JPH0626559Y2 - 活線工事用マニュプレータ - Google Patents
活線工事用マニュプレータInfo
- Publication number
- JPH0626559Y2 JPH0626559Y2 JP10187388U JP10187388U JPH0626559Y2 JP H0626559 Y2 JPH0626559 Y2 JP H0626559Y2 JP 10187388 U JP10187388 U JP 10187388U JP 10187388 U JP10187388 U JP 10187388U JP H0626559 Y2 JPH0626559 Y2 JP H0626559Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- base
- slave arm
- slave
- manipulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば、配線工事の如き高電圧の下で工事を
する活線工事用ロボットに用いられるマニュプレータの
改良に関し、特に電源供給手段を改良した活線工事用マ
ニュプレータに関するものである。
する活線工事用ロボットに用いられるマニュプレータの
改良に関し、特に電源供給手段を改良した活線工事用マ
ニュプレータに関するものである。
活線工事用マニュプレータは、例えば作業車から延びる
多関節ブームに取付けられたベースと、このベース上に
取付けられたスレーブアームを含むアーム手段と、この
アーム手段に取付けられスレーブアームを駆動制御する
スレーブアーム駆動手段と、ベース上に取付けられスレ
ーブアームを操作するように作業者が制御する制御手段
と、スレーブアーム駆動手段と制御手段とに電源を供給
する電源供給手段とを備えている。電源供給手段は、ス
レーブアームから電気的に絶縁するために油圧発電機ま
たはバッテリから成っている。尚、油圧発電機はスレー
ブアーム毎に設けられる外に制御手段用にも設けられ
る。
多関節ブームに取付けられたベースと、このベース上に
取付けられたスレーブアームを含むアーム手段と、この
アーム手段に取付けられスレーブアームを駆動制御する
スレーブアーム駆動手段と、ベース上に取付けられスレ
ーブアームを操作するように作業者が制御する制御手段
と、スレーブアーム駆動手段と制御手段とに電源を供給
する電源供給手段とを備えている。電源供給手段は、ス
レーブアームから電気的に絶縁するために油圧発電機ま
たはバッテリから成っている。尚、油圧発電機はスレー
ブアーム毎に設けられる外に制御手段用にも設けられ
る。
しかし、油圧発電機は、効率が悪い上にその必要個数が
多く作業車に搭載する上から要求されるスレーブアーム
の軽量化に反してスレーブアーム側が重くなって好まし
くなく、またバッテリは連続使用する場合に容量上問題
がある上に運転中容量が低下すると、スレーブアームが
暴走する危険があった。
多く作業車に搭載する上から要求されるスレーブアーム
の軽量化に反してスレーブアーム側が重くなって好まし
くなく、またバッテリは連続使用する場合に容量上問題
がある上に運転中容量が低下すると、スレーブアームが
暴走する危険があった。
本考案の目的は、上記の欠点を回避し、スレーブアーム
を重量化することがなく、且つ連続使用をすることがで
きる活線工事用マニュプレータを提供することにある。
を重量化することがなく、且つ連続使用をすることがで
きる活線工事用マニュプレータを提供することにある。
本考案は、上記の課題を解決するために、ベースと、こ
のベース上に取付けられたスレーブアームを含むアーム
手段と、このアーム手段に取付けられスレーブアームを
駆動制御するスレーブアーム駆動手段と、ベース上に取
付けられスレーブアームを操作するように作業者が制御
する制御手段と、スレーブアーム駆動手段と制御手段と
に電源を供給する電源供給手段とを備えた活線工事用マ
ニュプレータにおいて、アーム手段はベースに絶縁台座
を介して取付けられ、電源供給手段は、ベース上に配置
された電源供給源と、ベース上に配置されたモータとア
ーム手段上に配置されてスレーブアーム駆動手段に電源
を供給するジェネレータとモータとジェネレータとを連
結する絶縁ベルトとから成るスレーブアーム駆動電源
と、電源供給源と制御手段及びモータとを電気的に接続
するに電気接続部とから成っていることを特徴とする活
線工事用マニュプレータを提供するものである。
のベース上に取付けられたスレーブアームを含むアーム
手段と、このアーム手段に取付けられスレーブアームを
駆動制御するスレーブアーム駆動手段と、ベース上に取
付けられスレーブアームを操作するように作業者が制御
する制御手段と、スレーブアーム駆動手段と制御手段と
に電源を供給する電源供給手段とを備えた活線工事用マ
ニュプレータにおいて、アーム手段はベースに絶縁台座
を介して取付けられ、電源供給手段は、ベース上に配置
された電源供給源と、ベース上に配置されたモータとア
ーム手段上に配置されてスレーブアーム駆動手段に電源
を供給するジェネレータとモータとジェネレータとを連
結する絶縁ベルトとから成るスレーブアーム駆動電源
と、電源供給源と制御手段及びモータとを電気的に接続
