JP3950211B2 - 動きベクトル符号化装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動きベクトル符号化装置に関し、特に、探索ブロックの動きベクトルをより一層効率的に符号化して、全体的な符号化効率を向上させ得る動きベクトル符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、テレビ電話、電子会議及び高精細度テレビジョンシステムのようなディジタルテレビジョンシステムにおいて、映像フレーム信号のビデオライン信号が「画素値」と呼ばれる一連のディジタルデータよりなっているため、各映像フレーム信号を定義するには大量のディジタルデータを必要とする。しかしながら、従来の伝送チャネル上の利用可能な周波数帯域幅は制限されているため、取分け、テレビ電話及び電子会議のシステムのような低ビットレートの映像信号エンコーダの場合、そのような伝送チャネルを介して多量のディジタルデータを伝送するためには、多様なデータ圧縮技法を用いて伝送すべきデータの量を圧縮するかまたは減らす必要がある。多様な圧縮技法のうち、確率的符号化技法と時間的、空間的圧縮技法とを組み合わせた、いわゆるハイブリッド符号化(hybrid coding )技法が最も効率的な圧縮技法として知られている。
【0003】
殆どのハイブリッド符号化技法は、動き補償DPCM(差分パルス符号変調)、2次元DCT(離散的コサイン変換)、DCT係数の量子化、及びVLC(可変長符号化)などの技法を用いている。動き補償DPCMは、現フレームとその前フレームとの間の物体(オブジェクト:object)の動きを推定し、推定された物体の動きから現フレームを予測すると共に、現フレームとその予測値との間の差を表す差分信号を発生する方法である。
【0004】
詳述すると、動き補償DPCMでは、現フレームと前フレームとの間で推定された物体の動きに基づいて、現フレームのデータを対応する前フレームのデータから予測する。そのように推定された動きは、前フレームと現フレームとの間の画素の変位を表す2次元動きベクトルによって表される。
【0005】
ある物体の画素の変位を推定する方法には、2つの基本的な方法がある。一方はブロック単位の動き推定、他方は画素単位の動き推定である。
【0006】
画素単位の動き推定の場合、変位は全ての画素に対して求められる。この方法は画素値をより正確に推定することができると共に、物体のスケール変更及び非並進移動も容易に扱うことができる。しかし、画素単位の方法では、動きベクトルが全ての画素の各々に対して決定されるので、全ての動きベクトルのデータを受信機に伝送することは実際には不可能である。
【0007】
一方、ブロック単位の推定方法の場合には、現フレームは複数の探索ブロックに分けられ、現フレームの探索ブロックと基準探索ブロックにおいて一般により大きい探索領域内に含まれた同一大きさの複数の候補ブロック各々との間の類似度を計算することによって、現フレーム内の探索ブロックの動きベクトルを決定する。平均絶対エラーまたは平均二乗エラー等のエラー関数を用いて、現フレームの探索ブロックと前フレームの探索領域内の候補ブロックのうちのいずれか一つとの間の類似度を求める。また、動きベクトルとは、探索ブロックと最小のエラー関数をもたらす候補ブロックとの間の変位を表す。
【0008】
図1を参照すると、隣接する探索ブロックの動きベクトルの方向性メジアン(median)値に基づいて、探索ブロックの動きベクトルを符号化する通常の動きベクトル符号化装置の概略的なブロック図が示されている。
【0009】
現フレームの各探索ブロックに対する動きベクトル情報は、メモリ2、基準探索ブロック選択部4及び差分値符号化部8に順に入力される。探索ブロックに対する動きベクトルの情報はフレーム内の探索ブロックの位置データ及び動きベクトルを有し、その動きベクトルは水平成分及び垂直成分によって表現される。
【0010】
メモリ2は位置データをアドレスとして用いて、受け取った動きベクトルを格納する。
【0011】
基準探索ブロック選択部4は位置データに基づいて、現探索ブロックの基準探索ブロックを決定し、メモリ2から各基準探索ブロックの動きベクトルを取り出す。この基準探索ブロックは現探索ブロックと予め決められた位置関係を有する。例えば、「MPEG-4,Video Verification Model Version 7.0,ISO/TEC JTC1/SC29/WG11,MPEG97/1642」に開示されているように、現探索ブロックの左側、上側、上部右側に位置した三つのブロックが基準探索ブロックとして決定される。各基準探索ブロックの動きベクトルは、現探索ブロックの動きベクトル(現動きベクトル)に対する基準動きベクトルとして予測値決定部6に供給される。基準動きベクトルに応じて、予測値決定部6は現動きベクトルの予測値を決定し、該予測値を差分値符号化部8に供給する。ここで、予測値の水平成分は基準動きベクトルの水平成分のメジアン値、予測値の垂直成分は基準動きベクトルの垂直成分のメジアン値を各々表す。
