JPH11122620A - 動きベクトル符号化装置 - Google Patents

動きベクトル符号化装置

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JPH11122620A
JPH11122620A JP30565797A JP30565797A JPH11122620A JP H11122620 A JPH11122620 A JP H11122620A JP 30565797 A JP30565797 A JP 30565797A JP 30565797 A JP30565797 A JP 30565797A JP H11122620 A JPH11122620 A JP H11122620A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
    • H04N19/503Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
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    • HELECTRICITY
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/144Movement detection
    • H04N5/145Movement estimation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動きベクトルの最適予測値を求めて、動きベ
クトルの符号化効率をより一層向上させ得る動きベクト
ル符号化装置を提供する。 【解決手段】 基準動きベクトルの分散値を計算して、
第1または第2選択信号を発生する分散値計算部20と、
第1予測値を決定するメジアンフィルタ25と、第2予測
値SPを決定する最小偏差選択部40と、第1予測値及び第
2予測値の各々に対して現動きベクトルを符号化して得
られた符号化ビットの数を計算して、第3予測値を決定
する予測値決定部と、第1または第2選択信号に応答し
て、第1予測値または第2予測値を最適予測値として選
択するスイッチ45と、最適予測値に対して現動きベクト
ルデータを符号化して、符号化動きベクトルデータを発
生する差分値符号化部55とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動きベクトル符号
化装置に関し、特に、探索ブロックの動きベクトルをよ
り一層効率的に符号化して、全体的な符号化効率を向上
させ得る動きベクトル符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビ電話、電子会議及び高精
細度テレビジョンシステムのようなディジタルテレビジ
ョンシステムにおいて、映像フレーム信号のビデオライ
ン信号が「画素値」と呼ばれる一連のディジタルデータ
よりなっているため、各映像フレーム信号を定義するに
は大量のディジタルデータを必要とする。しかしなが
ら、従来の伝送チャネル上の利用可能な周波数帯域幅は
制限されているため、取分け、テレビ電話及び電子会議
のシステムのような低ビットレートの映像信号エンコー
ダの場合、そのような伝送チャネルを介して多量のディ
ジタルデータを伝送するためには、多様なデータ圧縮技
法を用いて伝送すべきデータの量を圧縮するかまたは減
らす必要がある。多様な圧縮技法のうち、確率的符号化
技法と時間的、空間的圧縮技法とを組み合わせた、いわ
ゆるハイブリッド符号化(hybrid coding )技法が最も
効率的な圧縮技法として知られている。
【0003】殆どのハイブリッド符号化技法は、動き補
償DPCM(差分パルス符号変調)、2次元DCT(離
散的コサイン変換)、DCT係数の量子化、及びVLC
(可変長符号化)などの技法を用いている。動き補償D
PCMは、現フレームとその前フレームとの間の物体
(オブジェクト:object)の動きを推定し、推定された
物体の動きから現フレームを予測すると共に、現フレー
ムとその予測値との間の差を表す差分信号を発生する方
法である。
【0004】詳述すると、動き補償DPCMでは、現フ
レームと前フレームとの間で推定された物体の動きに基
づいて、現フレームのデータを対応する前フレームのデ
