JPH04188911A - 光電スイッチ - Google Patents
光電スイッチInfo
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- JPH04188911A JPH04188911A JP31984790A JP31984790A JPH04188911A JP H04188911 A JPH04188911 A JP H04188911A JP 31984790 A JP31984790 A JP 31984790A JP 31984790 A JP31984790 A JP 31984790A JP H04188911 A JPH04188911 A JP H04188911A
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- Japan
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- photoelectric switch
- circuit
- counter
- timing
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
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- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光電スイッチの発光タイミングの制御につい
ての改良に関する。
ての改良に関する。
光電スイッチでは透過形・反射形を問わず、必要な信号
かノイズかを弁別するために自己の発光ダイオード(L
ED)の発光タイミングで受光した信号のみを検出信号
として扱い、その他のタイミングにおける受光信号はノ
イズとみなすことにより、検出精度を向上させる技術が
一般的である。
かノイズかを弁別するために自己の発光ダイオード(L
ED)の発光タイミングで受光した信号のみを検出信号
として扱い、その他のタイミングにおける受光信号はノ
イズとみなすことにより、検出精度を向上させる技術が
一般的である。
そして、これを達成するために従来から以下のような技
術が採用されている。
術が採用されている。
先ず、複数の光電スイッチが対等の関係にあって、相互
に検出用LEDの発光間隔を監視し、重複して発光しな
いように相手の発光間隔の中間で自己の発光を行うとい
う自己判断によって時分割する技術がある。
に検出用LEDの発光間隔を監視し、重複して発光しな
いように相手の発光間隔の中間で自己の発光を行うとい
う自己判断によって時分割する技術がある。
次に、複数の光電スイッチを並列に外部の制御部でコン
トロールし、この制御部においてそれぞれの光電スイッ
チについて発光タイミングを決定し、ループ状に順次発
光させていくという従来技術がある。
トロールし、この制御部においてそれぞれの光電スイッ
チについて発光タイミングを決定し、ループ状に順次発
光させていくという従来技術がある。
上述した従来技術のうち、前者は相互に対等の関係であ
り、自動的に時分割を行うものであるから、電気回路的
に相互を関連づける必要がなく、便利である。しかし、
光電スイッチが2台の場合には確実に干渉を防止するこ
とができるものの、3台以上設置した場合にはそれぞれ
の光電スイッチは他の2台の発光タイミングを見なけれ
ばならないので、何らかの条件で2台の発光タイミング
が近接した場合には他の1台は次の発光タイミングを自
己判断することができず、結果的に3台とも発光を停止
してしまうという課題がある。
り、自動的に時分割を行うものであるから、電気回路的
に相互を関連づける必要がなく、便利である。しかし、
光電スイッチが2台の場合には確実に干渉を防止するこ
とができるものの、3台以上設置した場合にはそれぞれ
の光電スイッチは他の2台の発光タイミングを見なけれ
ばならないので、何らかの条件で2台の発光タイミング
が近接した場合には他の1台は次の発光タイミングを自
己判断することができず、結果的に3台とも発光を停止
してしまうという課題がある。
次に、後者においては外部の制御部が複数の光電スイッ
チを優劣関係なく制御しているので、数多く接続した場
合であっても確実に相互の干渉を防止することができる
。しかし、この技術では光電スイッチとは別に制御部が
必須になり、光電スイッチを単独で動作させることがで
きないため、汎用性に欠けると共に、制御部の分だけコ
ストが余分にかかるという課題がある。
チを優劣関係なく制御しているので、数多く接続した場
