JPH0418697A - 火災検知システム - Google Patents
火災検知システムInfo
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- JPH0418697A JPH0418697A JP2121711A JP12171190A JPH0418697A JP H0418697 A JPH0418697 A JP H0418697A JP 2121711 A JP2121711 A JP 2121711A JP 12171190 A JP12171190 A JP 12171190A JP H0418697 A JPH0418697 A JP H0418697A
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- optical fiber
- smoke
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Links
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は光ファイバ自体をセンサとする分布型光ファイ
バ温度測定システムを用いた火災検知システムに関する
。
バ温度測定システムを用いた火災検知システムに関する
。
[従来の技術]
光ファイバ自身をセンサとし、このセンサに沿った物理
量を連続的に測定できる技術としてDTS(旧5trl
buted Temperature 5ensor)
と呼ばれる温度測定システムがある。
量を連続的に測定できる技術としてDTS(旧5trl
buted Temperature 5ensor)
と呼ばれる温度測定システムがある。
これはコンピュータによる処理部、レーザ光源、光方向
性結合器、増幅回路等からなる計測部及び測定対象物に
布設された光ファイバからなるセンサ部を備える。そし
て、レーザ光源から光ファイバに光パルスを入射し、そ
の後方散乱光の遅延時間(光パルスを入射してから後方
散乱光が入射端に戻って来るまでの時間)を計測するこ
とによって後方散乱光の発生位置を求め、さらに後方散
乱光に含まれるラマン散乱光の強度を検出することによ
り、各位置での温度を求め、光ファイバの長さ方向に連
続した温度データを得ることができるというものである
。従って本システムはそのまま火災検知システムとして
利用することが可能である。
性結合器、増幅回路等からなる計測部及び測定対象物に
布設された光ファイバからなるセンサ部を備える。そし
て、レーザ光源から光ファイバに光パルスを入射し、そ
の後方散乱光の遅延時間(光パルスを入射してから後方
散乱光が入射端に戻って来るまでの時間)を計測するこ
とによって後方散乱光の発生位置を求め、さらに後方散
乱光に含まれるラマン散乱光の強度を検出することによ
り、各位置での温度を求め、光ファイバの長さ方向に連
続した温度データを得ることができるというものである
。従って本システムはそのまま火災検知システムとして
利用することが可能である。
(発明の解決しようとする課題)
しかし、よく知られているように、火災発生時において
は火炎の検知のみならず煙の検知も重要である。特に、
火災の早期発見には煙の検知の方がを用であるともいえ
る。このため温度測定にょる火炎検知と合わせて、煙の
検知も同時に行なうことができればより有効な火災検知
システムを構成することが可能である。
は火炎の検知のみならず煙の検知も重要である。特に、
火災の早期発見には煙の検知の方がを用であるともいえ
る。このため温度測定にょる火炎検知と合わせて、煙の
検知も同時に行なうことができればより有効な火災検知
システムを構成することが可能である。
従って本発明はDTSシステムを用い、温度検知と同時
に煙の検知も可能な火災検知システムを提供することを
目的とする。
に煙の検知も可能な火災検知システムを提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段]
」1記の目的を達成するため本発明のシステムは、DT
Sfm度測定システムのセンサ部である光ファイバに、
煙と反応すると発熱する材料(煙検知材料)を組み合わ
せたことを特徴としている。
Sfm度測定システムのセンサ部である光ファイバに、
煙と反応すると発熱する材料(煙検知材料)を組み合わ
せたことを特徴としている。
そして組み合わせの態様として、センサ部である前記光
ファイバに煙検知材料で被覆を設けた。
ファイバに煙検知材料で被覆を設けた。
[実施例]
以下第1図及び第2図に示す実施例に基づいて本発明の
説明をする。第1図はビル内に配置した実施例システム
の概略図、第2図(イ)は煙検知器の構成図、同(ロ)
は(イ)図検知器の斜視図である。
説明をする。第1図はビル内に配置した実施例システム
の概略図、第2図(イ)は煙検知器の構成図、同(ロ)
は(イ)図検知器の斜視図である。
