JPS6324193B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6324193B2 JPS6324193B2 JP58243738A JP24373883A JPS6324193B2 JP S6324193 B2 JPS6324193 B2 JP S6324193B2 JP 58243738 A JP58243738 A JP 58243738A JP 24373883 A JP24373883 A JP 24373883A JP S6324193 B2 JPS6324193 B2 JP S6324193B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- fluid
- compressed air
- side seal
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 231100001261 hazardous Toxicity 0.000 claims description 9
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 9
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000007865 diluting Methods 0.000 description 1
- 238000010790 dilution Methods 0.000 description 1
- 239000012895 dilution Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/002—Sealings comprising at least two sealings in succession
- F16J15/004—Sealings comprising at least two sealings in succession forming of recuperation chamber for the leaking fluid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/40—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は軸封装置の創案に係り、回転機関軸シ
ール部からの機構内部危険流体が機械室内などに
漏洩することを防止すると共にシールが破損した
場合において流体が外部に漏洩する前にこれを発
見し警報を発するなどの対策を施し安全操業を実
施し得るようにしたものである。
ール部からの機構内部危険流体が機械室内などに
漏洩することを防止すると共にシールが破損した
場合において流体が外部に漏洩する前にこれを発
見し警報を発するなどの対策を施し安全操業を実
施し得るようにしたものである。
回転軸などの軸装部においては該回転軸の適切
な回転を図るためにそれなりの間隙は不可避であ
り、斯様な隙間から内部流体が漏洩する。従来一
般的にはこのような流体漏洩はやむを得ないもの
であるとなし、これを最少限とし大気との稀釈と
室内換気を適切に図ることによつて該漏洩による
問題を回避しているが、固より好ましいものでな
く、特に人体に害を及ぼし或いは火災などを発生
するような危険な流体が用いられるような場合に
おいては若干の漏出によつても種々の不都合を来
す。勿論近時における空調設備などの完備したよ
うな条件下において大気との稀釈、室内換気は当
然に操業費のコストアツプを招来する。
な回転を図るためにそれなりの間隙は不可避であ
り、斯様な隙間から内部流体が漏洩する。従来一
般的にはこのような流体漏洩はやむを得ないもの
であるとなし、これを最少限とし大気との稀釈と
室内換気を適切に図ることによつて該漏洩による
問題を回避しているが、固より好ましいものでな
く、特に人体に害を及ぼし或いは火災などを発生
するような危険な流体が用いられるような場合に
おいては若干の漏出によつても種々の不都合を来
す。勿論近時における空調設備などの完備したよ
うな条件下において大気との稀釈、室内換気は当
然に操業費のコストアツプを招来する。
本発明は上記したような実情に鑑み検討を重ね
て創案されたものであつて、機筐２０に軸受部２
１を取付けて回転軸１８を支承するようにし機筐
２０内には危険流体１３の存するような場合にお
いて、前記軸受部２１に危険流体側シール１と中
間シール２および大気側シール３を設け、しかも
中間シール２と大気側シール３との間には圧縮空
気室１１を形成してシール破損時の漏洩検知のた
めの工場用圧縮空気管４を圧縮空気室１１におい
て連結し、該圧縮空気管４には二次圧調圧弁５、
オリフイス６および圧力スイツチ７を設け、又危
険流体側シール１と中間シール２との間には微量
のガスなどの流体と圧縮空気との混合流体を室外
又は危険でない場所に導出するための放出管８を
混合気室１２において取付け、該放出管８には流
量調整用オリフイス９と圧力スイツチ１０を設け
たものである。
て創案されたものであつて、機筐２０に軸受部２
１を取付けて回転軸１８を支承するようにし機筐
２０内には危険流体１３の存するような場合にお
いて、前記軸受部２１に危険流体側シール１と中
間シール２および大気側シール３を設け、しかも
中間シール２と大気側シール３との間には圧縮空
気室１１を形成してシール破損時の漏洩検知のた
