JPH04191405A - リパワリングシステムの給水制御装置 - Google Patents
リパワリングシステムの給水制御装置Info
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- JPH04191405A JPH04191405A JP31806390A JP31806390A JPH04191405A JP H04191405 A JPH04191405 A JP H04191405A JP 31806390 A JP31806390 A JP 31806390A JP 31806390 A JP31806390 A JP 31806390A JP H04191405 A JPH04191405 A JP H04191405A
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- Japan
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K23/00—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids
- F01K23/02—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、リパワリングシステムの給水制御装置に係り
、特にボイラの給水入口である節炭器内でのスチーミン
グの発生を防止する給水制御装置に関する。
、特にボイラの給水入口である節炭器内でのスチーミン
グの発生を防止する給水制御装置に関する。
(従来の技術)
一般に、ボイラと蒸気タービンサイクルとからなる火力
発電設備においては、出力増加およびプラント効率向上
を目的として、ガスタービンを追設し、その排気熱を蒸
気タービンサイクルの給水に回収する、いわゆるリパワ
リングシステムを構築する場合がある。
発電設備においては、出力増加およびプラント効率向上
を目的として、ガスタービンを追設し、その排気熱を蒸
気タービンサイクルの給水に回収する、いわゆるリパワ
リングシステムを構築する場合がある。
第2図は、従来のこの種のリパワリングシステムを示す
もので、図中、符号1は、コンプレッサ2、コンパスタ
3およびガスタービン4からなるガスタービン設備であ
り、前記ガスタービン4によりガスタービン発電機5が
駆動されるようになっている。また、ガスタービン排ガ
ス6は、ボイラフを介して高圧スタックガスクーラ(H
P −5GC)8および低圧スタックガスクーラ(LP
−8GC)9に導かれ、後述する蒸気タービンサイクル
の給水に熱が回収されるようになっている。
もので、図中、符号1は、コンプレッサ2、コンパスタ
3およびガスタービン4からなるガスタービン設備であ
り、前記ガスタービン4によりガスタービン発電機5が
駆動されるようになっている。また、ガスタービン排ガ
ス6は、ボイラフを介して高圧スタックガスクーラ(H
P −5GC)8および低圧スタックガスクーラ(LP
−8GC)9に導かれ、後述する蒸気タービンサイクル
の給水に熱が回収されるようになっている。
そして、熱交換後のガスタービン排ガス6は、煙突から
大気放出されるようになっている。
大気放出されるようになっている。
一方、前記ボイラ7からの蒸気は、第2図に示すように
、主蒸気止め弁10および蒸気加減弁11を介して蒸気
タービン12に導かれ、この蒸気タービン12を介し、
発電機13を駆動するようになっており、蒸気タービン
12で仕事をした後の蒸気は、復水器14で復水となる
ようになっている。
、主蒸気止め弁10および蒸気加減弁11を介して蒸気
タービン12に導かれ、この蒸気タービン12を介し、
発電機13を駆動するようになっており、蒸気タービン
12で仕事をした後の蒸気は、復水器14で復水となる
ようになっている。
この復水は、第2図に示すように、復水ポンプ15によ
り給水として送出され、低圧ヒータ16および前記低圧
スタックガスクーラ9で加熱され、合流後に脱気器17
に導かれるようになっている。
り給水として送出され、低圧ヒータ16および前記低圧
スタックガスクーラ9で加熱され、合流後に脱気器17
に導かれるようになっている。
この脱気器17で脱気された給水は、第2図に示すよう
に、ボイラ給水ポンプ18により加圧された後、高圧ヒ
ータ19および前記高圧スタック供給されるようになっ
ている。
に、ボイラ給水ポンプ18により加圧された後、高圧ヒ
