JPH04186874A - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH04186874A
JPH04186874A JP2314308A JP31430890A JPH04186874A JP H04186874 A JPH04186874 A JP H04186874A JP 2314308 A JP2314308 A JP 2314308A JP 31430890 A JP31430890 A JP 31430890A JP H04186874 A JPH04186874 A JP H04186874A
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oxide film
word line
forming
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semiconductor substrate
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Hideki Ito
英樹 伊東
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、スタックドキャパシタ構造をもつ半導体記
憶装置およびその製造方法に関するものである。
(従来の技術) 第4図(a)は従来のスタックドキャパシタ構造をもつ
半導体装置の製造方法に適用されるマスクパターンの平
面図であり、第4図(b)は仕上りパターンの平面図で
ある。この仕上りパターンのために、第4図(b)はホ
トリソグラフィ時の丸めの効果を15:けて滑らかなパ
ターンとなっていることを示す。
第5図は第4図(a)のχと第4図(+))のx1方向
のサイドウオール工程後の断面図である。
この第4図(a)、第4図(b)および第5図において
、1は半導体基板であるSi基板である。このS】基板
1上にフィールド酸化膜2を形成し、ゲート酸化膜3を
介して、ポリシリコンまたはポリサイドによるゲート電
極4を形成する。
通常、トランジスタの実効ゲート長LTRが1匹以下の
領域では、トランジスタのドレイン構造にL D D 
(Lightly Doped Drain 5tru
cture)を用いるため、ゲート電極4 (以下、ワ
ード線という)の両脇には、酸化膜によるサイドウオー
ル5を第5図に示すように厚さWとなるように形成する
次に、イオン注入することにより、ソース・ドレインと
なる拡散層(第4 lff1 (a) 、第4[D(b
)では、図示されていない)を形成する。
次に、第5図に示すように、CV D (chemic
alVapor Deposition)法により、酸
化膜7を形成し、ホトリソ・エッチングにより、セルコ
ンタクト8を第4図(a)、第411D(b)に示すよ
うに形成する。
また、ワード線スリット幅はホトリソ グラフィ工程時
の解像条件をゆるくするために、一般に、スリット幅は
できるだけ均一(L1=L2)としている。このため、
サイドウオール5は第4図(b)に示すように、ワード
線4に沿った形状となっている。
次に、第4図(a)、第4図(b)に示すように、上述
のごとく、ホトリソエツチングにより、セルコンタクト
8の形成後、ポリシリコンを成長し、イオン注入法やリ
ン拡散法で不純物を拡散し、ホトリソ・エッチングによ
り、ストレージノード9を形成する。なお、第4図(a
)のWlはストレージノード9間の間隔である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構造の半導体記憶装置では、ストレ
ージノード9のパターニング時に、パターンエツジがワ
ード線スリットに落ち込んでいるため、ホトリソグラフ
ィ時の解像特性が第5図に示すように、ワード線スリッ
ト部で段差Δ1ができ、レジスト厚膜化や、下地反射な
どによって劣化し、第4図〜)に示すように、ストレー
ジノードスリット幅W2が非常に狭くなるか、あるいは
解像できないという問題点があった。
また、このストレージノードスリット幅W2が非常に狭
くなることから、量産性に欠けるという問題点があった
請求項1の発明は前記従来技術が持っている問題点のう
ち、ストレージノードバターニング時の解像特性が劣化
するという点について解決した半導体記憶装置を提供す
るものである。
また、請求項2の発明は前記従来技術が持っている問題
点のうち、量産性に欠けるという問題点について解決し
た半導体記憶装置の製造方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 請求項1の発明は前記問題点を解決するために、半導体
記憶装置において、セルコンタクトに隣接していない部
