JPH041878A - マーク付き情報記録用紙 - Google Patents
マーク付き情報記録用紙Info
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- JPH041878A JPH041878A JP2103655A JP10365590A JPH041878A JP H041878 A JPH041878 A JP H041878A JP 2103655 A JP2103655 A JP 2103655A JP 10365590 A JP10365590 A JP 10365590A JP H041878 A JPH041878 A JP H041878A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はファクシミリ、プリンター、複写機用情報記録
用紙あるいはビジネスフォーム、投票用の記録用紙など
に用いられる近赤外線に感応するエンドマーク、位置マ
ーク、カウンターマークまたはタイミングマーク等の検
出用マークを表示した情報記録用紙に関する。
用紙あるいはビジネスフォーム、投票用の記録用紙など
に用いられる近赤外線に感応するエンドマーク、位置マ
ーク、カウンターマークまたはタイミングマーク等の検
出用マークを表示した情報記録用紙に関する。
(従来の技術)
従来、ファクシミリ、プリンター、複写機の連続用紙1
枚葉用紙あるいはあらかじめ印刷を施したビジネスフォ
ーム、レコーダーチャート、発券機用カード、チケット
、投票券用紙、さらにOCR処理用カード等には該装置
によってエンドマーク、位置マーク、カウンターマーク
またはタイミングマーク等の検出マークを光学的に検出
することを目的として着色されたマークが利用されてき
た。
枚葉用紙あるいはあらかじめ印刷を施したビジネスフォ
ーム、レコーダーチャート、発券機用カード、チケット
、投票券用紙、さらにOCR処理用カード等には該装置
によってエンドマーク、位置マーク、カウンターマーク
またはタイミングマーク等の検出マークを光学的に検出
することを目的として着色されたマークが利用されてき
た。
情報記録用紙に施した着色マークを光学的に検出するこ
とは公知であり、例えば、カーボンブラツクを含むエン
ドマークを用紙の裏面に設けることでエンド読み取りを
可能とした感熱記録紙(特開昭56−64896) 、
記録紙上の基準マークに従って記録位置を制御すること
により色ずれをなくした多色画像記録方法(特開昭57
−167034) 、シート識別マークを表面および裏
面に設けることで誤送信を防止する文字認識装置(特開
平1−248287)、OCR用紙上のフィールドマー
クを検出し文字を分離する装置(特開昭61−5195
)等が提案されてきた。
とは公知であり、例えば、カーボンブラツクを含むエン
ドマークを用紙の裏面に設けることでエンド読み取りを
可能とした感熱記録紙(特開昭56−64896) 、
記録紙上の基準マークに従って記録位置を制御すること
により色ずれをなくした多色画像記録方法(特開昭57
−167034) 、シート識別マークを表面および裏
面に設けることで誤送信を防止する文字認識装置(特開
平1−248287)、OCR用紙上のフィールドマー
クを検出し文字を分離する装置(特開昭61−5195
)等が提案されてきた。
他方、マーキングの読み取りに関してはその装置が安価
でかつ簡便な方法として2例えば外乱の影響の少ない近
赤外線領域に感度を有するガリウム・ヒ素赤外発光ダイ
オード、ピーク発光波長940ne〜950nmなる光
源を用い、フォトダイオードとの組み合わせで反射強度
を測定するフォトセンサーが多用されている。
でかつ簡便な方法として2例えば外乱の影響の少ない近
赤外線領域に感度を有するガリウム・ヒ素赤外発光ダイ
オード、ピーク発光波長940ne〜950nmなる光
源を用い、フォトダイオードとの組み合わせで反射強度
を測定するフォトセンサーが多用されている。
着色マーク用インキには可視域から近赤外線域に幅広い
吸収を有するカーボンブラックを色素として用いるのが
一般的であるが検出する光源あるいは検出器の波長域に
充分な吸収特性を持つことが重要であり特に特定波長に
吸収を有する検出用インキの色相、彩度、明度等の色味
、検出感度を勘案しなければならない。
吸収を有するカーボンブラックを色素として用いるのが
一般的であるが検出する光源あるいは検出器の波長域に
充分な吸収特性を持つことが重要であり特に特定波長に
吸収を有する検出用インキの色相、彩度、明度等の色味
、検出感度を勘案しなければならない。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、かかる従来の情報記録用紙においては一
般に黒色マークを利用しているため得られた記録物が著
しく美観を損ねたり、着色マークと記録内容が重なった
場合には目視による判読が困難である為必要な記録がで
きず、さらには得られた情報記録物を複写機にてコピー