第1図に示すようにビル内の適切な位置にDTS本体装
置1を設置する。この装置1は計測部、処理部を備えた
もので、センサ部である光ファイバ2が接続されている
。そして光ファイバ2は火災の検知がし易いようにビル
内の天井に張り巡らされ、その途中に複数の煙検知器3
が設けられている。この煙検知器3は第2図(イ)に示
す構造のもので、光ファイバコード6の外被をはがし、
心線6aの状態にしたものを平面状で渦巻状に巻き、こ
れ表板7が密接するよう構成されている。ここで渦巻状
に巻かれた心線6aは、より正確な温度検知ができるよ
うDTSの距離分解能以上の長さををし、又板7は煙検
知材料で作られている。そして板7の下面のみを露出さ
せ、全体をモールドケース8で覆う。モールドケース8
は機械的保護を行なうもので例えばポリエチレン、ポリ
ウレタン等により成形されている。さらにモールドケー
ス内部をシェリーなどの充填材9で充填し心線6aにス
トレスがかからないよう構成した。
置1を設置する。この装置1は計測部、処理部を備えた
もので、センサ部である光ファイバ2が接続されている
。そして光ファイバ2は火災の検知がし易いようにビル
内の天井に張り巡らされ、その途中に複数の煙検知器3
が設けられている。この煙検知器3は第2図(イ)に示
す構造のもので、光ファイバコード6の外被をはがし、
心線6aの状態にしたものを平面状で渦巻状に巻き、こ
れ表板7が密接するよう構成されている。ここで渦巻状
に巻かれた心線6aは、より正確な温度検知ができるよ
うDTSの距離分解能以上の長さををし、又板7は煙検
知材料で作られている。そして板7の下面のみを露出さ
せ、全体をモールドケース8で覆う。モールドケース8
は機械的保護を行なうもので例えばポリエチレン、ポリ
ウレタン等により成形されている。さらにモールドケー
ス内部をシェリーなどの充填材9で充填し心線6aにス
トレスがかからないよう構成した。
このような構造の煙検知器2の外観は第2図(ロ)に示
すように箱型のもので、大きさは縦、横各5 cmN高
さ1000程度である。そして、光ファイバコード6の
取出口8aは、コード6の折れ曲がりなど急な力が加わ
らないようほぼ円錐状に成形した。
すように箱型のもので、大きさは縦、横各5 cmN高
さ1000程度である。そして、光ファイバコード6の
取出口8aは、コード6の折れ曲がりなど急な力が加わ
らないようほぼ円錐状に成形した。
上記の煙検知器をビル内の各階に設置し、本体装置1よ
り光ファイバ2に光パルスを入射し、その後方散乱光を
検出して温度測定を行なう。ここで第1図に示すように
、ビルの2階の火元4より火災が発生し、煙5が3階に
も達した場合の温度分布をグラフとして第3図に示す。
り光ファイバ2に光パルスを入射し、その後方散乱光を
検出して温度測定を行なう。ここで第1図に示すように
、ビルの2階の火元4より火災が発生し、煙5が3階に
も達した場合の温度分布をグラフとして第3図に示す。
図に示すようにビルの1階部分は室温でほぼ一定温度で
あるが、2階は火炎のため高温であることを示している
。又3階は火炎は達していないため室温に変化がないも
のの、煙はたちこめている。従って煙検知器の煙検知材
料がこれと反応し発熱するため、各煙検知器部分のみ高
温であることを示している。このように本システムによ
れば、温度測定により火災発生後の火炎の検知はもちろ
ん、それにいたる前の煙検知ができるため、火災への早
期対応が可能である。尚、本実施例の他、センサ部であ
る光ファイバに煙検知材料で被覆を設け、これを布設し
ても同様の火災検知システムを構成できる。
あるが、2階は火炎のため高温であることを示している
。又3階は火炎は達していないため室温に変化がないも
のの、煙はたちこめている。従って煙検知器の煙検知材
料がこれと反応し発熱するため、各煙検知器部分のみ高
温であることを示している。このように本システムによ
れば、温度測定により火災発生後の火炎の検知はもちろ
ん、それにいたる前の煙検知ができるため、火災への早
期対応が可能である。尚、本実施例の他、センサ部であ
る光ファイバに煙検知材料で被覆を設け、これを布設し
ても同様の火災検知システムを構成できる。
[発明の効果コ
以上説明したように本システムに拠れば1本の光ファイ
バを布設するだけで温度と煙の双方を監視することがで
きる。従って、通常時は温度検知によりビル全体の空調
管理等に役立てることができ、火災発生時には温度と煙
の両面からその検知を行ない、ビル内や地下街、その他
トンネルなどの火災検知においてより有効なシステムを
構築することができる。
バを布設するだけで温度と煙の双方を監視することがで
きる。従って、通常時は温度検知によりビル全体の空調
管理等に役立てることができ、火災発生時には温度と煙
の両面からその検知を行ない、ビル内や地下街、その他
トンネルなどの火災検知においてより有効なシステムを
