JP2810938B2 - ボンベ用弁 - Google Patents
ボンベ用弁Info
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- Details Of Valves (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
填したボンベのボンベ用弁に関するものである。
ベ開口(図示せず)に取り付けるための取付ねじを下部
に有する弁本体、2はこの弁本体1の側面に形成したガ
ス開口、3はこのガス開口2のキャップ、4は上記弁本
体1内にその下面から中間部に垂直に延びるよう形成し
たガス通路、5は上記弁本体1内において上記ガス通路
4の上部に形成した弁座、6はこの弁座5を介して上記
ガス開口2を上記ガス通路4に接続するため上記弁本体
1内に形成した横方向に延びるガス通路、7は上記弁座
5に離、接して上記ガス通路4を開閉する弁シート、8
はこの弁シート7を下端に有し、上端を弧状突面とした
弁棒、9は上記弁シート7を上記弁座5から離間する方
向に抑制するため上記弁棒8の上部に形成した鍔部8aと
弁本体1に形成した段部1a間に介挿したスプリング、10
は外周下面を上記弁本体1に形成したダイヤフラム座1b
に載置し、中央部下面を上記弁棒8の弧状突面に対接せ
しめた5枚の鋼板を重ねて成るダイヤフラム、11はこの
ダイヤフラム10の外周上面に対接せしめたダイヤフラム
押え、12はこのダイヤフラム押え11を上記ダイヤフラム
10を介して上記ダイヤフラム座1bに押圧せしめるため上
記弁本体1の上部開口13内に配置した筒状のスリーブ、
14はこのスリーブ12を上記ダイヤフラム座1bに向かって
押圧するためその下端を上記スリーブ12の外周肩部12a
に対接し、その外周を上記弁本体1の上部開口13の内周
面に螺合したグランドナット、15は下面を上記ダイヤフ
ラム10の中央部上面に対接した弁押え、16はこの弁押え
15の上面にその下面を対接し、外周面を上記スリーブ12
の内周面に螺合したスピンドル、17はこのスピンドル15
の上部に固定したハンドル、18は上記ダイヤフラム10と
ダイヤフラム座1b間からのガスの漏洩を検査するため上
記上部開口13に連通するよう上記弁本体1に貫通して形
成したリークホール、19は上記垂直なガス通路4に連通
するよう上記弁本体1に取り付けた安全プラグである。
ンモニア等の可燃性及び毒性ガスはそれらの充填工場で
ボンベに充填し、ボンベ用弁で栓をした後使用工場に運
び、ボンベ用弁に連結金具、圧力調整器、配管等をつな
ぎボンベ用弁を開栓し使用する。このようなボンベ用弁
においては常時はスプリング9の作用で弁棒8に設けた
弁シート7が弁座5から離間され、ガス通路4,6間が連
通されているが、ハンドル17を廻すことによってスピン
ドル16が弁本体1内を下降し弁押え15、ダイヤフラム1
0、弁棒8を介してスプリング9に抗して弁シート7を
弁座5に対接されガス通路4,6間が遮断されるようにな
る。
ガスはリークホール18を介して外部に放出される。
理由で異常な力が加わり、グランドナット14がゆるみ、
ダイヤフラム10をダイヤフラム座1bに押し付ける力が弱
まればガスが漏洩するおそれがある。
スは、スピンドル16とスリーブ12間のネジ部より噴出す
る。さらに弁本体1とグランドナット14間のネジ部より
ガスが漏洩する。
10とダイヤフラム座1aの接触面部に傷が発生した場合リ
ークホール18よりガスが噴出し、あるいは漏洩が起こる
おそれがある。
の移動距離)は平均0.7mm最大1.5mmと大きいためダイヤ
フラム10の上下運動が大きく、金属疲労が増してダイヤ
フラム10が破損するおそれがある。
弁本体と、この弁本体に形成したガス通路を開閉するた
めこのガス通路に設けた弁座と、この弁座に離接される
弁シートと、この弁シートをその一端に有する弁棒と、
この弁棒の他端にその中央部を対接したダイヤフラム
と、このダイヤフラムの外周部を上記弁本体に形成した
ダイヤフラム座に押圧するためのスリーブと、上記弁シ
ートを上記弁座に押圧するため上記スリーブに進退自在
に螺合したスピンドルと、上記スリーブを押圧するため
スリーブに係合する係合部を有し弁本体に対して進退自
在に螺合したグランドナットと、上記ダイヤフラムの外
周部空間に連通するよう上記弁本体に貫通して設けたリ
ークホールとより成るボンベ用弁において、上記グラン
ドナットと上記弁本体の摺動面間及び上記スピンドルと
上記スリーブの摺動面間に夫々介挿したシール用Oリン
グと、上記弁本体から上記グランドナットの外周面に係
合するように上記弁本体に設けた廻り止めピンと、上記
リークホールを塞ぐ盲プラグと、上記スピンドルの外周
面と上記弁本体間に形成される空間と上記リークホール
間を連通せしめるため上記スリーブに貫通して設けた貫
通孔とより成ることを特徴とする。
が廻り止めピンによって阻止され、ダイヤフラムが破損
してもOリングによるシールによってガスが弁本体外に
漏れることがなく、又ダイヤフラム破損によるガス漏れ
はリークホールを介して検知されるようになる。
上部に廻り止めピン20を螺合貫通せしめ、この廻り止め
ピン20の先端が上記グランドナット14の外周に対接され
るようにする。
及び弁本体1の上部開口13の内周面とスリーブ12の外周
面間に夫々シールのためOリング21,22を介挿せしめ
る。
通するようスリーブ12に貫通孔23を形成せしめる。
グ24を設ける。
をばね常数の高い銅ベリリウム合金の板を重ねて形成せ