合であっても確実に相互の干渉を防止することができる
。しかし、この技術では光電スイッチとは別に制御部が
必須になり、光電スイッチを単独で動作させることがで
きないため、汎用性に欠けると共に、制御部の分だけコ
ストが余分にかかるという課題がある。
本発明はこのような従来技術の課題を一挙に解決しよう
とするもので、独立した光電スイッチとして利用するこ
とができると共に、複数台を設置した場合でも相互の干
渉を確実に防止することができる光電スイッチを実現す
ることを目的とする。
とするもので、独立した光電スイッチとして利用するこ
とができると共に、複数台を設置した場合でも相互の干
渉を確実に防止することができる光電スイッチを実現す
ることを目的とする。
本発明では上述した目的を達成するために、クロツタ回
路からのクロック信号によってカウントアンプするM進
のカウンタと、このカウンタの特定カウント値において
点灯する検出用発光ダイオードと検出回路とを備えた光
電スイッチにおいて、上記クロック信号の外部出力を有
し、上記特定カウント値を中心とした一定の幅だけクロ
ック信号の外部出力のゲートを開く手段を設けた。一方
、上位に接続される光電スイッチの外部出力を上記カウ
ンタのリセット端子に入力する手段を設けることとして
いる。
路からのクロック信号によってカウントアンプするM進
のカウンタと、このカウンタの特定カウント値において
点灯する検出用発光ダイオードと検出回路とを備えた光
電スイッチにおいて、上記クロック信号の外部出力を有
し、上記特定カウント値を中心とした一定の幅だけクロ
ック信号の外部出力のゲートを開く手段を設けた。一方
、上位に接続される光電スイッチの外部出力を上記カウ
ンタのリセット端子に入力する手段を設けることとして
いる。
また、外部出力として発光ダイオードを用い、上位の光
電スイッチの外部出力の入力手段として受光素子を用い
るという手段も採用している。
電スイッチの外部出力の入力手段として受光素子を用い
るという手段も採用している。
クロツタ回路によるクロック信号は、カウンタをカウン
トアツプさせて検出用LEDを発光させると共に、続い
て接続された下位の光電スイッチの検出用LEDの発光
を禁止するための規制タイミング信号としての機能を併
有する。規制タイミングは他の光電スイッチの発光によ
る干渉を防止する作用を有し、自己の発光タイミングを
中心とした一定幅を確保するものであるが、これはクロ
ック信号の外部出力ゲートをこの幅だけ開いてやること
によって行う。また、カウンタのリセットは、カウント
アツプによる検出用LEDの発光を規制するという機能
を達成するためであり、上位の光電スイッチの規制タイ
ミングである外部出力がその作用を受は持つものである
。
トアツプさせて検出用LEDを発光させると共に、続い
て接続された下位の光電スイッチの検出用LEDの発光
を禁止するための規制タイミング信号としての機能を併
有する。規制タイミングは他の光電スイッチの発光によ
る干渉を防止する作用を有し、自己の発光タイミングを
中心とした一定幅を確保するものであるが、これはクロ
ック信号の外部出力ゲートをこの幅だけ開いてやること
によって行う。また、カウンタのリセットは、カウント
アツプによる検出用LEDの発光を規制するという機能
を達成するためであり、上位の光電スイッチの規制タイ
ミングである外部出力がその作用を受は持つものである
。
外部出力と、その人力について発光ダイオードと受光素
子を採用しているが、これらは隣接する光電スイッチと
の間で規制タイミングの受は渡しという機能を行うと共
に、電気的ノイズの絶縁という機能も有するものである
。
子を採用しているが、これらは隣接する光電スイッチと
の間で規制タイミングの受は渡しという機能を行うと共
に、電気的ノイズの絶縁という機能も有するものである
。
以下、本発明の一実施例を添付した図面に従って詳述す
ると、第1図は本発明の構成を用いたファイバーセンサ
形の反射形光電スイッチを示し、1は光電スイッチ、2
は検出用のLED、3は検出用の受光素子であり、これ
らによって被検出物の検知を行う。次に、4は出力部と
して機能する干渉防止信号を伝達するLED、5は入力
部として機能する干渉防止信号を伝達する受光素子、6
は光フアイバーケーブルである。そして、この光電スイ
ッチ1を第2図に示すように第1の光電スイッチla、
第2の光電スイッチ1b・・・とじて複数個密接して並
べてそれぞれとなり合う干渉防止用のLEDと受光素子
を対向させ、隣接する光電スイッチの発光タイミングを
規制して相互干渉を防止するようにしている。7はそれ
ぞれの光電スイッチla、lb・・・を取り付けるため