した場合、複写物には本来不必要なマークが鮮明に現わ
れるなどの欠点があった。さらにカラー化を目的とした
黒色以外の有色マークは近赤外vAeI域の読み取り用
センサーに充分な吸収を持たない為実用に供せられなか
った。
般に黒色マークを利用しているため得られた記録物が著
しく美観を損ねたり、着色マークと記録内容が重なった
場合には目視による判読が困難である為必要な記録がで
きず、さらには得られた情報記録物を複写機にてコピー
した場合、複写物には本来不必要なマークが鮮明に現わ
れるなどの欠点があった。さらにカラー化を目的とした
黒色以外の有色マークは近赤外vAeI域の読み取り用
センサーに充分な吸収を持たない為実用に供せられなか
った。
また、黒色マークを用いた情報記録用紙は印刷。
複写機などの方法により複製物を作ることが可能である
為容易に故意・偽造されていた。
為容易に故意・偽造されていた。
本発明はかかる問題を解決しエンドマーク、位置マーク
、カウンターマーク等を表示した情報記録用紙を提供す
るところにある。
、カウンターマーク等を表示した情報記録用紙を提供す
るところにある。
(課題を解決するための手段)
すなわち本発明は情報記録用紙の表面もしくは裏面に少
なくとも700〜1500ruwの特定波長に吸収を有
するカーボンブラック以外の近赤外線吸収剤を含む表示
用インキでエンドマーク、位置マーク。
なくとも700〜1500ruwの特定波長に吸収を有
するカーボンブラック以外の近赤外線吸収剤を含む表示
用インキでエンドマーク、位置マーク。
カウンタマークまたはタイミングマーク等の検出用マー
クを表示することで従来墨インキを用いた黒色のマーク
と同等の検出感度を有しながらほとんど無色で、必要に
応じて他の色素を併用することでマークのカラー化が容
易となり、さらには色相だけを酷似させても十分な検出
感度が得られない為偽造を防止することが可能となるこ
とを特徴とする情報記録用紙である。
クを表示することで従来墨インキを用いた黒色のマーク
と同等の検出感度を有しながらほとんど無色で、必要に
応じて他の色素を併用することでマークのカラー化が容
易となり、さらには色相だけを酷似させても十分な検出
感度が得られない為偽造を防止することが可能となるこ
とを特徴とする情報記録用紙である。
前記近赤外線吸収剤には極大波長が近赤外線波長域にあ
る為、可視の波長領域では吸収が少なく比較的無色透明
であるフタロシアニン化合物、ナフタロシアニン化合物
、アントラキノン化合物。
る為、可視の波長領域では吸収が少なく比較的無色透明
であるフタロシアニン化合物、ナフタロシアニン化合物
、アントラキノン化合物。
ポリメチン化合物、金属錯塩化合物、シアニン色素化合
物の少なくとも1種から選ばれる化合物を用いることを
特徴とする。
物の少なくとも1種から選ばれる化合物を用いることを
特徴とする。
他の色素とは従来より用いられているカーボンブラック
以外の通常インキに用いられる色素をさす。
以外の通常インキに用いられる色素をさす。
本発明で意味するマーク表示用インキとは印刷インキ、
各種プリンター用インキをさし、例えばグラビアインキ
、フレキソインキ、オフセットインキ、スクリーンイン
キ、凸版用インキ等の印刷用インキあるいは感熱転写プ
リンター2 インキジ工”/ドブリンター、インパクト
プリンター、レーザープリンター等の各種プリンター用
インキをさす。
各種プリンター用インキをさし、例えばグラビアインキ
、フレキソインキ、オフセットインキ、スクリーンイン
キ、凸版用インキ等の印刷用インキあるいは感熱転写プ
リンター2 インキジ工”/ドブリンター、インパクト
プリンター、レーザープリンター等の各種プリンター用
インキをさす。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。例中
、部は重量部である。
、部は重量部である。
(実施例)
実施例1
平均粒径0.5mmのガラスピーズが容積で60%充填
された5リツトルのサンドミル中に予備混合した下記組
成物をギヤポンプによって217分の速度で仕込みサン
ドミルを10m/secの速度で回転して混線を10回
繰り返してインキAを得た。
された5リツトルのサンドミル中に予備混合した下記組
成物をギヤポンプによって217分の速度で仕込みサン
ドミルを10m/secの速度で回転して混線を10回
繰り返してインキAを得た。
(インキA)
水 2
7部得られたインキAをフレキソ印刷機を用いて58g
/rdのファクシミリ用感熱記録紙の表面中央に所定の
寸法のエンドマークを乾燥塗布量が3gr/dとなる様
に印刷し巻き取って近赤外線吸収剤を含む淡色のエンド
マークを施した感熱記録紙を得た。
7部得られたインキAをフレキソ印刷機を用いて58g
/rdのファクシミリ用感熱記録紙の表面中央に所定の
寸法のエンドマークを乾燥塗布量が3gr/dとなる様
に印刷し巻き取って近赤外線吸収剤を含む淡色のエンド
マークを施した感熱記録紙を得た。
得られた感熱紙を東芝■製ファクシミリTF450を用
いて印字した所エンドマーク印刷部位において感熱紙残
