JPH04189090A - 画像信号符号化装置およびその方法と、画像信号復号装置およびその方法 - Google Patents
画像信号符号化装置およびその方法と、画像信号復号装置およびその方法Info
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- JPH04189090A JPH04189090A JP2319258A JP31925890A JPH04189090A JP H04189090 A JPH04189090 A JP H04189090A JP 2319258 A JP2319258 A JP 2319258A JP 31925890 A JP31925890 A JP 31925890A JP H04189090 A JPH04189090 A JP H04189090A
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は画像データの符号化回路に関する。
この発明は、画像データの符号化回路において、付加コ
ードとして、画素データの中央値と、この中央値にした
がってビット圧縮した1/2のダイナミックレンジのデ
ータとを伝送することにより、伝送しなければならない
付加コードのビット数を減らすようにしたものである。
ードとして、画素データの中央値と、この中央値にした
がってビット圧縮した1/2のダイナミックレンジのデ
ータとを伝送することにより、伝送しなければならない
付加コードのビット数を減らすようにしたものである。
ビデオ信号の高能率符号化法として、本発明者等は、適
応型ダイナミックレンジ符号化法(以下、rADRC法
jと呼ぶ)を提案した(1988年12月1、1113
電子通信学会発表MR86−43 )。 このADRC法は、ビデオ信号の持つ時空間の強い相関
性を利用した符号化法である。すなわち、画像をブロッ
クに分割すると、各プロ・ツクは、局所的な相関により
小さなダイナミ・ツクレンジしか持たないことが多い。 そこで、ADRC法においては、例えば第5図に示すよ
うに、画像をブロックに分割するとともに、そのブロッ
クごとの最小値MIN及びダイナミックレンジ叶を求め
る。そして、ブロックごとに、各画素データと最小値側
Nとの差分ΔDを求め、この差分ΔDを適応的に再符号
化して各画素データをもとのビット数よりも少ないビッ
ト数に圧縮する。そして、ブロックごとの最小値側N及
びダイナミックレンジDRをブロック単位で伝送すると
ともに、再符号化された画素データを画素単位で伝送す
る。 この場合、画像をブロックに分割する方法として、水平
方向にのみ分割する方法(1次元ADRC法)、水平及
び垂直の方形の領域に分割する方法(2次元ADRC法
)、複数フレームにわたる空間的領域を考えて分割する
方法(3次元ADRC法)が提案されている(特開昭6
1−144989号公報、特開昭61−144990号
公報、特開昭62−92620号公報など)。 そして、3次元ADRC法においては、プロ・ツクごと
に2つフレーム間の動きの検出を行い、静止ブロックで
は例えば後ろのブロックの画素データを送らない。この
方法では、ブロックごとに1ビツトの動き情報データを
必要とするが、静止ブロックでは、1/2のデータ圧縮
ができる。 また、再符号化にあたって新たにビ・ソト数を割り当て
る場合、どのブロックでもビット数を一定とし、ブロッ
クごとにダイナミックレンジに対応して量子化のステッ
プ幅を変化させる方法(固定長ADRC法)と、ブロッ
クごとにそのダイナミックレンジに対応してビット数を
変更し、量子化のステップ幅を一定にする方法(可変長
ADRC法)とが提案されている(特開昭61−147
889号公報など)。 第6図は固定長ADRC法による符号化回路の一例を示
す。 すなわち、ビデオ信号が、入力端子11を通してA/D
コンバータ12に供給されて量子化ピント数が例えば8
ビツトで画素データにA/D変換され、この画素データ
がブロック分割回路13に供給されて例えば4画素×4
ラインの2次元の領域ごとにブロック分割される。そし
て、そのブロックごの画素データが、最大値最小値検出
回路14に供給されてブロックごとの画素データの最大
値MAX及び最小値側Nが検出される。 そして、この最大値MAX及び最小値側Nが減算回路1
5に供給されてダイナミックレンジDRか算出され、こ
のダイナミックレンジDRと、検出回路14からの最小