ータから予測する。そのように推定された動きは、前フ
レームと現フレームとの間の画素の変位を表す2次元動
きベクトルによって表される。
【0005】ある物体の画素の変位を推定する方法に
は、2つの基本的な方法がある。一方はブロック単位の
動き推定、他方は画素単位の動き推定である。
【0006】画素単位の動き推定の場合、変位は全ての
画素に対して求められる。この方法は画素値をより正確
に推定することができると共に、物体のスケール変更及
び非並進移動も容易に扱うことができる。しかし、画素
単位の方法では、動きベクトルが全ての画素の各々に対
して決定されるので、全ての動きベクトルのデータを受
信機に伝送することは実際には不可能である。
【0007】一方、ブロック単位の推定方法の場合に
は、現フレームは複数の探索ブロックに分けられ、現フ
レームの探索ブロックと基準探索ブロックにおいて一般
により大きい探索領域内に含まれた同一大きさの複数の
候補ブロック各々との間の類似度を計算することによっ
て、現フレーム内の探索ブロックの動きベクトルを決定
する。平均絶対エラーまたは平均二乗エラー等のエラー
関数を用いて、現フレームの探索ブロックと前フレーム
の探索領域内の候補ブロックのうちのいずれか一つとの
間の類似度を求める。また、動きベクトルとは、探索ブ
ロックと最小のエラー関数をもたらす候補ブロックとの
間の変位を表す。
【0008】図1を参照すると、隣接する探索ブロック
の動きベクトルの方向性メジアン(median)値に基づい
て、探索ブロックの動きベクトルを符号化する通常の動
きベクトル符号化装置の概略的なブロック図が示されて
いる。
【0009】現フレームの各探索ブロックに対する動き
ベクトル情報は、メモリ2、基準探索ブロック選択部4
及び差分値符号化部8に順に入力される。探索ブロック
に対する動きベクトルの情報はフレーム内の探索ブロッ
クの位置データ及び動きベクトルを有し、その動きベク
トルは水平成分及び垂直成分によって表現される。
【0010】メモリ2は位置データをアドレスとして用
いて、受け取った動きベクトルを格納する。
【0011】基準探索ブロック選択部4は位置データに
基づいて、現探索ブロックの基準探索ブロックを決定
し、メモリ2から各基準探索ブロックの動きベクトルを
取り出す。この基準探索ブロックは現探索ブロックと予
め決められた位置関係を有する。例えば、「MPEG-4,Vid
eo Verification Model Version 7.0,ISO/TEC JTC1/SC2
9/WG11,MPEG97/1642」に開示されているように、現探索
ブロックの左側、上側、上部右側に位置した三つのブロ
ックが基準探索ブロックとして決定される。各基準探索
ブロックの動きベクトルは、現探索ブロックの動きベク
トル(現動きベクトル)に対する基準動きベクトルとし
て予測値決定部6に供給される。基準動きベクトルに応
じて、予測値決定部6は現動きベクトルの予測値を決定
し、該予測値を差分値符号化部8に供給する。ここで、
予測値の水平成分は基準動きベクトルの水平成分のメジ
アン値、予測値の垂直成分は基準動きベクトルの垂直成
分のメジアン値を各々表す。
【0012】差分値符号化部8は差分パルス符号変調
(DPCM)技法を用いて、現動きベクトルとその予測
値との間の方向性差分値を求め、該差分値を例えば、可
変長符号化( VLC) 技法を用いて符号化する。その
後、符号化差分値は受信端のデコーダに現探索ブロック
の符号化動きベクトルとして伝送される。
【0013】大部分の場合に、動きベクトルとその予測
値との間の差分値は通常、動きベクトル自体より小さい
ため、探索ブロックの動きベクトルをその予測値を用い
て符号化することによって、該当動きベクトルを表すデ
ータ量を効果的に減らし得る。
【0014】しかしながら、例えば、基準動きベクトル
が相当な偏差を有するような場合には、前述したメジア
ンフィルタリングに基づく通常の予測値決定方法では動
きベクトルの最適予測値を求めることが困難で、符号化
効率が低下されるという不都合がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、動きベクトルの最適予測値を求めて、動きベク
トルの符号化効率をより一層向上させ得る動きベクトル