【0012】
差分値符号化部8は差分パルス符号変調(DPCM)技法を用いて、現動きベクトルとその予測値との間の方向性差分値を求め、該差分値を例えば、可変長符号化( VLC) 技法を用いて符号化する。その後、符号化差分値は受信端のデコーダに現探索ブロックの符号化動きベクトルとして伝送される。
【0013】
大部分の場合に、動きベクトルとその予測値との間の差分値は通常、動きベクトル自体より小さいため、探索ブロックの動きベクトルをその予測値を用いて符号化することによって、該当動きベクトルを表すデータ量を効果的に減らし得る。
【0014】
しかしながら、例えば、基準動きベクトルが相当な偏差を有するような場合には、前述したメジアンフィルタリングに基づく通常の予測値決定方法では動きベクトルの最適予測値を求めることが困難で、符号化効率が低下されるという不都合がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の主な目的は、動きベクトルの最適予測値を求めて、動きベクトルの符号化効率をより一層向上させ得る動きベクトル符号化装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の一実施例によれば、各々が第1及び第2成分を有し、探索ブロックの基準探索ブロックの動きベクトルを表す複数の基準動きベクトルRMV に基づいて、前記探索ブロックの現動きベクトルCMV を符号化する動きベクトル符号化装置であって、
jが1及び2であり、FCP_jが前記 RMV_j のメジアン値である時、第1及び第2成分FCP_1及びFCP_2を有する第1予測値FCP を決定する第1予測値決定手段と、
SCP_jが前記CMV のj番目の成分 CMV_j に対して最小の差をもたらす RMV_j のうちのいずれか一つに対応する時、第1及び第2成分SCP_1及びSCP_2を有する第2予測値SCP を決定する第2予測値決定手段と、
前記 RMV の第1成分 RMV_1 の前記 FCP_1に対する分散値及び前記 RMV の第2成分 RMV_2 の前記 FCP_2に対する分散値を計算して、該当分散値が既に定められた値より小さければ第1選択信号を、そうでないと、第2選択信号を発生する分散値計算手段と、
TCP_jは前記 FCP_j及び前記 SCP_jのうちの一つであり、前記 FCP_jと前記 SCP_jが同一である場合、前記 FCP_j又は前記 SCP_jのうちのいずれか一つを前記 TCP_Jとし、前記 FCP_jと前記 SCP_jが同一ではない場合、前記 FCP_j及び前記 SCP_jの各々と前記CMV_jとの差分に対応する符号化ビットの数を計算して、最も少ないビット数を有する FCP_j又は SCP_j TCP_Jとし、第1及び第2成分 TCP_1及び TCP_2を有する第3予測値 TCP を決定する第3予測値決定手段と、
前記第1または第2選択信号に応答して、最適予測値OPとして前記第1選択信号に応答して前記 FCP を選択し、前記第2選択信号に応答して前記 TCP 選択する最適予測値選択手段と、
前記OPの第1成分と前記 CMV の第1成分の差分を符号化し、前記 OP の第2成分と前記 CMV の第2成分の差分を符号化して、符号化動きベクトルデータを発生する符号化手段とを含み、
DIS が前記分散値を表し、RMV(i)_1 及びRMV(i)_2 が第i番目の基準動きベクトル RMV(i) RMV_1RMV_2を表し、iが1からNまでの範囲を有し、Nが前記基準動きベクトル RMV(i) の数を表す時、前記分散値計算手段が、
【数2】
Figure 0003950211
のように定義される前記分散値を計算する手段を備えることを特徴とする動きベクトル符号化装置が提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】
図2には、本発明による動きベクトル符号化装置100 のブロック図が示されている。ここで、動きベクトルは、現フレームの探索ブロックと最小エラー関数をもたらす前フレームにおける該当探索領域内の候補ブロックとの間の変位を表す。現フレーム内の各探索ブロックに対する動きベクトルの情報はメモリ10、基準動きベクトル選択部15、偏差計算部30、予測値決定部50及び差分値符号化部55にラインL10を介して入力される。動きベクトルの情報は現探索ブロックの位置データ及びその動きベクトルを表し、動きベクトルは水平及び垂直成分によって表される。