値側Nとがフレーム化回路16に供給される。 さらに、分割回路13からの画素データが、検出回路1
4の時間遅れを補償する遅延回路21を通じて減算回路
22に供給されるとともに、検出回路14からの最小値
側Nが減算回路22に供給されて差分データΔDが算出
され、この差分データΔDと、ダイナミックレンジDR
とが適応型エンコーダ23に供給されて例えば4ビ・ン
トの画素データDTに再符号化(再量子化)され、この
再符号化された画素データDTがフレーム化回路161
こ(B給される。 そして、フレーム化回路16においては、ブロックごと
の最小値側Nとダイナミ・ツクレンジDRと、再符号化
された画素データl)Tとが、所定のフォーマットの信
号に合成され、この信号が、出力4子17を通じて画像
ファイル装置などの伝送路(図示せず)に供給される。 なお、可変長ADRC法の場合には、ダイナミックレン
ジDRに対応して画素データDTのビ・ソト数が変更さ
れるとともに、そのビ・ント数を示すデータが、ブロッ
ク単位で伝送される。 また、第7図は固定長ADRC法による復号回路の一例
を示す。 すなわち、伝送路からの信号が、入力端子31を通して
フレーム分解回路32に供給されて画素データDTと、
最小値開Nと、ダイナミックレンジ囲とに分解され、そ
の画素データDT及びダイナミックレンジ1〕Rが適応
型デコーダ33に供給されて差分データΔDがデコード
され、このデータΔDが加p−回路34に供給されると
ともに、分解回路32からの最小値開Nが加算回路34
に供給されてもとの8ビツトの画素データが再生される
。 そして、この画素データか、ブロック分解回路35に供
給されてもとの時間軸の順序の画素データに並べ換えら
れ、この並べ換えられた画素データがD/Aコンバータ
36に供給されてもとのビデオ信号にD/A変換され、
このビデオ信号が出力端子37に取り出される。
応型ダイナミックレンジ符号化法(以下、rADRC法
jと呼ぶ)を提案した(1988年12月1、1113
電子通信学会発表MR86−43 )。 このADRC法は、ビデオ信号の持つ時空間の強い相関
性を利用した符号化法である。すなわち、画像をブロッ
クに分割すると、各プロ・ツクは、局所的な相関により
小さなダイナミ・ツクレンジしか持たないことが多い。 そこで、ADRC法においては、例えば第5図に示すよ
うに、画像をブロックに分割するとともに、そのブロッ
クごとの最小値MIN及びダイナミックレンジ叶を求め
る。そして、ブロックごとに、各画素データと最小値側
Nとの差分ΔDを求め、この差分ΔDを適応的に再符号
化して各画素データをもとのビット数よりも少ないビッ
ト数に圧縮する。そして、ブロックごとの最小値側N及
びダイナミックレンジDRをブロック単位で伝送すると
ともに、再符号化された画素データを画素単位で伝送す
る。 この場合、画像をブロックに分割する方法として、水平
方向にのみ分割する方法(1次元ADRC法)、水平及
び垂直の方形の領域に分割する方法(2次元ADRC法
)、複数フレームにわたる空間的領域を考えて分割する
方法(3次元ADRC法)が提案されている(特開昭6
1−144989号公報、特開昭61−144990号
公報、特開昭62−92620号公報など)。 そして、3次元ADRC法においては、プロ・ツクごと
に2つフレーム間の動きの検出を行い、静止ブロックで
は例えば後ろのブロックの画素データを送らない。この
方法では、ブロックごとに1ビツトの動き情報データを
必要とするが、静止ブロックでは、1/2のデータ圧縮
ができる。 また、再符号化にあたって新たにビ・ソト数を割り当て
る場合、どのブロックでもビット数を一定とし、ブロッ
クごとにダイナミックレンジに対応して量子化のステッ
プ幅を変化させる方法(固定長ADRC法)と、ブロッ
クごとにそのダイナミックレンジに対応してビット数を
変更し、量子化のステップ幅を一定にする方法(可変長
ADRC法)とが提案されている(特開昭61−147
889号公報など)。 第6図は固定長ADRC法による符号化回路の一例を示
す。 すなわち、ビデオ信号が、入力端子11を通してA/D
コンバータ12に供給されて量子化ピント数が例えば8
ビツトで画素データにA/D変換され、この画素データ
がブロック分割回路13に供給されて例えば4画素×4
ラインの2次元の領域ごとにブロック分割される。そし
て、そのブロックごの画素データが、最大値最小値検出
回路14に供給されてブロックごとの画素データの最大
