JPH0419040Y2 - - Google Patents

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JPH0419040Y2
JPH0419040Y2 JP3746687U JP3746687U JPH0419040Y2 JP H0419040 Y2 JPH0419040 Y2 JP H0419040Y2 JP 3746687 U JP3746687 U JP 3746687U JP 3746687 U JP3746687 U JP 3746687U JP H0419040 Y2 JPH0419040 Y2 JP H0419040Y2
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JP
Japan
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power battery
switching valve
branch circuit
hydraulic motor
hydraulic
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JP3746687U
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JPS63145000U (ja
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    • Y02E60/12

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  • Secondary Cells (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 本考案は、高所作業車の作業台に備えられた電
源を充電する装置に関するものであり、特にブー
ムを絶縁した高所作業車に好適なものである。
(2) 従来の技術 ポンプからの吐出油をブーム基端側からブーム
先端側へ供給するとともにブーム先端側からブー
ム基端側へ帰還させるための油路を形成し、ブー
ムの先端側に油圧モータによつて駆動される発電
機を取り付け、この油圧モータを前記油路を経過
する圧油によつて駆動することは、例えば実公昭
61−9920号公報に記載されているように従来より
公知である。
(3) 考案が解決しようとする問題点 しかし、従来は、電源バツテリの容量が充分で
充電を必要としない状態においても発電機を駆動
するものであつたため、パワーロスが大きく、経
済性が悪いという問題があつた。
(4) 問題点を解決するための手段 本考案は、上記の問題点を解決するために、作
業台にポンプから吐出された圧油が循環する油圧
循環回路と電源バツテリを備えた高所作業車にお
いて、前記油圧循環回路に挿入された切換え弁
と、切換え弁によつて分岐された分岐回路と、分
岐回路に挿入された油圧モータと、油圧モータに
より駆動され前記電源バツテリを充電する発電機
と、電源バツテリの電圧を検出して電源バツテリ
の電圧が許容範囲以下になつたときに切換え弁を
切換えて分岐回路に圧油を供給する制御手段とを
備えたものである。
(5) 作用 上記の構成により、電源バツテリの容量が充分
で電源バツテリの電圧が高いときは、切換え弁が
切換わらないので、ポンプから吐出された圧油は
分岐回路に供給されず、発電機は駆動されない
が、電源バツテリの容量が不足して電源バツテリ
の電圧が低くなると、制御手段により切換え弁が
切換わり、ポンプから吐出された圧油が分岐回路
に供給されるので、油圧モータにより発電機が駆
動され、電源バツテリは充電される。
(6) 実施例 以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
第2図に示すように、高所作業車は、アウトリ
ガ2により支持された車体1上にターンテーブル
3が旋回可能に設けられ、このターンテーブル3
に先端ブームが絶縁された伸縮ブーム4の基端が
枢支され、伸縮ブーム4は内蔵された伸縮装置
(図示せず)により伸縮するとともに起伏シリン
ダ5の伸縮により起伏し、伸縮ブーム4の先端に
は作業台6とマニピユレータ等の作業装置7が首
振自在に平衡保持され、作業台6には、ターンテ
ーブル3の旋回、伸縮装置、起伏シリンダ及び作
業台の首振を制御する操作弁16と、作業装置7
等の電源として電源バツテリ8が搭載されてい
る。
第1図に示すように、車体1に備えられたエン
ジン13によつて駆動される油圧ポンプ14から
吐出された圧油が、油圧循環回路17により作業
台6上の操作弁16に供給されるとともに作業台
6上から車体1のリザーバ20に帰還し、操作弁
16の操作により、伸縮ブーム4の起伏、伸縮、
旋回及び作業台6の首振等の操作が行われる。油
圧循環回路17にはソレノイドにより切換えられ
る切換え弁15が挿入され、切換え弁15により
油圧循環回路17から分岐して再び油圧循環回路
17に戻るループ状の分岐回路18が分岐し、分
岐回路18には油圧モータ19が挿入され、この
油圧モータ19には油圧モータ19によつて駆動
される発電機9が連結されている。発電機9の出
力はレギユレータ10を介して電源バツテリ8に
供給され、電源バツテリ8には負荷11が接続さ
れるとともに切換え弁15を制御する制御手段1
2が接続されており、制御手段12は電源バツテ
リ8の電圧を検出し、電源バツテリ8の電圧が予
め定められた許容範囲以下になると出力して切換
え弁15を分岐回路18側に切換えるものであ
る。
上記の構成により、ポンプ14から吐出された
圧油は油圧循環回路17により切換え弁15に供
給され、電源バツテリ8の容量が充分で電源バツ
テリ8の出力電圧が高く、許容範囲を上まわると
きは、制御手段12が出力せず、切換え弁15が
a位置に保持されるので、ポンプ14から吐出さ
れた圧油は分岐回路18に供給されず、直接操作
弁16に供給されて、油圧モータ19に連結され
た発電機9は駆動されないため、操作弁16を操
作しない状態においてはエンジン13の回転を低
く抑えることができる。作業装置7の使用等によ
り電源バツテリ8の容量が不足して電源バツテリ
8の出力電圧が低くなり、許容範囲以下になる
と、制御手段12が出力して、切換え弁15がb
位置に切換わり、ポンプ14から吐出された圧油
が油圧循環回路17から分岐回路18に供給され
るので、油圧モータ19が回転して発電機9が駆
動され、発電機9の出力により電源バツテリ8は
充電される。そして、充電中においても油圧モー
タ19の戻り油は操作弁16に供給されるため、
操作弁16の操作により伸縮ブーム4等を作動さ
せることができる。
(7) 考案の効果 以上のように、本考案は、電源バツテリの容量
が充分で充電を必要としない状態においては発電
機を駆動せず、電源バツテリの容量が不足すると
きだけ自動的に切換え弁を切換えて発電機を駆動
するものであるため、本考案によれば、エンジン
のパワーロスが小さく、経済性に優れた高所作業
車における作業台電源の充電装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は作業台
電源充電装置の構成を示す説明回路図、第2図は
高所作業車の作業姿勢を示す側面図である。 6……作業台、8……電源バツテリ、9……発
電機、12……制御手段、15……切換え弁、1
7……油圧循環回路、18……分岐回路、19…
…油圧モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作業台にポンプから吐出された圧油が循環する
    油圧循環回路と電源バツテリを備えた高所作業車
    において、前記油圧循環回路に挿入された切換え
    弁と、切換え弁によつて分岐された分岐回路と、
    分岐回路に挿入された油圧モータと、油圧モータ
    により駆動され前記電源バツテリを充電する発電
    機と、電源バツテリの電圧を検出して電源バツテ
    リの電圧が許容範囲以下になつたときに切換え弁
    を切換えて分岐回路に圧油を供給する制御手段と
    を備えたことを特徴とする高所作業車における作
    業台電源の充電装置。
JP3746687U 1987-03-13 1987-03-13 Expired JPH0419040Y2 (ja)

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JP3746687U JPH0419040Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

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JPS63145000U JPS63145000U (ja) 1988-09-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0732571Y2 (ja) * 1990-03-31 1995-07-26 住友建機株式会社 道路機械の発電機構
JP5616086B2 (ja) * 2010-03-12 2014-10-29 古河ユニック株式会社 車両搭載用クレーンの発電機駆動制御装置

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JPS63145000U (ja) 1988-09-26

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