【0018】
メモリ10は、位置情報を用いて、各探索ブロックに対する動きベクトルを格納する。
【0019】
基準動きベクトル選択部15は位置情報に基づいて、現探索ブロックの基準探索ブロックを決定し、メモリ10から基準探索ブロックの動きベクトルを取り出す。本発明の好適実施例において、前述したMPEG-4 verification model 7.0 と同様の方法で、現探索ブロックの左側、上側、右側の上(上部右側)に位置する3個の探索ブロックが基準探索ブロックとして選択される。本発明の他の例として、例えば、現探索ブロックの左側、上側、左側の上(上部左側)に位置する探索ブロックの組が基準探索ブロックとして選択されてもよい。どの場合であっても、動きベクトルを容易にメジアンフィルタリングするためには、基準探索ブロックの数を奇数に設定することが望ましい。
【0020】
各基準探索ブロックの動きベクトルは水平成分及び垂直成分よりなり、現探索ブロック(“現動きベクトル”)に対する動きベクトルの基準動きベクトルとして分散量計算部20、メジアンフィルタ25及び偏差計算部30に各々供給される。
【0021】
メジアンフィルタ25は基準動きベクトルに基づいて、現動きベクトルの第1候補予測値を決定する。第1候補予測値の水平成分 FCP_x 、垂直成分 FCP_y は次のように計算される。
【0022】
【数3】
Figure 0003950211
ここで、RMV(i)_x は第i番目の基準動きベクトルRMV(i)の水平成分、RMV(i)_y は第i番目の基準動きベクトルRMV(i)の垂直成分であり、iは1〜N、Nは基準動きベクトルの総数である。例えば、N=3、RMV(1)=(-2、3 )、RMV(2)=(1 、5 )、RMV(3)=(−1 、7 )であると、 FCP_x は−1あり、 FCP_yは5である。計算された第1候補予測値の水平、垂直成分はラインL20を介して分散量計算部20、スイッチ45、予測値決定部50及び比較部60に供給される。
【0023】
分散量計算部20は、第1候補予測値の周囲の基準動きベクトルの水平、垂直成分の分散量を計算して、該分散量を選択信号発生部35に供給する。言い換えれば、基準動きベクトルの水平成分の分散量DIS_x と、垂直成分の分散量DIS_y とは次のように計算される。
【0024】
【数4】
Figure 0003950211
【0025】
選択信号発生部35は、水平分散量DIS_x と垂直分散量DIS_y との和をしきい値と比較して、第1または第2選択信号をラインL30を介してスイッチ45及びスイッチ75に各々発生する。もし、分散量の和がしきい値より小さい場合は、第1選択信号をスイッチ45に発生し、そうでない場合には、第2選択信号をスイッチ75に発生する。
【0026】
一方、偏差計算部30は、基準探索ブロック選択部15からの各基準動きベクトルとラインL10上の現動きベクトルとの間の水平、垂直成分の差分を次のように計算する。
【0027】
【数5】
Figure 0003950211
ここで、DIR_DIF(i) _x は第i番目の基準動きベクトルの水平成分と現動きベクトルとの間の差分、DIR_DIF(i) _yは第i番目の基準動きベクトルの垂直成分と現動きベクトルとの間の差分を表し、CMV_x はCMVの水平成分、CMV_y はCMVの垂直成分を表す。偏差計算部30は、基準動きベクトルRMV(i) に対する偏差データ(RMV(i) _x ,DIR_DIF(i) _x )及び(RMV(i) _y ,DIR_DIF(i) _y )の組を最小偏差選択部40に供給する。
【0028】
偏差計算部30からの偏差データの組に応じて、最小偏差選択部40はDIR_DIF(i) _x 及びDIR_DIF(i) _y のうち最小の水平差分及び最小の垂直差分を各々決定すると共に、現動きベクトルの第2候補予測値としてラインL25を介して予測値決定部50に供給する。ここで、第2候補予測値SCPは最小の水平差分をもたらす基準動きベクトルの水平成分に対応する最小水平成分と、最小の垂直成分をもたらす基準動きベクトルの最小垂直成分とから構成される。例えば、N=3、RMV(1) =(-2、3 )、RMV(2) =(1 、5 )、RMV(3) =(-1、7 )、現動きベクトルCMV=(5 、1 )である場合、第2候補予測値SCPは(1 、3 )となる。