符号化装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の一実施例によれば、各々が第1及び第2
成分を有し、探索ブロック内の基準探索ブロックの動き
ベクトルを表す複数の基準動きベクトルRMV に基づい
て、前記探索ブロックの現動きベクトルCMV を符号化す
る動きベクトル符号化装置であって、前記RMV の第1及
び第2成分 RMV_1 及び RMV_2 の分散値を計算して、
該当分散値が小さければ第1選択信号を、そうでない
と、第2選択信号を発生する分散値計算手段と、jが1
及び2であり、FP_j が前記 RMV_j のメジアン値であ
る時、第1及び第2成分FP_1 及びFP_2 を有する第1
予測値FCP を決定する第1予測値決定手段と、SP_j が
前記CMV のj 番目の成分 CMV_j に対して最小の差をも
たらす RMV_j のうちのいずれか一つに対応する時、第
1及び第1成分SP_1 及びSP_2 を有する第2予測値SP
を決定する第2予測値決定手段と、TP_j が前記FP_j
と前記SP_j のうち一つであり、符号化ビットの数が前
記FP_j のうちのいずれか一つに対応し、SP_j が前記
FP_j と前記SP_j のうちの他の一つより大きくない
時、前記FP_j 及び前記SP_j の各々に対して前記 CMV
_j を符号化して得られた符号化ビットの数を計算し
て、第1及び第2成分TP_1 及びTP_2 を有する第3予
測値TPを決定する第3予測値決定手段と、前記第1また
は第2選択信号に応答して、最適予測値OPとして前記FP
または前記TPを選択する最適予測値選択手段と、前記OP
に対して前記CMV を符号化して、符号化動きベクトルデ
ータを発生する符号化手段とを含むことを特徴とする動
きベクトル符号化装置が提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】図2には、本発明による動きベク
トル符号化装置100 のブロック図が示されている。ここ
で、動きベクトルは、現フレームの探索ブロックと最小
エラー関数をもたらす前フレームにおける該当探索領域
内の候補ブロックとの間の変位を表す。現フレーム内の
各探索ブロックに対する動きベクトルの情報はメモリ1
0、基準動きベクトル選択部15、偏差計算部30、予測値
決定部50及び差分値符号化部55にラインL10を介して入
力される。動きベクトルの情報は現探索ブロックの位置
データ及びその動きベクトルを表し、動きベクトルは水
平及び垂直成分によって表される。
【0018】メモリ10は、位置情報を用いて、各探索ブ
ロックに対する動きベクトルを格納する。
【0019】基準動きベクトル選択部15は位置情報に基
づいて、現探索ブロックの基準探索ブロックを決定し、
メモリ10から基準探索ブロックの動きベクトルを取り出
す。本発明の好適実施例において、前述したMPEG-4 ver
ification model 7.0 と同様の方法で、現探索ブロック
の左側、上側、右側の上(上部右側)に位置する3個の
探索ブロックが基準探索ブロックとして選択される。本
発明の他の例として、例えば、現探索ブロックの左側、
上側、左側の上(上部左側)に位置する探索ブロックの
組が基準探索ブロックとして選択されてもよい。どの場
合であっても、動きベクトルを容易にメジアンフィルタ
リングするためには、基準探索ブロックの数を奇数に設
定することが望ましい。
【0020】各基準探索ブロックの動きベクトルは水平
成分及び垂直成分よりなり、現探索ブロック(“現動き
ベクトル”)に対する動きベクトルの基準動きベクトル
として分散量計算部20、メジアンフィルタ25及び偏差計
算部30に各々供給される。
【0021】メジアンフィルタ25は基準動きベクトルに
基づいて、現動きベクトルの第1候補予測値を決定す
る。第1候補予測値の水平成分 FCP_x 、垂直成分 FCP
_y は次のように計算される。
【0022】
【数2】 FCP_x =median(RMV(1)_x, RMV(2) _x,・・・・・,RMV(N)_x ) FCP_y =median(RMV(1)_y, RMV(2) _y,・・・・・,RMV(N)_y ) ここで、RMV(i)_x は第i番目の基準動きベクトルRMV
(i)の水平成分、RMV(i)_y は第i番目の基準動きベク
トルRMV(i)の垂直成分であり、iは1〜N、Nは基準動