値MAX及び最小値側Nが検出される。 そして、この最大値MAX及び最小値側Nが減算回路1
5に供給されてダイナミックレンジDRか算出され、こ
のダイナミックレンジDRと、検出回路14からの最小
値側Nとがフレーム化回路16に供給される。 さらに、分割回路13からの画素データが、検出回路1
4の時間遅れを補償する遅延回路21を通じて減算回路
22に供給されるとともに、検出回路14からの最小値
側Nが減算回路22に供給されて差分データΔDが算出
され、この差分データΔDと、ダイナミックレンジDR
とが適応型エンコーダ23に供給されて例えば4ビ・ン
トの画素データDTに再符号化(再量子化)され、この
再符号化された画素データDTがフレーム化回路161
こ(B給される。 そして、フレーム化回路16においては、ブロックごと
の最小値側Nとダイナミ・ツクレンジDRと、再符号化
された画素データl)Tとが、所定のフォーマットの信
号に合成され、この信号が、出力4子17を通じて画像
ファイル装置などの伝送路(図示せず)に供給される。 なお、可変長ADRC法の場合には、ダイナミックレン
ジDRに対応して画素データDTのビ・ソト数が変更さ
れるとともに、そのビ・ント数を示すデータが、ブロッ
ク単位で伝送される。 また、第7図は固定長ADRC法による復号回路の一例
を示す。 すなわち、伝送路からの信号が、入力端子31を通して
フレーム分解回路32に供給されて画素データDTと、
最小値開Nと、ダイナミックレンジ囲とに分解され、そ
の画素データDT及びダイナミックレンジ1〕Rが適応
型デコーダ33に供給されて差分データΔDがデコード
され、このデータΔDが加p−回路34に供給されると
ともに、分解回路32からの最小値開Nが加算回路34
に供給されてもとの8ビツトの画素データが再生される
。 そして、この画素データか、ブロック分解回路35に供
給されてもとの時間軸の順序の画素データに並べ換えら
れ、この並べ換えられた画素データがD/Aコンバータ
36に供給されてもとのビデオ信号にD/A変換され、
このビデオ信号が出力端子37に取り出される。
上述のように、ADRC法においては、プロ・ツクごと
に付加コードとして最小値開N及びダイナミックレンジ
DRを伝送しているが、上述の場合、もとのビデオ信号
を画素データにA/D変換するとき、8ビツトで量子化
しているので、最小値開N及びダイナミックレンジDR
もそれぞれ8ビツトのデータとなる。 したがって、最小値MIN及びダイナミックレンジDR
で、合わせて16ビツトのデータをブロックごとに伝送
する必要がある。 ところが、上述のように、ブロックのサイズを4画素×
4ラインとし、再符号化した画素データDTのビット数
を4ビツトとすると、1つのブロックにおいて付加コー
ドが占める割り合いは、16ビツト/(4画素×4ライ
ン×4ビット・)−25% となり、非常に大きくなる。 そして、ブロックのサイズが小さくなるほど、あるいは
、再符号化した画素データDTのビット数が少なくなる
ほど、付加コードの占める割り合いは大きくなり、圧縮
率か低くなってしまう。 この発明は、ADRC法における付加コードのビット数
を少なくしようとするものである。
に付加コードとして最小値開N及びダイナミックレンジ
DRを伝送しているが、上述の場合、もとのビデオ信号
を画素データにA/D変換するとき、8ビツトで量子化
しているので、最小値開N及びダイナミックレンジDR
もそれぞれ8ビツトのデータとなる。 したがって、最小値MIN及びダイナミックレンジDR
で、合わせて16ビツトのデータをブロックごとに伝送
する必要がある。 ところが、上述のように、ブロックのサイズを4画素×
4ラインとし、再符号化した画素データDTのビット数
を4ビツトとすると、1つのブロックにおいて付加コー
ドが占める割り合いは、16ビツト/(4画素×4ライ
ン×4ビット・)−25% となり、非常に大きくなる。 そして、ブロックのサイズが小さくなるほど、あるいは
、再符号化した画素データDTのビット数が少なくなる
ほど、付加コードの占める割り合いは大きくなり、圧縮
率か低くなってしまう。 この発明は、ADRC法における付加コードのビット数
を少なくしようとするものである。
いま、値A、、Bとして第3図に示すように、A−(M
AX十旧N)/2 B−(MAX−旧N)/2 を考える。すなわち、値Aは最大値MAX及び最小値開
Nの中央値であり、値BはダイナミックレンジDRの]
/2値である。 そして、最大値WAX及び最小値開Nが8ビツトの場合