【0029】
予測値決定部50はラインL20上の第1候補予測値、ラインL25上の第2候補予測値及びラインL10上の現動きベクトルCMVに基づいて、第3候補予測値TCPを決定する。
【0030】
図3は、比較部52、ビットカウンタ54、スイッチ56及びビット比較部58から構成された予測値決定部50の詳細なブロック図である。
【0031】
比較部52は、ラインL20を介して供給された第1候補予測値FCPの水平成分及び垂直成分と、ラインL25を介して供給された第2候補予測値SCPの水平成分及び垂直成分とを各々比較する。第1候補予測値FCP_x の水平成分が第2候補予測値SCP_x の水平成分と同一であれば、FCP_x またはSCP_x がラインL40上に第3候補予測値TCPの水平成分TCP_x として供給される。FCP_x とSCP_x とが異なる場合には、FCP_x 及びSCP_x はラインL20−1 、L25−1 を介してビットカウンタ54に各々供給される。
【0032】
比較部52からの FCP_x 及び SCP_x 、及びラインL10上の現動きベクトルの水平成分 CMV_x に応じて、ビットカウンタ54はFCP_x とCMV_x との間の差分 DIF_FC_x に対応する符号化ビットの数 BIT_ DIF_FC_x と、SCP_x とCMV_x との間の差分 DIF_SC_x に対応する符号化ビットの数 BIT_ DIF_SC_x とを計算することによって、ラインL54−1 、L54−2 を介して BIT_ DIF_FC_x 及び BIT_ DIF_SC_x をビット比較部58に供給する。このビット比較部58は BIT_ DIF_FC_x と BIT_ DIF_SC_x とを比較して、 BIT_ DIF_FC_x が BIT_ DIF_SC_x 以下である場合は第1スイッチ制御信号FIR _SW_x を、そうでない場合には、第2スイッチ制御信号 SEC_SW_y をスイッチ56に供給する。
【0033】
スイッチ56では、 FIR_SW_x が入力されると、ラインL20上の FCP_x が選択され、または SEC_SW_x に応じて、ラインL25上の SCP_x が選択される。その後、選択された FCP_x 及び SCP_x はラインL40を介してスイッチ45にTCP の水平成分 TCP_x として入力される。
【0034】
第3候補予測値TCP の垂直成分 TCP_y の決定は、 TCP_x の決定と同一手法で行われる。即ち、 FCP_y が SCP_y と等しい場合、 FCP_y または SCP_y のうちのいずれか一つがラインL40上に第3 候補予測値TCP の垂直成分 TCP_y として入力される。そうでない場合には、 FCP_y 及び SCP_y 共にビットカウンタ54に入力される。その後、水平成分と同様に、ビットカウンタ54は、FCP _y と CMV_y との間の差分 DIF_FC_y に対応する符号化ビットの数 BIT_ DIF_FC_y と、 SCP_y と CMV_y との間の差分 DIF_SC_y に対応する符号化ビットの数 BIT_ DIF_SC_y とを計算することによって、 BIT_ DIF_FC_y 及び BIT_ DIF_SC_y をビット比較部58に供給する。
【0035】
ビット比較部58は、 FIR_SW_x 及び SEC_SW_x の発生の際に用いられた同一のしきい値に基づいて、第1スイッチ制御信号 SEC_SW_x 、または第2スイッチ制御信号 SEC_SW_y をスイッチ56に供給する。その後、スイッチ56はラインL40上の FCP_y 及び SCP_y を第3候補予測値TCP の垂直成分 TCP_x として供給する。
【0036】
図4を参照すると、図3中のビットカウンタ54の詳細なブロック図が示されている。ビットカウンタ54は、第1候補予測値FCP に関連する符号化ビットの個数を計算する、第1組になる差分計算部541 、統計的符号化部543 及びビット計算回路545 と、第2候補予測値SCP に関連する符号化ビットの個数を計算する、第2組になる差分計算部542 、統計的符号化部544 及びビット計算回路546 とを備える。
【0037】
図3に示したビットカウンタ54に対して説明すると、比較部52における比較結果に関わらずラインL10がビットカウンタ54に接続されており、 FCP_x 及び FCP_yが SCP_x 及び SCP_y と各々同一である場合、 FCP_x 及び SCP_x の組と FCP_y 及び SCP_y の組とはラインL20−1 、L25−1 を各々介してビットカウンタ54に入力される。従って、 FCP_x または FCP_y がラインL20−1 に印加される場合、 SCP_x または SCP_y はラインL25−1 上に同時に印加される。差分計算部541 にはラインL10及びラインL20−1 が接続され、差分計算部542 にはラインL10、L20−1 及びL25−1 が接続されている。