きベクトルの総数である。例えば、N=3、RMV(1)=
(-2、3 )、RMV(2)=(1 、5 )、RMV(3)=(−1 、7
)であると、 FCP_x は−1あり、 FCP_yは5であ
る。計算された第1候補予測値の水平、垂直成分はライ
ンL20を介して分散量計算部20、スイッチ45、予測値決
定部50及び比較部60に供給される。
【0023】分散量計算部20は、第1候補予測値の周囲
の基準動きベクトルの水平、垂直成分の分散量を計算し
て、該分散量を選択信号発生部35に供給する。言い換え
れば、基準動きベクトルの水平成分の分散量DIS_x
と、垂直成分の分散量DIS_y とは次のように計算さ
れる。
【0024】
【数3】
【0025】選択信号発生部35は、水平分散量DIS_
x と垂直分散量DIS_y との和をしきい値と比較し
て、第1または第2選択信号をラインL30を介してスイ
ッチ45及びスイッチ75に各々発生する。もし、分散量の
和がしきい値より小さい場合は、第1選択信号をスイッ
チ45に発生し、そうでない場合には、第2選択信号をス
イッチ75に発生する。
【0026】一方、偏差計算部30は、基準探索ブロック
選択部15からの各基準動きベクトルとラインL10上の現
動きベクトルとの間の水平、垂直成分の差分を次のよう
に計算する。
【0027】
【数4】 DIR_DIF(i) _x =| RMV_x −CMV_x | DIR_DIF(i) _y =| RMV_y −CMV_y | ここで、DIR_DIF(i) _x は第i番目の基準動き
ベクトルの水平成分と現動きベクトルとの間の差分、D
IR_DIF(i) _yは第i番目の基準動きベクトルの
垂直成分と現動きベクトルとの間の差分を表し、CMV
_x はCMVの水平成分、CMV_y はCMVの垂直成
分を表す。偏差計算部30は、基準動きベクトルRMV
(i) に対する偏差データ(RMV(i) _x ,DIR_D
IF(i) _x )及び(RMV(i) _y ,DIR_DIF
(i) _y )の組を最小偏差選択部40に供給する。
【0028】偏差計算部30からの偏差データの組に応じ
て、最小偏差選択部40はDIR_DIF(i) _x 及びD
IR_DIF(i) _y のうち最小の水平差分及び最小の
垂直差分を各々決定すると共に、現動きベクトルの第2
候補予測値としてラインL25を介して予測値決定部50に
供給する。ここで、第2候補予測値SCPは最小の水平
差分をもたらす基準動きベクトルの水平成分に対応する
最小水平成分と、最小の垂直成分をもたらす基準動きベ
クトルの最小垂直成分とから構成される。例えば、N=
3、RMV(1) =(-2、3 )、RMV(2) =(1 、5
)、RMV(3) =(-1、7 )、現動きベクトルCMV
=(5 、1 )である場合、第2候補予測値SCPは(1
、3 )となる。
【0029】予測値決定部50はラインL20上の第1候補
予測値、ラインL25上の第2候補予測値及びラインL10
上の現動きベクトルCMVに基づいて、第3候補予測値
TCPを決定する。
【0030】図3は、比較部52、ビットカウンタ54、ス
イッチ56及びビット比較部58から構成された予測値決定
部50の詳細なブロック図である。
【0031】比較部52は、ラインL20を介して供給され
た第1候補予測値FCPの水平成分及び垂直成分と、ラ
インL25を介して供給された第2候補予測値SCPの水
平成分及び垂直成分とを各々比較する。第1候補予測値
FCP_x の水平成分が第2候補予測値SCP_x の水
平成分と同一であれば、FCP_x またはSCP_xが
ラインL40上に第3候補予測値TCPの水平成分TCP
_x として供給される。FCP_x とSCP_x とが異
なる場合には、FCP_x 及びSCP_x はラインL20
−1 、L25−1 を介してビットカウンタ54に各々供給さ
れる。
【0032】比較部52からの FCP_x 及び SCP_x 、及
びラインL10上の現動きベクトルの水平成分 CMV_x に
応じて、ビットカウンタ54はFCP_x とCMV_x と
の間の差分 DIF_FC_x に対応する符号化ビットの数 B
IT_ DIF_FC_x と、SCP_x とCMV_x との間の
差分 DIF_SC_x に対応する符号化ビットの数 BIT_DI
F_SC_x とを計算することによって、ラインL54−1