分のワード線パターンのスリット幅がサイドウオール膜
厚の2倍以下であり、かつセルコンタクトに隣接してい
る部分のワード線パターンのスリット幅がサイドウオー
ル膜厚の2倍以上にしたものである。
また、請求項2の発明は前記問題点を解決するために、
半導体記憶装置の製造方法において、セルコンタクトに
隣接するワード線のスリット幅がサイドウオールの膜厚
の2倍以上で、かつセルコンタクトと隣接していない部
分のワード線のスリット幅をサイドウオール膜厚の2倍
以下となるように、上記ワード線の形成後絶縁膜による
サイドウオールを形成する工程を導入したものである。
(作 用) 請求項1の発明によれば、以上のように、半導体記憶装
置を構成したので、ワード線のスリットは完全に埋まら
ず、セルコンタクトの開孔を容易にでき、したがって、
前記問題点を除去できる。
また、請求項2の発明によれば、半導体記憶装置の製造
方法において、以上のような工程を導入したので、セル
コンタクトに隣接していないワード線のスリット部でワ
ード線のスリット部を埋め込み、セルコンタクトに隣接
していないワード線のスリット部のみを選択的に平坦化
され、したがって前記問題点を除去できる。
(実施例) 以下、この発明の半導体記憶装置およびその製造方法の
実施例について図面に基づき説明する。
第1図はこの発明の半導体記憶装置の構造を示す断面図
であり、第4図(a)、第4図(b)のχ−x1方向に
相当する部分の断面図である。
また、第2図(a)はこの発明の製造方法に適用される
マスクパターン平面Vであり、第2図(b)は仕上りパ
ターンの平面図である。この第2図(b)の場合には、
ホトリソグラフィ工程時の丸めの効果を受けて、滑らか
なパターンとなっている。
さらに、第3図は第2図(a)、第2図(b)のY−’
iU線方向の断面図であり、サイドウオール形成時の断
面図である。これらの第1図ないし第3図において、第
4図(a、)および第4図(b)および第5回と同一部
分には同一符号を付して述べる。
まず、第1図および第3図に示すようtこ、S】基板1
の上にフィールド酸化膜2、ゲート酸化膜3を順次形成
し、ポリシリコンまたはポリサイドによるゲート電極で
あるワード線4を形成する。
次いで、酸化膜によるサイドウオール5を形成する。こ
のサイドウオール5の形成に際し、この発明では、特に
、セルコンタクト8に隣接していない部分において、第
2図(c)!ご示すように、サイドウオール5の膜厚を
aとし、セルコンタクト8に接していないワード線4の
スリット部のスリット幅をL3とすると、サイドウオー
ル5の膜厚aの2倍以下のスリット幅L3としている。
すなわち、L3<2aとしており、この結果、スリット
部が埋まり、平坦化されることになる。
また、第2図(dlに示すように、セルコンタクト8に
隣接している部分のワード線4のスリット部においては
、スリット幅をL4とし、サイドウオール5の膜厚をa
とすると、スリット幅L4はサイドウオール5の膜厚a
の2倍以上、すなわち、L4>2aとしている。これに
より、スリットは完全に埋まらず、セルコンタクト8の
穴を開口し易くなる。
このように、サイドウオール5を形成することにより、
第2図(b)に示す平面的に見たサイドウオール5の形
状は、セルコンタクト8に隣接していないワード線4の
スリット部(ストレージノード9のパターニングエツジ
が存在している部分)で、ワード線4のスリットを埋め
込む形状となり、セルコンタクト8に隣接していないワ
ードwA4のスリット部のみ、選択的に平坦化できる。
したがって、第3図に示すように、ワード線4のスリッ
ト部の段差Δ2は非常に小さなものになり、ストレージ
ノード9のパターニング時の解像特性に対しで、影響し
な(なるため、第2図(b)に示すストレージノード9
の形状になり、従来の第4図(b)で示したストレージ
ワード9に比べ、エツジの形状が良好なものになる。
次に、上記のように形成したサイドウオール5の形成後
の工程について述べる。
第1図に示すように、Si基板lにイオンを証人するこ
とにより、ソース・ドレイン領域となる拡散層6を形成
する。以上までの工程により、メモリセルのトランスフ
ァゲートが形成される。
次に、CVD法により、酸化膜7を成長させた後、ホト
リソ・エンチングにより、上述のセルコンタクト8を形
成する。
その後、ポリソリコンを成長させ、イオン注入法やリン
拡散法などで不純物をこのポリシリコンに拡散させて、
上述のストレージノード9を形成する。
次に、このストレージノード9上に、キャパシタの絶縁
膜となる窒化膜なとの誘電膜10を形成する。
次いで、この誘電膜10上にサイドポリシリコンを成長
し、このポリシリコンに不純物を拡散するとともに、ホ
トリソ・エッチングを行うことにより、セルプレート1