ータ19および前記高圧スタック供給されるようになっ
ている。
(発明が解決しようとする課題)
前記従来のリパワリングシステムにおいて、100%負
荷での運転時には特に問題はないか、部分負荷、特に5
0%負荷以下での運転時には、第3図に示すように、高
圧スタックガスクーラ8出口のガス温度が、あまり下が
らずに逆に上昇する傾向があるため、熱交換された高圧
スタックガスクーラ8の出口給水温度は、その給水流量
の減少傾向と相俟って上昇し、定格負荷時の給水温度よ
りもむしろ高温となる。
荷での運転時には特に問題はないか、部分負荷、特に5
0%負荷以下での運転時には、第3図に示すように、高
圧スタックガスクーラ8出口のガス温度が、あまり下が
らずに逆に上昇する傾向があるため、熱交換された高圧
スタックガスクーラ8の出口給水温度は、その給水流量
の減少傾向と相俟って上昇し、定格負荷時の給水温度よ
りもむしろ高温となる。
一方、この高温給水が供給されるボイラ7の器内圧力は
、箪3図に示すように、部分負荷になるほど低下するた
め、ボイラ7の給水入口である節炭器内で高温給水が蒸
発する現象、いわゆるスチーミングが発生し、ボイラ7
の性能、運転面に悪影響を及ぼすという問題がある。
、箪3図に示すように、部分負荷になるほど低下するた
め、ボイラ7の給水入口である節炭器内で高温給水が蒸
発する現象、いわゆるスチーミングが発生し、ボイラ7
の性能、運転面に悪影響を及ぼすという問題がある。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、ど
のような運転状態においてもスチーミングの発生を防止
し、安定した高効率の運転を行なうことができるリパワ
リングシステムの給水制御装置を提供することを目的と
する。
のような運転状態においてもスチーミングの発生を防止
し、安定した高効率の運転を行なうことができるリパワ
リングシステムの給水制御装置を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段)
本発明は、前記目的を達成する手段として、ボイラから
の蒸気により蒸気タービンを駆動して発電する火力発電
設備にガスタービンを追設し、その排気熱を、高圧スタ
ックガスクーラおよび低圧スタックガスクーラを介し、
前記ボイラへの給水に回収するリパワリングシステムに
おいて、前記ボイラの入口給水温度を検出する温度計と
、ボイラの器内圧力を検出する圧力計と、前記温度計お
よび圧力計からの信号に基づきボイラ入口の給水温度が
スチーミング発生領域にあるか否かを演算する演算器と
、この演算器からの信号に基づき前記高圧スタックガス
クーラの出口給水温度を制御する給水温度制御手段とを
それぞれ設けるようにしたことを特徴とする。
の蒸気により蒸気タービンを駆動して発電する火力発電
設備にガスタービンを追設し、その排気熱を、高圧スタ
ックガスクーラおよび低圧スタックガスクーラを介し、
前記ボイラへの給水に回収するリパワリングシステムに
おいて、前記ボイラの入口給水温度を検出する温度計と
、ボイラの器内圧力を検出する圧力計と、前記温度計お
よび圧力計からの信号に基づきボイラ入口の給水温度が
スチーミング発生領域にあるか否かを演算する演算器と
、この演算器からの信号に基づき前記高圧スタックガス
クーラの出口給水温度を制御する給水温度制御手段とを
それぞれ設けるようにしたことを特徴とする。
(作用)
本発明に係るリパワリングシステムの給水制御装置にお
いては、温度計によりボイラの入口給水温度が検出され
るとともに、圧力計にょリボイラの器内圧力が検出され
る。検出されたこれらの信号は演算器に入力され、演算
器は、ボイラ入口の給水温度がスチーミング発生領域に
あるが否かを演算する。この演算器で、スチーミング発
生領域にあると判断された場合には、給水温度制御手段
により、高圧スタックガスクーラの出口給水温度が、ス
チーミング発生領域以下に引下げられる。
いては、温度計によりボイラの入口給水温度が検出され
るとともに、圧力計にょリボイラの器内圧力が検出され
る。検出されたこれらの信号は演算器に入力され、演算
器は、ボイラ入口の給水温度がスチーミング発生領域に
あるが否かを演算する。この演算器で、スチーミング発
生領域にあると判断された場合には、給水温度制御手段
により、高圧スタックガスクーラの出口給水温度が、ス
チーミング発生領域以下に引下げられる。
このため、どのような運転状態においても、スチーミン
グの発生が防止され、安定した高効率運転が可能となる