、L54−2 を介して BIT_ DIF_FC_x 及び BIT_ DI
F_SC_x をビット比較部58に供給する。このビット比
較部58は BIT_ DIF_FC_x と BIT_ DIF_SC_x とを
比較して、 BIT_DIF_FC_x が BIT_ DIF_SC_x 以
下である場合は第1スイッチ制御信号FIR_SW_x を、
そうでない場合には、第2スイッチ制御信号 SEC_SW_
y をスイッチ56に供給する。
【0033】スイッチ56では、 FIR_SW_x が入力され
ると、ラインL20上の FCP_x が選択され、または SEC
_SW_x に応じて、ラインL25上の SCP_x が選択され
る。その後、選択された FCP_x 及び SCP_x はライン
L40を介してスイッチ45にTCP の水平成分 TCP_x とし
て入力される。
【0034】第3候補予測値TCP の垂直成分 TCP_y の
決定は、 TCP_x の決定と同一手法で行われる。即ち、
FCP_y が SCP_y と等しい場合、 FCP_y または SCP
_yのうちのいずれか一つがラインL40上に第3 候補予
測値TCP の垂直成分 TCP_yとして入力される。そうで
ない場合には、 FCP_y 及び SCP_y 共にビットカウン
タ54に入力される。その後、水平成分と同様に、ビット
カウンタ54は、FCP _y と CMV_y との間の差分 DIF_
FC_y に対応する符号化ビットの数 BIT_ DIF_FC_y
と、 SCP_y と CMV_y との間の差分 DIF_SC_y に対
応する符号化ビットの数 BIT_ DIF_SC_y とを計算す
ることによって、 BIT_ DIF_FC_y 及び BIT_ DIF_
SC_y をビット比較部58に供給する。
【0035】ビット比較部58は、 FIR_SW_x 及び SEC
_SW_x の発生の際に用いられた同一のしきい値に基づ
いて、第1スイッチ制御信号 SEC_SW_x 、または第2
スイッチ制御信号 SEC_SW_y をスイッチ56に供給す
る。その後、スイッチ56はラインL40上の FCP_y 及び
SCP_y を第3候補予測値TCP の垂直成分 TCP_x とし
て供給する。
【0036】図4を参照すると、図3中のビットカウン
タ54の詳細なブロック図が示されている。ビットカウン
タ54は、第1候補予測値FCP に関連する符号化ビットの
個数を計算する、第1組になる差分計算部541 、統計的
符号化部543 及びビット計算回路545 と、第2候補予測
値SCP に関連する符号化ビットの個数を計算する、第2
組になる差分計算部542 、統計的符号化部544 及びビッ
ト計算回路546 とを備える。
【0037】図3に示したビットカウンタ54に対して説
明すると、比較部52における比較結果に関わらずライン
L10がビットカウンタ54に接続されており、 FCP_x 及
び FCP_yが SCP_x 及び SCP_y と各々同一である場
合、 FCP_x 及び SCP_x の組と FCP_y 及び SCP_y
の組とはラインL20−1 、L25−1 を各々介してビット
カウンタ54に入力される。従って、 FCP_x または FCP
_y がラインL20−1に印加される場合、 SCP_x また
は SCP_y はラインL25−1 上に同時に印加される。差
分計算部541 にはラインL10及びラインL20−1 が接続
され、差分計算部542 にはラインL10、L20−1 及びL
25−1 が接続されている。
【0038】ラインL20−1 上の FCP_x (または FCP
_y )に応答して、差分計算器541は FCP_x (またはF
CP _y )から CMV_x (または CMV_y )を減算して
差分(または、オフセット)を計算する。
【0039】統計的符号化器543 においては、オフセッ
トが可変長符号化方法を用いて統計的に符号化されてオ
フセットの符号語を供給する。また、統計的符号化器54
3 は、現動きベクトルCMV の基準動きベクトルRMV の水
平(または、垂直)成分のメジアン値 FCP_x (また
は、 FCP_y )に対して計算されたオフセットを表す統
計的符号化フラグ信号を出力する。統計的符号化器545
は、オフセットの符号語及びフラグ信号をビットカウン
タ回路545 に CMV_x (または CMV_y )の符号化ビッ