で考えると、これらの和(MAX+旧N)は9ビツトに
なるが、その1/2が値Aなので、値Aは8ビツトで表
現することができる。 また、 0≦(MAX−旧N ) ≦255 であるから値Aと値Bとの間には、第4図に示すような
関係が成立する。 そして、この第4図において、 (1)0≦A≦63のとき 値Bは0〜63の範囲となり、値Bは6ビツトで表現で
きる。 (2) 84≦A≦128のとき 値Bは64〜127の範囲となる。しかし、補数(12
7−B)を求めると、63〜0の範囲となり、 6ビ
ツトで表現できる。 (3) 128 < A≦191 値Bは127〜64の範囲となる。しかし、補数(12
7−B)を求めると、0〜63の範囲となり、 6ビ
ツトで表現できる。 (4) 192≦A≦255のとき 値Bは63〜0の範囲となり、値Bは6ビ・ソトで表現
できる。 である。 この発明は、以上のような点に科目して付加コードを伝
送するときのビット数を少なくするものである。 すなわち、この発明による符号化回路にお(1ては、最
大値MAX及び最小値MINが8ビツトの場合、付加コ
ードとして、値Aを8ビツトで伝送するとともに、値B
を値Aの大きさに対応して(1)〜(4)項に示すよう
にデータ変換して6ビツト化し、この有効な6ビツトを
伝送するようにしたものである。 なお、復号回路においては、値AによりtaBを逆変換
してもとの値Bを求め、これを2倍すれば、ダイナミッ
クレンジDRを得ることができ、値AとBとの差(A−
B)を取れば、最小値開Nを得ることができる。
AX十旧N)/2 B−(MAX−旧N)/2 を考える。すなわち、値Aは最大値MAX及び最小値開
Nの中央値であり、値BはダイナミックレンジDRの]
/2値である。 そして、最大値WAX及び最小値開Nが8ビツトの場合
で考えると、これらの和(MAX+旧N)は9ビツトに
なるが、その1/2が値Aなので、値Aは8ビツトで表
現することができる。 また、 0≦(MAX−旧N ) ≦255 であるから値Aと値Bとの間には、第4図に示すような
関係が成立する。 そして、この第4図において、 (1)0≦A≦63のとき 値Bは0〜63の範囲となり、値Bは6ビツトで表現で
きる。 (2) 84≦A≦128のとき 値Bは64〜127の範囲となる。しかし、補数(12
7−B)を求めると、63〜0の範囲となり、 6ビ
ツトで表現できる。 (3) 128 < A≦191 値Bは127〜64の範囲となる。しかし、補数(12
7−B)を求めると、0〜63の範囲となり、 6ビ
ツトで表現できる。 (4) 192≦A≦255のとき 値Bは63〜0の範囲となり、値Bは6ビ・ソトで表現
できる。 である。 この発明は、以上のような点に科目して付加コードを伝
送するときのビット数を少なくするものである。 すなわち、この発明による符号化回路にお(1ては、最
大値MAX及び最小値MINが8ビツトの場合、付加コ
ードとして、値Aを8ビツトで伝送するとともに、値B
を値Aの大きさに対応して(1)〜(4)項に示すよう
にデータ変換して6ビツト化し、この有効な6ビツトを
伝送するようにしたものである。 なお、復号回路においては、値AによりtaBを逆変換
してもとの値Bを求め、これを2倍すれば、ダイナミッ
クレンジDRを得ることができ、値AとBとの差(A−
B)を取れば、最小値開Nを得ることができる。
値Aの大きさに対応して値Bが(1)〜(4)項に示す
ようにデータ変換されて付加コードのビット数が少なく
され、したがって、伝送されるビット数はブロックごと
に例えば2ビツト少なくされる。
ようにデータ変換されて付加コードのビット数が少なく
され、したがって、伝送されるビット数はブロックごと
に例えば2ビツト少なくされる。
【実施例1
第1図はこの発明による符号化回路の一例を示し、検出
回路14からの最大値MAX及び最小値開Nが加算回路
41に供給されて和(MAX十旧N)が取り出され、こ
の和が除算回路42に供給されて値AのデータAが取り
出され、このデータAが付加コードとしてフレーム化回
路16に供給される。 また、検出回路14からの最大値MAX及び最小値MI
Nが減算回路43に供給されてダイナミックレンジDR
(−MAX −MIN )が取り出され、このダイナミ
ックレンジDRが除算回路44に供給されて値Bのデー
タBが取り出される。 そして、このデータBの下位6ビツトがスイッチ回路4
5に供給されるとともに、データBの全ビットが変換回