めの工場用圧縮空気管４を圧縮空気室１１におい
て連結し、該圧縮空気管４には二次圧調圧弁５、
オリフイス６および圧力スイツチ７を設け、又危
険流体側シール１と中間シール２との間には微量
のガスなどの流体と圧縮空気との混合流体を室外
又は危険でない場所に導出するための放出管８を
混合気室１２において取付け、該放出管８には流
量調整用オリフイス９と圧力スイツチ１０を設け
たものである。
即ち上記したような本発明によるときは正常な
運転状態の場合には圧縮空気管４からの圧縮空気
がオリフイス６によつて決定された量だけ圧縮空
気室１１に流入し、一部は大気側シール３を通つ
て微量の空気が大気中に流出すると共に他の一部
は中間シール２を通つて混合気室１２に入る。又
機筐２０内部の危険流体１３はその微量がシール
１を通つて混合気室１２に入るが混合気室１２は
上記したような一部の圧縮空気流入でそれなりに
高圧化して該流体１３の流入を抑制する。然して
混合気室１２で混合稀釈された流体はオリフイス
９によつて決められた流量だけが放出管８によつ
て危険でない場所に放出され、それらの結果とし
て室内などに危険流体を漏洩することがない。
運転状態の場合には圧縮空気管４からの圧縮空気
がオリフイス６によつて決定された量だけ圧縮空
気室１１に流入し、一部は大気側シール３を通つ
て微量の空気が大気中に流出すると共に他の一部
は中間シール２を通つて混合気室１２に入る。又
機筐２０内部の危険流体１３はその微量がシール
１を通つて混合気室１２に入るが混合気室１２は
上記したような一部の圧縮空気流入でそれなりに
高圧化して該流体１３の流入を抑制する。然して
混合気室１２で混合稀釈された流体はオリフイス
９によつて決められた流量だけが放出管８によつ
て危険でない場所に放出され、それらの結果とし
て室内などに危険流体を漏洩することがない。
ところで上記のような運転条件下において危険
流体側シール１又は中間シール２が破損したとき
には混合気室１２の圧力が上昇するので圧力スイ
ツチ１０によつてこれを検知することができる。
又大気側シール３が圧損し或いは圧縮空気管４か
ら圧縮空気が供給されていない場合には圧縮空気
室１１の圧力が低下するので圧力スイツチ７によ
つてこれを検知し、更にこれらの圧力スイツチ
７，１０による検知で適宜に警報し得ることは当
然で、何れのシールが破損した場合においても危
険流体の室内等に漏洩することを的確に防止し得
る。なお上記した圧力スイツチ７，１０は適宜に
流速などを検知するようにしてもよい。
流体側シール１又は中間シール２が破損したとき
には混合気室１２の圧力が上昇するので圧力スイ
ツチ１０によつてこれを検知することができる。
又大気側シール３が圧損し或いは圧縮空気管４か
ら圧縮空気が供給されていない場合には圧縮空気
室１１の圧力が低下するので圧力スイツチ７によ
つてこれを検知し、更にこれらの圧力スイツチ
７，１０による検知で適宜に警報し得ることは当
然で、何れのシールが破損した場合においても危
険流体の室内等に漏洩することを的確に防止し得
る。なお上記した圧力スイツチ７，１０は適宜に
流速などを検知するようにしてもよい。
以上説明したような本発明によるときはこの種
回転機関軸シール部分からの危険流体漏洩を有効
且つ的確に防止し、又そのシール破損時において
も流体漏出前にこれを適切に検知して警報しその
他の対策を講ぜしめるものであり、しかも工場内
圧縮空気のような入手容易で、しかも回転軸に摩
擦抵抗を与えることのない流体を用いるものであ
るから殊更にコストアツプを来すものはなく、又
回転駆動の円滑化を確保するなどの作用効果を有
しており、工業的にその効果の大きい発明であ
る。
回転機関軸シール部分からの危険流体漏洩を有効
且つ的確に防止し、又そのシール破損時において
も流体漏出前にこれを適切に検知して警報しその
他の対策を講ぜしめるものであり、しかも工場内
圧縮空気のような入手容易で、しかも回転軸に摩
擦抵抗を与えることのない流体を用いるものであ
るから殊更にコストアツプを来すものはなく、又
回転駆動の円滑化を確保するなどの作用効果を有
しており、工業的にその効果の大きい発明であ
る。
図面は本発明の実施態様を示すものであつて、
本発明による軸封装置の断面図である。 然してこの図面において、１は危険流体側シー
ル、２は中間シール、３は大気側シール、４は圧
縮空気管、５は二次調圧弁、６，９はオリフイ
ス、７，１０は圧力スイツチ、８は放出管、１１
は圧縮空気室、１２は混合気室、１３は危険流
体、１８は回転軸、２０は機筐、２１は軸受部を
示すものである。
本発明による軸封装置の断面図である。 然してこの図面において、１は危険流体側シー
ル、２は中間シール、３は大気側シール、４は圧
縮空気管、５は二次調圧弁、６，９はオリフイ
ス、７，１０は圧力スイツチ、８は放出管、１１
は圧縮空気室、１２は混合気室、１３は危険流
体、１８は回転軸、２０は機筐、２１は軸受部を
示すものである。
Claims (1)
- １ 回転軸に対する軸受部に機側シール、中間シ
ールおよび大気側シールを設け、大気側シールと
中間シールとの間に空気室を形成すると共に中間
シールと機側シールとの間に混合気室を形成し、
前記空気室に圧縮空気管を連結すると共に上記混
合気室に危険でない場所に放出するための放出管