トとして供給する。ビットカウンタ回路545 は CMV_x
(または CMV_y)の符号化ビット数を計算してライン
L54−1 上に BIT_ DIF_FC_x (または、 BIT_ DIF
_SC_y )として供給する。
【0040】一方、ラインL20−1 上の FCP_x (また
は FCP_y )及びラインL25−1 上の SCP_x (または
SCP_y )に応答して、差分計算器542 は差分計算器54
1 と同様にして、 SCP_x (または SCP_y )から CMV
_x (または CMV_y )を減算してオフセットを計算
し、差分計算器541 とは反対に、 SCP_x (または SCP
_y )が FCP_x (または FCP_y )より大きいかまた
は小さいかを表す識別信号を両者を比較して求める。
【0041】本発明の好適実施例によれば、基準動きベ
クトルまたは探索ブロックの数が3であり、受信端にお
けるデコーダが基準動きベクトルの情報を有するので、
識別信号は SCP_x (または SCP_y )に対応する基準
探索ブロックまたは基準動きベクトルを識別するのに充
分な情報を供給する。基準探索ブロックの数が3より大
きければ、 SCP_x (または SCP_y )に対応する基準
探索ブロックの数は、図2に示すように、偏差計算部30
において偏差を計算する段階において基準動きベクトル
に対応する基準探索ブロックのインデックスを付けるこ
とによって区別することができる。図2において、識別
信号は SCP_x (または SCP_y )に対応する基準探索
ブロックのインデックスを表す。
【0042】オフセット及び識別信号は差分計算器542
から統計的符号化器544 へ供給され、この統計的符号化
器544 では統計的符号化器543 と同様な方法で、受け取
ったオフセット及び識別信号を符号化してオフセットの
符号語と統計的符号化識別信号を CMV_x (または CMV
_y )に対する符号化ビットとしてビットカウンタ回路
546 に供給する。ビットカウンタ回路546 においては、
CMV_x (または CMV_y )に対する符号化ビット数が
ラインL54−2 上に供給される。
【0043】図2を参考して、スイッチ45はラインL30
に供給された信号が第1選択信号であれば、ラインL20
に供給された第1候補予測値FCP を、第2選択信号であ
れば、ラインL40に供給された第3候補予測値TCP を選
択して、最適候補予測値として差分符号化器55に供給す
る。
【0044】一方、比較器60は、ラインL20に供給され
た FCP_x (または FCP_y )をラインL40に供給され
た TCP_x と TCP_y とを各々比較して、その比較結果
をヘッダ(header) 符号化器65に供給する。ヘッダ符号
化器65は各比較結果に対してフラグ信号または識別信号
を生成する。例えば、 FCP_x が TCP_x と同じ値を有
すると、フラグ信号「0」が生成され、小さい値を有す
ると「10」、大きい値を有すると「11」が生成され
る。同様に、 FCP_x が TCP_y と同じ値を有するとフ
ラグ信号「0」が生成され、小さい値を有すると「1
0」、大きい値を有すると「11」が生成される。上記
例において、第1候補予測値FCP は(-1,5)であり、候補
予測値TCP は(-1,3)であるのでフラグ信号「0」と「1
1」とが生成される。
【0045】TCP に対するフラグ信号の対はスイッチ75
に供給される。ヘッダ符号化器65におけるフラグ信号の
符号化は、統計的符号化器543 、544 で用いられたもの
と同一のルックアップ(lookup)表を用いて行われる。
【0046】差分符号化器55は、従来のDPCM方法に基づ
いて最適予測値の水平成分OP_x と現動きベクトルの水
平成分 CMV_x との間の差分、最適予測値の垂直成分OP
_yと現動きベクトルの垂直成分 CMV_y との間の差分
を各々計算し、統計的符号化器543 、544 において用い
られた同一のルックアップ表を用いてVLC などに基づい
て符号化される。符号化差分は現探索ブロックに対する
符号化動きベクトルとしてマルチプレクサ(MUX)70 に供
給される。
【0047】スイッチ75はラインL30を通じて第2選択
信号が入る時のみヘッダ符号化器65からMUX70 にフラグ
