JPH04187897A - ドライガスシールの異常時のバックアップシステム - Google Patents

ドライガスシールの異常時のバックアップシステム

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Publication number
JPH04187897A
JPH04187897A JP31382090A JP31382090A JPH04187897A JP H04187897 A JPH04187897 A JP H04187897A JP 31382090 A JP31382090 A JP 31382090A JP 31382090 A JP31382090 A JP 31382090A JP H04187897 A JPH04187897 A JP H04187897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
seal
dry
chamber
abnormality
Prior art date
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Pending
Application number
JP31382090A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Tanaka
田中 要一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH04187897A publication Critical patent/JPH04187897A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/02Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages by non-contact sealings, e.g. of labyrinth type
    • F01D11/04Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages by non-contact sealings, e.g. of labyrinth type using sealing fluid, e.g. steam

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧縮機、送風機に設けられた非接触式ドライ
ガスシールの異常時のバックアップシステムに関する。
〔従来の技術〕
危険ガスを取り扱う圧縮機において、一般にはタンデム
シールが用いられる。このタンデムシールは、通常ガス
側のシールのみがシールとしての役割を果たし、大気側
のシールはガス側の異常リークを起こした時、はじめて
バックアップシールとしてシールの役割を果たす。した
がって、シールとして高価格なものが必要となる。
また、シングルシールでドライガスシールと羽根車の間
にバッファガスを封入する方法があるが、シールが破損
した場合等において、系内の危険なガスが大気側に放出
される可能性があり、信頼性が良くない。
なお、この種従来としては、トライガスシールズフオー
ロワーメンテナンス アンド オペレーティング コス
ツ(Dry Gas 5eals for Lower
Maintenance and Operoting
 Co5ts、 1987年TURBOMAC,HIN
ERY MAINTENANCE lN5TITUTE
発行)に記載されたものなどがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来技術は、危険ガスを取り扱う圧縮機において、
シングルトライガスシールを2個または3個並べたタン
デムシールまたはトリプルシールを使用することによっ
て解決することが可能であるが、シグルシールのみでは
問題があった。シングルシールの場合でも、トライガス
シールと羽根車の間に窒素ガス等をバッファガスとして
封入することで異常時においても大気側へのリークを防
ぐことは可能であるが、系内のガス圧が高い場合には、
異常時にカズをシールできなくなることが充分に考えら
れ、信頼性の点で問題があった。
本発明の目的は、高価なタンデムまたはトリプルタイプ
のドライガスシールを使わずに、安全でかつ確実にシー
ル機能を発揮し得るドライガスシールの異常時のバック
アップシステムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、トライガスシールのベント
ラインと、すべり軸受の潤滑油がドライガスシールにく
ることを防ぐために設けられているエアシール用空気封
入室との間に、異常時に窒素ガス等危険でないパージガ
スを封入する部屋を設け、通常このラインは電磁弁で全
開としておき、トライガスシールのリーク過大という異
常時の信号により系内の圧力よりも高い圧力でパージガ
スを14人し、系内のガスが常にベントラインのみから
放出されるようにし、大気側に漏れることを防ぐように
したものである。
〔作用〕
トライガスシールの大気側ベントラインと、エアシール
用空気封入室との間に設けられた窒素ガス等危険でない
パージガスを封入するラインから。
トライガスシールのリーク過大という異常時の信号によ
りパージガスを封入する。このパージガスは、系内のガ