構築することができる。
(イ)は煙検知器の構成図、同(ロ)は(イ)図検知器
の斜視図、第3図は光ファイバ長さ方向の温度分布を示
すグラフである。
の斜視図、第3図は光ファイバ長さ方向の温度分布を示
すグラフである。
1・・・DTS本体装置、2・・・光ファイバ、3・・
・煙検知器、4・・・火元、5・・・煙、6・・・光フ
ァイバコード、 6a・・・心線、 7・・・板、 8・・・モール ドケース、 8a・・・取出口。
・煙検知器、4・・・火元、5・・・煙、6・・・光フ
ァイバコード、 6a・・・心線、 7・・・板、 8・・・モール ドケース、 8a・・・取出口。
Claims (2)
- (1)分布型光ファイバ温度測定システムのセンサ部で
ある光ファイバに、煙と反応すると発熱する材料を組み
合わせたことを特徴とする火災検知システム。 - (2)光ファイバに煙と反応すると発熱する材料で被覆
を設けたことを特徴とする請求項(1)記載の火災検知
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2121711A JPH0418697A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 火災検知システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2121711A JPH0418697A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 火災検知システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0418697A true JPH0418697A (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=14817990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2121711A Pending JPH0418697A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 火災検知システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0418697A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103213545A (zh) * | 2012-11-12 | 2013-07-24 | 海宁伊满阁太阳能科技有限公司 | 带太阳曝射估计器光纤测温火灾预警系统的车辆 |
EP3321907A1 (en) * | 2016-11-11 | 2018-05-16 | Kidde Technologies, Inc. | Fiber optic based smoke and/or overheat detection and monitoring for aircraft |
US11067457B2 (en) | 2016-11-11 | 2021-07-20 | Kidde Technologies, Inc. | Fiber optic based smoke and/or overheat detection and monitoring for aircraft |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP2121711A patent/JPH0418697A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103213545A (zh) * | 2012-11-12 | 2013-07-24 | 海宁伊满阁太阳能科技有限公司 | 带太阳曝射估计器光纤测温火灾预警系统的车辆 |
CN103213545B (zh) * | 2012-11-12 | 2016-04-20 | 海宁伊满阁太阳能科技有限公司 | 带太阳曝射估计器光纤测温火灾预警系统的车辆 |
EP3321907A1 (en) * | 2016-11-11 | 2018-05-16 | Kidde Technologies, Inc. | Fiber optic based smoke and/or overheat detection and monitoring for aircraft |
US11067457B2 (en) | 2016-11-11 | 2021-07-20 | Kidde Technologies, Inc. | Fiber optic based smoke and/or overheat detection and monitoring for aircraft |
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