【0038】
ラインL20−1 上の FCP_x (または FCP_y )に応答して、差分計算器541 は FCP_x (またはFCP _y )から CMV_x (または CMV_y )を減算して差分(または、オフセット)を計算する。
【0039】
統計的符号化器543 においては、オフセットが可変長符号化方法を用いて統計的に符号化されてオフセットの符号語を供給する。また、統計的符号化器543 は、現動きベクトルCMV の基準動きベクトルRMV の水平(または、垂直)成分のメジアン値 FCP_x (または、 FCP_y )に対して計算されたオフセットを表す統計的符号化フラグ信号を出力する。統計的符号化器545 は、オフセットの符号語及びフラグ信号をビットカウンタ回路545 に CMV_x (または CMV_y )の符号化ビットとして供給する。ビットカウンタ回路545 は CMV_x (または CMV_y )の符号化ビット数を計算してラインL54−1 上に BIT_ DIF_FC_x (または、 BIT_ DIF_SC_y )として供給する。
【0040】
一方、ラインL20−1 上の FCP_x (または FCP_y )及びラインL25−1 上の SCP_x (または SCP_y )に応答して、差分計算器542 は差分計算器541 と同様にして、 SCP_x (または SCP_y )から CMV_x (または CMV_y )を減算してオフセットを計算し、差分計算器541 とは反対に、 SCP_x (または SCP_y )が FCP_x (または FCP_y )より大きいかまたは小さいかを表す識別信号を両者を比較して求める。
【0041】
本発明の好適実施例によれば、基準動きベクトルまたは探索ブロックの数が3であり、受信端におけるデコーダが基準動きベクトルの情報を有するので、識別信号は SCP_x (または SCP_y )に対応する基準探索ブロックまたは基準動きベクトルを識別するのに充分な情報を供給する。基準探索ブロックの数が3より大きければ、 SCP_x (または SCP_y )に対応する基準探索ブロックの数は、図2に示すように、偏差計算部30において偏差を計算する段階において基準動きベクトルに対応する基準探索ブロックのインデックスを付けることによって区別することができる。図2において、識別信号は SCP_x (または SCP_y )に対応する基準探索ブロックのインデックスを表す。
【0042】
オフセット及び識別信号は差分計算器542 から統計的符号化器544 へ供給され、この統計的符号化器544 では統計的符号化器543 と同様な方法で、受け取ったオフセット及び識別信号を符号化してオフセットの符号語と統計的符号化識別信号を CMV_x (または CMV_y )に対する符号化ビットとしてビットカウンタ回路546 に供給する。ビットカウンタ回路546 においては、 CMV_x (または CMV_y )に対する符号化ビット数がラインL54−2 上に供給される。
【0043】
図2を参考して、スイッチ45はラインL30に供給された信号が第1選択信号であれば、ラインL20に供給された第1候補予測値FCP を、第2選択信号であれば、ラインL40に供給された第3候補予測値TCP を選択して、最適候補予測値として差分符号化器55に供給する。
【0044】
一方、比較器60は、ラインL20に供給された FCP_x (または FCP_y )をラインL40に供給された TCP_x と TCP_y とを各々比較して、その比較結果をヘッダ(header) 符号化器65に供給する。ヘッダ符号化器65は各比較結果に対してフラグ信号または識別信号を生成する。例えば、 FCP_x が TCP_x と同じ値を有すると、フラグ信号「0」が生成され、小さい値を有すると「10」、大きい値を有すると「11」が生成される。同様に、 FCP_x が TCP_y と同じ値を有するとフラグ信号「0」が生成され、小さい値を有すると「10」、大きい値を有すると「11」が生成される。上記例において、第1候補予測値FCP は(-1,5)であり、候補予測値TCP は(-1,3)であるのでフラグ信号「0」と「11」とが生成される。
【0045】