するに電気接続部とから成っていることを特徴とする活
線工事用マニュプレータを提供するものである。
このようにアーム手段を絶縁台座によってベースから電
気的に浮かした状態とし、スレーブアームを駆動制御す
るスレーブアーム駆動手段には絶縁ベルトによって電気
的にベース側から絶縁した状態にあるジェネレータから
電源を供給するようにしたので作業者が手に触れる制御
手段はスレーブアームから電気的に完全に絶縁され、作
業を安全に行なうことができる。
気的に浮かした状態とし、スレーブアームを駆動制御す
るスレーブアーム駆動手段には絶縁ベルトによって電気
的にベース側から絶縁した状態にあるジェネレータから
電源を供給するようにしたので作業者が手に触れる制御
手段はスレーブアームから電気的に完全に絶縁され、作
業を安全に行なうことができる。
本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、第
1図は本考案に係る活線工事用マニュプレータ10を示
し、この活線工事用マニュプレータ10は、例えば図示
しない作業車から延びる多関節型のブーム12の先端に
取付けられたベース14と、このベース14上に取付け
られたスレーブアーム16を含むアーム手段18と、こ
のアーム手段18に取付けられスレーブアーム16を駆
動制御するスレーブアーム駆動手段20と、ベース14
上に取付けられバケット22に設けられスレーブアーム
16を操作するように作業者24が制御する制御手段2
6とを備えている。制御手段26は、図示の実施例で
は、操作盤28とマスターアーム30とを含んでいる
が、マスターアーム30を有しない形態のものであって
もよい。また、マニュプレータ10は、スレーブアーム
駆動手段20と制御手段26とに電源を供給する電源供
給手段32を備えている。尚、第1図及び第2図におい
て符号34は活線電線を示す。
1図は本考案に係る活線工事用マニュプレータ10を示
し、この活線工事用マニュプレータ10は、例えば図示
しない作業車から延びる多関節型のブーム12の先端に
取付けられたベース14と、このベース14上に取付け
られたスレーブアーム16を含むアーム手段18と、こ
のアーム手段18に取付けられスレーブアーム16を駆
動制御するスレーブアーム駆動手段20と、ベース14
上に取付けられバケット22に設けられスレーブアーム
16を操作するように作業者24が制御する制御手段2
6とを備えている。制御手段26は、図示の実施例で
は、操作盤28とマスターアーム30とを含んでいる
が、マスターアーム30を有しない形態のものであって
もよい。また、マニュプレータ10は、スレーブアーム
駆動手段20と制御手段26とに電源を供給する電源供
給手段32を備えている。尚、第1図及び第2図におい
て符号34は活線電線を示す。
アーム手段18は、ベース14に絶縁台座36を介して
取付けられ、従ってスレーブアーム16は、ベース14
から電気的に完全に浮かされた状態になっている。
取付けられ、従ってスレーブアーム16は、ベース14
から電気的に完全に浮かされた状態になっている。
電源供給手段32は、特に第3図に示すように、ベース
14上に配置された発電機である電源供給源38と、ス
レーブアーム駆動電源40とから成っている。スレーブ
アーム駆動電源40は、ベース14上に配置されたモー
タ42とアーム手段18上に配置されてスレーブアーム
駆動手段20に電源を供給するジェネレータ44とモー
タ42とジェネレータ44とを連結する絶縁ベルト46
とから成っている。電源供給手段32は、電源供給源3
8と制御手段26及びモータ42とを電気的に接続する
に電気接続部48を更に含んでいる。従って、制御手段
26は電源供給源38から直接電源が供給され、またス
レーブアーム駆動手段20はスレーブアーム駆動電源4
0のジェネレータ44から電源が供給される。
14上に配置された発電機である電源供給源38と、ス
レーブアーム駆動電源40とから成っている。スレーブ
アーム駆動電源40は、ベース14上に配置されたモー
タ42とアーム手段18上に配置されてスレーブアーム
駆動手段20に電源を供給するジェネレータ44とモー
タ42とジェネレータ44とを連結する絶縁ベルト46
とから成っている。電源供給手段32は、電源供給源3
8と制御手段26及びモータ42とを電気的に接続する
に電気接続部48を更に含んでいる。従って、制御手段
26は電源供給源38から直接電源が供給され、またス
レーブアーム駆動手段20はスレーブアーム駆動電源4
0のジェネレータ44から電源が供給される。
また、アーム手段18は絶縁台座36によってベース1
4から電気的に浮かされた状態となっており、スレーブ
アーム16を駆動制御するアーム駆動手段20に電源を
供給するジェネレータ44は絶縁ベルト46によって電
気的にベース14側から絶縁されているので作業者が手
に触れる制御手段26はスレーブアーム16から絶縁台
座36と絶縁ベルト46とによって電気的に完全に絶縁
される。
4から電気的に浮かされた状態となっており、スレーブ
アーム16を駆動制御するアーム駆動手段20に電源を
供給するジェネレータ44は絶縁ベルト46によって電
気的にベース14側から絶縁されているので作業者が手
に触れる制御手段26はスレーブアーム16から絶縁台