のレールである。
ると、第1図は本発明の構成を用いたファイバーセンサ
形の反射形光電スイッチを示し、1は光電スイッチ、2
は検出用のLED、3は検出用の受光素子であり、これ
らによって被検出物の検知を行う。次に、4は出力部と
して機能する干渉防止信号を伝達するLED、5は入力
部として機能する干渉防止信号を伝達する受光素子、6
は光フアイバーケーブルである。そして、この光電スイ
ッチ1を第2図に示すように第1の光電スイッチla、
第2の光電スイッチ1b・・・とじて複数個密接して並
べてそれぞれとなり合う干渉防止用のLEDと受光素子
を対向させ、隣接する光電スイッチの発光タイミングを
規制して相互干渉を防止するようにしている。7はそれ
ぞれの光電スイッチla、lb・・・を取り付けるため
のレールである。
次に本発明回路を第3図に示すと、8はNビットM進の
バイナリカウンタ(本実施例では5ビツトの32進カウ
ンタとして説明する)、9は個々の光電スイッチ固有の
クロック回路、lO・11は検出用LED回路およびセ
ンサ回路、12は干渉防止信号を伝達するためのLED
回路、13は干渉防止信号を伝達するための受光回路で
ある。
バイナリカウンタ(本実施例では5ビツトの32進カウ
ンタとして説明する)、9は個々の光電スイッチ固有の
クロック回路、lO・11は検出用LED回路およびセ
ンサ回路、12は干渉防止信号を伝達するためのLED
回路、13は干渉防止信号を伝達するための受光回路で
ある。
そして、クロック回路9のクロック信号はカウンタ8の
カウントアツプ信号として入力されると共に、アンド回
路14の一方入力に直結している。
カウントアツプ信号として入力されると共に、アンド回
路14の一方入力に直結している。
また、カウンタ8の第4カウントは検出用LED回路1
0に入力され、このタイミングで検出用LEDを発光さ
せる。さらに、カウンタ8の第8カウントから第31カ
ウント間の連続出力を反転出力してアンド回路14の他
方入力に接続する。受光回路13の出力はカウンタ8の
リセット機能に接続されており、受光回路13の出力が
継続する限りカウンタ8のカウントアツプを規制し続け
る。
0に入力され、このタイミングで検出用LEDを発光さ
せる。さらに、カウンタ8の第8カウントから第31カ
ウント間の連続出力を反転出力してアンド回路14の他
方入力に接続する。受光回路13の出力はカウンタ8の
リセット機能に接続されており、受光回路13の出力が
継続する限りカウンタ8のカウントアツプを規制し続け
る。
−このように構成された回路の動作を、第4図に示すよ
うに光電スイッチ1a、1b、ICと3個連結した場合
について第5図のタイミング波形図を参照しながら説明
する。この場合には第1の光電スイッチ1aの受光回路
13aからは干渉防止信号d1は出力されないのでリセ
ット機能は働かず、カウンタ8aはクロック回路9aの
クロック信号に基づいて32進のループカウンタとして
カウントし続ける(第5図参照)、そして、第4カウン
トによって検出用LED回路へタイミング信号が出力さ
れ(第5図のタイミングal)、以後第4カウントごと
に検出用のLED2aが発光する。
うに光電スイッチ1a、1b、ICと3個連結した場合
について第5図のタイミング波形図を参照しながら説明
する。この場合には第1の光電スイッチ1aの受光回路
13aからは干渉防止信号d1は出力されないのでリセ
ット機能は働かず、カウンタ8aはクロック回路9aの
クロック信号に基づいて32進のループカウンタとして
カウントし続ける(第5図参照)、そして、第4カウン
トによって検出用LED回路へタイミング信号が出力さ
れ(第5図のタイミングal)、以後第4カウントごと
に検出用のLED2aが発光する。
そして、この間の第2の光電スイッチ以降の発光を防止
するために、カウンタ8aからは下位の光電スイッチl
b、lc・・・の規制タイミング用の信号がアンド回路
14aに向かって出力されてゲートを開き(第5図のタ
イミングb1)、その間のクロック信号をLED回路1
2aに入力しく第5図のタイミングC1) 、LED4
aを点滅させる。
するために、カウンタ8aからは下位の光電スイッチl
b、lc・・・の規制タイミング用の信号がアンド回路
14aに向かって出力されてゲートを開き(第5図のタ
イミングb1)、その間のクロック信号をLED回路1
2aに入力しく第5図のタイミングC1) 、LED4
aを点滅させる。
そして、下位の光電スイッチではこの点滅と一致した信
号が干渉防止用の受光回路13bから出力され(第5図
のタイミングd2)、カウンタ8bをリセットする。こ
