JPH04187188A - 洗濯機用排水ホース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は洗濯機の排水ホースに係り、洗濯機の真下に排
水する方式に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の装置（直下排水ホース）を第３図に基付いて説明
する。

取付方法は、まず排水ツギテ１０を取り付けた蛇腹ホー
ス１１を外枠６の下面に取り付けてあるベース１５の内
側に沿わずように配回し、一定の長さにて切断する。次
に、洗濯機本体下部に取付けてある排水バルブ７に内部
排水ホース１３に取り付は他端にカフス１２を取り付け
、更に前記カフス１２の他端を外枠６にネジ等で固定す
る。そして、先述した蛇腹ホース１１をカフス１２に取
付ける。その時、蛇腹ホースをしっかりベース１５の内
側に固定する為に、タイバンド１４にて蛇腹ホース１１
をベース１５に結える。

以上が、従来の装置の取付は方法である。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、蛇腹ホースを洗濯機外枠下面に取り付
けられたベースの内側に沿って配回しし、通し穴にタイ
バンドを数ケ所通して蛇腹ホースを固定する方式の為、
取り付けの信頼性１作業性に問題があった。

本発明の目的は、取り付けの信頼性２作業性をより向上
させることにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成する為に、洗濯機本体下側に取り付けて
ある排水バルブと洗濯機外枠間を連結している内部排水
ホースの外枠側に丁字形に成形された丁字形カフスを取
り付け、前記丁字形カフスの他端に床面を沿う形状とな
っているＬ字形排水ツギテＡを取り付ける。更には、Ｌ
字形排水ツギテＡの他端には排水口へ差し込む為のＬ字
形排水ツギテＢを取り伺ける構造とした。

又、Ｌ字形排水シギテＢは、容易に切断出来るように厚
さを薄くした成形品とした。更には、Ｌ字形排水ツギテ
は、軟質の塩ビ等で成形されており、着脱容易で取り付
は方向性も３６０°可能とした。

〔作用〕

丁字形ツギテの先端に取り付けてあるＬ字形排水ツギテ
Ａは３６ｏ°どの方向にも取り付は可能であり、又、Ｌ
字形排水ツギテＢは切断容易である為、排水口が洗濯機
の真下のどの位置に於いても排水が可能である。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図、第２図を用いて説明
する。

第１図は、本発明の構成部品を示す。１は、洗濯機本体
下側に取り付けてある排水バルブと外枠間を直結し、洗
濯終了後の洗濯液、すすぎ液等の廃液を流し出す為の内
部排水ホースであり、この内部排水ホース１の他端に丁
字形カフス２を取り付ける。この時、排水経路が下側に
向くように第１図のようにする。２ａの外枠固定部を洗
濯機外枠の所定場所に固定する。又、丁字形カフスは、
第１図に示すように洗濯機の真下に排水する目的の為、
排水経路がＬ字と一方向に限られている。

３は、Ｌ字形排水ツギテＡで、軟質の軟ビ等の柔軟性の
成形品になっている。このことにより、丁字形カフスに
容易に着脱可能となり、且つ３６０゜のどの方向にも取
り付けられる。又、このＬ字形排水ツギテＡの水平方向
の形状は、第１図に示すような短形になっている。この
理由は、洗濯機本体下部に取り付けてあるモーター、ク
ラッチ等の部品と接触し、Ｌ字形排水ツギテＡの破損に
よる水洩れを未然に防ぐ目的の為である。このＬ字形排
水ツギテＡの短形部先端には、４のＬ字形排水ツギテＢ
を取り付ける。このＬ字形排水ツギテＢの矩形部は切断
可能なように肉厚を１　ａｎ以下の硬質の塩ビ等で成形
されたものである。

次に第１図、第２図を用い、本発明の詳細な説明する。

第２図は、本発明を取り付けた洗濯機を真下から見たも
のである。まず、洗濯機本体下側に取り付けてある排水
バルブ７に内部排水ホース１を取り付ける。そして、内
部排水ホース１の他端に丁字形カフス２の外枠固定部２
ａと相鉄対する側を取り付ける。その時、排水経路が下
側を向くようにする。そして、外枠固定部２ａを外枠の
定められた位置にしっかりネジ等で固定する。

次に、Ｌ字形排水ツギテＢの排水口に差し込む円筒部を
排水口の深さに合わせ切断する。次に、Ｌ字形排水ツギ
テＡ３を丁字形カフス２に取り付ける。この時、Ｌ字形
排水ツギテＡ３の向きを排水口の向きにする。そして、
Ｌ字形排水ツギテＢ４の短形部とＬ字形排水ツギテＡ３
の短形部を第２図に示すように接続し、洗濯機本体への
取り付けは完了となる。尚、本作業は実際に於ては洗濯
機を倒した状態にて行うものだが、Ｌ字形排水ツギテＢ
４の排水口への挿入は、洗濯機を再据え付は時に排水口
に挿入するものである。以上の作業を経て、本発明の取
り付は作業は完了である。

以上からもわかるように、本実施例によれば、洗濯機の
真下のどの位置に於ても排水が可能となる。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように構成されているので洗濯
機の真下のあらゆる位置の排水Ｌ１に排水が可能となる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の部品構成図、第２図は実際の組み立て
状態を洗濯機の下から見た図、第３図は従来の実施例を
示す図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、洗濯機本体の下側に取り付けてある排水用のバルブ
   と洗濯機外枠間を排水させる為に連結した蛇腹部を有す
   る内部排水ホースの外枠側先端を別ピースのＴ字形カフ
   スとし、前記Ｔ字形カフスの一端にＬ字形排水ツギテＡ
   を取り付け、更にそのＬ字形排水ツギテＡの他端にＬ字
   形排水ツギテＢを取り付けた構造の洗濯機用排水ホース
   において、前記Ｔ字形カフスの外枠側を塞ぎ水の流れを
   一方向に限定したことを特徴とする洗濯機用排水ホース
   。 ２、前述のＬ字形排水ツギテＢを容易に切断出来るよう
   に、肉厚を１ｍｍ以下の硬質塩ビにて成形したことを特
   徴とする請求項第１項の洗濯機用排水ホース。 ３、前述のＬ字形排水ツギテＡとＬ字形排水ツギテＢを
   連結する区間を長円にしたことを特徴とする請求項第１
   項の洗濯機用排水ホース。