路46に供給されて上記(2)項及び(3)項の場合の
補数のデータBに変換され、このデータBの下位6ビツ
トがスイッチ回路45に供給される。 さらに、除算回路42からのデータAが判別回路47に
供給されて値Aか(1)〜(4)項のどれに含まれるか
が判別され、その判別信号S47がスイッチ回路45に
その制御信号として供給され、信号S47が(1)項及
び(4)項の場合を示しているときには、スイッチ回路
45は第1図の状態に切り換えられ、信号S47が(2
)項及び(3)項の場合を示しているときには、スイッ
チ回路45は第1図とは逆の状態に切り換えられる。 そして、そのスイッチ回路45の出力信号がフレーム化
回路16に供給される。 したがって、値Aが(1)項及び(4)項の場合には、
スイッチ回路45は図の状態に切り換えられているので
、除算回路44からの下位6ビツトが、スイッチ回路4
5を通じてそのままフレーム化回路】6に供給される。 また、エンコーダ23からの再符号化された画素データ
DTもフレーム化回路16に供給される。 そして、フレーム化回路16においては、ブロックごと
のデータA、Bと、画素ごとの再符号化された画素デー
タDTとが、所定のフォーマットの信号に合成され、こ
の信号が出力端子17を通して伝送路に供給される。 一方、値Aが(2)項及び(3)項の場合には、スイッ
チ回路45は第1図とは逆の状態に切り換えられている
ので、除算回路44からの8ビツトが、変換回路46に
おいて(2)あるいは(3)項に示すように変換され、
その下位の有効な6ビツトがスイッチ回路45を通じて
フレーム化回路16に供給される。 したがって、フレーム化回路16において、ブロックご
とのデータA、Bと、画素ごとの再符号化された画素デ
ータDTとが、所定のフォーマットの信号に合成され、
端子17を通じて伝送路に1兵給される。 第2図は上述の符号化回路と対になる復号回路の一例を
示す。 すなわち、第2図において、フレーム分解回路32から
データAと、データBと、画素データI)Tとが分離し
て取り出されるとともに、このとき、データBは、その
上位に2ビツトか(=1加されて8ビツトとされる。そ
して、このデータBがスイッチ回路51に供給されると
ともに、変換回路52に供給されて上記(2)項及び(
3)項の場合に対応してもとのデータBに逆変換され、
このデータBがスイッチ回路51に供給される。 さらに、分解回路32からのデータAが判別回路55に
供給されて(i!!Aが(1)〜(4)項のどれに含ま
れるかが判別され、その判別信号S55がスイッチ回路
51にそのm制御t、?号として供給され、15号S5
5が(1)項及び(4)項の場合を示しているさきには
、スイッチ回路51は第2図の状態に切り換えられ、信
号S55が(2)項及び(3)項の場合を示(2ている
ときには、スイッチ回路5]は第2図とは逆の状態に切
り換えられる。 そして、そのスイッチ回路51の出力信号が乗算回路5
3及び減算回路54に供給される。 したかって、値Aが(1)項及び(4)項の場合には、
スイッチ回路51は第2図の状態に切り換えられている
ので、フレーム化回路32がらのデータBか、スイッチ
回路51を通じてそのまま乗算回路53及び減算回路5
4に供給される。 また、値Aが(2)項及び(3)項の場合には、スイッ
チ回路51は第2図とは逆の状態に切り換えられている
ので、フレーム化回路32がらのデータBが、(2)項
及び(3)項の場合に対応してもとのデータBに逆変換
され、このデータBがスイッチ回路51を通して乗算回
路53及び減算回路54に供給される。 そして、乗算回路53においては、これに供給されたデ
ータBが2倍されてダイナミックレンジDRとされ、こ
のダイナミックレンジDRがデコーダ33に供給される
とともに、フレーム分解回路32からの画素データDT
がエンコーダ33に供給されて差分データΔDがデコー
ドされ、このデータΔDが加算回路34に供給される。 また、フレーム分解回路32がらのデータAが減算回路
54に供給されてデータBと減pされて最小値MINが
取り出され、この最小1ii’f MINが加算回路3
4に供給される。 したかって、加算回路34からは、もとの画素データが
取り出され、この画素データがブロック分解回路35及
びD/Aコンバータ36に順に(j%給されて端子37
にもとのビデオ信号が取り出される。
回路14からの最大値MAX及び最小値開Nが加算回路
41に供給されて和(MAX十旧N)が取り出され、こ