の信号周期は第1の光電スイッチ1aのクロック周期と
一致するからカウント周期よりも当然細か(、従ってカ
ウンタ8bは全くカウントしないまま、第0カウントで
停止した状態を維持する。本実施例では規制タイミング
に幅を持たせるため、第4カウントを中心として第0カ
ウントから第7カウントまでを規制タイミングとしてい
る。そしてさらにカウントアンプが続けられ、第8カウ
ントになれば下位の第2の光電スイッチ1bに発光動作
を移行させるため、規制タイミングを解除する。これは
第8カウントから第31カウントの間、アンド回路14
bの一方入力をローに落とし、LED回路12bへのク
ロック信号入力を停止するようにしている。このように
、第1の光電スイッチ1aでは32進カウンタ8におい
て自己の発光動作のために第0カウントから第7カウン
トまでを確保し、この間は下位の第2の光電スイッチ1
b・IC・・・以降の動作を規制するためにLED4a
を点滅させる一方、その他のカウント期間は下位の光電
スイッチ1b・ICに発光動作を移行するために規制タ
イミングを解除(消灯)するのである。
号が干渉防止用の受光回路13bから出力され(第5図
のタイミングd2)、カウンタ8bをリセットする。こ
の信号周期は第1の光電スイッチ1aのクロック周期と
一致するからカウント周期よりも当然細か(、従ってカ
ウンタ8bは全くカウントしないまま、第0カウントで
停止した状態を維持する。本実施例では規制タイミング
に幅を持たせるため、第4カウントを中心として第0カ
ウントから第7カウントまでを規制タイミングとしてい
る。そしてさらにカウントアンプが続けられ、第8カウ
ントになれば下位の第2の光電スイッチ1bに発光動作
を移行させるため、規制タイミングを解除する。これは
第8カウントから第31カウントの間、アンド回路14
bの一方入力をローに落とし、LED回路12bへのク
ロック信号入力を停止するようにしている。このように
、第1の光電スイッチ1aでは32進カウンタ8におい
て自己の発光動作のために第0カウントから第7カウン
トまでを確保し、この間は下位の第2の光電スイッチ1
b・IC・・・以降の動作を規制するためにLED4a
を点滅させる一方、その他のカウント期間は下位の光電
スイッチ1b・ICに発光動作を移行するために規制タ
イミングを解除(消灯)するのである。
続いて、第2の光電スイッチ1bでは第1の光電スイッ
チ1aの規制タイミング解除区間、即ち第1の光電スイ
ッチ1aの第8カウントから第31カウントの間におい
て自己の固有のクロック回路9bに基づいてカウントア
ンプを続け、第4カウントになればその検出用のLED
2bを発光させ、さらにカウントを継続し、第1の光電
スイッチ1aのカウンタ8aが一順して第0カウントを
数えるまでカウントアンプを行うのである。そして、さ
らに下位の第3の光電スイフチ1cに対しての規制タイ
ミングを説明すると、先ず第1の光電スイッチ1aから
規制タイミングが出力されている間は第2の光電スイッ
チ1bのカウンタ8bはカウントアツプを行わずに第0
カウントを維持するので、アンド回路14bのゲートが
開き、第2の光電スイッチlb固有のクロック信号9b
が出力されるというように、第1の光電スイッチlaの
規制タイミングを下位に継承する。そして第1の光電ス
イッチ1aの規制タイミングが解除されれば引き続いて
自己の発光動作を確保するために第3の光電スイフチl
cに対して第Oカウントから第7カウントまでの規制タ
イミングを出力するが、これらは第1の光電スイッチ1
aの規制タイミングに連続して出力し続けることになる
。
チ1aの規制タイミング解除区間、即ち第1の光電スイ
ッチ1aの第8カウントから第31カウントの間におい
て自己の固有のクロック回路9bに基づいてカウントア
ンプを続け、第4カウントになればその検出用のLED
2bを発光させ、さらにカウントを継続し、第1の光電
スイッチ1aのカウンタ8aが一順して第0カウントを
数えるまでカウントアンプを行うのである。そして、さ
らに下位の第3の光電スイフチ1cに対しての規制タイ
ミングを説明すると、先ず第1の光電スイッチ1aから
規制タイミングが出力されている間は第2の光電スイッ
チ1bのカウンタ8bはカウントアツプを行わずに第0
カウントを維持するので、アンド回路14bのゲートが
開き、第2の光電スイッチlb固有のクロック信号9b
が出力されるというように、第1の光電スイッチlaの
規制タイミングを下位に継承する。そして第1の光電ス
イッチ1aの規制タイミングが解除されれば引き続いて
自己の発光動作を確保するために第3の光電スイフチl
cに対して第Oカウントから第7カウントまでの規制タ