量インジケーターが適正に作動した。
いて印字した所エンドマーク印刷部位において感熱紙残
量インジケーターが適正に作動した。
得られた印字記録物は充分に鮮明でエンドマークを設け
た部位においても十分に印字内容の確認ができた。
た部位においても十分に印字内容の確認ができた。
比較例1
実施例1で用いた三井東圧■製pAlo06近赤外線吸
収剤3部をカーボンブラック(三菱化成工業■製MA−
10QB) 15部に置きかえインキBを作り同様の方
法でエンドマークを施した感熱記録紙を得た。
収剤3部をカーボンブラック(三菱化成工業■製MA−
10QB) 15部に置きかえインキBを作り同様の方
法でエンドマークを施した感熱記録紙を得た。
得られた感熱紙を用いて東芝■製ファクシミリTF45
0にて印字した所エンドマーク印刷部位において感熱紙
残量インジケーターが適正に作動した。
0にて印字した所エンドマーク印刷部位において感熱紙
残量インジケーターが適正に作動した。
しかし得られた印字記録物はエンドマークが印字部位と
重なり印字内容の確認ができなかった。
重なり印字内容の確認ができなかった。
実施例2
下記組成の塗液をアトライターにて充分に分散しインキ
Cを得た。
Cを得た。
(インキC)
トルエン
30部
サクサンエチル 20部イソプロ
ピルアルコール 10部得られたインキC
をグラビア印刷機を用いてあらかじめOCRビジネスフ
ォーム用の所定の印刷をしである65gr/rf上質紙
の表面に所定の寸法のカウンターマークをマクベス社製
マクベスRD918濃度計で反射濃度が0.2となる様
に印刷した後A4版の大きさに断裁したカウンターマー
ク付OCRビジネスフォームシートを作成した。
ピルアルコール 10部得られたインキC
をグラビア印刷機を用いてあらかじめOCRビジネスフ
ォーム用の所定の印刷をしである65gr/rf上質紙
の表面に所定の寸法のカウンターマークをマクベス社製
マクベスRD918濃度計で反射濃度が0.2となる様
に印刷した後A4版の大きさに断裁したカウンターマー
ク付OCRビジネスフォームシートを作成した。
得られたビジネスフォームシートのカウンターマークは
目視ではほとんど判らず、さらに940rvの赤外発光
ダイオードを光源としたリーダーに供した所読み取れた
。該波長における吸収率は70%であった。また、該ビ
ジネスフォームを複写機にてコピーした所得られた複写
物にはカウンターマークの陰影がかすかにあるだけであ
った。
目視ではほとんど判らず、さらに940rvの赤外発光
ダイオードを光源としたリーダーに供した所読み取れた
。該波長における吸収率は70%であった。また、該ビ
ジネスフォームを複写機にてコピーした所得られた複写
物にはカウンターマークの陰影がかすかにあるだけであ
った。
比較例2
実施例2で用いた日本化薬■製IRGO033部をカー
ボンブラック(三菱化成工業@11!MA−100B)
5部に置きかえインキDを作り同様の方法で反射濃度が
0.2であるカウンターマーク付OCRビジネスフォー
ムシートを作成した。
ボンブラック(三菱化成工業@11!MA−100B)
5部に置きかえインキDを作り同様の方法で反射濃度が
0.2であるカウンターマーク付OCRビジネスフォー
ムシートを作成した。
得られたビジネスフォームシートのカウンターマークは
目視ではほとんど判らず、複写機にてコピーした所得ら
れた複写物にもカウンターマークの陰影がかすかにある
だけであった。しかし940n驕の赤外発光ダイオード
を光源としたリーダーに供した所まったく読み取れなか
った。該波長における吸収率は25%であった。
目視ではほとんど判らず、複写機にてコピーした所得ら
れた複写物にもカウンターマークの陰影がかすかにある
だけであった。しかし940n驕の赤外発光ダイオード
を光源としたリーダーに供した所まったく読み取れなか
った。該波長における吸収率は25%であった。
実施例3
下記組成の原料を200℃に加熱、溶解しフェスを製造
した。
した。
アマニ油
15部
次に、下記組成の材料を3本ロールミルを用いて練肉し
インキEを得た。
インキEを得た。
(インキE)
C,1,Pigment Red 380ジン変性
フエノール樹脂ワニス 68部得られたインキEを
用いて、上質紙70gr/rrrにオフセット印刷法で
乾燥塗膜が1,5gr/rrrとなるように検出マーク
を所定の寸法で印−刷しややくすんだ赤色のマーク付き
情報記録用紙を得た。940ns+の赤外発光ダイオー
ドを光源としたリーダーに供した所読み取れた。
フエノール樹脂ワニス 68部得られたインキEを
用いて、上質紙70gr/rrrにオフセット印刷法で
乾燥塗膜が1,5gr/rrrとなるように検出マーク
を所定の寸法で印−刷しややくすんだ赤色のマーク付き
情報記録用紙を得た。940ns+の赤外発光ダイオー
ドを光源としたリーダーに供した所読み取れた。
比較例3
下記組成の材料を3本ロールミルを用いて練肉しインキ
Fを得た。
Fを得た。
(インキF)
ロジン変性フェノール樹脂フェス 68部ソルベン
