1
内に形成した横方向に延びるガス通路、7は上記弁座5
に離、接して上記ガス通路4を開閉する弁シート、8は
この弁シート7を下端に有し、上端を弧状突部とした弁
棒、9は上記弁シート7を上記弁座5から離間する方向
に抑制するため上記弁棒8の上部に形成した鍔部8aと
弁本体1に形成した段部1a間に介挿したスプリング、
lOは外周下面を上記弁本体1に形成したダイヤフラム
座!bに載置し、中央部下面を上記弁棒8の弧状突部に
対接せしめた5枚の鋼板を重ねて成るダイヤフラム、1
1はこのダイヤフラム10の外周上面に対接せしめたダ
イヤフラム押え、12はこのダイヤフラム押え11を上
記ダイヤフラムlOを介して上記ダイヤフラム座1bに
押圧せしめるため上記弁本体1の上部開口13内に配置
した筒状のスリーブ、14はこのスリーブ12を上記ダ
イヤフラム座!bに向かって押圧するためその下端を上
記スリーブ12の外周肩部12aに対接し、その外周を
上記弁本体1の上部開口13の内周面に螺合したグラン
ドナツト、15は下面を上記ダイヤフラム10の中央部
上面に対接した弁理え、16はこの弁理え15の上面に
その下面を対接し、外周面を上記スリーブ12の内周面
に螺合したスピンドル、17はこのスピンドル15の上
部に固定したハンドル、18は上記ダイヤフラム10と
ダイヤフラム座lb間からのガスの漏洩を検査するため
上記上部開口13に連通ずるよう上記弁本体1に貫通し
て形成したリークホール、19は上記垂直なガス通路4
に連通ずるよう上記弁本体1に取り付けた安全プラグで
ある。
一般にシラン、ホスフィン、アルシン、ジポラン、アン
モニア等の可燃性及び毒性ガスはそれら−3= の充填工場でボンベに充填し、ボンベ用弁で栓をした後
使用工場に運び、ボンベ用弁に連結金具、圧力調整器、
配管等をつなぎボンベ用弁を開栓し使用する。このよう
なボンベ用弁においては常時はスプリング9の作用で弁
棒8に設けた弁シート7が弁座5から離間され、ガス通
路4.6間が連通されているが、ハンドル17を廻すこ
とによってスピンドル16が弁本体1内を下降し弁理え
15、ダイヤフラムlO1弁棒8を介してスプリング9
に抗して弁シート7を弁座5に対接されガス通路4.6
間が遮断されるようになる。
又ダイヤフラム10とダイヤフラム座ib間から漏洩し
たガスはリークホール18を介して外部に放出される。
〔発明が解決しようとする課題〕
然しながら上記従来のボンベ用弁においては何らかの理
由で異常な力が加わり、グランドナツト14がゆるみ、
ダイヤフラム10をダイヤフラム座1bに押し付ける力
が弱まればガスが漏洩するおそれがある。
又万一ダイヤフラムlOが破損した場合弁本体1内のガ
スは、スピンドル16とスリーブ12間のネジ部より噴
出する。さらに弁本体1とグランドナツト14間のネジ
部よりガスが漏洩する。
又万一グランドナツト14の緩みあるいはダイヤフラム
10とダイヤフラム座1aの接触面部に傷が発生した場
合リークホール18よりガスが噴出し、あるいは漏洩が
起こるおそれがある。
更に従来の弁シートのリフト(バルブ開閉時の縦方向の
移動距離)は平均0.7mm最大1. 5mmと大きい
ためダイヤフラム10の上下運動が大きく、金属疲労が
増してダイヤフラム10が破損するおそれがある。
本発明は上記の欠点を除くようにしたものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のボンベ用弁はボンベ開口に取り付けるための弁
本体と、この弁本体に形成したガス通路を開閉するため
このガス通路に設けた弁座と、この弁座に離接される弁
シートと、この弁シートをその一端に有する弁棒と、こ
の弁棒の他端にその中央部を対接したダイヤフラムと、
このダイヤフラムの外周部を上記弁本体に形成したダイ
ヤフラム座に押圧するためのスリーブと、上記弁シート
を上記弁座に押圧するため上記スリーブに進退自在に螺
合したスピンドルと、上記スリーブを押圧するためスリ
ーブに係合する係合部を有し弁本体に対して進退自在に
螺合したグランドナツトと、上記ダイヤフラムの外周部
空間に連通ずるよう上記弁本体に貫通して設けたリーク
ホールとより成るボンベ用弁において、上記グランドナ
ツトと上記弁本体の摺動面間及び上記スピンドルと上記
スリーブの摺動面間に夫々介挿したシール用Oリングと
、上記弁本体から上記グランドナツトの外周面に係合す
るよう上記弁本体に設けた廻り止めピンと、上記リーク
ホールを塞ぐ盲プラグと、上記スピンドルの外周面と上
記弁本体間に形成される空間と上記リークホール間を連
通せしめるため上記スリーブに貫通して設けた貫通孔と
より成ることを特徴とする。
C作 用〕 本発明のボンベ用弁においてはグランドナツトの緩みが
廻り止めピンによって阻止され、ダイヤフラムが破損し
てもOリングによるシールによってガスが弁本体外に漏
れることがなく、又ダイヤフラム破損によるガス漏れは
リークホールを介して検知されるようになる。
〔実 施 例〕