イミングを出力するが、これらは第1の光電スイッチ1
aの規制タイミングに連続して出力し続けることになる
。
従って、第3の光電スイッチ1cにおいては第1の光電
スイッチ1aと第2の光電スイッチ1bとの規制タイミ
ングを合計した規制タイミングを受けることになる。本
実施例の場合には、32進のカウンタを用い、それぞれ
の規制タイミングを8カウントとっているので、接続す
ることができる光電スイッチは4個になる。これ以上接
続した場合には、第5の光電スイッチ以降は自己の発光
タイミングを確保することができないという結果になる
。従って、接続個数を多くしようとすれば、カウンタ8
のビット数を大きくするか、自己の発光タイミングのた
めの間隔を狭くするかの何れか:あるいは両者を併用す
ることになる。ただし、カウンタ8のビット数が大きす
ぎればカウント周期が長くなり過ぎ、待ち時間がかかる
という欠陥が発生するので留意する必要がある。
スイッチ1aと第2の光電スイッチ1bとの規制タイミ
ングを合計した規制タイミングを受けることになる。本
実施例の場合には、32進のカウンタを用い、それぞれ
の規制タイミングを8カウントとっているので、接続す
ることができる光電スイッチは4個になる。これ以上接
続した場合には、第5の光電スイッチ以降は自己の発光
タイミングを確保することができないという結果になる
。従って、接続個数を多くしようとすれば、カウンタ8
のビット数を大きくするか、自己の発光タイミングのた
めの間隔を狭くするかの何れか:あるいは両者を併用す
ることになる。ただし、カウンタ8のビット数が大きす
ぎればカウント周期が長くなり過ぎ、待ち時間がかかる
という欠陥が発生するので留意する必要がある。
第6図に本発明回路のより詳しいブロック図を示す。こ
こではカウンタ8は5連のフリップフロップFFI〜F
F5で構成したバイナリカウンタとし、5人力のアンド
回路15において第4カウントのタイミングを選択し、
検出用LED回路10に対して出力を行っている。また
、受光回路13からの信号はコンデンサ16を通って直
流外光を除去し、ノイズカットのためにパルス判別回路
17を介してそれぞれのフリップフロップFFI〜FF
5にリセフトをかけている。また、第8カウントから第
31カウントのタイミングを抽出するために、第4位と
第5位のフリ・ノブフロップFF4とFF5のQ出力を
オア回路18に入力し、その反転出力をアンド回路14
に入力し、ゲートを開くようにしている。なお、本実施
例を変更して、カウンタ周期をより長くするときにはフ
リップフロップを6連としてもよい。また、アンド回路
16に入力する各フリップフロップ出力を変更すること
によって、検出用LEDの発光タイミングを変更するこ
とも可能であり、さらにオア回路18への入力の選択に
よって下位の光電スイッチの規制タイミングを変更する
ことも可能である。
こではカウンタ8は5連のフリップフロップFFI〜F
F5で構成したバイナリカウンタとし、5人力のアンド
回路15において第4カウントのタイミングを選択し、
検出用LED回路10に対して出力を行っている。また
、受光回路13からの信号はコンデンサ16を通って直
流外光を除去し、ノイズカットのためにパルス判別回路
17を介してそれぞれのフリップフロップFFI〜FF
5にリセフトをかけている。また、第8カウントから第
31カウントのタイミングを抽出するために、第4位と
第5位のフリ・ノブフロップFF4とFF5のQ出力を
オア回路18に入力し、その反転出力をアンド回路14
に入力し、ゲートを開くようにしている。なお、本実施
例を変更して、カウンタ周期をより長くするときにはフ
リップフロップを6連としてもよい。また、アンド回路
16に入力する各フリップフロップ出力を変更すること
によって、検出用LEDの発光タイミングを変更するこ
とも可能であり、さらにオア回路18への入力の選択に
よって下位の光電スイッチの規制タイミングを変更する
ことも可能である。
本回路ではそれぞれの光電スイッチごとにクロック回路
9を備えており、これらは同一部品を用いるものの、個
々にばらつきがあり、厳密には同一周期ではない、しか
し、それぞれのクロ、り周期は、より下位の光電スイッ
チに対して規制タイミングを与えることを目的としてい
るので、完全に周期を一致させる必要はなく、誤差の範
囲程度のばらつきは機能上で無視することができる。
9を備えており、これらは同一部品を用いるものの、個
々にばらつきがあり、厳密には同一周期ではない、しか
し、それぞれのクロ、り周期は、より下位の光電スイッ
チに対して規制タイミングを与えることを目的としてい
