JPH0410653A - マスクrom - Google Patents

マスクrom

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JPH0410653A
JPH0410653A JP2114738A JP11473890A JPH0410653A JP H0410653 A JPH0410653 A JP H0410653A JP 2114738 A JP2114738 A JP 2114738A JP 11473890 A JP11473890 A JP 11473890A JP H0410653 A JPH0410653 A JP H0410653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wli
word lines
type
film
polycrystalline
Prior art date
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Pending
Application number
JP2114738A
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English (en)
Inventor
Masanori Noda
昌敬 野田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0410653A publication Critical patent/JPH0410653A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、大容量メモリに用いて好適なマスクROM 
(Read 0rlly Memory)に関する・〔
発明の概要〕 本発明は、マスクROMにおいて、メモリトランジスタ
のソース領域またはドレイン領域を構成する拡散層が一
方向に連続的に形成され、第1層目の導体膜から成る第
1のワード線が拡散層と交差して形成され、第2層目の
導体膜から成る第2のワード線が第1のワード線間に形
成されている。
これによって、従来のフラットセル型マスクROMに比
べて集積密度を約2倍に向上させることができる。
〔従来の技術〕
マスクROMはその製造工程においてプログラム(情報
の書き込み)を行うROMであり、そのメモリセルはM
ISFETにより構成される。従来、高集積のマスクR
OMとして、NOR型マスクROMの一種であるフラッ
トセル型マスクROMがある。
従来のフラットセル型マスクROMを第11図〜第15
図に示す。ここで、第11図は平面図、第12図〜第1
5図はそれぞれ第11図のXnXII線、xm−xm線
、XIV−XIV線及びXV−XV線に沿っての断面図
である。第11図〜第15図に示すように、従来のフラ
ットセル型マスクROMにおいては、p型のシリコン(
St)基板101上にゲート絶縁膜102が形成され、
このゲート絶縁膜102上に複数のワード線WLi−,
′WLi  ′、WLi、、’が所定間隔で互いに平行
に形成されている。p型Si基板101中には、これら
のワード線WLi−,′、WLi  ′、WL工+1 
′と垂直方向に、ソース領域またはドレイン領域を構成
する例えばn゛型の拡散層103が所定間隔で互いに平
行に形成されている。そして、各ワード線WLi、−,
′、WL□ 、 W L i + 1  ′とその下側
の互いに隣接する一対の拡散層103とによりメモリト
ランジスタ(MISFET)が形成されている。また、
各拡散層103と各ワード線WLi−,′、WL□ +
 W L i + 1  ′との間の部分のp型St基
板101中には例えばp゛型のチャネルストッパー領域
104が形成され、このチャネルストッパー領域104
によりメモリトランジスタ間の分離が行われている。
このようなフラットセル型マスクROMのプロダラムは
、イオン注入(チャネルドーピング)によりメモリトラ
ンジスタのしきい値電圧を制御することにより行われる
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の従来のフラットセル型マスクROMは、従来のマ
スクROMに比べると集積密度を高くすることができる
が、集積密度をより一層向上させることは難しい。
従って本発明の目的は、従来のフラットセル型マスクR
OMに比べて集積密度を約2倍に向上させることができ
るマスクROMを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、マスクROMに
おいて、メモリトランジスタのソース領域またはドレイ
ン領域を構成する拡散層(3)が一方向に連続的に形成