TCP に対するフラグ信号の対はスイッチ75に供給される。ヘッダ符号化器65におけるフラグ信号の符号化は、統計的符号化器543 、544 で用いられたものと同一のルックアップ(lookup)表を用いて行われる。
【0046】
差分符号化器55は、従来のDPCM方法に基づいて最適予測値の水平成分OP_x と現動きベクトルの水平成分 CMV_x との間の差分、最適予測値の垂直成分OP_y と現動きベクトルの垂直成分 CMV_y との間の差分を各々計算し、統計的符号化器543 、544 において用いられた同一のルックアップ表を用いてVLC などに基づいて符号化される。符号化差分は現探索ブロックに対する符号化動きベクトルとしてマルチプレクサ(MUX)70 に供給される。
【0047】
スイッチ75はラインL30を通じて第2選択信号が入る時のみヘッダ符号化器65からMUX70 にフラグ信号を供給する。MUX70 は差分符号化器55から供給された符号化動きベクトル及びフラグ信号(スイッチ75から供給される場合)を現探索ブロックに対する動きベクトルデータとして多重化して伝送器(図示せず)に伝送する。
【0048】
受信段のデコーダにおいては基準動きベクトルの分散の和が分散計算部20と同様な方法で計算される。和が閾値より小さければ、現探索ブロックに対する動きベクトルは基準動きベクトルのメジアンベクトル、即ち、第1候補予測値FCP 及び伝送された符号化動きベクトルに基づいて再構成され、そうでないと現探索ブロックの動きベクトルはフラグ信号及び符号化動きベクトルに基づいて再構成される。
【0049】
上記において、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明の請求の範囲を逸脱することなく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0050】
【発明の効果】
従って、本発明によれば、動きベクトルの最適予測値を求めて、動きベクトルの符号化効率をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による動きベクトル符号化装置の概略的なブロック図である。
【図2】本発明による動きベクトル符号化装置の概略的なブロック図である。
【図3】図2中の予測値決定部の詳細なブロック図である。
【図4】図3中のビットカウンタの詳細なブロック図である。
【符号の説明】
2、10 メモリ
4、15 基準探索ブロック選択部
6 予測値決定部
8、55 差分値符号化部
20 分散値計算部
25 メジアンフィルタ
30 偏差計算部
35 選択信号発生部
40 最小偏差選択部
45、75 スイッチ
52、60 比較部
54 ビットカウンタ
58 ビット比較器
65 ヘッダ符号化部
70 マルチプレクサ(MUX)
541 、542 差分計算部
543 、544 統計的符号化部
545 、546 ビット計算回路

Claims (8)

  1. 各々が第1及び第2成分を有し、探索ブロックの基準探索ブロックの動きベクトルを表す複数の基準動きベクトルRMV に基づいて、前記探索ブロックの現動きベクトルCMV を符号化する動きベクトル符号化装置であって、
    jが1及び2であり、FCP_jが前記 RMV_j のメジアン値である時、第1及び第2成分FCP_1及びFCP_2を有する第1予測値FCP を決定する第1予測値決定手段と、
    SCP_jが前記CMV のj番目の成分 CMV_j に対して最小の差をもたらす RMV_j のうちのいずれか一つに対応する時、第1及び第2成分SCP_1及びSCP_2を有する第2予測値SCP を決定する第2予測値決定手段と、
    前記 RMV の第1成分 RMV_1 の前記 FCP_1に対する分散値及び前記 RMV の第2成分 RMV_2 の前記 FCP_2に対する分散値を計算して、該当分散値が既に定められた値より小さければ第1選択信号を、そうでないと、第2選択信号を発生する分散値計算手段と、
    TCP_jは前記 FCP_j及び前記 SCP_jのうちの一つであり、前記 FCP_jと前記 SCP_jが同一である場合、前記 FCP_j又は前記 SCP_jのうちのいずれか一つを前記 TCP_Jとし、前記 FCP_jと前記 SCP_jが同一ではない場合、前記 FCP_j及び前記 SCP_jの各々と前記CMV_jとの差分に対応する符号化ビットの数を計算して、最も少ないビット数を有する FCP_j又は SCP_j TCP_Jとし、第1及び第2成分 TCP_1及び TCP_2を有する第3予測値 TCP を決定する第3予測値決定手段と、