の和が除算回路42に供給されて値AのデータAが取り
出され、このデータAが付加コードとしてフレーム化回
路16に供給される。 また、検出回路14からの最大値MAX及び最小値MI
Nが減算回路43に供給されてダイナミックレンジDR
(−MAX −MIN )が取り出され、このダイナミ
ックレンジDRが除算回路44に供給されて値Bのデー
タBが取り出される。 そして、このデータBの下位6ビツトがスイッチ回路4
5に供給されるとともに、データBの全ビットが変換回
路46に供給されて上記(2)項及び(3)項の場合の
補数のデータBに変換され、このデータBの下位6ビツ
トがスイッチ回路45に供給される。 さらに、除算回路42からのデータAが判別回路47に
供給されて値Aか(1)〜(4)項のどれに含まれるか
が判別され、その判別信号S47がスイッチ回路45に
その制御信号として供給され、信号S47が(1)項及
び(4)項の場合を示しているときには、スイッチ回路
45は第1図の状態に切り換えられ、信号S47が(2
)項及び(3)項の場合を示しているときには、スイッ
チ回路45は第1図とは逆の状態に切り換えられる。 そして、そのスイッチ回路45の出力信号がフレーム化
回路16に供給される。 したがって、値Aが(1)項及び(4)項の場合には、
スイッチ回路45は図の状態に切り換えられているので
、除算回路44からの下位6ビツトが、スイッチ回路4
5を通じてそのままフレーム化回路】6に供給される。 また、エンコーダ23からの再符号化された画素データ
DTもフレーム化回路16に供給される。 そして、フレーム化回路16においては、ブロックごと
のデータA、Bと、画素ごとの再符号化された画素デー
タDTとが、所定のフォーマットの信号に合成され、こ
の信号が出力端子17を通して伝送路に供給される。 一方、値Aが(2)項及び(3)項の場合には、スイッ
チ回路45は第1図とは逆の状態に切り換えられている
ので、除算回路44からの8ビツトが、変換回路46に
おいて(2)あるいは(3)項に示すように変換され、
その下位の有効な6ビツトがスイッチ回路45を通じて
フレーム化回路16に供給される。 したがって、フレーム化回路16において、ブロックご
とのデータA、Bと、画素ごとの再符号化された画素デ
ータDTとが、所定のフォーマットの信号に合成され、
端子17を通じて伝送路に1兵給される。 第2図は上述の符号化回路と対になる復号回路の一例を
示す。 すなわち、第2図において、フレーム分解回路32から
データAと、データBと、画素データI)Tとが分離し
て取り出されるとともに、このとき、データBは、その
上位に2ビツトか(=1加されて8ビツトとされる。そ
して、このデータBがスイッチ回路51に供給されると
ともに、変換回路52に供給されて上記(2)項及び(
3)項の場合に対応してもとのデータBに逆変換され、
このデータBがスイッチ回路51に供給される。 さらに、分解回路32からのデータAが判別回路55に
供給されて(i!!Aが(1)〜(4)項のどれに含ま
れるかが判別され、その判別信号S55がスイッチ回路
51にそのm制御t、?号として供給され、15号S5
5が(1)項及び(4)項の場合を示しているさきには
、スイッチ回路51は第2図の状態に切り換えられ、信
号S55が(2)項及び(3)項の場合を示(2ている
ときには、スイッチ回路5]は第2図とは逆の状態に切
り換えられる。 そして、そのスイッチ回路51の出力信号が乗算回路5
3及び減算回路54に供給される。 したかって、値Aが(1)項及び(4)項の場合には、
スイッチ回路51は第2図の状態に切り換えられている
ので、フレーム化回路32がらのデータBか、スイッチ
回路51を通じてそのまま乗算回路53及び減算回路5
4に供給される。 また、値Aが(2)項及び(3)項の場合には、スイッ
チ回路51は第2図とは逆の状態に切り換えられている
ので、フレーム化回路32がらのデータBが、(2)項
及び(3)項の場合に対応してもとのデータBに逆変換
され、このデータBがスイッチ回路51を通して乗算回
路53及び減算回路54に供給される。 そして、乗算回路53においては、これに供給されたデ
ータBが2倍されてダイナミックレンジDRとされ、こ
のダイナミックレンジDRがデコーダ33に供給される
とともに、フレーム分解回路32からの画素データDT
がエンコーダ33に供給されて差分データΔDがデコー
ドされ、このデータΔDが加算回路34に供給される。 また、フレーム分解回路32がらのデータAが減算回路