ト (日本石油化学債製3号ソルヘント)19部得られたイ
ンキFを実施例3と同様の方法で印刷し赤色のマーク付
き情報記録紙が得られたが940n11の赤色発光ダイ
オードを光源とするリーダーに供した所読み取れなかっ
た。
ト (日本石油化学債製3号ソルヘント)19部得られたイ
ンキFを実施例3と同様の方法で印刷し赤色のマーク付
き情報記録紙が得られたが940n11の赤色発光ダイ
オードを光源とするリーダーに供した所読み取れなかっ
た。
(発明の作用および効果)
以上、本発明の近赤外線吸収剤を含むインキで検出用マ
ークを表示した情報記録用紙は近赤外線領域の700〜
1500naの波長の光源に対して従来の墨色マークと
同等の検出感度を有するとともに可視域の波長で吸収が
少ないことから比較的淡色で、感熱紙エンドマークにお
いては記録内容が重なった場合でも目視判読が可能で、
さらに複写機による複写物には本来不必要であるマーク
の像はほとんど映らない。また、カーボンブラック以外
の色素を併用することでビジネスフォーム・カード・チ
ケットなどのマークのカラー化が容易である為目視ある
いは自動的に可視域の波長のセンサーで選別可能である
こと、デザインに合った着色が可能であること、さらに
は色相だけを酷似させた複数物では十分な検出感度が得
られないことから偽造防止が可能となる等の効果が得ら
れる。
ークを表示した情報記録用紙は近赤外線領域の700〜
1500naの波長の光源に対して従来の墨色マークと
同等の検出感度を有するとともに可視域の波長で吸収が
少ないことから比較的淡色で、感熱紙エンドマークにお
いては記録内容が重なった場合でも目視判読が可能で、
さらに複写機による複写物には本来不必要であるマーク
の像はほとんど映らない。また、カーボンブラック以外
の色素を併用することでビジネスフォーム・カード・チ
ケットなどのマークのカラー化が容易である為目視ある
いは自動的に可視域の波長のセンサーで選別可能である
こと、デザインに合った着色が可能であること、さらに
は色相だけを酷似させた複数物では十分な検出感度が得
られないことから偽造防止が可能となる等の効果が得ら
れる。
特許出願人 東洋インキ製造株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、情報記録用紙の表面もしくは裏面に少なくとも70
0〜1500nmの特定波長に吸収を有するカーボンブ
ラック以外の近赤外線吸収剤を含む検出用インキでエン
ドマーク、位置マーク、カウンターマークまたはタイミ
ングマーク等の検出マークを表示したことを特徴とする
情報記録用紙。 2、前記近赤外線吸収剤がフタロシアニン化合物、ナフ
タロシアニン化合物、アントラキノン化合物、ポリメチ
ン化合物、金属錯塩化合物、シアニン色素化合物の少な
くとも1種から選ばれる化合物を用いることを特徴とす
る請求項1記載の情報記録用紙。 3、前記近赤外吸収剤を含む表示用インキがカーボンブ
ラック以外の他の色素を併用してなることを特徴とする
請求項1記載の情報記録用紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2103655A JPH041878A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | マーク付き情報記録用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2103655A JPH041878A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | マーク付き情報記録用紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041878A true JPH041878A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14359797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2103655A Pending JPH041878A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | マーク付き情報記録用紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041878A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0751475A2 (en) * | 1995-06-29 | 1997-01-02 | Omron Corporation | Image processing method and device and scanner and printer equipped with same |
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