1を形成する。
次に、保護膜としてBPSG膜12膜形2した後、ホト
リソ・エッチングにより、データ線のビットコンタクト
13を形成する。
その後、ポリシリコンあるいはポリサイドなどにより、
データ線としてのビットライン14を形成し、かくして
、スタノクドキャパソタ構造を持つ半導体記憶装置が形
成されることになる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、請求項1の発明によれば、
セルコンタクトに隣接していない部分のワード線のスリ
ット幅がサイドウオールMWの2倍以下であり、かつセ
ルコンタクトに隣接している部分のワード線のスリット
幅がサイドウオール膜厚の2倍以上となるようにしたの
で、ストレージノードのパターニング時の解像特性の劣
化を防止できる。
また、請求項2の発明によれば、セルコンタクトに隣接
するワード線のスリット幅がサイト′つt−ルの膜厚の
2倍以上でかつセルコンタクトと隣接していない部分の
ワード線のスリット幅をサイドウオールの膜厚の2倍以
下となるように、ワード線の形成後にサイドウオールを
形成する工程を導入したので、ストレージノードのバタ
ーニングエツジ部を選択的に平坦化され、バターニング
工程マージンが広がり、量産性に冨むものとなる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1回はこの発明の半導体記憶装置の一実施例の構造を
示す断面図、第2図(a)はこの発明の半導体記憶装置
の製造方法の一実施例に通用されるマスクパターンの平
面図、第2図(b)は同上半導体記憶装置の仕上りパタ
ーンの平面図、第2図(c1および第2図(d)はそれ
ぞれ同上半導体記憶装置の製造方法によるサイドウオー
ル形成時の説明図、第3図は第2図(a)および第2図
(b)に亘るy−yII線方向の断面図、第4図(a)
は従来の半導体記憶装置の製造方法に適用されるマスク
パターンの平面図、第4図山)は従来の半導体記憶装置
の仕上りパターンの平面図、第5図は第4図(a)およ
び第4図(b)に亘るX−χ1方向の断面図である。 1・−5i基板、2・・・フィールド酸化膜、3・・・
ゲート酸化膜、4・・・ワード線、5・・・サイドウオ
ール、6・・・tlHlt層、7・・・酸化膜、8・・
・セルコンタクト、9.9a・・・ストレージノード、
1o・・・誘電膜、11・・・セルプレート、12・・
・BPSG膜、13・・・ピントコンタクト、14・・
・ビットライン、9・・・サイドウオールの膜厚、L3
.L4・・・スリット幅。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)半導体基板上に形成されたフィールド酸化
    膜と、 (b)上記半導体基板上に、ゲート酸化膜を介して形成
    されたワード線と、 (c)酸化膜により上記ワード線の側壁に形成され、セ
    ルコンタクトに隣接しない部分の上記ワード線のスリッ
    ト幅に対して2倍以上の膜厚を有するとともに、上記セ
    ルコンタクトに隣接している部分の上記ワード線のスリ
    ット幅に対して2倍以上の膜厚を有するサイドウォール
    と、 (d)上記半導体基板にイオン注入により形成された拡
    散層と、この拡散層に連なる上記セルコンタクトを形成
    するための酸化膜を介して形成されたストレージノード
    と、 (e)このストレージノード上に誘電膜を介して形成さ
    れたセルプレートと、 とよりなる半導体記憶装置。
  2. (2)(a)半導体基板上に、フィールド酸化膜および
    ゲート酸化膜を形成し、かつこのゲート酸化膜上にワー
    ド線を形成する工程と、 (b)酸化膜により、上記ワード線の側壁にセルコンタ
    クトに隣接しない部分の上記ワード線のスリット幅に対
    して2倍以上の膜厚を有するサイドウォールを形成する
    とともに、上記セルコンタクトと隣接している部分の上
    記ワード線のスリット幅に対して2倍以下の膜厚のサイ
    ドウォールを形成する工程と、 (c)上記半導体基板にイオンを注入して拡散層を形成
    する工程と、 (d)全面に酸化膜を形成するとともに、上記拡散層に
    連なるようにこの酸化膜に上記セルコンタクトを形成す
    る工程と、 (e)ポリシリコンを成長させて上記セルコンタクトを
    埋め込むとともに、不純物を拡散してホトリソ・エッチ
    ングによりストレージノードを形成する工程と、 (f)上記ストレージノード上に、誘電体を介してセル
    プレートを形成する工程と、 よりなる半導体記憶装置の製造方法。
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