るので、完全に周期を一致させる必要はなく、誤差の範
囲程度のばらつきは機能上で無視することができる。
一方、本回路で用いた32進のカウンタに代えてシフト
レジスタを用いても、同様の機能を行うことができる。
レジスタを用いても、同様の機能を行うことができる。
この場合にはカウンタと比較すれば部品点数を多く必要
とするが、タイミングのとりがたは簡易になる。
とするが、タイミングのとりがたは簡易になる。
又、本実施例ではLEDと受光素子によって干渉防止信
号を受は渡しする回路を説明し、その物理的構造として
第1図、第2図の光電スイッチを一例に挙げたが、第2
図のように複数の光電スイッチを密接させて配置するた
めには、となり合う光電スイッチのLED4aの位置と
受光素子5bの位置とを対向させることが必要である。
号を受は渡しする回路を説明し、その物理的構造として
第1図、第2図の光電スイッチを一例に挙げたが、第2
図のように複数の光電スイッチを密接させて配置するた
めには、となり合う光電スイッチのLED4aの位置と
受光素子5bの位置とを対向させることが必要である。
即ち、1つの光電スイッチの干渉防止用の投受光素子4
a・5aを対称位置に配設しておけば、密接して配置し
た場合にはとなり同士が対向することになり、外光を遮
断しつつ確実な信号の伝達を可能とすることができる。
a・5aを対称位置に配設しておけば、密接して配置し
た場合にはとなり同士が対向することになり、外光を遮
断しつつ確実な信号の伝達を可能とすることができる。
これによって、複数の光電スイッチを密接させた場合、
外部からの光を受けることなく確実に信号を受は渡す関
係にすることができる。
外部からの光を受けることなく確実に信号を受は渡す関
係にすることができる。
なお、本実施例ではそれぞれの光電スイッチを密接させ
て利用する場合を想定し、個々に電気的な絶縁が可能で
ある光による信号の受渡しという手段を用いた。そのた
めにLED4、LED回路12、受光素子5、および受
光回路13を必要としたが、これらを省略して対応位置
にそれぞれターミナルを設け、ライン接続した場合でも
全く同じ動作を行うことが可能である。その場合にはよ
りノイズを拾いやすいので、パルス判別回路17がより
有効に機能する。
て利用する場合を想定し、個々に電気的な絶縁が可能で
ある光による信号の受渡しという手段を用いた。そのた
めにLED4、LED回路12、受光素子5、および受
光回路13を必要としたが、これらを省略して対応位置
にそれぞれターミナルを設け、ライン接続した場合でも
全く同じ動作を行うことが可能である。その場合にはよ
りノイズを拾いやすいので、パルス判別回路17がより
有効に機能する。
本発明では自己の固有のクロック信号によってカウンタ
をカウントア・ノブし、検出用LEDの発光タイミング
を生成しているので、独立した光電スイッチとして利用
することができると共に、この発光タイミングを中心と
して一定幅で下位に接続された光電スイッチに対して規
制タイミングを出力しているので、検出用LEDの同時
発光による相互干渉を確実に防止することができた。ま
た、3個以上接続した場合には、規制タイミングは下位
の光電スイッチに順次継承されていくので、上位の光電
スイッチは隣接された光電スイッチに対して規制タイミ
ングを出力するだけで全ての下位の光電スイッチを規制
することができ、簡単な構造で確実な制御が可能となっ
た。
をカウントア・ノブし、検出用LEDの発光タイミング
を生成しているので、独立した光電スイッチとして利用
することができると共に、この発光タイミングを中心と
して一定幅で下位に接続された光電スイッチに対して規
制タイミングを出力しているので、検出用LEDの同時
発光による相互干渉を確実に防止することができた。ま
た、3個以上接続した場合には、規制タイミングは下位
の光電スイッチに順次継承されていくので、上位の光電
スイッチは隣接された光電スイッチに対して規制タイミ
ングを出力するだけで全ての下位の光電スイッチを規制
することができ、簡単な構造で確実な制御が可能となっ
た。
さらに、規制タイミングの受は渡しにLEDと受光素子
を用いた場合には、光電スイッチ相互間で電気的関係は
絶縁されるので、電気的ノイズによる誤動作を回避する
ことができた。
を用いた場合には、光電スイッチ相互間で電気的関係は
絶縁されるので、電気的ノイズによる誤動作を回避する
ことができた。
第1図は本発明の光電スイッチの斜視図、第2図は第1
図の光電スイッチを複数個接続した状態を示す斜視図、
第3図は本発明の一実施例を示すブロック図、第4図は