。
グの発生が防止され、安定した高効率運転が可能となる
。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。
第1図は、本発明に係るリパヮリングシステムの給水制
御装置を示すもので、図中、符号1は、コンプレッサ2
、コンパスタ3およびガスタービン4からなるガスター
ビン設備であり、前記ガスタービン4によりガスタービ
ン発電機5が駆動されるようになっている。また、ガス
タービン排ガス6は、ボイラ7を介して高圧スタックガ
スクーラ(HP−3GC)8および低圧スタックガスク
ーラ(LP−8GC)9に導かれ、後述する蒸気タービ
ンサイクルの給水に熱が回収されるようになっている。
御装置を示すもので、図中、符号1は、コンプレッサ2
、コンパスタ3およびガスタービン4からなるガスター
ビン設備であり、前記ガスタービン4によりガスタービ
ン発電機5が駆動されるようになっている。また、ガス
タービン排ガス6は、ボイラ7を介して高圧スタックガ
スクーラ(HP−3GC)8および低圧スタックガスク
ーラ(LP−8GC)9に導かれ、後述する蒸気タービ
ンサイクルの給水に熱が回収されるようになっている。
そして、熱交換後のガスタービン排ガス6は、煙突から
大気放出されるようになっている。
大気放出されるようになっている。
一方、前記ボイラ7からの蒸気は、第1図に示すように
、主蒸気止め弁10および蒸気加減弁11を介して蒸気
タービン12に導かれ、この蒸気タービン12を介し、
発電機13を駆動するようになっており、蒸気タービン
12で仕事した後の蒸気は、復水器14で復水となるよ
うになっている。
、主蒸気止め弁10および蒸気加減弁11を介して蒸気
タービン12に導かれ、この蒸気タービン12を介し、
発電機13を駆動するようになっており、蒸気タービン
12で仕事した後の蒸気は、復水器14で復水となるよ
うになっている。
この復水は、第1図に示すように、復水ポンプ15によ
り給水として送出され、低圧ヒータ16および前記低圧
スタックガスクーラ9で加熱され、合流後に脱気器17
に導かれるようになっている。
り給水として送出され、低圧ヒータ16および前記低圧
スタックガスクーラ9で加熱され、合流後に脱気器17
に導かれるようになっている。
この脱気器17で脱気された給水は、第1図に示すよう
に、ボイラ給水ポンプ18により加圧された後、高圧ヒ
ータ19および前記高圧スタックガスクーラ8で加熱さ
れ、合流後前記ボイラ7に供給されるようになっている
。
に、ボイラ給水ポンプ18により加圧された後、高圧ヒ
ータ19および前記高圧スタックガスクーラ8で加熱さ
れ、合流後前記ボイラ7に供給されるようになっている
。
この給水のボイラ7への供給ライン20には、第1図に
示すように、調整弁21およびボイラ7人口の給水温度
を検出する温度計22がそれぞれ設けられており、前記
温度計22からの検出信号は、ボイラ7の器内圧力を検
出する圧力計23からの検出信号とともに、演算器24
に入力されるようになっている。そして演算器2・4は
、前記雨検出信号に基づき比較演算を行ない、器内圧力
に対する給水温度が、スチーミング発生領域にあるか否
かを演算するようになっている。
示すように、調整弁21およびボイラ7人口の給水温度
を検出する温度計22がそれぞれ設けられており、前記
温度計22からの検出信号は、ボイラ7の器内圧力を検
出する圧力計23からの検出信号とともに、演算器24
に入力されるようになっている。そして演算器2・4は
、前記雨検出信号に基づき比較演算を行ない、器内圧力
に対する給水温度が、スチーミング発生領域にあるか否
かを演算するようになっている。
前記供給ライン20の調整弁21人側位置には、第1図
に示すように、調整弁25を介してフラッシュタンク2
6が接続されており、高温の給水は、前記フラッシュタ
ンク26内でフラッシュし、発生した蒸気は、脱気器に
回収されるようになっている。また、フラシュタンク2
6に溜まった低温の給水は、押込みポンプ27を有する
ドレンライン28を介し、前記供給ライン20の調整弁
21出側位置に注入されるようになっている。そしてこ
れにより給水温度が引下げられ、スチーミングの発生が
防止されるようになっている。
に示すように、調整弁25を介してフラッシュタンク2
6が接続されており、高温の給水は、前記フラッシュタ
ンク26内でフラッシュし、発生した蒸気は、脱気器に
回収されるようになっている。また、フラシュタンク2