信号を供給する。MUX70 は差分符号化器55から供給され
た符号化動きベクトル及びフラグ信号(スイッチ75から
供給される場合)を現探索ブロックに対する動きベクト
ルデータとして多重化して伝送器(図示せず)に伝送す
る。
【0048】受信段のデコーダにおいては基準動きベク
トルの分散の和が分散計算部20と同様な方法で計算され
る。和が閾値より小さければ、現探索ブロックに対する
動きベクトルは基準動きベクトルのメジアンベクトル、
即ち、第1候補予測値FCP 及び伝送された符号化動きベ
クトルに基づいて再構成され、そうでないと現探索ブロ
ックの動きベクトルはフラグ信号及び符号化動きベクト
ルに基づいて再構成される。
【0049】上記において、本発明の好適な実施の形態
について説明したが、本発明の請求の範囲を逸脱するこ
となく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0050】
【発明の効果】従って、本発明によれば、動きベクトル
の最適予測値を求めて、動きベクトルの符号化効率をよ
り一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による動きベクトル符号化装置の概略
的なブロック図である。
【図2】本発明による動きベクトル符号化装置の概略的
なブロック図である。
【図3】図2中の予測値決定部の詳細なブロック図であ
る。
【図4】図3中のビットカウンタの詳細なブロック図で
ある。
【符号の説明】
2、10 メモリ 4、15 基準探索ブロック選択部 6 予測値決定部 8、55 差分値符号化部 20 分散値計算部 25 メジアンフィルタ 30 偏差計算部 35 選択信号発生部 40 最小偏差選択部 45、75 スイッチ 52、60 比較部 54 ビットカウンタ 58 ビット比較器 65 ヘッダ符号化部 70 マルチプレクサ(MUX) 541 、542 差分計算部 543 、544 統計的符号化部 545 、546 ビット計算回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が第1及び第2成分を有し、探索ブ
    ロック内の基準探索ブロックの動きベクトルを表す複数
    の基準動きベクトルRMV に基づいて、前記探索ブロック
    の現動きベクトルCMV を符号化する動きベクトル符号化
    装置であって、 前記RMV の第1及び第2成分 RMV_1 及び RMV_2 の分
    散値を計算して、該当分散値が小さければ第1選択信号
    を、そうでないと、第2選択信号を発生する分散値計算
    手段と、 jが1及び2であり、FP_j が前記 RMV_j のメジアン
    値である時、第1及び第2成分FP_1 及びFP_2 を有す
    る第1予測値FCP を決定する第1予測値決定手段と、 SP_j が前記CMV のj番目の成分 CMV_j に対して最小
    の差をもたらす RMV_j のうちのいずれか一つに対応す
    る時、第1及び第2成分SP_1 及びSP_2 を有する第2
    予測値SPを決定する第2予測値決定手段と、 TP_j が前記FP_j と前記SP_j のうち一つであり、符
    号化ビットの数が前記FP_j のうちのいずれか一つに対
    応し、SP_j が前記FP_j と前記SP_j のうちの他の一
    つより大きくない時、前記FP_j 及び前記SP_j の各々
    に対して前記 CMV_j を符号化して得られた符号化ビッ
    トの数を計算して、第1及び第2成分TP_1 及びTP_2
    を有する第3予測値TPを決定する第3予測値決定手段
    と、 前記第1または第2選択信号に応答して、最適予測値OP
    として前記FPまたは前記TPを選択する最適予測値選択手
    段と、 前記OPに対して前記CMV を符号化して、符号化動きベク
    トルデータを発生する符号化手段とを含むことを特徴と
    する動きベクトル符号化装置。
  2. 【請求項2】 DIS が前記分散値を表し、RMV(i)_1 及
    びRMV(i)_2 が第i番目の基準動きベクトルRMV(i)の R
    MV_1 及び RMV_2 を表し、iが1からNまでの範囲を
    有し、Nが前記基準動きベクトルRMV(i)の数を表す時、