され、第1層目の導体膜から成る第1のワード線(wt
、、−、、WL、。
WL=+z)が拡散層(3)と交差して形成され、第2
層目の導体膜から成る第2のワード線(WLi−+ 、
 WLi−+ 、 WLi、+ 、 WLi+3)が第
1のワード線(WL、2.WLi 、WL□や2)間に
形成されている。
〔作用〕
上述のように構成された本発明のマスクROMによれば
、第2層目の導体膜から成る第2のワード線(WLi−
s 、WLi−+ 、WL□。+ 、WL=++ )が
第1層目の導体膜から成る第1のワード線(WLi−2
、WLi 、WL、。2)間に形成されているので、第
1のワード線(wL、−2,WL、。
WL、。2)とその下側の互いに隣接する一対の拡散層
(3)とによりメモリトランジスタが形成されるばかり
でなく、第1のワード線(WL、2゜WL8.WL、、
2)間に形成された第2のワード線(WL□−、、WL
l−、、WLi、、 、 WLiや3)とその下側の互
いに隣接する一対の拡散層(3)とによってもメモリト
ランジスタが形成される。
従って、第1層目の導体膜から成る第1のワード線とそ
の下側の互いに隣接する一対の拡散層とによりメモリト
ランジスタが形成される従来のフラットセル型マスクR
OMに比べると、同一面積当たりのメモリトランジスタ
の個数は約2倍となる。
すなわち、本発明によれば、従来のフラットセル型マス
クROMに比べて集積密度を約2倍に向上させることが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図〜第5図は本発明の一実施例によるマスクROM
を示す。ここで、第1図は平面図、第2図〜第5図はそ
れぞれ第、1図の■−■線、■−■線、IV−IV線及
びV−V線に沿っての断面図である。
第1図〜第5図に示すように、この実施例によるマスク
ROMにおいては、例えばp型Si基板1上に例えばS
i0g膜のようなゲート絶縁膜2が形成され、このゲー
ト絶縁膜2上に複数のワード線WLi、−,3,WLi
−2,WLi−、、WLi 。
WL、。、、WLi、、、WLi、3が所定間隔で互い
に平行に形成されている。ここで、ワード線WLi−2
.WL工+ W L s + 2は第1層目の導体膜、
例えば第1層目の多結晶Si膜により形成され、ワード
線WL=−3、WLi−+  、WLi4+  、WL
1+3は第2層目の導体膜、例えば第2層目の多結晶S
i膜により形成されている。p型Si基板1中には、こ
れらのワード線WLi−3,WL、2.WL□−1゜W
Li 、WLi−+ 、WLi−z 、WL+++と垂
直方向に、ソース領域またはドレイン領域を構成する例
えばn゛型の拡散層3が所定間隔で互いに平行にかつ連
続的に形成されている。そして、各ワード線WL1−+
  、WLi−z  、WLi−1、WLt  、WL
、、、WLi、2.、WLi、、とその下側の互いに隣
接する一対の拡散層3とによりメモリトランジスタが形
成されている。なお、この拡散層3はビット線を兼用し
ている。また、第1層目の導体膜から成るワード線WL
i−2,WL□、WL、。2と第2層目の導体膜から成
るワード線WL、、。
WLi−、、WL五+(、WL!+3とは、例えばSi
O□膜のような絶縁膜4により絶縁されている。
この実施例においては、例えば第1層目の多結晶Si膜
から成るワード線WL□−2,WLi 。
WLt、、は例えば従来のフラットセル型マスクROM
におけるワー、ド線の間隔と同じ間隔で形成され、これ
らのワード線WL、、−2,WL、、wt、、。2間に
例えば第2層目の多結晶Si膜から成るワード線WLi
、−3,WLi−,,WLi、、、WLi。3が形成さ
れている。すなわち、この実施例においては、従来のフ
ラットセル型マスクROMに比べて半分の間隔でワード
線WLt−3、WLL−z 、WLi−r 。
wt、= 、WL、。+ +−W L i+Z 、 W
 L i+3が形成されている。
次に、上述のように構成されたこの実施例によるマスク
ROMの製造方法について説明する。
第1図〜第5図に示すように、まずp型Si基板1上に
熱酸化法によりゲート絶縁膜2を形成する。
次に、このゲート絶縁膜2上にプログラムに応じた形状
のレジストパターン(図示せず)をリソグラフィーによ
り形成した後、このレジストパターンをマスクとしてメ
モリトランジスタのしきい値電圧調整用のチャネルドー
ピングを行う。この後、レジストパターンを除去する。
次に、拡散層3に対応する部分が開口したレジストパタ
ーン(図示せず)をゲート絶縁膜2上にリソグラフィー
により形成した後、このレジストパターンをマスクとし
てp型Si基板1中に例えばヒ素(As)のようなn型
不純物を高濃度にイオン注入することによってn1型の
拡散層3を形成する。この後、レジストパターンを除去