6に溜まった低温の給水は、押込みポンプ27を有する
ドレンライン28を介し、前記供給ライン20の調整弁
21出側位置に注入されるようになっている。そしてこ
れにより給水温度が引下げられ、スチーミングの発生が
防止されるようになっている。
前記画調整弁21.25は、第1図に示すように、前記
演算器24からの指令で動作する出力発信機29により
、相互に連動して制御され、例えば調整弁21が全開状
態から所定量閉じたならば、調整弁25は、これと同じ
量だけ全閉状態から開くようになっている。
演算器24からの指令で動作する出力発信機29により
、相互に連動して制御され、例えば調整弁21が全開状
態から所定量閉じたならば、調整弁25は、これと同じ
量だけ全閉状態から開くようになっている。
次に、本実施例の作用について説明する。
高負荷運転時においては、調整弁21が全開、調整弁2
5が全開の状態で運転されている。
5が全開の状態で運転されている。
一方、部分負荷時には、圧力計23によりボイラ7の器
内圧力が検出されるとともに、温度計22によりボイラ
入口の給水温度が検出され、これらの検出信号は、演算
器24に入力される。
内圧力が検出されるとともに、温度計22によりボイラ
入口の給水温度が検出され、これらの検出信号は、演算
器24に入力される。
演算器24は、検出された器内圧力に対する給水温度が
、スチーミング発生領域にあるか否かを演算し、スチー
ミング発生領域にあると判断した場合には、出力発信機
29を介して画調整弁21゜25に制御指令を与える。
、スチーミング発生領域にあるか否かを演算し、スチー
ミング発生領域にあると判断した場合には、出力発信機
29を介して画調整弁21゜25に制御指令を与える。
これにより、調整弁21は閉方向に、また調整弁21は
開方向に開度制御される。
開方向に開度制御される。
調整弁25が開くと、高温の給水の一部は、調整弁25
を介してフラッシュタンク26内に導かれ、フラッシュ
タンク26丙でフラッシュする。
を介してフラッシュタンク26内に導かれ、フラッシュ
タンク26丙でフラッシュする。
このフラッシュにより発生した蒸気は、脱気器に回収さ
れ、一方フラッシュタンク26内に溜まった低温の給水
は、押込みポンプ27により供給ライン20に注入され
る。これにより、給水温度がスチーミング発生領域以下
に引下げられる。
れ、一方フラッシュタンク26内に溜まった低温の給水
は、押込みポンプ27により供給ライン20に注入され
る。これにより、給水温度がスチーミング発生領域以下
に引下げられる。
しかして、部分負荷運転時においても、節炭器でのスチ
ーミングが防止され、安定運転を連続的に行なうことが
できる。
ーミングが防止され、安定運転を連続的に行なうことが
できる。
なお、前記実施例では、高圧スタックガスクーラ8の出
口給水温度を制御する給水温度制御手段として、フラッ
シュタンク26を用いる場合にっいて説明したが、熱交
換器等の他の手段を用いるようにしてもよい。
口給水温度を制御する給水温度制御手段として、フラッ
シュタンク26を用いる場合にっいて説明したが、熱交
換器等の他の手段を用いるようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、給水温度制御手段
により、高圧スタックガスクーラの出口給水温度を制御
するようにしているので、どのような運転状態において
も、節炭器内でのスチーミングの発生を防止することが
でき、安定した高効率の運転が可能となって、プラント
の信頼性を大幅に向上させることができる。
により、高圧スタックガスクーラの出口給水温度を制御
するようにしているので、どのような運転状態において
も、節炭器内でのスチーミングの発生を防止することが
でき、安定した高効率の運転が可能となって、プラント
の信頼性を大幅に向上させることができる。
第1図は本発明の一実施例に係るリパワリングシステム
の給水制御装置を示す系統図、第2図は従来のリパワリ
ングシステムを示す系統図、第3図は高圧スタックガス
クーラの温度特性を示すグラフである。 4・・・ガスタービン、6・・・ガスタービン排ガス、
7・・・ボイラ、8・・・高圧スタックガスクーラ、9
・・・低圧スタックガスクーラ、12・・・蒸気タービ
ン、14・・・復水器、20・・・供給ライン、21.
25・・・調整弁、22・・・温度計、23・・・圧力
計、24・・・演算器、26−・・フラッシュタンク、
28・・・ドレンライン。 出願人代理人 波 多 野 入館1rjA 箪20