を連結したことを特徴とする軸封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58243738A JPS60136665A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 軸封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58243738A JPS60136665A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 軸封装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60136665A JPS60136665A (ja) | 1985-07-20 |
| JPS6324193B2 true JPS6324193B2 (ja) | 1988-05-19 |
Family
ID=17108248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58243738A Granted JPS60136665A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 軸封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60136665A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7118114B2 (en) | 2003-05-15 | 2006-10-10 | Woodward Governor Company | Dynamic sealing arrangement for movable shaft |
| JP2006132570A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Honda Motor Co Ltd | 可動軸機構及びシール判定方法 |
| CN102588603A (zh) * | 2012-03-20 | 2012-07-18 | 机械工业第三设计研究院 | 传动零件的主动防护方法及系统 |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP58243738A patent/JPS60136665A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60136665A (ja) | 1985-07-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1207310B1 (en) | Dry gas seal for turbo fluid machinery | |
| US6802689B2 (en) | Turbo type fluid machine and dry gas seal for use therefor | |
| US5412977A (en) | Turbo machine with an axial dry gas seal | |
| US5632492A (en) | Sealing configuration for a passage of a shaft through a casing and method of operating the sealing configuration | |
| CN103978003B (zh) | Cit具有防温防烟灭火功能的通风柜 | |
| KR20110115562A (ko) | 이중감지식 선박용 가스소화설비 | |
| US3782881A (en) | Gas burner protective apparatus | |
| JPS6324193B2 (ja) | ||
| CN111846186A (zh) | 一种fpso的空气循环系统及空气循环方法 | |
| CN102597682A (zh) | 用于非接触感测以便最大限度地减小空气预热器中的工艺流之间的泄漏的系统和方法 | |
| US20170338130A1 (en) | Ion implanter comprising integrated ventilation system | |
| US8096862B1 (en) | Isolation damper with proofing | |
| KR970069055A (ko) | 피난문의 제연방법 및 그 장치 | |
| JPH0331917B2 (ja) | ||
| CN208011992U (zh) | 一种火灾疏散防排烟集成系统 | |
| CN115959277A (zh) | 一种船舶通风系统及其控制方法 | |
| JPH04187897A (ja) | ドライガスシールの異常時のバックアップシステム | |
| JPH0429678A (ja) | 非接触式ドライガスシールの異常検出システム | |
| JP5112243B2 (ja) | 環境試験設備におけるガス系消火方法及びその設備 | |
| KR100815982B1 (ko) | 시일포트의 가스누출 자동 감지장치 | |
| CN217976700U (zh) | 煤气风机防泄漏结构 | |
| CN106968417B (zh) | 一种排气道隔烟性能的检测方法 | |
| JPS6240213Y2 (ja) | ||
| CN110953023B (zh) | 涡轮机的密封系统的供应系统和具有该系统的涡轮机 | |
| TW202410951A (zh) | 鍋爐通道防護裝置 |