しめ、更に上記弁シート7のリフトを平均0.5mm、最大
1.0mmとしてダイヤフラム10の上下運動が小さくなるよ
うにする。
ランドナット14が押圧されており緩むことがない。
してもガスが弁本体1外に漏れることがない。又例えガ
スがスピンドル16の外周に漏れてもこのガスは貫通孔23
を介してリークホール18内に導かれるため漏洩検査の際
これを容易に発見できる。又盲プラグ24によってリーク
ホール18の出口が塞がれているためこのリークホール18
内のガスは漏洩検査時以外弁本体1外に漏れるおそれは
ない。
により構成し且つ弁シート7のリフトを小さくしてダイ
ヤフラム10の上下運動を小さくすればその耐久性を極め
て高くすることができる大きな利益がある。
面図、第3図は従来のボンベ用弁の断面図、第4図はそ
の側面図である。 1……弁本体、1a……段部、1b……ダイヤフラム座、2
……ガス開口、3……キャップ、4……ガス通路、5…
…弁座、6……ガス通路、7……弁シート、8……弁
棒、8a……鍔部、9……スプリング、10……ダイヤフラ
ム、11……ダイヤフラム押え、12……スリーブ、12a…
…外周肩部、13……上部開口、14……グランドナット、
15……弁押え、16……スピンドル、17……ハンドル、18
……リークホール、19……安全プラグ、20……廻り止め
ピン、21,22……Oリング、23……貫通孔、23……盲プ
ラグ。
Claims (2)
- 【請求項1】ボンベ開口に取り付けるための弁本体と、
この弁本体に形成したガス通路を開閉するためこのガス
通路に設けた弁座と、この弁座に離接される弁シート
と、この弁シートをその一端に有する弁棒と、この弁棒
の他端にその中央部を対接したダイヤフラムと、このダ
イヤフラムの外周部を上記弁本体に形成したダイヤフラ
ム座に押圧するためのスリーブと、上記弁シートを上記
弁座に押圧するため上記スリーブに進退自在に螺合した
スピンドルと、上記スリーブを押圧するためスリーブに
係合する係合部を有し弁本体に対して進退自在に螺合し
たグランドナットと、上記ダイヤフラムの外周部空間に
連通するよう上記弁本体に貫通して設けたリークホール
とより成るボンベ用弁において、上記グランドナットと
上記弁本体の摺動面間及び上記スピンドルと上記スリー
ブの摺動面間に夫々介挿したシール用Oリングと、上記
弁本体から上記グランドナットの外周面に係合するよう
上記弁本体に設けた廻り止めピンと、上記リークホール
を塞ぐ盲プラグと、上記スピンドルの外周面と上記弁本
体間に形成される空間と上記リークホール間を連通せし
めるため上記スリーブに貫通して設けた貫通孔とより成
ることを特徴とするボンベ用弁。 - 【請求項2】上記ダイヤフラムが銅ベリリウム合金板を
積層して成り、上記弁シートのリフトが1.0mm以下であ
る請求項1記載のボンベ用弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31618790A JP2810938B2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | ボンベ用弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31618790A JP2810938B2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | ボンベ用弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04191582A JPH04191582A (ja) | 1992-07-09 |
JP2810938B2 true JP2810938B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=18074267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31618790A Expired - Fee Related JP2810938B2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | ボンベ用弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2810938B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1818590A1 (en) * | 2006-02-10 | 2007-08-15 | Luxembourg Patent Company S.A. | Sealed flange joint for high pressure and high purity gas channels |
CN108194669A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-22 | 宁波海天金属成型设备有限公司 | 可靠防松的单向隔离阀结构以及增压缸结构 |
-
1990
- 1990-11-22 JP JP31618790A patent/JP2810938B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04191582A (ja) | 1992-07-09 |
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