する。次に、CVD法により全面に例えば第1層目の多
結晶Si膜を形成し、この多結晶Si膜に例えばリン(
P)のような不純物を熱拡散法やイオン注入法などによ
りドープして低抵抗化した後、この多結晶Si膜をエツ
チングによりパターニングしてワード線WLi−2,W
Li 。
WL1+。を形成する。次に、これらのワード線WL1
−2.WLi 、WL□+2上に例えば熱酸化法により
絶縁膜4を形成する。次に、CVD法により全面に例え
ば第2層目の多結晶Si膜を形成し、この多結晶Si膜
に例えばPのような不純物をドープして低抵抗化した後
、この多結晶Si膜をエツチングによりバターニングし
てワード線WL、i−3,WLi−,,WLi+、、W
Li、3を形成し、目的とするマスクROMを完成させ
る。
以上のように、この実施例によれば、第1層目の導体膜
から成るWLi−、、WLi 、WLよ+2間に第2層
目の多結晶Si膜から成るワード線WL、1.WLi、
−,,WLi、、、wt、、。3を形成しているので、
同一面積当たりのメモリトランジスタの個数は従来のフ
ラットセル型マスクROMに比べて約2倍となる。従っ
て、従来のフラットセル型マスクROMに比べて集積密
度を約2倍に向上させることができる。これによって、
超高集積のマスクROMを実現することができる。
ところで、第11図〜第15図に示す従来のフラットセ
ル型マスクROMにおいては、メモリトランジスタのソ
ース領域またはドレイン領域を構成する拡散層103は
ワード線WLi−,’−り1〇− WLi  ’、WLi、、  ′に対して自己整合的に
形成されないため、耐ホツトキャリア性の向上を図るた
めにメモリトランジスタをいわゆるLDD(Light
ly Doped Drain)構造とすることはでき
ない。
また、拡散層103をビット線に用いていることから、
この拡散層103の不純物濃度を低くして耐ホツトキャ
リア性の向上を図ることもできなかった。そこで、次に
メモリトランジスタをLDD構造とすることにより耐ホ
ツトキャリア性の向上を図ることができる方法について
説明する。
第6図及び第7図はフラットセル型マスクROMのメモ
リトランジスタをLDD構造とした例を示す。ここで、
第6図は平面図、第7図は第6図の■−■線に沿っての
断面図である。
第6図及び第7図に示すように、この例においては、p
型Si基板11上にゲート絶縁膜12を介して複数のワ
ード線WLi−,,WLi 、WLi、。
が所定間隔で互いに平行に形成されている。p型Si基
板11中には、これらのワード線WL、、。
WL□、 W L i + 1 と垂直方向に、例えば
n+型の拡散層13が形成されている。そして、各ワー
ド線WLi 、、WLi 、WLi、、とその下側の互
いに隣接する一対の拡散層3とによりメモリトランジス
タが形成されている。この場合、この拡散層3の両端部
には、例えばn−型の低不純物濃度部3aが形成されて
いる。これによって、メモリトランジスタはLDD構造
となっている。また、符号14は例えばP1型のチャネ
ルストッパー領域を示す。
次に、上述のように構成されたこの例によるフラットセ
ル型マスクROMの製造方法について説明する。
第8図Aに示すように、まずp型St基板11上にゲー
ト絶縁膜12を形成し、さらにこのゲート絶縁膜12上
にCVD法により例えば多結晶Si膜15を形成し、こ
の多結晶Si膜15に例えばPのような不純物をドープ
して低抵抗化した後、この多結晶Si膜15上に拡散層
3に対応する部分が開口したレジストパターン16をリ
ソグラフィーにより形成する。
次に、このレジストパターン16をマスクとして多結晶
Si膜15をエツチングによりバターニングした後、レ
ジストパターン16を除去する。これによって、第8図
Bに示すように、ストライプ状の多結晶Si膜15が形
成される。この後、このストライプ状の多結晶Si膜1
5をマスクとしてp型Si基板11中に例えばPのよう
なn型不純物を低濃度にイオン注入する。これによって
、このストライプ状の多結晶Si膜15に対して自己整
合的に例えばn−型の拡散層17が形成される。
次に、CVD法により全面に例えば多結晶Si膜を形成
した後、この多結晶Si膜を例えば反応性イオンエツチ
ング(RIE)法により基板表面と垂直方向にエツチン
グする。これによって、第8図Cに示すように、ストラ
イプ状の多結晶Si膜15の側壁に多結晶Si膜から成
るサイドウオールスペーサ18が形成される。なお、こ
のサイドウオールスペーサ18は、例えばSiO□膜に
より形成することも可能である。
次に、このサイドウオールスペーサ18及びストライプ
状の多結晶Si膜15をマスクとしてp型Si基板11
中に例えばAsのようなn型不純物を高濃度にイオン注
入する。これによって、第8図りに示すように、先に形