    前記第1または第2選択信号に応答して、最適予測値OPとして前記第1選択信号に応答して前記 FCP を選択し、前記第2選択信号に応答して前記 TCP 選択する最適予測値選択手段と、
    前記OPの第1成分と前記 CMV の第1成分の差分を符号化し、前記 OP の第2成分と前記 CMV の第2成分の差分を符号化して、符号化動きベクトルデータを発生する符号化手段とを含み、
    DIS が前記分散値を表し、RMV(i)_1 及びRMV(i)_2 が第i番目の基準動きベクトル RMV(i) RMV_1RMV_2を表し、iが1からNまでの範囲を有し、Nが前記基準動きベクトル RMV(i) の数を表す時、前記分散値計算手段が、
    Figure 0003950211
    のように定義される前記分散値を計算する手段を備えることを特徴とする動きベクトル符号化装置。
  2. 前記第3 予測値決定手段が、
    前記FCP_jと前記SCP_jとを比較して、前記FCP_jが前記SCP_jと同一であれば前記FCP_jまたは前記SCP_jのうちのいずれか一つを前記TCP_jとして発生し、そうでないと、前記FCP_j及び前記SCP_jを共に発生する比較手段と、
    前記比較手段からの前記FCP_j及び前記SCP_jとCMV_jとに応答して、前記 FCP_jの第1成分と前記CMV_jの第1成分の差分、前記 FCP_jの第2成分と前記CMV_jの第2成分の差分、前記 SCP_jの第1成分と前記CMV_jの第1成分の差分、前記 SCP_jの第2成分と前記CMV_jの第2成分の差分を符合化する時に発生される符号化ビット数を求める符号化ビット数計算手段と、
    選択された前記FCP_j及び前記SCP_jのうちの一つに対応する前記符号化ビットの数が選択されない前記 FCP_j及び前記 SCP_jのうちの一つに対応する前記符号化ビットの数以下である時、前記FCP_jまたは前記SCP_jのうちのいずれか一つを選択する選択手段
    とを備えることを特徴とする請求項1に記載の動きベクトル符号化装置。
  3. 前記符号化ビット数計算手段が、
    前記 CMV_j 及びFCP_jに応答して、前記 CMV_j 及び前記FCP_jに対応する第1符号化ビット数を供給する第1ビット計数手段と、
    前記SCP_j及びFCP_jに応答して、前記 CMV_j 及び前記SCP_jに対応する第2符号化ビット数を供給する第2ビット計数手段
    とを備えることを特徴とする請求項2に記載の動きベクトル符号化装置。
  4. 前記第1ビット計数手段が、
    前記 CMV_j と前記FCP_jとの間の第1差分を計算する第1差分計算手段と、
    予め定められた統計的符号化技法に基づいて、前記第1差分を符号化し、前記FCP_jを表す統計的符号化フラグ信号を供給して、第1符号化データを発生する第2手段と、
    前記第1符号化データのビット数を計数して、前記第1符号化ビット数を発生する第1符号化ビット計数手段
    とを備えることを特徴とする請求項3に記載の動きベクトル符号化装置。
  5. Nが3であることを特徴とする請求項4に記載の動きベクトル符号化装置。
  6. 前記第2ビット計数手段が、
    前記 CMV_j と前記SCP_jとの間の第2の差分を計算すると共に、前記FCP_jと前記SCP_jとを比較して、前記SCP_jが前記FCP_jより大きいかまたは小さいかを表す識別信号を供給することによって、第2符号化データを発生する第2差分計算手段と、
    前記第2符号化データのビット数を計算して、前記第2符号化ビット数を発生する第2符号化ビット計数手段
    とを備えることを特徴とする請求項5に記載の動きベクトル符号化装置。
  7. 前記選択手段が、
    前記第1符号化ビット数と前記第2符号化ビット数とを比較して、前記第1符号化ビット数が前記第2符号化ビット数より小さいかどうかを表すスイッチ制御信号を発生する比較手段と、
    前記スイッチ制御信号が前記第1符号化ビット数が前記第2符号化ビット数より小さいことを表す場合、前記FCP_jを前記TCP_jとして選択し、そうでない場合には、前記 SCP_j を前記TCP_jとして選択する選択手段
    とを備えることを特徴とする請求項6に記載の動きベクトル符号化装置。
  8. 前記符号化動きベクトルデータが、前記TCP_jが前記OPとして選択された場合、前記TCP_jが前記FCP_j以上であるか、等しいか、以下であるかを表すフラグ信号をさらに有することを特徴とする請求項7に記載の動きベクトル符号化装置。
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