座36と絶縁ベルト46とによって電気的に完全に絶縁
される。
本考案によれば、上記のように、スレーブアームを絶縁
台座によってベースから電気的に浮かし、スレーブアー
ムを駆動制御するアーム駆動手段に電源を供給するジェ
ネレータを絶縁ベルトによってモータに接続して電気的
にベース側から絶縁しているので作業者はスレーブアー
ムから絶縁台座と絶縁ベルトとによって電気的に完全に
絶縁され、従って活線作業を安全に行なうことができ、
またスレーブアームに油圧発電機を搭載する必要がない
からスレーブアームを軽量化することができ、更にバッ
テリのように容量の低下によるスレーブアームの暴走を
起すことがない。
台座によってベースから電気的に浮かし、スレーブアー
ムを駆動制御するアーム駆動手段に電源を供給するジェ
ネレータを絶縁ベルトによってモータに接続して電気的
にベース側から絶縁しているので作業者はスレーブアー
ムから絶縁台座と絶縁ベルトとによって電気的に完全に
絶縁され、従って活線作業を安全に行なうことができ、
またスレーブアームに油圧発電機を搭載する必要がない
からスレーブアームを軽量化することができ、更にバッ
テリのように容量の低下によるスレーブアームの暴走を
起すことがない。
第1図及び第2図はそれぞれ本考案に係る活線工事用マ
ニュプレータの上面図及び側面図、第3図は本考案に用
いられる電源供給手段の系統図である。 10……活線工事用マニュプレータ、14……ベース、
16……スレーブアーム、18……アーム手段、20…
…スレーブアーム駆動手段、26……制御手段、32…
…電源供給手段、36……絶縁台座、38……電源供給
源、40……スレーブアーム駆動電源、42……モー
タ、44……ジェネレータ、46……絶縁ベルト、48
……電気接続部。
ニュプレータの上面図及び側面図、第3図は本考案に用
いられる電源供給手段の系統図である。 10……活線工事用マニュプレータ、14……ベース、
16……スレーブアーム、18……アーム手段、20…
…スレーブアーム駆動手段、26……制御手段、32…
…電源供給手段、36……絶縁台座、38……電源供給
源、40……スレーブアーム駆動電源、42……モー
タ、44……ジェネレータ、46……絶縁ベルト、48
……電気接続部。
Claims (1)
- 【請求項1】ベースと、前記ベース上に取付けられたス
レーブアームを含むアーム手段と、前記アーム手段に取
付けられ前記スレーブアームを駆動制御するスレーブア
ーム駆動手段と、前記ベース上に取付けられ前記スレー
ブアームを操作するように作業者が制御する制御手段
と、前記スレーブアーム駆動手段と前記制御手段とに電
源を供給する電源供給手段とを備えた活線工事用マニュ
プレータにおいて、前記アーム手段は前記ベースに絶縁
台座を介して取付けられ、前記電源供給手段は、前記ベ
ース上に配置された電源供給源と、前記ベース上に配置
されたモータと前記アーム手段上に配置されて前記スレ
ーブアーム駆動手段に電源を供給するジェネレータと前
記モータとジェネレータとを連結する絶縁ベルトとから
成るスレーブアーム駆動電源と、前記電源供給源と前記
制御手段及び前記モータとを電気的に接続するに電気接
続部とから成っていることを特徴とする活線工事用マニ
ュプレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10187388U JPH0626559Y2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 活線工事用マニュプレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10187388U JPH0626559Y2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 活線工事用マニュプレータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0222998U JPH0222998U (ja) | 1990-02-15 |
JPH0626559Y2 true JPH0626559Y2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=31331264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10187388U Expired - Lifetime JPH0626559Y2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 活線工事用マニュプレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0626559Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP10187388U patent/JPH0626559Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0222998U (ja) | 1990-02-15 |
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