成されたn−型の拡散層17から成る低不純物濃度部1
3aをその両端部に有するn゛型の拡散層13が形成さ
れる。
次に、サイドウオールスペーサ18及びストライプ状の
多結晶Si膜15をエツチング除去して第8図已に示す
ような状態とする。
次に、ゲート絶縁膜12をエツチング除去した後、p型
Si基板1上に再びゲート絶縁膜12を形成する。この
後、メモリトランジスタのしきい値電圧調整用のチャネ
ルドーピングを行う。
次に、第8図Fに示すように、CVD法により全面に例
えば多結晶Si膜19を形成した後、この多結晶Si膜
19に例えばPのような不純物をドープして低抵抗化す
る。
次に、この多結晶Si膜19をエツチングによりパター
ニングしてワード線WL、−,,WL、、WL8,1を
形成した後、これらのワード線W L =−+WL、、
WL、、をマスクとしてp型Si基板11中に例えばホ
ウ素(B)のようなp型不純物をイオン注入することに
よりこれらのワード線WLi、、、、WL工、WLよ。
1に対して自己整合的にチャネルストッ、パー領域14
を形成し、目的とするフラットセル型マスクROMを完
成させる。
以上のように、この例によれば、フラットセル型マスク
ROMのメモリトランジスタをLDD構造とすることが
できるので、耐ホツトキャリア性の向上を図ることがで
きる。
ところで、第11図〜第15図に示す従来のフラットセ
ル型マスクROMのチャネルストッパー領域104は、
ワード線WLi、  ′、WL、WL、。、′を形成し
た後にこれらのワード線WLi−,′、WLi  ′、
WLi、、’をマスクとしてp型Si基板101中に例
えばBのようなp型不純物をイオン注入することにより
形成される。しかし、このイオン注入されたBは、その
後に行われる熱処理時に横方向(基板表面に平行な方向
)にも拡散するため、各ワード線WLニー1 ′WL□
 ′、 WLi+、  ’の両側に形成されたチャネル
ストッパー領域104が第12図において点線で示すよ
うに横方向に広がり、互いに隣接するチャネルストッパ
ー領域104間の間隔が狭くなる。
このため、狭チャネル効果が問題となってくる。
そこで、次にこのような問題を解決する方法について説
明する。
第9図及び第10図はこのような狭チャネル効果を防止
することができるフラットセル型マスクROMを示す。
ここで、第9図は平面図、第10図は第9図のX−X線
に沿っての断面図である。
第9図及び第10図に示すように、この例においては、
p型Si基板21上にゲート絶縁膜22を介して複数の
ワード線WLi−,,WLえ、 W L i + 1が
所定間隔で互いに平行に形成されている。p型St基板
21中には、これらのワード線WL□−1゜WL、、W
L、。1と垂直方向に、ソース領域またはドレイン領域
を構成する例えばn゛型の拡散層23が形成されている
。そして、各ワード線WLi−,,WLi 、WLi、
、とその下側の互いに隣接する一対の拡散層3とにより
メモリトランジスタが形成されている。この場合、ワー
ド線WL、−,,WL1.WL、、、の長手方向の両側
壁にはサイドウオールスペーサ25が形成されている。
符号24は例えばp′″型のチャネルストッパー領域を
示す。
次に、上述のように構成されたこの例によるフラットセ
ル型マスクROMの製造方法について説明する。
第9図及び第10図に示すように、まずp型St基板2
1上にゲート絶縁膜22を形成した後、このp型Si基
板21中にソース領域またはドレイン領域を構成する拡
散層33を形成する。次に、ゲート絶縁膜22上にワー
ド線WL、、、WLユ。
WL、+1を形成する。次に、CVD法により全面に例
えば5iOz膜を形成した後、この5in2膜を例えば
RIE法により基板表面と垂直方向にエツチングする。
これによって、ワード線WL、−、。
WL、、WLl、1の側壁にサイドウオールスペーサ2
5が形成される。なお、このサイドウオールスペーサ2
5の形成は、周辺回路を構成するLDD構造のMIS)
ランジスタ用のサイドウオールスペーサの形成と同時に
行うことができる。次に、このサイドウオールスペーサ
25及びワード線WL、、、WLi、WL□や、をマス
クとして例えばBのようなp型不純物をp型St基板2
1中にイオン注入する。これによって、サイドウオール
スペーサ25及びワード線WL+−+ 、WL+ 。
W L i+1に対して自己整合的に例えばチャネルス
トッパー領域24が形成される。これによって、目的と
するフラットセル型マスクRO,Mが完成される。
以上のように、この例によれば、ワード線WL、−I、
WL工、 W L i + 1 の側壁にサイドウオー
ルスペーサ25を形成し、このサイドウオールスペーサ
25及びワード線WLi、、WLi 、WL i+1を