54に供給されてデータBと減pされて最小値MINが
取り出され、この最小1ii’f MINが加算回路3
4に供給される。 したかって、加算回路34からは、もとの画素データが
取り出され、この画素データがブロック分解回路35及
びD/Aコンバータ36に順に(j%給されて端子37
にもとのビデオ信号が取り出される。
【発明の効果]
こうして、この発明によれば、最大値MAX及び最小値
MINの中央値Aの大きさにしたがって、ダイナミック
レンジDRの1/2の61!Bをビット圧縮し、そのビ
ット圧縮したVif3と値Aとを付加コードとし、て伝
送しているので、最小値開N及びダイナミックレンジD
Rがそれぞれ8ビツトであっても、(=j加コードのビ
ット数は14ビツトとなり、伝送されるデータに占める
付加コードの割り合いを減らずことができる。例えば、
上述の場合であれば、1つのブロックにおいて付加コー
ドが占める割り合いは、 14ビツト/(4画素×4ライン×4ビット)−21,
9% となる。しがち、その場合、付加コードのビット数圧縮
による画質の劣化がほとんどない。 また、実際には、除算回路42.44の除算は、加算回
路41及び減算回路43がらのデータA、Di?を】ビ
ット右シフトして次段に供給するだけでよく、具体的な
部品や回路を必要としない。 さらに、乗算回路53の乗算も入力されたデータBを1
ビツト左シフトして次段に供給すればよく、やはり具体
的な部品や回路を必要としない。
MINの中央値Aの大きさにしたがって、ダイナミック
レンジDRの1/2の61!Bをビット圧縮し、そのビ
ット圧縮したVif3と値Aとを付加コードとし、て伝
送しているので、最小値開N及びダイナミックレンジD
Rがそれぞれ8ビツトであっても、(=j加コードのビ
ット数は14ビツトとなり、伝送されるデータに占める
付加コードの割り合いを減らずことができる。例えば、
上述の場合であれば、1つのブロックにおいて付加コー
ドが占める割り合いは、 14ビツト/(4画素×4ライン×4ビット)−21,
9% となる。しがち、その場合、付加コードのビット数圧縮
による画質の劣化がほとんどない。 また、実際には、除算回路42.44の除算は、加算回
路41及び減算回路43がらのデータA、Di?を】ビ
ット右シフトして次段に供給するだけでよく、具体的な
部品や回路を必要としない。 さらに、乗算回路53の乗算も入力されたデータBを1
ビツト左シフトして次段に供給すればよく、やはり具体
的な部品や回路を必要としない。
第1図はこの発明の一例を示す系統図、第2図は復号回
路の一例を示す系統図、第3図はこの発明を説明するた
めの特性図、第4図はこの発明を説明するだめの関係図
、第5図はADRC法を説明するための線図、第6図及
び第7図は従来例の系統図である。 12 : A/Dコンバータ 13;ブロック分割回路 14:最大値最小値検出回路 16、フレーム化回路 23;適応型エンコーダ 41;加算回路 42.44:除算回路 43;減算回路 46、変換回路 47;判別回路 第5図 符号イIJ]I甲←/1回y今シ1戸り第6図 作号回躇A圃將図 第7図
路の一例を示す系統図、第3図はこの発明を説明するた
めの特性図、第4図はこの発明を説明するだめの関係図
、第5図はADRC法を説明するための線図、第6図及
び第7図は従来例の系統図である。 12 : A/Dコンバータ 13;ブロック分割回路 14:最大値最小値検出回路 16、フレーム化回路 23;適応型エンコーダ 41;加算回路 42.44:除算回路 43;減算回路 46、変換回路 47;判別回路 第5図 符号イIJ]I甲←/1回y今シ1戸り第6図 作号回躇A圃將図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 デジタルビデオ信号を所定数の画素データごとにブロッ
クに分解する回路と、 上記ブロックごとにそのブロックの画素データの最大値
及び最小値を求める回路と、 上記最大値あるいは上記最小値と、上記画素データとの
差分を求める回路と、 上記差分を、上記最大値と上記最小値とのダイナミック
レンジに対応して上記画素データのビット数よりも少な
いビット数の画素データに再符号化する回路と、 上記最大値と上記最小値との中央値を求める回路と、 上記差分の1/2の値を求める回路と、 この1/2値を、上記中央値に対応して補数に変換する
回路とを有し、 上記中央値のデータと、上記補数の有効な下位ビットと