    前記分散値計算手段が、 【数1】 のように定義される前記分散値を計算する手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の動きベクトル符号化
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第3 予測値決定手段が、 前記FP_j と前記SP_j とを比較して、前記FP_j が前
    記SP_j と同一であれば前記FP_j または前記SP_j の
    うちのいずれか一つを前記TP_j として発生し、そうで
    ないと、前記FP_j 及び前記SP_j を共に発生する比較
    手段と、 前記比較手段からの前記FP_j 及び前記SP_j と CMV_
    j とに応答して、前記FP_j 及び前記SP_j 各々に対し
    て前記 CMV_j を符号化する時発生される符号化ビット
    数を求める符号化ビット数計算手段と、 選択された前記FP_j 及び前記SP_j のうちの一つに対
    応する前記符号化ビットの数が選択されない予測値以下
    である時、前記FP_j または前記SP_j のうちのいずれ
    か一つを選択する選択手段とを備えることを特徴とする
    請求項2に記載の動きベクトル符号化装置。
  4. 【請求項4】 前記符号化ビット数計算手段が、 前記 CMV_j 及びFP_j に応答して、前記FP_j に対応
    する第1符号化ビット数を供給する第1ビット計数手段
    と、 前記SP_j 及びFP_j に応答して、前記SP_j に対応す
    る第2符号化ビット数を供給する第2ビット計数手段と
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の動きベクト
    ル符号化装置。
  5. 【請求項5】 前記第1ビット計数手段が、 前記 CMV_j と前記FP_j との間の第1差分を計算する
    第1差分計算手段と、 予め定められた統計的符号化技法に基づいて、前記第1
    差分を符号化し、前記FP_j を表す統計的符号化フラグ
    信号を供給して、第1符号化データを発生する第2手段
    と、 前記第1符号化データのビット数を計数して、前記第1
    符号化ビット数を発生する第1符号化ビット計数手段と
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の動きベクト
    ル符号化装置。
  6. 【請求項6】 Nが3であることを特徴とする請求項5
    に記載の動きベクトル符号化装置。
  7. 【請求項7】 前記第2ビット計数手段が、 前記 CMV_j と前記FP_j との間の第2の差分を計算す
    ると共に、前記FP_jと前記SP_j とを比較して、前記S
    P_j が前記FP_j より大きいかまたは小さいかを表す
    識別信号を供給することによって、第2符号化データを
    発生する第2差分計算手段と、 前記第2符号化データのビット数を計算して、前記第2
    符号化ビット数を発生する第2符号化ビット計数手段と
    を備えることを特徴とする請求項6に記載の動きベクト
    ル符号化装置。
  8. 【請求項8】 前記選択手段が、 前記第1符号化ビット数と前記第2符号化ビット数とを
    比較して、前記第1符号化ビット数が前記第2符号化ビ
    ット数より小さいかどうかを表すスイッチ制御信号を発
    生する比較手段と、 前記スイッチ制御信号が前記第1符号化ビット数が前記
    第2符号化ビット数より小さいことを表す場合、前記FP
    _j を前記TP_j として選択し、そうでない場合には、
    前記SP_j を前記TP_j として選択する選択手段とを備
    えることを特徴とする請求項7に記載の動きベクトル符
    号化装置。
  9. 【請求項9】 前記符号化動きベクトルデータが、前記
    TP_j が前記OPとして選択された場合、前記TP_j が前
    記FP_j 以上であるか、等しいか、以下であるかを表す
    フラグ信号をさらに有することを特徴とする請求項8に
    記載の動きベクトル符号化装置。
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