マスクとしてP型St基板21中にp型不純物をイオン
注入することによりチャネルストッパー領域24を形成
しているので、互いに隣接するチャネルストッパー領域
24間の間隔はサイドウオールスペーサ20の幅の約2
倍に相当する距離だけ従来に比べて広くなる。このため
、このチャネルストッパー領域24を形成した後に行わ
れる熱処理によりp型不純物の横方向拡散が起きてチャ
ネルストッパー領域24が横方向に広がっても、従来に
比べて狭チャネル効果は起きにくい。
すなわち、この例によれば、狭チャネル効果を有効に防
止することができる。
以上、本発明の実施例につき具体的に説明したが、本発
明は、上述の実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術的思想に基づ(各種の変形が可能である。
例えば、上述の実施例においては、不純物がドープされ
た多結晶Si膜によりワード線WLi−3。
WL=−2,WL=−+ 、WLi、WL=−r 。
WL、や21 W L ++3を形成しているが、これ
らのワード線WLi−,,WLi−2,WL□−、、W
L、。
W L ++1. W L !+2 、 W L 1.
3は、例えばPのような不純物がドープされた多結晶S
i膜上に例えばタングステンシリサイド(WSiz )
膜のような高融点金属シリサイド膜を重ねたポリサイド
膜などにより形成することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、第2層目の導体
膜から成る第2のワード線が第1の導体膜から成る第1
のワード線間に形成されているので、従来のフラットセ
ル型マスクROMに比べて集積密度を約2倍に向上させ
ることができる。これによって、超高集積のマスクRO
Mを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるマスクROMを示す平
面図、第2図は第1図の■−■線に沿っての断面図、第
3図は第1図の■−■線に沿っての断面図、第4図は第
1図のIV−IV線に沿っての断面図、第5図は第1図
のV−V線に沿っての断面図、第6図はメモリトランジ
スタがLDD構造を有するフラットセル型マスクROM
の例を示す平面図、第7図は第6図の■−■線に沿って
の断面図、第8図A〜第8図Fは第6図及び第7図に示
すフラットセル型マスクROMの製造方法を工程順に説
明するための断面図、第9図は狭チャネル効果を防止し
たフラットセル型マスクROMの例を示す平面図、第1
0図は第9図のX−X線に沿っての断面図、第11図は
従来のフラットセル型マスクROMを示す平面図、第1
2図は第11図のxn−xn線に沿っての断面図、第1
3図は第11図のxnr−xn線に沿っての断面図、第
14図は第11図のXIV−XIV線に沿っての断面図
、第15図は第11図のxv−xv線に沿っての断面図
である。 図面における主要な符号の説明 lap型Si基板、 2:ゲート絶縁膜、 3:拡散層
、 4:チャネルストッパー領域、WL 、−3〜WL
□。3 :ワード線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 メモリトランジスタのソース領域またはドレイン領域を
    構成する拡散層が一方向に連続的に形成され、 第1層目の導体膜から成る第1のワード線が上記拡散層
    と交差して形成され、 第2層目の導体膜から成る第2のワード線が上記第1の
    ワード線間に形成されていることを特徴とするマスクR
    OM。
JP2114738A 1990-04-27 1990-04-27 マスクrom Pending JPH0410653A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5877537A (en) * 1995-12-14 1999-03-02 Sharp Kabushiki Kaisha Semiconductor device having first transistor rows with second transistor rows connected therebetween
US6512277B2 (en) * 1996-08-29 2003-01-28 Nec Corporation Semiconductor memory device and fabrication thereof
US7227255B2 (en) 2001-07-19 2007-06-05 Sony Corporation Semiconductor device and method of producing the same

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