を上記ブロックごとに出力するとともに、上記再符号化
された画素データを出力する ようにした符号化回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31925890A JP2861380B2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 画像信号符号化装置およびその方法と、画像信号復号装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31925890A JP2861380B2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 画像信号符号化装置およびその方法と、画像信号復号装置およびその方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04189090A true JPH04189090A (ja) | 1992-07-07 |
JP2861380B2 JP2861380B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=18108189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31925890A Expired - Fee Related JP2861380B2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 画像信号符号化装置およびその方法と、画像信号復号装置およびその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2861380B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003503914A (ja) * | 1999-06-29 | 2003-01-28 | ソニー エレクトロニクス インク | 中間値を用いて符号化されたデータを復号する装置及び方法 |
US8406516B2 (en) | 2009-07-07 | 2013-03-26 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image processing apparatus, image processing system, image processing method and image processing program for performing color classification of image data |
JP2015118324A (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 株式会社アクセル | 符号化装置 |
-
1990
- 1990-11-22 JP JP31925890A patent/JP2861380B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003503914A (ja) * | 1999-06-29 | 2003-01-28 | ソニー エレクトロニクス インク | 中間値を用いて符号化されたデータを復号する装置及び方法 |
US8406516B2 (en) | 2009-07-07 | 2013-03-26 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image processing apparatus, image processing system, image processing method and image processing program for performing color classification of image data |
JP2015118324A (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 株式会社アクセル | 符号化装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2861380B2 (ja) | 1999-02-24 |
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