以下図面によって本発明の詳細な説明する。
本発明においては第1図に示すように上記弁本体1の上
部に廻り止めピン2θを螺合貫通せしめ、この廻り止め
ピン20の先端が上記グランドナツト14の外周に対接
されるようにする。
又上記スリーブ12の内周面とスピンドル16の外周面
間及び弁本体1の上部開口13の内周面とスリーブ12
の外周面間に夫々シールのためOリング21.22を介
挿せしめる。
又上記スピンドル16の外周面とリークホール18間を
連通ずるようスリーブ12に貫通孔23 /を形成せし
める。
更に又上記リークホール18の出口にこれを塞ぐ盲プラ
グ24を設ける。
尚本発明においては必要に応じて上記ダイヤフラム10
をばね常数の高い銅ベリリウム合金の板を重ねて形成せ
しめ、更に上記弁シート7のリフトを平均0.5InI
n1最大1.Ommとしてダイヤフラム10の上下運動
が小さくなるようにする。
〔発明の効果〕
本発明のボンベ用弁によれば廻り止めピン20によりグ
ランドナツト14が押圧されており緩むことがない。
又0リング21.22によって万一ダイヤフラム10が
破損してもガスが弁本体1外に漏れることがない。又例
えガスがスピンドル16の外周に漏れてもこのガスは貫
通孔23を介してリークホール18内に導かれるため漏
洩検査の際これを容易に発見できる。又盲プラグ24に
よってリークホール18の出口が塞がれているためこの
リークホール18内のガスは漏洩検査時以外弁本体1外
に漏れるおそれはない。
−8= 更にダイヤフラム10をばね常数の高い銅ベリリウム板
により構成し且つ弁シート7のリフトを小さくしてダイ
ヤプラム10の上下運動を小さくすればその耐久性を極
めて高くすることができる大きな利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のボンベ用弁の断面図、第2図はその側
面図、第3図は従来のボンベ用弁の断面図、第4図はそ
の側面図である。 1・・・弁本体、1a・・・段部、1b・・・ダイヤフ
ラム座、2・・・ガス開口、3・・・キャップ、4・・
・ガス通路、5・・・弁座、6・・・ガス通路、7・・
・弁シート、8・・・弁棒、8a・・・鍔部、9・・・
スプリング、1o・・・ダイヤフラム、1!・・・ダイ
ヤフラム押え、12・・・スリーブ、12a・・・外周
肩部、13・・・上部開口、14・・・グランドナツト
、15・・・弁理え、16・・・スピンドル、17・・
・ハンドル、18・・φリークホール、19・・・安全
プラグ、20・・・廻り止めピン、  21,22・・
・Oリング、23・・・貫通孔、23・・・盲プラグ。 −11= ヤ2図 奔3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボンベ開口に取り付けるための弁本体と、この弁
    本体に形成したガス通路を開閉するためこのガス通路に
    設けた弁座と、この弁座に離接される弁シートと、この
    弁シートをその一端に有する弁棒と、この弁棒の他端に
    その中央部を対接したダイヤフラムと、このダイヤフラ
    ムの外周部を上記弁本体に形成したダイヤフラム座に押
    圧するためのスリーブと、上記弁シートを上記弁座に押
    圧するため上記スリーブに進退自在に螺合したスピンド
    ルと、上記スリーブを押圧するためスリーブに係合する
    係合部を有し弁本体に対して進退自在に螺合したグラン
    ドナットと、上記ダイヤフラムの外周部空間に連通する
    よう上記弁本体に貫通して設けたリークホールとより成
    るボンベ用弁において、上記グランドナットと上記弁本
    体の摺動面間及び上記スピンドルと上記スリーブの摺動
    面間に夫々介挿したシール用Oリングと、上記弁本体か
    ら上記グランドナットの外周面に係合するよう上記弁本
    体に設けた廻り止めピンと、上記リークホールを塞ぐ盲
    プラグと、上記スピンドルの外周面と上記弁本体間に形
    成される空間と上記リークホール間を連通せしめるため
    上記スリーブに貫通して設けた貫通孔とより成ることを
    特徴とするボンベ用弁。
  2. (2)上記ダイヤフラムが銅ベリリウム合金板を積層し
    て成り、上記弁シートのリフトが1.0mm以下である
    請求項1記載のボンベ用弁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009526183A (ja) * 2006-02-10 2009-07-16 ルクセンブルグ・パテント・カンパニー・ソシエテ・アノニマ 高圧および高純度ガスチャンネルのためのシールされたフランジジョイント
CN108194669A (zh) * 2017-12-29 2018-06-22 宁波海天金属成型设备有限公司 可靠防松的单向隔离阀结构以及增压缸结构

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