の給水制御装置を示す系統図、第2図は従来のリパワリ
ングシステムを示す系統図、第3図は高圧スタックガス
クーラの温度特性を示すグラフである。 4・・・ガスタービン、6・・・ガスタービン排ガス、
7・・・ボイラ、8・・・高圧スタックガスクーラ、9
・・・低圧スタックガスクーラ、12・・・蒸気タービ
ン、14・・・復水器、20・・・供給ライン、21.
25・・・調整弁、22・・・温度計、23・・・圧力
計、24・・・演算器、26−・・フラッシュタンク、
28・・・ドレンライン。 出願人代理人 波 多 野 入館1rjA 箪20
Claims (1)
- ボイラからの蒸気により蒸気タービンを駆動して発電す
る火力発電プラントにガスタービンを追設し、その排気
熱を、高圧スタックガスクーラおよび低圧スタックガス
クーラを介し、前記ボイラへの給水に回収するリパワリ
ングシステムにおいて、前記ボイラの入口給水温度を検
出する温度計と、ボイラの器内圧力を検出する圧力計と
、前記温度計および圧力計からの信号に基づきボイラ入
口の給水温度がスチーミング発生領域にあるか否かを演
算する演算器と、この演算器からの信号に基づき前記高
圧スタックガスクーラの出口給水温度を制御する給水温
度制御手段とを具備することを特徴とするリパワリング
システムの給水制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31806390A JPH04191405A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | リパワリングシステムの給水制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31806390A JPH04191405A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | リパワリングシステムの給水制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04191405A true JPH04191405A (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=18095068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31806390A Pending JPH04191405A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | リパワリングシステムの給水制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04191405A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0931978A1 (de) * | 1998-01-21 | 1999-07-28 | Asea Brown Boveri AG | Vorrichtung zum Vermeiden von Taupunktkorrosion in einem Zwangumlaufdampferzeuger |
JP2010116823A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Kobe Steel Ltd | 蒸気発電装置およびプラント |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP31806390A patent/JPH04191405A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0931978A1 (de) * | 1998-01-21 | 1999-07-28 | Asea Brown Boveri AG | Vorrichtung zum Vermeiden von Taupunktkorrosion in einem Zwangumlaufdampferzeuger |
JP2010116823A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Kobe Steel Ltd | 蒸気発電装置およびプラント |
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