第3図の光電スイッチを3個連結したところを示す回路
図、第5図は主要部の出力タイミングを示した波形図、
第6図は本発明回路のさらに詳しいブロック図である。 尚、図中1・・・光電スイッチ、2・4・・・LED、
3・5・・・受光素子、8・・・バイナリカウンタ、9
・・・クロック回路、IO・11・・・LED回路およ
びセンサ回路、12・・・LED回路、13・・・受光
回路、14・15・・・アンド回路、16・・・コンデ
ンサ、17・・・パルス判別回路、18・・・オア回路
。 以 上
図の光電スイッチを複数個接続した状態を示す斜視図、
第3図は本発明の一実施例を示すブロック図、第4図は
第3図の光電スイッチを3個連結したところを示す回路
図、第5図は主要部の出力タイミングを示した波形図、
第6図は本発明回路のさらに詳しいブロック図である。 尚、図中1・・・光電スイッチ、2・4・・・LED、
3・5・・・受光素子、8・・・バイナリカウンタ、9
・・・クロック回路、IO・11・・・LED回路およ
びセンサ回路、12・・・LED回路、13・・・受光
回路、14・15・・・アンド回路、16・・・コンデ
ンサ、17・・・パルス判別回路、18・・・オア回路
。 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、クロック回路からのクロック信号によってカウント
アップするM進のカウンタと、このカウンタの特定カウ
ント値において点灯する検出用発光ダイオードと検出回
路を備えた光電スイッチにおいて、上記クロック信号の
外部出力を有し、上記特定カウント値を中心とした一定
の幅だけクロック信号の外部出力のゲートを開く手段を
設けると共に、上位に接続される光電スイッチの外部出
力を上記カウンタのリセット端子に入力する手段を設け
たことを特徴とする光電スイッチ。 2、外部出力には発光ダイオードを用い、上位の光電ス
イッチの外部出力の入力手段には受光素子を用いた請求
項1記載の光電スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31984790A JPH04188911A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 光電スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31984790A JPH04188911A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 光電スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04188911A true JPH04188911A (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=18114891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31984790A Pending JPH04188911A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 光電スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04188911A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002305433A (ja) * | 2001-04-06 | 2002-10-18 | Sunx Ltd | 光電センサ |
JP2009033764A (ja) * | 2002-10-31 | 2009-02-12 | Omron Corp | ファイバ型光電センサ |
-
1990
- 1990-11-21 JP JP31984790A patent/JPH04188911A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002305433A (ja) * | 2001-04-06 | 2002-10-18 | Sunx Ltd | 光電センサ |
JP4576065B2 (ja) * | 2001-04-06 | 2010-11-04 | サンクス株式会社 | 光電センサ |
JP2009033764A (ja) * | 2002-10-31 | 2009-02-12 | Omron Corp | ファイバ型光電センサ |
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