ス圧力よりも高い圧力で封入するため、ドライガスシー
ルから漏れた危険なガスは、このパージガスと一緒に常
にベントラインからフレアまたは安全なところに放出さ
れ、系内ガスが軸受部を通って大気に放出されることを
防ぐ。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図はシングルタイプのドライガスを適用した圧縮機と、
トライガスシールの異常時のバックアップシステムとを
示す系統図である。
この第1図に示す圧縮機およびトライガスシールの異常
時のバックアップシステムでは、正常時、圧縮機内のガ
スはこの圧力より一定の圧力だけ高いバッファガス2を
封入することによって、ドライガスシール1から漏れる
ことなく運転される。
このバッファガス2は、系内圧力より高くするため、差
圧トランスエミッタ3を介して差圧コントローラ4およ
びコントロールバルブ5で制御される。バッファガス2
の大部分は系内に入るが、−部はトライガスシール1か
らベントライン6を通ってフレアに行く。このドライガ
スシールのリークは、通常圧力計7または流量計8で監
視し、リーク量の増加は警報用圧力スイッチ9や圧縮機
停止用圧力スイッチ10で監視し、圧縮機を保護してい
る。
一方、ドライガスシール1の大気側では、圧縮機用の油
潤滑式の軸受11の油がトライガスシール1に行くこと
を防ぐため、エアシールを施すべく計装空気12が封入
される。特に、系内のガスだけでなくバッファガス2が
空気と接することが危険な場合には、計装空気12の代
わりに窒素ガスを使用する。ここでドライガスシール1
が異常リークを起こした場合、系内の圧力は高いため、
バッファガス2だけでなく系内のガスもドライガスシー
ル1から漏れることが考えられる。この漏れたガスは、
エアシールを破って軸受11のある部屋まで漏れ、危険
な状態となる。
そこで、エアシール用ガスを封入する部屋13と、トラ
イガスシール1のベントラインとの間にラビリンス14
で仕切られた部屋15が設けられており、ドライガスシ
ールlの異常時に系内の圧力よりも高い圧力で窒素ガス
を封入可能に構成されている。この封入した窒素ガスの
大部分がフレアに行くように、ラビリンス14はドライ
ガスシール1側のフィン枚数を減らすかギャップを拡げ
るなどの手段を講じる必要がある。さらに、ベントライ
ン6にはドライガスシール1のリーク量を大きな圧力と
して検知するためにオリフィス16が設けられており、
多量の窒素ガスをこのベントライン6から逃がすために
停止シグナルで開となる電磁バルブを有するバイパスラ
イン17が設けられている。
一方、異常時用の窒素ガスライン18は警報シグナルで
開となる電磁弁19を有し、また系内圧力よりも常に一
定圧力高くするためのコントロールバルブ20が設けら
れている。このコントロールバルブ20は、系内と窒素
ガスライン18との差圧をトランスミッタ21を介して
差圧コントローラ2で制御される。
このバックアップシステムを採用することにより、ドラ
イガスシール1の異常により多量の圧縮機系内ガスが漏
れても、窒素ガスの封入により系内のガスを軸受11側
にリークさせることなく、全てベントラインを通してフ
レア等に導き、安全に圧縮機を止めることができる効果
がある。
さらに、窒素ガスの圧力を系内の圧力との差圧で制御し
ているので、トライガスシール1に対して許容できる背
圧とすることができ、高背圧によりトライガスシール1
の破損を防ぐこともできる。
なお、パージガスは窒素ガスに限らず、系内のガスと接
しても、また大気に放出されても安全なガスであれば良
い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、シンクルタイプのトライガスシールで
あっても、ドライガスシールの異常による系内の危険な
ガスを軸受部にリークさせることなく、全てフレア等の
安全な場所に放出できるので、高価なタンデムまたはト
リプルタイプのトライガスシールを使わずに安全で確実
なシール機能を発揮させ得る効果があり、ひいてはニス
1〜的に見た場合、タンデムシールとシングルシールの
差額の4分の1ぐらいのコストで実用化できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す系統図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ドライガスシールのベントラインと、エアシール用
    ガスを封入する部屋との間に、ラビリンスで仕切られた
    部屋を設け、ドライガスシールの異常信号により、系内
    の圧力よりも高い圧力で、系内ガスに接しても、また大
    気に放出されても安全なパージガスを封入可能に構成す
    るとともに、系内のガスが常にベントラインのみから放
    出されるように構成したことを特徴とするドライガスシ
    ールの異常時のバックアップシステム。
JP31382090A 1990-11-21 1990-11-21 ドライガスシールの異常時のバックアップシステム Pending JPH04187897A (ja)

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JP (1) JPH04187897A (ja)

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